JP4681239B2 - 圧力脈動を減衰するための装置及び液圧ブロック - Google Patents

圧力脈動を減衰するための装置及び液圧ブロック Download PDF

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Description

本発明は、特に電子制御可能な車両ブレーキ装置のための圧力脈動を減衰するための装置であって、減衰室を包囲するケーシングと、該減衰室内に開口する液圧接続部と、絞り装置とを有している形式のものに関する。
このような形式の装置は、特に車両ブレーキ装置において不都合な運転雑音を低減させるために役立つ。このような運転雑音の原因は、車両ブレーキ装置に一般的なピストンポンプが使用されていて、このピストンポンプのピストンが、回転駆動せしめられる偏心体エレメントによって強制的に往復運動せしめられることにある。この往復運動に従って、周期的に圧力媒体供給が行われ、この圧力媒体供給は、接続された液圧回路内で圧力脈動を生ぜしめる。この圧力脈動は自動車の室内で聞こえて、快適性を損なうことになる。
このような圧力脈動を減衰するための装置は、例えばドイツ連邦共和国特許出願第4234013号明細書により公知である。この公知の明細書の図3には、装置のケーシングを形成する収容穴を備えた、電子制御可能な車両ブレーキ装置の液圧ブロック(ハイドロブロック)が示されている。収容穴は、周囲に対して形状結合(形状による束縛)的に固定されたカバーによって閉鎖されていて、内部で減衰室を規定している。この減衰室内に、圧力発生部材から延びる流入通路と流出通路とが開口している。この流出通路の出口箇所には絞りが配置されている。
この公知の雑音減衰装置の構造は、カバーと絞りとがそれぞれ個別の構成部分であって、これらの個別の構成部分は、液圧ブロックにおいて、連続する多数の作業段階で固定する必要がある、という点が欠点である。これらの個別の構成部分の確実な固定は、組み付けに伴って検査する必要があり、また外部に対する圧力媒体シール性が保証されなければならない。この作業段階は、装置の製造を面倒で高価なものにする。
そこで本発明の課題は、前記のような公知の雑音減衰装置の欠点を取り除くことである。
この課題は本発明によれば、ケーシングと絞り装置とが、外部で前もって組立可能、かつ受容部内で固定可能な減衰ユニットを形成しており、該減衰ユニットのケーシングが、少なくとも一方側が開放している中空体と、中空体の開口部をほぼ閉鎖する部材とを有しており、中空体の開口部をほぼ閉鎖する前記部材が深鍋状であって、開放する第1の端部と、ほぼ閉鎖している第2の端部とを有しており、少なくとも1つの絞り孔の形状の絞り装置が前記部材の閉鎖された端部に形成されていることによって解決された。
本発明の装置は、従来技術のものに対して、外部で前もって組立可能であり、つまりこの装置の組み付け、シール性検査及び機能性検査が、液圧ブロックの組立とは無関係に行うことができる、という利点を有している。次いで構造ユニットを、公知のわずかな作業段階で液圧ブロックに固定することができ、それ自体で比較的コンパクトに構成され、液圧ブロックに、固定工具を作用させるためのわずかな自由スペースしか必要としない。
本発明のその他の利点又は有利な実施態様は、従属請求項又は以下に説明に記載されている。
請求項2及び3は、ケーシングの別個の構成のための保護を求めるものである。このケーシングは、請求項2及び3に記載された特徴によって製造技術的に特に簡単及びひいては安価に製造することができる。請求項の特徴によって、本発明による減衰装置の内部における、構造ユニットの機械的な強度に関連して耐えられる圧力上昇が避けられる。このような形式の圧力上昇は、そうでなければ絞り孔が汚れで塞がることよって、及び/又は圧力媒体の粘性が温度によって高くなることによって、発生し、長時間に亘って、車両ブレーキ装置内に存在するポンプエレメント若しくは、該ポンプエレメントを負荷する、電動モータと偏心体とから成る駆動ユニットを損傷する。請求項及びは、コスト的に特に好都合なフィルタの構造に関するものであり、また請求項の特徴によって、減衰装置の構造容積を制限し、ひいては特にコンパクトな構造形式が得られる。
本発明の実施例が図面に示されていて、以下に詳しく説明されている。
図1は、電子制御式の車両ブレーキ装置の液圧ブロックの受容部内に挿入された本発明による装置の第1実施例の縦断面図、図2〜図7は、本発明の変化実施例の一部が同様に縦断面図で示されており、図8は図7に示した部分の平面図を示している。以下の説明で使用された、対応し合う構成部分のための符号は、すべての図面において統一して使用されている。
実施例の説明
図1には電子制御式の車両ブレーキ装置の液圧ブロック10の一部が示されており、この液圧ブロック10は受容部12を有していて、この受容部12内に本発明に従って予め組み立てられた減衰ユニット14が挿入されている。このために受容部12は盲穴状に構成されていて、その直径は外方から内方に向かって1つの段が付けられている。直径の大きい壁部領域に、受容部12の縦(長手方向)軸線に対して横方向に延びる流入路16が開口しており、これに対して受容部12の底部領域内に、受容部12の縦軸線に対して同軸的に延びる流出路18が外向きに開口している。流入路16は液圧式の圧力発生装置(図示せず)に接続されていて、流出路18は特に電子制御式の車両ブレーキ装置のマスタブレーキシリンダ(同様に図示せず)に接続されている。この接続は、液圧ブロック10内に形成された圧力媒体通路によって実現されている。そのことは度外視しても、減衰ユニット14の機能のためには、圧力媒体が貫流すること、つまり別個の流入路と別個の流出路とを有することは、必ずしも必要なことではない。むしろ、1つの液圧式の接続部だけを設けることが考えられる。
図1に示した減衰ユニット14は、2つの構成部分より組み立てられたケーシング20を有している。この2つの構成部分は、スリーブ状の中空体22及び深鍋状の部材24であり、深鍋状の部材24内には、中空体22の第1の端部が挿入されているので、深鍋状の部材24はその端面側の開口がほぼ閉鎖されている。深鍋状の部材24と中空体22とは両方とも金属より製造されていて、外部から形状結合(形状による束縛)、有利にはレーザー溶接結合部26によって互いに堅固に結合されている。深鍋状の部材24は、底面と中空体22の挿入された区分の端部との間の壁部区分に、半径方向の開口を有しており、この開口は、ケーシング20内への流入部28を形成している。この流入部28は、受容部12が段付けして構成されていることに基づいて得られた、受容部12及び深鍋状の部材24の壁部によって制限された環状室30内に開口している。この環状室30内には同様に、液圧式の圧力発生装置に接続された流入路16が開口している。
環状室30は軸方向で一方では、深鍋状の部材24の端部に一体的に構成された固定装置32によって閉鎖されている。この固定装置32は、外側の端部に配置された半径方向に突き出す切断エッジ34を有しており、この切断エッジ34の外径は、受容部12の直径よりも大きい。固定装置32はさらに、深鍋状の部材24の底面の方向に軸方向で互いに間隔を保って配置され、受容部12の直径に合わせられた2つのリングウエブ36を有していて、またこれらのリングウエブ36と切断エッジ34との間の形成された周面側が開放している溝38を有している。液圧ブロック10に減衰ユニット14を固定するために、深鍋状の部材24は受容部12内に押し込まれ、この際に、切断エッジ34が受容部12の壁部の材料を溝38内に押し退けて、それによって減衰ユニット14と液圧ブロック10との間の、形状結合的で同時に液密な結合が得られる。このような形式の結合は、いわゆるセルフクリンチ(self-clinch)結合と呼ばれている。このような形式の結合の代わりに、例えばねじ結合、溶接結合、プレス結合又は緊締結合等の別の気密の結合も考えられる。
この固定装置32とは反対側に位置する、深鍋状の部材24には、第2のシール横断面40が一体的に形成されている。第2のシール横断面40の外径は、受容部12の直径の小さい部分に合わせられていて、それによって流入路16と流出路18との間の液圧の短絡が阻止される。さらにまた、深鍋状の部材24はその底面の領域に偏心的に配置された絞り孔43の形状の絞り装置42を有しており、絞り孔43の、直径に対する長さの比は少なくとも2.0である。この絞り孔43の長手方向軸線は、流出路18に対して平行に延びており、この流出路18内に絞り孔43が開口している。勿論、選択的にこのような形式の多数の絞り孔43を深鍋状の部材24に設けてもよい。これらの絞り孔43は共通に流出路18内に開口している。
図1に図示していない、深鍋状の部材24とは反対側の、中空体22の第2の端部は同様に閉鎖されており、このために必要な閉鎖部は選択的に、中空体22と別個に又は一体的に構成されていてよい。減衰ユニット14のケーシング20はそれによってその内部が減衰室44を画成している。中空体22の端部と深鍋状の部材24の底面との間の組み込み室46内にフィルタ48が挿入されている。この中空体22は、深鍋状の部材24の内部に配置されたその端部が引き込まれ(先細りし)ており、この引っ込み部50は、フィルタ48の軸方向位置を保証するストッパを形成している。
フィルタ48は、有利な形式で射出成形技術によってプラスチックより製造されたフィルタ支持体52より成っており、このフィルタ支持体52はリング状に形成されていて、ウエブによって互いに分離された多数の半径方向開口54を有している。これらの半径方向開口54は、見やすくするために概略的に示されたフィルタ織布49によって覆われており、このフィルタ織布は有利な形式でフィルタ支持体52を製造する際にその縁部領域がプラスチック材料によって射出成形で埋め込まれる。フィルタ支持体の両端部には、フィルタ支持体の周囲を巡って突き出しシール56が一体成形されている。さらにフィルタ48は、少なくとも深鍋状の部材24の底面に向けられた端部に少なくとも1つの軸方向の突起部58を有している。この突起部58はフィルタ48を、底面に対して間隔を保って保持している。突起部58の寸法は、フィルタ支持体52の2つのシール56が、深鍋状の部材24の壁部に形成された流入部28の両側に位置するように選定されている。それによって、中空体22の引っ込み部50と作用接続して、減衰ユニット14に流れ込んでくる圧力媒体が絞り孔43を通って流出する前にフィルタ織布49によって汚れが取り除かれるようになっている。それによって絞り孔43が詰まらないように作用する。
図2には、減衰ユニット14の第2実施例が示されており、この第2実施例は図1に示した第1実施例のものとは、深鍋状の部材24多数の部分より構成されている点が異なっている。深鍋状の部材24は、両側が開放したスリーブ体60と絞りプレート62とから成っている。スリーブ体60の第1の端部内に中空体22が部分的に挿入されており、一方、これとは反対側の第2の端部に絞りプレート62が固定されていて、偏心的に配置された例えば1つの絞り孔43を有している。スリーブ体60は内径が2回段付けされており、内側に位置する直径の小さい方の区分内に中空体22が固定されていて、直径の大きい方の区分内に絞りプレート62が固定されている。中空体22は、直径の小さい方の第1の区分に対して軸方向に突き出していて、この突き出した段部が機械的に拡開されている。この拡開部64は、中空体22の組み付け後で絞りプレート62の組み付け前に、相応の成形されたポンチを、この時点においてまだ開放しているスリーブ体60内に導入することによって形成される。それによって2つの構成部分間の効果的な形状結合及びひいては減衰ユニット14の、圧力に対する高い強度が得られる。フィルタ48が中空体60の平均的な内径の領域内に挿入された後で、押し込みによって絞りプレート62の組み付けが行われ、ひいては減衰ユニット14の閉鎖が行われる。フィルタ48は端面側が中空体22の端部に、及び絞りプレート62の内側に当接する。中空体22は、安価な深絞りによって半球天井形に成形された閉じた第1の端部を備えて構成されている。それによって別個の閉鎖部を節約することができると共に、特に圧力媒体がシールされ、耐圧性の中空体22が得られる。
図3に示した別の実施例では、減衰ユニット14の減衰室44内にエラストマーコア70が挿入されており、このエラストマーコア70は、エラストマーコア70とフィルタ48との間に存在する流体容積72を除いて減衰室44を完全に満たしている。流体容積72は中空体22の拡開部72にある。エラストマーコア70は有利にはシリコーンゴムより成っており、このシリコーンゴムはブレーキ液に対して化学的に耐性を有していて、生じた圧力負荷及び振動負荷に対して機械的な耐性を有している。またシリコーンゴムは、重要な温度範囲及び周波数範囲内で発生した運転時間に亘って比較的安定した容積圧縮性を有している。それに伴うばね特性は、エラストマーコア70を有する減衰ユニット14が、液圧システム内で圧力脈動を減衰するために必要な弾性が得られるようにするために、圧縮不能な圧力媒体だけで満たされた比較可能な減衰ユニットよりも小さい容積を有することを可能にする。言い換えれば、エラストマーコア70を挿入することによって、減衰ユニット14の構造容積が節約されると同時に、気泡が集まりやすく、しかも洗浄しにくい、システム内の中空室が原因となっている潜在的な危険性が減少される。
構造的にエラストマーコア70は、縦軸線に対して同心的に延びる貫通開口74及び、この貫通開口74に対して平行に延びる、エラストマーコア70の外周面に形成された縦溝(図3に示されていない)を除いて、中実に構成されている。縦溝及び貫通開口74の意義及び目的は、エラストマーコア70を良好に組み付けるために中空体22の内部に封入された空気を排出させることができ、また運転条件下でエラストマーコア70における圧力バランスを調節するということ、つまり部分的な機械的過負荷を避けるということである。図3に示した減衰ユニットのその他の構造については図2に関する説明を参照されたい。
図4には、別の構成の絞り装置42を備えた本発明の実施例が示されている。この実施例は、絞り孔43に対して液圧的に見て圧力制限弁80が並列接続されていることを特徴としている。これによって、構造エレメントを結合保持し、かつ構造エレメントの機械的な負荷限界を許容する程度を越える圧力上昇が避けられる。圧力上昇は、例えば汚れに基づいて絞り孔43が詰まった時に発生し、かつ/又は低い温度においては圧力媒体の粘性が高まることに基づいて発生し、車両ブレーキ装置の別の構造群に及び特に圧力発生装置の機能性に不都合な影響を及ぼす。以下に説明する変化実施例による絞り装置42は、基本的に前置接続されたフィルタ48がなくてもよい。しかしながら所定の使用例においては、この変化実施例による絞り装置42は有利にはフィルタ48を備えている。
図4に示した実施例では、絞り装置42は弁体82より成っており、この弁体82は、減衰ユニット14の内部に突入するドーム形弁84と、ドーム形弁84に一体成形された環状の弁フランジ86とを有している。この弁フランジ86によって、弁体82はスリーブ体60内で保持され、このスリーブ体60を外部に対して閉鎖する。弁フランジ86の内側にリング状の支持体が当接しており、この支持体はドーム形弁84を包囲していて、その端面がエラストマーコア70を支持している。支持体は周面で、貫通する縦スリットを備えている。
ドーム形弁84は圧力制限弁80を形成するために、縦軸線に対して偏心的にずらされた貫通する切欠85を有しており、この切欠85はその内側端部が1回段付けされている。この段部88で円錐形の弁座90が貫流横断面91を制限しており、この貫流横断面91は球の形をした弁部材92によって閉鎖されている。このために弁部材92に、切欠86の縦軸線に同心的に配置されたばねエレメント94が作用する。このばねエレメント94は、切欠内に押し込まれた栓96で支えられている。この栓96は間隙98を有しているので、弁座90が開放された時に切欠85を通って流れる圧力媒体を流出させることができる。ばねエレメント94の設計によって、圧力制限弁80がばねエレメント94のばね力に抗して開放する圧力閾値を規定することができる。
前述のように、圧力制限弁80は絞り孔43に並列接続されており、この絞り孔43は、図示の実施例では例えばドーム形弁84の周面に配置されていて、切欠85によって形成された室内に半径方向に開口している。絞り孔43への流入は、スリーブ体60に形成された流入部28と、ドーム形弁84の外周面と支持体48の内周面との間に形成された環状ギャップ100とによって行われ、この場合、この環状ギャップ100は、弁フランジ86の領域内でドーム形弁84の直径拡張部102によって軸方向で制限されている。勿論この実施例において、前記絞り装置42をそれぞれの使用例に合わせるために、このような形式の絞り43を多数設けてもよい。この場合、絞り孔43は必ずしもドーム形弁84の領域内に配置する必要はなく、例えば弁フランジ86の領域内に、若しくはドーム形弁84の、弁座90を有する端面に配置してもよい。
絞り装置42aの別の実施例は図5に示されている。この実施例の弁体82aは有利には漏斗状の深絞り部分として構成されており、それに従って、貫流横断面91aを形成する、外径が減少された第1の端部と、外径が拡大された第2の端部とを有している。この弁体82aは、前記第2の端部の領域において周方向でスリーブ体60aの段付き孔106aによって保持されていて、端面側で例えばこの段付き孔106の内方に向かって傾斜された円錐形のショルダ108に当接している。弁体82aの第2の端部における折り曲げ部104によって、貫通切欠112aを備えたばねエレメント94aはその底面で固定されている。ばねエレメント94aはスリットの付けられた板ばねとして構成されていて、この板ばねは、その中央領域で、球の形状の弁部材92aのための球面状に湾曲された受容部を有している。ばねエレメント94aはプレロード(予圧)をかけられていて、それによって弁部材92aを弾性的に貫流横断面91aに押し付ける。貫流横断面91aの前の室内の圧力が上昇すると、弁部材92aに向かって、ばねエレメント94aに抗する圧力が作用する。それによってばねエレメント94aは所定の圧力レベルから貫流横断面91aを効果的に開放するので、圧力が低下する。この実施例では絞り孔43aは、弁体82aの、ネック状にすぼめられた区分内で貫流孔として構成されている。
図6に示した実施例は、スリーブ体60bの段付き孔106b内の絞り装置42bを示しており、この絞り装置42bは、図5に示した球の代わりに、端部側で扁平部を備え、かつ両端部に向かって円錐形に延びる円錐形エレメントを有している。この円錐形エレメントは、軸方向に貫通する縦(長手方向)孔110を備えており、この縦孔110の、貫流横断面91bに向いた側の第1の孔区分は絞り孔43bを形成していて、この絞り孔43bは段部を介して、直径の拡大された第2の孔区分に移行している。この実施例ではさらに弁部材92bは圧力媒体によって貫流される。弁部材92bの外径の増大された領域で円錐形エレメントはばねエレメント94bに接続されている。この同様に板ばねとして構成されたばねエレメント94bは外周部が弁体82bに固定されていて、底面に亘って分配配置された貫通切欠112bを有しており、貫流横断面91bが開放すると、この貫通切欠112を通って圧力媒体が流出する。図示の状態では弁部材92bは、ばねエレメント94bのプレロードによって負荷されて、この貫流横断面91bを閉鎖する。スリーブ体60と弁体82bとは、弁部材92bに形成された絞り孔43b以外は、図5に示した実施例と同様に構成されている。
図7に示した別の実施例では、別個の弁部材は設けられていない。弁体82cは深絞り部分として、ばね弾性的な特性を有する材料例えばばね鋼より製造されていて、鉢状に構成されている。弁体82cはさらに環状の壁部114を有していて、この壁部114によって、弁体82cは、スリーブ体60cの段付き孔106c内でショルダ108cに当接して保持される。図8に示した弁体82cの底面116は、段付き孔106の横断面全体を覆っており、底面116の中央に配置された貫通開口が絞り孔43cを形成している。この貫通開口から半径方向に星形にスリット118が延びており、これらのスリット118間に存在する底面の領域が弾性的な変形可能なばね舌片120を形成している。ばね舌片120の圧力負荷によって、図7に示した弁体82cの底面116が下方に湾曲し、それによって貫通開口43cが拡大して、圧力レベルが低下する。図5〜図7には、圧力媒体の流れ方向が方向矢印Rで示されている。
種々異なる実施例に関連して説明した個別の特徴はその実施例だけに拘束されるものではなく、個別に又は複数の特徴を互いに組み合わせることができることは勿論であり、それによって形成された変化例は本発明の考え方を逸脱することはない。本発明の考え方とは、絞り装置42及びケーシング20を、外部で前もって組立可能で、例えばそのシール性を検査することができる1つの減衰ユニット14にまとめることができ、この減衰ユニット14を比較的簡単かつ安価に実施可能な作業段階によって、電子制御可能な車両ブレーキ装置の液圧ブロック10の受容部12内に固定する、ということである。
電子制御式の車両ブレーキ装置の液圧ブロックの受容部内に挿入された本発明による装置の第1実施例の縦断面図である。 別の実施例の一部の縦断面図である。 別の実施例の一部の縦断面図である。 別の実施例の一部の縦断面図である。 別の実施例の一部の縦断面図である。 別の実施例の一部の縦断面図である。 別の実施例の一部の縦断面図である。 図7に示した実施例の平面図である。
符号の説明
10 液圧ブロック、 12 受容部、 14 減衰ユニット、 16 流入路、 18 流出路、 20 ケーシング、 22 中空体、 24 深鍋状の部材、 26 レーザー溶接結合部、 28 流入部、 30 環状室、 32 固定装置、 34 切断エッジ、 36 リングウエブ、 38 溝、 40シール横断面、 42,42a 絞り装置、 43,43a,43b 絞り孔、 44 減衰室、 46 組み込みスペース、 48 フィルタ、 49 フィルタ織布、 50 引っ込み部、 52 フィルタ支持体、 54 半径方向開口、 56 シール、 58 突起部、 60,60a,60b スリーブ体、 62 絞りプレート、 64 拡開部、 66 第1の端部、 70 エラストマーコア、 72 流体容積、 74 貫通開口、 80 圧力制限弁、 82,82a,82b 弁体、 84 ドーム形弁、 85 切欠、 86 弁フランジ、 88 段部、 90 弁座、 91,91a 貫流横断面、 92,92a,92b 弁部材、 94,94a ばねエレメント、 96 栓、 98 間隙、 100 環状ギャップ、 102 直径拡張部、 104 折り曲げ部、 106b 段付き孔、108 ショルダ、 110 縦孔、 112a,112b 貫通切欠、 114 壁部、 116 底面、 120 ばね舌片

Claims (11)

  1. 子制御可能な車両ブレーキ装置のための圧力脈動を減衰するための装置であって、減衰室(44)を包囲するケーシング(20)と、該減衰室(44)内に開口する液圧接続部(16,18)と、絞り装置(42)とを有している形式のものにおいて、
    ケーシング(20)と絞り装置(42)とが、外部で前もって組立可能、かつ受容部(12)内で固定可能な減衰ユニット(14)を形成しており、該減衰ユニット(14)のケーシング(20)が、少なくとも一方側が開放している中空体(22)と、中空体(22)の開口部をほぼ閉鎖する部材(24)とを有しており、中空体(22)の開口部をほぼ閉鎖する前記部材(24)が深鍋状であって、開放する第1の端部と、ほぼ閉鎖している第2の端部とを有しており、少なくとも1つの絞り孔(43)の形状の絞り装置(42)が前記部材(24)の閉鎖された端部に形成されていることを特徴とする、圧力脈動を減衰するための装置。
  2. 中空体(22)の開口部をほぼ閉鎖する前記部材(24)がその外周部で、車両ブレーキ装置の液圧ブロック(10)の受容部(12)内で減衰ユニット(14)を固定するための一体成形された固定装置(32)を有している、請求項1記載の装置。
  3. 中空体(22)の開口部をほぼ閉鎖する部材(24)が両側の開口したスリーブ体(60)より成っており、該スリーブ体(60)の第1の端部内に中空体(22)の第1の端部が部分的に挿入されており、少なくとも1つの絞り孔(43)を備えた絞り体(62)の形状の絞り装置(42)が設けられていて、該絞り体(62)が、スリーブ体(60)の、中空体(22)に向き合う端部に挿入されている、請求項2記載の装置。
  4. 絞り装置(42)の少なくとも1つの絞り孔(43)に、圧力制限弁(80)が液圧式に並列接続されており、該圧力制限弁(80)が、絞り孔(43)の前に形成される圧力に応じて開放可能な貫流横断面(91a,91b)を有している、請求項又は記載の装置。
  5. 圧力制限弁(80)の貫流横断面(91,91a,91b)を制御するために弁部材(92,92a,92b)が設けられており、該弁部材がばねエレメント(94)によって負荷されている、請求項記載の装置。
  6. 絞り装置(42)の上流側にフィルタ(48)が設けられている、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置。
  7. フィルタ(48)が、圧力媒体が半径方向に貫流する環状フィルタとして構成されており、該フィルタ(48)が、半径方向開口(54)を有するフィルタ支持体(52)と、半径方向開口(54)を覆う少なくとも1つのフィルタ織布(49)とを有している、請求項記載の装置。
  8. フィルタ(48)のフィルタ支持体(52)が射出成形技術によってプラスチックより製造されており、フィルタ織布(49)が、半径方向開口の縁部領域内でフィルタ支持体(52)の材料によって射出成形で埋め込まれている、請求項記載の装置。
  9. 減衰室(44)内に、シリコーンゴムより成るエラストマーコア(70)が挿入されている、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置。
  10. エラストマーコア(70)が軸方向に延びる少なくとも1つの貫通開口(74)を有している、請求項記載の装置。
  11. 電子制御式の車両ブレーキ装置のための液圧ブロックであって、請求項1から10までのいずれか1項記載の少なくとも1つの減衰ユニット(14)を備えていることを特徴とする、電子制御式の車両ブレーキ装置のための液圧ブロック。
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