JP4818190B2 - 車両用フロア構造 - Google Patents

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Description

この発明は、ビードが形成された車両用フロア構造、とりわけ車両側面衝突時の荷重をフロアパネル全体で均一に受けることができる車両用フロア構造に関する。
車両用フロア構造の中には、車両側面衝突時の外力に対して対抗できる強度剛性を確保するため、サイドシルとクロスメンバーとが交差する部位を中心とする凹凸断面のビードをフロアパネル面に設けたものがある。このビードにより車体重量を抑えつつフロアパネルの剛性を格段に高めることができる。
特開平2006−298076号公報
上記従来技術にあってはフロパネルに設けたビードによってフロアパネル自体の剛性を高めることはできるが、車両側面衝突時においては、側部から作用する衝撃荷重が十分にフロアパネルに作用しないと衝撃荷重を効果的にフロアパネル全体で受けることはできない。
そこで、この発明は、車両側面衝突時において作用する衝撃荷重を効果的にフロアパネルに伝達させ、この衝撃荷重に対して十分に対抗することができる車両用フロア構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、左右のサイドシル(例えば、実施形態におけるサイドシル5,6)に接合されるフロアパネル(例えば、実施形態におけるフロア1)の両側縁に溶接フランジ部(例えば、実施形態におけるフランジ部27)を立ち上げ形成し、この溶接フランジ部に端を発するようにして一定間隔で複数のビード(例えば、実施形態におけるビード50)を設け、前記フロアパネルの車幅方向中央部ではフロアトンネル(例えば、実施形態におけるフロアトンネルフレーム2)の側壁(例えば、実施形態における側壁18)に接合される溶接フランジ部(例えば、実施形態におけるフランジ部22)を立ち上げ形成し、前記フロアトンネルの側壁に接合される溶接フランジ部に前記ビードの端末を連結し、前記フロアトンネルの両側壁を前記フロアパネルよりも下側に延出した後、外側に延出し、前記フロアパネルの裏面から前記ビードの下壁(例えば、実施形態における谷部53)にフランジ部(例えば、実施形態におけるフランジ部20)で接合して閉断面構造部を形成し、前記フロアトンネルの前端部の両側壁に前記閉断面構造部(例えば、実施形態における閉断面構造部H1)を下から覆うエクステンション(例えば、実施形態におけるエクステンション11,12)の一端側が接合される一方、前記サイドシルの内側壁(例えば、実施形態におけるサイドシルインナー23)に一端部が接合されフロアパネル下面との間で閉断面構造部(例えば、実施形態における閉断面構造部H6)を形成するアウトリガー(例えば、実施形態におけるアウトリガー13,14)を設け、前記アウトリガーの他端部に前記エクステンションの他端部が連結され、前記アウトリガーの他端部がフロントサイドフレームの後端に連結されていることを特徴とする。
このように構成することで、サイドシルから作用した衝撃荷重はフロアパネルのサイドシルに接合された溶接フランジ部に均等に作用し、ここから複数のビードによりフロアパネルに作用する。また、サイドシルから作用した衝撃荷重は複数のビードにより剛性を高められたフロアパネルに作用して、フロアトンネル側の溶接フランジ部とビードの下壁からフロアトンネルに効果的に分散可能となる。
請求項1に記載した発明によれば、サイドシルから作用した衝撃荷重はフロアパネルのサイドシルに接合された溶接フランジ部に均等に作用し、ここから複数のビードによりフロアパネルに作用するため、車両側面衝突時において作用する衝撃荷重をむら無く効果的にフロアパネルに伝達させて、この衝撃荷重に対して十分に対抗することができる効果がある。
また、サイドシルから作用した衝撃荷重は複数のビードにより剛性を高められたフロアパネルに作用して、フロアトンネル側の溶接フランジ部とビードの下壁からフロアトンネルに効果的に分散可能となるため、車両側面衝突時において作用する衝撃荷重をフロアトンネルにも効果的に分担させることができ、衝撃荷重に対して十分に対抗することができる効果がある。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、車両のフロア1には、車幅方向中央部に車体前後方向に延びるフロアトンネルフレーム2が形成されている。このフロアトンネルフレーム2の両側縁には左右のフロアパネル3,4の内側縁が接合され、左右のフロアパネル3,4の外側縁にそれぞれ車体前後方向に延びる車体骨格部材である左右のサイドシル5,6が取り付けられている。左右のサイドシル5,6の後部同士が車体骨格部材であるミドルクロスメンバー7によって連結され、ミドルクロスメンバー7の前縁部は左右のフロアパネル3,4の後縁に接合されている。また、フロアトンネルフレーム2の前後方向略中央部と左右のサイドシル5,6がそれぞれ左右のフロントクロスメンバー9,10によって連結されている。
一方、フロアトンネルフレーム2の前端部の両側壁にはそれぞれエクステンション11、12の一端部が接合され、左右のサイドシル5,6の前端部にはそれぞれアウトリガー13,14の一端部が接合され、これら左右のエクステンション11,12がアウトリガー13,14の内側壁に連結されている。そして、ミドルクロスメンバー7の左右端部47,47は斜め前方に屈曲しており、この左右端部47,47の後壁及び左右のサイドシル5,6の後部内壁に左右のリヤサイドフレーム15,16の前端部が連結されている。主としてフロアパネル3,4とフロアトンネルフレーム2とでフロア1を構成している。
図3に示すように、フロアトンネルフレーム2は、上壁17と傾斜した両側壁18,18によってフロアパネル3,4の上方に凸となるように膨出形成されたトンネル本体19と、このトンネル本体19の両側縁を左右のフロアパネル3,4面よりも下側に延出した後、水平方向外側に延出し、フロアパネル3,4下面にフランジ部20によって溶接されるウイング部21,21とで構成されている。左右のフロアパネル3,4の内側縁にはフランジ部22が立ち上げ形成され、このフランジ部22がフロアトンネルフレーム2のトンネル本体19の両側壁18,18に溶接されている。
したがって、フロアトンネルフレーム2の両側壁18,18であって、フロアパネル3,4下に、フロアトンネルフレーム2のウイング部21,21とフロアパネル3,4とで形成された車体前後方向に延出する閉断面構造部H1が形成されることとなる。
サイドシル5,6は、車室内側に凸形状に形成されたサイドシルインナー23と、このサイドシルインナー23と共に上下の接合フランジ部24,24で接合されて閉断面構造部を形成するレインフォース25と、このレインフォース25の外側に閉断面構造部を形成し前記接合フランジ部24に接合されるサイドシルアウター8とで構成されている。サイドシルインナー23はほぼ全長に亘って同一断面形状に形成されているが、図1、図2に示すようにレインフォース25は前端及び後端から前後方向中央に進むにしたがって徐々に外側への突出寸法が大きくなる傾斜閉断面形状部HF2、HR2が形成されている。レインフォース25の外側への突出寸法が最大となる最大突出閉断面構造部H2は車体前後方向所定長さに亘って形成され、この最大突出閉断面構造部H2はミドルクロスメンバー7とフロントクロスメンバー9,10との間に配置されている。
サイドシルインナー23の内側壁26に左右のフロアパネル3,4の外側縁に立ち上げ形成されたフランジ部27が接合されている。
図4に示すように、ミドルクロスメンバー7は、略L字形断面の2つの部材を対向配置し、後部上縁フランジ部28と前部下縁フランジ部29とを互いに溶接してフロアパネル3,4上面に車体骨格部となる略矩形の閉断面構造部H3を形成するものである。前部下縁フランジ部29は左右のフロアパネル3,4の後縁に溶接され、後壁30にはリヤサイドフレーム15,16の前端部が接合されている。
フロントクロスメンバー9,10は下側に開いたハット型断面形状の部材であって、左右のフロアパネル3,4上面に前後のフランジ部31,31が接合され、フロアパネル3,4上面に車幅方向に沿う車体骨格部となる閉断面構造部H4を形成するものである。フロントクロスメンバー9,10の外側端はサイドシルインナー23の上壁を含む側壁26に接合され、内側端は図1,図2に示すように、前フランジ部32と後フランジ部33とがフロアトンネルフレーム2の側壁18外面に、上壁34の端縁はフロアトンネルフレームの上壁17に接合されている。
ここで、図3に示すように、フロアトンネルフレーム2のトンネル本体19の裏側には、左右のフロントクロスメンバー9,10を結ぶ位置にジョイントフレーム35が接合されている。このジョイントフレーム35は、フロントクロスメンバー9,10とは逆に上側に開いたハット型断面形状の部材であって、下壁36はフロアパネル3,4面に整合している。ジョイントフレーム35の前側フランジ37と後側フランジ38(図1,図2参照)はトンネル本体19の裏側に接合され、下壁36の両端縁39,39はフロアトンネルフレーム2のトンネル本体19の裏側に接合されている。
これによりジョイントフレーム35とフロアトンネルフレーム2との間に閉断面構造部H5が形成され、この閉断面構造部H5が左右のフロントクロスメンバー9,10とフロアパネル3,4との間に形成された閉断面構造部H4と連なり、車幅方向に沿ってサイドシル5,6を連結する実質的に連続した車体骨格部材を形成することとなる。
図5に示すように、左右のエクステンション11,12の一端側はフロアトンネルフレーム2のウイング部21を下方から全面を覆うように上に開いた形状に形成されたものであって、内側壁40はフロアパネル3,4のフランジ部22に至る部位をフロアトンネルフレーム2のトンネル本体19の側壁18裏面に接合されている。エクステンション11,12の一端側の外側のフランジ部41はウイング部21のフランジ部20に重合されている。
一方、アウトリガー13,14の一端部はサイドシルインナー23,23の下壁42に接合される下壁43とこの下壁43からフロパネル3,4の下面に立ち上がりフランジ部44によってフロアパネル3,4に接合され、サイドシル5,6とフロアパネル3,4との間に閉断面構造部H6を形成している。
このように形成された、エクステンション11,12とアウトリガー13,14が図4に鎖線で示すように、フロアパネル3,4の前縁上面に接合されたダッシュボードパネル45の裏面に沿って、徐々に前側に立ち上がるようにして形成され、図6、図7に示すように、前側がハット型断面形状に形成されたアウトリガー13,14の下壁43にエクステンション11,12の下壁46が接合され両者が連結されている。そして、アウトリガー13の前端にフロントサイドフレーム(図示せず)の後端が連結されている。尚、図6,図7において鎖線で示すのはアウトリガー13,14、エクステンション11,12との間に閉断面構造部H6を形成するダッシュボードパネル45である。
図1、図2に示すように、フロアパネル3,4にはそのほぼ全面に波紋状の多数のビード50が規則的に設けられるとともに、多数の液抜き孔51と、複数の位置決め孔52が設けられている。フロアパネル3,4は、フロアトンネルフレーム2を中心にして左右対称形をなし、ビード50、液抜き孔51、位置決め孔52についてもフロアパネル3,4では左右対称な配列となっている。以下、左側のフロアパネル3について詳述し、右側のフロアパネルについては同一部分に同一符号を付して説明は省略する。尚、図3〜図5の断面図において、正確には複雑な形状となるビード50の断面形状は、図示都合上単純な形状として示す。
同じフロアパネル3において、フロントクロスメンバー9を境にして前方と後方ではビード50の配列パターンが異なっている。
フロアパネル3においてフロントクロスメンバー9よりも前方の領域では、アウトリガー13の一端部における断面中心とサイドシルインナー23の内側壁26との交点X1を中心としてビード50が同心円孤状に一定間隔で設けられている。ビード50の一端側はサイドシルインナー23に直交するように延び、ビード50の他端側の一部は、アウトリガー13に連結される前記フロントサイドフレームの幅方向に対して直交するように延びている。
一方、フロアパネル3においてフロントクロスメンバー9よりも後方の領域では、ミドルクロスメンバー7の左側の端部47における断面中心とサイドシルインナー23の内側壁26との交点X2を中心としてビード50が同心円孤状に一定間隔で設けられている。ビード50の一端側はサイドシルインナー23に直交するように延び、ビード50の他端側は、ミドルクロスメンバー7に直交するように延びている。尚、ビード50はプレス加工により一般面よりも上方に突出させた台形状に形成されており、隣接するビード50,50間に谷部53が形成されている。
このように多数のビード50を設けたことによって、フロアパネル3,4の剛性を高めている。
また、フロントクロスメンバー9よりも前方の領域では、アウトリガー13とサイドシルインナー23との結合部と、フロアトンネルフレーム2とフロントクロスメンバー9との結合部とを結ぶ対角線上に、液抜き孔51及び位置決め孔52が配置されている。一方、フロントクロスメンバー9よりも後方の領域では、フロアトンネルフレーム2とフロントクロスメンバー9との結合部と、ミドルクロスメンバー7とサイドシルインナー23との結合部とを結ぶ対角線上に、液抜き孔51及び位置決め孔52が配置されている。
液抜き孔51は、隣接するビード50間の谷部53中央に1つずつ設けられている。この液抜き孔51はフロアパネル3の電着塗装工程において、電着液からフロアパネル3を取り出した際にフロアパネル3から電着液を抜くためのものである。
位置決め孔52は、フロアパネル3においてフロントクロスメンバー9の前後各領域にそれぞれ1つずつ設けられており、隣接するビード50,50の頂部同士を連結した部位に設けられている。
ここで、フロアパネル4を例にして説明すると図8に示すように、ビード50は、左右のサイドシル5,6のサイドシルインナー23に接合されるフロアパネル4のフランジ部27に端を発するようにして一定間隔で複数設けられている。また、図9、図10に示すように、フロアパネル4は車幅方向中央部に位置するフロアトンネルフレーム2の側壁18部にフランジ部22により接合されているが、このフランジ部22にビード50の端末が連結されている。
そして、このビード50の谷部53には、フロアトンネルフレーム2の側壁18を下側に延出した後に水平方向外側に延出したフロアトンネルフレーム2のウイング部21のフランジ部20が接合されている。
上記実施形態によれば、車両側面衝突時に左右のサイドシル5,6から衝撃荷重が作用すると(図8では矢印F)、この衝撃荷重はサイドシル5,6に接合されたフロアパネル3,4のフランジ部27に均等に作用し、ここから複数のビード50,50……によりフロアパネル3,4に作用する(図8では矢印F1、F2)。したがって、車両側面衝突時において作用する衝撃荷重をフロアパネル3,4の前後方向でむら無く効果的にフロアパネル3,4に伝達させ、この衝撃荷重に対して十分に対抗することができる。とりわけ、ビード50はサイドシル5,6に端を発するため、強度的に有利な座屈方向で荷重を受けることができる点で有利である。このとき、フロアトンネルフレーム2を跨いで連続するフロントクロスメンバー9とジョイントフレーム35によって形成される連続した閉断面構造部H4,H5により衝撃荷重に対抗できることは勿論である。
そして、サイドシル5,6から複数のビード50,50……により剛性を高められたフロアパネル3,4に伝達された衝撃荷重(図10では矢印F1、F2)は、フロアトンネルフレーム2側のフランジ部22を介してフロアトンネルフレーム2に伝達されると共に(図10で矢印FA)、フロアパネル3,4の車幅方向中央部でビード50の谷部53からもフロアトンネルフレーム2のウイング部21のフランジ部20を介して伝達されるため(図10では矢印FB)、効果的にフロアトンネルフレーム2に分散されることとなり、車両側面衝突時において作用する衝撃荷重をフロアトンネルフレーム2へも効果的に分担させることができる。よって、衝撃荷重に対して十分に対抗することができる。
尚、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、図11にサイドシル6を一例にして示すように、ビード50をサイドシル6に連結させるフランジ27をビード50の上壁フランジ27a、前壁フランジ27b、後壁フランジ27c、谷部フランジ27dに分割構成してサイドシル6に接合するようにしてもよい。
また、ビードの断面形状を台形としたが、ビードの断面形状は半円形や三角形等であってもよい。
この発明の実施形態の斜視図である。 この発明の実施形態の平面図である。 図2のD−D線に沿う断面図である。 図2のE−E線に沿う断面図である。 図2のC−C線に沿う断面図である。 図2のB−B線に沿う断面図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 図1の部分拡大図である。 図3の部分拡大図である。 図9に対応する斜視図である。 他の実施形態の図8に相当する斜視図である。
符号の説明
1 フロア(フロアパネル)
2 フロアトンネルフレーム(フロアパネル)
3,4 フロアパネル
5,6 サイドシル
18 側壁
20 フランジ部
22 フランジ部(溶接フランジ部)
27 フランジ部(溶接フランジ部)
50 ビード
53 谷部(下壁)

Claims (1)

  1. 左右のサイドシルに接合されるフロアパネルの両側縁に溶接フランジ部を立ち上げ形成し、この溶接フランジ部に端を発するようにして一定間隔で複数のビードを設け、前記フロアパネルの車幅方向中央部ではフロアトンネルの側壁に接合される溶接フランジ部を立ち上げ形成し、前記フロアトンネルの側壁に接合される溶接フランジ部に前記ビードの端末を連結し、前記フロトンネルの両側壁を前記フロアパネルよりも下側に延出した後、外側に延出し前記フロアパネルの裏面から前記ビードの下壁にフランジ部で接合して閉断面構造部を形成し、前記フロアトンネルの前端部の両側壁に前記閉断面構造部を下から覆うエクステンションの一端側が接合される一方、前記サイドシルの内側壁に一端部が接合されフロアパネル下面との間で閉断面構造部を形成するアウトリガーを設け、前記アウトリガーの他端部に前記エクステンションの他端部が連結され、前記アウトリガーの他端部がフロントサイドフレームの後端に連結されていることを特徴とする車両用フロア構造。
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