JP4674575B2 - 車輪用転がり軸受装置 - Google Patents

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この発明は、転がり軸受が組み付けられるハブ軸を有するハブホイールのフランジに、車輪を取り付けるためのハブボルトが圧入によって固定された車輪用転がり軸受装置に関する。
従来、この種の車輪用転がり軸受装置において、ハブホイールのフランジには、ボルト孔が形成され、そのボルト孔にハブボルトの軸部が圧入固定される。
前記ハブボルトを圧入する場合、圧入装置の設置盤の設置面(上面)に対しハブホイールのフランジを載置して位置決め固定した状態で、フランジのボルト孔の上方からハブボルトの軸部を圧入して食い込ませることによって、ハブホイールのフランジにハブボルトを固定しているのが一般的である。なお、設置盤には、ハブボルトの軸部が挿通される孔が形成されている。
また、従来、フランジのボルト孔の圧入出口側の開口部周縁に圧入によるバリが発生することを防止するために、フランジのボルト孔に圧入出口側の開口部に座ぐりを形成し、その座ぐり内においてバリを収めるように構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−157202号公報
ところで、圧入装置の設置盤の設置面上に、ハブホイールのフランジを載置して位置決め固定した状態で、ハブボルトの軸部をフランジのボルト孔に圧入する際に、ハブボルトの軸部やボルト孔の内周面の摩耗粉やバリかす等がボルト孔の圧入出口側の開口部(下端開口部)から設置盤の設置面上に飛散して落下したり、あるいは、圧入後、ハブホイールを持ち上げて次行程の製造ライン上に搬送するときに、前記摩耗粉やバリかす等が設置盤の設置面上や製造ライン上に飛散して落下することもある。
そして、設置盤の設置面上に落下した摩耗粉やバリかす等によって、その後、設置盤の設置面上に載置されて位置決め固定されるハブホイールのフランジが傷つけられるという問題点があった。
また、製造ライン上に飛散して落下した摩耗粉やバリかす等によってもハブホイールが傷つけられる場合がある。
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、ハブボルトの軸部がフランジのボルト孔に圧入される際に発生する摩耗粉やバリかす等の飛散を防止することができる車輪用転がり軸受装置を提供することである。
前記目的を達成するために、この発明の請求項1に係る車輪用転がり軸受装置は、転がり軸受が組み付けられるハブ軸を有するハブホイールのフランジにボルト孔が形成され、前記ボルト孔に、車輪を取り付けるためのハブボルトの軸部が圧入固定される車輪用転がり軸受装置であって、
前記ボルト孔の内周面と、これに対向する前記ハブボルトの軸部の外周面との両周面のうち、少なくとも一方の周面には、他方の周面に接することで前記圧入の際に発生する摩耗粉やバリかす等を前記ボルト孔内においてせき止める環状部材が設けられていることを特徴とする。
前記構成によると、ハブホイールのフランジのボルト孔の一側開口部からハブボルトの軸部が圧入されることで、ハブホイールのフランジにハブボルトが固定される。
ハブボルトの軸部がボルト孔に圧入される際、ボルト孔の内周面と、これに対向するハブボルトの軸部の外周面との両周面のうち、少なくとも一方の周面に設けられた環状部材が他方の周面に接する。このため、圧入の際に発生するハブボルトの軸部やボルト孔の内周面の摩耗粉やバリかす等を環状部材によってボルト孔内においてせき止めることができる。
これによって、摩耗粉やバリかす等がボルト孔の圧入出口側開口部から外部に飛散することを防止することができる。ひいては、摩耗粉やバリかす等の飛散が原因となるハブホイールの損傷を防止することができる。
請求項2に係る車輪用転がり軸受装置は、請求項1に記載の車輪用転がり軸受装置であって、
環状部材は、フランジの表面硬度よりも硬度が小さい材質によって形成されていることを特徴とする。
前記構成によると、フランジの表面硬度よりも硬度が小さい材質によって環状部材が形成されることで、ハブボルトの軸部がボルト孔に圧入される際に、仮に、環状部材の一部が摩耗され、その摩耗粉がハブホイールのフランジに付着したとしても、環状部材の摩耗粉によって損傷されることを防止することができる。
請求項3に係る車輪用転がり軸受装置は、請求項1又は2に記載の車輪用転がり軸受装置であって、
ハブボルトの軸部の外周面には、環状部材の外周側を突出させた状態で前記環状部材の内周側を固定する環状凹部が形成されていることを特徴とする。
前記構成によると、ハブボルトの軸部の外周面に形成された環状凹部に、環状部材の内周側を埋め込んで環状部材を安定よく強固に固定することができるため、ハブボルトの軸部がボルト孔に圧入される際に、環状部材が不測に押し出されることを防止することができ、ハブボルトの軸部やボルト孔の内周面の摩耗粉やバリかす等をボルト孔内において良好にせき止めることができる。
請求項4に係る車輪用転がり軸受装置は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の車輪用転がり軸受装置であって、
フランジのボルト孔の内周面には、環状部材の内周側を突出させた状態で前記環状部材の外周側を固定する環状凹部が形成されていることを特徴とする。
前記構成によると、フランジのボルト孔の内周面に形成された環状凹部に、環状部材の外周側を埋め込んで環状部材を安定よく強固に固定することができるため、ハブボルトの軸部がボルト孔に圧入される際に、環状部材が不測に押し出されることを防止することができ、ハブボルトの軸部やボルト孔の内周面の摩耗粉やバリかす等をボルト孔内において良好にせき止めることができる。
次に、この発明を実施するための最良の形態を実施例にしたがって説明する。
(実施例1)
この発明の実施例1を図1〜図3にしたがって説明する。
図1はこの発明の実施例1に係る車輪用転がり軸受装置としての車輪用ハブユニットを示す側断面図である。図2はハブホイールのフランジのボルト孔にハブボルトが圧入された状態を拡大して示す断面図である。図3はハブホイールのフランジのボルト孔にハブボルトが圧入される前の状態を示す説明図である。
図1に示すように、車輪用転がり軸受装置としての車輪用ハブユニットは、ハブホイール20と、転がり軸受としての複列のアンギュラ玉軸受31とを一体状に有してユニット化されている。
ハブホイール20は、筒軸状をなすハブ軸21と、ハブ軸21の一端部寄り外周面に形成されたフランジ22とを一体に有している。そして、ハブ軸21の外周に複列のアンギュラ玉軸受31が組み付けられる。
また、アンギュラ玉軸受31は次に述べるよにして構成される。すなわち、ハブ軸21の外周に沿って設けられた両軌道面33、34に対し所定の隙間をもって外輪40が配置され、この外輪40の内周面に形成された両軌道面41、42と、ハブ軸21の両軌道面33、34との間に転動体としての複数個の玉51、52がそれぞれ組み込まれ、これら各複数個の玉51、52が保持器55、56によって保持されることでアンギュラ玉軸受31が構成されている。
なお、図1に示すように、この実施例1においては、ハブ軸21の外周面に設けられた両軌道面33、34のうち、ハブ軸21のフランジ22側に位置する軌道面33は、ハブ軸21の外周面が研削加工されることによって形成され、ハブ軸21の先端側の軌道面34は、ハブ軸21の先端寄り外周面に嵌込まれて固定された内輪32の外周面に形成されている。
また、ハブホイール20は、筒軸状をなすハブ軸21の内孔に、シャフト(例えば、ドライブシャフト)がスプライン嵌合されて挿通された後、シャフト先端の雄ねじ部にナットが締め付けられることで、トルク伝達可能に連結されるようになっている。
また、外輪40の外周面の軸方向中央部にはフランジ43が一体に形成され、車輪用ハブユニットは、フランジ43において、車体側部材、例えば、車両の懸架装置(図示しない)に支持されたナックル、又はキャリアの取付面にボルトによって連結されている。
図1と図2に示すように、ハブホイール20のフランジ22には、複数のボルト孔60が所定ピッチで貫設され、これらボルト孔60には、車輪を取り付けるための複数本のハブボルト70が圧入によって固定されている。
また、図3に示すように、フランジ22のボルト孔60の圧入入口側の開口部と、圧入出口側の開口部には所定角度をもって面取部61、62がそれぞれ形成されている。
図3に示すように、ハブボルト70は、頭部71と軸部72とを一体に備え、軸部72には、頭部71側から先端側に向けてセレーション軸部73、中間軸部74及び雄ねじ部75が順に形成されている。また、セレーション軸部73の外径は、ボルト孔60の内径よりも若干大きく形成され、中間軸部74の外径は、ボルト孔60の内径よりも若干小さく形成されると共に、雄ねじ部75の外径よりも大きく形成されている。
また、ハブボルト70の頭部71下面からセレーション軸部73の先端までの長さL1は、ボルト孔60の孔長さL3よりも適宜に短く設定され、ハブボルト70の頭部71から中間軸部74の先端までの長さL2は、ボルト孔60の孔長さL3とほぼ同じ長さに設定されている。
フランジ22のボルト孔60の内周面と、これに対向するハブボルト70の中間軸部74の外周面との両周面のうち、少なくとも一方の周面には、他方の周面に接することで圧入の際に発生する摩耗粉やバリかす等をボルト孔60内においてせき止める環状部材80が設けられている。また、環状部材80は、鋼材等の金属製であるフランジ22の表面硬度よりも硬度が小さい材質の合成樹脂、ゴム等(例えば、ポリアミド樹脂)によって形成されている。
この実施例1において、図3に示すように、ハブボルト70の中間軸部74の外周面に環状凹部76が形成され、この環状凹部76に環状部材80の内周側81が埋め込まれるようにして固定され、環状部材80の外周側82が中間軸部74の外周面より所定量だけ突出されている。そして、中間軸部74の環状凹部76に環状部材80が固定された状態において、環状部材80の外径は、ボルト孔60の内径よりも若干大きく設定されている。
また、ハブボルト70とは別個に環状部材80を形成した後、ハブボルト70の中間軸部74の環状凹部76に対し、環状部材80を弾性的に拡開させながら嵌込んで、環状凹部76に環状部材80の内周側81を埋め込んで固定することも可能である。
また、ハブボルト70の中間軸部74の環状凹部76に対し、インサート成形によって環状部材80を一体成形すると同時に、環状部材80の内周側81を環状凹部76に埋込状に固定することも可能である。
上述したように構成されるこの実施例1に係る車輪用転がり軸受装置としての車輪用ハブユニットにおいて、ハブホイール20のフランジ22のボルト孔60にハブボルト70の軸部72を圧入する場合、まず、図3に示すように、圧入装置の設置盤の設置面(上面)90上に、ハブホイール20のフランジ22が載置され図示しない固定治具によって位置決め固定される。
ここで、ハブホイール20のフランジ22のボルト孔60の一側(上側)開口部からハブボルト70の軸部72が挿入され、軸部72の根元側のセレーション軸部73がボルト孔60に圧入されることで、セレーション軸部73がボルト孔60に食い込み、これによって、ハブホイール20のフランジ22にハブボルト70が固定される。
ハブボルト70のセレーション軸部73がボルト孔60に圧入される際に、セレーション軸部73やボルト孔60の内周面の一部が圧入摩擦によって剥離され、摩耗粉やバリかす等が発生する場合がある。
この際、ハブボルト70の中間軸部74に固定された環状部材80がボルト孔60の内周面に接した状態で圧入方向に移動すると共に、前記摩耗粉やバリかす等をボルト孔60内においてせき止めることができる。
これによって、ハブボルト70のセレーション軸部73やボルト孔60の内周面の摩耗粉やバリかす等がボルト孔60の圧入出口から外部に飛散することを防止することができる。この結果、摩耗粉やバリかす等が設置盤の設置面90上に飛散して落下したり、あるいは、圧入後、ハブホイール20を持ち上げて次行程の製造ライン上に搬送するときに、前記摩耗粉やバリかす等が設置盤の設置面90上や次行程の製造ライン上に飛散して落下する不具合を解消することができる。ひいては、摩耗粉やバリかす等の飛散が原因となるハブホイール20のフランジ22の損傷を防止することができる。
また、この実施例1において、ハブボルト70の中間軸部74の外周面に形成された環状凹部76に、環状部材80の内周側81を埋め込んで環状部材80を安定よく強固に固定することができる。このため、ハブボルト70のセレーション軸部73がボルト孔60に圧入される際に、環状部材80がボルト孔60から不測に押し出されることを防止することができる。ひいては、ハブボルト70のセレーション軸部73やボルト孔60の内周面の摩耗粉やバリかす等をボルト孔60内において良好にせき止めることができる。
また、この実施例1において、ハブボルト70の頭部71からセレーション軸部73の先端までの長さL1はボルト孔60の孔長さL3よりも適宜に短く設定されているため、フランジ22のボルト孔60の圧入出口側周縁にバリが発生することが抑制される。
(実施例2)
次に、この発明の実施例2を図4と図5にしたがって説明する。
図4はこの発明の実施例2に係るハブホイールのフランジのボルト孔にハブボルトが圧入された状態を拡大して示す断面図である。図5はハブホイールのフランジのボルト孔にハブボルトが圧入される前の状態を示す説明図である。
図4と図5に示すように、この実施例2においては、フランジ22のボルト孔60の内周面の圧入出口近傍に環状凹部65が形成され、この環状凹部65に、環状部材85の外周側86が埋め込まれるようにして固定され、環状部材85の内周側87がボルト孔60の内周面より所定量だけ突出されている。そして、ボルト孔60の環状凹部65に環状部材85が固定された状態において、環状部材85の内径は、ハブボルト70の中間軸部74の外径よりも若干小さく設定されている。なお、環状部材85は、実施例1と同様にして、鋼材等の金属製であるフランジ22の表面硬度よりも硬度が小さい材質の合成樹脂、ゴム等(例えば、ポリアミド樹脂)によって形成されている。
また、この実施例2のその他の構成は、実施例1と同様にして構成されるため、同一構成部分に対し同一符号を付記してその説明は省略する。
したがって、この実施例2においても実施例1と同様の作用効果を奏する。但し、この実施例2においては、フランジ22のボルト孔60の内周面に形成された環状凹部65に、環状部材85の外周側86を埋め込んで環状部材85を安定よく強固に固定することができる。このため、ハブボルト70のセレーション軸部73がボルト孔60に圧入される際に、環状部材85がボルト孔60から不測に押し出されることを防止することができる。ひいては、ハブボルト70のセレーション軸部73やボルト孔60の内周面の摩耗粉やバリかす等をボルト孔60内において良好にせき止めることができる。
なお、この発明は前記実施例1及び2に限定するものではない。
例えば、前記実施例1においては、ハブボルト70の中間軸部74の環状凹部76に、環状部材80の内周側81を埋め込み状に固定したり、あるいは前記実施例2においては、フランジ22のボルト孔60の内周面の環状凹部65に、環状部材85の外周側86を埋め込み状に固定したが、環状凹部76又は61は必要に応じて設ければよく、環状凹部76又は61がない構成にしてもこの発明を実施することができる。
この場合、ハブボルト70の中間軸部74の外周面、又はフランジ22のボルト孔60の内周面に、フランジ22の表面硬度よりも硬度が小さい材質の環状部材を接着剤等によって固着すればよい。
また、前記実施例1及び2においては、転がり軸受として、複列のアンギュラ玉軸受40が採用された場合を例示したが、複列の円すいころ軸受を用いてもこの発明を実施可能である。
この発明の実施例1に係る車輪用転がり軸受装置としての車輪用ハブユニットを示す側断面図である。 同じくハブホイールのフランジのボルト孔にハブボルトが圧入された状態を拡大して示す断面図である。 同じくハブホイールのフランジのボルト孔にハブボルトが圧入される前の状態を示す説明図である。 この発明の実施例2に係るハブホイールのフランジのボルト孔にハブボルトが圧入された状態を拡大して示す断面図である。 同じくハブホイールのフランジのボルト孔にハブボルトが圧入される前の状態を示す説明図である。
符号の説明
20 ハブホイール
21 ハブ軸
22 フランジ
31 複列アンギュラ玉軸受(転がり軸受)
60 ボルト孔
61、76 環状凹部
70 ハブボルト
71 頭部
72 軸部
73 セレーション軸部
80、85 環状部材

Claims (4)

  1. 転がり軸受が組み付けられるハブ軸を有するハブホイールのフランジにボルト孔が形成され、前記ボルト孔に、車輪を取り付けるためのハブボルトの軸部が圧入固定される車輪用転がり軸受装置であって、
    前記ボルト孔の内周面と、これに対向する前記ハブボルトの軸部の外周面との両周面のうち、少なくとも一方の周面には、他方の周面に接することで前記圧入の際に発生する摩耗粉やバリかす等を前記ボルト孔内においてせき止める環状部材が設けられていることを特徴とする車輪用転がり軸受装置。
  2. 請求項1に記載の車輪用転がり軸受装置であって、
    環状部材は、フランジの表面硬度よりも硬度が小さい材質によって形成されていることを特徴とする車輪用転がり軸受装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車輪用転がり軸受装置であって、
    ハブボルトの軸部の外周面には、環状部材の外周側を突出させた状態で前記環状部材の内周側を固定する環状凹部が形成されていることを特徴とする車輪用転がり軸受装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の車輪用転がり軸受装置であって、
    フランジのボルト孔の内周面には、環状部材の内周側を突出させた状態で前記環状部材の外周側を固定する環状凹部が形成されていることを特徴とする車輪用転がり軸受装置。

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