JP4680336B2 - 非塩ビ系ストレッチフィルム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は非塩ビ系ストレッチフィルムに係わり、詳しくは特定の組成物からなる層を積層した非塩ビ系ストレッチフィルムであって、透明性、特に機械包装性に優れる食品包装用に好適な非塩ビ系ストレッチフィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】
青果物、鮮魚、精肉、総菜等の食品を直接またはポリスチレンペーパー(PSP)等の軽量プラスチック製トレーに載せてストレッチフィルムをオーバーラップする、いわゆる業務プリパック用のストレッチフィルムとしては、主に塩化ビニル(本願において「塩ビ」という。)系のものが使用されてきた。これは透明性がよく、更に包装の作業効率がよく、包装仕上がりもしわが無く綺麗であるなどの包装適性の他、底シール性も良好であり、輸送および陳列中にストレッチフィルム底部重なり部の剥がれが発生しにくいなど、商品価値が低下しないという販売者、消費者の双方に認められた品質の優位性を持っているためである。
【0003】
しかし、近年、塩ビ系ストレッチフィルムに対し焼却時に発生する塩化水素ガスやダイオキシン、含有する可塑剤の溶出などが問題視されてきた。このため、塩ビにかわるものが種々検討されている。
【0004】
特開平06−262673には機械搬送ラインに対する滑り摩擦荷重の規定がなされているストレッチ包装用フィルムが記されている。
【0005】
しかし、このフィルムは本文中や実施例に明記されている中間層組成では、その実施例の評価結果にあるように、自動包装機械で包装した時にしわが完全になくなることがないという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は透明性がよく、更に自動包装機械による包装の作業効率がよく、包装仕上がりもしわが無く綺麗であるなどの包装適性を有する非塩ビ系ストレッチフィルムを得ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記の課題を解決するために鋭意検討した結果、上記諸特性に優れた非塩ビ系ストレッチフィルムを得ることに成功したものであり、その要旨は、自動包装機械のフィルム搬送ベルトに対する、フィルムの動摩擦係数が0.1〜0.25である非塩ビ系ストレッチフィルムであり、結晶性ポリプロピレン系樹脂60重量%〜80重量%、プロピレン−ブテン共重合体20重量%〜30重量%、エチレン−プロピレン共重合体10重量%〜30重量%を中間層とする非塩ビ系ストレッチフイルムであり、更に、中間層以外にエチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン−アルキルアクリレート共重合体、エチレン−アルキルメタアクリレート共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレンメタクリレート共重合体、アイオノマー、プロピレン系エラストマー、メタロセン触媒を用いたポリエチレン系樹脂から選ばれた少なくとも一種の樹脂を表面層として積層した非塩ビ系ストレッチフィルムである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明を詳しく説明する。
本発明の自動包装機械とは、カットされたフィルムの中央部を被包装物で突き上げることによってフィルムをストレッチさせ、その状態で被包装物を包み込む突き上げ型ストレッチ包装機のことをいう。また、フィルム搬送ベルトとはカットされたフィルムを被包装物の上に搬送するベルトのことをいう。
【0009】
本発明の非塩ビ系ストレッチフィルムの自動包装機械のフィルム搬送ベルトに対する動摩擦係数は、0.1〜0.25、好ましくは0.13〜0.2の範囲である。非塩ビ系ストレッチフィルムの動摩擦係数が0.1以下である場合、夏場などの高温多湿環境下にフィルムを保管した場合に、通常の流通形態であるロール状に巻かれたフィルムの、ロール中心部がせり上がりタケノコ状になる不良現象が発生したり、自動包装機械にかけた場合、フィルムを両面から掴んで搬送するベルトから容易に抜けて、包装不良現象を起こすなどの不具合が起きる。また、非塩ビ系ストレッチフィルムの動摩擦係数が0.25以上である場合、自動包装機械にかけて包装した場合、包装したフィルムが破れる、トレーが変形する等の不良現象を起こすという不具合がある。
【0010】
本発明で使用される結晶性ポリプロピレン系樹脂は、プロピレンモノマーを主成分として重合したポリマーで10重量%程度までエチレン、ブテン、4−メチルペンテン−1等のα−オレフィンと共重合したものでもよい。共重合体はランダム共重合体、ブロック共重合体のいずれでも良い。なかでも230℃、2.16kgの荷重でのメルトフローレートが0.1g/10分〜20g/10分のものが好ましく、更に好ましくは0.4g/10分〜10g/10分のものである。20g/10分を越えると、インフレーション法による製膜の際、溶融張力が低くなり製膜性に劣る。該結晶性ポリプロピレン系樹脂は中間層に60重量%〜80重量%で含有される。60重量%以下であると非塩ビ系ストレッチフィルムが柔らかく腰がないために、自動包装機械においてカット性が悪くなる。ここで言うカット性とは自動包装機械で搬送ベルトにより非塩ビ系ストレッチフィルムが繰り出されたときに搬送ベルトの間に設置されたカット刃が突き出ることによって非塩ビ系ストレッチフィルムにミシン目が入り、その後搬送ベルトにより非塩ビ系ストレッチフィルムは引っ張られることでミシン目から引きちぎれることをいう。非塩ビ系ストレッチフィルムが柔らかく腰がないと刃が突き出たときに伸びる為にミシン目が入りにくくなる。80重量%以上であると透明性がなくなる。
【0011】
本発明で使用するプロピレン−ブテン共重合体はブテン−1の含有量が30〜50重量%で、数平均分子量が1、500〜10、000のものが使用できる。該プロピレン−ブテン共重合体は中間層に20〜30重量%で含有される。この作用としては結晶性ポリプロピレン系樹脂の結晶を微分散させることで透明性と柔軟性が得られる。自動包装機械で非塩ビ系ストレッチフィルムに柔軟性がないと包装したときトレーを変形させてしまう。該プロピレン−ブテン共重合体は20重量%以下であると透明性が得られにくく、また柔軟性も不足する。30重量%以上では非塩ビ系ストレッチフィルムが柔らかすぎて腰が無くなる。
【0012】
本発明で使用するエチレン−プロピレン共重合体はプロピレンの含有量が20〜30重量%のものが使用できる。該エチレン−プロピレン共重合体は中間層に10〜30重量%で含有される。この作用としては柔軟性、回復性と突き刺し強度を付与することが出来る。自動包装機械で回復性がないと包装したときにしわが入り、また突き刺し強度がないと非塩ビ系ストレッチフィルムが折り畳まれる際に破れてしまう。該エチレン−プロピレン共重合体は10重量%以下ではこれらの性質が得られにくく、30重量%以上では非塩ビ系ストレッチフィルムが柔らかすぎて腰が無くなる。
【0013】
上記組成物からなる中間層以外に積層される表面層には、エチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン−アルキルアクリレート共重合体、エチレン−アルキルメタアクリレート共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレンメタクリレート共重合体、アイオノマー、プロピレン系エラストマー、メタロセン触媒を用いたポリエチレン系樹脂から選ばれた少なくとも一種の樹脂が使用できる。
エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(以下EVA)としては190℃におけるメルトフローレートが0.3g/10分〜5g/10分、酢酸ビニル含有量が5重量%〜25重量%であるものが好ましい。
【0014】
本発明の非塩ビ系ストレッチフィルムを成形するためには、溶融押出法、即ち、T−ダイ法、テンタ延伸法、インフレーション法、チューブラー二軸延伸法などを採用することが出来る。ここで、製膜方向と幅方向の応力バランス、また横方向の応力を調整するためには使用する材料の特性に応じて、溶融押出後の冷却、引き取り条件、インフレーション法においてはブローアップ比を、延伸を伴う場合には、その温度や延伸倍率を調整することで適正な範囲に制御することが出来る。
【0015】
本発明の非塩ビ系ストレッチフィルムの厚さは、通常の非塩ビ系ストレッチフィルムとして使用される範囲、即ち7〜30μm程度、好ましくは9〜20μm程度の範囲である。
【0016】
本発明の非塩ビ系ストレッチフィルムに、防曇剤、帯電防止剤、適度の滑り性、自己粘着性などを付与するため以下のような添加剤を任意の層に添加することが出来る。例えばPL規格(食品添加剤リスト)に準ずる界面活性剤として、グリセリン脂肪酸(C8〜22)エステル、ソルビタン脂肪酸(C8〜22)エステル、プロピレングリコール脂肪酸(C8〜22)エステル、ショ糖脂肪酸(C8〜22)エステル、クエン酸モノ(ジまたはトリ)ステアリン酸エステル、ペンタエリストール脂肪酸(C8〜22)エステル、ポリグリセリン脂肪酸(C8〜22)エステル、ポリオキシエチレン(20)グリセリン脂肪酸(C8〜22)エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸(C8〜22)エステル、ポリプロピレングリコール脂肪酸(C8〜22)エステル、ポリオキシエチレン(9.5)ドデシルエーテル、ポリオキシエチレン(4〜14.30〜50)アルキル(C4、9、12)フェニルエーテル、N、N−ビス(2)−ヒドロキシエチル脂肪酸(C12〜18)とジエタノールアミンによる縮合生成物、ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンブロック共重合体、ポリエチレングリコール(分子量200〜9500)、ポリプロピレングリコールなどが挙げられる。
【0017】
滑剤としては、例えばパラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、流動パラフィン、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス等のパラフィン、炭化水素樹脂類、ステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸類、ステアロアミド、オキシシテアロアミド、オレイルアミド、エルシルアミド、シリノールアミド、メチレンビスステアロアミド、メチレンビスステアロベヘナミド、エチレンビスステアロアミド等の脂肪酸アミド類、n−ブチルステアレート、メチルヒドロキシシステアレート等の脂肪酸エステル類等が挙げられる。
【0018】
本発明の非塩ビ系ストレッチフィルムは、これらの界面活性剤、滑剤、粘着付与剤などの添加剤を各々の層を構成する樹脂に、フィルムの動摩擦係数が0.05〜0.3となるように添加することが出来る。
【0019】
本発明の非塩ビ系ストレッチフィルムはスクラップを中間層に戻すことが出来る。
【0020】
【実施例】
以下実施例により、本発明を更に詳細に説明する。なおストレッチフィルム特性・性質は次の方法により測定評価した。
【0021】
1)透明性(Haze%)
ASTM−D1003に準拠して測定した。
2)動摩擦係数
ASTM−D1894に準拠し、以下の方法で行った。図1に示したように、重量が216gの荷重1に被測定フィルム2を接触面が平滑になるように固定し、スレッド板3に自動包装機械((株)寺岡精工社製AW−2600JrPE)に使用されている上側搬送ベルト4を張り付けたものに載せ、ナイロンひも5により500mm/minの速度で引っ張り、その荷重を滑り荷重とし、以下の計算式に従い算出したものを動摩擦係数とする。
動摩擦係数=滑り荷重/加重1の重量
3)自動包装機械適性
幅350mmの非塩ビ系ストレッチフィルムを用い、自動包装機械((株)寺岡精工社製AW−2600JrPE)によりPSPトレー(長さ196mm、幅153mm、高さ25mm)の包装試験を実施した。表3に示す、カット性、しわ、破れ、トレー変形、底シール性について評価した。
【0022】
(実施例1)
プロピレン−エチレンランダム共重合体(エチレン含有4モル%、MFR=0.5g/10分(230℃、2.16Kg))62.5重量%、プロピレン/ブテン−1の重量比が65/35で数平均分子量Mn6500であるプロピレン・ブテン−1共重合体(商品名REXTAC RT2780)22.5重量%、エチレン−プロピレンランダム共重合体(プロピレン含有量26モル%、MFR=3.2g/10分(230℃、2.16Kg))15%と防曇剤としてジグリセリンモノオレートを2重量部混合した組成物を中間層として6μm、EVA(酢酸ビニル含量15重量%、MFR=1.5g/10分(190℃、2.16Kg))100重量部に防曇剤としてジグリセリンモノオレートを3重量部添加した組成物を表面層として各々3μmとなるように、共押出インフレーション成形にて総厚み12μm(3μm/6μm/3μm)の非塩ビ系ストレッチフィルムを得た。
【0023】
成形温度は、押出温度200℃、ダイスリップギャップ1.0mm、引取速度30m/分、ブローアップ比4.0倍であった。
【0024】
(実施例2〜3)実施例1に使用したものと同じ樹脂を使用し、その比率を表1のように変更して非塩ビ系ストレッチフィルムを製膜した。
【0025】
(比較例1)実施例1に使用したPPを80重量%、プロピレン・ブテン−1共重合体20重量%と防曇剤を1重量部混合した樹脂組成物を中間層として6μm、実施例1と同じ表面層を中間層の表面に3μmとなるように、共押出インフレーション成形にて総厚み12μm(3μm/6μm/3μm)の非塩ビ系ストレッチフィルムを得た。成形条件は実施例と同じで行った。
【0026】
(比較例2)実施例1に使用したPPを85重量%、エチレン−プロピレン共重合体15重量%と防曇剤を1重量部混合した樹脂組成物を中間層として6μm、実施例1と同じ表面層を中間層の表面に3μmとなるように、共押出インフレーション成形にて総厚み12μm(3μm/6μm/3μm)の非塩ビ系ストレッチフィルムを得た。成形条件は実施例と同じで行った。
【0027】
(比較例3)市販の塩ビストレッチフィルム(厚さ13μm)を使用した。
(比較例4)VLDPE(MI=1.0、融点119℃。日本ユニカー(株)製「DFDA 1137」)80重量部、VLDPE(MI=2.5、融点123℃。日本ユニカー(株)製「DEFD 9078」)15重量部、EAA(MI=1.5、軟化点82℃。ダウケミカル日本製 PRIMACOR 1410)5重量部、ジグリセリンオレート(理研ビタミン(株)製 O−71−D)0.7重量部、グリセリンモノオレート(理研ビタミン(株)製 OL−100)0.3重量部よりなる樹脂組成物を中間層として7μm、EVA(酢酸ビニル含量15重量%、MI=2.2。日本ユニカー(株)製 「NUC3758」)100重量部、ジグリセリンオレート(理研ビタミン(株)製 O−71−D)0.7重量部、グリセリンモノオレート(理研ビタミン(株)製 OL−100)0.3重量部よりなる樹脂組成物を両外層としてそれぞれ4μとなるように、共押出インフレーション成形にて総厚み15μm(4μm/7μm/4μm)の非塩ビ系ストレッチフィルムを押出温度190℃、ブロー比4.8の条件で得た。これらの非塩ビ系ストレッチフィルムについての特性、性能の評価結果を表2、3に示す。
(比較例5)実施例1に使用したものと同じ樹脂を使用し、表層に添加する防曇剤としてジグリセリンモノオレートを10重量部添加した。
(比較例6)実施例1に使用したものと同じ樹脂を使用し、表層に添加する防曇剤としてジグリセリンモノオレートを0.5重量部添加した。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
【表3】
【0031】
【発明の効果】
本発明の非塩ビ系ストレッチフィルムは表面層にEVAを使用することで底シール性を付与し、中間層に結晶性ポリプロピレン系樹脂60〜80重量%、プロピレン−ブテン共重合体20〜30重量%、エチレン−プロピレン共重合体10〜30重量%の組成とすることで透明性、適度な柔軟性、回復性と突き刺し強度を付与することが出来、自動包装機械のフィルム搬送ベルトに対するフィルムの動摩擦係数を0.1〜0.25とすることで塩ビストレッチフィルムと同等の機械包装性に優れる非塩ビ系ストレッチフィルムを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】動摩擦係数測定装置を概略的に示した説明図である。
【符号の説明】
1 荷重
2 被測定フィルム
3 スレッド板
4 自動包装機械(寺岡精工社製AW−2600JrPE)に使用されている上側フィルム搬送ベルト
5 ナイロンひも
6 引っ張り試験機
7 引っ張り試験機測定架台
Claims (3)
- 結晶性ポリプロピレン系樹脂60重量%〜70重量%、ブテン−1の含有量が30〜50重量%のプロピレン−ブテン−1共重合体20重量%〜30重量%、プロピレンの含有量が20〜30重量%のエチレン−プロピレン共重合体10重量%〜30重量%よりなる中間層と、エチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂からなる表面層を有する非塩ビ系ストレッチフィルムの、自動包装機のフィルム搬送ベルトに対するフィルムの動摩擦係数が0.16〜0.18となるように、表面層および中間層のジグリセリンモノオレートの添加量を調整することを特徴とする、厚さが9〜20μmの自動包装機用非塩ビストレッチフィルムの製造方法。
- 中間層のプロピレン−ブテン−1共重合体の数平均分子量が1500〜10000である請求項1に記載の自動包装機用非塩ビ系ストレッチフィルムの製造方法。
- 中間層及び表面層に添加する防曇剤の量を調整して、フィルムの動摩擦係数を調整する、請求項1または2に記載の自動包装機用非塩ビストレッチフィルムの製造方法。
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