JP2009117970A - 光伝送装置とその再起動制御方法および再起動制御プログラム - Google Patents

光伝送装置とその再起動制御方法および再起動制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】再起動を行っても通信が不安定になることを防止すること。
【解決手段】光信号を中継する光伝送装置に含まれる光学デバイス制御部19は、出力する光信号の光レベルが目的レベルになるように光学デバイスを自律的に制御する光レベル制御部191aと、再起動が必要になった場合に、光レベル制御部191aが光信号を制御するために光学デバイスに与えている制御量を記憶手段に記憶させる制御量退避部191bとを備え、光レベル制御部191aは、再起動後に、制御量退避部191bによって記憶手段に記憶された制御量を初期値として光学デバイスの制御を開始する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、光伝送装置とその再起動制御方法および再起動制御プログラムに関し、特に、再起動を行っても通信が不安定になることを防止することができる光伝送装置、再起動制御方法および再起動制御プログラムに関する。
近年、通信容量と通信距離の増大にともない、ネットワークの大容量化と長距離化が要求されている。この要求を満たすために、基幹ネットワークでは、波長分離多重(WDM:Wavelength Division Multiplex)を用いた光ネットワークが利用されるようになっている。
波長分離多重を用いた光ネットワークでは、他のネットワークとの接続のために、任意経路に任意波長を挿入し、任意経路から任意波長の信号光を分岐して受信する光分岐挿入装置(OADM:Optical Add and Drop Multiplexer)と呼ばれる光伝送装置が用いられる(例えば、特許文献1を参照)。
光分岐挿入装置は、安定した通信を実現するため、分離多重する波長毎に、光信号の光レベルが目標レベルになるように自律的に制御する機構を備えている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2004−40437号公報 特開2005−208650号公報
しかしながら、従来の光分岐挿入装置には、光信号の光レベルを制御する機構をファームウェアの更新等のために再起動させた場合に、通信が不安定になるという問題があった。光信号の光レベルの制御は、フィードバック制御によって実現されているが、光信号の光レベルを制御する機構を再起動させることにより、初期状態からフィードック制御が再開されることになり、光信号の光レベルが目標レベルになるまでに時間を要するためである。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、再起動を行っても通信が不安定になることを防止することができる光伝送装置とその再起動制御方法および再起動制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願に開示する光伝送装置は、一つの態様において、光信号を中継する光伝送装置であって、出力する光信号の光レベルが目的レベルになるように光学デバイスを自律的に制御する光レベル制御手段と、再起動が必要になった場合に、前記光レベル制御手段が光信号を制御するために前記光学デバイスに与えている制御量を記憶手段に記憶させる制御量退避手段とを備え、前記光レベル制御手段は、再起動後に、前記制御量退避手段によって前記記憶手段に記憶された制御量を初期値として前記光学デバイスの制御を開始する。
この態様によれば、再起動後に、予め決められた一定値ではなく、再起動前に実際に使用されていた制御量を初期値として使用して光学デバイスの制御が再開されるようにしたので、再起動後に短時間で光信号を目的レベルにすることができ、通信が不安定になることを防止することができる。
また、本願に開示する光伝送装置は、他の態様において、光信号が安定しているか否かを判定する安定状態判定手段をさらに備え、前記制御量退避手段は、前記安定状態判定手段によって光信号が安定していると判定されたときに、前記光レベル制御手段が光信号を制御するために前記光学デバイスに与えている制御量を記憶手段に記憶させる。
この態様によれば、光信号が安定しているときの制御量を記憶しておき、再起動後にその制御量を初期値として使用して光学デバイスの制御が再開されるようにしたので、不適切な制御量を初期値として用いて通信を不安定にすることを防止できる。
なお、本願に開示する光伝送装置の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも上述した課題を解決するために有効である。
本願の開示する光伝送装置、再起動制御方法および再起動制御プログラムの一つの態様によれば、再起動後に短時間で光信号を目的レベルにすることができ、通信が不安定になることを防止することができるという効果を奏する。
また、本願の開示する光伝送装置、再起動制御方法および再起動制御プログラムの一つの態様によれば、再起動後に不適切な制御量を初期値として用いて通信を不安定にすることを防止できるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る光伝送装置、再起動制御方法および再起動制御プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施例に係る光分岐挿入装置2a〜2fを含むWDM通信システムについて説明する。図1は、本実施例に係る光分岐挿入装置2a〜2fを含むWDM通信システムの構成の一例を示す図である。同図に示すWDM通信システムは、光ネットワーク1a〜1dを光分岐挿入装置2a〜2fで接続して構成されている。そして、このWDM通信システムには、光分岐挿入装置2a〜2fの保守管理を行うための保守管理端末(OPS:Operation System)3aおよび3bも接続されている。
光分岐挿入装置2a〜2fは、分離多重する波長毎に、光信号の光レベルが目標レベルになるように自律的に制御する制御機構を備える。そして、光分岐挿入装置2a〜2fは、保守管理端末3aおよび3bの指示に従って、ファームウェアやプログラマブルデバイスの更新を行うためにこの制御機構を再起動させた場合でも、安定した通信状態を維持することができる。
なお、図1に示した例では、光分岐挿入装置2a〜2fは、光ネットワーク同士を接続するために使用されているが、光分岐挿入装置2a〜2fは、光ネットワークをイーサネット(登録商標)やATM(Asynchronous Transfer Mode)ネットワーク等の他のネットワークと接続するために使用されるものであってもよい。
次に、光分岐挿入装置2a〜2fの構成について説明する。光分岐挿入装置2a〜2fは、いずれも同様の構成を有するので、ここでは光分岐挿入装置2aを例にして構成の説明を行うこととする。図2は、光分岐挿入装置2aの構成を示す図である。同図に示すように、光分岐挿入装置2aは、光分岐挿入モジュール10aおよび10bと、受信アンプモジュール20aおよび20bと、送信アンプモジュール30aおよび30bと、管理モジュール40とを有する。
光分岐挿入モジュール10aは、図中右方向から入力される光信号にAdd port11から入力される光信号を挿入して図中左方向へ出力するとともに、図中左方向から入力される光信号から特定の波長の信号を分岐させてDrop port12から出力するモジュールである。受信アンプモジュール20aは、図中右方向から入力される光信号をアンプ21で光増幅して光分岐挿入モジュール10aおよび10bへ出力するモジュールである。送信アンプモジュール30aは、光分岐挿入モジュール10aが図中左方向へ出力する信号をアンプ31で光増幅するモジュールである。
光分岐挿入モジュール10bは、図中左方向から入力される光信号にAdd port11から入力される光信号を挿入して図中右方向へ出力するとともに、図中右方向から入力される光信号から特定の波長の信号を分岐させてDrop port12から出力するモジュールである。受信アンプモジュール20bは、図中左方向から入力される光信号をアンプ21で光増幅して光分岐挿入モジュール10aおよび10bへ出力するモジュールである。送信アンプモジュール30bは、光分岐挿入モジュール10aが図中右方向へ出力する信号をアンプ31で光増幅するモジュールである。
管理モジュール40は、自身が記憶する設定情報41に基づいて、光分岐挿入モジュール10aおよび10bの管理を行うモジュールである。例えば、設定情報41には、どの波長の光信号を挿入し、どの波長の光信号を分岐させ、どの波長の光信号をスルーさせるかを示す光クロスコネクト情報が含まれており、管理モジュール40は、この光クロスコネクト情報に基づいて光学デバイスの設定を行うように、光分岐挿入モジュール10aおよび10bに指示する。
設定情報41は、保守管理端末3aおよび3bを通じてネットワーク管理者によって編集され、不揮発性のメモリ等に記憶される。したがって、ネットワーク管理者によって設定された光クロスコネクト情報等は、光分岐挿入装置2aが再起動された場合でも失われることなく、再起動後に再起動前と同じ状態を再現するために使用される。
図3は、図2に示した光分岐挿入モジュール10aの要部の構成を示す図である。なお、同図では、説明の便宜上、光信号の分岐に関する構成の図示を省略している。また、光分岐挿入モジュール10bは、光分岐挿入モジュール10aと同様の構成を有する。
図3に示すように、光分岐挿入モジュール10aは、Add port11に加えて、Thru port13aと、Mux port13bと、光分波器14と、光スイッチ15a〜15nと、VOA(Variable Optical Attenuator)16a〜16nと、PD(Photo Diode)17a〜17nと、光合波器18と、光学デバイス制御部19とを有する。
Thru port13aは、受信アンプモジュール20aが光増幅した光信号を受信するポートであり、光分波器14は、Thru port13aにおいて受信された光信号を波長毎に分離するデバイスである。光スイッチ15a〜15nは、光分波器14によって分離される波長毎に設けられており、光分波器14によって分離された特定の波長の光信号とAdd port11で受信された特定の波長の光信号のいずれか一方をVOA16a〜16nへ出力する。
VOA16a〜16nは、光スイッチ15a〜15nに対応して1つずつ設けられており、光スイッチ15a〜15nから出力された光信号の光レベルが目標の光レベルになるように光信号を減衰させる。PD17a〜17nは、VOA16a〜16nに対応して1つずつ設けられており、VOA16a〜16nから出力される光信号の光レベルを計測し、その計測結果を光学デバイス制御部19へ出力する。
光合波器18は、VOA16a〜16nから出力され、PD17a〜17nを経由した各波長の光信号を波長多重するデバイスであり、Mux port13bは、光合波器18において波長多重された光信号を送信アンプモジュール30aへ出力するためのポートである。
そして、光学デバイス制御部19は、光スイッチ15a〜15n、VOA16a〜16n、PD17a〜17n等の光学デバイスを制御する制御部である。具体的には、光学デバイス制御部19は、設定情報41に含まれる光クロスコネクト情報に基づいて光信号の挿入が正しく行われるように光スイッチ15a〜15nを制御する。また、光学デバイス制御部19は、各波長の光信号の光レベルが目的レベルになるように、PD17a〜17nの計測結果に基づいて、VOA16a〜16nの減衰量を変動させる。
光学デバイス制御部19の詳細な構成を図4に示す。同図に示すように、光学デバイス制御部19は、CPU(Central Processing Unit)191と、タイマ部192と、ファームウェア更新部193と、記憶部194とを有する。なお、同図では、説明の便宜上、光スイッチ15a〜15nの制御に関する構成の図示を省略している。
CPU191は、各種演算処理を実行可能な演算処理装置であり、記憶部194に記憶されているファームウェア194bを実行することによって各種機能を実現する。例えば、CPU191は、ファームウェア194bを実行することにより、光レベル制御部191aと、制御量退避部191bと、安定状態判定部191cと、光アンプ制御部191dとを実現する。
光レベル制御部191aは、各波長の光信号の光レベルが目的レベルになるように、PD17a〜17nの計測結果に基づいてVOA16a〜16nの制御量を調整する処理部である。光レベル制御部191aは、光レベルを急激に変化させることによって通信障害が発生しないように、VOA16a〜16nの制御量を所定の幅内で漸次的に変動させる。
また、光レベル制御部191aは、再起動後にVOA16a〜16nの制御を再開する場合に、VOA16a〜16nに与える制御量の初期値として、記憶部194に記憶されている制御量情報194aから取得した情報を使用する。後述するように、制御量情報194aには、再起動前のVOA16a〜16nの制御量が制御量退避部191bによって退避される。このため、光レベル制御部191aは、再起動後、短時間でVOA16a〜16nの制御量を適切な大きさに設定することができ、再起動にともなう通信障害の発生を回避することができる。
制御量退避部191bは、再起動が行われる前に、光レベル制御部191aがVOA16a〜16nに加えている制御量を制御量情報194aとして記憶部194に記憶させる処理部である。なお、制御量退避部191bは、各波長の使用状況に応じて制御量情報194aとして記憶させる内容を変化させる。
制御量退避部191bは、非運用中の波長については、運用中の他の波長へ影響を与えないように、対応するVOAの減衰量を最大にしてシャットダウン状態にすべき旨を記憶させる。また、制御量退避部191bは、ALD(Automatic Level Down)状態の波長、すなわち、運用中だが信号が入力されない波長についても、VOAの減衰量を最大にした状態から制御を開始すればよいため、シャットダウン状態にすべき旨を記憶させる。
また、制御量退避部191bは、運用中で信号が入力されている波長については、その波長が安定しているか否かを安定状態判定部191cに判定させる。そして、安定していると判定された波長については、対応するVOAに加えられている制御量を再起動後にそのVOAに加えるべき制御量として記憶させる。一方、安定していないと判定された波長については、再起動後の適切な制御量を特定することができないため、シャットダウン状態にすべき旨を記憶させる。
光レベル制御部191aは、再起動中に通信状態が不安定になることを防止するため、制御量退避部191bによってシャットダウン状態にすべきと判定された波長に対応するVOAについては、再起動の実施前から減衰量を最大にしてシャットダウン状態にさせる。
安定状態判定部191cは、PD17a〜17nから送信される光レベルの計測結果を監視して、各波長が安定しているか否かを判定する処理部である。各波長が安定しているか否かの判定は、各波長の光レベルと目標レベルの差が所定の範囲内にあるか否かを基準にして行われる。一定以上の時間を経過してもある波長の光レベルと目標レベルの差が所定の範囲内に収まらない場合、安定状態判定部191cは、その波長は安定していないと判定する。
光アンプ制御部191dは、再起動の実行前に、受信アンプモジュール20aおよび20bと送信アンプモジュール30aおよび30bとを、波長多重された光信号の光レベルを一定にするALC(Automatic Level Control)モードから、波長多重された光信号のゲインを一定にするAGC(Automatic Gain Control)モードへ遷移させる処理部である。
光分岐挿入装置2a全体を再起動させるのではなく、光学デバイス制御部19のみを再起動させる場合、再起動中も通信を継続させることが可能である。しかしながら、受信アンプモジュール20a等をALCモードに設定しておくと、再起動中に経路の増減設が実行されて運用状態の波長数が変動した場合等に、各波長のゲイン制御が適切な波長数に基づいて行われなくなり、通信エラーが発生する可能性がある。再起動の実行前に、AGCモードへの遷移を実施することにより、この問題を解消することができる。
タイマ部192は、計時手段であり、波長が安定するのを安定状態判定部191cが待つ時間を計時するために使用される。ファームウェア更新部193は、更新版のファイルを他のサーバ等からダウンロードして、記憶部194に記憶されているファームウェア194bを更新するとともに、光学デバイス制御部19を再起動させて更新後のファームウェア194bが実行されるようにするための処理を実行する処理部である。ファームウェア更新部193は、再起動後に通信が不安定になることがないように、再起動の実施前に、制御量退避部191bに指示してVOA16a〜16nの制御量の退避処理を実行させる。
記憶部194は、制御量情報194aとファームウェア194bとを記憶する記憶部であり、再起動後にも情報が失われることがないように、不揮発性のメモリ等からなる。
なお、図4に示した構成では、VOA16a〜16nの制御等を、ファームウェア194bを読み込んだCPU191によって実現することとしているが、CPU191によって実現される機能の一部もしくは全部を、FPGA(Field Programmable Gate Array)のようなプログラマブルデバイスやASIC(Application Specific Integrated Circuit)のようなハードワイヤードロジックデバイスを用いて実現することとしてもよい。
CPU191によって実現される機能をプログラマブルデバイスを用いて実現する場合、ロジックの更新を可能にするために、ファームウェア更新部193に相当する更新部を設け、ロジックの更新にともなう再起動時に通信が不安定になることがないように、再起動の実施前に、制御量退避部191bに指示してVOA16a〜16nの制御量の退避処理を実行させるように構成することが好ましい。
次に、図4に示した光学デバイス制御部19の動作について、従来の一般的な光学デバイス制御部の動作と対比して説明する。
図7は、従来の一般的な光学デバイス制御部の動作を示すフローチャートである。同図に示すように、従来の一般的な光学デバイス制御部は、起動すると、各波長の制御量の初期値を取得する(ステップS201)。ここで、取得される初期値は、調整することを前提として予め設定された一定値である。そして、従来の一般的な光学デバイス制御部は、取得した制御量の初期値を各VOAに設定し(ステップS202)、光アンプ部をALCモードに設定する(ステップS203)。
そして、従来の一般的な光学デバイス制御部は、各PDから光レベルを取得し(ステップS204)、取得した光レベルと目標レベルから各波長の制御量を算出し(ステップS205)、算出した制御量を各VOAへ設定する(ステップS206)という処理を繰り返すことにより、各波長の光レベルを目標レベルへ近づけていく(ステップS207否定)。
そして、再起動が必要になった場合には(ステップS207肯定)、従来の一般的な光学デバイス制御部は、ステップS201から動作を再開し、制御量として予め設定された一定値を各VOAに設定する。
この動作のステップS205においては、急激に光レベルを変動させることによる障害の発生を防止するために、変動量が所定の幅よりも大きくならないように制御量が算出される。このため、従来の一般的な光学デバイス制御部によるVOA制御では、各波長の光が目的レベルになるのに時間を要し、その間に通信エラーが発生することがあった。
図5は、図4に示した光学デバイス制御部19の動作を示すフローチャートである。同図に示すように、光学デバイス制御部19が起動すると、光レベル制御部191aが制御量情報194aを読み取って、起動前に制御量退避部191bが記憶させた各波長の制御量を取得する(ステップS101)。そして、光レベル制御部191aは、読み取った制御量をVOA16a〜16nに設定する(ステップS102)。また、光アンプ制御部191dは、受信アンプモジュール20aおよび20bと送信アンプモジュール30aおよび30bとを、初期のモードであるALCモードに設定する(ステップS103)。
続いて、光レベル制御部191aは、PD17a〜17nから光レベルを取得し(ステップS104)、取得した光レベルと目標レベルから各波長の制御量を算出し(ステップS105)、算出した制御量をVOA16a〜16nへ設定する(ステップS106)。そして、光レベル制御部191aは、ステップS104〜S106の動作を繰り返し実行することにより、各波長の光レベルが目的レベルを維持するように制御量を補正するとともに、新たに通信が開始された波長があれば、その波長の光レベルを目的レベルに近づけていく(ステップS107否定)。
そして、再起動が必要になった場合には(ステップS107肯定)、通信状態の安定化を図るため、光アンプ制御部191dは、受信アンプモジュール20aおよび20bと送信アンプモジュール30aおよび30bとを、AGCモードに設定する(ステップS108)。そして、光レベル制御部191aが、未使用の波長に対応するVOAをシャットダウン状態にし、制御量退避部191bが、それらの波長の制御量を制御量情報194aとして記憶させる(ステップS109)。
続いて、安定状態判定部191cが、タイマ部192を使用して計時を開始し(ステップS110)、運用中の全ての波長が安定していると判定されるまで、それらの波長の安定度を確認する(ステップS111)。そして、安定状態判定部191cによって、運用中の全ての波長が安定していると判定された場合は(ステップS112肯定)、制御量退避部191bが、安定状態にある波長の制御量を制御量情報194aとして記憶させる(ステップS115)。その後、光学デバイス制御部19は、ステップS101から動作を再開し、制御量退避部191bによって退避された制御量を初期値として用いてVOA16a〜16nの制御を行う。
一方、安定状態判定部191cによって、運用中の全ての波長が安定していると判定されることなく一定以上の時間が経過した場合は(ステップS113肯定)、光レベル制御部191aが、安定状態にない波長に対応するVOAをシャットダウン状態にし、制御量退避部191bが、それらの波長の制御量を制御量情報194aとして記憶させる(ステップS114)。そして、制御量退避部191bが、安定状態にある波長の制御量を制御量情報194aとして記憶させる(ステップS115)。その後、光学デバイス制御部19は、ステップS101から動作を再開し、制御量退避部191bによって退避された制御量を初期値として用いてVOA16a〜16nの制御を行う。
上述してきたように、本実施例では、再起動が必要になった場合に、光レベル制御部191aがVOA16a〜16nに与えている制御量を制御量退避部191bが制御量情報194aとして記憶させ、再起動後に、光レベル制御部191aが制御量情報194aとして記憶された制御量を初期値として使用してVOA16a〜16nの制御を再開するようにしたので、再起動後に短時間で光信号を目的レベルにすることができ、通信が不安定になることを防止することができる。
なお、上記の実施例では、本発明について光分岐挿入装置を例にして説明したが、本発明は、光分岐挿入装置以外の光伝送装置においても有効である。また、上記の実施例では、一定以上の時間を経過しても安定状態判定部191cによって安定していると判定されなかった波長をシャットダウン状態にすることとしているが、このような場合に、波長をシャットダウン状態にするのではなく、再起動を中止して、保守管理端末3aおよび3bを通じて波長が安定していない旨をネットワーク管理者に通知することとしてもよい。
また、上記の実施例では、VOAの減衰量を最大にすることによって特定の波長の光信号をシャットダウン状態にすることとしているが、VOAの減衰量を最大にしても光信号を完全に遮断できない場合がある。そこで、図6に示す光分岐挿入モジュール10a’のように、光スイッチ15a〜15nとVOA16a〜16nの間に光スイッチ15a’〜15n’を設け、光スイッチ15a’〜15n’を切り替えることにより特定の波長の光信号をシャットダウン状態にすることとしてもよい。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)光信号を中継する光伝送装置であって、
出力する光信号の光レベルが目的レベルになるように光学デバイスを自律的に制御する光レベル制御手段と、
再起動が必要になった場合に、前記光レベル制御手段が光信号を制御するために前記光学デバイスに与えている制御量を記憶手段に記憶させる制御量退避手段とを備え、
前記光レベル制御手段は、再起動後に、前記制御量退避手段によって前記記憶手段に記憶された制御量を初期値として前記光学デバイスの制御を開始することを特徴とする光伝送装置。
(付記2)光信号が安定しているか否かを判定する安定状態判定手段をさらに備え、
前記制御量退避手段は、前記安定状態判定手段によって光信号が安定していると判定されたときに、前記光レベル制御手段が光信号を制御するために前記光学デバイスに与えている制御量を記憶手段に記憶させることを特徴とする付記1に記載の光伝送装置。
(付記3)前記光レベル制御手段は、所定時間を経過しても前記安定状態判定手段によって光信号が安定していると判定されない場合に、当該光信号をシャットダウン状態にすることを特徴とする付記2に記載の光伝送装置。
(付記4)再起動の実行前に、光信号を増幅する光アンプ部の制御モードを、光レベルを一定にするALCモードから、ゲインを一定にするAGCモードへ遷移させる光アンプ制御手段をさらに備えたことを特徴とする付記1〜3のいずれか1つに記載の光伝送装置。
(付記5)ファームウェアもしくはプログラマブルデバイスを更新する更新手段をさらに備え、
前記更新手段は、前記ファームウェアもしくはプログラマブルデバイスを更新するために再起動が必要になった場合に、前記制御量退避手段に前記制御量の退避を行わせることを特徴とする付記1〜4のいずれか1つに記載の光伝送装置。
(付記6)出力する光信号の光レベルが目的レベルになるように光学デバイスを自律的に制御する光レベル制御手段を備える光伝送装置の再起動を制御する再起動制御方法であって、
前記光レベル制御手段が光信号を制御するために前記光学デバイスに与えている制御量を記憶手段に記憶させる制御量退避工程と、
再起動後に、前記制御量退避工程によって前記記憶手段に記憶された制御量を初期値として、前記光レベル制御手段が前記光学デバイスの制御を開始する制御再開工程と
を含んだことを特徴とする再起動制御方法。
(付記7)光信号が安定しているか否かを判定する安定状態判定工程をさらに含み、
前記制御量退避工程は、前記安定状態判定工程によって光信号が安定していると判定された場合に、前記光レベル制御手段が光信号を制御するために前記光学デバイスに与えている制御量を記憶手段に記憶させることを特徴とする付記6に記載の再起動制御方法。
(付記8)前記光レベル制御工程が、所定時間を経過しても前記安定状態判定工程によって光信号が安定していると判定されない場合に、当該光信号をシャットダウン状態にするシャットダウン工程をさらに含んだことを特徴とする付記7に記載の再起動制御方法。
(付記9)再起動の実行前に、光信号を増幅する光アンプ部の制御モードを、光レベルを一定にするALCモードから、ゲインを一定にするAGCモードへ遷移させる光アンプ制御工程をさらに備えたことを特徴とする付記6〜8のいずれか1つに記載の再起動制御方法。
(付記10)光信号を中継する光伝送装置の再起動を制御する再起動制御プログラムであって、
出力する光信号の光レベルが目的レベルになるように光学デバイスを自律的に制御する光レベル制御手順と、
再起動が必要になった場合に、前記光レベル制御手順が光信号を制御するために前記光学デバイスに与えている制御量を記憶手段に記憶させる制御量退避手順とをコンピュータに実行させ、
前記光レベル制御手順は、再起動後に、前記制御量退避手順によって前記記憶手段に記憶された制御量を初期値として前記光学デバイスの制御を開始することを特徴とする再起動制御プログラム。
(付記11)光信号が安定しているか否かを判定する安定状態判定手順をさらにコンピュータに実行させ、
前記制御量退避手順は、前記安定状態判定手順によって光信号が安定していると判定されたときに、前記光レベル制御手順が光信号を制御するために前記光学デバイスに与えている制御量を記憶手段に記憶させることを特徴とする付記10に記載の再起動制御プログラム。
(付記12)前記光レベル制御手順は、所定時間を経過しても前記安定状態判定手順によって光信号が安定していると判定されない場合に、当該光信号をシャットダウン状態にすることを特徴とする付記11に記載の再起動制御プログラム。
(付記13)再起動の実行前に、光信号を増幅する光アンプ部の制御モードを、光レベルを一定にするALCモードから、ゲインを一定にするAGCモードへ遷移させる光アンプ制御手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする付記10〜12のいずれか1つに記載の再起動制御プログラム。
WDM通信システムの構成の一例を示す図である。 光分岐挿入装置の構成を示す図である。 光分岐挿入モジュールの要部の構成を示す図である。 光学デバイス制御部の構成を示す機能ブロック図である。 図4に示した光学デバイス制御部の動作を示すフローチャートである。 光分岐挿入モジュールの変形例を示す図である。 従来の一般的な光学デバイス制御部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1a〜1d 光ネットワーク
2a〜2f 光分岐挿入装置
3a、3b 保守管理端末
10a、10a’、10b 光分岐挿入モジュール
11 Add port
12 Drop port
13a Thru port
13b Mux port
14 光分波器
15a〜15n、15a’〜15n ’ 光スイッチ
16a〜16n VOA
17a〜17n PD
18 光合波器
19 光学デバイス制御部
191 CPU
191a 光レベル制御部
191b 制御量退避部
191c 安定状態判定部
191d 光アンプ制御部
192 タイマ部
193 ファームウェア更新部
194 記憶部
194a 制御量情報
194b ファームウェア
20a、20b 受信アンプモジュール
21 アンプ
30a、30b 送信アンプモジュール
31 アンプ
40 管理モジュール
41 設定情報

Claims (7)

  1. 光信号を中継する光伝送装置であって、
    出力する光信号の光レベルが目的レベルになるように光学デバイスを自律的に制御する光レベル制御手段と、
    再起動が必要になった場合に、前記光レベル制御手段が光信号を制御するために前記光学デバイスに与えている制御量を記憶手段に記憶させる制御量退避手段とを備え、
    前記光レベル制御手段は、再起動後に、前記制御量退避手段によって前記記憶手段に記憶された制御量を初期値として前記光学デバイスの制御を開始することを特徴とする光伝送装置。
  2. 光信号が安定しているか否かを判定する安定状態判定手段をさらに備え、
    前記制御量退避手段は、前記安定状態判定手段によって光信号が安定していると判定されたときに、前記光レベル制御手段が光信号を制御するために前記光学デバイスに与えている制御量を記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の光伝送装置。
  3. 前記光レベル制御手段は、所定時間を経過しても前記安定状態判定手段によって光信号が安定していると判定されない場合に、当該光信号をシャットダウン状態にすることを特徴とする請求項2に記載の光伝送装置。
  4. 再起動の実行前に、光信号を増幅する光アンプ部の制御モードを、光レベルを一定にするALCモードから、ゲインを一定にするAGCモードへ遷移させる光アンプ制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の光伝送装置。
  5. ファームウェアもしくはプログラマブルデバイスを更新する更新手段をさらに備え、
    前記更新手段は、前記ファームウェアもしくはプログラマブルデバイスを更新するために再起動が必要になった場合に、前記制御量退避手段に前記制御量の退避を行わせることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の光伝送装置。
  6. 出力する光信号の光レベルが目的レベルになるように光学デバイスを自律的に制御する光レベル制御手段を備える光伝送装置の再起動を制御する再起動制御方法であって、
    前記光レベル制御手段が光信号を制御するために前記光学デバイスに与えている制御量を記憶手段に記憶させる制御量退避工程と、
    再起動後に、前記制御量退避工程によって前記記憶手段に記憶された制御量を初期値として、前記光レベル制御手段が前記光学デバイスの制御を開始する制御再開工程と
    を含んだことを特徴とする再起動制御方法。
  7. 光信号を中継する光伝送装置の再起動を制御する再起動制御プログラムであって、
    出力する光信号の光レベルが目的レベルになるように光学デバイスを自律的に制御する光レベル制御手順と、
    再起動が必要になった場合に、前記光レベル制御手順が光信号を制御するために前記光学デバイスに与えている制御量を記憶手段に記憶させる制御量退避手順とをコンピュータに実行させ、
    前記光レベル制御手順は、再起動後に、前記制御量退避手順によって前記記憶手段に記憶された制御量を初期値として前記光学デバイスの制御を開始することを特徴とする再起動制御プログラム。
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