JP4677409B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、巻上機を駆動装置と制動装置とに分離し、分離された駆動装置と制動装置を昇降路内に別々に設置するように構成したエレベータ装置に関するものである。
従来のエレベータ装置の巻上機は、駆動装置と制動装置を合わせ持ち、巻上機の同軸上に並列して駆動装置及び制動装置を有しかつ駆動装置の外側に制動装置が位置するように配置されていた(例えば、特許文献1参照)。
また、巻上機を昇降路下部に設置していたものがある(例えば、特許文献2参照)。
更にまた、巻上機を昇降路頂部に設置したものがある(例えば、特許文献3参照)。
国際公開WO01/042121号パンフレット 日本特開2000−289954号公報 日本特許第2593288号公報
従来のエレベータの巻上機では、巻上機の同軸上に並列して駆動装置及び制動装置を有しかつ駆動装置の外側に制動装置が位置するように配置されているため、軸方向長さが大きくなっていた。また、巻上機を昇降路下部に設置していたため、返し車等の昇降路機器やロープの使用量が多くなり、昇降路平面上のスペースが大きくなるという課題があり、コストが高くなる傾向があった。更にまた、巻上機を昇降路頂部に設置した場合においては、制動装置の保守点検作業を作業者がかご上に乗って行う必要があり、保守点検作業が困難であると同時に、作業者が予期せぬかごの上昇により昇降路の天井に頭をぶつけないための保護対策を講じる必要があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、巻上機を駆動装置と制動装置とに分離して別々に設置することにより、昇降路内の設置スペースを小さくし、制動装置の保守点検作業を容易にしたエレベータ装置を提供することを目的とするものである。
この発明に係るエレベータ装置は、巻上機を駆動装置と制動装置とに分離し、分離された駆動装置を昇降路の頂部固定部に取り付けられた上部返し車に実装するとともに、分離された制動装置をかご側吊り車及び釣合いおもり側吊り車の少なくとも一方に実装し、駆動装置を実装した上部返し車は、回転体と、この回転体の中央部に一体的に設けられた主軸と、この主軸及び回転体が回転可能に枢着された基体と、回転体の外周部に設けられた綱車と、回転体の外周部内側面に設けられた回転子と、基体の外周部に回転子と相対して配置された固定子とから構成されており、主軸、綱車、回転子及び固定子を軸方向に略同一線上に配置したものである。
また、巻上機を駆動装置と制動装置とに分離し、分離された駆動装置を昇降路の頂部固定部に取り付けられた上部返し車に実装するとともに、分離された制動装置をかご側吊り車及び釣合いおもり側吊り車の双方にそれぞれ実装したものである。
更にまた、駆動装置を実装した上部返し車は、回転体と、この回転体の中央部に一体的に設けられた主軸と、この主軸及び回転体が回転可能に枢着された基体と、回転体の外周部に設けられた綱車と、回転体の外周部内側面に設けられた回転子と、基体の外周部に回転子と相対して配置された固定子とから構成されており、主軸、綱車、回転子及び固定子を軸方向に略同一線上に配置したものである。
また、制動装置を実装した吊り車は、回転体と、この回転体の中央部に一体的に設けられた主軸と、この主軸及び回転体が回転可能に枢着された基体と、回転体の外周部に設けられた綱車と、回転体の外周部内側面に設けられた制動面と、基体の外周部に配置された制動機と、この制動機の外側に前記回転体の制動面と相対して配置され、制動機の付勢により制動面に押し付けられる制動片とから構成されており、主軸、綱車、制動面、制動機及び制動片を軸方向に略同一線上に配置したものである。
また、制動装置を実装した吊り車は、主軸と、この主軸に回転可能に枢着された綱車と、この綱車に巻き掛けられた主ロープの外側より相対する位置に配置された制動機と、この制動機の内側に配置され、制動機の付勢により主ロープに押し付けられる制動片とから構成されており、主軸、綱車、制動機及び制動片を軸方向に略同一線上に配置したものである。
更にまた、制動装置を実装した吊り車は、回転体と、この回転体の中央部に一体的に設けられた主軸と、この主軸及び回転体が回転可能に枢着された基体と、回転体の外周部に設けられ、主ロープが巻き掛けられる綱車と、回転体の外周部内側面に設けられた制動面と、基体の外周部に配置された第1の制動機と、この第1の制動機の外側に回転体の制動面と相対して配置され、第1の制動機の付勢により制動面に押し付けられる第1の制動片と、基体の外周部の更に外側の最外側部内側面に配置された第2の制動機と、この第2の制動機の内側で綱車に巻き掛けられた主ロープの外側より相対する位置に配置され、第2制動機の付勢により主ロープに押し付けられる第2の制動片とから構成されており、主軸、綱車、制動面、第1の制動機、第1の制動片、第2の制動機及び第2の制動片を軸方向に略同一線上に配置したものである。
この発明のエレベータ装置においては、巻上機を駆動装置と制動装置とに分離し、分離された駆動装置と制動装置を昇降路内に別々に設置するように構成したので、昇降路内の設置スペースを小さくすることができる。また、分離された制動装置をかご側吊り車及び釣合いおもり側吊り車の少なくとも一方もしくは双方に実装したので、制動装置の保守点検作業を容易にすることができる。
図1はこの発明の実施例1におけるエレベータ装置全体の概念構造を示す側面図である。 図2はこの発明の実施例1におけるエレベータ装置の巻上機の駆動装置が実装された上部返し車の構造を示す断面図である。 図3はこの発明の実施例1におけるエレベータ装置の巻上機の第1制動装置が実装されたかご側吊り車の構造を示す断面図である。 図4はこの発明の実施例1におけるエレベータ装置の巻上機の第2制動装置が実装された釣合いおもり側吊り車を示す断面図である。 図5は図4に示す第2制動装置が実装された釣合いおもり側吊り車を釣合いおもりに取り付けた状態を示す側面図である。 図6はこの発明の実施例2におけるエレベータ装置の巻上機の第1制動装置及び第2制動装置が実装されたかご側吊り車を示す断面図である。
符号の説明
1 かご
2 釣合いおもり
2a おもり枠
2b 柱
3 主ロープ
4 昇降路の頂部固定部
5 駆動装置が実装された上部返し車
6 制動装置が実装されたかご側吊り車
7 制動装置が実装された釣合いおもり側吊り車
9 回転体
10、27 主軸
11、28 軸受
12 基体
13、29 綱車
14 回転子
15 固定子
16 エンコーダ
17 取り付け用板ばね
18 基部
19 制動面
20 第1の制動機
21 第1の制動片
25 第2の制動機
26 第2の制動片
この発明の実施例では、2:1ローピング式のエレベータ装置を例として説明する。
図1はこの発明の実施例1におけるエレベータ装置全体の概念構造を示す側面図、図2はこの発明の実施例1におけるエレベータ装置の巻上機の駆動装置が実装された上部返し車の構造を示す断面図、図3はこの発明の実施例1におけるエレベータ装置の巻上機の第1制動装置が実装されたかご側吊り車の構造を示す断面図、図4はこの発明の実施例1におけるエレベータ装置の巻上機の第2制動装置が実装された釣合いおもり側吊り車を示す断面図、図5は図4に示す第2制動装置が実装された釣合いおもり側吊り車を釣合いおもりに取り付けた状態を示す側面図である。
図1において、2:1ローピング式のエレベータ装置は、昇降路内にエレベータのかご1及び釣合いおもり2が主ロープ3により昇降可能に設けられている。昇降路の頂部固定部4には、巻上機の駆動装置が実装された上部返し車5が取り付け固定されている。かご1の下部には、巻上機の第1制動装置が実装されたかご側吊り車6が設けられている。釣合いおもり2の上部には、巻上機の第2制動装置が実装された釣合いおもり側吊り車7が設けられている。主ロープ3は、その一端が昇降路の頂部固定部4に固定されて下向きに垂下され、かご側吊り車6に巻き掛けられた後、上向きに折り返され、昇降路の頂部固定部4に固定された上部返し車5に巻き掛けられた後、再び下向きに折り返されて垂下され、釣合いおもり側吊り車7に巻き掛けられた後、上向きに折り返され、その他端が昇降路の頂部固定部4に固定されている。
この実施例1では、かご側吊り車6及び釣合いおもり側吊り車7に制動装置を実装しており、通常の静止保持を行う制動装置を例えばかご側吊り車6に実装し、これとは別に非常用の制動装置が必要な場合は、例えば釣合いおもり側吊り車7に実装したものであるが、非常用の制動装置を必要としない場合は、通常の制動装置はかご側吊り車6、釣合いおもり側吊り車7のどちらかに実装しても良い。
図2は巻上機の駆動装置が実装された上部返し車の構造を示す断面図である。この上部返し車5は、図2に示すように、回転体9と、この回転体9の中央部に一体的に設けられた主軸10と、回転体9と主軸10が軸受11を介して回転可能に枢着された基体12と、回転体9の外周部外側面に設けられた主ロープ3が巻き掛けられる綱車13と、回転体9の外周部内側面に固定された回転子14と、基体12の外周部に配置され、回転子14と相対する位置にあって駆動源となっている固定子15と、主軸10の同軸上に取り付けられたエンコーダ16と、このエンコーダ16を基体12に対して取り付けている取り付け用板ばね17と、上部返し車5全体を昇降路の頂部固定部4に固定するための基部18とから構成されている。なお、上記主軸10、綱車13、回転子14及び固定子15は、軸方向に略同一線上になるよう配置されている。
図3は巻上機の第1制動装置が実装されたかご側吊り車の構造を示す断面図である。このかご側吊り車6は、図3に示すように、回転体9と、この回転体9の中央部に一体的に設けられた主軸10と、回転体9と主軸10が軸受11を介して回転可能に枢着された基体12と、回転体9の外周部外側面に設けられた主ロープ3が巻き掛けられる綱車13と、回転体9の外周部内側面に形成された制動面19と、基体12の外周部に配置された第1の制動機20と、この第1の制動機20の外側に配置され、回転体9の制動面19と相対する位置にあって、第1の制動機20の付勢により制動面19に押し付けられて制動効果を発揮する第1の制動片21と、かご側吊り車6全体をかご1の下部に固定するための基部18とから構成されている。なお、上記主軸10、綱車13、制動面19、第1の制動機20及び第1の制動片21は、軸方向に略同一線上になるよう配置されている。
また、同様な構造で釣合いおもり側吊り車7に第1制動装置を実装することも可能である。
図4は巻上機の第2制動装置が実装された釣合いおもり側吊り車の構造を示す断面図、図5は図4に示す第2制動装置が実装された釣合いおもり側吊り車を釣合いおもりに取り付けた状態を示す側面図である。この釣合いおもり側吊り車7は、図4、図5に示すように、主軸27と、この主軸27の外周部に取り付けられた軸受28と、この軸受28が内側に固定され、主軸27に対して回転可能に取り付けられ、かつ外周面の綱溝に主ロープ3が巻き掛けられる綱車29と、釣合いおもり2の上部に設けられた左右一対のおもり枠2a間に固定され、綱車29の外周面の綱溝と相対する位置に配置された第2の制動機25と、この第2の制動機25の内側に配置され、綱車29の綱溝に巻き掛けられた主ロープ3と相対する位置にあって、第2の制動機25の付勢により主ロープ3に押し付けられて制動効果を発揮する第2の制動片26とから構成されている。なお、第2の制動機25の消勢により第2の制動片26が主ロープ3から離れると、綱車29は回転可能となる。
釣合いおもり2の上部両側に立設された柱2bにおもり枠2aを固着することにより、釣合いおもり側吊り車7全体を釣合いおもり2の上部に固定している。
また、同様な構造でかご側吊り車6に第2制動装置を実装することも可能である。
図6はこの発明の実施例2におけるエレベータ装置の巻上機の第1制動装置及び第2制動装置が実装されたかご側吊り車を示す断面図である。
図6において、実施例2におけるかご側吊り車6は、回転体9と、この回転体9の中央部に一体的に設けられた主軸10と、回転体9と主軸10が軸受11を介して回転可能に枢着された基体12と、回転体9の外周部外側面に設けられた主ロープ3が巻き掛けられる綱車13と、回転体9の外周部内側面に形成された制動面19と、基体12の外周部に配置された第1の制動機20と、この第1の制動機20の外側に配置され、回転体9の制動面19と相対する位置にあって、第1の制動機20の付勢により制動面19に押し付けられて制動効果を発揮する第1の制動片21と、かご側吊り車6全体をかご1の下部に固定するための基部18とから構成されている点が、図3に示す実施例1と同一である。そして、この構成に加えて、綱車13の外側に主ロープ3を外側より制動する第2制動装置を新規に設けたものである。すなわち、この第2制動装置は、基体12の外周部の更に外側に設けられた最外側部の内側面に配置された第2の制動機25と、この第2の制動機25の内側に配置され、綱車13に巻き掛けられた主ロープ3と相対する位置にあって、第2の制動機25の付勢により主ロープ3に押し付けられて制動効果を発揮する第2の制動片26とから構成される。例えば、第1の制動機20、第1の制動片21をかごの通常の静止保持用に使用し、第2の制動機25、第2の制動片26を非常時の制動用に使用すると良いが、これが逆であっても構わない。
なお、上記主軸10、綱車13、制動面19、第1の制動機20、第1の制動片21、第2の制動機25及び第2の制動片26は、その回転中心が軸方向に略同一線上になるよう配置されている。
また、同様な構造で釣合いおもり側吊り車7に第1制動装置及び第2制動装置を実装することも可能である。
このように構成されたエレベータ装置においては、通常の静止保持用制動装置と非常制動用の制動装置を同一の吊り車に配置したので、両方の制動装置を同時に保守点検ができ、保守点検作業が容易となる。
以上のように、この発明に係るエレベータ装置は、巻上機を駆動装置と制動装置とに分離し、分離された駆動装置と制動装置を昇降路内に別々に設置するように構成したので、昇降路内の設置スペースを小さくでき、制動装置の保守点検作業が容易となる。

Claims (8)

  1. 巻上機を駆動装置と制動装置とに分離し、分離された前記駆動装置を昇降路の頂部固定部に取り付けられた上部返し車に実装するとともに、分離された前記制動装置をかご側吊り車及び釣合いおもり側吊り車の少なくとも一方に実装し、駆動装置を実装した上部返し車は、回転体と、この回転体の中央部に一体的に設けられた主軸と、この主軸及び回転体が回転可能に枢着された基体と、回転体の外周部に設けられた綱車と、回転体の外周部内側面に設けられた回転子と、基体の外周部に回転子と相対して配置された固定子とから構成されており、前記主軸、綱車、回転子及び固定子を軸方向に略同一線上に配置したことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 巻上機を駆動装置と制動装置とに分離し、分離された前記駆動装置を昇降路の頂部固定部に取り付けられた上部返し車に実装するとともに、分離された前記制動装置をかご側吊り車及び釣合いおもり側吊り車の双方にそれぞれ実装したことを特徴とするエレベータ装置。
  3. 駆動装置を実装した上部返し車は、回転体と、この回転体の中央部に一体的に設けられた主軸と、この主軸及び回転体が回転可能に枢着された基体と、回転体の外周部に設けられた綱車と、回転体の外周部内側面に設けられた回転子と、基体の外周部に回転子と相対して配置された固定子とから構成されており、前記主軸、綱車、回転子及び固定子を軸方向に略同一線上に配置したことを特徴とする請求項2記載のエレベータ装置。
  4. 基体は、駆動装置が実装された上部返し車全体を昇降路の頂部固定部に固定するための基部を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項3記載のエレベータ装置。
  5. 制動装置を実装した吊り車は、回転体と、この回転体の中央部に一体的に設けられた主軸と、この主軸及び回転体が回転可能に枢着された基体と、回転体の外周部に設けられた綱車と、回転体の外周部内側面に設けられた制動面と、基体の外周部に配置された制動機と、この制動機の外側に前記回転体の制動面と相対して配置され、前記制動機の付勢により制動面に押し付けられる制動片とから構成されており、前記主軸、綱車、制動面、制動機及び制動片を軸方向に略同一線上に配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエレベータ装置。
  6. 基体は、制動装置が実装された吊り車全体をかご及び釣合いおもりのいずれかに固定するための基部を備えたことを特徴とする請求項5記載のエレベータ装置。
  7. 制動装置を実装した吊り車は、主軸と、この主軸に回転可能に枢着された綱車と、この綱車に巻き掛けられた主ロープの外側より相対する位置に配置された制動機と、この制動機の内側に配置され、前記制動機の付勢により主ロープに押し付けられる制動片とから構成されており、前記主軸、綱車、制動機及び制動片を軸方向に略同一線上に配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエレベータ装置。
  8. 制動装置を実装した吊り車は、回転体と、この回転体の中央部に一体的に設けられた主軸と、この主軸及び回転体が回転可能に枢着された基体と、回転体の外周部に設けられ、主ロープが巻き掛けられる綱車と、回転体の外周部内側面に設けられた制動面と、基体の外周部に配置された第1の制動機と、この第1の制動機の外側に前記回転体の制動面と相対して配置され、前記第1の制動機の付勢により制動面に押し付けられる第1の制動片と、前記基体の外周部の更に外側の最外側部内側面に配置された第2の制動機と、この第2の制動機の内側で前記綱車に巻き掛けられた主ロープの外側より相対する位置に配置され、前記第2制動機の付勢により主ロープに押し付けられる第2の制動片とから構成されており、前記主軸、綱車、制動面、第1の制動機、第1の制動片、第2の制動機及び第2の制動片を軸方向に略同一線上に配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエレベータ装置。
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