JP2006188948A - 引戸の制動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、開放された引戸が閉じ力発生手段の付勢力により自動的に閉止するものであっても、引戸を全開させる際の騒音の防止や引戸や引戸枠等の開放位置規制部材などの損傷を防止したり、全開された引戸が所望の時間をおいてから閉じるようにすることを課題とする。
【解決手段】 入力軸21に所定の回転抵抗を付与するための制動手段41と、入力軸21に取り付けられた一対のピニオンギヤ43,44と、引戸が完全に閉止される前に一方のピニオンギヤ43に噛み合う閉止制動用ラック30と、引戸の全開前および開放された引戸の閉扉時に、他方のピニオンギヤ44に噛み合う開放制動用ラック39とを備え、他方のピニオンギヤ44には、全開前の引戸の開扉方向および所定位置まで開放された引戸の閉扉方向の両方向の引戸に制動力を付与するように、開扉方向の回転及び閉扉方向の回転の両方に所定の回転抵抗が付与される。
【選択図】 図7

Description

この発明は、自閉式などの引戸の制動装置に関する。
引戸装置において、引戸の閉扉動作が自動的に行われる自閉式のものは既に知られている。この種の引戸装置としては、引戸と所定位置に固定された部材(引戸枠)との間に、閉じ力発生手段が設けられ、開放された引戸が前記閉じ力発生手段の付勢力により自動的に閉止させるように構成したものである。尚、閉じ力発生手段としては、閉扉方向に付勢するぜんまいばねやコイルばね、ウェイトの重量により引戸を閉扉方向に引っ張るものや、引戸に設けた車輪を、閉扉方向側を少し下方に傾斜させたレール上に転動自在に載置して、引戸の自重により自動的に閉止させたものが公知である。
このような引戸装置においては、引戸を閉じる際に引戸が引戸枠の竪枠などの部材に強く当接した衝撃により、引戸や閉止箇所の部材などを損傷したり騒音を生じないようにするために、制動装置が設けられている。かかる制動装置は、引戸側に固定される制動手段の入力軸に外嵌されたピニオンと、該ピニオンに噛合してピニオンに所定のトルクを付与すべく、引戸枠側に固定された閉止制動用ラックとを備えている。
この引戸装置によれば、引戸が完全に閉止される前に閉止制動用ラックにピニオンが噛合して入力軸が制動されながら回転されることにより引戸の閉扉動作が制動されるため、引戸を閉止する際に引戸が閉止箇所の部材に強く当接することはなくなって、引戸や閉止箇所の部材などを損傷したり騒音を生じたりすることを防止できる。
ところで、引戸装置においては、引戸を全開させる際にも、開放側の竪枠などの開放位置を規制する部材に引戸が強く当接してしまう。
また、引戸の使用態様によっては、全開された引戸が所定の時間をおいてから閉じるようにしたい場合もある。このように、従来からそれぞれの引戸の使用目的に応じて、引戸を全開させる際の騒音等や、全開された引戸が所定の時間をおいてから閉じる工夫が要望されていた。特に、開放時の引戸は勢いが強いので、引戸を完全に閉止させる際の制動力よりも大きな制動力が要求される場合がある。
本発明は、開放された引戸が前記閉じ力発生手段の付勢力により自動的に閉止するものであっても、引戸を全開させる際の騒音の防止や引戸や引戸枠等の開放位置規制部材などの損傷を防止したり、全開された引戸が所望の時間をおいてから閉じるようにすることを課題とする。
本発明は、上記の課題を解決するために引戸の制動装置としてなされたものであり、その特徴は、自閉式の引戸を制動するための制動装置であって、入力軸に所定の回転抵抗を付与するための制動手段と、入力軸に取り付けられた一対のピニオンギヤと、引戸が完全に閉止される前に一方のピニオンギヤに噛み合う閉止制動用ラックと、引戸の全開前および開放された引戸の閉扉時に、他方のピニオンギヤに噛み合う開放制動用ラックとを備え、他方のピニオンギヤには、全開前の引戸の開扉方向および所定位置まで開放された引戸の閉扉方向の両方向の引戸に制動力を付与するように、開扉方向の回転及び閉扉方向の回転の両方に所定の回転抵抗が付与されることにある。
また、本発明は、上記の課題を解決するために引戸の制動装置としてなされたものであり、その特徴は、自閉式の引戸を制動すべく引戸側に取り付けられる制動装置であって、入力軸に所定の回転抵抗を付与するための制動手段と、入力軸に取り付けられた一対のピニオンギヤとを備え、一方のピニオンギヤは一方向クラッチを介して入力軸に取り付けられ、他方のピニオンギヤは一方向クラッチを介すことなく入力軸に取り付けられていることにある。
本発明は、以上のように構成したので、単体の制動手段と閉止制動用ラックと開放制動用ラックにより、閉扉直前の制動機能、バックチェック機能及びディレードアクション機能を具備させることができ、装置の小型化及びコストの低減を図ることが可能となる。
以下、本発明の第一実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。図1〜図4において、1は引戸枠3に左右方向に移動自在に吊り下げられた上吊り方式の引戸を示す。尚、本実施の形態では、右開き用の引戸を例示するが、反対に左開き用の引戸であっても良いことは無論である。前記引戸枠3は、前記引戸1の閉じ側竪枠5と開き側竪枠7の上端間を上横枠8で、下端間を下横枠(図示省略)でそれぞれ連結して形成されたものである。
前記引戸1の上縁部には、上方に延設された複数のブラケット12a,12bを介して車輪13が回転自在に軸支されている。
前記上横枠8には、戸先側(閉じ側竪枠5側)が下方に少し傾斜する姿勢で断面略L字状の傾斜フレーム15が固定され、この傾斜フレーム15に形成されたレール部16上に、前記車輪13が転動自在に載置されている。したがって、傾斜したレール部16上を車輪13が引戸1の自重で戸先側に転動することにより、引戸1の閉扉動作が自動的に行われ当初の閉扉位置に自動復帰する。尚、傾斜フレーム15が閉じ力発生手段を構成している。
戸先側のブラケット12aには第一制動手段18が設けられている。制動手段18は、正逆回転自在に支持された入力軸21に制動力(回転抵抗)を付与するもので、このような制動機能を発揮し得る限りその構造は任意である。例えば、本実施の形態では、第一制動手段18として、図4に示すように、ケーシング22内にアウターロータ23とインナーローター25とが偏心した状態で回転自在に内蔵されたトロコイドポンプが採用されている。そして、ポンプ室24内に連通する油路26の途中に絞り弁29を介在させた油圧式ダンパを構成する。
この第一制動手段18において、インナーローター25に連結された入力軸21を任意の方向に回転させると、互いに回転するアウターロータ23とインナーローター25の協働により、ポンプ室24から作動油が油路26に押し出され、絞り弁29を介して再びポンプ室24に還流する。この時、絞り弁29により、作動油に一定の抵抗が作用するため、入力軸21には回転抵抗が作用する。尚、この回転抵抗力は、絞り弁29での絞り量を調整することにより、任意値に設定可能である。また、入力軸21を逆回転させた場合には、作動油は正転時と逆の経路を通るが、入力軸21には正転時と同様に回転方向と反対向きの回転抵抗力が作用する。
前記入力軸21には、傾斜フレーム15の戸先側に敷設された閉止制動用ラック30に噛み合うピニオンギヤ28が取り付けられている。入力軸21とピニオンギヤ28との間には、一方向クラッチ(図示省略)が装着される。一方向クラッチは、引戸の閉扉方向にピニオンギヤ28が正回転する際には、ピニオンギヤ28は入力軸21を回転させてトルク伝達を行い、反対に開扉方向にピニオンギヤ28が逆回転する際には、ピニオンギヤ28を空転させて入力軸21のトルク伝達を遮断する向きに取り付けられる。尚、第一制動手段18、ピニオンギヤ28及び閉止制動用ラック30により第一制動装置が構成されている。
前記戸尻側のブラケット12bには、バックチェック機能とディレードアクション機能を具備させる第二制動手段32が取り付けられている。ここで、バックチェック機能とは、引戸の開扉速度が増大すると、戸当り(開き側竪枠7)に引戸が強く衝突して大きな音を発生したり、戸枠や引戸が破損するおそれがあるので、これらを防止することをいう。また、ディレードアクション機能とは、閉扉時に引戸が最初の所定の距離だけ低速度で閉じることをいう。
前記第二制動手段32は、前記第一制動手段18と同部材のトロコイドポンプから構成されている。かかる第二制動手段33は第一制動手段18よりも強い制動力が作用するようになっている。尚、かかる制動力の調整としては、絞り弁29により任意の強さに設定することができる。また、入力軸35とピニオンギヤ36との間には、一方向クラッチを設けることなく、両者は相対回転しないように一体的になっている。
また、傾斜フレーム15の戸尻側には、引戸の全開直前及び閉扉初期の際に、第二制動手段32のピニオンギヤ36に噛み合う開放制動用ラック39が取り付けられている。尚、前記第二制動手段32、ピニオンギヤ36及び開放制動用ラック39により第二制動装置が構成されている。
以上の構成において、図1に示すように、通行者が閉止状態の引戸1を全開する際(引戸1を右方向に移動させる際)には、第一制動装置のピニオンギヤ28は閉止制動用ラック30と噛合して右回り(逆回転方向)に回転するが、入力軸21との間に介在させた一方向クラッチの作用によりピニオンギヤ28が空転するため、入力軸21が回転することはなく、制動機能は作用しない。従って、通行者は、抵抗感を感じることなく軽い力で引戸1を開くことができる。
引戸1が全開近傍の所定の位置まで移動すると、前記第二制動装置のピニオンギヤ36が、開放制動用ラック39に噛合し、ピニオンギヤ36は入力軸35を回転させるため、第二制動装置が作動し、開扉動作が制御される(図2参照)。尚、この引戸1の速度は、制動力が第一制動装置よりも大きな所定の力に設定されていることから、制動効果に優れている。従って、開放位置を規制する部材である戸尻側竪枠4に引戸1が強く当接することがなくなり、引戸1や戸尻側竪枠4などが損傷したり騒音を生じたりすることを防止できる。
次に、全開された引戸1には、閉じ力発生手段が作用(車輪が傾斜したレール部を転動しようとする。)するため、引戸1は閉扉方向に移動しようとするが、前記第二制動装置のピニオンギヤ36が、開放制動用ラック39に噛合しているため、引戸1は制動されながら低速度で移動する。尚、この引戸1の速度は、大きな所定の力に設定されていることから、所定の時間をかけて低速度で移動させることができる。この間に、通行者は安心して部屋等から出入りすることができる。更に、該ピニオンギヤ36が開放制動用ラック39を通過すると、制動力が解除されるため、引戸1は増速された所定の速度で自走する。
そして、引戸1が所定の減速開始位置に達すると、第一制動装置のピニオンギヤ28と閉止制動用ラック30とが噛合し始める。ピニオンギヤ28と閉止制動用ラック30との噛合中は、ピニオンギヤ28が左回りに回転する。この時、ピニオンギヤ28のトルクは一方向クラッチを介して第一制動手段18に伝達されるので、入力軸21を介して引戸1には制動力が作用し、これにより引戸1の閉じ速度が減少し、引戸1は全閉位置まで移動し、通行路を完全に閉塞する(図1参照)。この時、引戸1は閉じ速度が十分に減速されているので、引戸1は慣性力を著しく増大させることなく低速で静かに全閉位置まで移動する。
以上のように、本実施の形態では、前記第二制動装置は、前記第一制動装置の制動力よりも大きな制動力を引戸1に付与するので、閉じ力発生手段の力に影響されることなく、所望のバックチェック機能及びディレードアクション機能を効果的に発揮させることが可能である。また、閉止制動用ラック30及び開放制動用ラック39を、傾斜フレーム15に同じ上向きで取り付ければ良いので、特に専用の部材を設けることなくそれぞれ簡単に取り付けることができる。
図5〜図8は本発明の第二の実施の形態を示す。尚、同一部材は同一符号を付してその説明は省略する。本実施の形態は、単体の制動手段41により、全閉時制動機能、バックチェック機能とディレードアクション機能とを兼ね備える構成である。具体的には、前記第一制動手段18に相当する制動手段41の入力軸21には、大小2段のピニオンギヤ43,44が取り付けられている。
大径のピニオンギヤ(一方のピニオンギヤ)43は、一方向クラッチを介して入力軸21に取り付けられている。尚、一方向クラッチの作用は、前記第一制動手段18と同様である。小径のピニオンギヤ(他方のピニオンギヤ)44は一方向クラッチを介すことなく入力軸21に取り付けられている。
また、閉止制動用ラック30及び開放制動用ラック39は、各ピニオンギヤ43,44に対応して噛み合うように互いに平行に配置され、且つ、小径のピニオンギヤ44と噛み合う開放制動用ラック39は、大径のピニオンギヤ43と噛み合う閉止制動用ラック30よりも高くなっている。このように、ピニオンギヤの直径を相違させることにより、小径のピニオンギヤ44側には大径のピニオンギヤ43に比し、大きな制動力が作用するようになっている。
次に、以上の構成からなる制動装置の作用について説明する。通行者が閉止状態の引戸1を全開する際には、大径のピニオンギヤ43は閉止制動用ラック30と噛合すが、一方向クラッチの機能により、該ピニオンギヤ43が空転するため、制動機能は作用しないのは、前記第一実施の形態と同様である。
引戸1が全開近傍の所定の位置まで移動すると、小径のピニオンギヤ44が、開放制動用ラック39に噛合するため、制動装置が作動する。かかる小径のピニオンギヤ44は、大径のピニオンギヤ43に比し、入力軸21を回転させるには、大きな力が必要となり、大きな制動力が得られる(図8(イ)参照)。
次に、引戸1が閉まる際には、閉じ力発生手段が作用するが、前記小径のピニオンギヤ44が、開放制動用ラック39に噛合しているため、引戸1は所定の大きな力で制動されながら低速度で移動する。更に、該ピニオンギヤ44が開放制動用ラック39を通過すると、制動力が解除されるため、引戸1は所定の速度で自走する(図8(ロ)参照)。
そして、引戸1が所定の減速開始位置に達すると、大径のピニオンギヤ43と閉止制動用ラック30とが噛合するため、該ピニオンギヤ43が左回りに回転する(図8(ハ)参照)。この時、ピニオンギヤ43のトルクは一方向クラッチを介して入力軸21に伝達されるので、入力軸21には制動力が作用し、これにより引戸1の閉じ速度が減少し、引戸1は全閉位置まで移動し、通行路を完全に閉塞する。
以上のように本第二実施の形態では、単体の制動手段41であっても、比較的制動力が弱くても良い全閉時制動機能と、制動力が強いバックチェック機能及びディレードアクション機能とを具備させることができ、構造及び取り付けが簡単になる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、引戸の使用目的に応じて、バックチェック機能及びディレードアクション機能の何れか一方を具備することも可能である。例えば、第一実施の形態の第二制動装置にバックチェック機能のみを具備する場合には、入力軸35に逆回転方向に機能(回転抵抗を付与)する一方向クラッチを介してピニオンギヤ36を取り付ければ良い。また、ディレードアクション機能のみを機能させる場合には、正回転方向に機能する一方向クラッチを使用する。尚、通常は単体の一方向クラッチを表裏反対にして使用することができる。また、前記第二実施の形態における制動装置にも、一方向クラッチを使用することにより、バックチェック機能及びディレードアクション機能の何れか一方を具備させることが可能である。
更に、閉じ力発生手段は、上記のものに限定されることはなく、閉扉方向に付勢するぜんまいばねやコイルばね、ウェイトの重量により引戸を閉扉方向に引っ張るもの等が採用可能である。
本発明の第一実施の形態の概略を示し、引戸の閉止状態を示す正面図。 同引戸の開扉状態を示す正面図。 同要部を示す側面図。 同制動手段を示す側面図。 本発明の第二実施の形態の概略を示し、引戸の閉止状態を示す正面図。 同引戸の開扉状態を示す正面図。 (イ)は大径のピニオンギヤと閉止制動用ラックとが噛み合った状態の断面側面図、(ロ)は小径のピニオンギヤと開放制動用ラックとが噛み合った状態の断面側面図。 (イ)〜(ハ)は制動手段の移動状態をそれぞれ示す平面図。
符号の説明
1…引戸、32…引戸枠、18…第一制動手段、28…ピニオンギヤ、30…閉止制動用ラック、33…第二制動手段、36…ピニオンギヤ、39…開放制動用ラック

Claims (2)

  1. 自閉式の引戸を制動するための制動装置であって、入力軸に所定の回転抵抗を付与するための制動手段と、入力軸に取り付けられた一対のピニオンギヤと、引戸が完全に閉止される前に一方のピニオンギヤに噛み合う閉止制動用ラックと、引戸の全開前および開放された引戸の閉扉時に、他方のピニオンギヤに噛み合う開放制動用ラックとを備え、他方のピニオンギヤには、全開前の引戸の開扉方向および所定位置まで開放された引戸の閉扉方向の両方向の引戸に制動力を付与するように、開扉方向の回転時及び閉扉方向の回転時の両方に所定の回転抵抗が付与されることを特徴とする引戸の制動装置。
  2. 自閉式の引戸を制動すべく引戸側に取り付けられる制動装置であって、入力軸に所定の回転抵抗を付与するための制動手段と、入力軸に取り付けられた一対のピニオンギヤとを備え、一方のピニオンギヤは一方向クラッチを介して入力軸に取り付けられ、他方のピニオンギヤは一方向クラッチを介すことなく入力軸に取り付けられていることを特徴とする引戸の制動装置。
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