JP4675421B2 - シリンジ駆動ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、シリンジを装着して使用され、シリンジ内に充填された薬液を所定の流量で吐出させる際に使用されるシリンジ駆動ユニットに関する。
従来、この種のシリンジ駆動ユニットとしては、特開2006−70868(特許文献1)や特開2004−162560(特許文献2)に開示されるものが知られている。これらのシリンジ駆動ユニットは、シリンジ本体を保持するシリンジホルダと、前記シリンジ本体に納められたプランジャを押圧するプランジャ押圧部材と、モータの回転に応じて前記プランジャ押圧部材を前記シリンジ本体の軸線方向へ移動させる送りねじ機構とを備えており、前記モータを回転させると、その回転量に応じて前記プランジャがシリンジ本体内に押し込まれ、シリンジ本体に充填されていた薬液がプランジャの押し込み量に応じて当該シリンジ本体から吐出されるように構成されている。
このように構成されたシリンジ駆動ユニットでは、プランジャの移動量に応じてシリンジ本体内の薬液が吐出されることから、前記プランジャ押圧部材の移動量を厳密に制御する必要がある。かかる移動量の制御は、前記モータとしてステッピングモータを使用した所謂オープンループ制御や、プランジャ押圧部材の実際の移動量をポテンショメータ等の計測手段によって把握しながら行う所謂クローズドループ制御によって行われている。
特開2006−070868 特開2004−162560
前記プランジャ押圧部材は前記送りねじ機構によって推進され、シリンジ本体に納められたプランジャを押圧するが、この際、プランジャ押圧部材には押圧力の反力が作用し、また、推進力の作用点と押圧反力の作用点とが離れているため、当該プランジャ押圧部材にはモーメント荷重が作用することになる。従来のシリンジ駆動ユニットでは前記プランジャ押圧部材がねじ送り機構によってのみ支持されており、前記モーメント荷重に対する負荷能力が小さかったので、送りねじ機構を精度良く駆動したとしても、プランジャに対して緻密な移動量を与え難く、ひいてはシリンジ本体から薬液をより高精度に吐出させることが難しかった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、送りねじ機構を用いてシリンジ本体にプランジャを押し込む際に、プランジャを保持するプランジャ押圧部材をモーメント荷重に抗して堅固に支持することができ、かかるプランジャ押圧部材に対してより緻密な移動量を与え、シリンジ本体から薬液を高精度に吐出させることが可能なシリンジ駆動ユニットを提供することにある。
すなわち、本発明のシリンジ駆動ユニットは、ベースプレートと、このベースプレートの表面側に固定されると共にシリンジ本体を保持するシリンジホルダと、このシリンジホルダに装着されたシリンジ本体の軸線方向に沿って前記ベースプレートの裏面側に設けられた案内レールと、多数の転動体を介して前記案内レールに組付けられると共に当該案内レールに沿って移動自在なスライダと、このスライダに固定されると共に前記ベースプレートの裏面側から表面側へ突き出したアーム部を有し、かかるアーム部に前記シリンジ本体に納められたプランジャを保持するプランジャ押圧部材と、前記ベースプレートの裏面側で前記案内レールと平行に設けられると共に、モータによって所定の回転を与えられるねじ軸と、このねじ軸に螺合して前記モータの回転角に応じた移動量を前記プランジャ押圧部材に与えるナット部材とを備えている。
このように構成された本発明によれば、前記プランジャ押圧部材は案内レールに対して多数のボールを介して組付けられたスライダに固定されており、シリンジ本体の軸線方向以外に関しては前記案内レールによって拘束された状態にある。すなわち、案内レールとこれに組付けられたスライダがプランジャ押圧部材に作用するモーメント荷重を負荷し、かかるプランジャ押圧部材を一定の姿勢に保持したまま案内するので、プランジャ押圧部材をモータの回転角に正確に対応して移動させることができ、シリンジ本体から薬液を高精度に注出させることが可能となる。
また、前記プランジャ押圧部材によるプランジャの押圧位置と、かかるプランジャ押圧部材を案内する軌道レールの配設位置は、前記ベースプレートを挟んで極めて近接しているので、プランジャ押圧部材を押圧反力に抗して強固に保持することができ、この点においてもプランジャ押圧部材の移動量をモータの回転角に対して正確に対応させることが可能となる。
本発明が適用されたシリンジ駆動ユニットの一例を示す正面側斜視図である。 図1に示したシリンジ駆動ユニットの背面側斜視図である。 図1に示したシリンジ駆動ユニットの正面図である。 図1に示したシリンジ駆動ユニットの背面図である。 図1に示したシリンジ駆動ユニットの右側面図である。 図1に示したシリンジ駆動ユニットの左側面図である。 図1に示したシリンジ駆動ユニットの平面図である。 図1に示したシリンジ駆動ユニットの底面図である。
以下、添付図面を用いながら本発明のシリンジ駆動ユニットを詳細に説明する。
図1乃至図8は本発明を適用したシリンジ駆動ユニット(以下、「駆動ユニット」という)の実施形態の一つを示すものである。この駆動ユニット1は、シリンジ本体とプランジャからなるシリンジ(図示せず)を装着して使用するものであり、前記プランジャを所定の速度でシリンジ本体内に押し込み、かかるシリンジ本体に充填された薬液を所定の流量で吐出させる目的で使用される。
この駆動ユニット1では、ベースプレート2の表面側がシリンジの保持領域となる一方、かかるベースプレート2の裏面側が前記プランジャを押圧するための駆動機構1aの配設領域となっている。このベースプレート2は一方向に長尺に形成されており、前記シリンジは当該長尺方向に軸線を合致させた状態で前記ベースプレート2に保持されるようになっている。ベースプレート2の表面及び裏面にそれぞれ構造物が固定されることから、かかるベースプレート2はその両端部がねじ止め等の固定方法によって他の装置類に固定されるようになっており、ベースプレート2の端部には固定ボルトの挿通孔20が設けられている。
かかるベースプレート2の表面側には、前記シリンジ本体を保持するためのシリンジホルダ3がねじ止めされている。このシリンジホルダ3は中央にシリンジ本体が装着される保持孔30を有して略ドーナッツ状に形成されており、前記保持孔30にシリンジ本体を嵌め込む際に利用するスリット31が半径方向に沿って設けられている。また、シリンジ本体が軸線方向へ移動するのを防止するため、前記保持孔30に嵌合させたシリンジ本体の鍔部がシリンジホルダ3の保持孔30の周囲に係止されるようになっている。更に、ベースプレート2上には前記シリンジ本体の先端部を支える補助ホルダ32が立設されており、これらシリンジホルダ3と補助ホルダ32との協働により、シリンジ本体がその軸線方向、すなわちプランジャの押圧方向に沿って確実に保持されるように構成されている。
一方、前記ベースプレート2の裏面側には、前記プランジャを押圧するための駆動機構1aが配設されている。この駆動機構1aは、大きく分けて、案内機構及び送りねじ機構とから構成されている。前記案内機構は、前記ベースプレート2に固定された案内レール4と、この案内レール4に組付けられると共に当該案内レール4に沿って移動自在なスライダ5と、このスライダ5に固定されるプランジャ押圧部材6とから構成されている。
前記案内レール4は長手方向に垂直な断面が略矩形状に形成されており、その両側面にはボールの転走溝40が形成されている。この案内レール4はその長手方向を前記シリンジホルダ3に保持されたジリンジ本体の軸線方向と合致させるようにして、前記ベースプレート2に固定ボルト41で取り付けられている。また、前記スライダ5は略サドル状に形成されて前記案内レール4に跨がるように配置されており、案内レール4の転走溝40を転走する多数のボールを介して当該案内レール4に組付けられている。このスライダ5はその内部にボールの無限循環路を有しており、前記案内レール4に跨がった状態で当該案内レール4上をストロークに制限なく移動することが可能となっている。尚、図中において、符号50は案内レール4に対するスライダ5のオーバーランを防止するためのストッパー部材である。
これら案内レール4及びスライダ5については、公知の直線案内装置を任意に選定して使用することが可能である。その際、案内レール4及びスライダ5の形状は必要とする負荷能力に応じて任意に選定することが可能であり、案内レール4とスライダ5との間に介装される転動体に関しても、ボールではなくローラを選定しても差し支えない。
また、前記プランジャ押圧部材6は、前記スライダ5に対して積み重ねるように固定される固定板60と、この固定板60からベースプレート2に向けて立設された一対のアーム部61と、後述する送りねじ機構のナット部材が固定されるフランジ部64とを備えている。前記ベースプレート2には案内レール4の敷設位置の両側に切欠き部21が形成されており、前記プランジャ押圧部材6のアーム部61はベースプレート2の切欠き部21を通して、かかるベースプレート2の裏面側から表面側、すなわちシリンジポンプが保持された領域に突き出している。また、ベースプレート2の裏面側に突き出した一対のアーム部61の先端には、これらを結合するようにして板状のプランジャホルダ62が固定されている。このプランジャホルダ62の中央には前記プランジャの軸を嵌合させるための保持スリット63が切り欠かれている。
従って、前記プランジャ押圧部材6がスライダ5と共に案内レール4に沿って移動すると、前記プランジャホルダ62がシリンジ本体の軸線方向に沿って移動することになり、これによって当該プランジャホルダ62に固定したプランジャがシリンジ本体に対して軸線方向へ移動することになる。
一方、前記送りねじ機構は、前記案内レール4の直上において当該案内レール4と平行に設けられたねじ軸7と、このねじ軸7に螺合するナット部材8と、前記ねじ軸7を回転させるモータ9とから構成されている。
前記ねじ軸7は外周面に螺旋状のボール転動溝(図示せず)を有し、一端がカップリング70を介してモータ8の回転軸と連結されている。また、前記ねじ軸7はベースプレート2上に設けられたサポートブロック71によってその回転を支承されている。また、前記モータ9はステッピングモータであり、図示外のドライバ回路から供給されるパルス信号に応じて所定角度ずつ回転し、前記ねじ軸7にその回転を伝達する。このモータ9は前記ベースプレート2に立設されたモータ固定プレート22に対して固定されている。
また、前記ナット部材8は多数のボールを介して前記ねじ軸7に螺合しており、その内部にはボールの無限循環路を有している。すなわち、前記ねじ軸7とナット部材8はボールねじ装置を構成している。このナット部材8は前記プランジャ押圧部材6から立設されたフランジ部64に固定されており、プランジャ押圧部材6と一緒に案内レール4に沿って前記ねじ軸7の軸方向へ移動可能となっている。このため、前記モータ9の回転に伴ってねじ軸7が回転すると、前記ナット部材8はねじ軸7の回転量に応じた距離だけ当該ねじ軸7の軸方向、すなわち案内レール4の長手方向へ移動することになる。
尚、前記送りねじ機構ではナット部材8とねじ軸7が必ずしもボールを介して互いに螺合せずとも良く、ねじ軸7とナット部材8とが滑り接触するタイプの送りねじ機構であっても差し支えない。また、図1〜8に示した実施の形態ではプランジャ押圧部材6を一定経路に沿って運動させる案内機構と、かかるプランジャ押圧部材6に押圧力を発揮させる送りねじ機構とを別々に構成したが、例えば、前記案内機構のスライダ5と送りねじ機構のナット部材8とを一体化し、案内機構のスライダ5がねじ軸7に対して直接螺合するように構成しても差し支えない。更に、前記案内レール4については、これをベースプレート2と一体に形成しても差し支えない。
この実施形態の駆動ユニット1においては、プランジャ押圧部材6の移動量がステッピングモータ9に印加されるパルス信号数によって管理されているので、案内レール4上におけるプランジャ押圧部材6の位置は前記パルス信号数を計数することによって把握可能である。但し、プランジャを押圧する方向に対してスライダ5がオーバーランするのを防止するため、プランジャ押圧部材6とベースプレート2との間にはリミットスイッチが設けられている。このリミットスイッチは、前記プランジャ押圧部材6に固定された板状の検出トリガー65と、前記ベースプレート2に対して固定されると共に前記検出トリガー65の挿入を検知する検出センサ66とから構成されており、前記プランジャ押圧部材6がプランジャの押圧方向へ移動し、スライダ5が案内レール4の端部に接近すると、前記検出トリガー65が検出センサ66によって検知され、検出センサ66が出力する信号に基づいてドライバ回路が前記モータ9を停止させるようになっている。
そして、以上のように構成された駆動ユニット1では、シリンジのシリンジ本体をシリンジホルダに装着する一方、前記シリンジ本体に納められたプランジャを前記プランジャホルダ62に装置し、この状態から前記モータ9を回転させると、モータ9の回転量に応じてプランジャ押圧部材6が前記シリンジ本体の軸線方向へ移動し、プランジャ押圧部材6のアーム部61に固定されたプランジャホルダ62がプランジャに対して押圧力を及ぼし、プランジャをシリンジ本体に対して押し込むことになる。
このとき、前記プランジャ押圧部材6を推進するナット部材8と前記プランジャを押圧するプランジャホルダ62とはベースプレート2の表裏に離れて位置しており、また、前記プランジャはプランジャ押圧部材6のアーム部61に対して押圧反力を及ぼすため、かかるプランジャ押圧部材6にはモーメント荷重が作用し、プランジャ押圧部材6の姿勢がこのモーメント荷重の影響を受けやすい。しかし、この駆動ユニット1ではベースプレート2に対して案内レール4が敷設され、この案内レール4に対して多数のボールを介して組付けられたスライダ5に対してプランジャ押圧部材6が固定されているので、前記モーメント荷重に抗してプランジャ押圧部材6を一定の姿勢で移動させることが可能である。
このため、モータ9の回転量に応じたナット部材8の移動量を正確にプランジャ押圧部材6に伝達することができ、シリンジ本体に対するプランジャの押し込み量がより高精度に制御され、結果的に薬液をシリンジ本体から高精度に吐出させることが可能となる。
また、前記プランジャ押圧部材6に設けられた一対のアーム部61は案内レール4の両側に設けられたベースプレート2の切欠き部21を介して当該ベースプレート2の裏面側から表面側に突き出しており、プランジャはこれら一対のアーム部61を結合するようにして設けられたプランジャホルダ62によって押圧されるようになっている。このため、前記プランジャを押圧した際のプランジャホルダ62の姿勢が安定化し、この点においても、シリンジ本体に対するプランジャの押し込み量をより高精度に制御することが可能となるものである。
更に、前記ナット部8が固定されたプランジャ押圧部材6のフランジ部64は、当該プランジャ押圧部材6の固定板60に対して前記アーム部61とは反対方向へ立設されていることから、この駆動ユニット1では前記アーム部61の先端に固定されたプランジャホルダ62と前記ナット部8とが案内レール4を挟んで位置していることになる。すなわち、プランジャ押圧部材6を移動させる推進力の作用点とプランジャに対する押圧力の作用点との間に前記案内レール4が位置していることになり、この点においても、案内レール4に沿って移動するスライダ5によってプランジャ押圧部材6を高精度に案内することが可能となっている。
また更に、この駆動ユニット1によれば、ベースプレート2の表面側がシリンジの保持領域となり、裏面側が駆動機構1aの配設領域となっているので、シリンジから吐出させた薬液が漏れだしたとしても、前記ベースプレート2が遮蔽板の機能を発揮し、薬液がベースプレート2の裏面側に位置する駆動機構1aに降りかかるおそれがない。また、ベースプレート2がシリンジの保持領域と駆動機構1aとを隔てているので、シリンジの着脱作業をする際にユーザーが誤って送りねじ機構に触れてしまうといった危険を回避することも可能である。
1…シリンジ駆動ユニット、2…ベースプレート、3…シリンジホルダ、4…案内レール、5…スライダ、6…プランジャ押圧部材、7…ねじ軸、8…ナット部材、9…モータ、61…アーム部

Claims (2)

  1. ベースプレートと、このベースプレートの表面側に固定されると共にシリンジ本体を保持するシリンジホルダと、このシリンジホルダに装着されたシリンジ本体の軸線方向に沿って前記ベースプレートの裏面側に設けられた案内レールと、多数の転動体を介して前記案内レールに組付けられると共に当該案内レールに沿って移動自在なスライダと、このスライダに固定される固定板を有すると共に当該固定板に立設されて前記ベースプレートの裏面側から表面側へ突き出したアーム部を有し、かかるアーム部に前記シリンジ本体に納められたプランジャを保持するプランジャ押圧部材と、前記ベースプレートの裏面側で前記案内レールと平行に設けられると共に、モータによって所定の回転を与えられるねじ軸と、このねじ軸に螺合して前記モータの回転角に応じた移動量を前記プランジャ押圧部材に与えるナット部材と、を備え、
    前記プランジャ押圧部材には、前記ナット部を固定するフランジ部が設けられ、かかるフランジ部は前記固定板から前記アーム部と反対方向へ立設されていることを特徴とするシリンジ駆動ユニット。
  2. 前記案内レールは前記スライダの移動方向に垂直な断面が略矩形状に形成されて前記ベースプレートに敷設される一方、前記スライダは当該案内レールに跨がるサドル状に形成され、
    前記ベースプレートには前記案内レールの敷設位置の両側に切欠き部が形成され、
    前記プランジャ押圧部材は、前記固定板に立設されると共に前記ベースプレートの切欠き部に挿通される一対のアーム部を備えていることを特徴とする請求項1記載のシリンジ駆動ユニット。
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