JP4679411B2 - 光通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は光通信装置に関し、特に光信号を多重して通信する光通信装置に関する。
WDM(Wavelength Division Multiplexing)伝送では、可変光減衰器(以下、VOA(Variable Optical Attenuator))によって光信号を一定となるように制御し、WDM伝送路に出力する。従って、VOAの光減衰量の特性は重要なものとなる。
図14は、従来の光通信装置のブロック構成図である。図に示すように、光通信装置は、波長変換ユニット201a,201b,…,201n、VOA202a,202b,…,202n、光多重部(OPT−MUX)203、光増幅部(WDM−AMP)204、フィルタ205、PD(photo diode)206、A/Dコンバータ207、レベル比較部208、AMP設定部209、およびVOA制御部220を有している。VOA制御部220は、VOA制御データ生成部221、D/Aコンバータ222、およびVOA駆動回路223を有している。なお、図には、各部から出力される光信号の光レベルが示してある。λ1,λ2,…,λnは、光信号の波長を示している。
波長変換ユニット201a,201b,…,201nは、通信相手に送信すべき信号をそれぞれの波長で光信号に変換し、出力する。
VOA202a,202b,…,202nは、VOA制御部220の制御によって、波長変換ユニット201a,201b,…,201nから出力される光信号を減衰し、出力する。
光多重部203は、VOA202a,202b,…,202nから出力される光信号を多重し、出力する。
光増幅部204は、光多重部203から出力される多重された光信号を増幅し、WDM伝送路に出力する。これによって、光信号は、通信相手の光通信装置に送信される。
フィルタ205は、光増幅部204に入力される光信号を各波長に分離する。
PD206は、フィルタ205によって分離された各波長の光信号の光レベル(電気信号)を検出する。
A/Dコンバータ207は、PD206によって検出された光レベルをアナログ−デジタル変換する。
レベル比較部208は、AMP設定部209によって設定された設定値と、A/Dコンバータ207から出力されるアナログ信号とを比較し、その差分値をVOA制御データ生成部221に出力する。
AMP設定部209には、光通信装置で取り扱う波長数、装置構成等の情報が入力される。AMP設定部209は、入力された情報に基づいて、光増幅部204に入力されるべき光信号の各波長における光レベルを設定する。設定された光レベルは、光増幅部204とレベル比較部208に出力される。
VOA制御データ生成部221は、レベル比較部208から出力された差分値を基に、VOA202a,202b,…,202nの制御を行うためのVOA制御データを生成する。
D/Aコンバータ222は、VOA制御データ生成部221から出力されるデータをデジタル−アナログ変換する。
VOA駆動回路223は、D/Aコンバータ222から出力されるアナログ信号に基づいて、VOA202a,202b,…,202nを制御する。
すなわち、図の光通信装置は、レベル比較部208によって、光増幅部204に入力される各波長の実際の光レベルと、AMP設定部209によって設定された光レベルとを比較し、その差分値をVOA制御部220に出力する。VOA制御部220は、差分値が0となるようにVOA202a,202b,…,202nを制御する。これにより、光増幅部204の入力には、AMP設定部209で設定された光レベルの光信号が入力されるようになる。
なお、従来、光ファイバ伝送路の伝送特性や光増幅器の利得傾斜により多波長の信号光の出力傾斜が生じた場合であっても、簡便な構成および制御により、出力傾斜を一括補償して多波長の信号光それぞれのパワーを略一定値にすることができる多チャネル光可変減衰器が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−180803号公報
しかし、各波長の光レベルは、VOA特性によってばらつきが生じ、各波長の光レベルのダイナミックレンジに差分が生じる。そのため、最小のダイナミックレンジである波長で伝送できる距離がWDMシステムとしての伝送距離となってしまい、光信号の伝送距離が短くなるという問題点があった。
図15は、各波長の光レベルのばらつきを説明する図である。図に示すA〜Dは、図14に示すA〜Dに対応し、それぞれ、図14の波長変換ユニット201a,201b,…,201nの出力における光レベル、VOA202a,202b,…,202nの出力における光レベル、光多重部203の出力における光レベル、光増幅部204の出力における光レベルを示している。
図のAに示すように、波長変換ユニット201a,201b,…,201nから出力される光信号は、波長ごとにばらつきがある。図のBに示すように、光レベルは、VOA202a,202b,…,202nにより、調整されて出力される。図のCに示すように、各波長の光信号は、光多重部203によって、VOA202a,202b,…,202nのばらつきも含めて多重化される。図のDに示すように、光増幅部204は、入力のばらつきをそのまま増幅して出力する。
各波長の光レベルは、VOA202a,202b,…,202nの制御により、ある程度ばらつきが抑制されるが、VOA自身の特性によって、ばらつきが残る。光増幅部204への入力で、各波長の光レベルにばらつきが生じると、光レベルのばらつきが、そのまま増幅されて出力されてしまい、伝送距離は、光増幅部204の入力レベルが低いところで決まり、短くなる。
例えば、光増幅部204の入力で、光レベルのばらつきが大きく、各波長の平均光レベルが2.0dBm/chであったとして、最小レベルは、0dBmであったとする。この場合、伝送距離は、最小レベルの0dBmに依存する。光増幅部204の出力で、光レベルに2.0dBの差があると、光ファイバの伝送損失が0.2dB/kmであるとすると、伝送距離は10kmも短くなることになる。
図16は、VOA特性の例を示した図である。VOA202a,202b,…,202nの減衰量は、例えば、1mAのステップで制御できるとする。図に示すように、VOAの駆動電流を9mAから10mAに変化させた場合、VOAの光減衰量の変化は、2.0dBとなる。
図17は、図16の最小ロス付近を拡大した図である。図において、VOA駆動電流を26mAから27mAに変化させた場合、光減衰量は、0.5dBとなる。
図18は、VOAの駆動電流の変化に対する光減衰量を示した図である。図16,17で説明したように、VOAの駆動電流が1mA幅であっても、光減衰量が異なる。光減衰量の変化が大きい箇所では、期待する光減衰量に設定できない。
すなわち、図16〜18に示すように、VOAは、光減衰量の変化量が大きい箇所と小さい箇所(傾きの大きい箇所と小さい箇所)が存在するため、各波長において光レベルにばらつきが生じ得る。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、VOA特性が線形となるようにして、VOA特性による光レベルのばらつきを抑え、長距離伝送を可能にする光通信装置を提供することを目的とする。
記問題を解決するために、光信号を多重して通信する光通信装置が提供される。光通信装置は、光減衰データに応じて、各波長の前記光信号を減衰する複数の光減衰手段と、前記光信号を多重する光多重手段と、多重された前記光信号を増幅する光増幅手段と、前記光増幅手段の入力段における各波長の光レベルと、設定された設定光レベルとの差に応じた光信号制御データを出力する制御データ出力手段と、前記光減衰手段の光減衰量が前記光信号制御データに対して線形となるように、前記光信号制御データを前記光減衰データに変換するためのテーブルであって、温度ごとに対応して設けられるデータテーブルと、前記温度を検出する温度検出手段と、前記温度に対応した前記データテーブルを参照し、前記光信号制御データを前記光減衰データに変換して前記光減衰手段に出力し、前記温度に対応した前記データテーブルが存在しない場合は、前記温度に近い前記データテーブルを用いて、前記温度に対応する前記光減衰データを算出する制御データ変換手段とを有する。
数の光減衰手段は、光信号制御データに対し、線形に変化するので、各波長における光減衰手段の光レベルのばらつきを抑えることができ、長距離伝送を可能にする。また、光減衰特性が温度依存する場合でも、温度ごとに対応したデータテーブルを参照して、光減衰手段の光減衰量が光信号制御データに対して線形となるように、光信号制御データを光減衰データに変換する適正な制御を行うことが可能になる。さらに、温度に対応したデータテーブルが存在しない場合でも、その温度に近いデータテーブルから変換データを算出することによって、適正な制御を行うことが可能になる。
以下、本発明の原理を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、光通信装置の概要を示した図である。図に示すように光通信装置は、光減衰手段1aa,1ab,…,1an、光多重手段1b、光増幅手段1c、制御データ出力手段1d、データテーブル1e、および制御データ変換手段1fを有している。
光減衰手段1aa,1ab,…,1anは、制御データ変換手段1fから出力される光減衰データに応じて、各波長の光信号を減衰する。
光多重手段1bは、光減衰手段1aa,1ab,…,1anから出力される光信号を多重する。
光増幅手段1cは、光多重手段1bによって多重された光信号を増幅する。
制御データ出力手段1dは、光増幅手段1cの入力段における各波長の光レベルと、設定された設定光レベルとの差に応じた複数の光信号制御データを出力する。
データテーブル1eは、光減衰手段1aa,1ab,…,1anの光減衰量が光信号制御データに対して線形となるように、光信号制御データを光減衰データに変換するためのデータテーブルである。
制御データ変換手段1fは、データテーブル1eを参照し、光信号制御データを光減衰データに変換して光減衰手段1aa,1ab,…,1anに出力する。
このように、光通信装置は、光減衰手段1aa,1ab,…,1anの光減衰量が、光増幅手段1cの入力段における各波長の光レベルと、設定された設定光レベルとの差に応じた光信号制御データに対して線形となるように、光信号制御データを光減衰データに変換するためのデータテーブル1eを設ける。そして、データテーブル1eを参照して、光信号制御データを光減衰データに変換して光減衰手段1aa,1ab,…,1anに出力するようにした。これによって、複数の光減衰手段1aa,1ab,…,1anは、光信号制御データに対し、線形に変化するので、各波長における光減衰手段1aa,1ab,…,1anの光レベルのばらつきを抑えることができ、長距離伝送を可能する。
次に、本発明の第1の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、第1の実施の形態に係る光通信装置のブロック構成図である。図に示すように、光通信装置は、波長変換ユニット11a,11b,…,11n、VOA12a,12b,…,12n、光多重部13、光増幅部14、フィルタ15、PD16、A/Dコンバータ17、レベル比較部18、AMP設定部19、およびVOA制御部20を有している。VOA制御部20は、VOA制御データ生成部21、VOA制御データ変換部22、VOAデータテーブル23、D/Aコンバータ24、およびVOA駆動回路25を有している。なお、図には、各部から出力される光信号の光レベルが示してある。λ1,λ2,…,λnは、光信号の波長を示している。
波長変換ユニット11a,11b,…,11nは、通信相手に送信すべき信号をそれぞれの波長で光信号に変換し、出力する。
VOA12a,12b,…,12nは、VOA制御部20の制御によって、波長変換ユニット11a,11b,…,11nから出力される光信号を減衰し、出力する。
光多重部13は、VOA12a,12b,…,12nから出力される光信号を波長分割多重し、出力する。
光増幅部14は、光多重部13から出力される多重された光信号を増幅し、WDM伝送路に出力する。これによって、光信号は、通信相手の光通信装置に送信される。
フィルタ15は、光増幅部14に入力される光信号を各波長に分離する。
PD16は、フィルタ15によって分離された各波長の光信号を光−電気変換して、各波長の光レベルを電気信号として検出し、出力する。
A/Dコンバータ17は、PD16によって検出された光レベルをアナログ−デジタル変換する。
レベル比較部18は、AMP設定部19によって設定された設定値と、A/Dコンバータ17から出力されるアナログ信号とを比較し、その差分値をVOA制御データ生成部21に出力する。
AMP設定部19には、光通信装置で取り扱う波長数、装置構成等の情報が入力される。AMP設定部19は、入力された情報に基づいて、光増幅部14に入力されるべき光信号の各波長における光レベルを設定する。設定された光レベルは、光増幅部14とレベル比較部18に出力される。
VOA制御データ生成部21は、レベル比較部18から出力された差分値を基に、VOA12a,12b,…,12nの制御を行うためのVOA制御データを生成する。
VOA制御データ変換部22は、VOAデータテーブル23を参照し、VOA制御データ生成部21から出力されるVOA制御データをデータ変換する。
VOAデータテーブル23には、VOA12a,12b,…,12nの光減衰量が、VOA制御データに対して線形(1次曲線)となるように、VOA制御データをデータ変換するデータが格納されている。
D/Aコンバータ24は、VOA制御データ変換部22から出力されるデータ変換されたVOA制御データをデジタル−アナログ変換する。
VOA駆動回路25は、D/Aコンバータ24から出力されるアナログ信号に基づいて、VOA12a,12b,…,12nを制御する。
図に示す光通信装置は、レベル比較部18によって、光増幅部14に入力される実際の各波長における光レベルと、AMP設定部19によって設定された光レベルとを比較し、その差分値をVOA制御データ生成部21に出力する。VOA制御データ生成部21は、差分値に基づいた、VOA12a,12b,…,12nの制御を行うためのVOA制御データを生成する。このVOA制御データは、VOA制御データ変換部22によって、VOA12a,12b,…,12nの光減衰量が、VOA制御データに対して線形となるようにデータ変換される。
これにより、VOA12a,12b,…,12nの出力および光増幅部14の入力の各波長λ1,λ2,…,λnの光レベルは、図に示すようにばらつきを抑えることができる。すなわち、VOA特性が線形となるようにして、各波長におけるVOA特性による光レベルのばらつきを抑え、光信号の長距離伝送を可能にする。
次に、図2のVOAデータテーブル23の詳細について説明する。後で詳細に説明するが、VOAデータテーブル23には、補正前と補正後の状態が存在する。補正前のVOAデータテーブル23には、従来と同様のVOA特性となるデータが格納される。補正後のVOAデータテーブル23には、VOA特性が線形となるためのデータが格納される。
図3は、VOAデータテーブルの補正前のVOA特性を示した図である。図の上側のグラフは、VOAデータテーブル23の補正前における、VOA制御データに対する光減衰量の関係を示している。図の下側のグラフは、VOAデータテーブル23の補正前における、VOA制御データに対するVOA駆動電流の関係を示している。
VOA制御データ生成部21は、レベル比較部18から出力された差分値を基に、図に示すように000hから7FEhのVOA制御データを生成する。これによって、VOA駆動回路25からは、下側のグラフに示すように、0mAから35mAのVOA駆動電流が出力される。
VOA特性は、図の上側のグラフに示すように従来と同様の特性となる(図16で示した特性と同様である)。VOA制御データが000h〜7FEhで変化すると、図の下側のグラフに示すようにVOA駆動電流が出力され、このVOA駆動電流に基づいて、図の上側のグラフに示すようにVOAの光減衰量が変化する。
つまり、補正前のVOAデータテーブル23には、VOA制御データとVOA駆動電流の関係が線形となる変換データ(デジタルデータ)が格納されている。例えば、VOAデータテーブル23には、VOA制御データが000hのとき、VOA駆動回路25から35mAのVOA駆動電流が出力されるためのデジタルデータが格納されている。また、VOA制御データが180hのとき、VOA駆動回路25から28mAのVOA駆動電流が出力されるためのデジタルデータが格納されている。
図4は、VOAデータテーブルの補正後のVOA特性を示した図である。図の上側のグラフは、VOAデータテーブル23の補正後における、VOA制御データに対する光減衰量の関係を示している。なお、点線は、補正前のVOA制御データに対する光減衰量の関係を示している。
図の下側のグラフは、VOAデータテーブル23の補正後における、VOA制御データに対するVOA駆動電流の関係を示している。なお、点線は、VOAデータテーブル23の補正前における、VOA制御データに対するVOA駆動電流の関係を示している。
VOA制御データ生成部21は、レベル比較部18から出力された差分値に応じて、図に示すように000hから7FEhのVOA制御データを生成する。ただし、VOA制御データは、VOA駆動回路25から、図の下側のグラフに示すVOA駆動電流が出力されるように、VOAデータテーブル23によってデータ変換される。そして、データ変換されたVOA制御データが、D/Aコンバータ24に出力され、VOA駆動回路25からVOA駆動電流が出力される。
すなわち、VOAデータテーブル23には、VOA制御データ生成部21から出力されるVOA制御データ(図の000h〜7FEh)に対し、下側のグラフに示すようなVOA駆動電流を出力するためのデジタルデータが格納されている。
例えば、VOAデータテーブル23には、VOA制御データが000hの場合、28mAのVOA駆動電流が出力されるためのデジタルデータが格納されている。前述した、図3の例では、VOA制御データが000hの場合、35mAのVOA駆動電流が出力される。
このように、VOA制御データをVOAデータテーブル23でデータ変換することによって、図の上側に示すような、線形の光減衰量の特性を得る。言い換えれば、VOAデータテーブル23には、VOA特性が線形となるように、VOA制御データをデータ変換するためのデータが格納されている。これによって、VOAの光減衰量は、VOA制御データに対して、一定(線形)で変化することになり、各波長におけるVOA特性による光レベルのばらつきを抑制することができる。
また、従来では、図3の上側のグラフに示すように、VOA制御データを小さくしたにも関わらず、光減衰量が増加する場合がある。例えば、VOA制御データを180hより小さくすると、光減衰量は減少から増加に転ずる。これに対し、VOAデータテーブル23では、図4に示すようにVOA特性を線形化するため、VOA制御データを最大ロスから最小ロスと変化させても、VOA制御に矛盾が生じることがない(光減衰量が減少から増加に転ずることがない)。
次に、VOAデータテーブル23を補正するための冶具、すなわち、データ測定構成について説明する。この構成により個々のVOAの特性に合ったVOAデータテーブルが作成されることとなる。
図5は、VOAデータテーブルの補正をするための冶具を説明する図である。図には、図2で示した波長変換ユニット11a、VOA12a、光多重部13、およびVOA制御部20が示してある。また、VOAデータテーブル23を補正するための冶具であるPC(Personal Computer)31、試験ユニット制御冶具32、および光パワーメータ33が示してある。
VOAデータテーブル23には、VOA12a,12b,…,12nの光減衰量を線形化するための補正前のデータが格納される。
波長変換ユニット11aは、光源11aaおよび光ATT(attenuator)11abを有している。光源11aaと光ATT11abは、PC31の制御によって、所定の光レベルの光信号を出力する。
波長変換ユニット11aから出力される光信号は、VOA12aと光多重部13とを介して、光パワーメータ33に出力される。光パワーメータ33は、入力される光信号の光レベルをPC31に出力する。
PC31は、光源11aaおよび光ATT11abの制御と、試験ユニット制御冶具32の制御とによって、試験対象ブロックの制御を行い、VOA12aのVOA特性を取得する。そして、取得したVOA特性によって、VOAデータテーブル23の補正データを得る。
例えば、PC31は、図3の下側のグラフに示すように、VOA制御データとVOA駆動電流とが線形の関係となる変換データをVOAデータテーブル23に格納する。そして、PC31は、波長変換ユニット11aの光レベルを制御し、図3の上側に示したようなVOA12aの特性を取得する。PC31は、取得したVOA12aの特性に基づいて、VOAデータテーブル23の補正データを生成し、試験ユニット制御冶具32を介し、VOAデータテーブル23に書き込む。
なお、上記では、光通信装置の外部の冶具によって、VOAデータテーブル23を補正するようにしたが、もちろん、PC31の機能を光通信装置に搭載して、光通信装置自身が、VOAデータテーブル23の補正を行うこともできる。例えば、PC31の機能を発揮するハードウェアと試験ユニット制御冶具32とを光通信装置に搭載するようにする。
また、図の例では、VOA12aにおける光減衰量を線形化する場合の冶具の構成を示しているが、他のVOA12b,…,12nに対しても同様にして補正を行う。
次に、VOAデータテーブル23の補正について、詳細に説明する。
図6〜8は、VOAデータテーブルの補正を説明するための図である。PC31は、まず、図5で説明したように、VOA制御データとVOA駆動電流とが線形の関係となるためのデジタルデータ(補正前のデータ)をVOAデータテーブル23に書き込む。これによって、図6に示すようなVOA特性を得る。
PC31は、取得したVOA特性から、最小ロス時の光減衰量、最小ロス時のVOA制御データ、およびVOA特性が直線(線形)となっている区間の端のVOA制御データを得る。なお、これらのデータを以下光特性と呼ぶことにする。
例えば、PC31は、図6より、最小ロス時の光減衰量を取得し、そのときのVOA制御データDcを取得する。また、VOA特性が直線となっている区間(図のa点とb点の間)の端のVOA制御データ400h、700hを取得する。
PC31は、取得した光特性から、VOA特性が直線となっている区間を延長し、VOA特性の最小ロスと交差する点を求める。そして、PC31は、最小ロスと交差する点のVOA制御データを求める。つまり、VOA特性が線形的になっている区間の特性を利用して、VOAデータテーブル23の補正を行うようにする。
例えば、PC31は、図6に示すように、a点、b点の直線区間を延長し、最小ロスと交差するd点を取得する。そして、PC31は、最小ロスと交差するd点のVOA制御データDdを取得する。なお、光減衰量は、c点において最小ロスとなり、そのときのVOA制御データは、Dcである。
VOA制御データがDdのとき、VOAが最小ロスとなるようにVOA制御データを変換するようにすれば、少なくとも、VOA制御データがDdから700hの間では、VOA特性は、線形となる。
例えば、図7に示すように、d点(図6〜8のa〜g点はそれぞれ対応している)で最小ロスとなるように補正し、VOA特性の線形となっている区間の端のb点とd点とを結べば、VOA特性が線形化するための変換データを得ることができる。なお、図7のe点とVOA駆動電流の35.0mAの点を結ぶ点線は、補正前のVOA制御データとVOA駆動電流の関係を示している。ただし、図7に示すように、b点からd点に直線で結ぶようにして、変換データを得るため、図8に示すように、b点からd点の間は、正確には線形とならず、多少曲線が残ってしまう。
上記では、VOA制御データがDd〜700hの間でVOA特性が線形化される。しかし、これでは、VOA制御データの変化に対し、光減衰量の変化が大きく、細かな制御をすることができない。そこで、VOAの光減衰量を000hから7FEhの範囲で制御できるように補正する。具体的には、VOA制御データが000hのとき最小ロスとなるようにし、7FEhのときに0mAのVOA駆動電流が出力されるようにする。
例えば、図7に示すように、PC31は、VOA制御データが7FEhのとき、0mAのVOA駆動電流が出力されるようにe点を設ける。そして、VOA制御データが000hのとき、最小ロス値をとるように、d点をg点に平行移動する。さらに、PC31は、b点をf点に移動する。f点は、e点とf点の距離をA、e点とb点の距離をB、f点とg点の距離をC、b点とd点の距離をDとすると、A/B=C/Dの関係となるように決める。
すなわち、図7に示すように、VOA制御データとVOA駆動電流の関係が、e点、f点、g点を結ぶ直線の関係になれば、VOA特性は、線形化されることになる。ただし、実際は、e点、f点、g点を直線で結ぶため、VOA特性は、図8のe点、f点、g点を結ぶように、多少曲線が残る。
従って、VOAデータテーブル23に、図7に示すVOA駆動電流が出力されるように、000hから7FEhのVOA制御データを変換するデータを記憶すれば、VOAの光減衰量を、VOA制御データに対し、線形の関係で変化させることができる。
以下、フローチャートを用いて、VOAデータテーブル23の補正について説明する。
図9は、VOAデータテーブルの補正の動作を示したフローチャートである。
[ステップS1]図5で説明した冶具を用いて、例えば、図3の下側のグラフで示したような、VOA制御データとVOA駆動電流とが線形の関係となる変換データをVOAデータテーブル23に格納する。
[ステップS2]PC31は、図3の上側のグラフで示したようなVOA特性を取得し、VOAデータテーブル23の補正データの作成に必要な光特性を取得する。
[ステップS3]PC31は、取得した光特性より、例えば、図6のa点、b点に示したように、VOA制御データが直線区間となっている直線を延長し、最小ロス値と交差するd点とVOA制御データDdを求める。
[ステップS4]PC31は、VOA特性の線形化のため、VOAデータテーブル23の領域を400h〜Ddと400h〜7FEhの2区間に分け、それぞれの傾きを考える。そして、PC31は、VOA制御データが000hのとき、光減衰量が最小ロスとなり、7FEhのとき0mAとなるように、e点、f点、g点の座標を求める。
[ステップS5]PC31は、図7に示したように、000h〜7FEhのVOA制御データに対し、e点、f点、g点を結ぶ直線の関係でVOA駆動電流が出力されるように、VOA制御データをデータ変換する変換データを作成し、VOAデータテーブル23に格納する。
このように、光通信装置は、VOA特性を線形化することにより、各波長におけるVOA特性による光レベルのばらつきを抑えることができ、長距離伝送を可能にすることができる。
また、VOA特性を線形化することにより、VOA制御データを単調増加または単調減少させても、光減衰量の変化が増加から減少または減少から増加に転ずることがなく、制御に矛盾が生じることがない。
また、WDMによる通信では、光増幅部14の入力レベルの変動差が大きいと、必要な伝送距離に対する十分な光増幅を行えない場合が生じる。それは、光増幅部14は、AGC(Automatic Gain Control)によって、各波長における利得を入力波長数の変化に関わらず一定に保持する必要があり、出力の変化量を3.0dB以下にする必要があるからである。これに対し、光通信装置は、VOA特性を線形化することにより、VOA特性による光レベルのばらつきを抑え、光増幅部14の入力レベルの変動差を小さくするので、十分な光増幅を行うことが可能である。
さらに、光通信装置は、WDM伝送路のWDL(Wavelength Dependent Loss)およびラマン効果により生じる1次傾斜的なチルトを補償する目的でチルト制御を行う。チルト制御量は、+2.0〜0.0dBである。よって、これらの制御を考慮して、光増幅部14に入力する光レベルは、設定値に対して±1.0dB以内にする必要がある。これに対し、光通信装置は、VOA特性を線形化することにより、各波長におけるVOA特性による光レベルのばらつきを抑えるので、光増幅部14の入力レベルの変化量を±1.0dB以内にすることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。VOA特性は、温度依存性を有するので、第2の実施の形態では、温度ごとにおけるVOAデータテーブルを生成する。
図10は、第2の実施の形態に係る光通信装置のブロック構成図である。図において、図2と同じものには同じ符号を付し、その説明は省略する。
図に示すように、第2の実施の形態では、VOA制御部40が第1の実施の形態と異なる。VOA制御部40は、VOAデータテーブル41、VOA制御データ変換部42、および温度センサ43を有している。
VOAデータテーブル41には、VOA12a,12b,…,12nの光減衰量が、VOA制御データに対して線形となるように、VOA制御データをデータ変換するデータが格納されている。VOAデータテーブル41は、温度ごとに対応して設けられている。VOAデータテーブル41は、図6〜8で説明した方法により、図5で説明した治具を用いて、温度ごとに生成する。
温度センサ43は、温度を検出し、VOA制御データ変換部42に通知する。VOA制御データ変換部42は、温度センサ43によって検出された温度に対応するVOAデータテーブル41を参照し、VOA制御データを変換する。
図11は、温度ごとにおけるVOAの光減衰量の特性を示した図である。図に示すように、VOAの光減衰量は、温度によって異なる。例えば、高温時では、VOA駆動電流の変化に対し、光減衰量の変化は大きい。低温時では、VOA駆動電流の変化に対し、光減衰量の変化は小さい。
なお、図のVOA特性は、第1の実施の形態で説明したVOA特性と異なっているが、線形化のためのVOAデータテーブルの作成原理などは同じである。
以下、各温度に対応して、VOA制御を行う場合の光通信装置の動作について、フローチャートを用いて説明する。
図12は、光通信装置の動作を示したフローチャートである。
[ステップS11]図5で説明した治具を用いて、各温度におけるVOAデータテーブル41を作成する。
[ステップS12]光通信装置は、VOA12a,12b,…,12nの周囲の温度を測定する。
[ステップS13]光通信装置は、測定された温度に対応したVOAデータテーブル41を選択する。
[ステップS14]光通信装置は、選択したVOAデータテーブル41を用いて、VOA12a,12b,…,12nの制御を行う。以下、ステップS12〜S14の処理を繰り返す。
上記では、温度センサ43で検出された温度に対応するVOAデータテーブル41が存在しない場合、VOA制御データ変換部42は、温度センサ43で検出された温度に近いVOAデータテーブル41を選択し、データ変換をする。これに対し、温度センサ43で検出された温度に対応するVOAデータテーブル41が存在しない場合、検出された温度に近いVOAデータテーブル41から、検出された温度に対応する変換データを算出することもできる。
例えば、0℃、20℃、40℃におけるVOAデータテーブル41が存在しているとする。温度センサ43からは、30℃が検出されたとする。この場合、VOA制御データ変換部42は、20℃と40℃におけるVOAデータテーブル41から変換データを取得し、その差分に基づいて30℃における変換データを算出する。
具体的には、20℃では、VOAデータテーブル41の変換データによって、10mAのVOA駆動電流が出力されるとする。40℃では、VOAデータテーブル41の変換データによって、6mAのVOA駆動電流が出力されるとする。この場合、VOA制御データ変換部42は、40℃のVOA駆動電流[6mA]+(20℃のVOA駆動電流[10mA]−40℃のVOA駆動電流[6mA])×{(30℃−20℃)/(40℃−20℃)}=8mAを算出する。
図13は、温度ごとのVOA特性とVOA駆動電流を示した図である。図の上側のグラフには、0℃、20℃、40℃におけるVOA特性A11〜A13が示してある。また、VOAデータテーブル41の補正途中のVOA特性A21〜A23が示してある。VOA特性A21〜A23は、補正途中のVOA特性を示しているので、線形となっているが、VOA制御データがフルスケール(000h〜800h)となるように補正されていない。
図の下側のグラフには、0℃、20℃、40℃における補正途中のVOA駆動電流の波形A31〜A33が示してある。また、VOAデータテーブル41の補正後の、VOA駆動電流の波形A41〜A43が示してある。
VOAデータテーブル41には、VOA制御データとVOA駆動電流の関係が波形A41〜A43に示す関係となるための変換データが格納されている。30℃における変換データは、20℃と40℃における変換データの差分に基づいて算出されるので、図の波形A51に示すように、波形A42と波形A43の中間の値となる。30℃におけるVOA特性は、上側のグラフの波形A52に示すようになる。
このように、温度ごとに対応したVOAデータテーブル41を設けることによって、VOA特性が温度依存する場合でも、適正な制御を行うことができる。
また、温度に対応したVOAデータテーブル41が存在しない場合でも、その温度に近いVOAデータテーブル41から変換データを算出することによって、適正な制御を行うことができ、また、VOAデータテーブル41のデータ量を削減することができる。
(付記1) 光信号を多重して通信する光通信装置において、
光減衰データに応じて、各波長の前記光信号を減衰する複数の光減衰手段と、
前記光信号を多重する光多重手段と、
多重された前記光信号を増幅する光増幅手段と、
前記光増幅手段の入力段における各波長の光レベルと、設定された設定光レベルとの差に応じた光信号制御データを出力する制御データ出力手段と、
前記光減衰手段の光減衰量が前記光信号制御データに対して線形となるように、前記光信号制御データを前記光減衰データに変換するためのデータテーブルと、
前記データテーブルを参照し、前記光信号制御データを前記光減衰データに変換して前記光減衰手段に出力する制御データ変換手段と、
を有することを特徴とする光通信装置。
(付記2) 前記データテーブルは、温度ごとに対応して設けられることを特徴とする付記1記載の光通信装置。
(付記3) 前記温度を検出する温度検出手段をさらに有し、
前記制御データ変換手段は、前記温度に対応した前記データテーブルによって、前記光信号制御データの変換をすることを特徴とする付記2記載の光通信装置。
(付記4) 前記制御データ変換手段は、前記温度に対応した前記データテーブルが存在しない場合、前記温度に近い前記データテーブルを用いて、前記温度に対応する前記光減衰データを算出することを特徴とする付記3記載の光通信装置。
(付記5) 前記データテーブルは、外部のデータテーブル生成手段によって生成されることを特徴とする付記1記載の光通信装置。
(付記6) 前記データテーブル生成手段は、前記光減衰データが前記光信号制御データに対し線形となる前記データテーブルを生成し、前記データテーブルに基づいた前記光減衰手段の光減衰量特性を取得することを特徴とする付記5記載の光通信装置。
(付記7) 前記データテーブル生成手段は、前記光減衰手段の光減衰量特性から、前記光減衰手段の光減衰量が前記光信号制御データに対して線形となるための前記データテーブルを生成することを特徴とする付記6記載の光通信装置。
光通信装置の概要を示した図である。 第1の実施の形態に係る光通信装置のブロック構成図である。 VOAデータテーブルの補正前のVOA特性を示した図である。 VOAデータテーブルの補正後のVOA特性を示した図である。 VOAデータテーブルの補正をするための冶具を説明する図である。 VOAデータテーブルの補正を説明するための図である。 VOAデータテーブルの補正を説明するための図である。 VOAデータテーブルの補正を説明するための図である。 VOAデータテーブルの補正の動作を示したフローチャートである。 第2の実施の形態に係る光通信装置のブロック構成図である。 温度ごとにおけるVOAの光減衰量の特性を示した図である。 光通信装置の動作を示したフローチャートである。 温度ごとのVOA特性とVOA駆動電流を示した図である。 従来の光通信装置のブロック構成図である。 各波長の光レベルのばらつきを説明する図である。 VOA特性の例を示した図である。 図16の最小ロス付近を拡大した図である。 VOAの駆動電流の変化に対する光減衰量を示した図である。
符号の説明
1aa,1ab,…,1an 光減衰手段
1b 光多重手段
1c 光増幅手段
1d 制御データ出力手段
1e データテーブル
1f 制御データ変換手段

Claims (2)

  1. 光信号を多重して通信する光通信装置において、
    光減衰データに応じて、各波長の前記光信号を減衰する複数の光減衰手段と、
    前記光信号を多重する光多重手段と、
    多重された前記光信号を増幅する光増幅手段と、
    前記光増幅手段の入力段における各波長の光レベルと、設定された設定光レベルとの差に応じた光信号制御データを出力する制御データ出力手段と、
    前記光減衰手段の光減衰量が前記光信号制御データに対して線形となるように、前記光信号制御データを前記光減衰データに変換するためのテーブルであって、温度ごとに対応して設けられるデータテーブルと、
    前記温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度に対応した前記データテーブルを参照し、前記光信号制御データを前記光減衰データに変換して前記光減衰手段に出力し、前記温度に対応した前記データテーブルが存在しない場合は、前記温度に近い前記データテーブルを用いて、前記温度に対応する前記光減衰データを算出する制御データ変換手段と、
    を有することを特徴とする光通信装置。
  2. 前記データテーブルは、外部のデータテーブル生成手段によって生成されることを特徴とする請求項1記載の光通信装置。
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