JP4675931B2 - 車体フロア構造 - Google Patents

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この発明は、車体フロア構造に関するものである。
一般に、車体は電着塗装により下塗り塗装されるが、その塗装工程では、車体を電着液に浸し、電着完了後に電着液から車体を抜き出し、車体を水平姿勢に支持した状態で車体に付着した電着液を自然落下させ排出している。
ところで、車体のフロアパネルには、剛性を高めるために、そのほぼ全面に同心円弧状のビードを複数条設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−298076号公報
このようなビード付きのフロアパネルを採用した場合には、前述した塗装工程において、電着完了後に車体を電着液から抜き出した後で、フロアパネルからの電着液の抜けが悪く、電着液の除去に長時間を要することとなり、生産性が低下するという課題がある。
そこで、この発明は、フロアの剛性を低下させずに、液抜きも容易にできる車体フロア構造を提供するものである。
この発明に係る車体フロア構造では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、車幅方向中央に配置され車体前後方向に延びるフロアトンネルフレーム(例えば、後述する実施例におけるフロアトンネルフレーム2)と、車体左右に配置され車体前後方向に延びるサイドシル(例えば、後述する実施例におけるサイドシル5,6)と、前記フロアトンネルフレームと前記左右のサイドシルとを車幅方向に連結する複数の横骨格部材(例えば、後述する実施例におけるミドルクロスメンバー7、フロントクロスメンバー9,10、エクステンション11,12、アウトリガー13,14)と、前記フロアトンネルフレームと前記サイドシルとに掛け渡されたフロアパネル(例えば、後述する実施例におけるフロアパネル3,4)とを備え、前記フロアトンネルフレームと前記サイドシルと前記横骨格部材とで囲まれた前記フロアパネルの略矩形領域(例えば、後述する実施例における前方領域S1、後方領域S2)に、前記サイドシルと前記横骨格部材との交点近傍を中心とする同心円弧状のビード(例えば、後述する実施例におけるビード50)を複数条設け、前記ビードは上に凸な形状とし、前記矩形領域の対角線近くで前記ビードに直交する直線上であって隣接するビード間の谷部(例えば、後述する実施例における谷部53)のそれぞれに液抜き孔(例えば、後述する実施例における液抜き孔51)を1つずつ設け、前記ビードの頂部(例えば、後述する実施例における頂部55)を同一平面に形成し、前記谷部をその長手方向両側から前記液抜き孔に向かって下り傾斜に形成したことを特徴とする車体フロア構造である。
このように構成することにより、フロアパネルに付着した電着液等の液体を液抜き孔から排出することができる。しかも、ビードに沿って液抜き孔に向かって流れる液体の最大移動距離を液抜き孔の両側でほぼ等距離とすることができるので、液体を速やかに排出することができる。また、フロアを水平姿勢にしたしたときに各谷部では液抜き孔を設けた部位が最下点となるので、谷部に付着した液体が自重により液抜き孔に向かって流れるようになり、前記液体を液抜き孔から確実に排出することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記液抜き孔にバーリング(例えば、後述する実施例におけるバーリング63)を設けたことを特徴とする。
このように構成することにより、液抜き孔を設けた部位においてフロアパネルの剛性が低下するのを防止することができる。
請求項1に係る発明によれば、フロアパネルに付着した電着液等の液体を液抜き孔から速やかに排出することができ、生産性が向上する。
請求項2に係る発明によれば、フロアパネルの剛性を低下させることなく液抜き孔を設けることができ、フロアパネルの剛性向上と液抜き向上とを両立させることができる。
以下、この発明に係る車体フロア構造の実施例を図1から図11の図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、上下方向、前後方向、左右方向は車体の上下方向、前後方向、左右方向と一致する。
図1、図2に示すように、車両のフロア1には、車幅方向中央部に車体前後方向に延びるフロアトンネルフレーム2が形成されている。このフロアトンネルフレーム2の両側縁には左右のフロアパネル3,4の内側縁が接合され、左右のフロアパネル3,4の外側縁にそれぞれ車体前後方向に延びる車体骨格部材である左右のサイドシル5,6が取り付けられている。つまり、左右のフロアパネル3,4はフロアトンネルフレーム2と左右のサイドシル5,6とに掛け渡されている。左右のサイドシル5,6の後部同士が車体骨格部材であるミドルクロスメンバー7によって連結され、ミドルクロスメンバー7の前縁部は左右のフロアパネル3,4の後縁に接合されている。また、フロアトンネルフレーム2の前後方向略中央部と左右のサイドシル5,6がそれぞれ左右のフロントクロスメンバー9,10によって連結されている。
一方、フロアトンネルフレーム2の前端部の両側壁にはそれぞれエクステンション11、12の一端部が接合され、左右のサイドシル5,6の前端部にはそれぞれアウトリガー13,14の一端部が接合され、これら左右のエクステンション11,12がアウトリガー13,14の内側壁に連結されている。そして、ミドルクロスメンバー7の左右端部47,47は斜め前方に屈曲しており、この左右端部47,47の後壁および左右のサイドシル5,6の後部内壁に左右のリヤサイドフレーム15,16の前端部が連結されている。主としてフロアパネル3,4とフロアトンネルフレーム2とでフロア1を構成している。
また、この実施例において、ミドルクロスメンバー7、フロントクロスメンバー9,10、エクステンション11,12とアウトリガー13,14は、フロアトンネルフレーム2とサイドシル5,6とを車幅方向に連結する横骨格部材を構成している。
図3に示すように、フロアトンネルフレーム2は、上壁17と傾斜した両側壁18,18によってフロアパネル3,4の上方に凸となるように膨出形成されたトンネル本体19と、このトンネル本体19の両側縁を左右のフロアパネル3,4面よりも下側に延出した後、水平方向外側に延出し、フロアパネル3,4下面にフランジ部20によって溶接されるウイング部21,21とで構成されている。左右のフロアパネル3,4の内側縁にはフランジ部22が立ち上げ形成され、このフランジ部22がフロアトンネルフレーム2のトンネル本体19の両側壁18,18に溶接されている。したがって、フロアトンネルフレーム2の両側壁18,18であって、フロアパネル3,4下に、フロアトンネルフレーム2のウイング部21,21とフロアパネル3,4とで形成された車体前後方向に延出する閉断面構造部H1が形成されることとなる。
サイドシル5,6は、車室内側に凸形状に形成されたサイドシルインナー23と、このサイドシルインナー23と共に上下の接合フランジ部24,24で接合されて閉断面構造部を形成するレインフォース25と、このレインフォース25の外側に閉断面構造部を形成し前記接合フランジ部24に接合されるサイドシルアウター8とで構成されている。サイドシルインナー23はほぼ全長に亘って同一断面形状に形成されているが、図1、図2に示すようにレインフォース25は前端および後端から前後方向中央に進むにしたがって徐々に外側への突出寸法が大きくなる傾斜閉断面形状部HF2、HR2が形成されている。レインフォース25の外側への突出寸法が最大となる最大突出閉断面構造部H2は車体前後方向所定長さに亘って形成され、この最大突出閉断面構造部H2はミドルクロスメンバー7とフロントクロスメンバー9,10との間に配置されている。サイドシルインナー23の内側壁26に左右のフロアパネル3,4の外側縁に立ち上げ形成されたフランジ部27が接合されている。
図4に示すように、ミドルクロスメンバー7は、略L字形断面の2つの部材を対向配置し、後部上縁フランジ部28と前部下縁フランジ部29とを互いに溶接してフロアパネル3,4上面に車体骨格部となる略矩形の閉断面構造部H3を形成するものである。前部下縁フランジ部29は左右のフロアパネル3,4の後縁に溶接され、後壁30にはリヤサイドフレーム15,16の前端部が接合されている。
フロントクロスメンバー9,10は下側に開いたハット型断面形状の部材であって、左右のフロアパネル3,4上面に前後のフランジ部31,31が接合され、フロアパネル3,4上面に車幅方向に沿う車体骨格部となる閉断面構造部H4を形成するものである。フロントクロスメンバー9,10の外側端はサイドシルインナー23の上壁を含む側壁26に接合され、内側端は図1,図2に示すように、前フランジ部32と後フランジ部33とがフロアトンネルフレーム2の側壁18外面に、上壁34の端縁はフロアトンネルフレーム2の上壁17に接合されている。
ここで、図3に示すように、フロアトンネルフレーム2のトンネル本体19の裏側には、左右のフロントクロスメンバー9,10を結ぶ位置にジョイントフレーム35が接合されている。このジョイントフレーム35は、フロントクロスメンバー9,10とは逆に上側に開いたハット型断面形状の部材であって、下壁36はフロアパネル3,4面に整合している。ジョイントフレーム35の前側フランジ37と後側フランジ38(図1,図2参照)はトンネル本体19の裏側に接合され、下壁36の両端縁39,39はフロアトンネルフレーム2のトンネル本体19の裏側に接合されている。
これによりジョイントフレーム35とフロアトンネルフレーム2との間に閉断面構造部H5が形成され、この閉断面構造部H5が左右のフロントクロスメンバー9,10とフロアパネル3,4との間に形成された閉断面構造部H4と連なり、車幅方向に沿ってサイドシル5,6を連結する実質的に連続した車体骨格部材を形成することとなる。
図5に示すように、左右のエクステンション11,12の一端側はフロアトンネルフレーム2のウイング部21を下方から全面を覆うように上に開いた形状に形成されたものであって、内側壁40はフロアパネル3,4のフランジ部22に至る部位をフロアトンネルフレーム2のトンネル本体19の側壁18裏面に接合されている。エクステンション11,12の一端側の外側のフランジ部41はウイング部21のフランジ部20に重合されている。
一方、アウトリガー13,14の一端部はサイドシルインナー23,23の下壁42に接合される下壁43とこの下壁43からフロパネル3,4の下面に立ち上がりフランジ部44によってフロアパネル3,4に接合され、サイドシル5,6とフロアパネル3,4との間に閉断面構造部H6を形成している。
このように形成された、エクステンション11,12とアウトリガー13,14が図4に鎖線で示すように、フロアパネル3,4の前縁上面に接合されたダッシュボードパネル45の裏面に沿って、徐々に前側に立ち上がるようにして形成され、図6、図7に示すように、前側がハット型断面形状に形成されたアウトリガー13,14の下壁43にエクステンション11,12の下壁46が接合され両者が連結されている。そして、アウトリガー13の前端にフロントサイドフレーム(図示せず)の後端が連結されている。尚、図6,図7において鎖線で示すのはアウトリガー13,14、エクステンション11,12との間に閉断面構造部H6を形成するダッシュボードパネル45である。
図1、図2に示すように、フロアパネル3,4にはそのほぼ全面に波紋状の多数のビード50が規則的に設けられるとともに、多数の液抜き孔51と、複数の位置決め孔52が設けられている。フロアパネル3,4は、フロアトンネルフレーム2を中心にして左右対称形をなし、ビード50、液抜き孔51、位置決め孔52についてもフロアパネル3,4では左右対称な配列となっている。以下、左側のフロアパネル3について詳述する。
なお、図3〜図5の断面図において、正確には複雑な形状となるビード50の断面形状は、図示都合上単純な形状として示す。
同じフロアパネル3において、フロントクロスメンバー9を境にして前方と後方ではビード50の配列パターンが異なっている。
フロアパネル3においてフロントクロスメンバー9よりも前方の略矩形領域(以下、前方領域という)S1では、アウトリガー13の一端部における断面中心とサイドシルインナー23の内側壁26との交点X1を中心としてビード50が同心円弧状に一定間隔で複数条設けられている。ビード50の一端側はサイドシルインナー23に直交するように延び、ビード50の他端側の一部は、アウトリガー13に連結される前記フロントサイドフレームの幅方向に対して直交するように延びている。
一方、フロアパネル3においてフロントクロスメンバー9よりも後方の略矩形領域(以下、後方領域という)S2では、ミドルクロスメンバー7の左側の端部47における断面中心とサイドシルインナー23の内側壁26との交点X2を中心としてビード50が同心円弧状に一定間隔で複数条設けられている。ビード50の一端側はサイドシルインナー23に直交するように延び、ビード50の他端側は、ミドルクロスメンバー7に直交するように延びている。
ビード50はプレス加工により一般面よりも上方に突出させた台形状に形成されており、隣接するビード50,50間に谷部53が形成されている。
このように多数のビード50を設けたことによって、フロアパネル3,4の剛性を高めている。なお、ビード50の高さは、フロアパネル3,4に必要とされる剛性と車室内空間との兼ね合いにより適宜設定することが可能である。
また、前方領域S1では、アウトリガー13とサイドシルインナー23との結合部と、フロアトンネルフレーム2とフロントクロスメンバー9との結合部とを結ぶ対角線近くであってビード50に直交する直線上に、液抜き孔51および位置決め孔52が配置されている。一方、後方領域S2では、フロアトンネルフレーム2とフロントクロスメンバー9との結合部と、ミドルクロスメンバー7とサイドシルインナー23との結合部とを結ぶ対角線近くであってビード50に直交する直線上に、液抜き孔51および位置決め孔52が配置されている。
液抜き孔51は、図8、図9に示すように、隣接するビード50,50間の谷部53の中央に1つずつ設けられている。
車体は組み立て後に電着塗装により下塗り塗装される。その塗装工程では、車体を電着液に浸し、電着完了後に電着液から車体を抜き出し、車体を水平姿勢に支持した状態で車体に付着した電着液を自然落下させ排出するが、その際にフロアパネル3に付着した電着液の抜けを良くするのが液抜き孔である。
前述したように、前方領域S1あるいは後方領域S2において、対角線近くであってビード50に直交する直線上に液抜き孔51を設けたことにより、フロアパネル3のビード50,50間の谷部53に残った電着液が液抜き孔51に流れ込む際に、液抜き孔51を間に挟んで左右両側で比較すると、液抜き孔51までの電着液の最大移動距離が左右でほぼ均一になり、液抜きに要する時間を短くすることができ、生産性が向上する。
比較例として、液抜き孔を例えばフロアパネル3の縁部に近い位置に設けた場合には、液抜き孔を間に挟んで左右両側で比較すると、一方の側では液抜き孔までの電着液の最大移動距離は短くなるが、他方の側では液抜き孔までの電着液の最大移動距離が長くなるので、全体としては液抜きに要する時間が長くかかるようになり、生産性が悪くなる。
なお、図10に示すように、液抜き孔51の内周部に下方に突出するバーリング63を設けると、液抜き孔51において角稜数が増えるので、ビード50,50間の谷部53における面剛性の減少が殆どなく、液抜き孔51を設けたためにフロアパネル3の剛性が低下するのを防止することができる。
この実施例では、フロアパネル3にビード50を形成する際に、図9に示すように、一般面に対して上に凸にプレス加工することにより上向きにビード50を形成し、ビード50,50間に形成される一般面である谷部53に液抜き孔51を設けたが、図11に示すように、一般面に対して下に凸にプレス加工することにより下向きにビード50を形成し、ビード50の底部54に液抜き孔51を設けてもよい。
位置決め孔52はフロアパネル3の前方領域S1と後方領域S2にそれぞれ1つずつ設けられており、隣接する2つのビード50,50を連結した部位に設けられている。図9、図11に示すように、位置決め孔52の内周部にもバーリング57が形成され、剛性を高めている。位置決め孔52は、フロアトンネルフレーム2とフロアパネル3,4とを接合する際に、位置決め孔52に位置決め治具を挿入してフロアパネル3,4を位置決めするためものである。
また、図12〜図14に示すように、フロアパネル3において液抜き孔51が設けられている谷部53を、谷部53の長手方向両側から液抜き孔51に向かって下り傾斜に形成してもよい。このようにすると、フロア1を水平姿勢にしたしたときに各谷部53では液抜き孔51を設けた部位が最下点となるので、谷部53に付着した電着液が自重により液抜き孔51に向かって流れるようになり、電着液を液抜き孔51から確実に排出することができる。なお、この場合においても、図13に示すように、ビード50の頂部55は同一平面に形成する。ここではフロアパネル3の後方領域S2を例にして説明したが、前方領域S1の谷部53についても同様に形成する。
〔他の実施例〕
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではない。
例えば、前述した実施例ではビードの断面形状を台形としたが、ビードの断面形状は半円形や三角形等であってもよい。
この発明に係る車体フロアの実施例における外観斜視図である。 前記実施例における車体フロアの平面図である。 図2のD−D断面図である。 図2のE−E断面図である。 図2のC−C断面図である。 図2のB−B断面図である。 図2のA−A断面図である。 前記実施例におけるフロアパネルの平面図である。 図8のF−F断面図である。 液抜き孔の他の実施例における断面図である。 別の実施例におけるフロアパネルの断面図である。 更に別の実施例におけるフロアパネルの平面図である。 図12のG−G断面図である。 図12のH−H断面図である。
符号の説明
1 フロア
2 フロアトンネルフレーム
3,4 フロアパネル
5,6 サイドシル
7 ミドルクロスメンバー(横骨格部材)
9,10 フロントクロスメンバー(横骨格部材)
11,12 エクステンション(横骨格部材)
13,14 アウトリガー(横骨格部材)
50 ビード
S1 前方領域(略矩形領域)
S2 後方領域(略矩形領域)
51 液抜き孔
53 谷部
54 底部
63 バーリング

Claims (2)

  1. 車幅方向中央に配置され車体前後方向に延びるフロアトンネルフレームと、車体左右に配置され車体前後方向に延びるサイドシルと、前記フロアトンネルフレームと前記左右のサイドシルとを車幅方向に連結する複数の横骨格部材と、前記フロアトンネルフレームと前記サイドシルとに掛け渡されたフロアパネルとを備え、
    前記フロアトンネルフレームと前記サイドシルと前記横骨格部材とで囲まれた前記フロアパネルの略矩形領域に、前記サイドシルと前記横骨格部材との交点近傍を中心とする同心円弧状のビードを複数条設け、前記ビードは上に凸な形状とし、前記矩形領域の対角線近くで前記ビードに直交する直線上であって隣接するビード間の谷部のそれぞれに液抜き孔を1つずつ設け、前記ビードの頂部を同一平面に形成し、前記谷部をその長手方向両側から前記液抜き孔に向かって下り傾斜に形成したことを特徴とする車体フロア構造。
  2. 前記液抜き孔にバーリングを設けたことを特徴とする請求項1に記載の車体フロア構造。
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