JP4673536B2 - 狭い間隔で存在する平行な2つの軸を駆動するためのチェーン駆動機構 - Google Patents

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Description

【0001】
駆動ローラチェーン及び対応するチェーンホイールを介して駆動される平行な2つの軸により駆動する際、例えばピストン内燃機関において上方に位置する2つのカム軸を駆動する際は、しばしば、伝達される回転モーメント又は駆動軸チェーンの走行条件によって条件付けられるチェーンホイールの歯末円直径に基づいて、両方の軸が相対的に広く互いに離れるように位置決めされなければならないという問題点が提起される。ピストン内燃機関におけるカム軸の駆動においては、このことが、ガス交換弁の位置に対するカム軸の位置が、常に最適に選択可能ではないということにつながる。両方の軸の間のサイレントチェーン駆動機構の配設はコストがかかり、チェーン横方向駆動機構の配設は、必要な歯末円直径のために、所望の狭い間隔にはならない。
【0002】
本発明の基本である課題は、チェーン駆動機構により、上で述べた課題を解決することにある。
【0003】
この解決は、本発明により、狭い間隔で存在する平行な2つの軸を、特にピストン内燃機関において上方に位置する2つのカム軸を駆動するためのチェーン駆動機構において駆動チェーンを介して、駆動力が、駆動機構から、各軸に配設された少なくとも1つのチェーンホイールに伝達され、チェーンホイールが、互いに軸方向に変位させられ、かつ重ねられて設けられており一方の軸他方の軸チェーンホイールの少なくとも一方に、多角形に形成された又はチェーンホイールとして形成された少なくとも1つの支持ホイールが付設されており、この支持ホイールを介して、駆動チェーンの縁部領域が、案内及び支持されているチェーン駆動機構によって行なわれる。
【0004】
両方の軸におけるチェーンホイールの変位させられ、かつ重ねられた配設によって、チェーンホイールの備えられた直径よりも小さい軸の間隔を具現することができる。両方の軸それぞれは、共にチェーンを介して駆動され、その際、それぞれチェーンホイールを介して案内されないチェーン部分の縁部領域は、支持ホイールを介して案内される。摩擦損失は、通常のチェーン駆動と一致する。この場合支持ホイールは、その外周において円形に形成されている。しかしながら、支持ホイールが、その外周において多角形を備え、この多角形が、本質的にチェーンの当接する領域の輪郭と一致する場合は有効である。複数列の駆動チェーン(ローラチェーン又はスリーブ型チェーン)を有する実施形においては、リンクプレートが支持ホイール上に位置する。サイレントチェーンを有する実施形においては、サイレントチェーンの縁部が支持ホイール上に載置されており、従って支持ホイールの輪郭は、歯車として形成することができる。
【0005】
2列又は複数列の駆動チェーンを使用する際の本発明による実施は、請求項2の特徴によって特徴付けられている。
【0006】
サイレントチェーンを使用する際の本発明による実施は、請求項3並びに請求項4及び5の特徴によって特徴付けられている。
【0007】
騒音の発生を減少させるためには、両方のチェーンホイールを結合するチェーン車間部分に、特に場所を固定して設けられた、特に僅かな転向を生じさせ、従ってチェーン車間部分の振動と、これによりチェーンホイールへの走入の際のチェーンリンクの「衝撃」とを減少させる摩擦ブロックが作用する場合が有効である。これにより生じる摩擦損失の僅かな増大に、騒音の発生が対峙する。摩擦損失の大きさは、強固にチェーン車間部分が摩擦ブロックによって緊張されることにも依存する。
【0008】
本発明は、駆動チェーン、特に駆動ローラチェーン又は駆動スリーブ型チェーン又はサイレントチェーンに制限されていない。言葉の意味における「駆動チェーン」以外に、歯付きベルト及び対応して歯付きベルトディスクも、「駆動チェーン」及び「チェーンホイール」の概念によって含まれる。これに応じて本発明の意味における「チェーン駆動機構」の概念は、歯付きベルト駆動機構も含む。
【0009】
本発明を、実施例の概略図により説明する。
【0010】
図1による従来のカム軸駆動機構においてはクランク軸回転数が、チェーンホイール1を介して駆動力として取り出され、ローラチェーン又はスリーブ型チェーンの形態の駆動チェーン2により2つのチェーンホイール3,4に伝達され、これらのチェーンホイールは、備えられた2:1の変速比nクランク軸:nカム軸に対応して、相応に駆動チェーンホイール1の2倍の直径を備える。それぞれここでは詳細には図示されてないカム軸と結合されている両方の駆動チェーンホイール3及び4の直径は、両方のカム軸間のできるだけ最小の間隔aを設定する。
【0011】
両方のカム軸間の間隔を減少させることができるように、図1において図示された実施形によってチェーンホイール1の回転は、第1の駆動チェーン2.1、及び、カム軸の一方と回転結合している変速を設定するチェーンホイール3を介して、並びにチェーン横方向駆動機構5により、他方のカム軸に伝達される。従ってチェーンホイール3とチェーンホイール6が結合されており、このチェーンホイールは、他方のカム軸におけるチェーンホイール7と、別の駆動チェーン2.2を介して結合されている。しかしながらこの駆動機構の配設は、制御チェーンに対して、分離された2つの制御チェーンが設けられなければならず、これらの制御チェーンが、それぞれ自身のチェーン緊張装置を介して案内されなければならないという欠点を有する。これにより高められた摩擦並びに高められた騒音発生が生じる。
【0012】
このため選択的に、図3において図示された解決策が選択されており、これにおいてはまた、チェーンホイール1及び駆動チェーン2.1を介してチェーンホイール3が駆動され、このチェーンホイールがカム軸と結合している。チェーンホイール3には歯車9が付設されており、この歯車は、対応する他方のカム軸における歯車10と結合しており、横方向駆動機構のために歯車機構を形成する。この解決策は、確かに両方のカム軸の間隔を減少させることを可能にするが、高められた製造費及び組立費に結び付く。
【0013】
本発明は、図1による駆動機構から出発する。図4から明らかなように、ここでもまた駆動力が、クランク軸と結合されたチェーンホイール1によって取り出され、中央の駆動チェーン2を介して第1のチェーンホイールユニット3.1及び第2のチェーンホイールユニット4.1に伝達されている。このシステムにおいてはまた、唯一つの駆動チェーンが設けられており、この駆動チェーンは、両方のチェーンホイールユニット3.1及び4.1を介して案内されている。
【0014】
図4による正面図により、しかしながら特に図5による平面図により明らかなように、両方のチェーンホイールユニット3.1及び4.1は、これらのチェーンホイールユニットが重なるように設けられており、従って両方のカム軸は、互いに狭い間隔bで設けることができる。
【0015】
これを達成するため、図5による平面図が示すように、両方のチェーンホイールユニットのために、それぞれ、1つのチェーンホイール3.2と1つのチェーンホイール4.2が設けられており、これらのチェーンホイールは、それぞれ付属する軸11及び12と強固に結合されている。説明したように、両方のチェーンホイール3.2及び4.2は、図5から明らかなように、重ねられて、従ってまた軸方向にも互いに変位されて設けられている。駆動チェーン2は、2列のローラチェーン又はスリーブ型チェーンによって形成される。両方のチェーントラック2.3及び2.4の互いの間隔は、また両方のチェーンホイール3.2及び4.2の互いの軸方向の間隔も設定する。
【0016】
チェーンホイールユニット3.1及び4.1の両方のチェーンホイール3.2及び4.2のそれぞれには、支持ホイール13及び14が付設されている。制御ホイール13及び14はまた、軸方向に変位されており、これらの制御ホイールがそれぞれチェーントラックのアウタプレート15を案内するように互いに設けられており、これらのアウタプレートは、当該チェーンホイールユニット3.1もしくは4.1において、チェーンホイールとは係合してない。両方の支持ホイール13及び14は、その外周面が多角形として形成されており、これらの支持ホイールが、当接するアウタプレートによって定義された輪郭と一致するように有効に成形されている。
【0017】
付設された駆動チェーンホイール1は、2重チェーンホイールとして形成されており、従って両方のチェーントラック2.3及び2.4は、駆動チェーンホイール1によって駆動され、これに応じて両方のチェーントラックのそれぞれが、それぞれ1つのチェーンホイールを、即ちチェーントラック2.3がチェーンホイール3.2を、またチェーントラック2.4がチェーンホイール4.2を駆動する。駆動チェーン2が、チェーン緊張装置を介して緊張されるので、両方の支持ホイール13及び14の外周面の多角形の構造が、当接するアウタプレート15の対応する輪郭と関連して、それぞれ僅かな部分だけ、同様に付設された軸11もしくは12に回転モーメントを伝達するために寄与する。
【0018】
図5からは、この原理が3列の駆動チェーンによっても実現することができることを容易に導き出すことができる。3列の駆動チェーンを使用する際は、図6に対応して、軸の内の一方に、例えば軸11に、唯一つのチェーンホイール3.3が設けられ、このチェーンホイールには、両側に相応の支持ホイール13.1及び13.2が付設されている。その際チェーンホイール3.3を介して、中央のチェーントラック2.5が案内される。
【0019】
その際他方の軸、例えば軸12には、2つのチェーンホイール4.3及び4.4が付設されており、これらのチェーンホイールの軸方向の間隔は、駆動チェーンの外側の2つのチェーントラック2.6及び2.7を、このチェーンホイール4.3及び4.4を介して案内することができるように設定されている。その際この2つの平行なチェーンホイール4.3と4.4との間の支持ホイールの配設を省略することができる。
【0020】
この配設によって、一方の軸12における2つのチェーンホイール4.3及び4.4に、他方の軸11における2つの支持ホイール13.1及び13.2が付設されており、これらの支持ホイールは、それぞれ、この軸11において中央のチェーンホイール3.2とは係合してないチェーントラック2.6及び2.7のアウタプレートを案内かつ支持する。2列の駆動チェーンを有する図5による実施形においては、2つのチェーントラックがある程度の傾倒モーメントの支配下にあるのに対し、最後に記載した3列の駆動チェーンを有する実施形は、それ自身モーメントの無い状態にある。
【0021】
本発明は、上で記載した駆動チェーンの使用に限定されていない。特に図6による構成は、歯付きベルトを使用するためにも適している。この場合歯付きベルトが、対応する歯付きベルトディスクの両方のチェーンホイール4.3と4.4との間の領域におけるいっぱいの撓みを回避させるか、減少させるために、走行方向に対して横方向に設けられた増強要素を備えている場合は有効である。
【0022】
図7においては、大きなスケールで正面図において、カム軸駆動機構が、駆動チェーンとしてサイレントチェーン2.11を有する図4による実施形に対応して図示されており、この駆動チェーンは、軸11及び12と回転不能に結合されている2つのチェーンホイール3.11及び4.11を介して案内されている。
【0023】
両方のチェーンホイール3.11及び4.11は、図4において概略的に図示されているように重なり、従って駆動すべき両方の軸11及び12は、相応に互いに僅かな間隔bで設けることができる。
【0024】
サイレントチェーン2.11を確実に、かつ可能な限り傾倒無く支持することができるようにするために、更にまた、歯車と支持ホイールとの組み合わせが可能である。しかしながらこの利点は、駆動チェーンとしてサイレントチェーンを使用する際に、多数から成るフライヤチェーンの様式により変位されかつ重なって、ボルトによって互いに結合されたこのプレートが形成される点にあり、これらのプレートは、走行面で歯として成形されており、従ってチェーンは、全体で一貫した噛み合いを形成する。プレートは、ボルト上の滑り継ぎ手又はローラ継ぎ手において位置する。隣り合うプレートの密な配設によって、サイレントチェーンは、その転向方向は除いて、それ自身比較的強固な状態にある。これに応じて、チェーンホイールと支持ホイールとを互いに付設することは、かなり自由に選択することができ、その際ここでは、支持ホイールが、その外周の輪郭において、並びにその直径において、チェーンホイールとして支持ホイールを形成することができるという利点がある。
【0025】
図8は、幅の広いチェーンホイール3.11が、それぞれ半分ほどの幅の2つのチェーンホイール及び支持ホイールを形成するチェーンホイール4.11によって重ねられている構成を示す。チェーンホイール3.11に重なる幅の狭いチェーンホイール4.11の全幅は、組み込まれる、ここでは示唆されているだけの駆動チェーン2.11の幅に一致し、その際チェーンホイール3.11及び両方のチェーンホイール4.11をそれぞれ担持する幅は、共に所望の回転モーメントを伝達するために必要な幅に十分でなければならない。
【0026】
図9は、逆向きにされた構成を示し、この構成においては、一方では、軸11も軸12も、それぞれ1つの幅の広いチェーンホイール3.12と幅の狭いチェーンホイール3.13を、また軸12.1が、幅の広いチェーンホイール4.12と幅の狭いチェーンホイール4.13を設けられており、これらのチェーンホイールは図示されたように重なっており、従って重なった領域における全幅はまた、サイレントチェーンの幅と一致し、しかしながら他方では、両方の軸のチェーンホイールは、その担持幅においてまた同じ幅であり、従って必要な回転モーメントを伝達することができる。
【0027】
図10は、図9による構成の変形例を示し、この変形例においては、それぞれ、それぞれの軸に同じ幅の2つのチェーンホイール3.12、3.13もしくは4.12,4.13が設けられている。
【0028】
サイレントチェーンの別の利点は、それぞれ、それぞれ2つのプレートパックにおいて、互いに間隔を置いて設けられたそれぞれ2つのプレートが歯形無く形成されており、従ってこれらのプレートが、巻き付いた領域において駆動チェーンを、それぞれ歯の軸方向の両側に対して案内する点にある。図8による構成においては、この両方の案内プレートの横方向間隔が、チェーンホイール3.11の幅に一致すれば、従って巻き付いた領域において、チェーンホイール3.11の噛み合いが両側で覆われ、従って駆動チェーンが、このチェーンホイール3.11の軸方向に案内される。平行な2つのチェーンホイール4.11に、駆動チェーンの軸方向の案内が、それぞれこのチェーンホイールの噛み合いの互いに向けられた側によって行なわれ、従って駆動チェーンが、このチェーンホイールにも、そのトラックにおいて保持される。
【0029】
図9及び10による構成においては、チェーンが、その案内プレートの配設に関して相応に形成される。
【0030】
図11においては、図4において図示された基本構成の変形例が再現されている。この場合、騒音発生を減少させるために摩擦ブロック17が設けられており、この摩擦ブロックは、2つのチェーンホイール3.1及び4.1を結合するチェーン車間部分16に当接する。固定に又は弾性的にも支承することができる摩擦ブロック17によって、チェーン車間部分16は若干転向され、従ってチェーンホイール4へのチェーンの走入条件は、矢印18の方向の走行方向における走入方向において改善される。同時に接合面におけるチェーン車間部分の振動が阻止される。これにより摩擦損失は、若干しか高められない。何故ならチェーンにおける張力が高い場合であっても、摩擦力の大きさも設定する転向のために必要な垂直力が、非常に僅かであるからである。この構成は、駆動チェーンの全ての形態に対して使用することができる。
【0031】
与えられた空間関係に応じて、ローラチェーン又はスリーブ型チェーンにおける摩擦ブロック17は、チェーンホイール間にも設けることができ、チェーン車間部分16を対置された方向に転向することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 制御チェーンを有する従来のカム軸駆動機構を示す。
【図2】 チェーン横方向駆動機構を有するカム軸駆動機構を示す。
【図3】 歯車機構を有するカム軸駆動機構を示す。
【図4】 ローラチェーンを有する本発明によるカム軸駆動機構を示す。
【図5】 図4による駆動機構の平面図を示す。
【図6】 3列の制御チェーンを有する図5に対応した平面図を示す。
【図7】 サイレントチェーンを有するカム軸駆動機構を示す。
【図8】 サイレントチェーンを有する実施形のための図4による平面図を示す。
【図9】 図8による実施形に対する変形例を示す。
【図10】 図8による実施形に対する変形例を示す。
【図11】 転向させる摩擦ブロックを有する図4による実施形を示す。
【符号の説明】
1 駆動チェーンホイール
2 駆動チェーン
2.1 駆動チェーン
2.11 サイレントチェーン
2.2 駆動チェーン
2.3〜2.7 チェーントラック
3,4 チェーンホイール
3.1 チェーンホイールユニット
3.11〜3.13 チェーンホイール
3.2 チェーンホイール
4.1 チェーンホイールユニット
4.11〜4.13 チェーンホイール
4.2〜4.4 チェーンホイール
5 チェーン横方向駆動機構
6,7 チェーンホイール
9 歯車
9.3 チェーンホイール
9.4 チェーンホイール
11,12 軸
12.1 軸
13,14 支持ホイール
13.1 支持ホイール
13.2 支持ホイール
15 アウタプレート
16 チェーン車間部分
17 摩擦ブロック
18 矢印
a,b 間隔

Claims (6)

  1. 狭い間隔で存在する平行な2つの軸(11,12)駆動するためのチェーン駆動機構において駆動チェーン(2)を介して、駆動力が、駆動機構(1)から、各軸(11,12)に配設された少なくとも1つのチェーンホイール(3,4)に伝達され、チェーンホイール(3,4)が、互いに軸方向に変位させられ、かつ重ねられて設けられており一方の軸(11,12)他方の軸(11,12)チェーンホイール(3.2,4.2)の少なくとも一方に、多角形に形成された又はチェーンホイールとして形成された少なくとも1つの支持ホイール(13,14)が付設されており、この支持ホイールを介して、駆動チェーン(2)の縁部領域(15)が、案内及び支持されていることを特徴とするチェーン駆動機構。
  2. 駆動チェーンが、少なくとも2列の駆動チェーン(2)であり、チェーンホイール(3,4)が、隣接するチェーントラックの間隔だけ互いに軸方向に変位させられていること、多角形に形成された支持ホイール(13,14)が、駆動チェーンの縁部領域(15)内の、チェーンホイール(3.2,4.2)とは係合してないチェーントラック(2.3,2.4)のアウタプレート案内及び支持することを特徴とする請求項1に記載のチェーン駆動機構。
  3. 駆動チェーンが、サイレントチェーン(2.11であること、チェーンホイール(3.11,4.11)として形成された支持ホイールが、サイレントチェーンの縁部領域(15)を案内及び支持することを特徴とする請求項1に記載のチェーン駆動機構。
  4. 付設された支持ホイールを有するチェーンホイール(3,4)の全幅が、重なった領域において、サイレントチェーン(2.11)の幅に一致することを特徴とする請求項3に記載のチェーン駆動機構。
  5. それぞれ、一方の軸におけるチェーンホイール及び支持ホイールを担持する全幅が、他方の軸において担持する全幅と一致することを特徴とする請求項3又は4に記載のチェーン駆動機構。
  6. 両方のチェーンホイール(3,4)を結合するチェーン車間部分(16)に、転向させる摩擦ブロック(17)が付設されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のチェーン駆動機構。
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