JP5359760B2 - 光トランシーバ - Google Patents

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Description

本発明は、光信号を送受する光トランシーバに関する。
近時、100ギガビットイーサネット(イーサネット:登録商標)の標準化がIEEEにおいて進められている。非特許文献1には、100ギガビットイーサネットトランシーバ(イーサネット:登録商標)が開示されている。100ギガビットイーサネット(イーサネット:登録商標)のシングルモードファイバ用のアプリケーションは、800GHz間隔に波長配置された4チャネルの25ギガビット変調信号を波長多重する。このため、100ギガビットイーサネット用(イーサネット:登録商標)の光トランシーバは、4つのチャネルのそれぞれに対応する4台のレーザモジュールを有し、光トランシーバ内で光合波および光分波する。各レーザモジュールは、IEEEによって規定された波長値で発振する。4台のレーザモジュールのそれぞれから出力された4つの波長の光は合波器で合波されて光トランシーバから出力される。特許文献1には合分波器を搭載した光トランシーバの一例が開示されている。光トランシーバからの光出力をモニタするには、4台のレーザモジュールそれぞれに取り付けられたモニタPD(各チャネルに設けられたモニタPD)からの出力が用いられる。特許文献2,3にはLDとモニタPDとを含むレーザモジュールを有する光トランシーバが開示されている。各レーザモジュールにおいて、LDからの光出力はモニタPDによってモニタされ、このモニタ結果に基づいて制御される。
特開2007−316226号公報 米国特許出願公開第20060002718号明細書 特開平06−37374号公報
Chris Cole, David Allouche, Frank Flens, Bernd Huebner, andThelinh Nguyen, Finisar Corp., "100GBE-OPTICAL LAN TECHNOLOGIES", IEEE COMSOC,Vol.45, No.12, "Applications & Practice",pp12-19
光トランシーバからの光出力は、各チャネルの光信号が合波器によって合波されたものである。しかし、例えば合波器において光損失等の生じる場合もあるので、全チャネルのモニタPDのモニタ結果を用いて光トランシーバの光出力の値を得るのは困難であり、よって、全チャネルのモニタPDのモニタ結果を用いて光トランシーバの光出力を一定にするような制御を行うことも困難となる。そこで本発明の目的は、光トランシーバの光合波器からの光出力の値を、伝送品質の劣化を抑制しつつ調整できる光トランシーバを提供することである。
本発明の光トランシーバは、光信号を送信する送信部と光信号を受信する受信部とを備えた光トランシーバであって、前記送信部は、複数の発光素子と、前記複数の発光素子それぞれから出射される光信号を合波する光合波器と、前記光合波器の光出力の値をモニタするための光検出素子と、前記複数の発光素子のそれぞれに対して設けられており、前記発光素子にバイアス電流を供給する複数のバイアス電流供給回路と、前記複数の発光素子それぞれに供給されているバイアス電流の電流値を示すデータと前記複数の発光素子それぞれに供給可能なバイアス電流の電流値の範囲を示すデータとが、前記複数の発光素子それぞれに対応付けて記録されたバイアス電流テーブルを格納する記憶装置と、前記光検出素子によってモニタされた前記光出力の値と前記バイアス電流テーブルに記録されているデータとに基づいて、バイアス電流を調整するための調整信号を前記バイアス電流供給回路に出力する光出力調整回路とを有する、ことを特徴とする。
このような本発明に係る光トランシーバにおいて、前記光出力調整回路は、前記光検出素子によってモニタされた前記光出力の値が所定の基準範囲以内にあるか否かを判定する判定手段と、前記光検出素子によってモニタされた前記光出力の値が前記基準範囲より小さいと前記判定手段によって判定された場合には、前記バイアス電流テーブルに記録されている前記バイアス電流の電流値と前記バイアス電流テーブルに記録されている前記電流値の範囲の上限値との差の最も大きい発光素子を特定し、また、前記光検出素子によってモニタされた前記光出力の値が前記基準範囲より大きいと前記判定手段によって判定された場合には、前記バイアス電流テーブルに記録されている前記バイアス電流の電流値と前記バイアス電流テーブルに記録されている前記電流値の範囲の下限値との差の最も大きい発光素子を特定する発光素子特定手段と、前記複数のバイアス電流供給回路のうち前記発光素子特定手段によって特定された発光素子にバイアス電流を供給するバイアス電流供給回路に対し、前記調整信号を出力する調整信号出力手段とを含む、のが好ましい。
本発明によれば、送信部は、光合波器からの光出力の値を増加させる場合、バイアス電流テーブルに記録されているバイアス電流の電流値と電流値の範囲の上限値との差である増加マージンの最も大きいチャネルのバイアス電流を増加させ、光合波器からの光出力の値を減少させる場合、バイアス電流テーブルに記録されているバイアス電流の電流値と電流値の範囲の下限値との差である減少マージンの最も大きいチャネルのバイアス電流を減少させる。従って、全てのチャネルに対し一律にバイアス電流を増減させる場合には、供給されるバイアス電流が、各チャネルに設定されているバイアス電流の上限値や下限値を超えてしまい、伝送品質の低下を招くこともあり得るが、本発明に係る光トランシーバの送信部は、バイアス電流の増減が可能な(調整によってバイアス電流が上限値及び下限値を超えない)チャネルに対してのみバイアス電流の増減が行えるので、上限値や下限値を超えたバイアス電流が供給されることがなくなる。よって、伝送品質の劣化を抑制できる。
また、本発明に係る光トランシーバにおいて、前記調整信号出力手段は、前記光検出素子によってモニタされた前記光出力の値が前記基準範囲より小さいと前記判定手段によって判定された場合には、バイアス電流の値を所定の第1の値だけ増加させるための調整信号を、前記複数のバイアス電流供給回路のうち前記発光素子特定手段によって特定された発光素子にバイアス電流を供給するバイアス電流供給回路に対して出力し、前記光検出素子によってモニタされた前記光出力の値が前記基準範囲より大きいと前記判定手段によって判定された場合には、バイアス電流の値を所定の第2の値だけ減少させるための調整信号を、前記複数のバイアス電流供給回路のうち前記発光素子特定手段によって特定された発光素子にバイアス電流を供給するバイアス電流供給回路に対して出力するのが好ましい。本発明によれば、基準増加値ごとにバイアス電流を離散的に増加させ、また、基準減少値ごとにバイアス電流を離散的に減少させるので、全ての発光素子に対するバイアス電流の調整が均等に行える。
また、本発明に係る光トランシーバにおいて、前記発光素子特定手段は、前記バイアス電流テーブルに記録されている前記バイアス電流の電流値と前記バイアス電流テーブルに記録されている前記電流値の範囲の上限値との差が前記複数の発光素子の何れにおいても前記第1の値より小さい場合、又は、前記バイアス電流テーブルに記録されている前記バイアス電流の電流値と前記バイアス電流テーブルに記録されている前記電流値の範囲の下限値との差が前記複数の発光素子の何れにおいても前記第2の値より小さい場合に、エラー信号を出力するのが好ましい。本発明によれば、全てのチャネルの増加マージンが基準増加値よりも小さい場合、また、全てのチャネルの減少マージンが基準減少値よりも小さい場合には、エラー信号が生成されるので、供給されるバイアス電流が、各チャネルに設定されているバイアス電流の上限値や下限値を超えることを確実に回避できる。
また、本発明に係る光トランシーバにおいて、前記光出力調整回路は、前記複数の発光素子のうちバイアス電流を調整した発光素子がある場合に、前記バイアス電流テーブルに記録されており当該発光素子における前記バイアス電流の電流値を示すデータを、当該調整後のバイアス電流の電流値を用いて更新するテーブル管理手段を更に含むのが好ましい。本発明によれば、調整後のバイアス電流の電流値がバイアス電流テーブルに確実に反映できる。
本発明によれば、光トランシーバの光合波器からの光出力の値を、伝送品質の劣化を抑制しつつ調整できる光トランシーバが提供できる。
実施形態に係る光送信部の構成を示す図である。 実施形態に係るバイアス電流テーブルの内容を説明するための図である。 実施形態に係る光送信部の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、可能な場合には、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。本実施形態に係る光トランシーバは、電気信号を光信号に変換し、この光信号を外部に送信する光送信部1と、光信号を受信して電気信号に変換する光受信部(不図示)とを備える100ギガビットイーサネット用(イーサネット:登録商標)の光トランシーバである。光送信部1の構成を図1に示す。光送信部1は、チャネル31〜チャネル34、光合波器5、モニタ用PD7、光出力調整回路9及び記憶装置11を有する。
チャネル31は、LD31a(LD:LaserDiode、以下同様)、バイアス電流供給回路31b及びPD31c(PD:Photo Diode、以下同様)を含む。LD31aは、バイアス電流供給回路31bから供給されるバイアス電流及び変調電流によって光信号を出射する発光素子であり、DFBである。バイアス電流供給回路31bは、前段に設けられた電気信号出力回路(不図示)から入力される電気信号を変調電流に変換し、この変調電流とバイアス電流とをLD31aに供給する。LD31aから出射される光信号は、バイアス電流供給回路31bに入力される電気信号に対応しており、光ファイバを介して光合波器5に送信される。PD31cは、LD31aの光出力の値をモニタし、このモニタ結果を示す信号をバイアス電流供給回路31bに出力する。バイアス電流供給回路31bは、PD31cから出力される信号(LD31aの光出力の値のモニタ結果を示す信号)に基づいて、LD31aに対しAPC(Automatic Power Control)を行い、更に、光出力調整回路9から出力される調整信号に応じてLD31aに供給するバイアス電流を増減(調整)する。なお、LD31aはEA−DFBとすることもできる。この場合は、電気信号出力回路の出力をEA部に印加する。バイアス電流は直流となる。
なお、チャネル32〜チャネル34については、何れも、チャネル31と同様の構成を有する。チャネル32は、LD32a、バイアス電流供給回路32b及びPD32cを含み、チャネル33は、LD33a、バイアス電流供給回路33b及びPD33cを含み、チャネル34は、LD34a、バイアス電流供給回路34b及びPD34cを含む。LD32a〜LD34aは、何れも、LD31aと同様であり、バイアス電流供給回路32b〜バイアス電流供給回路34bは、何れも、バイアス電流供給回路31bと同様であり、PD32c〜PD34cは、何れも、PD31cと同様である。従って、チャネル32〜チャネル34の構成の説明は、チャネル31の説明と同様となり、よって、簡略化のため省略する。
光合波器5は、LD31a〜LD34aのそれぞれから出射される光信号を合波し、外部に出射する。モニタ用PD7は、光合波器5の光出力(LD31a〜LD34aのそれぞれから出射される光信号を合波したもの)の値(光強度を示す値など)をモニタするための光検出素子である。モニタ用PD7は、光合波器5の光出力のモニタ結果を示すモニタ信号を光出力調整回路9に出力する。
光出力調整回路9は、モニタ用PD7から出力されたモニタ信号を受ける。光出力調整回路9は、モニタ用PD7から出力されたモニタ信号とバイアス電流テーブル11aに記録されたデータとに基づいて、バイアス電流を調整するための調整信号を、バイアス電流供給回路31b〜バイアス電流供給回路34bに出力する。光出力調整回路9は、記憶装置11に格納されているバイアス電流テーブル11aに記録されているデータの読み出しや更新を行う。
記憶装置11は、データの読み出し/書き込み(記録)が可能なメモリであり、特にバイアス電流テーブル11aを格納する。バイアス電流テーブル11aは、APCにおける目標値でありLD31a〜LD34aそれぞれに対し供給するように現在制御されているバイアス電流の電流値(以下、APC用電流値という)を示すデータと、LD31a〜LD34aそれぞれに供給可能なバイアス電流の電流値の範囲(以下、電流値範囲という)を示すデータとが、チャネル31〜チャネル34(すなわち、LD31a〜LD34a)それぞれに対応付けて記録されている。LD31a〜LD34aそれぞれに供給可能な電流値範囲の下限値は、25ギガビットの伝送品質を確保するために必要な略16GHzの緩和振動周波数となるバイアス電流の電流値であり、LD31a〜LD34aのそれぞれで異なった値となる(バラツキがある)。緩和振動周波数はバイアス電流の増減に応じて増減することが知られているが、緩和振動周波数の増減の程度はLD31a〜LD34aそれぞれによって多少異なっているので、16GHzの緩和振動周波数となるバイアス電流の電流値(電流値範囲の下限値)もLD31a〜LD34aにおいてバラツキがある。EA−DFBの場合は、IEEEで企画されている各チャネルの光出力最低値を満たすバイアス電流値をLD31a〜LD34aそれぞれに供給可能な電流値範囲の下限値となる。また、LD31a〜LD34aそれぞれに供給可能な電流値範囲の上限値は、アイセーフティの観点からIEEEによって規格化された値である。
光出力調整回路9の構成を更に詳細に説明する。光出力調整回路9は、物理的には、図示しないCPU、ROM、RAM及び通信装置等を有しており、これらは図示しないバスに接続されている。光出力調整回路9のCPUは、光出力調整回路9のROM等の内蔵メモリに格納された所定のコンピュータプログラム(例えば、図3に示すフローチャートの処理を実行するためのコンピュータプログラム)を光出力調整回路9のRAMにロードして実行することによって、光出力調整回路9を統括的に制御する。光出力調整回路9の通信装置は、モニタ用PD7から出力されるモニタ信号を受信するためのインターフェースと、記憶装置11にアクセスして記憶装置11に格納されている各種データ(特に、バイアス電流テーブル11aに記録されているデータ)の読み出しや更新を行うためのインターフェースと、バイアス電流供給回路31b〜バイアス電流供給回路34bに対し調整信号を出力するためのインターフェースとを有する。
光出力調整回路9は、図1に示すように、機能的には、判定部9a、発光素子特定部9b、調整信号出力部9c及びテーブル管理部9dを含む。図1に示す判定部9a〜テーブル管理部9dは、光出力調整回路9のCPUが光出力調整回路9のROM等の光出力調整回路9の内蔵メモリに格納された上記コンピュータプログラムを実行し、光出力調整回路9の各構成部を動作させることによって実現される機能である。光出力調整回路9のCPUは、上記コンピュータプログラムを実行することによって(特に、図1に示す判定部9a〜テーブル管理部9dを用いて)、図3のフローチャートに示す光出力調整回路9の行う処理を実行する。
判定部9aは、モニタ用PD7から出力されるモニタ信号を用いて光合波器5からの光出力の値をモニタする。判定部9aは、モニタ用PD7からのモニタ信号に基づいて、光合波器5からの光出力の値が所定の基準範囲以内にあるか否かを判定する。判定部9aは、更に、モニタ用PD7からのモニタ信号に基づいて、光合波器5からの光出力の値が、基準範囲より大きいか、又は、基準範囲より小さいか、を判定する。
発光素子特定部9bは、モニタ用PD7によってモニタされた光合波器5の光出力の値が基準範囲より小さいと判定部9aによって判定された場合には、バイアス電流テーブル11aに記録されている現在のAPC用電流値と、バイアス電流テーブル11aに記録されている電流値範囲の上限値との差(増加マージン)の最も大きい発光素子を特定する。発光素子特定部9bは、モニタ用PD7によってモニタされた光合波器5の光出力の値が基準範囲より大きいと判定部9aによって判定された場合には、バイアス電流テーブル11aに記録されている現在のAPC用電流値と、バイアス電流テーブル11aに記録されている電流値範囲の下限値との差(減少マージン)の最も大きい発光素子を特定する。
図2(A)に、バイアス電流テーブル11aに記録されている現在のAPC用電流値と、バイアス電流テーブル11aに記録されている電流値範囲(上限値及び下限値)とを示し、図2(B)に、増加マージン及び減少マージンを示す。図2(A)の縦軸はバイアス電流の電流値(mA)を表し、図2(B)の縦軸はバイアス電流のマージン(増加マージン及び減少マージン)(mA)を表す。チャネル31において、現在のAPC用電流値は電流値31dであり、電流値範囲(上限値及び下限値)は供給可能範囲31e(上限値31f及び下限値31g)である。増加マージン31hは上限値31fと電流値31dとの差であり、減少マージン31iは電流値31dと下限値31gとの差である。チャネル32において、現在のAPC用電流値は電流値32dであり、電流値範囲(上限値及び下限値)は供給可能範囲32e(上限値32f及び下限値32g)である。増加マージン32hは上限値32fと電流値32dとの差であり、減少マージン32iは電流値32dと下限値32gとの差である。チャネル33において、現在のAPC用電流値は電流値33dであり、電流値範囲(上限値及び下限値)は供給可能範囲33e(上限値33f及び下限値33g)である。増加マージン33hは上限値33fと電流値33dとの差であり、減少マージン33iは電流値33dと下限値33gとの差である。チャネル34において、現在のAPC用電流値は電流値34dであり、電流値範囲(上限値及び下限値)は供給可能範囲34e(上限値34f及び下限値34g)である。増加マージン34hは上限値34fと電流値34dとの差であり、減少マージン34iは電流値34dと下限値34gとの差である。
図1に戻って説明する。発光素子特定部9bは、バイアス電流テーブル11aに記録されている現在のAPC用電流値とバイアス電流テーブル11aに記録されている電流値範囲の上限値との差がLD31a〜LD34aの何れにおいても基準増加値(調整信号出力部9cによって指定されるバイアス電流の電流値の増加分を示す第1の値)より小さい場合、又は、バイアス電流テーブル11aに記録されている現在のAPC用電流値とバイアス電流テーブル11aに記録されている電流値範囲の下限値との差がLD31a〜LD34aの何れにおいても基準減少値(調整信号出力部9cによって指定されるバイアス電流の電流値の減少分を示す第2の値)より小さい場合、エラー信号を生成し、このエラー信号を光出力調整回路9の通信装置を用いて光送信部1の上位側の機器に出力する。
調整信号出力部9cは、バイアス電流供給回路31b〜バイアス電流供給回路34bのうち発光素子特定部9bによって特定された発光素子にバイアス電流を供給するバイアス電流供給回路に対し、バイアス電流を調整するための調整信号を出力する。より詳細に説明すると、調整信号出力部9cは、モニタ用PD7によってモニタされた光合波器5の光出力の値が基準範囲より小さいと判定部9aによって判定された場合、バイアス電流の値を基準増加値だけ増加させるための調整信号を、バイアス電流供給回路31b〜バイアス電流供給回路34bのうち発光素子特定部9bによって特定された発光素子にバイアス電流を供給するバイアス電流供給回路に対して出力する。そして、調整信号出力部9cは、モニタ用PD7によってモニタされた光合波器5の光出力の値が基準範囲より大きいと判定部9aによって判定された場合、バイアス電流の値を基準減少値だけ減少させるための調整信号を、バイアス電流供給回路31b〜バイアス電流供給回路34bのうち発光素子特定部9bによって特定された発光素子にバイアス電流を供給するバイアス電流供給回路に対して出力する。
テーブル管理部9dは、LD31a〜LD34aの何れかに供給されるバイアス電流が調整信号出力部9cからの調整信号に応じて調整された場合に、当該調整後のバイアス電流の電流値を用いてバイアス電流テーブル11aに記録されているAPC用電流値を示すデータを更新する。
次に、光送信部1の動作を説明する。まず、判定部9aは、モニタ用PD7から出力されたモニタ信号を用いて光合波器5からの光出力の値をモニタする(ステップS1)。ステップS1の後、判定部9aは、モニタ用PD7からのモニタ信号に基づいて、光合波器5からの光出力の値が基準範囲以内にあるか否かを判定する(ステップS2)。判定部9aは、ステップS2において、光合波器5からの光出力の値が基準範囲以内にあると判定した場合(ステップS2;YES)、ステップS1に戻って処理し、光合波器5からの光出力の値が基準範囲以内にないと判定した場合(ステップS2;NO)、光合波器5からの光出力の値が基準範囲より大きいか又は小さいか、を判定する(ステップS3)。判定部9aは、ステップS3において、光合波器5からの光出力の値が基準範囲より大きいと判定した場合(ステップS3;大きい)、ステップS4に移行し、光合波器5からの光出力の値が基準範囲より小さいと判定した場合(ステップS3;小さい)、ステップS5に移行する。
ステップS4又はステップS5において、発光素子特定部9bは、まず、バイアス電流テーブル11aのデータを参照し、バイアス電流テーブル11aに現時点で記録されているチャネル31〜チャネル34それぞれのAPC用電流値(電流値31d〜電流値34d)と、チャネル31〜チャネル34それぞれの電流値範囲(供給可能範囲31e〜供給可能範囲34e)とに基づいて、チャネル31〜チャネル34それぞれの現時点における増加マージン(増加マージン31h〜増加マージン34h)及び減少マージン(減少マージン31i〜減少マージン34i)を算出する。
ステップS4において、発光素子特定部9bは、チャネル31〜チャネル34のうちバイアス電流を減少できるチャネルがあるか否かを判定する。すなわち、発光素子特定部9bは、算出した全ての減少マージン31i〜減少マージン34iのうち、基準減少値以上の減少マージンのチャネル(すなわち、バイアス電流を減少できるチャネル)があるか否かを判定する(ステップS4)。ステップS4において、発光素子特定部9bは、バイアス電流を減少できるチャネルがない(減少マージン31i〜減少マージン34iの全てが基準減少値より小さい)と判定した場合(ステップS4;NO)、エラー信号を生成し、このエラー信号を光出力調整回路9の通信装置を用いて光送信部1の上位側の機器に出力する(ステップS6)。ステップS4において、発光素子特定部9bは、バイアス電流を減少できるチャネルがある(減少マージン31i〜減少マージン34iのうち基準減少値以上のものがある)と判定した場合(ステップS4;YES)、ステップS7に移行する。
ステップS5において、発光素子特定部9bは、チャネル31〜チャネル34のうちバイアス電流を増加できるチャネルがあるか否かを判定する。すなわち、発光素子特定部9bは、算出した全ての増加マージン31h〜増加マージン34hのうち、基準増加値以上の増加マージンのチャネル(すなわち、バイアス電流を増加できるチャネル)があるか否かを判定する(ステップS5)。ステップS5において、発光素子特定部9bは、バイアス電流を増加できるチャネルがない(増加マージン31h〜増加マージン34hの全てが基準増加値より小さい)と判定した場合(ステップS5;NO)、エラー信号を生成し、このエラー信号を光出力調整回路9の通信装置を用いて光送信部1の上位側の機器に出力する(ステップS6)。ステップS5において、発光素子特定部9bは、バイアス電流を増加できるチャネルがある(増加マージン31h〜増加マージン34hのうち基準増加値以上のものがある)と判定した場合(ステップS5;YES)、ステップS9に移行する。
ステップS7において、調整信号出力部9cは、バイアス電流を減少できると判定したチャネルのうち減少マージンの最も大きなチャネルをバイアス電流を減少するチャネルとして特定し、このチャネルのバイアス電流を基準減少値だけ減少させるための調整信号を生成し、この調整信号を当該チャネルのバイアス電流供給回路(バイアス電流供給回路31b〜バイアス電流供給回路34bの何れか)に出力する(ステップS7)。ステップS7の後、テーブル管理部9dは、ステップS7において調整信号の出力されたチャネルの当該減少後のバイアス電流の電流値を算出し、この算出した電流値を用いて、バイアス電流テーブル11aに記録されており当該チャネルのAPC用電流値を示すデータを更新し(ステップS8)、この後、ステップS1に移行する。例えば、減少マージン31i〜減少マージン34iの全てが基準減少値以上の場合、調整信号出力部9cは、ステップS7において、最も大きな減少マージンである減少マージン31iのチャネル31をバイアス電流を減少するチャネルとして特定し、チャネル31のバイアス電流を基準減少値だけ減少するための調整信号を生成し、この調整信号をチャネル31のバイアス電流供給回路31bに出力する(ステップS7)。そして、ステップS7の後、テーブル管理部9dは、ステップS7において調整信号の出力されたチャネル31の当該減少後のバイアス電流の電流値を算出し、この算出した電流値を用いて、バイアス電流テーブル11aに記録されているチャネル31のAPC用電流値を示すデータを更新する(ステップS8)。
また、ステップS9において、調整信号出力部9cは、バイアス電流を増加できると判定したチャネルのうち増加マージンの最も大きなチャネルをバイアス電流を増加するチャネルとして特定し、このチャネルのバイアス電流を基準増加値だけ増加させるための調整信号を生成し、この調整信号を当該チャネルのバイアス電流供給回路(バイアス電流供給回路31b〜バイアス電流供給回路34bの何れか)に出力する(ステップS9)。ステップS9の後、テーブル管理部9dは、ステップS9において調整信号の出力されたチャネルの当該増加後のバイアス電流の電流値を算出し、この算出した電流値を用いて、バイアス電流テーブル11aに記録されており当該チャネルのAPC用電流値を示すデータを更新し(ステップS10)、この後、ステップS1に移行する。例えば、増加マージン31h〜増加マージン34hの全てが基準増加値以上の場合、調整信号出力部9cは、ステップS9において、最も大きな増加マージンである増加マージン34hのチャネル34をバイアス電流を増加するチャネルとして特定し、チャネル34のバイアス電流を基準増加値だけ増加するための調整信号を生成し、この調整信号をチャネル34のバイアス電流供給回路34bに出力する(ステップS9)。そして、ステップS9の後、テーブル管理部9dは、ステップS9において調整信号の出力されたチャネル34の当該増加後のバイアス電流の電流値を算出し、この算出した電流値を用いて、バイアス電流テーブル11aに記録されているチャネル34のAPC用電流値を示すデータを更新する(ステップS10)。
以上説明したように、光送信部1は、光合波器5からの光出力の値を増加させる場合、増加マージンの最も大きいチャネルのバイアス電流を増加させ、光合波器5からの光出力の値を減少させる場合、減少マージンの最も大きいチャネルのバイアス電流を減少させる。従って、全てのチャネルに対し一律にバイアス電流を増減させる場合には、供給されるバイアス電流が、各チャネルに設定されているバイアス電流の上限値や下限値を超えてしまい、伝送品質の低下を招くこともあり得るが、本実施形態に係る光送信部1は、バイアス電流の増減が可能な(調整によってバイアス電流が上限値及び下限値を超えない)チャネルに対してのみバイアス電流の増減が行えるので、上限値や下限値を超えたバイアス電流が供給されることがなくなる。よって、伝送品質の劣化を抑制できる。
更に、全てのチャネルの増加マージンが基準増加値よりも小さい場合、また、全てのチャネルの減少マージンが基準減少値よりも小さい場合には、エラー信号が生成されるので、供給されるバイアス電流が、各チャネルに設定されているバイアス電流の上限値や下限値を超えることを確実に回避できる。
更に、基準増加値ごとにバイアス電流を離散的に増加させ、また、基準減少値ごとにバイアス電流を離散的に減少させるので、チャネル31〜チャネル34の全チャネルに対するバイアス電流の調整が均等に行える。
1…光送信部、11…記憶装置、11a…バイアス電流テーブル、31,32,33,34…チャネル、31a,32a,33a,34a…LD、31b,32b,33b,34b…バイアス電流供給回路、31c,32c,33c,34c…PD、31d,32d,33d,34d…電流値、31e,32e,33e,34e…供給可能範囲、31f,32f,33f,34f…上限値、31g,32g,33g,34g…下限値、31h,32h,33h,34h…増加マージン、31i,32i,33i,34i…減少マージン、5…光合波器、7…モニタ用PD、9…光出力調整回路、9a…判定部、9b…発光素子特定部、9c…調整信号出力部、9d…テーブル管理部。

Claims (5)

  1. 光信号を送信する送信部と光信号を受信する受信部とを備えた光トランシーバであって、
    前記送信部は、
    複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子それぞれから出射される光信号を合波する光合波器と、
    前記光合波器の光出力の値をモニタするための光検出素子と、
    前記複数の発光素子のそれぞれに対して設けられており、前記発光素子にバイアス電流を供給する複数のバイアス電流供給回路と、
    前記複数の発光素子それぞれに供給されているバイアス電流の電流値を示すデータと前記複数の発光素子それぞれに供給可能なバイアス電流の電流値の範囲を示すデータとが、前記複数の発光素子それぞれに対応付けて記録されたバイアス電流テーブルを格納する記憶装置と、
    前記光検出素子によってモニタされた前記光出力の値と前記バイアス電流テーブルに記録されているデータとに基づいて、バイアス電流を調整するための調整信号を前記バイアス電流供給回路に出力する光出力調整回路と
    を有する、ことを特徴とする光トランシーバ。
  2. 前記光出力調整回路は、
    前記光検出素子によってモニタされた前記光出力の値が所定の基準範囲以内にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記光検出素子によってモニタされた前記光出力の値が前記基準範囲より小さいと前記判定手段によって判定された場合には、前記バイアス電流テーブルに記録されている前記バイアス電流の電流値と前記バイアス電流テーブルに記録されている前記電流値の範囲の上限値との差の最も大きい発光素子を特定し、また、前記光検出素子によってモニタされた前記光出力の値が前記基準範囲より大きいと前記判定手段によって判定された場合には、前記バイアス電流テーブルに記録されている前記バイアス電流の電流値と前記バイアス電流テーブルに記録されている前記電流値の範囲の下限値との差の最も大きい発光素子を特定する発光素子特定手段と、
    前記複数のバイアス電流供給回路のうち前記発光素子特定手段によって特定された発光素子にバイアス電流を供給するバイアス電流供給回路に対し、前記調整信号を出力する調整信号出力手段と
    を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の光トランシーバ。
  3. 前記調整信号出力手段は、
    前記光検出素子によってモニタされた前記光出力の値が前記基準範囲より小さいと前記判定手段によって判定された場合には、バイアス電流の値を所定の第1の値だけ増加させるための調整信号を、前記複数のバイアス電流供給回路のうち前記発光素子特定手段によって特定された発光素子にバイアス電流を供給するバイアス電流供給回路に対して出力し、
    前記光検出素子によってモニタされた前記光出力の値が前記基準範囲より大きいと前記判定手段によって判定された場合には、バイアス電流の値を所定の第2の値だけ減少させるための調整信号を、前記複数のバイアス電流供給回路のうち前記発光素子特定手段によって特定された発光素子にバイアス電流を供給するバイアス電流供給回路に対して出力する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の光トランシーバ。
  4. 前記発光素子特定手段は、
    前記バイアス電流テーブルに記録されている前記バイアス電流の電流値と前記バイアス電流テーブルに記録されている前記電流値の範囲の上限値との差が前記複数の発光素子の何れにおいても前記第1の値より小さい場合、又は、前記バイアス電流テーブルに記録されている前記バイアス電流の電流値と前記バイアス電流テーブルに記録されている前記電流値の範囲の下限値との差が前記複数の発光素子の何れにおいても前記第2の値より小さい場合に、エラー信号を出力する、ことを特徴とする請求項3に記載の光トランシーバ。
  5. 前記光出力調整回路は、
    前記複数の発光素子のうちバイアス電流を調整した発光素子がある場合に、前記バイアス電流テーブルに記録されており当該発光素子における前記バイアス電流の電流値を示すデータを、当該調整後のバイアス電流の電流値を用いて更新するテーブル管理手段を更に含む、ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の光トランシーバ。
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