JP4083264B2 - サイレントチェーン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サイレントチェーン、すなわち内向き歯付リンクを備えたチェーンに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】
〔発明の背景〕
サイレントチェーンは、自動車用トランスミッションやトランスファケース、エンジンのタイミングシステム等においてスプロケットとともに用いられる。より詳細には、本発明は、その背面部がチェーン内の他のリンクの背面部よりも高くなっているリンクを含むサイレントチェーンに関する。
【0003】
このようなサイレントチェーンでは、チェーン背面部に接触する平坦なテンショナアームまたはチェーンガイドと、チェーンリンクとの間の接触面積が減少している。この接触面積の減少は、チェーンガイドと低摩擦抵抗でかつ低ノイズで接触しかつ製造上および組立上の他の利点を備えたチェーンに帰着する。
【0004】
サイレントチェーンは、横方向および縦方向に配列されたリンクプレートによって構成されている。リンクプレートは交互に組み合わされており、ピンによって連結されている。典型的なサイレントチェーンは、スプロケット歯と接触して動力を伝達する内側リンクと、動力の伝達を行わないガイドリンクとから構成されている。
【0005】
ガイドリンクは、チェーンがスプロケットの回りに巻き掛けられるときにチェーンをスプロケット中心に維持するために用いられている。横方向に配置されたリンクプレートの列は、一般に、列の中心または列の両縁部に位置するガイドリンクと組み合わされた多数の内側リンクを有している。
【0006】
チェーンリンクプレートの各々は、スプロケットの回りに巻き掛けられたときにスプロケットと接触する内側縁部と、これと逆側の外側縁部とを有している。本件出願の目的のために定義すると、「内側」および「外側」という語は、それぞれチェーンループの内側面および外側面を意味している。
【0007】
内側面は、クロッチ部で連結されかつスプロケット歯と駆動接触する二つの歯部またはつま先部に分割されている。一般に、外側面は、二つのスプロケット間においてチェーンガイドまたはチェーンテンショナと接触し、かつスプロケットと接触しない平坦面あるいはわずかに湾曲した曲面から構成されている。
【0008】
チェーンガイドおよびテンショナは、チェーンが二つのスプロケット間を走行するときにそれぞれチェーンの緊張力およびチェーンの位置を調整するために用いられている。動力伝達システムにおいて、チェーンは駆動スプロケットおよび従動スプロケット間で動力を伝達する。一般に、二つのスプロケット間において、チェーンの一部は緊張状態におかれ、他の部分は弛んだ状態におかれる。
【0009】
チェーンは、多くの要因に起因する種々の緊張力の変動を受ける。たとえば内燃機関においては、チェーン緊張力の変化は、システム構成部品の熱膨張や、カムシャフトおよびクランクシャフトの捩じり振動、エンジン始動時または停止時に発生するエンジン逆回転によって生じる。
【0010】
一般に、チェーンガイドはチェーンの緊張部分に用いられており、一方、チェーンに押付力を作用させてチェーン緊張力を維持させるチェーンテンショナはチェーンの弛み部分に用いられている。これらの装置は、ノイズやスリップ、チェーンおよびスプロケット歯間の噛合い不良を防止するために、ある程度の緊張力をチェーンに維持させている。
【0011】
本件出願の目的のために定義すると、「チェーンガイド」という語は、チェーンシステムの運転中にチェーン外側面と接触する、動力伝達システム内のチェーンガイドスナッバまたはチェーンテンショナアームのいずれかを含む任意の装置を意味している。
【0012】
サイレントチェーンは、設計上の多くの問題に直面している。その一つは、チェーンおよびチェーンガイド間の摩擦抵抗である。従来のサイレントチェーンは、一列に二枚のリンクしかない一本または二本のローラチェーンよりも多数枚のリンクを一列に有している。このため、サイレントチェーンは、チェーンガイドとの接触面積が広い。
【0013】
二つの面間の摩擦抵抗はとりわけ二つの面の接触面積と相関関係にあるので、サイレントチェーンの接触面積が増加していることにより、チェーンおよびチェーンガイド間の摩擦抵抗が増加することになる。摩擦抵抗の増加により、ノイズが増大し、エネルギが消費され、構成部品が摩耗することになるので、摩擦抵抗の増加は好ましくない。
【0014】
本発明は、他のリンクプレートよりも高い背部を有するリンクプレートを用いることによって、サイレントチェーン駆動装置における摩擦低減の問題に取り組んでいる。これら背部の高いリンクプレートはチェーンガイドと接触するが、背部の低い他のリンクプレートはチェーンガイドと接触しない。これにより、摩擦抵抗は、チェーンガイドと背部の高いリンクプレートとの間によってのみ生じ、その結果、摩擦ロスが低減される。
【0015】
ディーンの米国特許第 2,718,153号には、異なった背面形状を有するチェーンリンクの一般的な概念を異なる場面で採用しているチェーンの設計が開示されている。ディーンは、二つのスプロケットの回りに巻き掛けられたチェーンを有する駆動機構を開示している。
【0016】
図9に示すように、チェーンがスプロケットの回りを回転するとき、チェーンリンクの背部がハウジングプレート200上を摺動する。ハウジングプレート200は、チェーンをスプロケット上に保持するためのガイドとして作用する。チェーンをハウジングプレート内に保持するために、チェーンリンクプレートの背部は、ハウジングプレートと同じ曲率半径を有している。
【0017】
ディーンのチェーンでは、一方のスプロケットが他方のスプロケットよりも大きいので、大径のスプロケットと適合するように形成された大形のリンクプレートと、小径のスプロケットと適合するように形成された小形のリンクプレートとを使用している。
【0018】
小径のスプロケット上のハウジングプレートは、大形のリンクプレートが接触することなく走行できるようにするための通路を有しており、これにより、図9の10−10線断面図である図10に示すように、小形のリンクプレートのみが小径のハウジングプレートと接触できるようになっている。
【0019】
ディーンの装置は、スプロケット間にガイドまたはテンショナを使用することを教示も示唆もしていない。ディーンの装置では、ハウジングプレートはハウジング全体の一部であり、チェーンガイドまたはテンショナとともに用いられてはいない。
【0020】
図9に示すように、チェーンが小径のスプロケットの回りを走行するとき、小形のリンクはリテーナプレートと接触し、大形のリンクはリテーナプレートの通路内に入り込む。チェーンは、スプロケットによってほぼ適切な位置に保持される。
【0021】
しかしながら、横方向のクリアランスが一枚または二枚のリンクプレート幅しかないために、大形のリンクプレートが通路側面を乗り越え得る。その結果、円滑な運転が阻害される。このような横方向の狭いクリアランスは、ディーンの装置におけるチェーンのスプロケット噛合い部分と比較すると、チェーンガイドが使用されるスプロケット間のチェーン配設部分に生じやすい。
【0022】
従来のその他の装置は、他の耐摩耗リンクと組み合わされた特殊な耐摩耗リンクを用いて製作されている。フレンカーハックフォルトの米国特許第 4,747,261号に開示された装置は、鋼製の荷重担持プレートに組み合わされたプラスチック製のリンクプレートを使用している。これらのプラスチック製リンクプレートは、チェーンと、たとえばフォークリフトのピストンロッドとの間の接触を避けるために、チェーンから外方に突出する突出部を有している。
【0023】
さらに他の従来装置では、内側リンクのみがチェーンガイドと接触するように、内側リンクよりも背部の低い外側ガイドリンクを使用している。また別のチェーンの設計では、ガイド面の摩耗が容認できなくなった場合に非対称なガイドリンクがチェーンおよびガイドリンク間の接触面積を増加させるように、縦方向に非対称なガイドリンクを含んでいる。
【0024】
より優れたサイレントチェーンの設計は、チェーンおよびチェーンガイド間の接触面積を減少させる一方、リンク列に沿った荷重分担を均等にするものである。したがって、本発明は、背部の高さが高いリンクを含み、チェーンおよびガイド間の接触面積を減少させるサイレントチェーンに関する。また本発明では、背部高さの低いリンクが、背部高さの高いリンクよりも大きな厚みを有している。
【0025】
このような厚みの違いが背部の低いリンクの剛性を向上させ、これにより、背部の低いリンクプレートの剛性が背部の高いリンクプレートの剛性と概略等しくなり、リンク列に沿って均等な変形および荷重分担が提供される。このような均等な変形がピンのせん断または曲げの危険性を減少させる。
【0026】
サイレントチェーン駆動装置において摩擦抵抗を減少させるための他の方策は、より滑らかな縁部を有するリンクからなるチェーンを構成することである。従来のリンクは打抜きにより形成されており、この打抜きにより、外側リンク面おびチェーンガイド間の摩擦を生じさせることになる粗い縁部がリンク上に形成される。
【0027】
このような摩擦は、リンク縁部を滑らかにするためのファイン・ブランキング(fine blanking)や特殊なブランキング、あるいは特殊なバレル研磨(tumbling)を使用することによって減少する。しかしながら、このようなブランキングまたはバレル研磨に要するコストが、こうした方法をチェーンメーカーにとって魅力のないものにしている。
【0028】
本発明は、滑らかな縁部を有するチェーンを従来のチェーンよりも低コストで提供する。本発明の装置においては、背部の高いリンクのみがチェーンガイドと接触し、背部の低いリンクはチェーンガイドと接触しない。
【0029】
したがって、背部の高いリンクについてのみ、コストのかかる滑らかな外側縁部を形成する必要がある。このように、一部のリンクのみが滑らかな縁部を有しているので、チェーンガイドと接触するすべてのリンクが滑らかな縁部を有するチェーンを妥当なコストで構成することができる。
【0030】
また、本発明は組立ての容易なチェーンを提供する。種々のリンクを含む従来のサイレントチェーンを組み立てる際の一つの問題は、リンクをピンに組み立てるときに種々のリンクを見分けるのが難しいことである。本発明においては、背部が低く厚みの厚いリンクは、背部の高いリンクから容易に区別できる。これにより、組立てミスの危険性を減少させつつ生産中のリンクを分離する手段が容易に使用できるようになる。
【0031】
このように、チェーンおよびチェーンガイド(またはチェーンテンショナ)間の摩擦抵抗が減少したサイレントチェーンを提供することが本発明の目的である。本発明の他の目的は、リンクプレート列に沿った均等な荷重分担に起因して強度および耐久性が向上したサイレントチェーンを提供することである。コスト上の利点を有しかつ製造・組立てが容易なサイレントチェーンを提供することが本発明のさらに他の目的である。
【0032】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係るサイレントチェーンは、スプロケットと噛み合う一対の歯部および一対の開孔をそれぞれ有する複数のリンクプレートをチェーン幅方向に配列してなるリンク列をチェーン長手方向に複数列組み合わせるとともに前記開孔内に挿入されたピンで前記各リンク列を相互に連結してなるサイレントチェーンにおいて、前記リンクプレートが、前記開孔中心を通る開孔中心線から当該リンクプレートの背面部上の最も離れた点までの距離として限定される第1の背部高さを有する第1のリンクプレートと、前記開孔中心を通る開孔中心線から当該リンクプレートの背面部上の最も離れた点までの距離として限定されかつ前記第1の背部高さよりも低い第2の背部高さを有する第2のリンクプレートとを有しており、前記リンク列が、前記スプロケットに対するガイド機能を有するガイド列と、前記ガイド列とチェーン長手方向に隣り合いかつ前記スプロケットに対するガイド機能を有しないノンガイド列とから構成されており、前記ガイド列および前記ノンガイド列の双方が前記第1および第2のリンクプレートから構成されていることを特徴としている。
【0033】
請求項2の発明に係るサイレントチェーンは、請求項1において、前記第1のリンクプレートが第1の厚みを有し、前記第2のリンクプレートが第2の厚みを有し、前記第1の厚みが前記第2の厚みよりも薄くなっていることを特徴としている。
【0034】
請求項3の発明に係るサイレントチェーンは、請求項1において、当該サイレントチェーンが前記ガイド列にガイドリンクを有していることを特徴としている。
【0035】
請求項4の発明に係るサイレントチェーンは、請求項3において、前記ガイドリンクが、前記ガイド列の外側に配置されていることを特徴としている。
【0036】
請求項5の発明に係るサイレントチェーンは、請求項1において、前記ピンがロッカーピンであることを特徴としている。
【0037】
請求項6の発明に係るサイレントチェーン駆動システムは、請求項1記載のサイレントチェーンと、円周上に配置されたスプロケット歯を有し、前記サイレントチェーンが巻き掛けられて前記サイレンとチェーンの前記リンクが前記スプロケット歯と噛み合う複数のスプロケットと、前記サイレントチェーンの前記第1のリンクプレートの前記背面部が接触する荷重支持部材とを備えている。
【0038】
請求項7の発明に係るサイレントチェーン駆動システムは、請求項6において、前記荷重支持部材がチェーンガイドであることを特徴としている。
【0039】
本発明に係るサイレントチェーンにおいては、開孔中心を結ぶ水平線と外側縁部上のもっとも高い点との間の高さである背部高さが高いリンクプレートが一部に用いられている。サイレントチェーンの運転時には、背部高さの高いリンクプレートのみがチェーンガイドまたはテンショナと接触し、背部高さの低い他のリンクプレートはチェーンガイドまたはテンショナと接触しない。
【0040】
したがって、摩擦抵抗は、背部高さの高いリンクプレートと、チェーンガイドまたはテンショナとの間によってのみ生じるようになるため、チェーンガイドまたはテンショナとの間の接触面積を減少でき、これにより、摩擦ロスを低減でき、チェーンガイドまたはテンショナとの間の摩擦抵抗を低減できる。
【0041】
また、本発明に係るサイレントチェーンにおいては、背部高さの高いリンクプレートの厚みと背部高さの低いリンクプレートの厚みとが異なっており、これにより、背部高さの高いリンクプレートの剛性と背部高さの低いリンクプレートの剛性とを概略等しくすることができる。これにより、リンク列に沿った荷重分担を均等にすることができ、その結果、強度および耐久性を向上できる。
【0042】
さらに、本発明に係るサイレントチェーンでは、背部の高いリンクプレートのみがチェーンガイドと接触することから、チェーンガイドとの間の摩擦抵抗をさらに減少させるためには、背部高さの高いリンクプレートについてのみ、ファイン・ブランキング等によって滑らかな面を形成するようにすればよい。これにより、摩擦低減のために要するコストを低減できる。
【0043】
また、本発明においては、背部高さの高いリンクプレートと背部高さの低いリンクプレートとが容易に識別できることから、製造および組立てが容易に行えるようになる。
【0044】
【発明の実施の形態】
〔発明の概要〕
本発明は、チェーンガイドと摺動接触するチェーンを含むチェーン駆動装置に関する。本発明は、とくに、無端状のチェーンが二つのスプロケット間に巻き掛けられ、チェーンガイドまたはテンショナがチェーンと摺動接触している動力伝達システムに適用される。
【0045】
本発明は、チェーンおよびチェーンガイド間の摩擦抵抗を最小にするために設計されたサイレントチェーンに関する。チェーンは、交互に配置されかつピンによって連結されたリンクプレートの列から構成されている。各列内において、幾つかのリンクプレートは他のリンクプレートよりも背部が高い。これら背部の高いリンクプレートはチェーンガイドと摺動接触するのに対し、背部の低いリンクプレートはチェーンガイドと接触しない。
【0046】
このように、すべてのリンクプレートがチェーンガイドと接触するわけではないので、チェーンはチェーンガイドとの接触面積が小さく、これにより、チェーンおよびチェーンガイド間の摩擦抵抗が低い。この摩擦抵抗の減少は、すべてのリンクがガイドと接触する従来のチェーンよりもチェーンおよびチェーンガイドのノイズおよび摩耗を低減させることになる。
【0047】
本発明の一実施態様によるチェーンは、リンク列に沿った荷重分担に取り組んでいる。背部の低いリンクプレートは、背部の高いリンクプレートよりも厚みが厚い。この厚みは、背部の高いリンクプレートの高さがたとえ非常に高い場合であっても、背部の低いリンクプレートの剛性を背部の高いリンクプレートの剛性と同程度にしている。
【0048】
リンク列に沿ってほぼ均一な剛性を有することは、チェーンに優れた耐久性を与える。というのは、ピンが、リンクプレート間の不均等な変形から生じる曲げやせん断の影響を受けないからである。このようにして、厚みの違いは、強度の弱いチェーンになることなく、高さの異なるリンクプレートが同じリンク列に組み立てられるのを許容する。
【0049】
他の実施態様においては、背部の低いプレートよりも滑らかな外側縁部を有する、背部が高いリンクプレートを製作するために、ファイン・ブランキングや特殊なブランキング、あるいは特殊なバレル研磨のような工程が用いられる。
【0050】
ファイン・ブランキングや特殊なバレル研磨のような工程は従来の打抜き工程および従来のバレル研磨よりもコスト高であるが、この点は、チェーンガイドと接触するリンクプレートの数が少なく、滑らかな縁部を必要とするリンクプレートの数が少ないことによって相殺されている。この滑らかな外側縁部によって、リンクプレートおよびチェーンガイド間の摩擦抵抗が減少することになる。
【0051】
チェーン組立時には、リンクプレートの各列は、背部の低いリンクプレートと背部の高いリンクプレートとを混ぜ合わせることによって構成される。背部の低いリンクプレートおよび背部の高いリンクプレートは高さも厚みも異なるので、組立機は二種類のリンクプレートを簡単に見分けることができ、これにより、組立てミスが減少する。
【0052】
本発明のこれらおよびその他の特徴・目的をよく理解するためには、添付図面に関連して以下の詳細な記述が参照されるべきである。
【0053】
〔好ましい実施態様の詳細な説明〕
以下、本発明の実施態様を添付図面に基づいて説明する。
本発明は、チェーンガイドまたはテンショナ上をスライドするサイレントチェーンを提供しようとしている。サイレントチェーンは、背部の低いリンクと背部の高いリンクとを組み合わせることにより構成されている。
【0054】
背部の高いリンクはチェーンガイド上をスライドするが、背部の低いリンクはチェーンガイドと接触しない。これにより、チェーンおよびチェーンガイド間の接触面積は、あらゆるリンクがチェーンガイド上をスライドする従来のチェーンよりも小さくなっている。この接触面積の減少により、チェーンおよびチェーンガイド間の摩擦抵抗が減少することになる。
【0055】
図面について説明すると、図1は本発明の一実施態様を示している。同図に示すように、無端状のチェーン20が二つのスプロケット30,32の回りに巻き掛けられており、各スプロケット30,32間のチェーン配設部分22にチェーンテンショナ(またはチェーンガイド)40が接触している。各スプロケット30,32は、スプロケット外周面36に均等間隔で配置された歯34を有している。これらのスプロケット歯34は、チェーン20を構成するリンク28の内向き歯24を噛み合う。
【0056】
図2は、本発明の一実施態様の側面拡大図である。各リンクプレート110は、二つの開孔128,129を有する本体部120と、クロッチ部126を形成する二つの歯部122,124とを備えている。二つの歯部122,124の面はリンクプレート110の内側面130を構成しており、外側面132は内側面130の逆側に配置されている。内側面130はスプロケット歯34と対向し、外側面132はチェーンテンショナ40と対向する(図1参照)。
【0057】
リンクプレート110は、横方向および縦方向に交互に配置されており、開孔142内に挿入されたピン140によって連結されている。ある実施態様では、ピン140はロッカーピン144,146である。ロッカーピン144をリンクプレート110の横列150内に固定し、隣接する第2のロッカーピン146をリンクプレート110の連続する横列152内に固定することによって、リンクプレート110の交互配置が達成されており、これにより、ロッカージョイントが揺動運動できるようになっている。本発明のこの例では、ロッカーピンはジョイントピンで示されている。
【0058】
なお、本発明においては、丸ピンおよびこれに関連する丸孔を採用するようにしてもよい。
【0059】
ある実施態様においては、図2に示すようなガイドリンク160がリンクプレート110の横列内に設けられており、ロッカーピン144,146の両端部はガイドリンク160内に圧入されて固定されている。また、ある実施態様においては、ガイドリンクの形状および厚みが、リンクプレートの横列に沿って均等な荷重分担を提供するように設計されている。
【0060】
(ノンガイド)リンクプレート110は、背部の低いリンクプレート170と背部の高いリンクプレート180とが混合されている。ある実施態様においては、ガイドリンク160もまた背部の高いリンクプレートであり、あるいは背部の高いリンクプレートと背部の低いリンクプレートとが混合されている。
【0061】
図3は、本発明の一実施態様における背部の低いリンクプレートの側面図であり、図4は、本発明の一実施態様における背部の高いリンクプレートの側面図である。図5および図6は本発明の一実施態様の端面図であって、背部の低いリンクプレートおよび背部の高いリンクプレートをそれぞれ示している。図7は本発明の一実施態様の端面図であって、スプロケット歯と噛み合うリンク列を示している。図8は図7のチェーンの平面図であって、交互に配置されかつピンによって連結されたリンクの列を示している。
【0062】
背部の高いリンク180は、内側面182から外側面184までの高さと、第1の面186から第2の面188までの厚みt1 とを有している。同様に、背部の低いリンク170は、内側面172から外側面174までの高さと、第1の面176から第2の面178までの厚みt2 とを有している。各リンク170,180の高さはまた、各開孔中心173,183から各外側面174,184までの距離h2 ,h1 で測られる。
【0063】
背部の高いリンクの背部高さは、背部の低いリンクの背部高さよりも高い。この高さの違いは、すべてのリンクが同一の高さを有している従来のチェーンと対照をなしている。
【0064】
サイレントチェーンの運転時には、この高さの違いにより、背部の高いリンクがチェーンガイド上をスライドし、背部の低いリンクはチェーンガイド上をスライドしない。これにより、本発明においては、チェーンガイドと接触するリンク背部は、各列のリンク枚数が同じである従来のサイレントチェーンよりも少ない。
【0065】
したがって、本発明のチェーンの場合には、チェーンおよびチェーンガイド間の接触面積が、従来のサイレントチェーンの場合よりも小さい。一般に、二つの面間の摩擦抵抗の大きさは、とりわけ二つの面間の接触面積の大きさによるので、本発明によるチェーンは、従来のチェーンよりもチェーンガイドとの摩擦抵抗が小さい。
【0066】
リンクプレートの各々もまた、リンクプレートの二つの面間の距離で測った厚みを有している。ある実施態様においては、背部の高いリンクおよび背部の低いリンクの厚みは、リンク列に沿った荷重分布が均等になるように調整されている。背部の高いリンクの背部は、背部の低いリンクよりも変形に対して強い。これを補填するために、背部の低いリンクおよび背部の高いリンクが変形に対して概略同等の強さを有するように、背部の低いリンクの厚みが計算されている。
【0067】
これにより、チェーンに作用する荷重は、リンク列に沿って均等に分担され、ピンに対する有害な曲げモーメントが減少している。
【0068】
各リンクプレートは、チェーンガイドと対向する外側面132を有している。ある実施態様においては、背部の高いリンクプレートの外側面は、ファインブランキングやバレル研磨によって製作されるような滑らかな面を有している。とくに、この外側面は、打ち抜きのリンクプレートに通常見られるような面よりも滑らかである。この滑らかな外側面は、リンクプレートおよびチェーンガイド双方の摩擦抵抗および摩耗をさらに減少させる。
【0069】
背部の低いリンクプレートの外側面は背部の高いリンクプレートの外側面ほど滑らかではないが、背部の低いリンクプレートに滑らかな外側面は必要でない。というのは、背部の低いリンクプレートはチェーンガイド上を摺動しないからである。このため、背部の低いリンクプレートは従来の打抜きにより作製されており、これにより、コストが削減されている。
【0070】
組立中には、背部の高いリンクプレートおよび背部の低いリンクプレートの形状の違いにより、組立てが容易になる。背部の高いリンクプレートが背部の低いリンクプレートよりも高い背部と薄い厚みとを有しているので、背部の高いリンクプレートは背部の低いリンクプレートから容易に区別される。これにより、組立てミスが減少する。
【0071】
本発明が関連する技術分野の当業者は、とくに上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神あるいは本質的な特徴から外れることなく、本発明の原理を採用する種々の変形例やその他の実施態様を構築し得る。上述の実施態様はあらゆる点で単なる例示としてのみみなされるべきものであり、限定的なものではない。
【0072】
それゆえ、本発明の範囲は、上記記述内容よりもむしろ添付の請求の範囲に示されている。したがって、本発明が個々の実施態様に関連して説明されてきたものの、構造、順序、材料その他の変更は、本発明の範囲内においてではあるが、当該分野の当業者にとって明らかであろう。
【0073】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明に係るサイレントチェーンでは、開孔中心を結ぶ水平線と外側縁部上のもっとも高い点との間の高さである背部高さが高いリンクプレートが一部に用いられている。これにより、チェーン運転時には、背部高さの高いリンクプレートのみがチェーンガイドまたはテンショナと接触するようになるので、チェーンガイドまたはテンショナとの間の接触面積を減少できる。その結果、摩擦ロスを低減でき、チェーンガイドまたはテンショナとの間の摩擦抵抗を低減できる効果がある。
【0074】
また、本発明に係るサイレントチェーンでは、背部高さの高いリンクプレートの厚みと背部高さの低いリンクプレートの厚みとが異なっており、これにより、背部高さの高いリンクプレートの剛性と背部高さの低いリンクプレートの剛性とを概略等しくすることができる。これにより、リンク列に沿った荷重分担を均等にすることができ、その結果、強度および耐久性を向上できる効果がある。
【0075】
さらに、本発明に係るサイレントチェーンでは、背部高さの高いリンクプレートのみがチェーンガイドと接触することから、チェーンガイドまたはテンショナとの間の摩擦抵抗をさらに減少させるためには、背部高さの高いリンクプレートについてのみ、ファイン・ブランキング等によって滑らかな面を形成するようにすればよい。これにより、摩擦低減のために要するコストを低減できる効果がある。
【0076】
また、本発明では、背部高さの高いリンクプレートと背部高さの低いリンクプレートとが容易に識別できることから、製造および組立てが容易に行えるようになる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様によるサイレントチェーンが採用された動力伝達システムの側面図。
【図2】サイレントチェーンの側面拡大部分図。
【図3】サイレントチェーンを構成する背部の低い内側リンクの側面図。
【図4】サイレントチェーンを構成する背部の高い内側リンクの側面図。
【図5】内側リンク(図3)の端面図。
【図6】内側リンク(図4)の端面図。
【図7】サイレントチェーンの端面図。
【図8】サイレントチェーンの平面部分図。
【図9】従来のサイレントチェーンの側面図。
【図10】図9の10−10線断面図。
【符号の説明】
20 チェーン(サイレントチェーン)
28 リンク(リンクプレート)
30 スプロケット
32 歯(スプロケット歯)
40 テンショナ(チェーンガイド)
130 内側面(内側縁部)
132 外側面(外側縁部)
176,186 第1の面
178,188 第2の面
122,124 歯部
128,129 開孔
140 ピン
144,146 ロッカーピン
160 ガイドリンクプレート
170 背部高さの低いリンクプレート
180 背部高さの高いリンクプレート
h1 ,h2 背部高さ(第1,第2の高さ)
t1 ,t2 厚み(第1,第2の厚み)
Claims (7)
- スプロケットと噛み合う一対の歯部および一対の開孔をそれぞれ有する複数のリンクプレートをチェーン幅方向に配列してなるリンク列をチェーン長手方向に複数列組み合わせるとともに前記開孔内に挿入されたピンで前記各リンク列を相互に連結してなるサイレントチェーンにおいて、
前記リンクプレートが、前記開孔中心を通る開孔中心線から当該リンクプレートの背面部上の最も離れた点までの距離として限定される第1の背部高さを有する第1のリンクプレートと、前記開孔中心を通る開孔中心線から当該リンクプレートの背面部上の最も離れた点までの距離として限定されかつ前記第1の背部高さよりも低い第2の背部高さを有する第2のリンクプレートとを有しており、
前記リンク列が、前記スプロケットに対するガイド機能を有するガイド列と、前記ガイド列とチェーン長手方向に隣り合いかつ前記スプロケットに対するガイド機能を有しないノンガイド列とから構成されており、前記ガイド列および前記ノンガイド列の双方が前記第1および第2のリンクプレートから構成されている、
ことを特徴とするサイレントチェーン。 - 請求項1記載のサイレントチェーンにおいて、
前記第1のリンクプレートが第1の厚みを有し、
前記第2のリンクプレートが第2の厚みを有し、
前記第1の厚みが前記第2の厚みよりも薄くなっている、
ことを特徴とするサイレントチェーン。 - 請求項1記載のサイレントチェーンにおいて、
当該サイレントチェーンが前記ガイド列にガイドリンクを有している、
ことを特徴とするサイレントチェーン。 - 請求項3記載のサイレントチェーンにおいて、
前記ガイドリンクが、前記ガイド列の外側に配置されている、
ことを特徴とするサイレントチェーン。 - 請求項1記載のサイレントチェーンにおいて、
前記ピンがロッカーピンである、
ことを特徴とするサイレントチェーン。 - サイレントチェーン駆動システムであって、
請求項1記載のサイレントチェーンと、
円周上に配置されたスプロケット歯を有し、前記サイレントチェーンが巻き掛けられて前記サイレンとチェーンの前記リンクが前記スプロケット歯と噛み合う複数のスプロケットと、
前記サイレントチェーンの前記第1のリンクプレートの前記背面部が接触する荷重支持部材と、
を備えたサイレントチェーン駆動システム。 - 請求項6記載のサイレントチェーン駆動システムにおいて、
前記荷重支持部材がチェーンガイドである、
ことを特徴とするサイレントチェーン駆動システム。
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