JP4682773B2 - 画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成システム及び画像形成方法に関し、特に不正な画像形成を監視するためにイメージログを生成可能な画像形成システム及び画像形成方法に関する。
従来の複写機では、専用のハードウェアにより、有価証券および紙幣のコピーを禁止している。しかしながら、禁止が行われるのは、コピー機能に対してだけであるので、ファックス、スキャナおよびプリンタ等の機能を併せ持つマルチファンクション化された複写機においては、例えばスキャナとプリンタとを組み合わせて不正な画像形成が行われる可能性があった。また、有価証券や紙幣だけでなく顧客情報をはじめとしたユーザ固有の機密情報を複写しての持ち出し等も発生している。これらのような不正な画像形成を監視するために、コピー、ファックス、スキャナおよびプリンタの各機能を実行する前にユーザの認証を行い、読み込んだ画像となるイメージログと認証情報とを、複写機内あるいはネットワークにより接続されたファイルサーバに蓄積し、後に確認可能とすることで、不正な画像形成を行ったユーザを特定するシステムが利用され始めている。
一例として、操作対象となる対象情報のセキュリティ属性と、操作を要求するユーザのセキュリティ属性とに基づいて、操作の許可又は不許可を規定するルールを用いるとともに、操作を許可した場合には、イメージログ生成などの処理を一意に行うことが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−38371号公報
しかしながら、上記技術では、利用するユーザが操作対象としている情報に秘匿性があるものか否かに関わらず、一意に実施される処理(イメージログ生成)を決定してしまうため、秘匿性と不正監視との両立を図ることができないという問題があった。例えば、図書館をはじめとする公共機関やコンビニエンスストアなどでコピー機能を提供する場合に、ユーザが複写したデータの秘匿性が必要な場合でも全てのデータのイメージログを保存してしまい秘匿性が失われてしまう。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、秘匿性と不正監視との両立を図ることができる画像形成システム及び画像形成方法を提供することである。
上述の目的を達成するため、本発明は、画像を読み込む読込手段と、前記画像読込手段で読み込んだ画像を処理する画像処理手段と、前記画像読込手段で読み込んだ画像のイメージログを生成するイメージログ生成手段と、イメージログを生成するか否かの選択を受け付ける選択受付手段と、前記選択受付手段がイメージログを生成しない旨の選択を受け取った場合に前記イメージログ生成手段によるイメージログの生成を禁止する禁止手段とを具備し前記画像処理手段は、前記禁止手段によりイメージログの生成が禁止されない場合には、前記画像に対して第1の処理を行い、前記禁止手段によりイメージログの生成が禁止される場合には、前記画像に対して前記第1の処理よりも制限された第2の処理を行うことを特徴とする画像形成システムを提供する。
これにより、選択受付手段が、イメージログ生成手段によるイメージログ生成を行うことを受け付けると、画像読込手段で読み込んだ画像のイメージログをイメージログ生成手段が生成しこのイメージログをイメージログ記憶手段に記憶する。すると、イメージログ記憶手段に記憶したイメージログを、例えば管理者が確認することにより、不正の監視を行うことができる。他方、選択受付手段が、イメージログ生成手段によるイメージログ生成を行わないことを選択すると、画像読込手段で読み込んだ画像のイメージログをイメージログ生成手段が生成することがないため、秘匿性を得ることができる。したがって、秘匿性と不正監視との両立を図ることができる。
前記画像形成システムにおいて、ユーザ認証情報が入力されるユーザ認証情報入力手段と、予めユーザ認証情報が記憶されているユーザ認証情報記憶手段と、前記ユーザ認証情報入力手段に入力されたユーザ認証情報が前記ユーザ認証情報記憶手段に記憶されているか否かを判定するユーザ認証手段とを具備し、前記選択受付手段は前記ユーザ認証手段の判定結果が否定的である場合にイメージログを生成するか否かの選択を受け付けることが好ましい。
上記画像形成システムにおいて、コインを投入するコインキットが装着されているか否かを検出する検出手段を具備し、前記選択受付手段は前記検出手段が前記コインキットの装着を検出し、かつ、前記コインキットにコインが投入されたことを条件にして、イメージログを生成するか否かの選択を受け付けることが好ましい。
上記画像形成システムにおいて、前記読込手段が読み込んだ画像から予め決められた特殊情報が含まれているか否かを検出する特殊情報検出手段を具備し、前記選択受付手段は前記特殊情報検出手段が前記特殊情報を検出したことを条件として、イメージログを生成するか否かの選択を受け付けることが好ましい。
上記画像形成システムにおいて、前記制限手段による制限は、画像の出力を禁止する制限であることが好ましい。
上記画像形成システムにおいて、前記制限手段が画像の出力を禁止した場合に、該禁止を報知する報知手段を具備することが好ましい。
上述の目的を達成するため、本発明は、画像を読み込む画像読込ステップと、前記画像読込ステップで読み込んだ画像を処理する画像処理ステップと、前記画像読込ステップで読み込んだ画像のイメージログを生成するイメージログ生成ステップと、イメージログを生成するか否かの選択を受け付ける選択受付ステップと、前記選択受付ステップにおいてイメージログを生成しない旨の選択を受け取った場合に前記イメージログ生成ステップによるイメージログの生成を禁止する禁止ステップと、前記禁止ステップがイメージログの生成を禁止する際に、前記画像処理ステップによる処理内容を制限する制限ステップと、を具備することを特徴とする画像形成方法を提供する。
次に、発明を実施するための最良の形態としての実施形態について説明する。
「第1実施形態」
第1実施形態に係る画像形成システム11は、図1に示すように、コピー機能を有するとともに、ファックス機能およびスキャナ機能を併せ持つ複合機12(以下、複合機12という)と、インターネットあるいはLAN等のネットワークを介して複合機12に通信可能に接続されるファイルサーバ(イメージログサーバ)13とで構成されている。
複合機12は、ユーザにより操作入力が行われるとともに操作者に対する表示を含む報知が可能なタッチパネル等のユーザインタフェースであるUI部15と、UI部15の表示等を制御するUI制御部16と、ユーザが持ち込んだ書面等の読取対象物の画像を読み取るスキャナからなる画像読取部17と、画像読取部17を制御する入力制御部18と、画像読取部17で読み取った画像を用紙にプリントするプリンタからなる出力部20と、出力部20を制御する出力制御部21と、UI制御部16、入力制御部18及び出力制御部21に接続されるシステム制御部22と、を具備している。
また、複合機12は、システム制御部22とファイルサーバ13とを接続させるネットワークインタフェースであるネットワーク通信部24と、UI部15を介してユーザから入力された情報等に基づいてユーザを管理するユーザ管理部25と、UI部15を介してユーザから入力された情報に基づいてユーザを認証する認証部26と、ユーザ認証のためのデータが保持されたユーザ認証データベース27とを有している。
さらに、複合機12は、UI部15を介してユーザから入力された情報に基づいて機能を制限することにより、画像読取部17で読み取った画像について出力部20で出力する際に一部制限を設ける機能制限情報管理部30と、機能制限のための設定データが保持された機能制限情報データベース31とを有している。
加えて、複合機12は、画像読取部17で読み取った画像のイメージログを生成するイメージログ生成部32と、イメージログ生成のためのイメージログ生成属性が保持されたイメージログ生成属性データベース34と、出力部20で出力するための画像について画像処理を行う画像処理部33とを有している。
なお、上記した複合機12には、硬貨が投入されてその金額を検出可能なコインキット35が装着される場合(不特定多数のユーザが使用する場合)と、装着されない場合(会社内等の特定された範囲内のユーザが使用する場合)とがある。
ファイルサーバ13は、複合機12に接続されるネットワークインタフェースであるネットワーク通信部40と、複合機12の上記したイメージログ生成部32で生成したイメージログを記憶するとともに、記憶したイメージログを確認者に確認可能に出力するログ管理部(イメージログ記憶手段)41とを有している。
以上に述べた第1実施形態に係る画像形成システム11では、複合機12のシステム制御部22は、図2に示すように、コインキット35が装着されているか否かを確認し(ステップSA1)、装着されている場合には、UI制御部16を介してUI部15に利用可能な機能を表示する(ステップSA2)。そして、ユーザにより機能が選択されると(ステップSA3)、UI制御部16は、ユーザ管理部25に対して既にユーザ認証済みか否かの判断を要求する(ステップSA4)。
ここで、ユーザ管理部25は、例えばユーザーを他のユーザーに対し識別する識別番号を保持するIDカードが図示略のカードリーダに差し込まれている場合に、その識別番号を読み取り、その識別番号を認証部26に出力する。すると、認証部26は、ユーザ認証データベース27に予め記憶された情報から識別番号と同じ番号が記憶されているか否かを判定し、IDカードの識別番号と一致するものがユーザ認証データベース27に記憶された識別番号にある場合、認証済みと判定してユーザ管理部25に出力し、そうでない場合、認証済みでないと判定してユーザ管理部25に出力する。ユーザ管理部25では、この認証済みか否かの結果をUI制御部16に出力する。あるいは、UI部15にユーザIDおよびパスワード等が入力された場合に、これをユーザ認証データベース27に記憶された情報と照合してユーザを認証しても良い。
ステップSA4で、ユーザ管理部25が認証済みであると判断した場合に、システム制御部22が、ユーザが登録ユーザであると識別して、この認証を伴って画像読取部17で読み込んだ画像に対して登録ユーザ用のイメージログ生成モードを選択する(ステップSA5)。
つまり、システム制御部22は、イメージログ生成属性データベース34から予め設定された登録ユーザ用のイメージログ生成設定情報を読み込み(ステップSA6)、制限のないすべての機能が選択可能な機能設定画面をUI制御部16を介してUI部15に表示させることになる(ステップSA7)。
この表示に対して、ユーザがUI部15で機能を選択し操作開始指示を指示すると、UI制御部16は、システム制御部22に操作開始指示を発行する。システム制御部22は、ユーザによりUI部15に設定された機能が例えばコピー機能であった場合には、画像読取部17で原稿の画像を読み込むと(画像読込ステップ)、出力制御部21を介してこの画像データを画像処理部33で制限を加えることなく出力部20で用紙に形成することになるとともに、その後、登録ユーザ用のイメージログ生成設定情報に基づいてイメージログをイメージログ生成部32で生成する(イメージログ生成ステップ)。
イメージログ生成部32がシステム制御部22にイメージログ生成が完了したことを通知すると、システム制御部22が、このイメージログ生成部32で生成したイメージログを、例えば操作日時、操作した複合機12の識別情報、操作内容及び認証部26の認証結果と関連づけてファイルサーバ13のログ管理部41に記憶させることになる(イメージログ記憶ステップ)。よって、このようにして行われた画像形成処理に対しては、ログ管理部41で、確認者が、各ユーザの操作で読み込まれた画像を確認することができて、機密情報持ち出し等の不正監視を行うことができ、不正抑制効果が得られる。
ステップSA4で、ユーザ管理部25が認証済みでないと判断した場合に、UI制御部16は、ユーザが匿名ユーザであると識別して、イメージログを記録することを許諾するか否かの入力を促す表示をUI部15へ表示させる(ステップSA8)。イメージログを記録することを許諾する旨の判断がユーザによりUI部15に入力されると(ステップSA9)、システム制御部22が、画像読取部17で読み込んだ画像に対して、匿名ユーザ用のイメージログ生成モードを選択する(ステップSA10)。
つまり、システム制御部22は、イメージログ生成属性データベース34から予め設定された匿名ユーザ用のイメージログ生成設定情報を読み込み(ステップSA6)、制限のないすべての機能が選択可能な機能設定画面をUI制御部16を介してUI部15に表示させることになる(ステップSA7)。
この表示に対して、ユーザによりUI部15に設定された機能が例えばコピー機能であった場合には、画像読取部17で原稿の画像を読み込むと(画像読込ステップ)、システム制御部22はこれを制限を加えることなく出力部20で用紙に形成することになるとともに、その後、匿名ユーザ用のイメージログ生成設定情報に基づいてイメージログをイメージログ生成部32で生成する(イメージログ生成ステップ)。
イメージログ生成部32がシステム制御部22にイメージログ生成が完了したことを通知すると、システム制御部22が、このイメージログ生成部32で生成したイメージログを、例えば操作日時、操作した複合機12の識別情報及び操作内容と関連づけてファイルサーバ13のログ管理部41に記憶することになる(イメージログ記憶ステップ)。よって、このようにして行われた画像形成処理に対しては、ログ管理部41で、確認者が、各ユーザの操作で読み込まれた画像を確認することができて、機密情報持ち出し等の不正監視を行うことができ、不正抑制効果が得られる。
他方、認証部26の認証を伴わずに画像読取部17で読み込んだ画像に対してイメージログを生成するか否かをUI部15でユーザに選択させる上記したステップSA9で、秘匿性確保のためイメージログを記録することを許諾しない旨の判断がユーザによりUI部15に入力されると、システム制御部22が、画像読取部17で読み込んだ画像に対して、イメージログをイメージログ生成部32で生成しない匿名ユーザ用のイメージログ非生成モードを選択する(ステップSA11)。
そして、UI制御部16は、機能制限情報管理部30を介して機能制限情報データベース31に予め設定記憶されたイメージログ非生成モードの機能制限情報を読み出す(ステップSA12)。なお、機能制限情報は、複合機12が設置される状況等に応じて予め設定される。
ここで、この機能制限情報は、例えば、コピー機能、スキャン機能等の機能自体を禁止するもの、指定解像度よりも高解像度でのコピー及びスキャン等を禁止するもの、カラーコピーが利用可能な場合にカラーコピーを禁止するもの、コピー及びスキャン等の出力部20による出力画像へ画像処理部33で禁複写パターンを埋め込むもの、コピー及びスキャン等の出力部20による出力画像へ操作日時及び操作した複合機12の識別情報を画像処理部33で埋め込むもの等がある。
さらには、画像読取部17で読み取った画像に含まれる情報に特定属性を画像処理部33が検出した場合、例えば機密有効期限情報が検出され、操作した日時が有効期限内の場合、コピー機能及びスキャン機能等の機能自体を禁止することになる。また、例えば出力に不適な機密情報であること、および法的に複写が規制されたもの(例えば紙幣、有価証券)であることのうちの少なくともいずれか一方を示す特定の文字列、パターン等が画像処理部33で検出された場合、コピー機能及びスキャン機能等の機能自体を禁止することになる。つまり、イメージログ生成を行わないことを選択した場合、画像読取部17で読み込んだ画像に出力するには不適であることを示す情報が含まれていた場合に、システム制御部22が、当該画像の出力部20による出力を禁止するのである。この場合に、ログイメージの生成を条件にコピー機能及びスキャン機能等の機能を実行可能としても良い。なお、上記した匿名ユーザの場合のイメージログ生成時に、登録ユーザの場合のイメージログ生成時に比して機能制限を若干設けるようにしても良い。
そして、UI制御部16は、機能制限情報から機能利用可能か否かを判定し(ステップSA13)、機能利用可能な場合には、機能制限情報に基づく制限のある機能の中から機能を選択可能な機能設定画面をUI部15に表示させることになる(ステップSA14)。この表示に対して、ユーザによりUI部15に設定された機能が例えばコピー機能であった場合には、画像読取部17で画像を読み込むと、システム制御部22はこれに必要により予め設定された制限(解像度の低下変換、禁複写パターンの埋め込み、操作日時の埋め込み等)を画像処理部33で加えて出力部20で用紙に形成することになる。よって、このようにして行われた画像形成処理に対しては、ログ管理部41で、確認者が、画像を確認することはできず、秘匿性を確保できる。
他方、ステップSA13において、機能利用不可な場合には、機能利用不可であること、つまり出力部20による出力が禁止されていることをUI部15に表示させて(ステップSA15)、ユーザに報知する。
上記したステップSA1でコインキット35が装着されている場合、システム制御部22は、サービスキーのオン/オフ(有効/無効)を取得する(ステップSA16)。ここで、サービスキーは管理者やサービスマンによって管理されるものであって、メンテナンス時等にオンされるとコインの投入とは無関係に複合機12を動作可能とするものである。
システム制御部22は、ステップSA16の結果をUI制御部16に通知する。すると、UI制御部16は、サービスキーがオンされていた場合には、ユーザ認証画面をUI部15に表示させることになる(ステップSA17)。この表示にしたがって、例えば、ユーザによりIDカードが図示略のカードリーダに差し込まれると、ユーザ管理部25が、その識別番号を読み取り、その識別番号を認証部26に出力する。すると、認証部26は、ユーザ認証データベース27に記憶された情報から識別番号と同じ番号が記憶されているか否かを判定し、IDカードの識別番号と一致するものがユーザ認証データベース27に記憶された識別番号にある場合、認証成功と判定する。認証成功と判定できるまで待機する(ステップSA18)。あるいは、UI部15にユーザIDおよびパスワード等が入力された場合に、これをユーザ認証データベース27に記憶された情報と照合してユーザを認証しても良い。認証成功と判定された場合、その旨を示す信号をユーザ管理部25に出力する。ユーザ管理部25では、この認証成功をUI制御部16に出力する。すると、UI制御部16では、上記したステップSA5以降を実行する。
また、システム制御部22からUI制御部16に通知されたステップSA16の結果が、サービスキーのオフであった場合には、コインキット35へのコインの投入を待機し(ステップSA19)、コインキット35にコインが投入されると、システム制御部22がUI制御部16にその旨の信号を出力する。これを受けてUI制御部16は、上記したステップSA8以降を実行することになる。
以上に述べた第1実施形態によれば、イメージログ生成部32によるイメージログ生成を行うか否かを選択するシステム制御部22が設けられており、このシステム制御部22が、イメージログ生成部32によるイメージログ生成を行うことを選択すると、画像読取部17で読み込んだ画像のイメージログをイメージログ生成部32が生成しこのイメージログを、ネットワーク接続されたファイルサーバ13のログ管理部41に記憶する。すると、ログ管理部41では、記憶したイメージログを確認者が確認できるため、不正監視を行うことができる。他方、システム制御部22が、イメージログ生成部32によるイメージログ生成を行わないことを選択すると、画像読取部17で読み込んだ画像のイメージログをイメージログ生成部32が生成することがないため、秘匿性を得ることができる。したがって、秘匿性と不正監視との両立を図ることができる。
また、画像読取部17で読み込んだ画像について、システム制御部22がイメージログ生成を行わないことを選択すると、機能制限情報管理部30が当該画像を出力部20で出力する際に一部制限を設けることになるため、不正を防止することができる。
さらに、システム制御部22が、認証部26の認証を伴って画像読取部17で読み取った画像に対して、イメージログ生成部32でイメージログ生成を行わせてこのイメージログと認証とを関連付けてネットワーク接続されたファイルサーバ13のログ管理部41に記憶させるため、出力部20でこの画像を出力する際に一部制限を設けることなく不正監視を行うことができる。一方、認証部26の認証を伴わずに画像読込部で読み取った画像に対しては、システム制御部22が、イメージログを生成するか否かをUI部15でユーザに選択させることになる。そして、ユーザがイメージログを生成するとした場合には、イメージログを作成することから出力部20で画像を出力する際に一部制限を設けることなく不正監視を行うことができ、ユーザがイメージログを生成しないとした場合には、出力部20で画像を出力する際に機能制限情報管理部30が一部制限を設けることになるため、不正を防止することができる。
加えて、システム制御部22がイメージログ生成を行わないことを選択した場合、画像読取部17で読み込んだ画像に例えば不正であることを示す情報が含まれていた場合に、システム制御部22が、当該画像の出力部20による出力を禁止することになる。したがって、確実に不正を防止することができる。
このとき、UI部15が画像の出力部20による禁止を報知するため、ユーザが出力禁止を認識でき、選択し直すといった操作に良好に移行できる。
「第2実施形態」
第2実施形態に係る画像形成システム11は、第1実施形態と制御内容が相違しており、この相違点を中心に以下に説明する。なお、第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付してその説明は略す。
第2実施形態では、図3に示すように、UI部15で設定された機能設定情報を用いて、UI制御部16がシステム制御部22にスキャン処理あるいはコピー処理の処理開始を指示すると(ステップSB1)、システム制御部22は、スキャン処理あるいはコピー処理のため、入力制御部18を介して画像読取部17で原稿の画像を読み込ませる(ステップSB2)。そして、システム制御部22は、イメージログの生成モードにあるか否かを、例えばUI部15でのユーザの設定に基づいて判定する(ステップSB3)。
一方、イメージログの生成モードにある場合に、システム制御部22は、画像読取部17で読み込んだ画像に対して、イメージログをイメージログ生成部32で生成し(ステップSB4)、コピー処理時には出力制御部21を介してこの画像データを出力部20で用紙に形成する一方、スキャン処理時にはこの画像データを電子データとして出力する(ステップSB5)。処理するページがさらにあるか否かを判断し(ステップSB6)、ある場合にはステップSB2に戻って画像が終了するまで処理を繰り返す。
上記したステップSB3の判断で、イメージログの生成モードにない場合に、システム制御部22は、画像読取部17で読み込んだ処理対象画像の属性検出による機能制限有りが予め設定されているか否かを判定する(ステップSB7)。システム制御部22は、属性検出による機能制限有りが予め設定されていない場合、ステップSB5に進んで、コピー処理時には出力制御部21を介してこの画像データを出力部20で用紙に形成する一方、スキャン処理時にはこの画像データを電子データとして出力する。
上記したステップSB7の判断で、属性検出による機能制限有りが予め設定されている場合、システム制御部22は、画像属性の抽出処理を画像処理部33に行わせる(ステップSB8)。この画像属性の抽出処理は、例えば画像データ内から、機密を示す特定の文字列、パターン等の情報を抽出する。そして、システム制御部22は、機密を示す情報が抽出されたか否かを判定し(ステップSB9)、機密を示す情報が抽出されなかった場合には、ステップSB5に進み、機密を示す情報が抽出された場合には、抽出された情報に対応する制限が処理全面禁止であるか否かを判定する(ステップSB10)。処理全面禁止である場合に、システム制御部22は、UI制御部16を介してUI部15に対象ページの処理中止をユーザに通知させ、処理中の画像を削除して(ステップSB11)、ステップSB6に進む。
上記したステップSB10の判断で、処理全面禁止でない場合に、システム制御部22は、UI制御部16を介してUI部15によって、対象ページのイメージログ生成なしでの処理が禁止されていることをユーザに通知させるとともにイメージログ生成の有無の選択を促す(ステップSB12)。次に、システム制御部22は、UI部15でイメージログ生成が選択されたか否かを判定し(ステップSB13)、イメージログ生成が選択されていない場合には、ステップSB11に進み、イメージログ生成が選択された場合には、ステップSB4に進んで、画像読取部17で読み込んだ画像に対して、イメージログをイメージログ生成部32で生成し、コピー処理時には出力制御部21を介してこの画像データを出力部20で用紙に形成する一方、スキャン処理時にはこの画像データを電子データとして出力する。
上記したステップSB6の判断で、処理するページがない場合には、イメージログ生成部32で生成したイメージログの有無を判断し(ステップSB14)、生成したイメージログがある場合には、例えば操作日時、操作した複合機12の識別情報及び操作内容等の操作情報と関連づけてファイルサーバ13のログ管理部41に転送し記憶する(ステップSB15)。
以上に述べた第2実施形態によっても、第1実施形態と同様、システム制御部22が、イメージログ生成部32によるイメージログ生成を行うことを選択すると、画像読取部17で読み込んだ画像のイメージログをイメージログ生成部32が生成しこのイメージログを、ネットワーク接続されたファイルサーバ13のログ管理部41に記憶する。すると、ログ管理部41では、記憶したイメージログを確認者が確認できるため、不正監視を行うことができる。他方、システム制御部22が、イメージログ生成部32によるイメージログ生成を行わないことを選択すると、画像読取部17で読み込んだ画像のイメージログをイメージログ生成部32が生成することがないため、秘匿性を得ることができる。したがって、秘匿性と不正監視との両立を図ることができる。
加えて、システム制御部22がイメージログ生成を行わないことを選択した場合、画像読取部17で読み込んだ画像に例えば機密情報等の持ち出しが不正であることを示す情報が含まれていた場合に、システム制御部22が、当該画像の出力部20による出力を禁止することになる。したがって、確実に不正を防止することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像処理システムを示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る画像処理システムの制御内容を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る画像処理システムの制御内容を示すフローチャートである。
符号の説明
11…画像形成システム、12…複合機(マルチファンクションデバイス)、15…UI部、16…UI制御部、17…画像読取部、20…出力部、22…システム制御部、26…認証部、30…機能制限情報管理部、32…イメージログ生成部、41…ログ管理部。

Claims (2)

  1. 画像を読み込む読込手段と、
    前記画像読込手段で読み込んだ画像を処理する画像処理手段と、
    前記画像読込手段で読み込んだ画像のイメージログを生成するイメージログ生成手段と、
    イメージログを生成するか否かの選択を受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段がイメージログを生成しない旨の選択を受け取った場合に前記イメージログ生成手段によるイメージログの生成を禁止する禁止手段と
    を具備し
    前記画像処理手段は、前記禁止手段によりイメージログの生成が禁止されない場合には、前記画像に対して第1の処理を行い、前記禁止手段によりイメージログの生成が禁止される場合には、前記画像に対して前記第1の処理よりも制限された第2の処理を行う
    ことを特徴とする画像形成システム。
  2. 求項1記載の画像形成システムにおいて、
    前記読込手段が読み込んだ画像から予め決められた特殊情報が含まれているか否かを検出する特殊情報検出手段を具備し、
    前記選択受付手段は前記特殊情報検出手段が前記特殊情報を検出したことを条件として、イメージログを生成するか否かの選択を受け付ける
    ことを特徴とする画像形成システム。
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