JP4674164B2 - レイアウト方法、cad装置、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

レイアウト方法、cad装置、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、レイアウト方法、CAD装置、プログラム及び記憶媒体に係り、特に半導体集積回路や装置をコンピュータ支援設計(CAD:Computer Aided Design)により設計する際にエレクトロマイグレーション(EM:Electro Migration)を考慮したレイアウト設計を行うレイアウト方法、そのようなレイアウト方法を用いるCAD装置、コンピュータにそのようなレイアウト設計を行わせるプログラム、及びそのようなプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
従来のレイアウト設計では、トランジスタや受動素子等のレイアウトは、レイアウト設計者(又は、作業者)が手作業でEMルールを満たすように作成していた。又、EMルールを満足させることで求まる素子のレイアウトは、通常はレイアウト設計を行う装置とは別の手法で計算を行うことで素子の形状を求めて、レイアウト設計者が手作業で素子の形状をレイアウトに反映させていた。このため、レイアウト時に人為的なミスが生じる可能性がある。
又、EMルールを満足しているか否かの確認(以下、EMチェックと言う)は、必ずレイアウト完成後でなければ行うことができず、EMルールが満足されずEMの問題が発見された場合には、素子のサイズや形状等から修正して素子の配置をやり直さなければならない可能性がある。このような場合には、素子のサイズや形状等が変わるのでバルク層からの設計変更を余儀なくされ、レイアウトの作業工数が増大してしまう。
図1は、従来のレイアウト方法の一例を説明するフローチャートである。図1において、ステップS1は、設計対象となる回路(以下、対象回路と言う)のシミュレーションを行う。ステップS2は、回路を構成する各素子の端子間を流れる最大電流値や素子形状を指定する。ステップS3は、指定された最大電流値や素子形状に基づき、素子のレイアウトをEMルールを満足するように作成する。素子のレイアウトが完了すると、ステップS4は、配線を考慮して素子を配置し、対象回路のレイアウトを作成する。対象回路のレイアウトが完了すると、ステップS5は、レイアウト検証(Layout Verification)を行い、ステップS6は、対象回路のレイアウトがDRC(Design Rule Check)ルールやLVS(Layout Versus Schematic)ルールを満たしているか否かを確認するレイアウト判定を行う。ステップS6の判定結果がNOであると、処理はステップS4へ戻る。他方、ステップS6の判定結果がYESであると、ステップS7は、EMチェックを行い、ステップS8は、対象回路のレイアウトがEMルールを満足しているか否かを確認するEM判定を行う。
ステップS8の判定結果がNOの場合、(a)素子以外の部分でEM違反が発生している場合と、(b)素子のレイアウト内でEM違反が発生している場合とがある。前者(a)の場合、処理はステップS4へ戻る。しかし、後者(b)の場合、素子のレイアウトの修正で素子のサイズや形状等が変更になる可能性が高く、素子の配置からやり直さなければならないので、処理はステップS3へ戻る。尚、ステップS8の判定結果がYESであると、ステップS9は、対象回路のレイアウトを完成させる。
特許文献1及び特許文献2には、セル間の配線幅やビアホールの形状を許容電流値により変更するレイアウト方法及びその装置が提案されている。
特開2000−349158号公報 特開2002−151592号公報
従来のレイアウト方法では、素子のレイアウト時にEMルールを満たすための作業を手作業により行っていた。このため、素子のレイアウト時にEMルールを満たすレイアウトを完全に作成することはできなかった。EMチェックを行うためには、素子のレイアウトが完了した状態で検証部分の抽出(Extract)作業を行いシミュレーションを行わなければならなかった。更に、素子のレイアウト内でEMルールの違反があると、レイアウトの変更がバルク層まで及ぶ場合があり、レイアウトの作業工数が増大してしまい、ターンアラウンドタイム(TAT:Turn Around Time)が増大してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、レイアウト時に素子のEMルールの違反によるレイアウトの作業工数の増大を防止し、TATの増大を防止することのできるレイアウト方法、CAD装置、プログラム及び記憶媒体を提供することを目的とする。
上記の課題は、回路のレイアウト設計において、該回路のシミュレーションを行うシミュレーションステップと、該回路を構成する素子の端子間を流れる最大電流値及び素子形状を指定する指定ステップと、該素子のレイアウトを、指定された最大電流値及び素子形状に基づいて、エレクトロマイグレーション(EM)ルールを満足するように自動的に作成して完成するレイアウト合成ステップとを含むことを特徴とするレイアウト方法によって達成できる。
上記の課題は、回路のレイアウト設計を行うCAD装置であって、該回路のシミュレーションを行うシミュレーション手段と、該回路を構成する素子の端子間を流れる最大電流値及び素子形状を指定する指定手段と、該素子のレイアウトを、指定された最大電流値及び素子形状に基づいて、エレクトロマイグレーション(EM)ルールを満足するように自動的に作成して完成するレイアウト合成手段とを備えたことを特徴とするCAD装置によっても達成できる。
上記の課題は、コンピュータに回路のレイアウト設計を行わせるプログラムであって、該コンピュータに、該回路のシミュレーションを行わせるシミュレーション手順と、該コンピュータに、該回路を構成する素子の端子間を流れる最大電流値及び素子形状を指定させる指定手順と、該コンピュータに、該素子のレイアウトを、指定された最大電流値及び素子形状に基づいて、エレクトロマイグレーション(EM)ルールを満足するように自動的に作成させて完成させるレイアウト合成手順とを含むことを特徴とするプログラムによっても達成できる。
上記の課題は、上記プログラムを格納していることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体によっても達成できる。
本発明によれば、素子のレイアウト時に素子のEMルールの違反によるレイアウトの作業工数の増大を防止し、TATの増大を防止することのできるレイアウト方法、CAD装置、プログラム及び記憶媒体を実現することができる。
以下に、本発明になるレイアウト方法、CAD装置、プログラム及び記憶媒体の各実施例を、図2以降と共に説明する。
本発明になるCAD装置の一実施例は、本発明になるレイアウト方法の一実施例、本発明になるプログラムの一実施例及び本発明になる記憶媒体の一実施例を用いる。本実施例では、本発明がコンピュータシステムに適用されている。図2は、本実施例において本発明が適用されるコンピュータシステムを示す斜視図である。
図2に示すコンピュータシステム100は、CPUやディスクドライブ等を内蔵した本体部101、本体部101からの指示により表示画面102a上に画像を表示するディスプレイ102、コンピュータシステム100に種々の情報を入力するためのキーボード103、ディスプレイ102の表示画面102a上の任意の位置を指定するマウス104及び外部のデータベース等にアクセスして他のコンピュータシステムに記憶されているプログラム等をダウンロードするモデム105を有する。
ディスク110等の可搬型記録媒体に格納されるか、モデム105等の通信装置を使って他のコンピュータシステムの記録媒体106からダウンロードされる、コンピュータシステム100にCAD機能或いはCAD機能の少なくともレイアウト設計機能を持たせるプログラム(CADソフトウェア或いはレイアウト設計ソフトウェア)の本実施例は、コンピュータシステム100に入力されてコンパイルされる。プログラムの本実施例は、コンピュータシステム100(即ち、後述するCPU201)をCAD機能を有するCAD装置の本実施例として動作させる。記憶媒体の本実施例は、プログラムの本実施例を格納した、例えばディスク110等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からなる。記録媒体の本実施例は、ディスク110、ICカードメモリ、フロッピー(登録商標)ディスク等の磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の可搬型記録媒体に限定されるものではなく、モデム105やLAN等の通信装置や通信手段を介して接続されるコンピュータシステムでアクセス可能な各種記録媒体を含む。
図3は、コンピュータシステム100の本体部101内の要部の構成を説明するブロック図である。同図中、本体部101は、バス200により接続されたCPU201、RAMやROM等からなるメモリ部202、ディスク110用のディスクドライブ203及びハードディスクドライブ204からなる。本実施例では、ディスプレイ102、キーボード103及びマウス104も、バス200を介してCPU201に接続されているが、これらは直接CPU201に接続されていても良い。又、ディスプレイ102は、入出力画像データの処理を行う周知のグラフィックインタフェース(図示せず)を介してCPU201に接続されていても良い。
尚、コンピュータシステム100の構成は図2及び図3に示す構成に限定されるものではなく、代わりに各種周知の構成を使用しても良い。
図4は、本実施例の動作を説明するフローチャートである。ステップS11〜S19の処理は、プログラムの手順に対応し、例えば設計対象となる回路(以下、対象回路と言う)についてCPU201により、即ち、コンピュータシステム100の対応する手段により実行される。
図4において、ステップS11は、設計対象となる回路(以下、対象回路と言う)のシミュレーションを行う。シミュレーションは、プロセスコーナまで考慮して行う。ステップS12は、回路を構成する各素子の端子間を流れる最大電流値や素子形状を指定する。例えば、素子がトランジスタの場合、素子のレイアウトをパラメータにより制御できるパラメータライズドセル(Pcell:Parameterized cell)で用いるパラメータl, w, m等をキーボード103から入力したり、メモリ部202等から読み出したり、他のコンピュータシステムからモデム105を介して入力することでトランジスタの形状を指定する。尚、Pcellについては後述する。
ステップS13は、素子のレイアウトを、EMルールを満足するように自動的に作成して完成する素子のレイアウト合成処理を行う。素子のレイアウト合成処理が完了すると、ステップS14は、配線を考慮して素子間隔をある程度つめて素子を配置し、対象回路のレイアウトを作成する。対象回路のレイアウトが完了すると、ステップS15は、レイアウト検証(Layout Verification)を行い、ステップS16は、対象回路のレイアウトがDRC(Design Rule Check)ルールやLVS(Layout Versus Schematic)ルールを満たしているか否かを確認するレイアウト判定を行う。ステップS16の判定結果がNOであると、処理はステップS14へ戻る。
他方、ステップS16の判定結果がYESであると、ステップS17は、EMチェックを行い、ステップS18は、対象回路のレイアウトがEMルールを満足しているか否かを確認するEM判定を行う。ステップS18の判定結果がNOの場合、素子以外でのEM違反が発生しているので、処理はステップS14へ戻る。ステップS18の判定結果がYESであると、ステップS19は、対象回路のレイアウトを完成させる。
このように、シミュレーションより求める最大電流と、素子のレイアウトをどのようにするかを設定することにより、EMルールを満足した素子のレイアウトを実現することができる。ただし、与えたパラメータと素子形状により、EMルールを満足する素子のレイアウトを作成できない場合には、エラーメッセージやエラー(又は、警告)枠を表示画面102a上に表示する等して素子のレイアウトが作成できない旨をユーザに知らせる。
図5は、図4に示すステップS13が行う素子のレイアウト合成処理を説明するフローチャートである。図5において、ステップS131は、EMルールを満足する素子のコンタクト数を計算し、ステップS132は、EMルールを満足する素子の配線幅を計算する。例えば、素子がトランジスタの場合、トランジスタのソース端子とドレイン端子の配線幅を計算する。ステップS133は、EMルールを満足する素子のコンタクト数及び配線幅等のパラメータを考慮して素子を配置し、素子のレイアウトを作成する。ステップS134は、素子のレイアウトがEMルールを満足しているか否かを確認するEM判定を行う。ステップS134の判定結果がNOであると、ステップS135は、エラーの発生により素子のレイアウトが作成できない旨をユーザに知らせるための警告を作成し、例えば表示画面102a上にエラーメッセージやエラー(又は、警告)枠の形で表示した後、処理はステップS136へ進む。エラーメッセージやエラー枠は、表示画面102aに表示されているレイアウト上に表示しても良い。ステップ134の判定結果がYES、或いは、ステップS135の後、ステップS136は、素子のレイアウトを完成し、処理は図4に示すステップS14へ戻る。
以上説明したように、EMルールを考慮した素子のレイアウトが、レイアウト設計の早い段階で自動的に作成されるので、素子のレイアウトに関してEMルール違反による処理の後戻り及びレイアウト作業工数の増大がなくなり、その分TATの増大を防止できる。又、EM判定がCAD装置内で(即ち、CAD機能により)行われるので、レイアウト設計の品質を向上することができる。
又、素子のレイアウトを手作業で修正する際に、例えば最大電流値を流せないような変更をパラメータで与えてしまった場合等には、エラーの発生をユーザに知らせることによりユーザに素子のレイアウトの調整を促すこともできる。
本発明を適用可能なCADソフトウェアの一例として、CADENCE社製のAnalog Artist(製品名)がある。Analog Artistには、回路図エントリ用のComposer(登録商標)、最大電流値の確認を行うためのシミュレータとしてSpectre(登録商標)、ネットリストドリブンのレイアウト装置としてVirtuoso XL(登録商標)、トランジスタ等の素子のレイアウトをパラメータにより制御できるパラメータライズドセル(Pcell:Parameterized cell)が含まれる。本発明は、トランジスタや受動素子等の素子のレイアウトを作成するためのPcellに、EMを考慮する機能を持たせることにより実現可能である。
図6は、トランジスタ(Pcell)の形状の一例を示す平面図である。同図中、(a)はトランジスタのデフォルト形状、(b)はトランジスタが複数行(ロウ)に配置されたマルチロウ(Multi Row)形状、(c)はコンタクトが2列に配置されたコンタクト2列形状、(d)は金属層幅が大きくされた大金属層幅形状、(e)は金属層が2列に配置された金属層2列形状、(f)は積層構造とされたスタックレイヤ(Stack Layer)形状を示す。マルチロウ形状やスタックレイヤ形状等のように、人為的にトランジスタの形状を変える場合もあるが、基本的には、本実施例ではEMルールを満たすようにトランジスタの形状を自動的に変更することを特徴とする。
図7は、素子のレイアウトの一例を示す平面図である。同図中、(a)は素子のデフォルトレイアウト、(b)は素子の金属層2列形状に対するレイアウト、(c)は素子のコンタクト2列形状に対するレイアウトを示す。ポリシリコン層からなる抵抗を例に挙げると、ポリシリコン自体のEMルールの確認もあるが、端子の引き出し部分のEMルールも考慮する必要がある。
図8は、Pcellを用いたトランジスタの形状を自動生成を説明する図である。図8中、左側は表示画面102aに表示される、パラメータを指定可能なトランジスタの回路図を示し、右側はパラメータの指定により自動生成されるトランジスタの形状を示す。自動生成されたトランジスタの形状も、表示画面102aに表示可能である。図8中、(a)〜(c)は、最大電流値Imaxを指定し、パラメータm,l,wは夫々一定、即ち、トランジスタの形状を指定しなかった場合を示す。図8中、(a)〜(c)においてドレイン・ソース間に流れる電流(ドレイン・ソース電流)値を上げることにより金属層幅(metalWidth)やコンタクト数が変わることが分かる。尚、ドレイン・ソース電流の最大電流値Imaxは、図8に示す値に限定されるものではないことは言うまでもない。
図8中、(d)〜(f)は、最大電流値Imaxは指定せず一定で、パラメータm,l,w、即ち、トランジスタの形状を指定した場合を示す。図8中、(d)は、スタックレイヤ形状、即ち、トランジスタを縦構造にしたときの形状を示す。図8中、(e)は(a)〜(c)と同等の形状を示す。図8中、(f)は、マウチロウ形状、即ち、ソース・ドレインの引き出し線を縦に2層使った場合を示す。図8中、(f)は、EMルールを満足できないのがコンタクトに起因するものではなく配線に起因するものである場合に有効な形状である。
図9は、以下のアルゴリズムを説明するための変数名を説明する平面図である。図9に示すように、距離a, b, c, d, e, fの変数名は夫々metalContactEOK (mcEOL), ContactSpace (cs), ContactWidth (cw), metalContactEnc (mcEnc), mosWidth, metalWidthである。
以下にトランジスタのマルチ(m=1)の場合の金属層(Metal)及びコンタクトに流れる最大電流値Imaxの計算方法を示す。
金属層に流れる最大電流I_perMetalは、(式1)より計算することができる。ここで、αは金属層の物理構造に起因する係数、TFは温度に起因する係数を示す。
I_perMetal = α・TF・metalWidth [A] (式1)
又、コンタクト1つ当たりに流せる最大電流は、(式2)より計算することができる。ここで、βはコンタクトの物理構造に起因する係数を示す。
I_perContact = β・TF [A] (式2)
上記(式1)、(式2)より、(式1A)、(式2A)を求めることができる。
metalWidth = Imax / (α・TF) (式1A)
n = Imax / (β・TF) (式2A)
(式2A)から、mosWidth内にコンタクトがいくつ置けるかを計算する。予め決められたmosWidthに1列で置ける最大のコンタクト数をn1とすると、n1は(式3)から求めることができる。
mosWidth > cw・n1+cs(n1-1) + 2mcEOL
> cw・n1 + cs・n1 - cs + 2mcEOL
> n1(cw + cs) - cs + 2mcEOL
∴ n1 < (mosWidth + cs - 2mcEOL) / (cw + cs) (式3)
ここで、(式4)が成り立たない場合、コンタクトは1列では置ききれないことを意味するので、(式4)が満たされるコンタクト列の数iを求める必要がある。
n/i ≦ n1 i=1,2,3…. (式4)
ただし、iの値は有限で、マスクデザインルールで定められたmetalWidthの最大値から求まるので、(式5)により求めることができる。又、metalWidth_maxは、マスクデザインルールにより決まる。
metalWidth_max > i・cw + (i-1)・cs + 2mcEnc
> i・cw + i・cs - cs + 2mcEnc
∴ i < (metalWidth_max + cs - 2mcEnc) / (cw + cs) (式5)
(式5)を満足しない場合には、この形状ではマスクデザインルールを満たすことができないことを意味するので、エラーメッセージやエラー枠を表示画面102aに表示する。
次に、m>1の場合について説明する。m=1の場合との大きな違いは、m>1の場合、トランジスタが分割(Split)されているため各トランジスタに流れる電流はImaxではないということである。このため、m=1の場合と比較すると、若干計算が難しくなる。図10及び図11を参照すると分かるように、ソースが外側の場合、ドレイン側の分割数は、ソース側と比べると必ず同じか1つ少ない分割数となる。図10は、トランジスタの分割数を説明する図であり、図11は、トランジスタの分割数をソース側(S)とドレイン側(D)について示す図である。従って、必ず少ない分割数のドレイン側を計算に使用すれば良い。ドレイン側のノード分割数Dは、(式6)から算出できる。ここで、関数intは、小数点以下を切り捨てる関数である。
D = int((m+1)/2) (式6)
トランジスタを分割したときの最大電流値は、(式6)に基づいて(式7)より求めることができる。
Imax_split = Imax / int((m+1)/2) (式7)
尚、トランジスタゲート2本に囲まれている内側の部分と、囲まれていない外側の部分とでは、ゲート2本に囲まれている内側の部分の方が電流を2倍流せる必要がある。このため、(式1A)、(式7)より夫々のmetalWidth、即ち、内側部分のmetalWidth_inと外側部分のmetalWidth_outを(式8)、(式9)より求めることができる。
metalWidth_in = Imax_split / (α・TF)・2 (式8)
metalWidth_out = Imax_split / (α・TF) (式9)
必要なコンタクト数nは、(式2A)、(式7)を用い、(式10)から求めることができる。
n = Imax_split / (β・TF) (式10)
コンタクト数nも、ゲート2本に囲まれている方が多く電流を流す必要があるので、(式10)より夫々のコンタクト数n、即ち、内側部分のコンタクト数n_inと外側部分のコンタクト数n_outを(式11)、(式12)より求めることができる。
n_in = Imax_split / (β・TF)・2 (式11)
n_out = Imax_split / (β・TF) (式12)
トランジスタのロウ数が例えば図8中(e)において増えた場合、(式8)、(式9)の値はロウ数倍する必要がある。又、図8中(f)の如きスタックレイヤにすると、metalWidthを細くすることができるが、コンタクト数nが増える可能性がある点等を考慮する必要がある。
尚、本発明は、以下に付記する発明をも包含するものである。
(付記1) 回路のレイアウト設計において、
該回路のシミュレーションを行うシミュレーションステップと、
該回路を構成する素子の端子間を流れる最大電流値及び素子形状を指定する指定ステップと、
該素子のレイアウトを、指定された最大電流値及び素子形状に基づいて、エレクトロマイグレーション(EM)ルールを満足するように自動的に作成して完成するレイアウト合成ステップとを含むことを特徴とする、レイアウト方法。
(付記2) 該指定ステップは、素子形状が決まるパラメータを指定することを特徴とする、付記1記載のレイアウト方法。
(付記3) 該レイアウト合成ステップは、
EMルールを満足する素子のコンタクト数及び配線幅を計算し、
計算されたコンタクト数及び配線幅を考慮して素子を配置して素子のレイアウトを作成し、
素子のレイアウトがEMルールを満足しているか否かを確認するEM判定を行うことを特徴とする、付記1又は2記載のレイアウト方法。
(付記4) 該レイアウト合成ステップは、EM判定により素子のレイアウトがEMルールを満足していないと判定されると、エラーの発生により素子のレイアウトが作成できない旨をユーザに知らせるための警告を表示することを特徴とする、付記3記載のレイアウト方法。
(付記5) 該レイアウト合成ステップで作成された素子のレイアウトではEMルールを満足できない場合にはその旨を表示するエラー表示ステップを更に含むことを特徴とする、付記1又は2記載のレイアウト方法。
(付記6) 該レイアウト合成ステップの後、該素子を配置して該回路のレイアウトを作成するレイアウトステップと、
該回路のレイアウトに対してレイアウト検証を行うレイアウト判定ステップと、
該レイアウト検証の結果、該回路のレイアウトに問題がないとEMルールを満足しているか否かを確認するEM判定を行うEM判定ステップとを更に含むことを特徴とする、付記1〜5のいずれか1項記載のレイアウト方法。
(付記7) 回路のレイアウト設計を行うCAD装置であって、
該回路のシミュレーションを行うシミュレーション手段と、
該回路を構成する素子の端子間を流れる最大電流値及び素子形状を指定する指定手段と、
該素子のレイアウトを、指定された最大電流値及び素子形状に基づいて、エレクトロマイグレーション(EM)ルールを満足するように自動的に作成して完成するレイアウト合成手段とを備えたことを特徴とする、CAD装置。
(付記8) 該指定手段は、素子形状が決まるパラメータを指定することを特徴とする、付記7記載のCAD装置。
(付記9) 該レイアウト合成手段は、
EMルールを満足する素子のコンタクト数及び配線幅を計算する手段と、
計算されたコンタクト数及び配線幅を考慮して素子を配置して素子のレイアウトを作成する手段と、
素子のレイアウトがEMルールを満足しているか否かを確認するEM判定を行う手段とからなることを特徴とする、付記7又は8記載のCAD装置。
(付記10) ディスプレイを更に備え、
該レイアウト合成手段は、EM判定により素子のレイアウトがEMルールを満足していないと判定されると、エラーの発生により素子のレイアウトが作成できない旨をユーザに知らせるための警告を該ディスプレイに表示することを特徴とする、付記9記載のCAD装置。
(付記11) ディスプレイと、
該レイアウト合成手段で作成された素子のレイアウトではEMルールを満足できない場合にはその旨を該ディスプレイに表示するエラー表示手段とを更に備えたことを特徴とする、付記7又は8記載のCAD装置。
(付記12) 該レイアウト合成手段が素子のレイアウトを完成した後、該素子を配置して該回路のレイアウトを作成するレイアウト手段と、
該回路のレイアウトに対してレイアウト検証を行うレイアウト判定手段と、
該レイアウト検証の結果、該回路のレイアウトに問題がないとEMルールを満足しているか否かを確認するEM判定を行うEM判定手段とを更に備えたことを特徴とする、付記7〜11のいずれか1項記載のCAD装置。
(付記13) コンピュータに回路のレイアウト設計を行わせるプログラムであって、
該コンピュータに、該回路のシミュレーションを行わせるシミュレーション手順と、
該コンピュータに、該回路を構成する素子の端子間を流れる最大電流値及び素子形状を指定させる指定手順と、
該コンピュータに、該素子のレイアウトを、指定された最大電流値及び素子形状に基づいて、エレクトロマイグレーション(EM)ルールを満足するように自動的に作成させて完成させるレイアウト合成手順とを含むことを特徴とする、プログラム。
(付記14) 該指定手順は、該コンピュータに、素子形状が決まるパラメータを指定させることを特徴とする、付記13記載のプログラム。
(付記15) 該レイアウト合成手順は、該コンピュータに、
EMルールを満足する素子のコンタクト数及び配線幅を計算させ、
計算されたコンタクト数及び配線幅を考慮して素子を配置して素子のレイアウトを作成させ、
素子のレイアウトがEMルールを満足しているか否かを確認するEM判定を行わせることを特徴とする、付記13又は14記載のプログラム。
(付記16) 該レイアウト合成手順は、該コンピュータに、EM判定により素子のレイアウトがEMルールを満足していないと判定されると、エラーの発生により素子のレイアウトが作成できない旨をユーザに知らせるための警告を表示させることを特徴とする、付記15記載のプログラム。
(付記17) 該コンピュータに、該レイアウト合成ステップで作成された素子のレイアウトではEMルールを満足できない場合にはその旨を表示させるエラー表示手順を更に含むことを特徴とする、付記13又は14記載のプログラム。
(付記18) 該レイアウト合成手順の後、該コンピュータに、該素子を配置して該回路のレイアウトを作成させるレイアウト手順と、
該コンピュータに、該回路のレイアウトに対してレイアウト検証を行わせるレイアウト判定手順と、
該コンピュータに、該レイアウト検証の結果、該回路のレイアウトに問題がないとEMルールを満足しているか否かを確認するEM判定を行わせるEM判定手順とを更に含むことを特徴とする、付記13〜17のいずれか1項記載のプログラム。
(付記19) 付記13〜18のいずれか1項記載のプログラムを格納していることを特徴とする、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言うまでもない。
従来のレイアウト方法の一例を説明するフローチャートである。 本発明が適用されるコンピュータシステムを示す斜視図である。 図2に示すコンピュータシステムの要部を示すブロック図である。 実施例の動作を説明するフローチャートである。 素子のレイアウト合成処理を説明するフローチャートである。 トランジスタの形状の一例を示す平面図である。 素子のレイアウトの一例を示す平面図である。 Pcellを用いたトランジスタの形状を自動生成を説明する図である。 アルゴリズムを説明するための変数名を説明する平面図である。 トランジスタの分割数を説明する図である。 トランジスタの分割数をソース側とドレイン側について示す図である。
符号の説明
100 コンピュータシステム
101 本体部
102 ディスプレイ
102a 表示画面
103 キーボード
104 マウス
105 モデム
106 記録媒体
110 ディスク
200 バス
201 CPU
202 メモリ部
203 ディスクドライブ
204 ハードディスクドライブ

Claims (10)

  1. コンピュータによる回路のレイアウト設計において、
    該コンピュータが、該回路のシミュレーションを行うシミュレーションステップと、
    該コンピュータが、該回路を構成する素子の端子間を流れる最大電流値及び素子形状の指定を受ける指定入力ステップと、
    該コンピュータが、指定された最大電流値素子形状とコンタクト1つ当たりに流せる最大電流値とに基づいて素子のコンタクト数を計算し、計算された該コンタクト数とマスクデザインルールとに基づいて素子の配線幅を計算し、計算された該コンタクト数と該配線幅とに基づいて、エレクトロマイグレーション(EM)ルールを満足する素子のレイアウトを自動的に作成して完成するレイアウト合成ステップ
    を実行することを特徴とする、レイアウト方法。
  2. 該指定入力ステップは、該コンピュータが素子形状が決まるパラメータの指定を受け、
    前記レイアウト合成ステップは、該コンピュータが前記EMルールを満足する素子のレイアウトを自動的に作成する際に、該コンピュータが前記EMルールを満たすように素子の形状を自動的に変更することを特徴とする、請求項1記載のレイアウト方法。
  3. 該レイアウト合成ステップは、
    該コンピュータが前記EMルールを満足する素子のコンタクト数及び配線幅を計算し、
    該コンピュータが計算されたコンタクト数及び配線幅を考慮して素子を配置して素子のレイアウトを作成し、
    該コンピュータが素子のレイアウトが前記EMルールを満足しているか否かを確認するEM判定を行うことを特徴とする、請求項1又は2記載のレイアウト方法。
  4. 該コンピュータが、該レイアウト合成ステップで作成された素子のレイアウトでは前記EMルールを満足できない場合にはその旨を表示するエラー表示ステップ
    を更に実行することを特徴とする、請求項1又は2記載のレイアウト方法。
  5. 該コンピュータが、該レイアウト合成ステップの後、該素子を配置して該回路のレイアウトを作成するレイアウトステップと、
    該コンピュータが、該回路のレイアウトに対してレイアウト検証を行うレイアウト判定ステップと、
    該コンピュータが、該レイアウト検証の結果、該回路のレイアウトに問題がないと前記EMルールを満足しているか否かを確認するEM判定を行うEM判定ステップ
    を更に実行することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項記載のレイアウト方法。
  6. 回路のレイアウト設計をコンピュータにより行うCAD装置であって、
    該回路のシミュレーションを前記コンピュータで行うシミュレーション手段と、
    該回路を構成する素子の端子間を流れる最大電流値及び素子形状の指定を前記コンピュータで受ける指定入力手段と、
    指定された最大電流値素子形状とコンタクト1つ当たりに流せる最大電流値とに基づいて素子のコンタクト数を計算し、計算された該コンタクト数とマスクデザインルールとに基づいて素子の配線幅を計算し、計算された該コンタクト数と該配線幅とに基づいて、エレクトロマイグレーション(EM)ルールを満足する素子のレイアウトを前記コンピュータで自動的に作成して完成するレイアウト合成手段とを備えたことを特徴とする、CAD装置。
  7. 該レイアウト合成手段は、
    前記EMルールを満足する素子のコンタクト数及び配線幅を前記コンピュータで計算する手段と、
    計算されたコンタクト数及び配線幅を考慮して素子を配置して素子のレイアウトを前記コンピュータで作成する手段と、
    素子のレイアウトが前記EMルールを満足しているか否かを前記コンピュータで確認するEM判定を行う手段とからなることを特徴とする、請求項6記載のCAD装置。
  8. ディスプレイを更に備え、
    該レイアウト合成手段は、EM判定により素子のレイアウトが前記EMルールを満足していないと判定されると、エラーの発生により素子のレイアウトが作成できない旨をユーザに知らせるための警告を該ディスプレイに表示することを特徴とする、請求項6記載のCAD装置。
  9. コンピュータに回路のレイアウト設計を行わせるプログラムであって、
    該コンピュータに、該回路のシミュレーションを行わせるシミュレーション手順と、
    該コンピュータに、該回路を構成する素子の端子間を流れる最大電流値及び素子形状の指定を受けさせる指定入力手順と、
    該コンピュータに、指定された最大電流値素子形状とコンタクト1つ当たりに流せる最大電流値とに基づいて素子のコンタクト数を計算し、計算された該コンタクト数とマスクデザインルールとに基づいて素子の配線幅を計算し、計算された該コンタクト数と該配線幅とに基づいて、エレクトロマイグレーション(EM)ルールを満足する素子のレイアウトを自動的に作成させて完成させるレイアウト合成手順とを含むことを特徴とする、プログラム。
  10. 請求項9記載のプログラムを格納していることを特徴とする、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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