JP4710306B2 - 微細気泡発生浴槽装置 - Google Patents

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本発明は、微細気泡を発生して快適に入浴できるようにした微細気泡発生浴槽装置の構造に関するものである。
近年、浴槽に微細気泡発生装置を設け、浴槽内から吸い込だ浴槽水に空気を溶解させると共に空気を溶解した浴槽水を浴槽内に吐出して浴槽内で微細気泡を発生するようにした微細気泡発生浴槽装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−330885号公報
上記のように浴槽内で微細気泡を発生させて入浴するために温熱効果が得られれるが、単に大気中の空気(酸素濃度21%)を浴槽水に溶解させて微細気泡を発生するだけのためにさほど快適度や心肺機能の負担軽減になるものではなかった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、高酸素濃度の空気を溶解させて微細気泡を発生するために入浴中に皮膚呼吸して入浴中の快適度を上げたり心肺機能の負担軽減を図ったりでき、また肌の保湿効果を向上できる微細気泡発生浴槽装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の請求項1の微細気泡発生浴槽装置は、高酸素濃度の空気を生成する酸素富化装置3と、当該酸素富化装置3から酸素濃度が30%以上の高酸素濃度の空気の供給を受けて浴槽水に高酸素濃度の空気からなる気泡径200nm〜100μmの微細気泡を発生する微細気泡発生装置Aとを備え、酸素富化装置3から高酸素濃度の空気を供給する空気供給経路4を2つの分岐経路4a,4bに分岐し、2つの分岐経路4a,4bのうち1つの分岐経路4aを微細気泡発生装置Aに連通させると共にもう1つの分岐経路4bを浴槽1のフランジ18に設けた空気取り込み口5に連通させ、酸素富化装置3からの高酸素濃度の空気の一部を微細気泡発生装置Aに供給させるとともに残りを空気取り込み口5から浴室6内に供給させたことを特徴とする。酸素濃度が30%以上の酸素富化装置3から高酸素濃度の空気を微細気泡発生装置Aに供給することにより、高酸素濃度の空気の気泡径200nm〜100μmの微細気泡を発生することができ、入浴中に皮膚呼吸ができるようになって入浴の快適度を上げると共に心肺機能の負担を軽減でき、さらに疲労回復できると共に皮膚の活性化を図ることができ、さらに肌の保湿効果を向上できる。また、酸素富化装置3から高酸素濃度の空気を供給するとき微細気泡発生装置A以外に浴室6内に供給できて浴室6内の酸素濃度を上げて肺呼吸を楽にして快適に入浴できる。
また本発明の請求項2の微細気泡発生浴槽装置は、請求項1において、前記微細気泡発生装置Aは、浴槽1内から取り入れた浴槽水を循環させて再び浴槽1内に吐出する循環管路9と、循環管路9の途中に設けられた循環ポンプ11と、循環ポンプ11の上流側または下流側に設けられ、前記酸素富化装置3から供給された高酸素濃度の空気を浴槽水に混入させるエジェクター10と、エジェクター10の下流側に設けられて(循環ポンプ11の上流側にエジェクター10がある場合は循環ポンプ11の下流側に設けられる)混入された高酸素濃度の空気を浴槽水に溶解させる溶解タンク12と、溶解タンク12の下流側に設けられて浴槽水を減圧することで溶解されている高酸素空気を微細気泡として発生させる吐出口8とで構成されたことを特徴とする。循環ポンプ11の駆動にて浴槽1内から取り入れた浴槽水がエジェクター10を通過することで高酸素濃度の空気が浴槽水に混入され、この高酸素濃度の空気が混入された浴槽水が溶解タンク12に送られること浴槽水に高酸素濃度の空気が溶解され、高酸素濃度の空気が溶解した浴槽水が減圧して吐出口8から吐出されることで高酸素濃度の空気からなる微細気泡が吐出されるものであって、高酸素濃度の空気からなる微細気泡を容易に発生することができる。
本発明は叙述の如く酸素富化装置から高酸素濃度の空気を微細気泡発生装置に供給することにより、高酸素濃度の空気を溶解させて微細気泡を発生することができ、入浴中に皮膚呼吸ができるようになって入浴の快適度を上げると共に心肺機能の負担を軽減できるという効果があり、さらに疲労回復できると共に皮膚の活性化を図ることができるという効果があり、さらに肌の保湿性を向上できるという効果がある。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
ユニットバスルームからなる浴室6内の底部には防水床パン2を設けてあり、防水床パン2には浴槽1を設置してある。この浴槽1には浴槽1内から吸い込んだ浴槽水に空気を溶解させると共に空気を溶解させた浴槽水を浴槽1内に吐出することで微細気泡を発生する微細気泡発生装置Aを設けてあり、また浴槽1には浴槽1内から吸い込んだ浴槽水に空気を巻き込むと共に空気を巻き込んだ気泡入りの浴槽水を浴槽1内に噴出するジェットバス装置Bを設けてある。
微細気泡発生装置Aは、吸入口7と吐出口8と循環管路9とエジェクター10と循環ポンプ11と溶解タンク12とで主体が構成されている。吸入口7は浴槽1の底部に装着してあり、浴槽1内の浴槽水を吸入するようになっている。吐出口8は浴槽1の底部に装着してあり、吐出口8から浴槽1内に微細気泡を含んだ浴槽水を吐出するようになっている。この吸入口7と吐出口8とは浴槽1外に配管した循環管路9にて連通させてあり、循環管路9の途中には循環ポンプ11を配置してあり、循環ポンプ11を駆動することにより浴槽水を吸入口7から吸入して吐出口8から吐出させるようになっている。また循環管路9には吸入口7と循環ポンプ11との間に位置するようにエジェクター10を設けてあり、循環ポンプ11の駆動により浴槽水がエジェクター10を通るとき空気を吸入して浴槽水に空気を混入するようになっている。循環ポンプ11と吐出口8との間で循環管路8には溶解タンク12を配置してあり、エジェクター10で混入した空気を浴槽水に溶解させるようになっている。この溶解タンク12内では蛇行した経路に浴槽水を通過させるなどして浴槽水に空気を溶解させるようになっている。吐出口8は空気が溶解した浴槽水を減圧して吐出させることで溶解した空気が微細気泡となり、微細気泡を含んだ浴槽水を吐出させるようになっており、浴槽水が所謂ミルキー状になって入浴することができるようになっている。
ジェットバス装置Bは吸い込み口13と噴出口14と循環管路15とジェットポンプ17と空気取り込み口5と空気供給管路16とで主体が構成されている。浴槽1の側壁には吸い込み口13を装着してあり、浴槽1内の浴槽水を吸い込むようになっている。また浴槽1の側壁には噴出口14を設けてあり、噴出口14から比較的大きな気泡を含んだ浴槽水を噴出するようになっている。吸い込み口13と噴出口14との間は浴槽1外に配管した循環管路15にて連通させてあり、循環管路15の途中にはジェットポンプ17を配置してあり、ジェットポンプ17を駆動することにより吸い込み口14から吸い込んだ浴槽水を噴出口14から強く噴出するようになっている。浴槽1のフランジ18には空気取り込み口5を設けてあり、この空気取り込み口5と噴出口14とを連通させてある。そして噴出口14にはエジェクター部を設けてあり、噴出口14から浴槽水を噴出することで空気取り込み口5から取り込んだ空気を浴槽水に巻き込み、比較的大きな気泡を含んだ浴槽水を噴出するようになっている。
また本発明の場合、浴室6の天井の上に酸素富化装置3を設置してある。この酸素富化装置3は酸素富化膜と真空ポンプとで主体が構成されており、真空ポンプで大気中の空気を取り入れて有機高分子の平膜のような酸素富化膜に空気を通すことで酸素が富化された空気を得ることができるようになっている。空気を酸素富化膜に通すとき、酸素と窒素とは減速するが、酸素は窒素の約2.5倍の速度で通過する。これにより通常の大気中の空気は窒素が78%、酸素が21%であったのが、酸素富化膜によって窒素が69%、酸素が30%の空気となり、高酸素濃度の空気が得られる。この酸素富化装置3で得られた高酸素濃度の空気は空気供給経路4にて浴槽1の近傍に供給されるようになっている。この空気供給経路4は2つの分岐経路4a,4bに分岐してあり、一方の分岐経路4aを微細気泡発生装置Aのエジェクター10に連通させてあり、他方の分岐経路4bを空気取り込み口5に連通させてある。酸素富化装置3で得られる高酸素濃度の空気の量が例えば2リットル/minであり、微細気泡発生装置Aのエジェクター10で取り入れられる高酸素濃度の空気が0.5リットル/minであると、空気取り込み口5に1.5リットル/minの高酸素濃度の空気が供給されるようになっている。また浴室6の天井上には制御ボックス19を設けてあり、制御ボックス19にて微細気泡発生装置Aや酸素富化装置3やジェットバス装置Bの制御ができるようになっている。また浴槽1のフランジ18には微細気泡発生装置Aやジェットバス装置Bを操作する操作スイッチ20,21を設けてある。
しかして、酸素富化装置3を駆動して微細気泡発生装置Aの循環ポンプ11を駆動すると、図3に示すように吸入口7から浴槽1内の浴槽水が吸い込まれ、この浴槽水がエジェクター10を通過することで高酸素濃度の空気が浴槽水に混入され、この高酸素濃度の空気が混入された浴槽水が溶解タンク12に送られることで浴槽水に高酸素濃度の空気が溶解し、高酸素濃度の空気が溶解した浴槽水が吐出口8から減圧して吐出させられることにより、高酸素濃度の微細気泡を含んだ浴槽水がミルキー状に吐出される。これにより浴槽1に居る入浴者が微細気泡で包まれて温熱効果が得られ、また高酸素濃度の空気の微細気泡で包まれるために入浴者の皮膚呼吸を促進できる。これにより、入浴中の快適度を上昇できると共に心肺機能の負担を軽減できる。また疲労回復(筋肉中の乳酸が酸素により分解される作用が促進される)されると共に皮膚の活性化がされ、さらに肌の保湿性が向上される。
また本例の場合、酸素富化装置3から供給される高酸素濃度の空気の流量は微細気泡発生装置Aで使用される流量より多く、余剰の高酸素濃度の空気は空気取り込み口5に供給され、図4に示すように余剰の高酸素濃度の空気は空気取り込み口5から浴室6内に放出されるようになっている。これにより浴室6内の空気の酸素濃度が上がり、肺呼吸を楽にして快適に入浴できる。
また上記のように微細気泡発生装置Aを駆動して微細気泡を発生して入浴するとき、同時にジェットバス装置Bを駆動してもよい。ジェットバス装置Bのジェットポンプ17を駆動すると、図5に示すように浴槽1内の浴槽水が吸い込み口13から吸い込まれ、ジェットポンプ17を介して噴出口14から浴槽水が噴出されるが、噴出口14から浴槽水が噴出されるとき空気取り込み口5から取り込まれた空気が浴槽水に巻き込まれ、気泡を巻き込んだ浴槽水が入浴者に強く当たるように噴出されて入浴者のマッサージができる。空気取り込み口5から空気を取り込むとき、空気取り込み口5に高酸素濃度の空気が供給されているために高酸素濃度の空気を含んだ気泡が噴出される。これにより高酸素濃度の空気が入浴者の顔面付近に漂い、肺呼吸を楽にして快適に入浴することができる。
尚、上記例では浴槽1に微細気泡発生装置Aとジェットバス装置Bの両方を備える例について述べたが、微細気泡発生装置Aだけを備えるものであってもよい。この場合、図3に示すように微細気泡発生装置Aのエジェクター10だけに酸素富化装置3から高酸素濃度の空気を供給するようになっていてもよい。また酸素富化装置3から供給される高酸素濃度の空気の流量が多いときは、微細気泡発生装置Aで使用する以外の空気を図4に示すように浴室6内に放出するようにしてもよい。上記例ではジェットバス装置Bを有するために空気取り込み口5から高酸素濃度の空気を浴室6内に放出することができるようになっているが、ジェットバス装置Bがないときは浴室6内の任意の位置で浴室6内に高酸素濃度の空気を放出することができるようになっていてもよい。
上記のように酸素富化装置3で発生した高酸素濃度の空気を微細気泡発生装置Aのエジェクター10に供給することで高酸素濃度の空気の微細気泡を発生することができるが、この微細気泡の気泡径は200nm〜100μmとすることが望ましい。ところで、微細気泡の気泡径と気泡の上昇速度の関係を示したのが図6のグラフである。このグラフは横軸が気泡径(μm)で縦軸が上昇速度(m/s)であり、気泡径が小さい程気泡の上昇速度が遅いことがわかる。また微細気泡の気泡径と気泡の上昇時間の関係を示したのが図7のグラフである。このグラフは横軸が気泡径(μm)で縦軸が30cm上昇時間(分)であり、気泡径が小さい程上昇時間が遅いことがわかる。このことから、気泡径が小さい程、浴槽1内に滞留する時間が長くなり、高酸素濃度の空気の酸素が浴槽水に多く溶解することとなる。
微細気泡の気泡径は小さくする程、浴槽1内への滞留時間が長くて溶解する酸素の量が多くなるのであるが、200nm以下の気泡を実現するためには浴槽水に電解質を投与する必要があり、不便且つ機器の腐食等を配慮する必要がある。このため気泡径の下限を200nmとしている。また浴槽1内に微細気泡を吐出する吐出口8の位置と浴槽1の水面との高さを30cmとした場合、浴槽水への酸素の溶解に必要な時間である1分を満足するには100μm以下の気泡径が必要である。これ以上の気泡径であると、泡がそのまま上昇して溶解には寄与しない。このために気泡径の上限を100μmとしている。さらに気泡径が70μm以下であると、2分以上滞留するのでより溶解効果が得られる。
また微細気泡を発生しているときの運転時間と浴槽水への酸素溶存量の関係を示すのが図8のグラフである。このグラフは横軸に運転時間(分)を示し、縦軸に溶存酸素量(ml/L)である。これは浴槽1内の湯温を約40℃とし、湯の量を200リットルとし、0.5リットル/minの空気を微細気泡発生装置Aに供給して微細気泡を発生させて酸素溶存量を測定したものである。このとき、微細気泡の気泡径の分布は図9のグラフの通りである。このグラフで横軸に気泡径(μm)、縦軸に頻度(%)を示す。
図8のグラフで符号aに示す線は室温24.4℃で、酸素濃度30%の高酸素濃度の空気の微細気泡を形成した場合を示し、符号bに示す線は室温27.0℃で酸素濃度30%の高酸素濃度の空気の微細気泡を形成した場合を示し、符号cに示す線は室温24.4℃で、酸素濃度が21%の通常の空気の微細気泡を形成した場合を示し、符号dに示す線は室温27.0℃で、酸素濃度が21%の通常の空気の微細気泡を形成した場合を示す。この図から酸素濃度が30%の高酸素濃度の空気の微細気泡を形成すると、浴槽1内の浴槽水の溶存酸素量が多くなることがわかる。
上記のように微細気泡の気泡径を小さくして浴槽1に滞留する時間を2分以上にすると共に、微細気泡の空気を酸素濃度の高い高酸素濃度の空気とすると、浴槽1内の浴槽水の溶存酸素濃度が上昇する。このように浴槽水の溶存酸素濃度が上昇すると、皮膚の角質層への水分浸透が溶存酸素量の高いことにより促進される。つまり、高酸素濃度の空気の微細気泡が浴槽1内の浴槽水中に広く分散するとともに長く滞留することにより、浴槽1内の浴槽中の溶存酸素量がまんべんなく高くなり、角質層の酸素分圧より浴槽水の酸素分圧が高くなり、浴槽水中身体のどの部位においても浸透圧が生じて水分浸透が促進される。また溶存酸素が角質内天然保湿因子(NMF)に作用し、水分保持能力を向上させる。また溶存酸素が角質内の細胞間脂質に作用し、水分保持能力を向上させる。これらにより肌の保湿効果が向上し、化粧したりしたときの効果が向上する。
また図10は普通の入浴した場合と、高酸素濃度の空気の微細気泡の入浴をしたときの肌の水分量の変化を示すグラフである。このグラフで横軸は湯上り後の経過時間(分)、縦軸に水分量の変化率(%)を示す。ただし、水分量の変化率は人浴前の値を100%とした場合である。この棒グラフで符号eに示す部分が普通入浴の時で、符号fに示す部分が高酸素濃度の微細気泡の入浴をした場合を示す。この結果より、高酸素濃度の空気の微細気泡の入浴は普通入浴に比べ、湯上り後15分までの間の角質層水分量が多い傾向にあることがわかる。
本発明の実施の形態の一例を示す一部切欠斜視図である。 同上の浴槽部分の斜視図である。 同上の微細気泡発生装置の動作を説明する説明図である。 同上の浴室内に高酸素濃度の空気を放出する状態を説明する説明図である。 同上のジェットバス装置の動作を説明する説明図である。 微細気泡の気泡径と気泡の上昇速度の関係を示すグラフである。 微細気泡の気泡径と気泡の上昇時間の関係を示すグラフである。 微細気泡発生装置の運転時間と溶存酸素量の関係を示すグラフである。 微細気泡の気泡径の分布を示すグラフである。 普通入浴した場合と微細気泡入浴をしたときの湯上り後の経過時間と水分量変化率を示すグラフである。
符号の説明
A 微細気泡発生装置
B ジェットバス装置
1 浴槽
3 酸素富化装置
4 空気供給経路
4a 分岐経路
4b 分岐経路
5 空気取り込み口
6 浴室

Claims (2)

  1. 高酸素濃度の空気を生成する酸素富化装置と、当該酸素富化装置から酸素濃度が30%以上の高酸素濃度の空気の供給を受けて浴槽水に高酸素濃度の空気からなる気泡径200nm〜100μmの微細気泡を発生する微細気泡発生装置とを備え、酸素富化装置から高酸素濃度の空気を供給する空気供給経路を2つの分岐経路に分岐し、2つの分岐経路のうち1つの分岐経路を微細気泡発生装置に連通させると共にもう1つの分岐経路を浴槽のフランジに設けた空気取り込み口に連通させ、酸素富化装置からの高酸素濃度の空気の一部を微細気泡発生装置に供給させるとともに残りを空気取り込み口から浴室内に供給させることを特徴とする微細気泡発生浴槽装置。
  2. 前記微細気泡発生装置は、浴槽内から取り入れた浴槽水を循環させて再び浴槽内に吐出する循環管路と、循環管路の途中に設けられた循環ポンプと、循環ポンプの上流側または下流側に設けられ、前記酸素富化装置から供給された高酸素濃度の空気を浴槽水に混入させるエジェクターと、エジェクターの下流側に設けられて混入された高酸素濃度の空気を浴槽水に溶解させる溶解タンクと、溶解タンクの下流側に設けられて浴槽水を減圧することで溶解されている高酸素空気を微細気泡として発生させる吐出口とで構成されたことを特徴とする請求項1記載の微細気泡発生浴槽装置
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