JP4677213B2 - 顕微鏡 - Google Patents

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Description

本発明は顕微鏡に関するものである。この顕微鏡は、顕微鏡スタンド、顕微鏡ステージ、作動位置にて光軸を規定(画定)する少なくとも1つの対物レンズ、および上記顕微鏡スタンドに設けられる少なくとも1つの動作要素を有する焦点合わせ装置を備えて成り、上記光軸の方向における上記対物レンズと上記顕微鏡ステージの間の相対運動が、上記焦点合わせ装置とともに、上記焦点合わせ装置の第1軸に取り付けられる上記少なくとも1つの動作要素によって生成される。
上記様式の顕微鏡は、かなり前から現存技術において知られている。極めて一般的に、直立および倒立光学顕微鏡において、試料の焦点合わせが、試料を対物レンズに対して対応する位置を決めることによって、具体的に言えば、検出される試料部位が対物レンズの焦点面に配置されるようにして達成される。これは、一方では、対物レンズは、任意に、対物レンズを収容する対物レンズタレットとともに、試料に対して光軸に沿って位置決めされるという事実によって達成される。この場合に、例えば、従来の試料スライドに取り付けられた試料は、顕微鏡ステージ上の対応するホルダーに固締されて、そのときこの顕微鏡ステージは顕微鏡対物レンズの光軸方向に動かされない。このタイプの焦点合わせは通常倒立光学顕微鏡で行われる。他方では、顕微鏡ステージは顕微鏡スタンドに対して可動であるように配置され、焦点合わせのために光軸方向で位置決めされ得る。この場合に、対物レンズは顕微鏡スタンドに対してその光軸方向に動かない。後のタイプの焦点合わせは通常直立光学顕微鏡で行われる。顕微鏡ステージが、試料スライドが、例えば、本出願人の共焦点レーザー走査顕微鏡と同様に、検流計によって制御される直線または旋回運動を用いて対物レンズに対して位置決めされる機構を備える場合、顕微鏡ステージを用いての焦点合わせも、本発明の目的のために存在する。
両方の場合とも、調べられる試料の焦点合わせは、通常オペレータが顕微鏡スタンドに配置された動作要素を操作し、この結果として、対物レンズか、或いは顕微鏡ステージが、オペレータの操作に応じて、対物レンズの光軸方向で顕微鏡スタンドに対して位置決めされるという事実によって実行される。動作要素は回転ノブであるが、通常、回転軸を中心として回転可能に配置され、かつ軸に直接または間接に結合される、2つの回転ノブ(1つは微駆動用回転ノブおよび1つは粗駆動用回転ノブ)である。オペレータによる回転ノブの回転が、動作要素に結合される軸の回転を引き起こす。軸の回転は、次には、通常機械的に、光軸方向の顕微鏡ステージまたは対物レンズの直線運動に換えられる。
動作要素は、通常、顕微鏡スタンドの1つの側壁に或る高さで横方向に、通常顕微鏡が立つ支持面から数センチ離れて配置される。この動作要素の配置は平均的なオペレータの手の大きさに対して最適化されるが、その配置は手の大きいオペレータにとっては低過ぎ、手の小さいオペレータにとっては高過ぎる。平均的手の大きさから外れた手の大きさのユーザの場合、顕微鏡操作がそのために長期間で疲労を招き、結果として、その点において人間工学的でない。
従って、本発明の目的は、前述の問題が解消される、最初に引用した種類の顕微鏡を表わし、改善することである。具体的に言えば、動作要素の配置は、オペレータの必要に適合できるように意図され、そのため人間工学的な顕微鏡操作が、オペレータにとって彼らの手の大きさに関係なく付加的に可能である。
本発明による前述の様式の顕微鏡は、請求項1の特徴構成によって前述の目的を達成する。
本発明によって認識されたことは、様々な手の大きさの様々なオペレータにとって、顕微鏡スタンドの動作要素の配置または位置が変更され得る場合、顕微鏡操作は、具体的に言えば、より長い期間にわたって人間工学的かつ効率的方法で実行され得るということである。従って、手の大きさの小さい顕微鏡オペレータが、例えば、動作要素を操作するために彼の手をその上に置き、それによって動作要素と顕微鏡が立つ支持面との間の距離を小さくする、本を顕微鏡スタンドのそばに置くことによって、助けられることが必要でない。本発明によって変更可能である顕微鏡スタンドの動作要素の配置により、動作要素の位置はオペレータの必要に個々に適合できるので、著しく有利な結果は、顕微鏡を操作する場合、ユーザの腕または手の疲労が、少なくとも焦点合わせに関しては、大いに防止され得ることである。
原理上は、動作要素は、顕微鏡が配置される支持面に対して水平および/または垂直方向で顕微鏡スタンドに対して変更され得ることが考えられる。具体的に言えば、オペレータの腕の長さが短い場合、彼が彼自身に「動作要素をより近づける」ようにして、水平方向における動作要素の配置を変更することが有利であり得る。
また一方、動作要素の空間配置が垂直方向で基本的に変更可能である手段が講じられることが、好ましい。動作要素が連動し、かつ顕微鏡スタンドに設けられるガイドに沿って可動である支持キャリジが、そのために設けられるということもあり得る。ガイドは、動作要素が顕微鏡スタンド上で光軸に平行な方向で基本的に調整可能であるようにして、具体化され得る。本発明の実施形態において、顕微鏡スタンドの少なくとも1つの側壁の少なくとも1つの動作要素の空間配置は、湾曲した細長い穴によって垂直および水平方向で基本的に調整可能である。また、本発明の極めて特に好ましい実施形態によって、動作要素は焦点装置と連動し、焦点装置、従って動作要素も旋回軸を中心として旋回可能に配置される。焦点装置は、垂直方向で基本的に動かされ得る支持キャリジに配置されることもあり得る。この結果として、動作要素の顕微鏡スタンドに対する空間配置が、支持キャリジ全体の上下運動によって変更されることもあり得る。他方、焦点装置と連動する動作要素の特定の位置を考えると、動作要素は設けられる旋回軸を中心として旋回することも可能であり、そのため動作要素の顕微鏡スタンドに対する配置の水平および垂直変更が、上に述べたように同時に達成され得る。また一方、動作要素の旋回軸を中心とした旋回だけを与える手段が講じられて、旋回軸は顕微鏡スタンドに配置されることが好ましい。旋回軸の顕微鏡スタンドにおける配置、動作要素と旋回軸との間の間隔、および旋回角範囲の画定が、垂直および水平方向成分を大いに有する、動作要素の顕微鏡スタンドに対する運動が可能となるように、顕微鏡スタンドにおける動作要素の空間配置の変更を可能にする。特に有利なやり方で、この実施形態は、設計に関して比較的容易に具体化されることが可能であり、そのため製造コストを小さく抑えることができる。動作要素の旋回可能な配置の場合、旋回軸を中心に旋回可能に配置され、かつ動作要素と連動する、焦点合わせ装置が設けられることもあり得る。焦点装置は、顕微鏡スタンドの内部に、オペレータに見えないように配置されることが好ましい。
支持キャリジおよび連動焦点装置が通常顕微鏡スタンドの内部に配置され、従ってオペレータには見えない。具体的には、動作要素の支持キャリジとの「連動」が、動作要素が支持キャリジに対するその空間配置に関して変更できないように配置されることを意味することを理解されるべきである。この場合に、動作要素の顕微鏡スタンドに関する空間配置は、支持キャリジまたは焦点装置の移動によって、垂直方向において上述のように変更されることもあり得る。
支持キャリジのためのガイドは、ボールガイド、具体的に言えば、クロスドローラーガイド、またはプレーンガイド、具体的に言えば、ダブテールガイドを備えることもあり得る。支持キャリジは、その点において、対物レンズタレットまたは顕微鏡ステージに相当する形で取り付けられるか、またはガイドされることもあり得るので、それらの組立品も対物レンズの光軸方向において移動可能に配置される。
極めて一般的に、焦点合わせ装置の動作要素は、対物レンズまたは顕微鏡ステージが位置決めされ得る、少なくとも1つの押ボタンスイッチを備えることもあり得る。これは特に研究顕微鏡の顕微鏡スタンドの場合であり、ここでは対物レンズまたは顕微鏡ステージの運動がモーター制御方法で達成される。従って、押ボタンスイッチの形で構成される動作要素は、対応するモーターを備える制御装置のための変換器として具体化される。そのとき、焦点合わせ装置の第1軸が、動作要素によって生成される第1軸の回転を電気信号に変換する、センサー要素と協働するコーディング(コード化)ディスクを備えるように具体化される。センサー要素は、例えば、焦点合わせ装置にしっかりと固定されて連結される光バリアである。対物レンズと顕微鏡ステージとの間の相対的運動を生じる、少なくとも1つのモーターが、顕微鏡スタンドの内部に設けられる。
また一方、特に簡単な顕微鏡スタンドについて、動作要素は、焦点合わせのために、回転軸を中心として回転可能に取り付けられる、少なくとも1つの回転ノブ(動作要素)を備え、これによって焦点合わせは全く機械的に実施される。このタイプの焦点合わせは、特にその分かりやすい操作の故に定着し、妥当な場合、押ボタンに加えて、高価な顕微鏡スタンドでも使用される。従って、好ましい例示的実施形態において、動作要素は回転軸を中心として回転可能に配置される。それは、動作要素の回転の結果として回転可能である軸に結合されることが好ましい。この種類の構成は、既存技術から自然に知られると思われる。
原理上は、動作要素のオペレータ操作が、顕微鏡ステージと対物レンズとの間の相対的運動の生成のために、機械的に、またはべつのやり方で伝達されることもあり得る。動作要素が電気的変換器だけを備える場合、当然の選択は、変換器によって生成される信号を電気的なやり方で、例えば、可撓ケーブル接続を経由して伝達することであり、かつそれらを使用して、顕微鏡ステージと対物レンズとの間の相対的運動を生成することである。焦点合わせ装置の旋回軸に対してほぼ同軸上に配置される、回転可能に取り付けられた第2軸が、特に、動作要素のオペレータ操作の機械的伝達のために、設けられることもあり得る。この軸は、動作要素の軸の回転運動が第2軸へ伝達可能であって、この方法の必要条件は、動作要素は回転軸を中心に回転可能であり、かつ動作要素の回転によって回転可能である軸に結合されることであるように具体化されることもあり得る。
動作要素の操作の焦点合わせ装置への機械的伝達との関連で、動作要素の軸と第2軸との間の回転運動を確動的に伝達する手段が講じられることが好ましい。これは、具体的に言えば、少なくとも2つの歯車を用いて実行されることも可能であり、1つの歯車は各軸に回転できないように配置されることが好ましく、歯車は互いにかみ合った係合状態にある。歯も少なくとも1つの部位で1つの軸に設けられることも可能であり、そのため歯車がその軸に設けられる必要は全くない。
旋回可能に取り付けられる焦点装置との関連で、第2軸の回転運動は、顕微鏡スタンドに対して対物レンズまたは顕微鏡ステージを対物レンズの光軸方向に移動する、機構へ確動的に伝達可能であることもあり得る。「確動的な伝達(positively engaged transfer)」は、具体的に言えば、互いに補完的なやり方で構成される、少なくとも2つの部品のかみ合った係合として理解されるべきである。2つの部品は、例えば、2つの歯車、または歯車と歯のあるラックを備える。
焦点装置の(したがって動作要素の)垂直方向における顕微鏡ステージに対する相対運動のみが達成される場合、支持キャリジと連動する動作要素の回転軸の回転運動は、確動的に機構へ伝達可能であるということもあり得る。次いでその機構は、顕微鏡スタンドに対して対物レンズまたは顕微鏡ステージを対物レンズの光軸方向でもう一度移動させる。
極めて一般的に、動作要素の軸の回転運動の、顕微鏡スタンドに対して対物レンズまたは顕微鏡ステージを対物レンズの光軸方向で移動させる、機構への確動的な伝達に役立つ、少なくとも1つの別の中間軸が設けられるということもあり得る。動作要素の軸の回転運動の機構への対応するステップダウンまたはステップアップ変換が、それによって、例えば、異なる歯車直径の適当な選択によって達成され得る。これは、一方で、全位置決め範囲に沿った対物レンズまたは顕微鏡ステージの素早い位置決めを、他方で、対物レンズまたは顕微鏡ステージの充分な細かい位置決めを可能にし、そのため特定の試料部位が、制御されたやり方で、かつ位置決め運動に関して充分な分解能で焦点を合わされ得る。
具体的に、顕微鏡スタンドに対して対物レンズまたは顕微鏡ステージを対物レンズの光軸方向で移動させる機構は、歯のあるラックを備えていることもあり得る。この場合は、歯のあるラックは、第2軸と、または支持キャリジと連動する動作要素の回転軸と、かみ合った係合状態にある。顕微鏡ステージまたは顕微鏡対物レンズは、焦点合わせのために、顕微鏡対物レンズの光軸方向で移動させられる必要があり、かつその軸は通常垂直に向けられるので、当然の選択もまた歯のあるラックをその長手方向軸と垂直に整列させることであり、そのため歯のあるラックとかみ合った係合状態にある軸の回転運動は、垂直方向の直線運動に直接変換される。
一旦動作要素が、オペレータ独自のやり方で、顕微鏡スタンドに対するその空間的位置で、オペレータによって配置されると、オペレータによって選択される特定の位置に動作要素を固定する手段が講じられる必要がある。支持キャリジまたは焦点装置が顕微鏡スタンドに固定され得る手段が、そのために講じられる。この固定は、確動的にではなく、例えば、顕微鏡スタンドに対して動作要素の一部を押し込むことによって、達成されることが好ましい。
特に好ましいやり方で、少なくとも1つの動作要素は粗駆動部および/または微駆動部を備える。従って、顕微鏡オペレータが、よく知られている方法で、粗駆動部を用いてより大きい移動範囲にわたって、および/または微駆動部を用いて小さい移動範囲にわたって顕微鏡ステージまたは対物レンズを調整することが可能である。粗駆動部または微駆動部は、既存技術によって知られている方法で、電動化または機械的なやり方で、具体化されることが可能であり、機械的実施形態が循環ボール駆動システムによって達成できることが好ましい。
焦点合わせ装置の電動化した実施形態の場合、焦点合わせ装置の軸が回転可能であるか、または駆動可能である、少なくとも1つのモーターが設けられるということもあり得る。動作要素と連動する軸が、モーターによって回転させられるということもあり得るのが好ましい。モーターはステッピングモーター、および、妥当な場合、ステップダウン歯車駆動部を備えるということもあり得る。
好ましい実施形態において、顕微鏡ステージ、または対物レンズを受け入れる対物レンズタレットが動けるガイドが、顕微鏡スタンドに設けられる。このガイドは、ボールガイド、具体的に言えば、クロスドローラーガイド、またはプレーンガイド、具体的に言えば、ダブテールガイドであるということもあり得る。
本発明の教示を有利に具体化し、改善する種々の方法がある。図面を参照した、本発明の好ましい例示的実施形態の説明とともに、一般に好ましい実施形態および教示の改善についての説明も与えられる。
図1〜9で、同一または類似の部品には同じ参照符号を付けられる。
図1は、本発明の教示が実施される顕微鏡1の側面図である。顕微鏡1は顕微鏡スタンド2を含む。顕微鏡1は支持面10に立つ。また、少なくとも1つの対物レンズ4を保持するタレット3が、顕微鏡スタンド2に設けられる。対物レンズ4はタレット3によって旋回させられて、作動位置に設定され得る。対物レンズ4は、対物レンズ4の作動位置において、顕微鏡ステージ6に垂直に走る光軸5を有する。調べられる試料7が顕微鏡ステージ6上に置かれ得る。顕微鏡1は、試料7を焦点に合わせるのに役立つ焦点合わせ装置20(図5参照)を備え、焦点合わせ装置20は顕微鏡スタンド2の内部に取り付けられる。この焦点合わせ装置20を用いて、顕微鏡ステージ6は、対物レンズ4の光軸5の方向で顕微鏡スタンド2に対して位置決め可能である。焦点合わせ装置20は2つの動作要素8を保持する(1つの動作要素8のみが図1の側面図に示される)。動作要素8は、顕微鏡スタンド2の2つの側壁2aおよび2bに設けられる。これらの動作要素8を用いて、ユーザは顕微鏡ステージ6の光軸5の方向における移動を可能にし得る。顕微鏡ステージ6の移動は、顕微鏡ステージ6上に在る試料7の焦点合わせをもたらす。顕微鏡ステージ6の移動要素9が、動作要素8の直ぐ前に位置決めされる。移動要素9は顕微鏡ステージ6に連結され、光軸5に垂直な顕微鏡ステージ6の移動を可能にし、これによって試料7は対物レンズ4の画像フィールド内に位置決めされ得る。移動要素9は、顕微鏡ステージ6のX方向の移動を可能にするX要素9aを含む。移動要素9はさらに、顕微鏡ステージ6のY方向の移動を可能にするY要素9bを含む。
図2は、いくつかの要素が顕微鏡スタンド2およびその構成のより良い印象を得るために取り外されている、顕微鏡1の斜視図である。顕微鏡スタンド2は、例えば、双眼接眼レンズ(図示せず)を取り付けるためのフランジ11を有する。しかしながら、これは決して制限と解釈されるべきではない。顕微鏡スタンド2は顕微鏡ステージ6(図1参照)のための保持要素12をさらに備える。保持要素12は、作動位置に配置される対物レンズ4の光軸5に平行に焦点装置20によって動かされる。顕微鏡スタンド2の内部に取り付けられる焦点合わせ装置20は、第1端部14aおよび第2端部14bを有する(図5参照)。第1端部14aおよび第2端部14bは、開口15を通して顕微鏡スタンド2の第1側壁2aおよび第2側壁2bでそれぞれ係合する。図1に関する記述で既に説明したように、動作要素8は焦点合わせ装置20の第1および第2端部にそれぞれ取り付けられ得る。図2に示す例示的実施形態において、開口15は、顕微鏡スタンド2の反対側に位置する側壁2aおよび2bに具体化される、湾曲した細長い穴13の形状を有する。図7に示す実施形態において、顕微鏡スタンド2の内部に取り付けられる焦点合わせ装置20は、開口15を通して顕微鏡スタンド2の第1側壁2aおよび第2側壁2bで、それぞれ第1端部14aおよび第2端部14b(図5参照)と同じように係合する。この実施形態において、開口15は、長手の開口51として第1側壁2aおよび第2側壁2bに構成される。
図3は前方から見た顕微鏡1の斜視図である。その内部で、顕微鏡スタンド2が部分的に多数の支柱16から構成される。これは、一方で材料の節約を、他方で顕微鏡スタンド2の補強をもたらす。いくつかの取付け位置17が、顕微鏡ステージ6の保持要素12の内部に同じように構成される。取付け位置17の各々が第1停止面17aおよび第2停止面17bを備える。第1停止面17aおよび第2停止面17bは互いに直角に走り、その位置に取り付けられる部品(図示せず)が、さらなる整列無しにこの位置にネジを用いて取り付けられ得るように構成される。図3において、顕微鏡スタンド2の内部に設けられる焦点合わせ装置20の第2端部14bは、第2側壁2b上に見える。焦点合わせ装置20の回転軸18は、第1側壁2aおよび第2側壁2bを通して同じように接近可能である。
図4は本発明による顕微鏡スタンド2の下からの3次元図であり、従って顕微鏡スタンド2の内部2cが見える。図5に示す焦点合わせ装置20は、顕微鏡スタンド2の内部2cに固定され得る。そのために、焦点合わせ装置20の2つの端部14aおよび14bは、顕微鏡スタンド2の2つの側壁2aおよび2bから突出する(図2参照)。焦点合わせ装置20はいくつかの歯車22の1つを含む。焦点合わせ装置20の歯車の1つは、歯車の1つの回転運動を確動的に機構24へ伝達する、機構24とかみ合った係合状態にあり、この機構は顕微鏡ステージ6を顕微鏡スタンド2に対して対物レンズ4の光軸5の方向で移動させる。
図5は、本発明による顕微鏡1の例示的実施形態に従った、焦点合わせ装置20の例示的実施形態の3次元図である。この例示的実施形態によって、焦点合わせ装置20は旋回軸23を有し、焦点合わせ装置20がそれを中心に旋回可能に配置されている。旋回軸23は顕微鏡スタンドに、または顕微鏡スタンド2の内部2cに旋回可能に取り付けられる。
焦点合わせ装置20は、焦点合わせ装置20がともに顕微鏡スタンド2に旋回可能に取り付けられ得る、ピンまたは第2軸(図5に示さず)がそれを通して引き入れられ得る、2つの細長い開口部25を含む。図5の焦点合わせ装置20の旋回軸23は、従って2つの開口部25を通って中心に延び、これは図5に破線で示される。これらの開口部25は第2軸21を保持する。焦点合わせ装置20は旋回軸23と平行に配置される別の第1軸26を有する。第1軸26は、軸27を中心に回転可能に配置され、焦点合わせ装置20の動作要素8が取り付けられる、第1端部14aおよび第2端部14bを備える。回転運動が、第1軸26、焦点合わせ装置20、および第2軸21の間で確動的に伝達される。第2軸21に回転不可能に配置される歯車22がそのために設けられる。歯車22の歯とかみ合った係合状態にある歯21aが、第1軸26の中央部位に構成される。
第2軸21の回転運動が確動的に機構24(図4参照)へ伝達され、この機構は顕微鏡ステージ6を顕微鏡スタンド2に対して対物レンズ4の光軸5の方向で移動させる。第2軸21に回転不可能に結合される第2歯車28が、そのために第2軸21に設けられる。第2歯車28は歯のあるラック30とかみ合った係合状態にあり、このラックは、それによって顕微鏡ステージ6が顕微鏡スタンド2に対して対物レンズ4の光軸5の方向で移動可能である、機構24の一部を表わす。焦点合わせ装置20は、それによって焦点装置20が固定されるか、あるいは顕微鏡スタンド2の側壁2aまたは2bに押し付けられるフランジ32を片側に備える。焦点装置20の顕微鏡スタンドへの締め付け固定が、このようにして生じる。
図6は図1の切断線F−Fに沿った焦点装置20の詳細図である。図6は動作要素8は粗駆動部8aおよび微駆動部8bを備えることを示す。動作要素8の粗駆動部8aは、回転ノブ35を通してオペレータによって操作される。粗駆動部8aの回転ノブ35は第1軸26に回転不可能に連結され、そのため回転ノブ35の回転が第1軸26の回転を直接引き起こす。2つの回転ノブ35は、粗駆動部8aのために、すなわち、1つは顕微鏡スタンド2の左の側壁2aに、そしてもう1つは右の側壁2bに設けられる。焦点装置20と相応して連動する第1軸26は、顕微鏡スタンド2の内部2cを貫通して横に延びる。軸40に回転不可能に配置される、少なくとも1つの別の回転ノブ36が追加して設けられる。回転ノブ36の回転が、非確動的な連結の結果として、循環ボール駆動部39のボール38を回転させる、軸40の回転を引き起こす。そして次にこれはその回転を動作要素8の第1軸26に伝達する。軸40、ボール38、および循環ボール駆動部39の筐体34(図4参照)の間のステップダウン変換比のために、軸26は回転ノブ36の作動によって大きいステップダウン比で回転させられて、対物レンズ4に対する試料7の微細な位置決めを最終的に可能にする。
図7において、焦点装置20は、顕微鏡スタンド2にではなく、示すように支持キャリジ41に固定される。支持キャリジ41の下方運動が、顕微鏡スタンド2に配置されるバネ42によって阻止される。支持キャリジ41に取り付けられる軸21が、図8に破線で示す細長い開口13を通って顕微鏡スタンド2から横に突出し得る。第2例示的実施形態において、顕微鏡スタンド2に設けられる開口15が、円部分の形で、または湾曲した細長い穴13として具体化されて、円部分形状は、焦点装置20の軸27と動作要素8の軸9または第1軸26との間の間隔に適合される。
図7の例示的実施形態によって、支持キャリジ41と連動する、動作要素8の軸26の回転運動が、顕微鏡ステージ6を顕微鏡スタンド2に対して対物レンズ4の光軸5の方向で移動させる、機構24へ確動的に伝達される。確動的なエネルギー伝達の場合、対物レンズ4と顕微鏡ステージ6との間の対物レンズ4の光軸5の方向における相対運動を生成する、第1軸26の回転運動の機構24への確動的な伝達に役立つ、少なくとも1つの別の中間軸19(図8も参照)が、設けられ得る。この例示的実施形態によって、歯車22とかみ合って係合する動作要素8の軸26は、回転可能に取り付けられるやり方で支持キャリジ41で具体化されて、歯車22は第2軸21に回転不可能に取り付けられる。第2軸21は同じように支持キャリジ41に回転可能に取り付けられる。従って第2軸21は、顕微鏡ステージ6を顕微鏡スタンド2に対して対物レンズ4の光軸5の方向で移動させる、動作要素8の第1軸26の回転運動の機構24への確動的な伝達に役立つ、別の中間軸の機能を有する。動作要素8の回転運動は、このように(所定のステップダウン変換比の実現はさて置いて)第1軸26から機構24の歯のあるラック44へ同じように直接伝達されるだろう。
図7の例示的実施形態によって、動作要素8(簡単にするために示さず)は垂直方向に基本的に可動に配置され、垂直運動方向が二重矢印46で示される。動作要素8が連動する支持キャリジ41がこのために設けられる。支持キャリジ41は、顕微鏡スタンド2に設けられるガイド47に沿って可動に配置され、ガイド47は、個々に描かれたボールによって概略的に示されるクロスドローラーガイドを備える。図7に示す支持キャリジ41が顕微鏡スタンド2に固定されない場合には、支持キャリジ41の下方運動が、顕微鏡スタンド2に配置されるバネ42によって阻止される。支持キャリジ41に取り付けられる軸26が、破線で示す長手の開口51を通って顕微鏡スタンド2から横に突出し得る。
第2例示的実施形態において、顕微鏡スタンド2に設けられる開口15が、湾曲した細長い穴13として、または円部分として具体化され、円部分形状は、焦点合わせ装置20の旋回軸23と動作要素8の回転軸27または軸26との間の間隔に適合される。図8の円部分形状の開口15は、図2および3に示す湾曲した細長い穴13に相当する。焦点装置20の旋回運動が湾曲した二重矢印55によってここに示される。
図9は、顕微鏡1の動作要素8aおよび8bの回転運動の電子コーディングが実行される、本発明の別の実施形態の断面図である。顕微鏡スタンド2に設けられる動作要素8が、粗駆動部8aおよび微駆動部8bを含む。動作要素8の粗駆動部8aは、回転ノブ35を通してオペレータによって操作される。粗駆動部8aの回転ノブ35は第1軸26に回転不可能に連結され、そのため回転ノブ35の回転が軸26の回転を直接生じる。ここに述べる例示的実施形態において、軸26はコーディングディスク60に連結される。動作要素8による軸26の回転時、従ってコーディングディスク60も回転され、コーディングディスクの回転がセンサー要素61で検出され、モーター62を起動するために用いられる、対応する電気的信号に変換される。モーター62は、顕微鏡ステージ6を光軸5の方向で移動させるのに役立ち、それによって顕微鏡ステージ6上に在る試料7を焦点に合わせることができる。動作要素8の顕微鏡スタンド2におけるその位置に関する移動が、図7および図8に示す例示的実施形態に従って達成される。
最後に、上に説明した例示的実施形態は、請求される教示をただ説明するのに役立つに過ぎず、それを例示的実施形態に限定しないことに特に留意すべきである。
本発明の教示が実施される顕微鏡の側面図である。 いくつかの要素が顕微鏡スタンドのより良い印象を得るように取り外されている顕微鏡の斜視図である。 前方から見た顕微鏡の斜視図である。 顕微鏡スタンドの内部を下から見た、本発明による顕微鏡スタンドの3次元図である。 本発明による顕微鏡の例示的実施形態に従った、焦点合わせ装置の例示的実施形態の3次元図である。 図1の切断線F−Fに沿った焦点装置の詳細図である。 焦点装置の垂直移動のみが可能である、本発明の第1例示的実施形態の断面図である。 焦点装置の水平および垂直成分を有する移動が可能である、本発明の第2例示的実施形態の断面図である。 顕微鏡の動作要素の回転運動の電子コーディングが実行される、本発明の別の実施形態の断面図である。
符号の説明
1 顕微鏡
2 顕微鏡スタンド
2a 第1側壁
2b 第2側壁
2c 内部
3 タレット
4 対物レンズ
5 光軸
6 顕微鏡ステージ
7 試料
8 動作要素
8a 粗駆動部
8b 微駆動部
9 移動要素
9a X要素
9b Y要素
10 支持面
11 フランジ
12 保持要素
13 穴
14a 第1端部
14b 第2端部
15 開口
16 支柱
17 取付け位置
17a 第1停止面
17b 第2停止面
19 中間軸
20 焦点合わせ装置
21 第2軸
21a 歯
22 歯車
23 旋回軸
24 機構
25 開口部
26 第1軸
27 回転軸
28 第2歯車
30 歯のあるラック
32 フランジ
34 筐体
35 回転ノブ
36 回転ノブ
38 ボール
39 循環ボール駆動部
40 軸
41 支持キャリジ
42 バネ
44 歯のあるラック
46 二重矢印
47 ガイド
51 開口
55 二重矢印
60 コーディングディスク
61 センサー要素
62 モーター

Claims (9)

  1. 顕微鏡スタンド(2)、顕微鏡ステージ(6)、作動位置にて光軸(5)を規定する少なくとも1つの対物レンズ(4)、および前記顕微鏡スタンド(2)に設けられる少なくとも1つの動作要素(8)を有する焦点合わせ装置(20)を備えて成る顕微鏡(1)であって、前記光軸(5)の方向における前記対物レンズ(4)と前記顕微鏡ステージ(6)の間の相対的な動きが、前記焦点合わせ装置(20)とともに、前記焦点合わせ装置(20)の第1軸(26)に取り付けられる前記少なくとも1つの動作要素(8)によって生成されるような顕微鏡において、
    前記顕微鏡スタンド(2)の側壁(2a、2b)における前記少なくとも1つの動作要素(8)の空間配置が、湾曲した細長い穴(13)によって垂直および水平方向で基本的に調整可能であるように、前記焦点合わせ装置(20)が前記顕微鏡スタンド(2)内でのその位置に関して変更可能であり、
    前記焦点合わせ装置(20)が旋回軸(23)を備え、それを中心に焦点合わせ装置が前記少なくとも1つの動作要素(8)とともに旋回して、前記顕微鏡スタンド(2)の前記少なくとも1つの側壁(2a、2b)における前記動作要素(8)の位置が調整可能である、顕微鏡(1)。
  2. 前記動作要素(8)の前記顕微鏡スタンド(2)における空間配置が、前記光軸(5)に平行な方向で基本的に調整可能である、請求項1に記載の顕微鏡。
  3. 前記焦点合わせ装置(20)および前記動作要素(8)と連動するようになっており且つ前記顕微鏡スタンド(2)に設けられたガイド(47)に沿って摺動するような、支持キャリジ(41)が設けられる、請求項1または2に記載の顕微鏡。
  4. 前記旋回軸(23)と実質的に同軸に配置された第2軸(21)が設けられ、前記第1軸(26)の回転運動が前記動作要素(8)を介して前記第2軸(21)へ伝達可能であるように具体化される、請求項1に記載の顕微鏡。
  5. 前記焦点合わせ装置(20)の前記第1軸(26)が、前記動作要素(8)によって生じる前記第1軸(26)の回転を電気的信号に変換するセンサー要素(61)と協働するコーディングディスク(60)を備える、請求項1に記載の顕微鏡。
  6. 前記センサー要素(61)が、前記焦点合わせ装置(20)に固定して連結される光バリアである、請求項5に記載の顕微鏡。
  7. 前記対物レンズ(4)と顕微鏡ステージ(6)との間の相対的な動きを生じる、少なくとも1つのモーター(62)が前記顕微鏡スタンドに設けられる、請求項5に記載の顕微鏡。
  8. 前記動作要素(8)が粗駆動部(8a)および/または微駆動部(8b)を備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載の顕微鏡。
  9. 2つの動作要素(8)が、前記顕微鏡スタンド(2)の前記2つの側壁(2a、2b)の各々に設けられる、請求項8に記載の顕微鏡。
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