JP4671684B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技盤に設けられる変動入賞装置を制御する遊技制御基板と、該遊技制御基板を内包する基板収納体とを備えた遊技制御装置と、少なくとも前記変動入賞装置に設けられる電気的駆動源を含む各種電気部品を接続する電気部品接続部を有する中継基板と、を備え、前記遊技制御装置の遊技制御基板に設けられた中継基板接続部と、前記中継基板に設けられた遊技制御基板接続部とを直接接続するようにした遊技機に関する。
多様な遊技性が求められる遊技機(パチンコ機、アレンジボール機、雀球遊技機等)においては、複雑な遊技制御に加えて種々の演出制御も必要とされており、複数の制御装置によって各種の制御が行われている。また、遊技制御に必要な検出情報を受信したり制御信号を出力したりするために、遊技機に設けられた各種電気部品との接続線や制御装置同士を接続するための接続線が必要なため、遊技機の裏面側における配線が非常に煩雑となり、遊技機の組み立て作業や、遊技店に出荷された後の保守作業などで、作業効率を低下させていた。
このような配線の煩雑さを解消するために、配線の接続を集中させる中継基板を設けて接続部位を集約し、作業の効率化を図っているものの、中継基板を設けることで配線数を極端に低減させることはできないので、依然として、コネクタの接続作業は繁雑なままである。そこで、制御装置と中継基板を直接接続できるように、制御装置には挿入側配線コネクタを回路板と一体に成形し、中継基板には蝶着構造の受け側配線コネクタを設け、制御装置の挿入側配線コネクタを中継基板の受け側配線コネクタに接続した後に、制御装置の収納ケースを回動させて遊技盤の裏側に固定するようにしたパチンコ機の裏機構構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−243号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の裏機構構造においては、蝶着構造とした中継基板の受け側配線コネクタが剥き出しで、パチンコ機の搬送時や保守作業時に損傷してしまう可能性がある。なお、中継基板の受け側配線コネクタをコネクタカバー等で覆うようにすれば、受け側配線コネクタを保護できるものの、コネクタカバーを取り外す手間が増えて作業が繁雑となる。一方、作業性を良くするために外れ易いコネクタカバーを採用した場合には、ちょっとしたはずみでコネクタカバーが取れて受け側配線コネクタが剥き出しになってしまう可能性もある。よって、剥き出しの受け側配線コネクタをコネクタカバー等で覆う手法は、望ましい対応策とは言い難い。
しかも、上記特許文献1に記載の裏機構構造においては、中継基板の受け側配線コネクタを蝶着構造として、制御装置を接続する位置から、接続した制御装置を遊技盤裏面側へ回動させて固定する位置へ回動させるものであるため、制御装置が適切に固定されるまで、制御装置の挿入側配線コネクタが挿入された中継基板の受け側配線コネクタに制御装置の重量負荷が直接掛かることとなる。よって、作業時の取り扱いに気をつけなければ、制御装置の重量負荷が中継基板の受け側配線コネクタに掛かり、接触部位が撓んで接触不良を引き起こしてしまう可能性もある。特に、大型で重い遊技制御装置を中継基板に接続する場合には、接続作業時に気をつけておかないと、遊技制御装置の全重量が中継基板の受け側配線コネクタに掛かって破損してしまったり、受け側配線コネクタから遊技制御装置を抜け落ちて床に落下し、遊技制御装置が損壊するような懸念もある。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、大型で重い遊技制御装置を直接接続できる中継基板の接続部位を損傷から効果的に保護できると共に、接続作業の効率化を期せる裏機構構造を備える遊技機の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、少なくとも遊技盤に設けられる変動入賞装置を制御する遊技制御基板と、該遊技制御基板を内包する基板収納体とを備えた遊技制御装置と、少なくとも前記変動入賞装置に設けられる電気的駆動源を含む各種電気部品を接続する電気部品接続部を有する中継基板と、を備え、前記遊技制御装置の遊技制御基板に設けられた中継基板接続部と、前記中継基板に設けられた遊技制御基板接続部とを直接接続するようにした遊技機において、前記遊技制御装置を取り付ける遊技制御装置取付部と、該遊技制御装置取付部に隣接して前記中継基板を取り付ける中継基板取付部と、を有する制御装置保持部材を遊技機の裏面側適所に設け、前記中継基板取付部には、中継基板の遊技制御基板接続部が遊技制御装置取付部側を向いた状態で保持可能な中継基板保持体を設け、前記遊技制御装置取付部の適所には係止部を、前記遊技制御装置の基板収納体には前記係止部に係止され得る被係止部を各々設け、遊技制御装置の被係止部を遊技制御装置取付部の係止部に係止させると、遊技制御基板の中継基板接続部が中継基板取付部に取り付けられた中継基板の遊技制御基板接続部と接続された状態で、遊技制御装置が遊技制御装置取付部に取り付けられるものとし、前記制御装置保持部材には、前記中継基板取付部に取り付けられた中継基板の遊技制御基板接続部の遊技制御装置取付部側に遮蔽部が位置する閉状態と、中継基板の遊技制御基板接続部の遊技制御装置取付部側から遮蔽部が退いて遊技制御基板の中継基板接続部が中継基板の遊技制御基板接続部に接続することを許容する開状態とに変換可能な蓋部材を設け、常態(前記遊技制御装置取付部に遊技制御装置が取り付けられていない状態)においては閉状態を維持する前記蓋部材は、適所に設けた押圧受部が、遊技制御装置を遊技制御装置取付部に係止する際に遊技制御装置によって押圧されることで、遊技制御基板の中継基板接続部と中継基板の遊技制御基板接続部との接続路を遮蔽する位置から遮蔽部が退いた開状態に変換されるようにしたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、前記請求項1に記載の遊技機において、前記遊技制御装置の基板収納体の適所には所要形状の係合部を設け、前記制御装置保持部材の遊技制御装置取付部の対応する部位には係合受部を設け、前記係合受部は、遊技制御装置の係合部を受け入れる受入口と、該受入口に前記係合部を受け入れた状態で前記中継基板取付部側へのスライドをガイドするスライドガイド部と、前記スライドガイド部に沿ってスライドさせた状態において前記遊技制御装置と遊技制御装置取付部とが離間するのを防止する離間防止部と、前記遊技制御装置の係合部をスライドガイド部に沿ってスライドさせて遊技制御基板の中継基板接続部が中継基板の遊技制御基板接続部に接続された位置で係合部が当接し、更に中継基板取付部側へ遊技制御装置がスライドすることを規制するスライド規制部と、を備え、前記係合受部のスライド規制部にて遊技制御装置の係合部がスライド規制される際に、遊技制御装置の被係止部が遊技制御装置取付部の係止部に係止されるようにしたことを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、前記中継基板取付部の中継基板保持体における遊技制御装置取付部側には、中継基板の遊技制御基板接続部に遊技制御基板の中継基板接続部を接続するのに必要十分な接続空部を隔てて、中継基板の遊技制御基板接続部の背面側に配され、少なくとも中継基板の遊技制御基板接続部の背面側を覆い得る所要形状の接続保護部を設けたことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、前記請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の遊技機において、前記遊技盤には複数の入賞口を設け、少なくとも一つの入賞口には、遊技球が入賞する入賞空部内に突出して遊技球が入賞球検出手段により検出されることを阻む入賞阻止状態と、入賞空部内から退いて遊技球が入賞球検出手段により検出されることを許容する入賞許容状態とに変換可能な入賞規制部材を設け、前記制御装置保持部材の蓋部材に設けた押圧受部が押圧されていない閉状態においては前記入賞規制部材が入賞許容状態を保持し、遊技制御装置を遊技制御装置取付部に係止する際に遊技制御装置によって押圧受部が押圧された第1押圧状態においては前記入賞規制部材が入賞阻止状態に変換し、遊技制御装置の被係止部が遊技制御装置取付部の係止部に係止されることで押圧受部の押圧量が軽減された第2押圧状態においては前記入賞規制部材が入賞許容状態に変換されるようにしたことを特徴とする
請求項1に係る遊技機によれば、中継基板取付部に取り付けられた中継基板の遊技制御基板接続部の遊技制御装置取付部側に遮蔽部が位置する閉状態を蓋部材が常態においては維持することにより、中継基板の遊技制御基板接続部を効果的に保護でき、また、遊技制御装置を遊技制御装置取付部に係止する際には、蓋部材の適所に設けた押圧受部が、遊技制御装置によって押圧されることで、遊技制御基板の中継基板接続部と中継基板の遊技制御基板接続部との接続路を遮蔽する位置から遮蔽部が退いた開状態に変換されるので、蓋部材を開状態に変換する作業を別途行う必要が無く、遊技制御装置を中継基板に接続する作業を効率良く行うことができる。
また、請求項2に係る遊技機によれば、前記遊技制御装置の基板収納体の適所には所要形状の係合部を設け、前記制御装置保持部材の遊技制御装置取付部の対応する部位には係合受部を設け、前記係合受部は、遊技制御装置の係合部を受け入れる受入口と、該受入口に前記係合部を受け入れた状態で前記中継基板取付部側へのスライドをガイドするスライドガイド部と、前記スライドガイド部に沿ってスライドさせた状態において前記遊技制御装置と遊技制御装置取付部とが離間するのを防止する離間防止部と、前記遊技制御装置の係合部をスライドガイド部に沿ってスライドさせて遊技制御基板の中継基板接続部が中継基板の遊技制御基板接続部に接続された位置で係合部が当接し、更に中継基板取付部側へ遊技制御装置がスライドすることを規制するスライド規制部と、を備え、前記係合受部のスライド規制部にて遊技制御装置の係合部がスライド規制される際に、遊技制御装置の被係止部が遊技制御装置取付部の係止部に係止されるようにしたので、遊技制御装置を遊技制御装置取付部に係合させるようにスライドさせ、適正な状態に位置決めされると、遊技制御装置が遊技制御装置取付部に係止され、係合動作と係止動作を同時に行うことができ、効率的な取付作業を期せる。
また、請求項3に係る遊技機によれば、前記中継基板取付部の中継基板保持体における遊技制御装置取付部側には、中継基板の遊技制御基板接続部に遊技制御基板の中継基板接続部を接続するのに必要十分な接続空部を隔てて、中継基板の遊技制御基板接続部の背面側に配され、少なくとも中継基板の遊技制御基板接続部の背面側を覆い得る所要形状の接続保護部を設けたので、蓋部材と接続保護部による中継基板の遊技制御基板接続部に対する保護機能を一層高めることができる。しかも、遊技制御装置取付部に遊技制御装置を取り付ける際には、接続空部を隔てて位置する接続保護部が、中継基板の遊技制御基板接続部に中継基板接続部を導くスライドガイドとして機能するので、遊技制御基板と中継基板との接続が円滑に行われる。加えて、中継基板の電気部品接続部に対して遊技機の前後方向に抜き差しが行われる場合、中継基板の遊技制御基板接続部にも前後方向への押圧力が作用することとなるが、中継基板の中継基板保持体の接続保護部が遊技制御基板接続部の背面側に位置するので、接続保護部により中継基板の撓みが抑制され、遊技制御基板の中継基板接続部とに接触不良が生ずることを防止できる。
また、請求項4に係る遊技機によれば、前記遊技盤には複数の入賞口を設け、少なくとも一つの入賞口には、遊技球が入賞する入賞空部内に突出して遊技球が入賞球検出手段により検出されることを阻む入賞阻止状態と、入賞空部内から退いて遊技球が入賞球検出手段により検出されることを許容する入賞許容状態とに変換可能な入賞規制部材を設け、前記制御装置保持部材の蓋部材に設けた押圧受部が押圧されていない閉状態においては前記入賞規制部材が入賞許容状態を保持し、遊技制御装置を遊技制御装置取付部に係止する際に遊技制御装置によって押圧受部が押圧された第1押圧状態においては前記入賞規制部材が入賞阻止状態に変換し、遊技制御装置の被係止部が遊技制御装置取付部の係止部に係止されることで押圧受部の押圧量が軽減された第2押圧状態においては前記入賞規制部材が入賞許容状態に変換されるようにしたので、遊技制御装置を遊技制御装置取付部に取り付ける作業を行った後、入賞規制部材を設けた入賞口に入れた遊技球が入賞球検出手段により検出されるか否かにより、遊技制御装置が遊技制御装置取付部へ適正に係止されたか否かを判定できる。よって、遊技制御装置と中継基板との接続が不完全であることに起因して、遊技制御基板の中継基板接続部と中継基板の遊技制御基板接続部の接触不良が生じているような場合を、入賞規制部材を設けた入賞口への球通しによって簡便且つ効率的に発見できる
次に、本発明に係る遊技機の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1に示すのは、パチンコ遊技を行える遊技機1の前面側の外観斜視図で、機枠2の前面側に額縁状の前面枠3を開閉可能に設け、該前面枠3に開設した窓部の前面側にガラス枠4と開閉扉5を開閉可能に軸着し、窓部の背面側から遊技領域が視認可能なように遊技盤(後に詳述)を装着し、前面枠3の下部前面側に球受皿6と発射操作ハンドル7などを取り付けてある。また、開閉扉5には遊技球貯留手段として球供給皿8を設け、その球貯留凹部内に臨ませて球排出口9を開設した。
また、遊技機1の前面側適所(例えば、球供給皿8の適宜上方)には遊技者が操作する球貸ボタン10aや返却ボタン10b等を設け、図示を省略したカード制御装置に挿入された球貸用カードを用いた遊技球の借り受け動作や遊技終了時のカード返却動作を遊技者が随意に行うことができる。更に、遊技機1の前面側適所には、各種ランプやLED等を発光源とする装飾表示器11…を設けると共に、種々の効果音を出力するスピーカ12、12を設けてある。
図2は、上記ガラス枠のガラス面を介して前面に臨む遊技盤13の正面図である。
遊技盤13は、打球発射機構(図示省略)により弾発された遊技球をガイドするガイドレール14により概ね区画される遊技領域15を備え、この遊技領域15内の中央付近には、液晶表示器等で構成した表示部16aを有する演出表示装置16を、その側方(図2においては、紙面に向って左側)に遊技球が通過する普図始動ゲート17を設けてある。
上記普図始動ゲート17を遊技球が通過することに基づいて、普通図柄表示器18を用いた普通図柄変動表示ゲーム(例えば、複数種類の識別情報を変動表示させた後に停止表示させ、停止した識別情報が予め定めた当り態様に一致するか否かを判定するゲーム)が行われる。なお、普通図柄変動表示ゲームの実行中に普図始動ゲート17を遊技球が通過すると、これを所定数(例えば、4個)まで記憶し、その記憶値を普通図柄記憶表示器19にて可視表示させる。
また、上記遊技部領域15の下方部には、大入賞口を開閉扉20aにより遮蔽して遊技球を受け入れない閉状態と開閉扉20aを前側に傾動させて大入賞口へ遊技球を入賞させる開状態とに変換可能な特別変動入賞装置20を設け、該特別変動入賞装置20よりも適宜上方に比較的小型の普通電動役物たる普通変動入賞装置21を設けてある。
上記補助変動入賞装置21は、例えば、左右一対の可動部材21a,21aが起立した閉状態においては、補助変動入賞装置21の直上方部に設けた特図始動入賞誘導ゲート22から流下してきた遊技球でなければ特図始動口21bへの球入賞が不可能で、可動部材21a,21aが左右方向へ互いに離隔するように傾動すると、特図始動入賞誘導ゲート22の左右両側方からも容易に特図始動口21bへ入賞可能な状態となる構造であり、補助変動入賞装置21の特図始動口21bへ遊技球が入賞することに基づいて、特別図柄表示器23を用いた特別図柄変動表示ゲーム(例えば、複数種類の識別情報を変動表示させた後に停止表示させ、停止した識別情報が予め定めた大当り態様に一致するか否かを判定するゲーム)が行われる。なお、特別図柄変動表示ゲームの実行中に特図始動口21aへ遊技球が入賞すると、これを所定数(例えば、4個)まで記憶し、その記憶値を特別図柄記憶表示器24に可視表示させる。
上記特別図柄表示器23を用いた特別図柄変動表示ゲームで大当たりが出ると、特別遊技(例えば、特別変動入賞装置20の大入賞口への入賞球が10個になる第1条件か開閉扉20aの開時間が30秒になる第2条件か、何れか最先の条件が達成されるまでを1ラウンドとし、この特別変動入賞装置20の大入賞口開放を16ラウンドまで行うことで、遊技者が多くの賞球を獲得できる遊技)が行われる。
また、遊技領域15には、入賞口25…や風車26といった各種遊技具に加え、多数の障害釘27が植設されている。なお、遊技領域15内へ弾発されて何れの入賞領域にも入賞しなかった遊技球はアウト口28より回収される。さらに、遊技領域15には、各種ランプやLEDを発光源とする装飾表示器29も設けてある。
上述した遊技機1の裏側には、図3に示すように、遊技機としての諸機能を実現するための機構(例えば、島設備より供給される遊技球を受けて貯留して球貸要求に応じた球排出や賞球排出を行う機構、遊技盤に設けられた各種入賞口へ入賞して回収された遊技球や何れの入賞口にも入賞せずにアウト口から回収された遊技球を機外の回収球搬送路へ導く遊技球回収機構など)のほか、遊技盤13に設けた遊技装置の動作制御などを行うことで遊技の進行を統括的に制御する遊技制御装置30、球排出装置31や打球発射装置の制御を行う排出・発射制御装置32、各部へ所定の電源を供給する電源供給装置33、演出媒体(演出表示装置16,スピーカ12,装飾表示器21等)の制御を行う演出制御装置34、各装置間や各種電気部品(遊技盤13に設けた特別変動入賞装置20や普通変動入賞装置21の電気的駆動源など)の接続を中継する中継基板35等を適所に設けてある。なお、遊技制御装置30と中継基板35は、遊技盤13の裏面側へ取り付けられる制御装置保持部材36へ着脱可能に取り付けるものとした。
ここで、制御装置保持部材36への遊技制御装置30および中継基板35の取付構造を図4〜図9に基づいて詳述する。なお、本実施形態に示す遊技機1の制御装置保持部材36は、遊技制御装置30と中継基板35を保持するものとしたが、これに限らず、排出・発射制御装置32と中継基板35、或いは電源供給装置33と中継基板35,或いは演出制御装置34と中継基板35を保持するものでも構わない。
制御装置保持部材36には、ほぼ平坦で横長形状の取付面361の一側方(例えば、図4及び図5の紙面に向って左側)を遊技制御装置取付部361aとし、他側方(例えば、図4及び図5の紙面に向って右側)を中継基板取付部361bとし、遊技制御装置取付部361aには遊技制御装置30を取り付け、中継基板取付部361bには中継基板356を内部に保持する中継基板保持体37を取り付けてある。
また、遊技制御装置取付部361aと中継基板取付部361bとの間には、蓋部材362が挿通可能な蓋部材挿通孔361cを開設し、この蓋部材挿通孔361cに臨む側が自由端で他側端が固定端となる揺動腕部363が形成されるよう、蓋部材挿通孔361cの開口縁から横方向に連なる上下2箇所の適宜な切り込みを設け、揺動腕部363の自由端に蓋部材362を設けることで、揺動腕部363の自由端側が前後動することに伴って、蓋部材362が取付面361よりも後側(図4及び図5においては紙面の手前側)に突出した状態と、蓋部材挿通孔361cを抜けて取付面361よりも前側(図4及び図5においては紙面の奥側)に引っ込んだ状態とに変換する。
上記蓋部材362は、上記揺動腕部363の自由端に接続されて後方に延出する板状の遮蔽部362aと、該遮蔽部362aの後方端縁から側方(遊技制御装置取付部361a側)に延出する板状の押圧受部362bと、これら遮蔽部362aと押圧受部362bとが交接する係止部362c(横断面が直角になる上下方向に長い部位)と、例えば、押圧受部362bの上端縁部から後方へ延出する板状の操作部362dとを備える。なお、操作部362dは押圧受部362bの下端縁部から後方へ延出するように設けても良いし、上下両側に夫々設けても良い。
そして、制御装置保持部材36は適宜な復元力を有する樹脂素材等を用いて成型し、常態においては、揺動腕部363が取付面361とほぼ面一で、蓋部材362の遮蔽部362aが取付面361よりも後方に突出した状態を保持し、蓋部材362の押圧受部362bが前側への押圧力を受けて係止部362cが取付面361とほぼ面一になるまで揺動腕部363が撓んでも、揺動腕部363の弾性限界を越えて折れるようなことはなく、押圧受部362bへの受圧が解消されると、揺動腕部363は速やかに常態へ復帰する。
上記のように構成した制御装置保持部材36の中継基板取付部361bに取り付けられる中継基板保持体37は、端子パターンにより形成した遊技制御基板接続部351を基板の側方縁部に備えると共に複数の中継コネクタ352…を基板の背面側に備える中継基板35を保持するものである。なお、中継基板35の中継コネクタ352は、少なくとも、遊技盤13に設けられる各種電気部品(特別変動入賞装置20や普通変動入賞装置21に設けられる電気的駆動源を含む)を接続する電気部品接続部としてのコネクタ群を備えていれば良いが、そのほかに、遊技制御装置30以外の制御装置(排出発射制御装置32,電源供給装置33,演出制御装置34等)を接続するコネクタ群も中継コネクタ352に含ませるものとした。
中継基板保持体37の概略構成は、図6に示すように、制御装置保持部材36に取り付けられる平坦な板状の前壁部371の上縁・下縁および一側縁(遊技制御基板接続部351に隣接していない側)より各々後方へ延出する上壁部372,下壁部373,側壁部374を備え、後面および遊技制御基板接続部351に隣接する側が開放する中継基保持空部37aが形成されるのである。
また、中継基板保持体37における遊技制御装置取付部361a側には、上壁部372の後方端縁から下壁部373の後方端縁を接続する所要幅の板状に形成した後方保護壁375を設けた。なお、この後方保護壁375と前壁部371との間には、遊技制御装置30に内包された遊技制御基板301の中継基板接続コネクタ302を中継基板35の遊技制御基板接続部351に接続するのに必要十分な接続空部が形成されるようにした。
斯く構成した中継基板保持体37の中継基板保持空部37aに中継基板35を保持させる場合、中継基板35の遊技制御基板接続部351が後方保護壁375側の接続空部内に収まるように押し入れると、中継基板35の前面(中継コネクタ352…が設けられていない側の面)が基板面当着部376…の後端部に当着し、中継基板35が制御装置保持部材36の保持面361とほぼ平行な状態に保持される。また、中継基板35における遊技制御基板接続部351の形成側の上辺および下辺には各々位置決め凹部353,353を形成し、この位置決め凹部353,353が位置規制部377,377に当たって位置規制されることで、接続空部となっている側方から中継基板35が抜け出すことを防止する。
更に、上壁部372および下壁部373および側壁部374には、各々係止片378を設け、各係止片378の係止爪378aが中継基板35の後面(中継コネクタ352…が設けられている側の面)に係止されることにより、中継基板35が基板面当着部376に当着した位置で適正に保持されるものとした。なお、中継基板35を中継基板保持体37にネジ止めして強固に取り付けるようにしても良い。
上述した中継基板保持体37は、例えば、ビス止め等の固着手段により、制御装置保持部材36の中継基板取付部361bに取り付けられる(図7を参照)。このとき、中継基板35の遊技制御基板接続部351の遊技制御装置取付部361a側には蓋部材362の遮蔽部362aが位置し、遊技制御基板301の中継基板接続コネクタ302を中継基板35の遊技制御基板接続部351に接続するための接続路は遮蔽された状態(閉状態)である。一方、蓋部材362の押圧受部362bが前側(蓋部材挿通孔361c内)へ押圧されて、中継基板35の遊技制御基板接続部351の遊技制御装置取付部361a側から遮蔽部362aが退くと、遊技制御基板301の中継基板接続コネクタ302を中継基板35の遊技制御基板接続部351に接続するための接続路が開放された状態(遊技制御基板301の中継基板接続コネクタ302が中継基板35の遊技制御基板接続部351に接続することを許容する開状態)となる。すなわち、蓋部材362は、常態においては遮蔽状態を維持し、押圧受部362bを介して前面側へ押圧されることで開状態に変換するのである。
このように、蓋部材362が閉状態においては、中継基板取付部361bに取り付けられた中継基板35の遊技制御基板接続部351の遊技制御装置取付部361b側に遮蔽部362aが位置することにより、中継基板35の遊技制御基板接続部351を効果的に保護できる。
更に、本構成例として示した中継基板保持体37には、中継基板35の遊技制御基板接続部351の背面側に配され、少なくとも遊技制御基板接続部351の背面側を覆い得る所要形状の接続保護部として機能する後方保護壁375を設けたので、蓋部材362の遮蔽部362aと後方保護壁375による中継基板35の遊技制御基板接続部351に対する保護機能を一層高めることができる。
しかも、遊技制御基板301の中継基板接続コネクタ302を中継基板35の遊技制御基板接続部351に接続する際には、接続空部を隔てて位置する後方保護壁375が、中継基板接続コネクタ302を遊技制御基板接続部351へ導くスライドガイドとして機能するので、遊技制御基板301と中継基板35との接続が円滑に行われる。
加えて、本構成例の中継基板保持体37に保持された中継基板35の中継コネクタ352…は背面側に位置するため、中継コネクタ352…に対して遊技機1の前後方向に抜き差しが行われ、接続コネクタを引き抜く際に中継基板35が後方へ引っ張られることを3点の係止爪378aで支えるだけでは中継基板35が撓み易く、その撓みによる後方への力は遊技制御基板接続部351にも作用して、遊技制御基板301の中継基板接続コネクタ302に接続されたまま後方へ引っ張られることとなるが、中継基板保持体37の後方保護壁375が遊技制御基板接続部351に接続された中継基板接続コネクタ302の背面側に位置するので、後方保護壁375により中継基板35の撓みが抑制され、遊技制御基板301の中継基板接続コネクタ302と中継基板35の遊技制御基板接続部351とに接触不良が生ずることを効果的に防止できる。
上記のように中継基板保持体37に保持された中継基板35に直接接続される遊技制御装置30は、少なくとも遊技盤13に設けられる特別変動入賞装置20や普通変動入賞装置21等を制御する遊技制御基板301を基板収納ケース303に収納し、基板収納ケース303の一側から中継基板接続コネクタ302を露出させたものである。なお、基板収納ケース303は、不正目的で遊技制御基板301が容易に取り出されることのないように、開封履歴が残るような閉止手段を用いても良い。
また、遊技制御装置30の基板収納ケース303の前面側(制御装置保持部材36の取付面361に装着される側)である装着部303aの縁部適所、例えば上縁と下縁に各々2箇所づつ突片状の係合部304…を設け、これら係合部304に対応するように、制御装置保持部材36の遊技制御装置取付部361aに係合受部364…を各々設け、遊技制御装置30の係合部304を制御装置保持部材36の係合受部364に係合させることで、遊技制御装置30の取り付け時における位置決めを容易にし、取り付け作業を容易に行えるようにするものである。
なお、基板収納ケース303の構造としては、遊技制御基板301を収納した後は再分離が困難となるような固着手段を用いる。例えば、遊技制御基板301をベース部材3031に固定して収納部材3032で閉止することで基板収納ケース303が構成された際に、収納部材3032の適所(例えば、中継基板接続コネクタ302と反対側になる側壁部)に設けた4つのカシメ部3032a…と、これらと対になるようベース部材3031に設けた4つのカシメ受部(図示省略)とが位置整合し、各カシメ部3032aに設けたビス孔と各カシメ受部に設けたビス孔がビスを挿通可能な状態に揃うものとする。そして、単方向ネジのビスで何れか一つのカシメ部3032aとカシメ受部を固定し、更に、カシメ部3032aの開口を塞ぐように樹脂製のビス押さえ部材を嵌め込み、例えば超音波溶着によってビス押さえ部材を開口部の内面へ強固に取り付けると、ベース部材3031と収納部材3032の再分離が困難となる。
このように、ビス押さえ部材によってビスが操作されることを困難にすることと併せて、ビス自体もネジ回しで普通に外せないものであることから、カシメ部3032aとカシメ受部を物理的に損壊させてしまわなければ、ベース部材3031と収納部材3032を分離することができないのである。なお、カシメ部3032aとカシメ受部は4対設けてあるので、最大で4回の固着が可能であり、また、破損しているカシメ部3032aとカシメ受部の数から、基板収納ケース303を開いた回数を視覚的に確認できる。
上記係合受部364は、遊技制御装置30の係合部304を受け入れる受入口364aと、該受入口364aに係合部304を受け入れた状態で中継基板取付部361b側へのスライドをガイドするスライドガイド部364bと、スライドガイド部364bに沿ってスライドさせた状態において係合部304が後方へ抜けないようにして遊技制御装置30と遊技制御装置取付部301bとが離間するのを防止する離間防止部364cと、遊技制御装置30の係合部304をスライドガイド部364bに沿ってスライドさせて遊技制御基板301の中継基板接続コネクタ302が中継基板35の遊技制御基板接続部351に接続された位置で係合部304が当接し、中継基板取付部361b側へ遊技制御装置30が更にスライドすることを規制するスライド規制部364dと、を備える。
従って、遊技制御装置30の各係合部304が制御装置保持部材36の各受入口364aに受け入れられるように、遊技制御装置30の装着面303aを制御装置保持部材36の取付面361に当着した状態で、遊技制御装置30を係合方向(中継基板35が取り付けられている方向)へスライドさせれば、遊技制御装置30を制御装置保持部材36の適正な位置に取り付けることができるのである。
しかも、本構成例においては、係合受部364のスライド規制部364dにて遊技制御装置30の係合部304がスライド規制される際には、遊技制御装置30が遊技制御装置取付部361aに係止されて、遊技制御装置30が反係合方向へスライドして外れることの無いようにした。以下、図9に基づいて、具体的な接続工程を説明する。
先ず、遊技制御装置30の各係合部304が制御装置保持部材36の各受入口364aに受け入れられるように、遊技制御装置30の装着面303aを制御装置保持部材36の取付面361に当着する際に、基板収納ケース303の挿着部303aの中継基板35側端部に形成した押圧部303bが蓋部材36の押圧受部362bに当接する位置となる(図9(a)を参照)。
そのまま遊技制御装置30の挿着部303aが制御装置保持部材36の取付面361に当着するまで押圧部303bにより押圧受部362bを押圧して行くと、揺動腕部363が撓んで蓋部材挿通孔361c内へ蓋部材362が押し込まれて行き、蓋部材362が閉状態から開状態に変換される(図9(b)を参照)。なお、押圧部303bよりも反係合方向には、係止部362cに係止され得る被係止部としての係止凹部303cを設けてある。
そして、蓋部材362が開状態に変換されることで接続路への進入が可能になった後、遊技制御装置30を係合方向(図9(b)の矢印方向)へスライドさせて、遊技制御基板301の中継基板接続コネクタ302が中継基板35の遊技制御装置接続部351に接続させた状態においては、蓋部材362の係止部362cが係止凹部303c内に入り込んだ状態となり、遊技制御装置30を反係合方向へスライドさせることはできないように係止される(図9(c)を参照)。なお、遊技制御装置30を取り外したい場合には、蓋部材362の操作部362dを指先で蓋部材挿通孔361c内へ押し込むことで、係止部362cを係止凹部303cから外し、遊技制御装置30を反係合方向へスライドさせれば良い。
このように、遊技制御装置30を制御装置保持部材36の遊技制御装置取付部361aへ取り付ける一連の作業の中で、常態においては閉状態を維持する蓋部材36の押圧受部362bを遊技制御装置30の押圧部303bにより押圧して開状態に変換する動作と、遊技制御装置30の各係合部304を制御装置保持部材36の各係合受部364に係合させる動作と、遊技制御基板301の中継基板接続コネクタ302が中継基板35の遊技制御基板接続部351と接続された状態で蓋部材362の係止部362cを遊技制御装置30の係止凹部303cに係止させる動作、が全て行われるので、蓋部材362を開状態に変換する作業、遊技制御装置30を制御装置保持部材36に係合させる作業、遊技制御装置30の中継基板接続コネクタ302を中継基板35の遊技制御装置接続部351に接続する作業、遊技制御装置30と制御装置保持部材36を係止する作業を別途行う必要が無く、効率的な取り付け作業を期せる。
ここで、中継基板35と遊技制御装置30とを直接接続した遊技機制御部における、各種電気部品や他の制御装置との接続例を図10に基づいて説明する。なお、遊技機制御部は、主として遊技盤13に設けられた各種遊技装置(特別変動入賞装置20や普通変動入賞装置21等)の制御を行う遊技制御装置30,球排出装置31や発射装置38に対する動作制御を発射停止スイッチ7aやタッチセンサ7bからの入力および遊技制御装置30からの指令に応じて行う排出・発射制御装置32,遊技制御装置30からの指令に応じて各種演出媒体(装飾表示器11,29、スピーカ12、演出表示装置16等)に対する制御を行う演出制御装置34、各装置へ電源供給すると共に停電時に給電可能なバックアップ電源33aを備える電源供給装置33からなる。
上記遊技制御装置30は、遊技制御基板301に、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有する遊技用マイクロコンピュータ21a、入出力インターフェース301b、動作用クロック信号を生成して遊技用マイクロコンピュータ301aに供給する発振器301c、などを備えている。また、この遊技制御装置30には、バックアップ電源33aを備える電源供給装置33から停電時等にも電源供給され、RAMの記憶内容を保持できるようになっている。
上記遊技制御装置30には、普通変動入賞装置21の特図始動口21bに入賞した遊技球を検出する特図始動センサ21cからの検出信号,普図始動ゲート17を通過した遊技球を検出する普図始動センサ17aからの検出信号,各入賞口25…に各々対応させて設けた第1〜第N入賞口センサ25a〜25nからの検出信号,特別変動入賞装置20の大入賞口へ入賞した遊技球を1個宛て検出するカウントセンサ20bからの検出信号が、中継基板35を介して供給される。なお、特別図柄変動表示ゲームの開始条件である特図始動口21bへの入賞球を検出する特図始動センサ21cは、中継基板35経由で接続せずに、遊技制御装置30の遊技制御基板301に直接接続するようにしても良い(図10においては破線で示す)。
また、遊技制御装置30からは、特別図柄表示器23,特別図柄記憶表示器24,特別変動入賞装置20の開閉扉20aの駆動制御を行う大入賞口開閉ソレノイド20c,普通図柄表示器18,普通図柄記憶表示器19,普通変動入賞装置21の可動部材21a,21aの駆動制御を行う普電開閉ソレノイド21d等へ中継基板35を介して駆動信号が送信されると共に、排出・発射制御装置32および演出制御装置34に対する動作指令も、中継基板35を介して送信される。更に、遊技機1において遊技者に払い出した賞球数や遊技結果(普通図柄変動表示ゲームや特別図柄変動表示ゲームや特別遊技の発生)等の情報は、外部出力端子39から遊技機外へ出力され、当該遊技店の管理コンピュータ等で収集・管理される。
以上、第1実施形態に係る遊技機として、遊技制御装置30と中継基板35との接続構造について説明したが、この構成例に限らず、例えば、遊技制御装置30を固定して中継基板35をスライドさせることで接続作業を行える構造としても良い。また、遊技制御基板301にプリント配線により接続端子を形成し、中継基板35に接続コネクタを設けても良いし、雄コネクタと雌コネクタを遊技制御基板30と中継基板35に設けて接続するようにしても良い。
次に、第2実施形態に係る遊技機として、遊技制御装置30の取付が適正に行われているか否かを簡便且つ効果的に発見できるような裏機構構造として、制御装置保持部材36′を用いた例を図11〜図13に基づいて説明する。なお、遊技機の基本構造や裏面配置等は上述した第1実施形態と同様であるから、同一構成には同一符号を用いて以下の説明を行う。
先ず、遊技盤13に設けられた複数の入賞口の少なくとも一つ、例えば、特図始動入賞誘導ゲート22は、遊技球が入賞する入賞空部221内に入賞規制部材222の先端規制部222aが突出して遊技球が特図始動口21bに入賞して特図始動センサ21bにより検出されることを阻む入賞阻止状態と、入賞空部221内から入賞規制部材222の先端規制部222aが退いて遊技球が特図始動口21bに入賞して特図始動センサ21bにより検出されることを許容する入賞許容状態とに変換可能とする。
より具体的には、入賞許容状態においては、入賞規制部材222の先端規制部222aの前端が、特図始動入賞誘導ゲート22の取付ベース223の前面とほぼ面一となるように、コイルスプリング等の付勢手段224によって入賞規制部材222に設けた位置規制部222bが後部壁225の前面に当接する状態に付勢しておき(図11を参照)、この付勢力に抗して位置規制部222bが後部壁225の前面から離隔すると、その離隔距離に応じて入賞規制部材222の先端規制部222aが入賞空部221内に突出するのである(図12を参照)。
すなわち、入賞規制部材222を入賞許容状態から入賞阻止状態に変換させるには、付勢手段224の付勢に抗して先端規制部222aを入賞空部221内へ突出させれば良く、制御装置保持部材36′の蓋部材362′の押圧受部362bが遊技制御装置30の押圧部303bにより押圧された際の押圧力を入賞規制部材222に伝達できる構造とすることで、遊技制御装置30を制御装置保持部材36′に取り付ける作業を行うことと連動して、入賞規制部材222に状態変換を生ぜしめるのである。
斯くするために、入賞規制部材222は、遊技盤13の裏面側における制御装置保持部材36′の取付面301近傍まで延出させる後方延出部222cを形成し、この後方延出部222cの後方端縁部から側方(遊技制御基板取付部301aと中継基板取付部301bとの境界側)へ延出する作動受部222dを設け、例えば、この作動受部222dが蓋部材362′の作動ピン362eの前側端部に形成した作動押圧部362fによって押圧されることで、先端規制部222aが入賞空部221内に突出する入賞阻止状態へ変換させる。
上記のように入賞規制部材222の状態変換に作用する蓋部材362′は、遮蔽部362aの上端縁に連なる押圧受部362bの前面側から作動ピン362eが延設され、制御装置保持部材36′の取付面301に前側へ窪むように形成した押圧受部退避凹部361dの適所に開設した作動ピン挿通孔361eを通して作動押圧部362fが、入賞規制部材222の作動受部222dに臨む。
なお、作動押圧部362fが作動ピン挿通孔361eよりも大きくなるように形成することで、作動ピン362eの抜け止めを兼ねるものとした。また、押圧受部362bの前面と押圧受部退避凹部361dの背面とが離隔する方向に付勢するコイルスプリング等の付勢手段362gを設け、常態においては、作動押圧部362fが押圧受部退避凹部361dの前面側に当接し、蓋部材362′の遮蔽部362aが接続路を遮蔽した開状態を維持する。
上記付勢手段362gの付勢力に抗する力が蓋部材362′の押圧受部362bに作用して、遮蔽部362aが遮蔽部挿通孔361fから前側へ退避して行くと共に、作動ピン362eも作動ピン挿通孔361eから前側へ突出して行き、遊技制御装置30の装着部303aが制御装置保持部材36′の取付面31に当着し、押圧受部362bが押圧受部退避凹部361d内に退避して、押圧受部362bの背面(押圧力を受ける面)が取付面31とほぼ面一になるまで押圧された第1押圧状態においては、蓋部材362′が開状態に変換されると共に、作動押圧部362fが入賞規制部材222の作動受部222dに達し、付勢手段224の付勢力に抗して入賞規制部材222を前側へ押圧することで、先端規制部222aが入賞空部221内に突出する入賞阻止状態となる(図12を参照)。
そして、蓋部材362′が開状態に変換されることで接続路への進入が可能になった後、遊技制御装置30を係合方向(図12の矢印方向)へスライドさせて、遊技制御基板301の中継基板接続コネクタ302が中継基板35の遊技制御装置接続部351に接続させた状態においては、蓋部材362′の係止部362cが付勢手段362gの付勢力により遊技制御装置30の係止凹部303c内に入り込んだ状態となり、遊技制御装置30を反係合方向へスライドさせることはできないように係止される(図13を参照)。
しかも、蓋部材362′の係止部362cが遊技制御装置30の係止凹部303cに係止された際には、蓋部材362′の押圧受部362bに対する押圧量が軽減された第2押圧状態となり、それだけ作動ピン362eの突出量が減ぜられ、作動押圧部362fも後退することで、入賞規制部材222の作動受部222dへの押圧力が解消され、先端規制部222aが入賞空部221内から退避した入賞許容状態となる。
したがって、遊技制御装置30を制御装置保持部材36′に取り付ける作業を行った後、入賞規制部材222を設けた特図始動入賞誘導ゲート22に入れた遊技球がそのまま流下して普通変動入賞装置21の特図始動センサ21bにより検出されるか否かにより、遊技制御装置30が制御装置保持部材36′へ適正に係止されたか否かを判定できる。特に、遊技店における新台入れ替え時(遊技盤13や遊技制御装置30等を交換して新規な遊技機とする場合も含む)には、必ず「球通し」といって入賞口に球を入賞させて異常がないか確認するので、この球通しによって遊技制御装置30が適正に取り付けられていない状態を簡便且つ効率的に発見できる。
なお、本実施形態においては、特図始動入賞誘導ゲート22に入賞規制部材222を設けるものとしたが、これに限らず、普通変動入賞装置21に入賞規制部材を設けても良いし、他の入賞口25や普図始動ゲート17等に設けるようにしても構わない。また、制御装置保持部材36′に対する遊技制御装置30の取付動作を入賞規制部材222の状態変換動作に作用させる機構も、上記の構造に限らず、公知既存の適宜なリンク機構を適用して構成して構わない。
上述した第1,第2実施形態の遊技機においては、制御装置保持部材36,36′に中継基板35を先に取り付けた後に、遊技制御装置30を取り付けるものであった。以下に、遊技制御装置40を先に制御装置保持部材41に取り付けた後に、中継基板42を取り付ける接続構造を採用した参考例の遊技機について、図14〜図16に基づいて説明する。なお、本参考例に係る遊技機の基本構造や裏面配置等は上述した第1実施形態と同様である。
遊技制御装置40は、遊技制御基板401に設けた中継基板接続用コネクタ402を一側方に露出させた状態で基板収納ケース403内に収納したもので、その基板収納ケース403には、4箇所の係合部404…を設けてある。そして、制御装置保持部材41の取付面411における遊技制御装置取付部411aには、各係合部404に対応する部位に係合受部412…を各々設けてある。
係合受部412は、遊技制御装置40の係合部404を受け入れる受入口412aと、該受入口412aに係合部404を受け入れた状態で係合方向(中継基板取付部411b側とは反対の方向)へのスライドをガイドするスライドガイド部412bと、スライドガイド部412bに沿ってスライドさせた状態において係合部404が後方へ抜けないようにして遊技制御装置40と遊技制御装置取付部401bとが離間するのを防止する離間防止部412cと、遊技制御装置40の係合部404をスライドガイド部412bに沿って所定量だけスライドさせると係合部404が当接し、中継基板取付部361b側へ遊技制御装置40が更にスライドすることを規制するスライド規制部412dと、を備える。
遊技制御装置40の各係合部404が制御装置保持部材36の各受入口412aに受け入れられるように、遊技制御装置40の装着面403aを制御装置保持部材36の取付面361に当着した状態で、遊技制御装置40を係合方向へスライドさせた後に、中継基板42を取り付ける。
制御装置保持部材411の中継基板取付部411bには、中継基板42の遊技制御基板接続部421が遊技制御基板401の中継基板接続コネクタ402に接続された状態で保持可能な中継基板保持体43を設ける。この中継基板保持体43は、中継基板取付部411bにビス止め等の手段で固定される固着部431の上部に上部基板取付部432を、下部に下部基板取付部433を設けてある。
そして、中継基板保持体43の外側方(遊技制御装置40に近接していない側)から、中継基板42の上縁部を上部基板取付部432に形成した上部ガイド溝432aに、中継基板42の下縁部を下部基板取付部433に形成した下部ガイド溝433aに各々嵌め込んで、上下部ガイド溝432a,433aに沿ってスライドさせると、中継基板42の遊技制御基板接続部421を遊技制御装置40の中継基板接続コネクタ402に接続させることができる。なお、上部基板取付部432と下部基板取付部433との間には遮蔽物はないので、中継基板42の背面側に設けた中継コネクタ422に対するコネクタの着脱は自在に行える。
また、遊技制御装置30の中継基板接続コネクタ402に中継基板42の遊技制御基板接続部421を接続させたとき、中継基板42の外側方(遊技制御基板接続部421のない側)に設けた止着部423が中継基板保持体43の上下部基板取付部432,433の外側端に当接した状態となり、中継基板42の上部止着ネジ424aを上部基板取付部432の上部止着孔432bにネジ止めし、中継基板42の下部止着ネジ424bを下部基板取付部433の下部止着孔433bにネジ止めすれば、中継基板保持体43に中継基板42を止着できる。
このように、制御装置保持部材41に遊技制御装置40を係合させて取り付けた後、遊技制御装置40の中継基板接続コネクタ402に遊技制御基板接続部421を接続させた中継基板42を中継基板保持体43へ止着すると、中継基板42が固定されることで、遊技制御装置40も反係合方向へ移動できなくなり、遊技制御装置40の係合部401を遊技制御装置取付部411aの係合受部412から外せなくなるので、中継基板42を中継基板保持体43に止着するだけで、遊技制御装置40も制御装置保持体41に固定されることとなり、遊技制御装置40と中継基板42を制御装置保持部材41に取り付ける際の作業性を高めることができる。
なお、中継基板42を中継基板保持体43に固着する手段は、着脱自在な上下部止着ネジ424a,424bに限定されるものではなく、例えば、第1実施形態にて説明した遊技制御装置30における基板収納ケース303の固着手段として採用したカシメ部とカシメ受部の構造を、中継基板42側と中継基板保持体43側に各々設け、単方向ネジにてカシメ部とカシメ受部とを止着することで、中継基板30もしくは遊技制御装置40を取り外した場合には、その痕跡が残るような固着手段を用いても良い。
以上本発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態は全て例示であって、開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、上記の実施形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものではなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈すべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲内での全ての変更が含まれる。
本発明に係る遊技機の前面側斜視図である。 遊技盤の正面図である。 遊技機の裏面図である。 遊技制御装置および中継基板が取り付けられた制御装置保持部材の外観斜視図である。 制御装置取付部材の外観斜視図である。 中継基板と中継基板保持体の外観斜視図である。 中継基板が取り付けられた制御装置取付部材の外観斜視図である。 遊技制御装置の外観斜視図である。 遊技制御装置を制御装置保持部材へ取り付ける工程説明図である。 遊技機制御部の入出力関連を示すブロック図である。 第2実施形態に係る遊技機の遊技制御装置を制御装置保持部材へ取り付ける第1工程説明図である。 第2実施形態に係る遊技機の遊技制御装置を制御装置保持部材へ取り付ける第2工程説明図である。 第2実施形態に係る遊技機の遊技制御装置を制御装置保持部材へ取り付ける第3工程説明図である。 参考例として示す遊技機における制御装置保持部材へ遊技制御装置を取り付ける工程を示す斜視図である。 参考例として示す遊技機における遊技制御装置を取り付けた制御装置保持部材に中継基板を取り付ける工程を示す斜視図である。 参考例として示す遊技機における遊技制御装置と中継基板が取り付けられた制御装置保持部材の外観斜視図である。
1 遊技機
13 遊技盤
20 特別変動入賞装置
20c 大入賞口開閉ソレノイド
21 普通変動入賞装置
21d 普電開閉ソレノイド
30 遊技制御装置
301 遊技制御基板
302 中継基板接続コネクタ
303 基板収納ケース
35 中継基板
351 遊技制御基板接続部
352 中継コネクタ
36 制御装置保持部材
361a 遊技制御装置取付部
361b 中継基板取付部
362 蓋部材
362a 遮蔽部
362b 押圧受部
362c 係止部
37 中継基板保持体

Claims (4)

  1. 少なくとも遊技盤に設けられる変動入賞装置を制御する遊技制御基板と、該遊技制御基板を内包する基板収納体とを備えた遊技制御装置と、
    少なくとも前記変動入賞装置に設けられる電気的駆動源を含む各種電気部品を接続する電気部品接続部を有する中継基板と、
    を備え、
    前記遊技制御装置の遊技制御基板に設けられた中継基板接続部と、前記中継基板に設けられた遊技制御基板接続部とを直接接続するようにした遊技機において、
    前記遊技制御装置を取り付ける遊技制御装置取付部と、該遊技制御装置取付部に隣接して前記中継基板を取り付ける中継基板取付部と、を有する制御装置保持部材を遊技機の裏面側適所に設け、
    前記中継基板取付部には、中継基板の遊技制御基板接続部が遊技制御装置取付部側を向いた状態で保持可能な中継基板保持体を設け、
    前記遊技制御装置取付部の適所には係止部を、前記遊技制御装置の基板収納体には前記係止部に係止され得る被係止部を各々設け、遊技制御装置の被係止部を遊技制御装置取付部の係止部に係止させると、遊技制御基板の中継基板接続部が中継基板取付部に取り付けられた中継基板の遊技制御基板接続部と接続された状態で、遊技制御装置が遊技制御装置取付部に取り付けられるものとし、
    前記制御装置保持部材には、前記中継基板取付部に取り付けられた中継基板の遊技制御基板接続部の遊技制御装置取付部側に遮蔽部が位置する閉状態と、中継基板の遊技制御基板接続部の遊技制御装置取付部側から遮蔽部が退いて遊技制御基板の中継基板接続部が中継基板の遊技制御基板接続部に接続することを許容する開状態とに変換可能な蓋部材を設け、
    常態においては閉状態を維持する前記蓋部材は、適所に設けた押圧受部が、遊技制御装置を遊技制御装置取付部に係止する際に遊技制御装置によって押圧されることで、遊技制御基板の中継基板接続部と中継基板の遊技制御基板接続部との接続路を遮蔽する位置から遮蔽部が退いた開状態に変換されるようにしたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技制御装置の基板収納体の適所には所要形状の係合部を設け、前記制御装置保持部材の遊技制御装置取付部の対応する部位には係合受部を設け、
    前記係合受部は、
    遊技制御装置の係合部を受け入れる受入口と、該受入口に前記係合部を受け入れた状態で前記中継基板取付部側へのスライドをガイドするスライドガイド部と、
    前記スライドガイド部に沿ってスライドさせた状態において前記遊技制御装置と遊技制御装置取付部とが離間するのを防止する離間防止部と、
    前記遊技制御装置の係合部をスライドガイド部に沿ってスライドさせて遊技制御基板の中継基板接続部が中継基板の遊技制御基板接続部に接続された位置で係合部が当接し、更に中継基板取付部側へ遊技制御装置がスライドすることを規制するスライド規制部と、
    を備え、
    前記係合受部のスライド規制部にて遊技制御装置の係合部がスライド規制される際に、遊技制御装置の被係止部が遊技制御装置取付部の係止部に係止されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記中継基板取付部の中継基板保持体における遊技制御装置取付部側には、中継基板の遊技制御基板接続部に遊技制御基板の中継基板接続部を接続するのに必要十分な接続空部を隔てて、中継基板の遊技制御基板接続部の背面側に配され、少なくとも中継基板の遊技制御基板接続部の背面側を覆い得る所要形状の接続保護部を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記遊技盤には複数の入賞口を設け、
    少なくとも一つの入賞口には、遊技球が入賞する入賞空部内に突出して遊技球が入賞球検出手段により検出されることを阻む入賞阻止状態と、入賞空部内から退いて遊技球が入賞球検出手段により検出されることを許容する入賞許容状態とに変換可能な入賞規制部材を設け、
    前記制御装置保持部材の蓋部材に設けた押圧受部が押圧されていない閉状態においては前記入賞規制部材が入賞許容状態を保持し、遊技制御装置を遊技制御装置取付部に係止する際に遊技制御装置によって押圧受部が押圧された第1押圧状態においては前記入賞規制部材が入賞阻止状態に変換し、遊技制御装置の被係止部が遊技制御装置取付部の係止部に係止されることで押圧受部の押圧量が軽減された第2押圧状態においては前記入賞規制部材が入賞許容状態に変換されるようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の遊技機
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