JP4670632B2 - 浴槽装置 - Google Patents

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本発明は、浴槽内から吸込んだ浴水に酸素富化空気を混合して該酸素富化空気の気泡入りの浴水を浴槽内に噴出する浴槽装置に関するものである。
近年、浴槽に微細気泡発生装置を単独で設け、浴槽内から吸込んだ浴水に空気を溶解させると共に空気を溶解した浴水を浴槽内に吐出して浴槽内で微細気泡を発生させるようにした気泡発生浴槽が提供されている(例えば特許文献1参照)。
また、浴槽にジェットバス装置を単独で設け、浴槽内から吸込んだ浴水に空気を巻き込んだ気泡入りの浴水を浴槽内に噴出するようにしたジェットバス装置を備えた浴槽も従来から知られている(例えば特許文献2参照)。
ところが、いずれの従来例においても、大気中の空気を気泡として浴水中に噴出したり、あるいは、浴槽内で微細気泡として発生させたりして入浴するため、温熱効果が得られるが、単に大気中の空気(酸素濃度21%)が気泡となって供給されるだけのため、さほどに快適度や心肺機能の負担軽減になるものではなかった。
特開2002−330885号公報 特開2003−61848号公報
そこで本出願人は、疲労回復、温熱効果、呼吸がしやすい快適な入浴ができるように、浴槽内から吸込んだ浴水に高酸素濃度の空気である酸素富化空気を混合して、該酸素富化空気の気泡入りの浴水を浴槽内に噴出する浴槽装置を開発した。これは、浴槽内から吸込んだ浴水に気体を混合させる気体混合部と、気体混合部にて気体を混合させた浴水を浴槽内に噴出する噴出ノズルとを備え、さらに酸素富化空気を発生する酸素富化装置を設け、酸素富化空気を気体混合部に供給して酸素富化空気を混合した浴水を浴槽内に噴出するものである。
この酸素富化空気の吐出においては、噴出ノズルからの浴水の噴出は使用者が入浴する毎に噴出・停止を繰り返すだけでなく同一の入浴者であっても噴出・停止を繰り返したりするものであるのに対して、酸素富化装置は頻繁に作動・停止を繰り返すものではなく一連の入浴に際して酸素富化空気を継続して生成するものであり、このため噴出ノズルから浴水を噴出していない時には浴室内に酸素富化空気を吐出するものであった。
ところで、このような酸素富化空気を混合した浴水の噴出にあたっては、浴槽のフランジ部に設けた空気の取り込み口から取り込んだ浴室内の空気と酸素富化装置からの酸素富化空気とを浴水に混合させていたが、浴室内の空気の酸素濃度は酸素富化装置からの酸素富化空気の酸素濃度よりも薄いため、浴水に混合される空気の酸素濃度は酸素富化装置で生成される酸素富化空気よりも下がってしまう。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、浴水に混合させる空気の酸素濃度が向上するような酸素富化空気の供給方法とその装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては、浴槽1内から吸込んだ浴水に酸素富化空気を混合して該酸素富化空気の気泡入りの浴水を浴槽1内に噴出する浴槽装置であって、浴槽1に浴水を吸込む吸込み口21と浴水を噴出する噴出口22とを設けて該吸込み口21と噴出口22とを循環管路23で接続し、循環管路23の途中にポンプ24を設けると共にその下流側にエジェクター部25を設け、浴槽1と該浴槽1に取り付けるエプロン3の間の閉空間Sに分岐継手4を設けて、該分岐継手4の複数の分岐部41にそれぞれ酸素富化装置6からの酸素富化空気供給経路71、エジェクター部25への空気供給経路72を接続して該空気供給経路72の途中に逆止弁8を設け、前記分岐継手4の別の分岐部41を前記閉空間Sに連通し、前記酸素富化装置6は入浴時に常時運転されることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、浴水に混合する空気として酸素富化装置6からの酸素富化空気と閉空間Sに溜まっている酸素富化空気とを利用することとなって、従来のように酸素富化装置6からの酸素富化空気と浴室内の空気とを利用するものと比べて高い酸素濃度の空気を利用することができるものである。また、逆止弁8を設けることで、ジェットバス装置Bを運転しない時に浴槽1内の浴水が満水となっても逆止弁8を閉じて浴水が分岐部41cから溢れ出たり酸素富化空気が浴水と共に泡立って溢れ出たりすることがない。
また、請求項に係る発明にあっては、請求項に係る発明において、空気供給経路72を浴水を噴出口22から噴出する際の浴水上限設定位置にまで伸ばして浴水上限設定位置にフロート式の逆止弁8を設けて成ることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、ジェットバス装置Bを運転しない時に、浴槽1内の浴水が満水となっても、ボール体81が上昇して逆止弁8を閉じるため、空気供給経路72の上方に位置する分岐継手4にまで浴水が達することがなく、浴水が分岐部41cから溢れ出たり酸素富化空気が浴水と共に泡立って溢れ出たりすることがない。
また、請求項に係る発明にあっては、請求項1又は2に係る発明において、噴出口22を複数設けたものにおいて、一の噴出口22aに接続される循環管路23のエジェクター部25への空気供給経路72aを分岐継手4に接続し、他の噴出口22b、22cに接続される循環管路23のエジェクター部25への空気供給経路72b、72cの先端を閉空間Sに開放して成ることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、他の噴出口22b、22cから噴出する浴水に酸素富化空気を混入させるためのエジェクター部25に閉空間Sに溜まった酸素富化空気を供給することができ、特に配管により酸素富化装置6に接続したりすることなく酸素富化空気を浴水に混入させることが可能となる。
本発明にあっては、浴水に混合する空気として酸素富化装置からの酸素富化空気と閉空間に溜まっている酸素富化空気とを利用することとなって、従来のように酸素富化装置からの酸素富化空気と浴室内の空気とを利用するものと比べて高い酸素濃度の空気を利用することができて、より一層疲労回復、温熱効果、呼吸がしやすい快適な入浴を達成することができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図2に示すように、ユニットバスルームのような浴室BR内の底部の防水床パンのような床Pには浴槽1が設置してあり、この浴槽1には、図1に示すように、浴槽1内から吸込んだ浴水に空気を巻き込んだ気泡入りの浴水を浴槽1内の入浴者Mに向けて噴出するジェットバス装置のような噴出装置2が設けてある。
噴出装置2は、図1に示すように、吸込み口21と、噴出ノズルを設けた噴出口22と、循環管路23と、ポンプ24とで主体が構成してある。浴槽1の側壁又は底部に吸込み口21を設けてあり、この吸込み口21から浴槽1内の浴水を吸込むようになっている。また、浴槽1の側壁又は底部に噴出口22を設けてあり、この噴出口22から気泡を含んだ浴水を浴槽1内に噴出するようになっている。吸込み口21と噴出口22とは循環管路23により連通させてあり、循環管路23の途中にはポンプ24を配置してあり、ポンプ24を駆動することで吸込み口21から吸込んだ浴水を噴出口22から強く噴出するようになっている。噴出口22aにはエジェクター部25を設けてあり、噴出口22から浴水を噴出することでエジェクター作用によりエジェクター部25から浴水に巻き込み、酸素富化空気の気泡を含んだ浴水を浴槽1内に噴出するようになっている。なお本実施形態では四種類の噴出口22が設けてあり、足先側から順に足裏噴出口22a、ふくらはぎ噴出口22b(左右一対)、ふともも噴出口22c(左右一対)、背腰噴出口22dが設けてあり、更に、これらの噴出口22への流れを切り替える、切替弁26が設けてある。切替弁26は足裏噴出口22a及びふくらはぎ噴出口22b用と、ふともも噴出口22c及び背腰噴出口22d用の二つが設けてあり、両切替弁26はそれぞれポンプ24に接続されて浴水が搬送され、各切替弁26にて足裏噴出口22aとふくらはぎ噴出口22からの噴出の切り替え、ふともも噴出口22cと背腰噴出口22dからの噴出の切り替えが行われる。
上記噴出装置2の循環管路23、ポンプ24、エジェクター部25と後述する分岐継手4は、浴槽1と該浴槽1に取り付けるエプロン3の間に形成される閉空間Sに設けられる。
ここで、本発明においては上記噴出装置2以外に、高酸素濃度の空気(富化酸素)を供給するための酸素富化装置6を設けてある。
酸素富化装置6は例えば浴室BRの天井の上に設置してある。この酸素富化装置6は酸素富化膜と真空ポンプとで主体が構成してあり、真空ポンプで大気中の空気を取り入れて酸素富化膜に空気を通すことで酸素が富化されて高酸素濃度となった空気である酸素富化空気を得ることができるようになっている。空気を酸素富化膜に通すとき、酸素と窒素とは減速するが、酸素は窒素の約2.5倍の速度で通過する。これにより通常の大気中の空気は窒素が78%、酸素が21%であったのが、酸素富化膜によって窒素が69%、酸素が30%の空気となり、酸素富化空気が得られる。
上記酸素富化装置6には、発生した酸素富化空気を供給するための酸素富化空気供給経路71が設けてある。この酸素富化空気供給経路71は、閉空間S内に設けた分岐継手4に接続される。
分岐継手4は、図3に示すように本実施形態では四方に分岐する分岐部41を備えた本体40と、四つの分岐部41の一つに接続される逆止弁8とからなる。四つの分岐部41は、本実施形態では本体40の各分岐部41の合流部からそれぞれ上下左右の各方向に向いており、左右を向く分岐部41は更に先端部が下方に屈曲している。そして、左右を向く分岐部41のうちの一方の分岐部41bに酸素富化装置6からの酸素富化空気供給経路71が接続されると共に、下方を向く分岐部41aに逆止弁8が接続される。また、上方を向く分岐部41aと左右を向く他方の分岐部41cは開放されて該分岐継手4の周囲の空間(すなわち閉空間S)に連通する。なお、図4に示すように分岐継手4が左右及び下方の三方に分岐する分岐部41b、41c、41dを備え、左右を向く分岐部41の一方に酸素富化装置6からの酸素富化空気供給経路71が接続されると共に左右を向く他方の分岐部41は開放されて閉空間Sに連通し、下方を向く分岐部41dに逆止弁8が接続されてもよい。
逆止弁8は、ボール体81が昇降自在となるフロート式のもので、噴出装置2の運転時に下降して開弁することで酸素富化空気供給経路71からの酸素富化空気を空気供給経路72を介してエジェクター部25に供給し、噴出装置2の停止時に浴槽1の水位が上昇した時には上昇して閉弁して酸素富化装置6からの酸素富化空気を分岐部41a、41cを介して閉空間Sに吐出するものである。
上記噴出装置2のポンプ24、切替弁26、酸素富化装置6は制御部Cからの制御信号により制御されるようになっており、浴室BRに設けた操作スイッチを操作することでこれらの運転を操作するのであるが、噴出装置2を運転する際には酸素富化装置6が同時に運転されるとともに、噴出装置2を運転していない時でも酸素富化装置6を運転させて浴室BR内に酸素富化空気を吐出させる使用方が為されるため、酸素富化装置6は入浴時は常時運転されている。
しかして、噴出装置2が運転されると共に酸素富化装置6が運転されると、浴槽1内の浴水が吸込み口21から吸込まれ、ポンプ24を介して噴出口22から浴水が噴出されるが、噴出口22から浴水が噴出されるとき酸素富化空気を噴出口22aに設けたエジェクター部25に供給する。このとき空気供給経路72内に負圧が発生しているため、酸素富化装置6で生成された酸素富化空気が図3(a)の矢印に示すように逆止弁8を通ってエジェクター部25に供給される。つまり、ボール体81が図3(a)で示す位置まで下降することで逆止弁8が開放されて流れが生じ、分岐部41bからの酸素富化空気とエプロン3内の閉空間Sに溜まっている通常の空気より高い酸素濃度の空気(後述する)が取り込まれて浴水内に巻き込まれることで、噴出口22から酸素富化空気を巻き込んだ浴水が噴出されて入浴者のマッサージができる。浴槽1内に噴出された酸素富化空気からなる気泡は、入浴中の入浴者の顔面付近に漂い、肺呼吸を楽にして快適に入浴することができる。また、入浴者の顔面付近に漂った酸素富化空気は次第に浴室BR内に拡散して浴室BR内の酸素濃度を高める。このため、洗い場で洗い作業をしている時も酸素濃度の高い空気中で洗い作業をすることになり、肺呼吸を楽にすることができる。
この噴出装置2運転中には、酸素富化空気のすべてが噴出装置2のエジェクター部25に供給される。ちなみに、酸素富化装置6から2リットル/minの酸素富化空気が供給される場合、2リットル/minの酸素富化空気のすべてが噴出装置2に吸込まれ、上記のように、高酸素濃度の気泡として浴槽1内に噴出されて入浴者の顔面付近に漂い、更に、次第に浴室BR内に拡散して浴室BR内の酸素濃度を高める。なお、酸素富化装置6から供給される酸素富化空気量として、2リットル/minは例示であり、例えば3リットル/minであってもよい。
噴出装置2が運転されない時には、ボール体81が図3(b)に示す位置まで上昇することで逆止弁8が閉塞されるため、酸素富化装置6からの酸素富化空気は、分岐部41a、41cを通ってエプロン3内の閉空間Sに吐出される。これにより、閉空間Sの空気の酸素濃度が高くなり、また浴室BR内の空気の酸素濃度も高くなるが、浴室BR内の空間はエプロン3内の閉空間Sに比べて容積が大きいと共に空気の出入が激しいため酸素濃度が高まり難いのに対し、エプロン3内の閉空間Sは容積が小さくて空気の出入も殆どないため酸素濃度が高まり易い。このため、酸素濃度が高まったエプロン3内の空気は、次に噴出装置2が運転される際にエプロン3内に連通した分岐部41から取り込まれることとなり、浴水に混合する空気の酸素濃度はエプロン3内の閉空間Sに酸素富化空気を吐出しない場合と比べて高くすることができる。
また本実施形態では、図2に示すように一の噴出口22(この場合は噴出口22a)に接続される循環管路23のエジェクター部25への空気供給経路72aを分岐継手4に接続し、他の噴出口22(この場合は噴出口22b、22c)に接続される循環管路23のエジェクター部25への空気供給経路72b、72cの先端を閉空間Sに開放している。また各空気供給経路72a、72b、72cは浴水を噴出口22から噴出する際の浴水上限設定位置にまで伸ばすと共に、この浴水上限設定位置にフロート式の逆止弁8を設けてあり、逆止弁8よりも先端側に分岐継手4、4’を設けてある。分岐継手4’は、一端側の分岐部が空気供給経路72b、72cに接続されると共に他端側の分岐部が閉空間Sに連通開放してあり、この分岐部を介して閉空間Sから吸入した酸素富化空気をエジェクター部25にて浴水に巻き込んで酸素富化空気の気泡を含んだ浴水を噴出口22b、22cより浴槽1内に噴出するようになっている。
これにより、他の噴出口22b、22cから噴出する浴水に酸素富化空気を混入させるためのエジェクター部25に閉空間Sに溜まった酸素富化空気を供給することができ、特に配管により酸素富化装置6に接続したりすることなく酸素富化空気を分岐部より取り込んで浴水に混入させることが可能となる。
また、空気供給経路72の浴水上限設定位置にフロート式の逆止弁8を設けたことで、ジェットバス装置Bを運転しない時に、浴槽1内の浴水が満水となっても、ボール体81が上昇して逆止弁8を閉じるため、空気供給経路72の上方に位置する分岐継手4にまで浴水が達することがなく、浴水が分岐部41cから溢れ出たり酸素富化空気が浴水と共に泡立って溢れ出たりすることがない。なお、逆止弁8を設けない場合でも、分岐部41cを浴槽1のフランジ部(特に図示せず)の下面近くに配置することで、満水でない場合には分岐部41cから溢れ出るのを防止することができる。
本発明の一実施形態を示す全体構成断面図である。 同上の全体概略斜視図である。 逆止弁を備えた分岐継手を示し、(a)は逆止弁が開いた状態の空気の流れを説明する断面図であり、(b)は逆止弁が閉じた状態の空気の流れを説明する断面図である。 逆止弁の他例の断面図である。
符号の説明
1 浴槽
21 吸込み口
22 噴出口
23 循環管路
24 ポンプ
25 エジェクター部
3 エプロン
4 分岐継手
41 分岐部
71 酸素富化空気供給経路
72 空気供給経路
S 閉空間

Claims (3)

  1. 浴槽内から吸込んだ浴水に酸素富化空気を混合して該酸素富化空気の気泡入りの浴水を浴槽内に噴出する浴槽装置であって、浴槽に浴水を吸込む吸込み口と浴水を噴出する噴出口とを設けて該吸込み口と噴出口とを循環管路で接続し、循環管路の途中にポンプを設けると共にその下流側にエジェクター部を設け、浴槽と該浴槽に取り付けるエプロンの間の閉空間に分岐継手を設けて、該分岐継手の複数の分岐部にそれぞれ酸素富化装置からの酸素富化空気供給経路、エジェクター部への空気供給経路を接続して該空気供給経路の途中に逆止弁を設け、前記分岐継手の別の分岐部を前記閉空間に連通し、前記酸素富化装置は入浴時に常時運転されることを特徴とする浴槽装置。
  2. 空気供給経路を浴水を噴出口から噴出する際の浴水上限設定位置にまで伸ばして浴水上限設定位置にフロート式の逆止弁を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の浴槽装置。
  3. 噴出口を複数設けたものにおいて、一の噴出口に接続される循環管路のエジェクター部への空気供給経路を分岐継手に接続し、他の噴出口に接続される循環管路のエジェクター部への空気供給経路の先端を閉空間に開放して成ることを特徴とする請求項1又は2記載の浴槽装置。
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