JPH0777360B2 - バイアス制御装置及びバイアス制御装置におけるソーテイング回路 - Google Patents

バイアス制御装置及びバイアス制御装置におけるソーテイング回路

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JPH0777360B2
JPH0777360B2 JP1313814A JP31381489A JPH0777360B2 JP H0777360 B2 JPH0777360 B2 JP H0777360B2 JP 1313814 A JP1313814 A JP 1313814A JP 31381489 A JP31381489 A JP 31381489A JP H0777360 B2 JPH0777360 B2 JP H0777360B2
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    • H04K2203/12Jamming or countermeasure used for a particular application for acoustic communication

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は狭帯域干渉抑圧フィルタのバイアス制御装置及
び該バイアス制御装置におけるソーティング回路に関す
る。
[発明の概要] 弾性表面波(SAW)素子を用いて成る狭帯域干渉抑圧フ
ィルタにおいて、そのフィルタから出力される中心周波
数が異なる各々のチャンネルのスペクトル強度に対応す
るバイアスシフト信号を、ディジタルデータとして捕捉
し、該データの大小比較を行うと共にスペクトル強度の
順にチャンネル番号を分類し、上記フィルタの制御信号
を生成するようにしたバイアス制御装置及び該バイアス
制御装置におけるソーティング回路である。
[従来の技術] 広帯域な周波数領域を使うスペクトラム拡散(SS)通信
方式での問題点の一つに高レベルの狭帯域干渉によって
通信不能あるいは誤り率が高くなるという問題がある。
この問題点を解決するために弾性表面波(SAW)を用い
たフィルタが発明されている。
例えば、かかるフィルタとしては本発明の先願に係わる
特願平1−267503号(特開平3−129760号)がある。
第6図は上記先願による狭帯域干渉フィルタのある一つ
の中心周波数をもつ1チャンネル分のSAW素子の構成を
示している。
同図において、1はp+(n+)Si単結晶基板、2はその基
板上に形成されたp(n)型Siエピタキシャル膜層、3
はさらにその上に形成された熱酸化膜層、4はその熱酸
化膜層上に形成されたZnO圧電薄膜、5,6,7,7′はその上
に形成された金属電極で各々入力用表面波櫛形トランス
デューサ、出力用表面波櫛形トランスデューサ及びゲー
ト電極である。8はトランスデューサの金属電極下のp
(n)型Siエピタキシャル膜層2内に形成された高濃度
不純物拡散領域であり、トランスデューサの励振効率を
向上させる役目を果たすものである。9はゲート電極7
の下のp(n)型Siエピタキシャル膜層2内に形成され
たn+(p+)不純物拡散領域であり、SAW伝播路にそって
第1のpnダイオードアレイが形成されている。このpnダ
イオードアレイの動作は先願特許で示したように、ダイ
オードバイアスの制御でエピタキシャル膜層内のキャリ
ア密度が制御され、SAWとキャリアとの相互作用によりS
AWの減衰定数を100dB/cm以上も大きく変化させる役目を
果している。つまりチャンネルのオン・オフを高速に行
う機能がある。10は入力トランスデューサの外側のp
(n)型Siエピタキシャル膜層2内に形成されたn
(p)不純物拡散領域であり、第2のpnダイオードアレ
イが形成される。11はpnダイオードアレイに接続された
抵抗、12はDC電源である。13は入力信号がSAWに変換さ
れ、第2のpnダイオードアレイで検波された電圧信号モ
ニター端子であり、そのチャンネル(周波数範囲)内の
入力信号の強度(電力)が電圧変化として観測される端
子である。14は第1のpnダイオードアレイのバイアス制
御端子である。
次に、上記の第2のpnダイオードアレイによるSAW信号
の検出機能について説明する。入力トランスデューサ5
の外側に設けられた第2のpnダイオードアレイ10は抵抗
11を介してDC電源12でバイアスされている。SAWの検出
感度の最良バイアス点は少し順バイアスした点にある。
入力トランスデューサで変換されたSAWは第2のpnダイ
オードアレイ上を伝播しダイオード電位を空間的、時間
的に変調する。第2のpnダイオードのもつ非線形抵抗に
よりSAWの信号強度に依存した直流成分が発生し、モニ
ター端子13の電位が初期のバイアス電圧から逆バイアス
へと電圧がシフトする。このシフト量が入力信号強度に
対応する。
第7図に入力信号の電力とモニター端子のバイアスシフ
ト量の関係を示す。バイアスシフト量はSAWの電力(入
力信号電力)の2乗に比例する。このように入力トラン
スデューサ外側に設けたpnダイオードアレイによってSA
Wのポテンシャルが2乗検波され、ベースバンド信号と
して入力信号強度が得られる。
従って各々中心周波数の異なった上述のSAW素子を複数
チャンネル並列に接続して構成することで入力信号の周
波数スペクトル強度分布の情報が容易に得られる。
第8図に上述した構造のSAW素子をnチャンネルを並列
接続して成る狭帯域干渉抑圧フィルタシステムの構成例
を示す。以後この狭帯域干渉抑圧フィルタをAISF(Adap
tive Interference Suppression Filter)と呼ぶことに
する。
第8図中の入力トランスデューサ群17と第2のpnダイオ
ードアレイ群20で構成されている部分が、入力スペクト
ラムの強度分布をモニターーする部分である。入出力ト
ランスデューサ群17,18が入力信号を周波数に応じて分
類し、伝播させて、再び合成する分類フィルタ(sortin
g filter)の機能を果たしている。
各チャンネル毎に設けられたSAW伝播路上の第1のpnダ
イオードアレイ群19が各チャンネルのSAWの減衰定数を
制御する。
第8図のAISFシステムの動作は次の通りである。入力信
号が入力トランスデューサ群17でSAWに変換され、第2
のpnダイオードアレイ群20のバイアスシフト量をモニタ
ーしてそれに応じて、伝播制御用の第1のpnダイオード
のバイアス電圧をバイアス制御回路21が制御する。
このバイアス制御回路21の機能は、各チャンネルの信号
強度に応じた第2のpnダイオード20のバイアスシフト量
を増幅し、シフト量が大きいチャンネルのpnダイオード
19のバイアスを逆方向にバイアスすることである。また
は、単に増幅するだけでなく、あるしきい値を設定し
て、比較器により第1のpnダイオード19のバイアスをON
(順方向バイアス)、OFF(逆方向バイアス)する機能
を有する。
第9図はAISFシステムの信号処理の流れを説明してい
る。(a)は広帯域のSS−DS信号(A)に狭帯域干渉波
(B,C)が加わった入力信号スペクトルを示している。
干渉波B,Cの周波数に相当するチャンネル番号R,mが検出
されその環境に適応してAISFのフィルタ特性が(b)に
示すようにR,mチャンネル部にノッチが形成された特性
となる。この特性をもつAISFの出力信号のスペクトラム
は干渉波B,Cが抑圧されたスペクトラム(c)となる。
[発明が解決しようとする課題] 而して上述したようなAISFに好適なバイアス制御回路の
具体的構成は未だ提案されておらず、その開発が強く要
望されていた。
[発明の目的] 従って本発明の目的はAISFから出力されるバイアスシフ
ト信号をディジタル的に処理するAISFに好適なバイアス
制御装置及び該装置におけるソーティング回路を提供す
るにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、第1の発明はSAWの伝播路に
2つのダイオードアレイ群を設け、一方のダイオードア
レイ群で出力トランスデューサと反対方向に伝播したSA
Wの信号強度を検出し、この検出情報に応じて他方のダ
イオードアレイのバイアスを制御する狭帯域干渉抑圧フ
ィルタのバイアス制御装置において、上記一方のダイオ
ードアレイからの中心周波数が異なる各チャンネルのス
ペクトル強度に対応するバイアスシフトを示すチャンネ
ルデータ信号及び、チャンネル番号を示すチャンネルID
信号を保持するラッチ部と、上記チャンネルデータの大
小比較を行い上記チャンネルID信号の順序を並べ変える
ソーティング部と、上記ソーティング部で並べ変えたチ
ャンネルID信号に基づいてチャンネル制御信号を出力す
る制御信号発生部と、を備えたことを要旨とする。
また第2の発明は、狭帯域干渉抑圧フィルタのバイアス
制御装置におけるソーティング回路において、検出用ダ
イオードアレイからの各チャンネルのスペクトル強度に
対応する各チャンネルデータを制御信号により夫々ゲー
トするゲート手段と、上記ゲート手段を介して得られた
チャンネルデータが入力され、該入力の大小を比較し、
比較出力を得る比較器と、該比較出力に応じて、上記各
チャンネルの番号を示すチャンネルID信号を選択するセ
レクタと、該セレクタにより選択されたチャンネルID信
号を保持する複数のラッチと、上記選択されたチャンネ
ルID信号を上記複数のラッチのいずれかに択一的に保持
せしめるとともに、ラッチに保持されたID信号を選択的
に出力せしめるラッチ制御手段と、上記ラッチから読出
されたチャンネルID信号に応じて上記ゲートを、制御す
るゲート制御部と、を備えたことを要旨とする。
[作用] 第1の発明においては、狭帯域干渉抑圧フィルタから出
力される中心周波数の異なる複数のチャンネルスペクト
ル強度に対応するバイアスシフト信号をディジタルデー
タに変換して得られた各チャンネルデータ信号とそのチ
ャンネル番号を示すチャンネルID信号とが対応付けられ
て格納される。
第2の発明ではディジタルデータとして格納された複数
のチャンネルスペクトル強度情報が互いに大小比較さ
れ、その比較結果に応じてチャンネルID信号が所定の順
序で分類される。
[実施例] 以下図面に示す実施例を参照して本発明を説明する。
第1図は第1の発明によるバイアス制御装置の一実施例
で、31はチャンネルデータ及びチャンネルIDラッチ部、
32はソーティング部、33はAISF制御信号発生部、34はタ
イミングクロック発生部である。
チャンネルデータ及びチャンネルIDラッチ部31は、AISF
から出力される中心周波数が異なる各々のチャンネルの
スペクトル強度に対応するバイアスシフト信号をAD変換
したチャンネルデータ信号をラッチする。また、同時に
各々のチャンネルデータのチャンネル番号を示すチャン
ネルID信号をラッチする。
ソーティング部32は、チャンネルデータ(サ)の大小比
較を行いチャンネルID信号の順序を並べ変える。
AISF制御信号発生部33は、並べ変えたチャンネルID信号
(キ)を基に抑圧すべきチャンネルの制御信号(メ)を
出力する。
タイミングクロック発生部34は、AD変換のためのクロッ
ク及びAD変換したデータのラッチパルス(ユ)を出力す
る。
次に、第2図、第3図及び第4図を用いて第1図の実施
例の具体的構成を詳細に説明する。
尚、説明を簡単にするために、AISFから出力される信号
は4チャンネルとする。
第2図は、第1図のチャンネルデータ及びチャンネルID
ラッチ部1の構成を示している。第3図は、第1図のソ
ーティング部2の構成を示している。第4図は、本発明
を説明するためのタイミングチャートである。第2図に
おいて、101はマルチプレクサ、102はA/Dコンバータ、1
03は第1のカウンタ、104は第1のカウンタ制御部、105
は第1のデコーダ、106は第1のゲート、107〜114は第
1のラッチ〜第8のラッチである。
第2図で、AISFから出力される4チャンネルの信号SG1
〜SG4は、カウンタ103の出力(ホ)によって制御される
マルチプレクサ101に入力される。マルチプレクサ101
は、4チャンネル信号を順番にA/Dコンバータ102に入力
する。A/Dコンバータ102は、カウンタ103を駆動してい
るクロック(イ)のタイミングで動作する。
第3図において、201は第2のカウンタ、202は第2のデ
コーダ、203は第2のカウンタ制御部、204〜207は第6
のゲート〜第9のゲート、208及び210は第1及び第2の
比較器、209及び211は第1及び第2のセレクタ、212は
第3の比較器、213,214及び215は第3,第4及び第5のセ
レクタ、216〜220は第9〜第13のラッチ、221〜224はス
リーステート出力を有する第2〜第5のゲート、225は
第3のデコーダ、226〜229は第6〜第9のゲート制御部
である。
第2図及び第3図の各部は、第4図に示す状態(A)に
初期化される。即ち、第1及び第2のカウンタ103及び2
01の初期値は“θ”、第1のカウンタ制御部104の出力
は第1のカウンタ103を可能化(enable)するレベル、
第2のカウンタ制御部203の出力は第2のカウンタ201を
不能化(disable)するレベル、第6〜第9のゲート制
御部226〜229の出力は第6〜第9のゲート204〜207オン
するレベルとなっている。
第2図で、第1のカウンタ103出力(ホ)で選択された
チャンネル1のバイアスシフト信号SG1はAD変換され、
第1のデコーダ105が第1のカウンタ出力(ホ)をデコ
ードした出力(ヘ)により第1のゲート106で選択され
たラッチパルス(ロ)によって、第1のラッチ107にチ
ャンネル1データ(DAT1)としてラッチされる。また、
同時に第1のカウンタ103出力(ホ)がチャンネル1の
チャンネルID信号(ID1)として第5のラッチ111にラッ
チされる。
同様に、チャンネル2〜4のバイアスシフト信号SG2〜S
G4も各々第2〜第3のラッチ108〜110にラッチされ、ま
た、同時にチャンネル2〜4のチャンネルID信号も第6
〜第7のラッチ112〜113にラッチされる(第4図
(B))。
そして、第1のカウンタ103は4チャンネルをカウント
終了後、第1のカウンタキャリー(チ)を第1のカウン
タ制御部104に出力する。第1のカウンタ制御部104は、
第1のカウンタキャリー(チ)のタイミングで第1のカ
ウンタ103をdisableにすると同時に第2のカウンタ制御
部203に第1のカウンタ制御部104出力(リ)を出力す
る。
また第3図で、第2のカウンタ制御部203は、第1のカ
ウンタ制御部104出力(リ)のタイミングで第2のカウ
ンタ201をenableにする。
第2のデコーダ202は、第2のカウンタ出力(ル)をデ
コードした第2のデコード出力(ヲ)を、第10〜第13の
ラッチ217〜220及び第2〜第5のゲート221〜224に出力
し、チャンネルデータ信号(DAT1〜DAT4)の大きい順に
チャンネルID信号(ID1〜ID4)を第10〜第13のラッチ21
7〜220にラッチする(第4図(C))。
次に第3図で、チャンネルデータ信号(DAT1〜DAT4)の
大きい順にチャンネルID信号(ID1〜ID4)を、第10〜第
13のラッチ217〜220にラッチする動作を説明する。
尚、説明を簡単にするために、第2図の第1〜第4のラ
ッチ107〜110にラッチされているチャンネルデータ(DA
T1〜DAT4)の大小関係を DAT1<DAT4<DAT2<DAT3 とする。
DAT1及びDAT2は、各々第6のゲート204と第7のゲート2
05を介して第1の比較器208及び第1のセレクタ209に入
力される。いま、 DAT1<DAT2 であるので、第1の比較器208は第1のセレクタ209にチ
ャンネルデータ信号DAT2(カ)を選択する信号を出力す
ると同時に、第3のセレクタ213にチャンネルID信号ID2
を選択する信号を出力する。チャンネルデータ信号DAT3
とDAT4及びチャンネルID信号ID3とID4についても DAT4<DAT3 の関係で同様に動作する。
第1のセレクタ209及び第2のセレクタ211で選択された
チャンネルデータ信号DAT2(ミ)及びDAT3(シ)は、第
3の比較器212に入力される。また、第3のセレクタ213
及び第4のセレクタ214で選択されたチャンネルID信号I
D2(ネ)及びID3(ナ)は、第5のセレクタ215に入力さ
れる。いま、 DAT2<DAT3 であるので、第3の比較器212は第5のセレクタ215にチ
ャンネルID信号ID3(ナ)を選択する信号を出力すると
同時に、第9のラッチ216に第5のセレクタ215で選択さ
れたチャンネルID信号ID3(ラ)をラッチする信号を出
力する。第9のラッチ216は、最終的に選択されたチャ
ンネルID信号ID3(ム)を第10〜第13のラッチ217〜220
に出力して、第2のデコーダ202によって選択された第1
0のラッチ217が、第1番目のスペクトル強度を有するチ
ャンネルID信号としてID3をラッチする。同時に、スリ
ーステート出力の第2のゲート221が第2のデコーダ202
によってenableとなり、第2〜第5のゲート221〜224の
ワイヤード接続された出力ライン(ケ)にチャンネルID
信号ID3が出力される。
第3のデコーダ225は、チャンネルID信号ID3をデコード
し第8のゲート制御部228に第8のゲート206をオフする
信号を出力する。従って、第8のゲート206はチャンネ
ルデータ信号DAT3出力(ヨ)を“θ”に変化させる(第
4図(D))。
以上の動作を繰り返し、チャンネルID信号ID1〜ID4が並
べ変えられて第10〜第13のラッチ217〜220にラッチされ
る。そして、第2のカウンタ201は4チャンネルをカウ
ント終了後、第2のカウンタキャリー(ウ)を第2のカ
ウンタ制御部203に出力する。第2のカウンタ制御部203
は、第2のカウンタキャリー(ウ)のタイミングで第2
のカウンタ201をdisableにする。
このようにして第3図で、第10〜第13のラッチ217〜220
にラッチされたスペクトル強度の大きい順に並ぶチャン
ネルID信号ID3(ノ)、ID2(テ)、ID4(オ)及びID1
(ク)はゲート221〜234に入力されると共にAISF制御信
号発生部33に信号として入力される。AISF制御信号発生
部33は例えば第5図のフローチャートのようにして動作
を実行することにより所定のpnダイオードのチャンネル
に逆バイアスを印加する。
なお、第5図のフローチャートは4チャンネルの内、ス
ペクトル強度が第1番目と第2番目のチャンネルを抑圧
する場合を示している。
[発明の効果] AISFのバイアス制御回路を、マイクロプロセッサシステ
ム等を用いて実現すると、ハードウエア及びソフトウエ
ア共に規模、コスト、IC化、機能の有効利用度等に不具
合が生じる。
しかし、本発明によれば、ハードウエアのみで、マイク
ロプロセッサシステム等を用いた場合の基本的な機能を
実現することができ、上記の不具合が生じることはなく
実用上の効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すブロック
図、第4図はその動作説明用タイミングチャート、第5
図はAISF制御信号発生部の動作を示すフローチャート、
第6図は本発明の先願に係るAISF装置に使用されるSAW
素子の一例を示す概略図、第7図は該素子におけるSAW
入力電力とSAW電力モニター出力電圧との関係を示す
図、第8図は上記SAW素子を用いたAISF装置を示すブロ
ック図、第9図はその装置の信号処理の流れを示す説明
図である。 31……チャンネルデータ及びチャンネルIDラッチ部、32
……ソーティング部、33……AISF制御信号発生部、34…
…タイミングクロック発生部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性表面波の伝播路に2つのダイオードア
    レイ群を設け、一方のダイオードアレイ群で出力トラン
    スデューサと反対方向に伝播した弾性表面波の信号強度
    を検出し、この検出情報に応じて他方のダイオードアレ
    イのバイアスを制御する狭帯域干渉抑圧フィルタのバイ
    アス制御装置において、 上記一方のダイオードアレイからの中心周波数が異なる
    各チャンネルのスペクトル強度に対応するバイアスシフ
    トを示すチャンネルデータ信号及び、チャンネル番号を
    示すチャンネルID信号を保持するラッチ部と、 上記チャンネルデータの大小比較を行い上記チャンネル
    ID信号の順序を並べ変えるソーティング部と、 上記ソーティング部で並べ変えたチャンネルID信号に基
    づいてチャンネル制御信号を出力する制御信号発生部
    と、を備えたことを特徴とするバイアス制御装置。
  2. 【請求項2】狭帯域干渉抑圧フィルタのバイアス制御装
    置におけるソーティング回路において、 検出用ダイオードアレイからの各チャンネルのスペクト
    ル強度に対応する各チャンネルデータを制御信号により
    夫々ゲートするゲート手段と、 上記ゲート手段を介して得られたチャンネルデータが入
    力され、該入力の大小を比較し、比較出力を得る比較器
    と、該比較出力に応じて、上記各チャンネルの番号を示
    すチャンネルID信号を選択するセレクタと、 該セレクタにより選択されたチャンネルID信号を保持す
    る複数のラッチと、 上記選択されたチャンネルID信号を上記複数のラッチの
    いずれかに択一的に保持せしめるとともに、ラッチに保
    持されたID信号を選択的に出力せしめるラッチ制御手段
    と、 上記ラッチから読出されたチャンネルID信号に応じて上
    記ゲートを、制御するゲート制御部と、を備えたことを
    特徴とするバイアス制御装置におけるソーティング回
    路。
JP1313814A 1989-12-01 1989-12-01 バイアス制御装置及びバイアス制御装置におけるソーテイング回路 Expired - Lifetime JPH0777360B2 (ja)

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