JP4668949B2 - 覆蓋の接合構造 - Google Patents
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また、本発明は、前後に離間する蓋受け部間に架設され且つ互いに左右に隣接する第1及び第2の覆蓋同士の接合構造において、第1の覆蓋の第2覆蓋側の左右側縁には前後方向ほぼ全長に亘る第1の突堤部が上方突出状に設けられ、第2の覆蓋の第1覆蓋側の左右側縁には前後方向ほぼ全長に亘る第2の突堤部が上方突出状に設けられ、第1の突堤部と第2の突堤部とがカバー部材で前後方向ほぼ全長に亘って上方から覆われて、該カバー部材を介して第1及び第2の突堤部が一体的に連結されており、さらに、第1の覆蓋及び/又は第2の覆蓋に、第1の覆蓋に対する第2の覆蓋の下方移動を阻止するように第2の覆蓋を支持する支持部を備えていることを特徴とする覆蓋の接合構造である。これによれば、第1及び第2の覆蓋共に、左右側縁に突堤部が設けられていることにより、雨水等は突堤部により堰き止められ、覆蓋間の隙間に雨水等が流入することを防止できる。さらに、上記カバー部材を設けているので、覆蓋間の隙間は隠蔽され、より一層のシール性の向上が図られる。
また、本発明は、前後に離間する蓋受け部間に架設され且つ互いに左右に隣接する第1及び第2の覆蓋同士の接合構造において、第1の覆蓋の第2覆蓋側の左右側縁には前後方向ほぼ全長に亘る第1の突堤部が上方突出状に設けられ、第2の覆蓋の第1覆蓋側の左右側縁には前後方向ほぼ全長に亘る第2の突堤部が上方突出状に設けられ、第1の突堤部の左右外側縁は、左右内方に窪む凹部と左右外方に突出する凸部とが前後方向に交互に設けられた凹凸構造を呈し、第2の突堤部の左右外側縁は、第1の突堤部の左右外側縁と相補の凹凸構造を呈し、これら第1及び第2の突堤部同士が凹凸嵌合され、第1及び第2の突堤部の凸部によって第1及び第2の覆蓋間の隙間が上方から覆われており、第1の覆蓋の凸部は第2の覆蓋に上方から係合し、第2の覆蓋の凸部は第1の覆蓋に上方から係合していることを特徴とする覆蓋の接合構造である。これによれば、第1及び第2の覆蓋共に、左右側縁に突堤部が設けられていることにより、雨水等は突堤部により堰き止められ、覆蓋間の隙間に雨水等が流入することを防止できる。さらに、各突堤部を互いに相補の凹凸構造としてこれらを嵌合させることにより覆蓋間の隙間をなくし、一層のシール性の向上を図ることができる。また、各突堤部の凸部を、他方の覆蓋の上面に係合させることで、両覆蓋を一体的に接合され、第1の覆蓋と第2の覆蓋のいずれの上に人が載っても蓋間に隙間が生じることがない。
図1並びに図4(a)は、本発明の第1実施形態に係る覆蓋の接合構造を示している。本実施形態において、上水処理施設や下水処理施設等に設けられる水槽若しくは水路1が前後に離間するコンクリート躯体2によって形成されており、前後の両躯体2が蓋受け部となる。なお、大規模な貯水池や浄水槽などにおいては、左右方向に伸びるH形鋼等を前後方向に複数並設して、この鋼材を蓋受け部として利用することも可能である。その他、蓋受け部は適宜の構成とすることができる。
尚、第2の覆蓋4の長手方向の両端部には、図2の(c)に示す凸部7’を設けておき、第1の覆蓋3にかぶさって、防臭性を確保することもできる。
2 蓋受け部
3 第1の覆蓋
4 第2の覆蓋
6 第1の凸部
7 第2の凸部
8 脚部
12 枠部
20 接合部(シール部材)
21 基部(突堤部)
22 張出部
23,23’ 第2のシール部材
24 第1のシール部材
25 第3のシール部材
28 第4のシール部材
31 第1の突堤部
32 第2の突堤部
33 カバー部材
34 締結部材
35 支持部
Claims (5)
- 前後に離間する蓋受け部間に架設され且つ互いに左右に隣接する第1及び第2の覆蓋同士の接合構造において、
第1の覆蓋の第2覆蓋側の左右側縁には前後方向ほぼ全長に亘る第1の突堤部が上方突出状に設けられ、第2の覆蓋の第1覆蓋側の左右側縁には前後方向ほぼ全長に亘る第2の突堤部が上方突出状に設けられ、第1の突堤部と第2の突堤部とがカバー部材で前後方向ほぼ全長に亘って上方から覆われて、該カバー部材を介して第1及び第2の突堤部が一体的に連結されており、さらに、第1の覆蓋及び/又は第2の覆蓋に、第1の覆蓋に対する第2の覆蓋の下方移動を阻止するように第2の覆蓋を支持する支持部を備え、
第2の突堤部は、第1の覆蓋側に向けて左右外方に突出して、該突出部分が第1の覆蓋に上方から係合し、該第2の突堤部が、第2の覆蓋を支持する支持部として機能することを特徴とする覆蓋の接合構造。 - 前記カバー部材は第1の覆蓋にボルト・ナット等の締結部材によって固定され、該カバー部材が第2の突堤部に上方から係合することによって第2の覆蓋に対する第1の覆蓋の下方移動が阻止されていることを特徴とする請求項1に記載の覆蓋の接合構造。
- 第2の覆蓋を支持する支持部は、第1の覆蓋に取り付けられ且つ第2の覆蓋の下面に係合する第5のシール部材からなり、該シール部材は、第1の覆蓋の前後方向ほぼ全長に亘る長尺状であって、第1及び第2の覆蓋間の隙間を下方から覆うことを特徴とする請求項1又は2に記載の覆蓋の接合構造。
- 前後に離間する蓋受け部間に架設され且つ互いに左右に隣接する第1及び第2の覆蓋同士の接合構造において、
第1の覆蓋の第2覆蓋側の左右側縁には前後方向ほぼ全長に亘る第1の突堤部が上方突出状に設けられ、第2の覆蓋の第1覆蓋側の左右側縁には前後方向ほぼ全長に亘る第2の突堤部が上方突出状に設けられ、第1の突堤部の左右外側縁は、左右内方に窪む凹部と左右外方に突出する凸部とが前後方向に交互に設けられた凹凸構造を呈し、第2の突堤部の左右外側縁は、第1の突堤部の左右外側縁と相補の凹凸構造を呈し、これら第1及び第2の突堤部同士が凹凸嵌合され、第1及び第2の突堤部の凸部によって第1及び第2の覆蓋間の隙間が上方から覆われており、第1の覆蓋の凸部は第2の覆蓋に上方から係合し、第2の覆蓋の凸部は第1の覆蓋に上方から係合していることを特徴とする覆蓋の接合構造。 - 第1の突堤部と第2の突堤部とがカバー部材で前後方向ほぼ全長に亘って上方から覆われて、該カバー部材を介して第1及び第2の突堤部が一体的に連結されていることを特徴とする請求項4に記載の覆蓋の接合構造。
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