JP4677265B2 - モータ駆動用集積回路 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ駆動用集積回路に関する。
モータ(例えば、センサレスの3相ブラシレスDCモータ)駆動装置は、例えば出力段として、電源電圧VPと接地間VSS間に直列接続され、その接続点にコイルの一端が接続された、電源電圧VP側のソース側トランジスタと、接地VSS側のシンク側トランジスタと、を3相のコイルそれぞれについて有している。また、3相の各コイルの他端は共通に接続されている。なお、モータ駆動装置において、コイルを除く部分は、例えば同一チップ上に集積化されている(以下、集積回路のことをICとする)。
ソース側トランジスタがオンした場合は電源電圧VP→ソース側トランジスタ→当該ソース側トランジスタと接続されたコイル、の向きの電流が流れる。一方シンク側トランジスタがオンした場合は、シンク側トランジスタが接続されたコイル→当該シンク側トランジスタ→接地VSS、の向きの電流が流れる。そして、モータ駆動用集積回路は、3相のコイルに流れるコイル電流を所定の電気角ごとに順次切り替えることによってモータを駆動させている。図9はモータ駆動用集積回路の各相に流れる電流波形を説明するための図である。U相、V相、W相のモータコイルには、図9に示すように、ハイレベル(階段状波形の上部)、ミドルレベル(階段状波形の中央部)、ローレベル(階段状波形の下部)と順次切り替わるコイル電流が、それぞれ電気角120度の位相差をもって流れる。ここで、コイルを流れる電流がハイレベルとなるのは、当該コイルの一端に接続されたソース側トランジスタがオンしている期間であり、コイルを流れる電流がローレベルとなるのは、当該コイルの一端に接続されたシンク側トランジスタがオンしている期間である。また、コイルを流れる電流がミドルレベルとなるのは、当該コイルの一端に接続されたソース側トランジスタおよびシンク側トランジスタが共にオフしている期間である。
図8は、図9に示すT期間において3相のコイルに流れるコイル電流の変化を説明するための図である。U相コイル2に流れる電流はT期間にミドルレベルからハイレベルになり、W相コイル6に流れる電流はハイレベルからミドルレベルになる。V相コイル4に流れる電流はローレベルのままである。つまり、V相コイル4には、W相コイル6またはU相コイル2に流れる電流が流れ込むこととなる。このように、図9のT期間におけるコイルの通電の切り替えの場合、3相のコイルに流れる電流の径路は図8の破線方向から実線方向に切り替わることになる。尚、これは、U相コイル2またはW相コイル6からV相コイル4へ電流が流れ込む場合のみならず、U相コイル2またはV相コイル4からW相コイル6へ電流が流れ込む場合も、V相コイル4またはW相コイル6からU相コイル2へ電流が流れ込む場合についても同様のことが言える。
また、モータの駆動方法の一つとして、コイルに駆動電流を間欠的に供給してモータを駆動させるPWM(Pulse Width Modulatin)制御が知られている。PWM制御では、電気角60度ごとの通電において駆動されるソース側トランジスタおよびシンク側トランジスタの何れか一方をPWM信号に応じて間欠的にオンオフする。そして、そのオンオフのデューティに応じた駆動電流をコイルに流してモータを駆動させる。このようなPWM制御を用いたモータ駆動用集積回路は、電力消費量が低いため、モータ駆動時の発熱を抑えることができる。
ところで、図9に示すように、コイルの通電の切り替え時にコイル電流が階段状に変化する場合には、モータの駆動が不安定になるとともにモータ駆動時にノイズが発生する。そこで、PWM制御のモータ駆動用集積回路において、通電の切り替わり時におけるコイル電流(例えば図9のT期間のU相およびW相の電流)の変化を、滑らかにするソフトスイッチが知られている(例えば特許文献1参照)。
ソフトスイッチでは、例えばデューティが徐々に変化する矩形信号(以下ソフトスイッチ信号とする)を発生し、当該ソフトスイッチ信号と同じ周期のPWM信号とを合成した合成信号によって、コイルの通電の切り替わり時にコイルの通電を行う。
この、デューティが徐々に変化するソフトスイッチ信号は、例えばモータの回転速度に比例した周波数信号を逓倍した信号と、クロック信号に基づいて発生させることができる。
特開平6−165576号公報
ソフトスイッチに用いられるクロック信号およびPWM信号は、ICの内部で発生させるか、またはICの外部から入力することが可能である。
クロック信号およびPWM信号をICの外部から入力する場合、入力用の端子が必要となる。よって端子数が増加するという問題点がある。また、クロック信号を、ICの外部から取り込む場合、クロック信号が入力されなくなる可能性がある。クロック信号が入力されなくなるとPWM以外の動作も正常に行うことができなくなる。従って、クロック信号は、例えばIC内部に発振回路を設け、発振回路から得ることが望ましい。
また、PWM信号はクロック信号を分周することによって発生させることができるが、クロック信号をIC内部で発生させ、さらにクロック信号を分周すると、IC内部の消費電力が大きくなるという問題がある。
従って、ICの消費電力を抑えつつ、端子の数も少なくするためには、クロック信号をICの内部で発生し、PWM信号をICの外部から取り込むことが望ましい。
ところが、この場合、クロック信号に基づいて得られるソフトスイッチ信号と、PWM信号とは同期していないことになる。
図10は、ソフトスイッチ信号と、PWM信号が同期していない場合の合成信号を示す波形図である。なお、この合成信号は、PWM信号とソフトスイッチ信号の論理積によって得られるものである。また、PWM信号の周期とソフトスイッチ信号の周期は等しいこととする。IC外部から入力されるPWM信号と、IC内部で発生するクロック信号に基づいて得られるソフトスイッチ信号を合成した合成信号は、例えば図10に示すようにハイレベルとローレベルが不規則に変化する信号となる。この合成信号を用いてコイルを通電するとモータ駆動時に雑音が発生する原因となる。
このように、クロック信号をICの内部で発生し、PWM信号をICの外部から取り込む場合、ソフトスイッチ信号とPWM信号とが同期しなくなるため、合成信号のハイレベルとローレベルが不規則に変化することとなり、モータ駆動の音を最適に静音化できないという問題点があった。
そこで、本発明は、モータ駆動の音を静音化できるモータ駆動用集積回路を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための主たる発明は、コイルに異なる方向の電流を順次供給する複数のトランジスタと、前記複数のトランジスタを切替駆動するための2値レベルの駆動信号を出力する出力回路と、第1周期の発振信号を発生する発振回路と、第2周期(>前記第1周期)のPWM信号が入力される入力端子と、前記駆動信号のレベルが変化する前後に亘る所定期間(>前記第2周期)において、前記発振信号に基づいて、デューティが可変となる前記第2周期の矩形信号を順次発生する矩形信号発生回路と、前記PWM信号と前記矩形信号を同期させる同期回路と、前記所定期間において、同期している前記PWM信号と前記矩形信号との論理積信号を前記駆動信号の代わりに選択する選択回路と、を備え、前記同期回路は、前記発振信号が変化するタイミングで、前記PWM信号を保持するとともに出力するD型フリップフロップであり、前記PWM信号を前記発振信号に同期させることを特徴とする。
本発明によれば、モータ駆動の音を静音化できる。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
===モータ駆動用集積回路の構成===
図1、図2、図3を参照しつつ、本発明にかかるモータ駆動用集積回路について説明する。図1は、本発明にかかるモータ駆動用集積回路を説明するための回路ブロック図である。図2および図3は、本発明にかかるモータ駆動用集積回路を説明するための波形図である。なお、本実施形態においてモータは、PWM制御のセンサレスモータ、例えば3相のブラシレスDCモータとする。また、図1に示すモータ駆動用集積回路において、U相コイル2、V相コイル4、W相コイル6を除く部分は、例えば同一チップ上に集積化されている。
U相コイル2、V相コイル4、W相コイル6は、モータコイルであり、スター結線されるとともに電気角120度の位相差を有してステータに巻回されたものである。
Nチャンネル型MOSFET(以下NMOSとする)8は、電源電圧VPからU相コイル2へコイル電流を供給するためのソース側トランジスタであり、NMOS10は、U相コイル2から接地VSSへコイル電流を供給するためのシンク側トランジスタである。これらのNMOS8、10のドレイン・ソース路は電源電圧VPと接地VSSの間に直列接続され、これらのNMOS8、10のドレイン・ソース接続部は、U相コイル2の一端と接続されている。NMOS12は、電源電圧VPからV相コイル4へコイル電流を供給するためのソース側トランジスタであり、NMOS14は、V相コイル4から接地VSSへコイル電流を供給するためのシンク側トランジスタである。これらのNMOS12、14のドレイン・ソース路は電源電圧VPと接地VSSの間に直列接続され、これらのNMOS12、14のドレイン・ソース接続部は、V相コイル4の一端と接続されている。NMOS16は、電源電圧VPからW相コイル6へコイル電流を供給するためのソース側トランジスタであり、NMOS18は、W相コイル6から接地VSSへコイル電流を供給するためのシンク側トランジスタである。これらのNMOS16、18のドレイン・ソース路は電源電圧VPと接地VSSの間に直列接続され、これらのNMOS16、18のドレイン・ソース接続部は、W相コイル6の一端と接続されている。そしてNMOS8、10、12、14、16、18が適宜のタイミングでオン/オフすると、モータは、U相コイル2、V相コイル4、W相コイル6にコイル電流が供給されて予め定められた方向へ回転(例えば正回転)することとなる。これにより、U相コイル2、V相コイル4、W相コイル6の一端には電気角120度の位相差を有するコイル電圧VU、VV、VWが発生することとなる。なお、ソース側トランジスタ、シンク側トランジスタとして、MOSFETのみならず、バイポーラトランジスタを使用することも可能である。
コンパレータ22Uは、+(非反転入力)端子にコイル電圧VUが印加されるとともに−(反転入力)端子に中性点電圧VCOMが印加され、コイル電圧VUと中性点電圧VCOMを比較することによって、電気角180度のタイミングで変化する矩形の比較信号CPUを出力するものである。この比較信号CPUにはキックバックパルスKBに基づくパルスが重畳している。また、コンパレータ22Vは、+端子にコイル電圧VVが印加されるとともに−端子に中性点電圧VCOMが印加され、コイル電圧VVと中性点電圧VCOMを比較することによって、電気角180度のタイミングで変化する矩形の比較信号CPVを出力するものである。この比較信号CPVにはキックバックパルスKBに基づくパルスが重畳している。更に、コンパレータ22Wは、+端子にコイル電圧VWが印加されるとともに−端子に中性点電圧VCOMが印加され、コイル電圧VWと中性点電圧VCOMを比較することによって、電気角180度のタイミングで変化する矩形の比較信号CPWを出力するものである。この比較信号CPWにはキックバックパルスKBに基づくパルスが重畳している。なお、比較信号CPU、CPV、CPWはそれぞれ電気角120度の位相差を有する。
マスク回路26は、コンパレータ22Uの出力である比較信号CPUから矩形信号RE1に基づいてキックバックパルスKBと対応するノイズを除去(マスク)し、マスク信号UMASKを生成して出力する。また、マスク回路26は、コンパレータ22Vの出力である比較信号CPVから矩形信号RE1に基づいてキックバックパルスKBと対応するノイズを除去(マスク)し、マスク信号VMASKを生成して出力する。さらに、マスク回路26は、コンパレータ22Wの出力である比較信号CPWから矩形信号RE1に基づいてキックバックパルスKBと対応するノイズを除去(マスク)し、マスク信号WMASKを生成して出力する。ここで、マスク信号UMASK、VMASK、WMASKは、電気角120度の位相差を有する。
さらに、マスク回路26は、図3に示すように矩形の合成信号FGの1/2周期内のうちの所定期間(例えばRE1信号の14パルス分)を示すMASK信号を発生し、タイミング合成回路50に出力する。
合成回路28は、マスク回路26から出力されるマスク信号UMASK、VMASK、WMASKを合成し、電気角60度のタイミングで変化する矩形の合成信号FGを出力する。
逓倍回路30は、合成回路28から出力される合成信号FGを逓倍することによって、合成信号FGより高い周波数を有する矩形信号RE1を発生するものである。これにより、合成信号FGの位相は矩形信号RE1の位相と一致しており、合成信号FGの1/2周期は矩形信号RE1のn周期(例えば16周期)と一致することとなる。なお、逓倍回路30には、例えばアナログ信号処理をするPLL(Phase Locked Loop)、デジタル信号処理を実行するDLL(Delay Locked Loop)を適用可能である。
センサレスロジック回路40は、U相コイル2、V相コイル4、W相コイル6を適宜のタイミングで通電するための信号を出力するものである。つまり、センサレスロジック回路40は、センサレスモータ自体が起動前のロータとステータの間の相対位置を特定できないことを考慮し、ロータが停止している場合、マスク信号UMASK、VMASK、WMASKの予め定められた初期レベル(例えば、UMASK=“L”、VMASK=“L”、WMASK=“H”とする)から動作する。また、センサレスロジック回路40は、通電信号ULOGIC1(=UMASK−VMASK)、VLOGIC1(=VMASK−WMASK)、WLOGIC1(=WMASK−UMASK)を作成する。そして、U相コイル2、V相コイル4、W相コイル6が通電することにより、センサレスロジック回路40は、通電信号ULOGIC1、VLOGIC1、WLOGIC1より遅延する通電信号ULOGIC2、VLOGIC2、WLOGIC2を出力する。
信号処理回路44は、通電信号ULOGIC2、VLOGIC2、WLOGIC2から図3に示すUH、UL、VH、VL、WH、WLの各信号を発生する。なお、UH信号はU相のソース側トランジスタNMOS8を駆動するための信号であり、UL信号はU相のシンク側トランジスタNMOS10を駆動するための信号である。また、VH信号はV相のソース側トランジスタNMOS12を駆動するための信号であり、VL信号はV相のシンク側トランジスタNMOS14を駆動するための信号である。さらに、WH信号はW相のソース側トランジスタNMOS16を駆動するための信号であり、WL信号はW相のシンク側トランジスタNMOS18を駆動するための信号である。
RE1カウンタ34(『第1カウンタ』)は、例えば4ビットのカウンタであり、逓倍回路30から出力されるRE1信号(『第3周期の信号』)のパルス数をカウントする。図6は、RE1カウンタ34の構成の一例を示す図である。図6に示すRE1カウンタ34は、D型フリップフロップ回路(以下、DFFとする)70、72、74、76を備えている。そしてDFF70、72、74、76からQ1、Q2、Q3、Q4の4ビットの信号がカウント出力として出力される。Q1〜Q4の初期値が全て0であるとすると、RE1信号の立ち上がりエッジが加えられるたびに、Q出力(Q4、Q3、Q2、Q1)は、(0、0、0、0),(0、0、0、1),(0、0、1、0)・・・とアップカウントしていく。
発振回路38は、所定周期のクロック信号CLK(『発振信号』)を発生する。
CLKカウンタ42(『第2カウンタ』)は、RE1カウンタと同様のDFFを有する、例えば4ビットのカウンタであり、クロック信号CLKのパルス数を、例えば0から15までカウントすることを繰り返して行う。
コンパレータ46(『第2コンパレータ』)の+端子にはCLKカウンタ42のカウント出力が入力され、コンパレータ46の−端子にはRE1カウンタ34のカウント出力が入力される。そして、コンパレータ46はRE1カウンタ34のカウント値がCLKカウンタ42のカウント値より大きい場合は「L」を出力し、RE1カウンタ34のカウント値がCLKカウンタ42のカウント値より小さい場合は「H」を出力する。
コンパレータ48(『第1コンパレータ』)の+端子にはRE1カウンタ34のカウント出力が入力され、コンパレータ48の−端子にはCLKカウンタ42のカウント出力が入力される。そして、コンパレータ48はRE1カウンタ34のカウント値がCLKカウンタ42のカウント値より大きい場合は「H」を出力し、RE1カウンタ34のカウント値がCLKカウンタ42のカウント値より小さい場合は「L」を出力する。
タイミング合成回路50は、MASK信号、および信号処理回路44から出力される2値レベルのUH、UL、VH、VL、WH、WLの各信号(『駆動信号』)に基づいて、切替信号M1、M2、M3、M4、M5、M6を発生する。
切替回路52は、切替信号M1、M2、M3、M4、M5、M6に応じて、信号処理回路44の出力信号と、コンパレータ46の出力信号と、コンパレータ48の出力信号とを適宜切り替えてPWM合成回路54に出力するものである。
DFF60(『同期回路』)は、データ入力(以下D入力とする)にPWM信号入力端子(『入力端子』)を介してクロック信号CLKより長い周期(『第2周期』)のPWM信号が印加され、クロック入力(以下C入力とする)にはクロック信号CLKが印加される。そしてDFF60は、クロック信号CLKが変化するタイミングでPWM信号を保持するとともにQ出力から出力する。
PWM合成回路54は、切替回路52において信号処理回路44側が選択された場合は、信号処理回路44の出力信号と、PWM信号とに基づいてMOSFET8、10、12、14、16、18を駆動する信号を出力する。また、PWM合成回路54は、切替回路52においてコンパレータ46、48側が選択された場合は、コンパレータ46、48から出力される矩形信号と、PWM信号とに基づいてMOSFET8、10、12、14、16、18を駆動する信号を出力する。
なお、センサレスロジック回路40、および信号処理回路44は出力回路を構成し、また、切替回路52およびPWM合成回路54は、選択回路を構成している。さらに、RE1カウンタ34、CLKカウンタ42、コンパレータ46およびコンパレータ48は矩形信号発生回路を構成している。
===コンパレータ46、48===
図4はコンパレータ46、48の出力を説明するための図である。コンパレータ46、48はRE1カウンタ34のカウント出力とCLKカウンタ42のカウント出力との大小比較を行うものである。なお、CLKカウンタ42は、クロック信号CLKのパルス数をカウントし、RE1カウンタ34はRE1信号のパルス数をカウントする。
本実施形態ではPWMカウンタ42、RE1カウンタ34はともに4ビットであることとする。CLKカウンタ42はクロック信号CLKのパルスを16カウントした後にリセットされ、再度カウントを開始する。また、RE1カウンタはRE1信号のパルス数を所定値までカウントした後にリセットされ、再度カウントを開始する。ここで、矩形信号RE1はモータの回転速度に比例して周期が変化する信号ある。また、クロック信号CLKは、矩形信号RE1の周期(『第3周期』)より短い一定周期の信号である。よってPWMカウンタ42とRE1カウンタ34のカウント出力は、例えば図4に示すような関係となる。そして、この2つのカウンタのカウント出力の大小比較をすることによって、コンパレータ48からは徐々にデューティが増加するソフトスイッチ信号が出力され、コンパレータ46からは徐々にデューティが減少するソフトスイッチ信号が出力される。
===切替回路およびPWM合成回路===
図3および図5を参照しつつ、切替回路52およびPWM合成回路54について説明する。なお、図5は切替回路52とPWM合成回路54の構成の一例を示す回路図である。
切替回路52は複数のNAND回路と複数のインバータ回路を備えている。この切替回路52において、各出力トランジスタ(NMOS8、10、12、14、16、18)に対する部分の構成は同じなので、便宜上、NMOS8に対応する部分(図5の一点鎖線部分)のみについて説明する。
インバータ回路104はM1信号を反転させる。
NAND回路102は、UH信号とインバータ回路104の出力が共にハイレベル(以下「H」とする)のときにローレベル(以下「L」とする)を出力し、それ以外の場合「H」を出力する。
NAND回路106は、コンパレータ48の出力とM1信号が共に「H」のときに「L」を出力し、それ以外の場合「H」を出力する。
NAND回路108は、NAND回路102の出力とNAND回路106の出力が共に「H」のときに「L」を出力し、それ以外の場合「H」を出力する。
インバータ回路152はM2信号を反転させる。
NAND回路150は、NAND回路108の出力とインバータ回路152の出力が共に「H」のときに「L」を出力し、それ以外の場合「H」を出力する。
NAND回路154は、コンパレータ46の出力とM2信号が共に「H」のときに「L」を出力し、それ以外の場合「H」を出力する。
NAND回路156は、NAND回路150の出力とNAND回路154の出力が共に「H」のときに「L」を出力し、それ以外の場合「H」を出力する。
次に、UH信号に対応する部分の動作について説明する。
≪TA期間の場合≫
図3に示すようにTA期間ではUH信号が「L」から「H」に変化する。またTA期間では切替信号M1が「H」となり、切替信号M2が「L」となる。
切替信号M1が「H」となることによって、インバータ回路104の出力は「L」となる。従って、NAND回路102の出力は「H」に固定となる。
NAND回路106の出力は、コンパレータ48の出力が「L」のときには「H」となり、コンパレータ48の出力が「H」のときには「L」となる。
NAND回路108の出力は、NAND回路102の出力が「H」なので、NAND回路106の出力が「L」のときには「H」となり、NAND回路106の出力が「H」のときには「L」となる。従って、コンパレータ48の出力がNAND回路108から出力されることとなる。
また、前述のようにTA期間では切替信号M2は「L」である。よってインバータ回路52の出力は「H」となり、NAND回路154の出力は「H」に固定となる。
従って、NAND回路108の出力が「H」のときには、NAND回路150の出力が「L」となり、NAND回路156の出力は「H」となる。一方、NAND回路108の出力が「L」のときには、NAND回路150の出力が「H」となり、NAND回路156の出力は「L」となる。
従って、TA期間では、コンパレータ48の出力がNAND回路156から出力されることとなる。
≪TC期間の場合≫
図3に示すようにTC期間ではUH信号が「H」から「L」に変化する。また、TC期間では、切替信号M1が「L」となり、切替信号M2が「H」となる。
切替信号M2が「H」となることによって、インバータ回路152の出力は「L」となる。従って、NAND回路150の出力は「H」に固定となる。
NAND回路154の出力は、コンパレータ46の出力が「L」のときには「H」となり、コンパレータ46の出力が「H」のときには「L」となる。
NAND回路156の出力は、NAND回路150が「H」なので、NAND回路154の出力が「H」のときには「L」となり、NAND回路154の出力が「L」のときには「H」となる。
従って、TC期間では、コンパレータ46の出力がNAND回路156から出力されることとなる。
≪TA期間、TC期間以外の場合≫
TA期間、TC期間以外では、図3に示すように切替信号M1、M2は共に「L」となる。
切替信号M1が「L」となることによって、NAND回路106の出力は「H」に固定となる。
また、切替信号M2が「L」となることによって、NAND回路154の出力は「H」に固定となる。
また、切替信号M1が「L」なので、インバータ回路104の出力は「H」となり、切替信号M2が「L」なのでインバータ回路152の出力は「H」となる。
従って、UH信号が「H」の場合、NAND回路102の出力が「L」、NAND回路108の出力が「H」、NAND回路150の出力が「L」、NAND回路156の出力が「H」となる。
UH信号が「L」の場合、NAND回路102の出力が「H」、NAND回路108の出力が「L」、NAND回路150の出力が「H」、NAND回路156の出力が「L」となる。
従って、TA期間およびTC期間以外では、UH信号がNAND回路156から出力されることとなる。
同様に、NAND回路164の出力は、切替信号M3が「H」となるTD期間にはコンパレータ48の出力となり、切替信号M4が「H」となるTF期間にはコンパレータ46の出力となる。そして、TD期間、TF期間以外では、UL信号となる。
NAND回路172の出力は、切替信号M2が「H」となるTC期間にはコンパレータ48の出力となり、切替信号M5が「H」となるTE期間にはコンパレータ46の出力となる。そして、TC期間、TE期間以外では、VH信号となる。
NAND回路180の出力は、切替信号M4が「H」となるTF期間にはコンパレータ48の出力となり、切替信号M6が「H」となるTB期間にはコンパレータ46の出力となる。そして、TF期間、TB期間以外では、VL信号となる。
NAND回路188の出力は、切替信号M5が「H」となるTE期間にはコンパレータ48の出力となり、切替信号M1が「H」となるTA期間にはコンパレータ46の出力となる。そして、TE期間、TA期間以外では、WH信号となる。
NAND回路196の出力は、切替信号M6が「H」となるTB期間にはコンパレータ48の出力となり、切替信号M3が「H」となるTD期間にはコンパレータ46の出力となる。そして、TB期間、TD期間以外では、WL信号となる。
このように、切替回路52は、UH、UL、VH、VL、WH、WLの各信号が「L」から「H」に変化する前後に亘る所定期間にはコンパレータ48側に切替を行い、「H」から「L」に変化する前後に亘る所定期間にはコンパレータ46側に切替を行う。また、それ以外の期間には、信号処理回路44の出力を出力する。
PWM合成回路54は、図5に示すようにAND回路202、204、206、208、210、212を備えている。
AND回路202は、NAND回路156の出力とPWM信号との論理積をNMOS8に出力する。
AND回路204は、NAND回路164の出力とPWM信号との論理積をNMOS10に出力する。
AND回路206は、NAND回路172の出力とPWM信号との論理積をNMOS12に出力する。
AND回路208は、NAND回路180の出力とPWM信号との論理積をNMOS14に出力する。
AND回路210は、NAND回路188の出力とPWM信号との論理積をNMOS16に出力する。
AND回路212は、NAND回路196の出力とPWM信号との論理積をNMOS18に出力する。
===モータ駆動用集積回路の動作===
図1、図3および図7を参照しつつ、本発明のモータ駆動用集積回路の動作について説明する。なお、図7は、本発明にかかるモータ駆動用集積回路の合成信号を示す波形図である。
合成回路28においてマスク信号UMASK、VMASK、およびWMASKが合成されて合成信号FGが生成され、逓倍回路30に出力される。なお、この合成信号FGの立ち上がりおよび立ち下がりの変化は、コイル電圧VU、VV、VWのゼロクロスと一致するものである。
逓倍回路30は、合成信号FGを当該合成信号FGの整数倍、例えば16倍の周期の矩形信号RE1に逓倍するものである。すなわち、合成信号FGの立ち上がりと立ち下がりとの間の1/2周期には、16周期(16パルス)の矩形信号RE1が発生することになる。逓倍回路30は、実際には、直前の1/2周期が次の1/2周期の動作に反映される。具体的には、期間T1における合成信号FGの1/2周期が「b」である場合、次の期間T2では、「b」期間内に16パルスを発生させるべく逓倍回路30が動作する。
矩形信号RE1は、マスク回路26に入力され比較信号CPU、CPV、CPWからキックバックパルスKBと対応するノイズを除去(マスク)するために用いられる。そしてマスク回路26において比較信号CPU、CPV、CPWからキックバックパルスKBと対応するノイズが除去されたマスク信号UMASK、VMASK、WMASKが生成される。また、マスク回路26では矩形信号RE1に基づいてMASK信号が生成される。MASK信号が「H」となる期間は、合成信号FGの1/2周期内において、UH、UL、VH、VL、WH、WLの各信号のレベルが変化する前後に亘る期間を示している。
また、マスク信号UMASK、VMASK、WMASKに基づいて、センサレスロジック回路40からULOGIC2、VLOGIC2、WLOGIC2が出力される。そして、信号処理回路44から、NMOS8、10、12、14、16、18を駆動するための2値レベルの信号、UH、UL、VH、VL、WH、WLが出力される。
切替回路52において、信号処理回路44の出力のうち、MASK信号が「H」の期間に出力レベルが変化する信号は、タイミング合成回路50から出力される切替信号M1、M2、M3、M4、M5、M6によって、コンパレータ46またはコンパレータ48の出力に切り替えられる。例えば図3のTA期間ではUH信号が「L」から「H」になり、WH信号が「H」から「L」になる。UH信号は、M1信号が「H」となることによって、徐々にデューティが増加するコンパレータ48の出力に切り替えられ、さらに、WH信号は、M1信号が「H」となることによって、徐々にデューティの減少するコンパレータ46の出力に切り替えられる。
この切替回路52から出力される、コンパレータ46、48の出力または信号処理回路44の出力と、PWM信号との合成がPWM合成回路54で行われる。そして、その合成信号によって、NMOS8、10、12、14、16、18が適宜のタイミングで駆動されることとなる。
DFF60から出力されるPWM信号は、クロック信号CLKに同期した信号となっている。よって、図7に示すように、コンパレータ46およびコンパレータ48から出力されるソフトスイッチ信号と、PWM信号も同期していることとなる。そして、このPWM信号とソフトスイッチ信号を合成することにより、デューティが規則的に変化する合成信号を発生させることができる。
このように、クロック信号をICの内部で発生し、PWM信号を外部から入力した場合においても、DFF60によってソフトスイッチ信号と、PWM信号とを同期させることが可能となる。よって、効果的にソフトスイッチを行うことができ、モータ駆動の音を静音化することができる。
===その他の実施形態===
本発明のモータ駆動用集積回路は3相センサレスモータ以外にも使用することができる。例えば、ステータに対するロータの相対位置を検出するホール素子を有する3相モータにも使用することができる。
また、単相モータにおいても、コイルに流れる電流の切り替わりの前後に亘る所定期間の電流を徐々に変化させることによって、モータ駆動の音を静音化することができる。
以上、説明したように、PWM信号をクロック信号CLKに同期させることで、PWM信号とソフトスイッチ信号を同期させることができる。よって、クロック信号CLKをICの内部で発生し、PWM信号をICの外部から入力する場合においても、モータ駆動の音を効果的に静音化することができる。
また、DFF60を用いることによって、簡素な構成でPWM信号をクロック信号に同期させることができる。
また、クロック信号CLKのパルス数をカウントする、例えば4ビットのCLKカウンタ42の出力と、クロック信号CLKと周期の異なるRE1信号のパルス数をカウントする、例えば4ビットのRE1カウンタの出力を比較することによって、徐々にデューティが変化するソフトスイッチ信号を発生することができる。さらに、コンパレータ48では徐々にデューティが増加するソフトスイッチ信号を発生することができ、コンパレータ46では徐々にデューティが減少するソフトスイッチ信号を発生することができる。そして、切替回路52によって、MASK信号が「H」となる期間に、タイミング合成回路50から出力される切替信号に応じて、信号処理回路44の出力のうち「L」から「H」になる信号をコンパレータ48の出力に切り替え、信号処理回路44の出力のうち「H」から「L」になる信号をコンパレータ46の出力に切り替えることができる。
また、切替回路52から出力されるコンパレータ46の出力またはコンパレータ48の出力と、DFF60から出力されるPWM信号を同期させることができる。よって、PWM合成回路54で合成した合成信号によって、通電の切り替わりにおける電流の変化を滑らかにすることができる。
以上、本実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本発明にかかるモータ駆動用集積回路を説明するための回路ブロック図である。 本発明にかかるモータ駆動用集積回路を説明するための波形図である。 本発明にかかるモータ駆動用集積回路を説明するための波形図である。 コンパレータ46、48の出力を説明するための図である。 切替回路とPWM合成回路の構成の一例を示す回路図である。 RE1カウンタの構成の一例を示す図である。 本発明にかかるモータ駆動用集積回路の合成信号を示す波形図である。 3相のコイルに流れるコイル電流の変化を説明するための図である。 モータ駆動用集積回路の各相に流れる電流波形を説明するための図である。 ソフトスイッチ信号と、PWM信号が同期していない場合の合成信号を示す波形図である。
符号の説明
2 U相コイル
4 V相コイル
6 W相コイル
8、10、12、14、16、18 NMOS
22U、22V、22W コンパレータ
26 マスク回路
28 合成回路
30 逓倍回路
34 RE1カウンタ
38 発振回路
40 センサレスロジック回路
42 CLKカウンタ
44 信号処理回路
46、48 コンパレータ
50 タイミング合成回路
52 切替回路
54 PWM合成回路
60、70、72、74、76 DFF

Claims (4)

  1. コイルに異なる方向の電流を順次供給する複数のトランジスタと、
    前記複数のトランジスタを切替駆動するための2値レベルの駆動信号を出力する出力回路と、
    第1周期の発振信号を発生する発振回路と、
    第2周期(>前記第1周期)のPWM信号が入力される入力端子と、
    前記駆動信号のレベルが変化する前後に亘る所定期間(>前記第2周期)において、前記発振信号に基づいて、デューティが可変となる前記第2周期の矩形信号を順次発生する矩形信号発生回路と、
    前記PWM信号と前記矩形信号を同期させる同期回路と、
    前記所定期間において、同期している前記PWM信号と前記矩形信号との論理積信号を前記駆動信号の代わりに選択する選択回路と、
    を備え
    前記同期回路は、前記発振信号が変化するタイミングで、前記PWM信号を保持するとともに出力するD型フリップフロップであり、前記PWM信号を前記発振信号に同期させる
    ことを特徴とするモータ駆動用集積回路。
  2. 前記矩形信号発生回路は、
    第3周期(>前記第1周期)の信号を用いて前記所定期間をカウントする第1カウンタと、
    前記第1周期の発振信号を用いて前記第2周期を繰り返し計数する第2カウンタと、
    前記第1カウンタの計数値と前記第2カウンタの計数値とを比較して前記矩形信号を出力するコンパレータと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動用集積回路。
  3. 前記デューティは、前記複数のトランジスタを駆動するためのデューティであり、
    前記コンパレータは、前記第2周期ごとに前記デューティが増加する矩形信号を出力する第1コンパレータと、前記第2周期ごとに前記デューティが減少する矩形信号を出力する第2コンパレータと、からなり、
    前記選択回路は、前記駆動信号のレベルが立ち上がる前後に亘る所定期間では、前記第1コンパレータが出力する矩形信号と前記PWM信号との論理積信号を選択し、前記駆動信号のレベルの立ち下がる前後に亘る所定期間では、前記第2コンパレータが出力する矩形信号と前記PWM信号との論理積信号を選択する、
    ことを特徴とする請求項に記載のモータ駆動用集積回路。
  4. 前記選択回路は、
    前記所定期間以外のときに前記駆動信号を選択し、前記所定期間のときに前記矩形信号を選択する切替回路と、
    前記切替回路の出力信号と前記PWM信号との論理積信号を出力するPWM合成回路と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載のモータ駆動用集積回路。
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