JP4682854B2 - 送風機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気を送風する送風機に関するもので、特に、冷却対象物の発熱量に応じて送風空気量を変化させて冷却対象物の温度を所定温度以下に冷却する冷却装置用の送風機に用いて好適である。
従来、ハイブリッド車両に搭載されたバッテリを冷却するバッテリ冷却装置が特許文献1に開示されている。
この特許文献1のバッテリ冷却装置は、走行用モータに電力を供給するバッテリに向けて冷却用空気を送風する送風機を備えており、この送風機は、送風ファンと駆動モータを有している。そして、駆動用モータの回転数を変更することで送風ファンの送風空気量を調整して、バッテリ温度が所定温度以下に維持されるようにしている。
特開2004−255960号公報
ところで、特許文献1のバッテリ冷却装置のように駆動用モータの回転数が変更される送風機では、回転数に応じて駆動用モータの磁気振動の周波数も変化する。この磁気振動は、駆動用モータ内のステータコイルが発生する磁力の周期的な変化であり、磁気振動によって駆動用モータ自体にも振動が生じる。従って、磁気振動の周波数が変化すると駆動用モータ自体の振動周波数も変化する。
また、駆動用モータ自体の振動は、駆動用モータを支持固定する支持部材(例えば、モータ支持板、ケーシング等)に伝達されるので、駆動用モータ自体の振動周波数が変化して支持部材の共振周波数と一致すると、支持部材が共振して共振異音が発生してしまうという点で問題となる。
本発明は上記点に鑑み、駆動用モータの回転数を変化させても、支持部材に共振異音を発生させないことを第1の目的とする。
さらに、本発明は、駆動用モータの回転数を変化させても、支持部材およびその他の駆動用モータ自体の振動が伝達される部材に共振異音を発生させないことを第2の目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために案出されたもので、空気を送風する送風部材(41a)を有して構成される可動部材(41)と、可動部材(41)を駆動する駆動用モータ(42)と、駆動用モータ(42)を支持する支持部材(43、44)とを備える送風機であって、駆動用モータ(42)は、予め定めた周波数(f)以上の振動を減衰する制振部材(45)を介して支持部材(43、44)に支持されており、支持部材(43、44)の共振周波数は、予め定めた周波数(f)以上になっている送風機を特徴とする。
これによれば、駆動用モータ(42)が、予め定めた周波数(f)以上の振動を減衰する制振部材(45)を介して支持部材(43、44)に支持されているので、駆動用モータ(42)自体の振動のうち予め定めた周波数(f)以上の振動成分は支持部材(43、44)に伝達されにくい。従って、支持部材(43、44)は、予め定めた周波数(f)以上の周波数で共振しにくい。
また、支持部材(43、44)の共振周波数が、予め定めた周波数(f)以上になっているので、駆動用モータ(42)自体の振動のうち予め定めた周波数(f)未満の振動が伝達されても、支持部材(43、44)が共振しない。
従って、駆動用モータ(42)の回転数を変化させて、駆動用モータ(42)自体の振動周波数が変化しても、支持部材(43、44)が共振しないので、支持部材(43、44)の共振異音の発生を防止できる。
なお、本発明における「振動を減衰する」とは、駆動用モータ(42)の加振力(Pm)に対して、駆動用モータ(42)の加振力(Pm)によって支持部材(44)に伝達された力(Ps)が小さくなることを意味する。すなわち、減衰率(Ps/Pm)が1未満であることを意味する。
また、本発明における「支持部材」は、制振部材(45)を介して駆動用モータ(42)を直接支持する部品、および、この駆動用モータ(42)を直接支持する部品に結合される部品によって構成されるものである。従って、「支持部材」を構成する部品には、制振部材(45)を介して駆動用モータ(42)の振動が伝達される。
具体的には、例えば、後述する実施形態のように「支持部材」は制振部材(45)を介して駆動用モータ(42)を直接支持するモータ支持板(44)およびモータ支持板(44)に結合されるスクロールケーシング(43)等によって構成される。
また、上述の第1の特徴の送風機において、制振部材は、具体的に、防振ゴム(45)であってもよい。これによれば、防振ゴム(45)は形状変更および材質選定が容易なので、予め定めた周波数(f)以上の振動を減衰する制振部材を容易に構成できる。
さらに、具体的には、防振ゴム(45)の材質は、ブチルゴムとすればよい。ブチルゴムは、振動減衰効果が高い材質なので、予め定めた周波数(f)以上の振動を効果的に減衰させることができる。その結果、より一層、予め定めた周波数(f)以上の振動成分は支持部材(44)に伝達されにくくなり、より効果的に、支持部材(44)の共振異音の発生を防止できる。
また、上述の特徴の送風機において、支持部材(43、44)には、支持部材(43、44)の共振周波数を調整するための共振周波数調整部(44a)が形成されていてもよい。これによれば、支持部材(43、44)に共振周波数調整部(44a)を形成するだけで、容易に共振周波数を調整することができる。
具体的には、支持部材(43、44)は、駆動用モータ(42)が取り付けられるモータ支持板(44)を有しており、共振周波数調整部は、モータ支持板(44)の表面に形成された突出部(44a)であってもよい。
これによれば、突出部(44a)の形状、配置位置、突出量等を調整するだけで、モータ支持板(44)の共振周波数を調整して、さらに、支持部材全体としての共振周波数を容易に調整することができる。さらに、突出部(44a)を形成するだけなので、既存のモータ支持板(44)の大幅な設計変更をしなくても共振周波数を調整することができる。
また、上述の特徴の送風機において、駆動用モータ(42)には、駆動用モータ(42)の共振周波数を調整するための共振周波数調整部が形成されていてもよい。さらに、可動部材(41)には、可動部材(41)の共振周波数を調整するための共振周波数調整部が形成されていてもよい。
これによれば、駆動用モータ(42)の共振周波数と作動状態の駆動用モータ(42)自体の振動周波数が一致しないように、予め駆動用モータ(42)の共振周波数を調整しておくことができる。その結果、駆動用モータ(42)の回転数を変化させて、駆動用モータ(42)自体の振動周波数が変化しても、駆動用モータ(42)が共振しないので、駆動用モータ(42)の共振異音の発生も防止できる。
同様に、予め可動部材(41)の共振周波数を調整しておくことで、可動部材(41)の共振異音の発生も防止できる。すなわち、駆動用モータ(42)の回転数を変化させても、支持部材(43、44)のみならず、その他の駆動用モータ(42)自体の振動が伝達される部材の共振異音の発生を防止できる。
なお、支持部材(43、44)、駆動用モータ(42)および可動部材(41)に形成される各調整部は、突出部のみならず、圧肉部や材質変更部等によって構成できる。
また、上述の特徴の送風機において、予め定めた周波数(f)は、具体的に、1kHzとすればよい。ここで、本発明者の検討によれば、防振ゴム(45)は1kHz以上の振動を減衰しやすく、さらに支持部材(44)を金属で構成すると共振点を容易に1kHz以上に設定しやすいことが判明している。従って、予め定めた周波数(f)を1kHzに設定すれば、上述の特徴の送風機を容易に構成しやすい。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
図1〜7により、本発明の一実施形態について説明する。図1は本発明の送風機をハイブリッド車両に搭載されたバッテリ1を冷却するバッテリ冷却装置に適用した例の全体構成図を示す。なお、ハイブリッド車両とは、内燃機関であるエンジンと走行用モータの2つの走行用動力源を有する車両を意味する。
まず、バッテリ1は、主に走行用モータに電力を供給する充放電可能な二次電池である。本実施形態では、複数のニッケル水素電池を採用しており、これらのニッケル水素電池は電気的に直列に接続されている。もちろん、バッテリ1としてリチウムイオン電池を採用してもよい。
冷却装置ケース2は、バッテリ1を収容するとともに、バッテリ冷却用の空気通路を形成する。冷却装置ケース2の空気流れ最上流側には、後述する送風機4の吸入側へ冷却空気を導く冷却空気導入部3が配置されている。冷却空気導入部3は冷却空気導入口3aを有しており、この冷却空気導入口3aは車室内後部座席側と冷却空気導入部3内とを連通させて車室内空気(内気)を矢印A方向に導入させる導入口である。
冷却空気導入部3の空気流れ下流側には、バッテリ1に向かって矢印B方向に空気を送風する電動式の送風機4が配置されている。また、本実施形態では、バッテリ1の冷却を終えた空気は車外に放出されるようになっている。
この送風機4の詳細については図2、3により説明する。図2は後述する送風ファン41の回転軸方向から見た送風機4の上面図であり、図3は図2のC−C断面図である。
送風機4は、送風ファン41、駆動用モータ42、スクロールケーシング43、モータ支持板44および防振ゴム45等によって構成されている。送風ファン41は、回転軸周りに複数枚の翼形羽根41aが環状に配置された周知の遠心式多翼ファン(シロッコファン)である。従って、本実施形態では、送風ファン41が可動部材であり、翼形羽根41aが送風部材である。
また、送風ファン41は、ボスプレート41bおよびリング41cを有しており、翼形羽根41a、ボスプレート41bおよびリング41cは、ポリプロピレン樹脂で一体に成形されている。もちろん、翼形羽根41a、ボスプレート41bおよびリング41cを別体で構成して、接着などで一体に構成してもよい。
ボスプレート41bは、中央部に後述する駆動用モータ42の回転軸42aと結合するためのD穴部が設けられ、外周部において翼形羽根41aの駆動用モータ42側端部(図3の下側端部)と結合している。また、リング41cは翼形羽根41aの駆動用モータ42側端部と反対側端部(図3の上側端部)と結合している。
次に、駆動用モータ42は、後述する電子制御装置10から出力される制御電圧Vによって回転駆動される電動モータである。駆動用モータ42は、回転軸42a、マグネットロータ42b、ステータコイル42cおよびモータボデー42d等によって構成されている。
回転軸42aは、先端部がボスプレート41bのD穴部と適合する形状になっており、回転軸42aの先端部とボスプレート41bのD穴部とを嵌合させることで、駆動用モータ42と送風ファン41とが連結されている。また、回転軸42aはモータボデー42dにベアリング42eを介して回転可能に支持されている。従って、回転軸42aが回転すると、送風ファン41が回転軸42aと連動して回転する。
マグネットロータ42bは、永久磁石42fが内壁に装着された略円筒状の回転ロータであり、駆動用モータ42の送風ファン41取付側(図3の上側)で回転軸42aと結合している。ステータコイル42cは、モータボデー42dに固定された励磁コイルである。従って、本実施形態の駆動用モータ42は、マグネットロータ42bがステータコイル42cの外側に配置された、いわゆるアウターロータ型電動モータである。
さらに、モータボデー42dには、モータ支持板44との結合用のフランジ42gが構成されており、このフランジ42gには円筒状の突出したボス部42hが設けられ、ボス部42hにはネジ穴42iが設けられている。なお、本実施形態では、ネジ穴42iは回転軸42aの中心軸から同心円状に約120℃間隔で3箇所に配置されている。
次に、スクロールケーシング43は、送風ファン41を収容するとともに、送風ファン41に吸入させる空気を取込む空気取込口43a、送風ファン41から吹出した空気が流れる渦巻き状の空気通路43bおよび空気を吹出す空気吹出口43cを構成する樹脂製のケースである。
さらに、スクロールケーシング43は、送風ファン41から見て駆動用モータ42の反対側から送風ファン41を覆うように配置されている。すなわち、図3において、上側から下側に向かって送風ファン41を覆うように配置されている。
空気取込口43aは送風ファン41の回転軸を中心に送風ファン41のリング41cの内周側に開口するように形成されており、空気通路43bは、送風ファン41から吹出された空気を効率良く集合させながら下流側に流すべく、スクロールケーシング43の巻き始め部から巻き終わり部にかけて徐々に流路断面積が拡大するように形成されている。
さらに、空気吹出口43cは空気通路43bの最下流側に配置される。従って、送風ファン41が回転すると、空気取込口43aから回転軸方向に吸入された空気が、送風ファン41の径外方向に向けて吹出し、空気通路43bに沿って流れ、空気吹出口43cから吹出すようになっている。
次に、モータ支持板44は、駆動用モータ42を後述する防振ゴム45を介して直接支持する略平板状の鉄製の金属板で、送風ファン41から見て駆動用モータ42側(図3の下側)から駆動用モータ42を支持するように配置される。
また、前述のスクロールケーシング43に適合する形状になっており、ネジ止めなどの結合手段によってスクロールケーシング43と結合されている。このため、駆動用モータ42から伝達された振動はモータ支持板44のみならずスクロールケーシング43にも伝達される。従って、本実施形態では、モータ支持板44およびスクロールケーシング43によって支持部材が構成される。
このモータ支持板44の詳細については図3および図4により説明する。図4は本実施形態の送風機4を送風ファン41の回転軸下方から見た底面図(図2の底面図)である。図3および図4に示すように、モータ支持板44には、駆動用モータ42取付面と反対側に突出する複数のビード状の突出部44aが設けられている。
突出部44aは、図4に示すように突出部44aは角部が曲面取りされた略長方形形状で、一部の突出部44aは送風ファン41の回転軸を中心に放射状に配置され、他の一部の突出部44aは空気吹出口43cから吹出される空気に対して垂直および水平方向に配置される。また図3に示すように突出部44aの突出長さEは、モータ支持板44の厚みと同程度である。
本実施形態では、突出部44aを設けることで、モータ支持板44の共振周波数(固有振動数)を調整している。モータ支持板44の共振周波数は、突出部44aの位置および突出長さEを調整することで、容易に調整することができる。従って、本実施形態では、この突出部44aが支持部材の共振周波数を調整するための共振周波数調整部である。
さらに、このような突出部44aは平板状の金属板に突出型を押しつけるプレス加工によって容易に形成できる。従って、既存の送風機4のモータ支持板44の大幅な設計変更をしなくても共振周波数を変更することができる。
また、本実施形態のような鉄製のモータ支持板44では、予め本発明者の調査検討により、共振周波数を1kHz以上に設定しやすいことが判明しているので、本実施形態では、図3、4に示すように突出部44aを配置することで、モータ支持板44およびスクロールケーシング43によって構成される支持部材の共振周波数が1kHz以上になるように調整している。従って、本実施形態における予め定めた周波数fは1kHzである。
ここで、本実施形態のモータ支持板44の共振周波数特性を図5により説明する。図5はモータ支持板44の外周部を固定した状態でインパクト荷重を与えた場合のモータ支持板44が発生する各振動数の騒音レベルを示すグラフである。いわゆる太鼓モードにおける振動周波数を示したものである。図5に示すように、本実施形態のモータ支持板44の最低共振周波数は1170Hzになっている。
さらに、モータ支持板44には、図3に示すように、駆動用モータ42のネジ穴42iに適合する位置に防振ゴム取付穴44bが設けられており、この防振ゴム取付穴44bに、防振ゴム45が嵌め込まれるようになっている。
次に、防振ゴム45は、駆動用モータ42の振動を減衰させるもので、本実施形態における制振部材である。さらに、防振ゴム45は環状の形状をしており、防振ゴム45の材質として、駆動用モータ42の振動特性(周波数、振幅等)に対応した防振作用を達成するバネ特性、ゴム硬度を満足できる材質であるIIR(ブチルゴム)を採用している。
ここで、本実施形態の防振ゴム45の減衰特性を図6により説明する。図6は、防振ゴム45に加える加振力Pmの周波数を変化させた場合の減衰率の変化を示すグラフであり、減衰率とは、防振ゴム45に加えた加振力Pmと、防振ゴム45を介して伝達された力Psとの比(Ps/Pm)である。
図6に示すように、本実施形態の防振ゴム45では、予め定めた周波数fである1kHz以上における減衰率が0.5以下となっている。従って、駆動用モータ42自体の1kHz以上の振動は、50%以下に減衰されてモータ支持板44に伝達されるようになっている。
本実施形態では、駆動用モータ42の1kHz以上の振動を充分に減衰させて、効果的に共振異音の発生を防止させることができるように1kHzにおける減衰率を0.5に設定している。もちろん、1kHzにおける減衰率を、さらに低くすれば、駆動用モータ42の1kHz以上の振動が、より一層、モータ支持板44に伝達されにくくなることは述べるまでもない。
次に、本実施形態の駆動用モータ42とモータ支持板44とのモータ支持構造について7により説明する。図7は、図3のG部を拡大したものである。まず、駆動用モータ42のボス部42hを、モータ支持板44の駆動用モータ42取付面の反対面側(図6の下側)から、モータ支持板44の防振ゴム取付穴44bに適合する位置に配置する。この防振ゴム取付穴44bには、前述の如く、防振ゴム45が嵌め込まれている。
そして、モータ支持板44の送風ファン取付面側(図6の上側)から、取付用ワッシャ46を介して防振ゴム45を貫通するようにネジ47を駆動用モータ42のネジ穴42iにネジ止めする。その後、モータボデー42dにステータコイル42cおよびマグネットロータ42bと結合された回転軸42aを取り付ける。
上記のように駆動用モータ42がモータ支持板42に支持されることで、モータボデー42dとモータ支持板44とが接触することなく、防振ゴム45を介して固定支持することができる。
次に、本実施形態の電気制御部の概要を説明する。電子制御装置10は、CPU、ROMおよびRAM等を含む周知のマイクロコンピュータとその周辺回路から構成される。この電子制御装置10は、そのROM内に冷却装置制御プログラムを記憶しており、その冷却装置制御プログラムに基づいて各種演算、処理を行う。
図1に示すように、電子制御装置10の入力側にはバッテリ温度Tbを検出するバッテリ温度センサ11が接続される。また、空調制御装置30の出力側には、送風機4の駆動用モータ42が接続され、駆動用モータ42の作動が電子制御装置10から出力される制御電圧Vによって制御される。
次に、上記構成において本実施形態の作動を説明する。図示しない車両エンジンのスタートスイッチが投入状態になると、電子制御装置10がROMに記憶しているバッテリ温度制御プログラムを実行する。
電子制御装置10は、このプログラムに基づいて、バッテリ温度が43℃以下に維持されるように駆動用モータ42に出力する出力電圧Vを変更する。具体的には、バッテリ温度が40℃以上の場合には、駆動用モータ42に出力する出力電圧Vを増加させ、バッテリ温度が40−α℃未満になった場合は出力電圧Vを減少させるようになっている。
これにより、バッテリ温度を43℃以下に維持するようにして、バッテリ寿命の向上を図っている。なお、上述のαはハンチング防止のためのヒステリシス幅であり、本実施形態では1℃としている。また、前述の如く、バッテリ1としてリチウムイオン電池を採用した場合は、バッテリ温度が52℃以下に維持されるように制御すればよい。
さらに、本実施形態では、駆動用モータ42が、1kHz以上の振動を50%以下に減衰する防振ゴム45を介して、モータ支持板44に支持固定されているので、駆動用モータ42自体の振動のうち1kHz以上の振動成分はモータ支持板44およびスクロールケーシング43によって構成される支持部材に伝達されにくい。従って、支持部材が1kHz以上の周波数で共振しにくい。
また、前述の如く支持部材の最低共振周波数が、1kHz以上になっているので、駆動用モータ42自体の振動のうち1kHz未満の振動がモータ支持板44に伝達されても、支持部材は共振しない。
従って、バッテリ温度制御のために駆動用モータ42の回転数を変化させた場合に駆動用モータ42自体の振動周波数が変化しても、あらゆる周波数帯域においても支持部材が共振しないので、モータ支持板44の共振異音の発生を防止できる。
(他の実施形態)
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、以下のように種々変形可能である。
(1)上述の実施形態では、制振部材として防振ゴム45を採用して駆動用モータ42の振動を減衰させているが、他の制振部材を用いて減衰させてもよい。
例えば、防振ゴム45の材質として、EPDM(エチレンプロピレン共重合体)、天然ゴム(NR)、合成ゴム(CR)を採用することができる。また、空気バネ、金属バネ、板バネ、コイルバネ等を採用してもよい。さらに、粘性抵抗・摩擦などを利用して振動を吸収するダンパ装置、風漏れパッキン、ウレタン等を採用してもよい。
(2)上述の実施形態では、支持部材を構成するモータ支持板44に突出部44aを設けて支持部材の共振周波数を調整しているが、他の支持部材構成部品に突出部を設けて支持部材の共振周波数を調整してもよい。
例えば、上述の実施形態においてスクロールケーシング43に共振周波数調整用の突出部を構成してもよい。つまり、制振部材である防振ゴム45を介して駆動用モータ42の振動が伝達される構成部品の少なくとも1つに突出部を設けて支持部材の共振周波数を調整しても上述の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(3)上述の実施形態では、モータ支持板44の共振周波数を調整するための突出部44aを形成しているが、共振周波数の調整はモータ支持板44の厚み、材質の変更および制振材の付加等によって調整してもよい。
(4)上述の実施形態では、支持部材の共振周波数を調整して、支持部材の共振異音の発生を防止しているが、さらに、駆動用モータ42および送風ファン41にそれぞれの共振周波数を調整するための共振周波数調整部が形成されていてもよい。
例えば、駆動用モータ42のモータボデー42d等に突出部、肉厚部および材質変更部等によって構成される共振周波数調整部を形成することによって、駆動用モータ42の共振周波数と作動状態の駆動用モータ42自体の振動周波数が一致しないように、予め駆動用モータ42の共振周波数を調整しておく。具体的には、駆動用モータ42の最大出力時に発生する振動周波数以上の値に共振周波数を調整すればよい。
これにより、駆動用モータ42の回転数を変化させて、駆動用モータ42自体の振動周波数が変化しても、駆動用モータ42が共振しないので、駆動用モータ42の共振異音の発生も防止できる。
同様に、例えば、可動部材を構成する送風ファン41のボスプレート41b等に共振周波数調整部を形成して、送風ファン41の共振周波数を調整することによって、可動部材41の共振異音の発生も防止できる。すなわち、駆動用モータ(42)の回転数を変化させても、支持部材(43、44)のみならず、その他の駆動用モータ(42)自体の振動が伝達される部材の共振異音の発生も防止できる。
また、駆動用モータ42および可動部材41の共振周波数は共振周波数調整部の形成のみならず、駆動用モータ42および送風ファン41の材質の変更、重量の変更および制振材の付加等によって調整してもよい。
(5)上述の実施形態では、本発明の送風機4をハイブリッド車両用のバッテリ冷却装置に適用しているが、走行用モータ電力供給用のバッテリが搭載される他の形式の電気自動車(例えば、燃料電池車両)用のバッテリ冷却装置に適用してもよい。
もちろん、冷却対象物はバッテリに限られないので、送風空気量を変更させて冷却対象物の温度を所定温度以下に冷却する冷却装置に広く適用することができる。さらに、冷却装置のみならず、駆動用モータの回転数を変更して送風空気量を変更する構成になっている装置に適用してもよい。
(6)上述の実施形態では、バッテリ温度Tbを検出する温度センサ11を採用しているが、この温度センサ11は複数のバッテリ1のうち代表的温度を示す1つのバッテリ1に配置されていてもよいし、各バッテリ1に配置して、その平均値を電子制御装置10の制御に用いてもよい。
(7)上述の実施形態では、駆動用モータ42の回転数を変化させて使用する送風機についての例を説明しているが、本発明の構成を駆動用モータ42の回転数を変化させず一定回転数で回転させる送風機に適用してもよい。
本発明の送風機では、駆動用モータ42自体の振動周波数があらゆる値をとっても、モータ支持板44に共振異音を発生させないので、駆動用モータ42が一定回転数で回転する送風機であっても同様の効果を得ることができる。
一実施形態のバッテリ冷却装置を示す全体構成図である。 一実施形態の送風機の上面図である。 図2の送風機のD−D断面図である。 図2の送風機の底面図である。 一実施形態のモータ支持板の共振周波数特性を示すグラフである。 一実施形態の防振ゴムの減衰特性を示すグラフである。 図2の送風機のG部拡大断面図である。
符号の説明
41…送風ファン、41a…翼形羽根、42…駆動用モータ、
43…スクロールケーシング、44…モータ支持板、44a…突出部、
45…防振ゴム。

Claims (8)

  1. 空気を送風する送風部材(41a)を有して構成される可動部材(41)と、
    前記可動部材(41)を駆動する駆動用モータ(42)と、
    前記駆動用モータ(42)を支持する支持部材(43、44)とを備える送風機であって、
    前記駆動用モータ(42)は、予め定めた周波数(f)以上の振動を減衰する制振部材(45)を介して前記支持部材(43、44)に支持されており、
    前記支持部材(43、44)の共振周波数は、前記予め定めた周波数(f)以上になっていることを特徴とする送風機。
  2. 前記制振部材は、防振ゴム(45)であることを特徴とする請求項1に記載の送風機。
  3. 前記防振ゴム(45)の材質は、ブチルゴムであることを特徴とする請求項2に記載の送風機。
  4. 前記支持部材(43、44)は、前記支持部材(43、44)の共振周波数を調整するための共振周波数調整部(44a)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の送風機。
  5. 前記支持部材(43、44)は、前記駆動用モータ(42)が取り付けられるモータ支持板(44)を有しており、
    前記共振周波数調整部は、前記モータ支持板(44)の表面に形成された突出部(44a)であることを特徴とする請求項4に記載の送風機。
  6. 前記駆動用モータ(42)は、前記駆動用モータ(42)の共振周波数を調整するための共振周波数調整部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の送風機。
  7. 前記可動部材(41)は、前記可動部材(41)の共振周波数を調整するための共振周波数調整部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の送風機。
  8. 前記予め定めた周波数(f)は、1kHz以上であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の送風機。
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