JP4669822B2 - 建具 - Google Patents

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Description

本発明は、建具に関する。詳しくは、枠体にスライド開閉可能に支持された少なくとも1枚の面材の開閉速度を減速させる減速手段を備えた建具に関する。
従来、面材の開閉速度を減速させる減速装置を備えた引戸形式の建具が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された建具における減速装置は、枠体における上枠のレールに沿って取り付けられたラックと、このラックに噛合可能なピニオンギヤを有し面材の上端部に取り付けられたロータリーオイルダンパーとを備えて構成されている。そして、面材の閉移動の途中でラックにピニオンギヤが噛合し、ピニオンギヤが回転することでダンパー内のオイルの粘性により面材を減速させる作用を働かせるようになっている。
実開平5−42564号公報(図1〜3)
しかしながら、前記特許文献1の記載の建具では、面材の上端部に、ロータリーオイルダンパーが取り付けられ、上枠のレール近傍にラックが取り付けられているため、面材と上枠との間にロータリーオイルダンパーを設置するための設置空間を確保する必要があった。このため、上枠のレールを下方に延長して上枠本体と面材との隙間を大きくするなどの設計変更が必要になり、通常の枠体や面材が利用できなくなるという問題がある。
また、面材の上端部にロータリーオイルダンパーが取り付けられているため、面材をけんどん式で建て込む(または取り外す)際にダンパーが邪魔になり、建て込み作業の作業性が低下してしまうという問題もある。
本発明の目的は、枠体や面材の設計変更の必要がなく、現場での後付けも可能で、かつ面材の建て込みが円滑に実施できる建具を提供することにある。
本発明の建具は、枠体と、この枠体にスライド開閉自在に支持された少なくとも1枚の面材と、この面材の開閉速度を減速させる減速手段とを備えた建具であって、前記枠体には、前記面材の側面の一部を覆うカバー部が設けられ、前記減速手段は、所定の減速区間内にて互いに相対移動することによって減衰力を発揮する第1減速部材および第2減速部材を有して構成され、これら第1および第2の減速部材が前記カバー部に覆われるとともに、第1および第2の減速部材のいずれか一方が前記面材の側面に設けられ、他方が前記カバー部の内側に設けられ、前記面材の全閉位置から当該面材を所定距離だけ開移動させた位置までの閉鎖側減速区間、および前記面材の全開位置から当該面材を所定距離だけ閉移動させた位置までの開放側減速区間の少なくともいずれか一方によって前記減速区間が設定されていることを特徴とする。
ここで、減速手段としては、従来のようなピニオンギヤを有したロータリーオイルダンパー(第1減速部材)と、ピニオンギヤと噛合可能なラック(第2減速部材)とで構成されていてもよく、またオイルが充填されたシリンダ内を往復動するピストンを有した直動ダンパー(第1減速部材)と、この直動ダンパーのピストンに当接して押圧する(または引っ張る)部材とで構成されていてもよい。また、減衰力の発揮メカニズムとしては、オイルの内部抵抗によるものに限らず、気体(空気等)やオイル以外の液体(水等)の移動抵抗を利用したものでもよく、運動エネルギを電気エネルギに変換する電磁ダンパーなどでもよい。さらには、第1減速部材および第2減速部材が互いに摺接することで摩擦力として減衰力を発揮するタイプの摩擦ダンパーを利用することもできる。
また、面材としては、上下左右の框材を四周框組みした内部にガラス製または樹脂製の板材を嵌め込んで構成された障子が利用可能である。あるいは、面材としては、木製や樹脂製、金属製の板材から構成されたものであってもよい。
このような構成によれば、減速手段の第1減速部材および第2減速部材の一方を面材に設け、他方を枠体のカバー部に設けたことで、面材の開閉移動に伴って第1減速部材と第2減速部材との間に相対移動が生じるため、閉鎖側減速区間または開放側減速区間において第1減速部材と第2減速部材面材とが互いに作用して減衰力が発揮される。従って、開動作または閉動作の終わる手前で面材を減速させることができ、面材を勢いよく開操作または閉操作した場合でも、面材の移動速度を減速させて枠体への衝突を防ぐことができる。
また、第1および第2の減速部材の一方を面材の側面に設け、他方をカバー部の内側に設けたことで、従来のように面材の上端部と上枠との間に減速装置を設ける場合と比較して、設置スペースの制約を受けにくくなるとともに、枠体と面材との案内部分の構造(レールやレール受け、摺動片等)を変更する必要がなくなる。これによって、通常の枠体や面材を利用し、この枠体にカバー部を設けるとともに枠体および面材に減速手段を設けるだけで減速機構が付加できる。また、面材の側面の一部を覆うカバー部内と面材の側面とのいずれかに第1および第2の減速部材の一方および他方を設けた、つまり面材の側方に減速手段を設けたことで、面材をけんどん式で枠体に建て込む(または取り外す)際に減速手段が邪魔になることがなく、建て込み作業を円滑に実施できて作業性を良好に維持することができる
さらに、減速手段の第1および第2の減速部材をカバー部で覆ったことで、減速手段が露出することがなく、建具の外観を良好に維持することができる。
本発明の建具では、前記カバー部は、前記枠体に対して着脱可能に構成され、前記第1減速部材および第2減速部材のうち、前記面材の側面に設けられる方の減速部材は、当該面材の側面に対して着脱可能に構成されていることが好ましい。
このような構成によれば、枠体とは別体のカバー部を枠体に取り付けて、第1減速部材および第2減速部材のうちの面材の側面に設けられる方の減速部材を面材の側面に取り付けることによって、既に建物等に設置されている建具に対して、後から減速装置およびカバー部を取り付けることができ、後付けで減速機構を付加することができる。また、減速装置あるいはカバー部が破損した際に、容易に交換することもできる。
本発明の建具では、前記第1減速部材は、ピニオンギヤを有したロータリーダンパーで構成され、前記第2減速部材は、前記ピニオンギヤと噛合可能なラックで構成されていることが好ましい。
このような構成によれば、ロータリーダンパーおよびラックの一方を面材に設けて、他方をカバー部に設けたことで、閉鎖側減速区間または開放側減速区間においてピニオンギヤとラックとが噛合して、ロータリーダンパーによって減衰力が発揮される。すなわち、減速手段をロータリーダンパーとラックとの組合せで構成したので、減速手段をコンパクトにすることができ、減速手段を覆うカバー部もコンパクトにすることができる。
本発明の建具では、前記ロータリーダンパーは、一方向の回転だけ減衰力を発揮する一方向型ダンパーで構成されるとともに、減衰力を発揮する減衰力発揮回転方向が互いに異なる閉鎖側一方向型ダンパーおよび開放側一方向型ダンパーの2つの一方向型ダンパーから構成され、前記ラックは、閉鎖側ラックと開放側ラックとの2つのラックで構成され、前記閉鎖側ラックは、前記面材の閉移動の際に閉鎖側減速区間内で前記閉鎖側一方向型ダンパーが減衰力発揮回転方向に回転するように、当該閉鎖側一方向型ダンパーのピニオンギヤと噛合可能に設けられ、前記開放側ラックは、前記面材の開移動の際に開放側減速区間内で前記開放側一方向型ダンパーが減衰力発揮回転方向に回転するように、当該開放側一方向型ダンパーのピニオンギヤと噛合可能に設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、閉鎖側減速区間内では閉鎖側一方向型ダンパーのピニオンギヤと閉鎖側ラックとが噛合して閉鎖側一方向型ダンパーが減衰力を発揮し、開放側減速区間内では開放側一方向型ダンパーのピニオンギヤと開放側ラックとが噛合して開放側一方向型ダンパーが減衰力を発揮するので、面材の閉動作および開動作のいずれの動作でも、当該動作の終わる手前で面材を減速させることができ、枠体への衝突を防ぐことができる。
また、ロータリーダンパーが、一方向の回転だけ減衰力を発揮する一方向型ダンパーであるので、面材の全閉位置から面材を開移動させる際および面材の全開位置から面材を閉移動させる際には、ロータリーダンパーが非減衰力発揮回転方向に回転して減衰力を発揮しないので、スムーズな開閉動作を確保することができる。
本発明の建具では、前記ロータリーダンパーは、一方向の回転だけ減衰力を発揮する一方向型ダンパーで構成され、前記ラックは、閉鎖側ラックと開放側ラックとの2つのラックで構成され、前記閉鎖側ラックは、前記面材の閉移動の際に閉鎖側減速区間内で前記一方向型ダンパーが減衰力発揮回転方向に回転するように、当該一方向型ダンパーのピニオンギヤと噛合可能に設けられ、前記開放側ラックは、前記一方向型ダンパーのスライド移動中心軸に対して前記閉鎖側ラックとは反対側に設けられ、前記面材の開移動の際に開放側減速区間内で前記一方向型ダンパーのピニオンギヤと噛合可能に設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、閉鎖側ラックを閉鎖側減速区間内にて一方向型ダンパーが減衰力発揮回転方向でピニオンギヤと噛合するように設け、開放側ラックを一方向型ダンパーのスライド移動中心軸に対して前記閉鎖側ラックとは反対側に設けることで、開放側減速区間内では一方向型ダンパーが閉鎖側減速区間内で減衰力を発揮する回転方向と同方向でピニオンギヤと噛合するので、1つの1方向型ダンパーで面材の閉動作および開動作のいずれの動作でも、面材の減速が可能となる。また、2つの一方向型ダンパーで構成する場合には、同一の減衰力発揮回転方向の一方向型ダンパーを使用することができ、構成部品の共通化を図ることができる。
また、ロータリーダンパーが、一方向の回転だけ減衰力を発揮する一方向型ダンパーであるので、面材の全閉位置から面材を開移動させる際および面材の全開位置から面材を閉移動させる際には、ロータリーダンパーが非減衰力発揮回転方向に回転して減衰力を発揮しないので、スムーズな開閉動作を確保することができる。
本発明の建具は、浴室と脱衣室との出入口に設けられ、前記カバー部および減速手段は、前記面材の脱衣室側に設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、浴室出入口のように一般的に重量の軽い面材で構成されている建具の場合でも、減速手段によって面材の移動速度を減速させて枠体との衝突を防ぐことができ、面材や枠体を破損しにくくすることができる。
また、浴室出入口のように一般的に下戸車方式が多く採用されている建具の場合でも、第1および第2減速部材の一方を面材の側面に設け、他方をカバー部の内側に設けたことで、面材の上端部と上枠との間のスペースが小さいことによる、減速装置の設置スペースの制約を受けにくくすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、後述する第2実施形態以降において、以下に説明する第1実施形態での構成部材と同じ構成部材および同様な機能を有する構成部材には同一符号を付し、説明を簡単にあるいは省略する。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態における建具としての浴室出入口1を示す脱衣室側から見た全体正面図である。図2は、浴室出入口1の減速手段としての減速装置10の要部を拡大して示す縦断面図である。図3は、減速装置10を構成する第2減速部材としてのラック11を示す側面図および正面図である。図4は、減速装置10を構成する第1減速部材としてのロータリーオイルダンパー13を示す側面図および正面図である。図5は、浴室出入口1のカバー部20を示す斜視図である。図6は、浴室出入口1の閉動作を示す模式図である。
図1および図2において、浴室出入口1は、片引戸形式の出入口であって、それぞれアルミの押出形材製の上枠21、下枠22、および左右の縦枠23,24を四周枠組みして形成された枠体としての建具枠2と、この建具枠2内にスライド開閉自在に設けられた面材としての引戸(障子)3と、この引戸3を閉じる際に引戸3を減速させる減速装置10とを備えて構成されている。
引戸3は、それぞれアルミの押出形材製の上框31、下框32、および左右の縦框33,34を四周框組みした内部に、樹脂板35を嵌め込んで構成されている。
建具枠2の上枠21は、図2に示すように、見込み方向に沿って配置された見込面部211を有し、この見込面部211には引戸3を案内する上レール212が連続して形成されている。また、見込面部211の脱衣室側の端部は、額縁材4に当接している。上枠21は、見込面部211の脱衣室側の端部に連続して上レール212に平行に配置された見付面部213を有している。この見付面部213の内側の端部には、額縁材4の内周面41の浴室側辺縁を覆う見込面部214が延設されている。この見込面部214は、額縁材4にビス止め固定されている。
見込面部214の内側には、カバー部20が設けられている。カバー部20は、図1に示すように、上枠21の見付け方向長さと同じ長さ寸法に形成され、上框31の脱衣室側の見付面311(図2)を覆っている。
カバー部20は、図2および図5に示すように、上框31の見付面311に平行に配置されるカバー面部201と、上枠21の見込面部214に取り付けられる取付面部202と、底面部203とから長手方向に直交する断面形状がコ字状に形成されている。
取付面部202は、当該取付面部202と見込面部214とが合うように配置されている。
底面部203は、当該底面部203の見込み方向の両端部に設けられるL字状の取付具51を有している。この取付具51は、L字の一方の片部が底面部203にネジ(ユリアネジ)52によって螺合固定され、L字の他方の片部が縦枠23,24にビス53によってビス止めされている。なお、ネジ52が挿通される底面部203のネジ孔は、カバー部20の長手方向に沿った長孔として形成されている。また、底面部203は、図5に示すように、2つの底面部203A,203Bから構成され、これらの底面部203A,203Bの間には切欠部206が形成されている。
カバー部20のカバー面部201および取付面部202には、後述するラック11を取り付けるための突起部204,205がそれぞれ形成されている。これらの突起部204,205は、図5に示すように、カバー部の長手方向に沿って連続して形成されている。
減速装置10は、図1〜図4に示すようにラック11と、ロータリーオイルダンパー13とを備えて構成されている。ラック11は、カバー部20の内部に当該カバー部20の長手方向に沿って固定され、図3に示すように、長手方向に直交する断面形状が略正方形で、長さ寸法L1に形成され、長手方向に沿って配列される複数の歯111を有している。これらの歯111が形成された面に直交する両側面112には、取付用の溝部113が長手方向に沿って1条ずつ形成されている。これらの溝部113がカバー部20の突起部204,205に係止されることによって、ラック11がカバー部20の所定位置に固定されている。
ロータリーオイルダンパー13は、上框31の脱衣室側の見付面311に固定されており、本体部131と、この本体部131に回転自在に支持された回転軸部132と、固定用のフランジ部133と、回転軸部132に嵌合されたピニオンギヤ12とを有して構成されている。
回転軸部132は、図2に示すように、軸方向が見込み方向に平行になるように配置され、基端が本体部131の内部に収納され、先端が本体部131から脱衣室側に突出するように構成されている。フランジ部133には、ビス止め用の長孔134が形成されている。この長孔134は、長手方向が上下方向となるように形成されている。
回転軸部132の先端には、ラック11と噛合可能なピニオンギヤ12が嵌合固定されている。すなわち、ロータリーオイルダンパー13は、上框31の脱衣室側の見付面311において、ピニオンギヤ12がラック11と噛合するように配置され、フランジ部133の長孔134を介して、上框31に螺合固定されている。
ロータリーオイルダンパー13の本体部131の内部には、粘性流体としてのオイルが充填されており、回転軸部132が回転すると、粘性流体が移動して、この粘性流体の移動による摩擦熱が発生することで、回転軸部132の回転運動エネルギを吸収するように構成されている。図4(B)に示すように、ロータリーオイルダンパー13は、回転軸部132が矢印Aの反時計周りの回転方向(ロータリーオイルダンパー13が減衰力を発揮する減衰力発揮回転方向)では、回転軸部132の回転エネルギを吸収(減衰)するが、矢印Bの時計回りの回転方向(非減衰力発揮回転方向)では、粘性流体が摩擦熱を発生しないように構成されており、回転エネルギを吸収(減衰)しない。すなわち、ロータリーオイルダンパー13は、一方向のみの回転エネルギ吸収(減衰)機能を有する一方向型ロータリーダンパーとして構成されている。
なお、図2では、カバー部20が上枠21に取り付られた状態を示すとともに、矢印で示すようにカバー部20のみを取り外した状態も併せて示している。
次に、浴室出入口1の引戸3を全開位置(図6(A))から閉移動させる場合について説明する。
まず、引戸3が全開位置(図6(A))の場合には、ピニオンギヤ12とラック11とは噛合していない。そして、引戸3が全閉位置よりも手前の位置(図6(B))まで閉移動すると、ピニオンギヤ12とラック11とが互いに噛合する。この位置から引戸3が閉移動すると、ピニオンギヤ12が回転し、ロータリーオイルダンパー13が矢印Aの回転方向(減衰力発揮回転方向)に回転するので、ピニオンギヤ12の回転エネルギをロータリーオイルダンパー13が吸収する。このようにして、引戸3と建具枠2間の相対運動(相対移動)がピニオンギヤ12の回転運動に変換され、ロータリーオイルダンパー13の回転軸部132の回転運動が粘性流体の摩擦熱に変換されて、引戸3が減速するようになっている。
なお、ラック11の長さ寸法L1は、図1に示すように、ピニオンギヤ12とラック11が噛合して引戸3が減速する範囲である閉鎖側減速区間L2の長さ寸法よりも大きくなるように設定され、浴室出入口1が設置される環境に応じて閉鎖側減速区間L2の長さ寸法が変動する場合にラック11の長さを延長しなくても済むようになっている。また、引戸3を閉状態の位置から開動作させる場合には、ラック11によってピニオンギヤ12が回転して、ロータリーオイルダンパー13の回転軸部132が矢印Bの回転方向(非減衰力発揮回転方向)に回転するので、ロータリーオイルダンパー13では回転軸部132の回転エネルギが吸収されず、従って、減速装置10によって引戸3が減速することはなく、スムーズに引戸3を開動作することができる。
次に、浴室出入口1に減速装置10およびカバー部20を取り付ける手順について説明する。
まず、引戸3の上框31の所定の位置にロータリーオイルダンパー13をビス止め固定する。次に、縦枠23,24の所定の位置に取付具51をビス止め固定する。次に、予めラック11を所定の位置に固定しておいたカバー部20を、ネジ52で取付具51に螺合固定する。
また、ロータリーオイルダンパー13のフランジ部133の長孔134によって、ロータリーオイルダンパー13の高さ方向の位置調整を行うことで、ラック11に対するピニオンギヤ12の高さ方向の位置調整を行う。また、カバー部20の底面部203および取付具51のいずれかに形成された長孔によって、カバー部20の長手方向の位置調整を行うことで、ピニオンギヤ12に対するラック11の長手方向の位置調整を行う。
このようにして、減速装置10およびカバー部20が浴室出入口1に取り付けられる。
次に、引戸3を建具枠2から取り外す手順について説明する。
まず、ラック11とピニオンギヤ12とが噛合しない位置に引戸3をスライド移動させ、ピニオンギヤ12およびロータリーオイルダンパー13をカバー部20の切欠部206の位置に合わせる。
次に、ピニオンギヤ12およびロータリーオイルダンパー13が切欠部60を通るようにして引戸3をけんどん式で建具枠2から取り外す。
このようにして、引戸3が建具枠2から取り外される。
なお、前述の逆の方法によって、引戸3が建具枠2へ建て込まれる。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1−1)減速装置10の手段のロータリーオイルダンパー13が引戸3に設けられ、ラック11が建具枠2のカバー部20に設けられ、引戸3の開閉移動に伴ってラック11によってロータリーオイルダンパー13の回転軸部132が減衰力発揮回転方向に回転されるため、閉鎖側減速区間L2においてロータリーオイルダンパー13の減衰力が発揮され、閉動作の終わる手前で引戸3を減速させることができ、引戸3を勢いよく閉操作した場合でも、縦枠24への衝突を防ぐことができる。
(1−2)上枠21の見込面部214の内側(下側)にカバー部20が設けられ、かつ、上枠21の長手方向に沿って引戸3の上框31を覆うようにカバー部20が設けられ、このカバー部20の内部にラック11が固定され、上框31にロータリーオイルダンパー13が固定されているので、減速装置10を設けない場合の建具枠2および引戸3の構成のままでも、減速装置10を配置するスペースを確保することができる。
(1−3)減速装置10およびカバー部20が引戸3の脱衣室側に配置され、減速装置10がカバー部に覆われているので、減速装置10が脱衣室側に露出することがなく、良好な外観を維持することができる。
(1−4)引戸3を開移動させる際にも、閉移動で引戸3を減速させる本実施形態の減速装置10と同様の構成で、開放側ラックと開放側ロータリーオイルダンパーを設ければ、引戸3の閉動作および開動作のいずれの動作でも、当該動作の終わる手前で引戸3を減速させることができ、建具枠2への衝突を防ぐことができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を図7に基づいて説明する。図7は、本実施形態に係る減速装置10Aおよびカバー部20Aの要部を拡大して示す縦断面図である。
本実施形態における建具としての浴室出入口1Aは、前述の第1実施形態の浴室出入口1に対してカバー部20Aの構成が相違するもので、その他の構成は略同様である。以下、相違点について説明する。
図7において、カバー部20Aは、蝶番207を介して上枠21の見込面部214に固定されている。蝶番207は、回転軸207Cを中心に旋回する2枚の面部207A,207Bを有し、一方の面部207Aは、カバー部20Aの取付面部202と重ね合わされた状態で溶接等で接合され、他方の面部207Bは、上枠21の見込面部214と重ね合わされた状態で溶接等で接合されている。さらに、カバー部20Aが回転軸207Cを中心に、脱衣室側に旋廻して、カバー部20Aの底面部203が脱衣室側に移動した位置(図7中、2点鎖線で記載の位置)になるように構成されている。つまり、引戸3を建具枠2に対してけんどん式で着脱させる際に、ピニオンギヤ12およびロータリーオイルダンパー13がカバー部20Aの底面部203と干渉しない位置まで移動できる。
ラック11は、支持部材209を介してカバー部20Aに固定されている。支持部材209は、ラック11の溝部113を係止する突起部204A,205Aを有し、カバー部20Aのカバー面部201にビス止め固定されている。
カバー部20Aの底面部203における縦枠24側の端部には、縦枠24に固定された金属片部242に磁力で付着している角型の磁石208が固定されている。
このような構成において、引戸3を建具枠2に対してけんどん式で着脱させる場合には、まず、ラック11およびピニオンギヤ12が螺合しない位置まで引戸3を移動させる。次に、カバー部20Aに磁石208の磁力よりも大きい力を加えて、蝶番207の回転軸207Cを中心に旋廻させる。そして、引戸3を建具枠2に対してけんどん式で着脱させる。
このような本実施形態によれば、前述の効果に加えて以下のような効果がある。
(2−1)蝶番207によって、カバー部20Aが回転軸207Cを中心に旋廻可能に設けられ、カバー部20Aは、磁石208で縦枠23,24に付着しているので、磁石208の磁力より強い力をカバー部20Aに加えて旋廻させるだけで、カバー部20Aが開放される。従って、引戸3を建具枠2に対して着脱する際における、カバー部20Aを開放する操作が容易にできる。
(2−2)カバー部20Aに切欠部を設けなくても、引戸3を建具枠2に対して着脱できるので、切欠部を介して減速装置が露出することがなく、外観を良好に維持することができる。
なお、本実施形態の変形例に係る浴室出入口1Bとしては、図8に示すような構成を採用してもよい。図8は、浴室出入口1Bの減速装置10Bおよびカバー部20Bの要部を拡大して示す縦断面図である。
図8に示すように、浴室出入口1Bは、本実施形態におけるラック11と、ピニオンギヤ12およびロータリーオイルダンパー13との取り付け方を逆にして構成されたものである。すなわち、ロータリーオイルダンパー13がカバー部20Bにビス止め固定され、ラック11が支持部材209を介して引戸3の上框31に固定されている。なお、支持部材209は、上框31に対して着脱可能に構成され、かつ、上下方向に固定位置が調整可能に設けられている。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を図9〜図11に基づいて説明する。
図9は、本実施形態における建具としての浴室出入口1Cの上部を拡大して示す正面図である。図10は、浴室出入口1Cの減速装置10Cの要部を拡大して示す縦断面図である。図11は、減速装置10Cの機構を説明するための模式図である。
本実施形態における浴室出入口1Cは、前述の第1実施形態の浴室出入口1に対して減速装置10Cの構成が相違するもので、その他の構成は略同様である。以下、相違点について説明する。
図9から図11に示すように、カバー部20Cには、長手寸法L1の閉鎖側ラック11Aおよび長手寸法L3の開放側ラック11Bがそれぞれ固定されている。閉鎖側ラック11Aは、カバー部20Cの取付面部202の内側に突起部204C,205Cに係止固定され、開放側ラック11Bは、閉鎖側ラック11Aの反対側、つまり、底面部203側の内側の突起部204D,205Dに係止固定されている。
ロータリーオイルダンパー13は、第1実施形態と同様に、矢印A(図11)の反時計回りの回転方向(減衰力発揮回転方向)において回転軸部の回転エネルギを吸収するように構成されている。矢印Bの時計方向周りの回転方向(非減衰力発揮回転方向)では、ロータリーオイルダンパー13は、作用しないように構成されている。
このような構成において、引戸3を閉移動させると、閉鎖側減速区間L2にて、ピニオンギヤ12と閉鎖側ラック11Aとが噛合し、かつ、ピニオンギヤ12が矢印Aの反時計周りの回転方向(減衰力発揮回転方向)に回転するので、引戸3が減速する。また、引戸3を開移動させた場合にも、開放側減速区間L4にて、ピニオンギヤ12と開放側ラック11Bとが噛合し、かつ、ピニオンギヤ12が矢印Aの反時計周りの回転方向(減衰力発揮回転方向)に回転するので、引戸3が減速する。
このような本実施形態によれば、前述の効果に加えて以下のような効果がある。
(3−1)開動作および閉動作のいずれの場合にも、引戸3は、減速装置10Cによって減速されるので、引戸3を過剰な操作力で動作させた際に、引戸3が勢いよく縦枠23,24に衝突することを防ぎ、操作性を良好にすることができる。
(3−2)1つのロータリーオイルダンパー13で開閉動作の両動作において引戸3を減速させることができるので、減速装置10Cを構成する部品点数を削減できる。ただし、ロータリーオイルダンパー13を2つ設けてもよく、その場合には、減衰力発揮回転方向が同一のダンパー(共通仕様のダンパー)を2つ使用すればよく、部品の種類を少なくできるとともに、部品の取り付け間違い等が防止できる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、建具としての浴室出入口の説明を行ったが、浴室出入口に限らず、どこに設置された建具でもよく、また、枠体に対してスライド開閉自在に支持された少なくとも1枚の面材を有する建具であればどのような形式の建具であってもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質等を限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質等の限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明の第1実施形態に係る建具を示す脱衣室側から見た全体正面である。 前記建具の減速手段の要部を拡大して示す縦断面図である。 前記減速手段を構成するラックを示す側面図および正面図である。 前記減速手段を構成するロータリーダンパーを示す側面図および正面図である。 前記建具のカバー部を示す斜視図である。 (A),(B)は、前記建具の閉動作を示す模式図である。 本発明の第2実施形態に係る減速手段およびカバー部の要部を拡大して示す縦断面図である。 前記第2実施形態の変形例に係る減速手段およびカバー部の要部を拡大して示す縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る建具の上部を拡大して示す正面図である。 前記建具の減速手段の要部を拡大して示す縦断面図である。 前記減速手段の機構を説明するための模式図である。
符号の説明
1,1A,1B,1C…浴室出入口(建具)、2…建具枠(枠体)、3…引戸(面材)、10,10A,10B,10C…減速装置(減速手段)、11…ラック、11A…閉鎖側ラック、11B…開放側ラック、12…ピニオンギヤ、13…ロータリーオイルダンパー(ロータリーダンパー)、20,20A,20B,20C…カバー部、L2…閉鎖側減速区間、L4…開放側減速区間。

Claims (6)

  1. 枠体と、この枠体にスライド開閉自在に支持された少なくとも1枚の面材と、この面材の開閉速度を減速させる減速手段とを備えた建具であって、
    前記枠体には、前記面材の側面の一部を覆うカバー部が設けられ、
    前記減速手段は、所定の減速区間内にて互いに相対移動することによって減衰力を発揮する第1減速部材および第2減速部材を有して構成され、これら第1および第2の減速部材が前記カバー部に覆われるとともに、第1および第2の減速部材のいずれか一方が前記面材の側面に設けられ、他方が前記カバー部の内側に設けられ、
    前記面材の全閉位置から当該面材を所定距離だけ開移動させた位置までの閉鎖側減速区間、および前記面材の全開位置から当該面材を所定距離だけ閉移動させた位置までの開放側減速区間の少なくともいずれか一方によって前記減速区間が設定されている建具。
  2. 前記カバー部は、前記枠体に対して着脱可能に構成され、
    前記第1減速部材および第2減速部材のうち、前記面材の側面に設けられる方の減速部材は、当該面材の側面に対して着脱可能に構成されている請求項1に記載の建具。
  3. 前記第1減速部材は、ピニオンギヤを有したロータリーダンパーで構成され、
    前記第2減速部材は、前記ピニオンギヤと噛合可能なラックで構成されている請求項1または請求項2に記載の建具。
  4. 前記ロータリーダンパーは、一方向の回転だけ減衰力を発揮する一方向型ダンパーで構成されるとともに、減衰力を発揮する減衰力発揮回転方向が互いに異なる閉鎖側一方向型ダンパーおよび開放側一方向型ダンパーの2つの一方向型ダンパーから構成され、
    前記ラックは、閉鎖側ラックと開放側ラックとの2つのラックで構成され、
    前記閉鎖側ラックは、前記面材の閉移動の際に閉鎖側減速区間内で前記閉鎖側一方向型ダンパーが減衰力発揮回転方向に回転するように、当該閉鎖側一方向型ダンパーのピニオンギヤと噛合可能に設けられ、
    前記開放側ラックは、前記面材の開移動の際に開放側減速区間内で前記開放側一方向型ダンパーが減衰力発揮回転方向に回転するように、当該開放側一方向型ダンパーのピニオンギヤと噛合可能に設けられている請求項3に記載の建具。
  5. 前記ロータリーダンパーは、一方向の回転だけ減衰力を発揮する一方向型ダンパーで構成され、
    前記ラックは、閉鎖側ラックと開放側ラックとの2つのラックで構成され、
    前記閉鎖側ラックは、前記面材の閉移動の際に閉鎖側減速区間内で前記一方向型ダンパーが減衰力発揮回転方向に回転するように、当該一方向型ダンパーのピニオンギヤと噛合可能に設けられ、
    前記開放側ラックは、前記一方向型ダンパーのスライド移動中心軸に対して前記閉鎖側ラックとは反対側に設けられ、前記面材の開移動の際に開放側減速区間内で前記一方向型ダンパーのピニオンギヤと噛合可能に設けられている請求項3に記載の建具。
  6. 浴室と脱衣室との出入口に設けられ、
    前記カバー部および減速手段は、前記面材の脱衣室側に設けられている請求項1から請求項5のいずれかに記載の建具。
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