JP4668354B1 - 透明管の泡検出装置および泡検出方法 - Google Patents

透明管の泡検出装置および泡検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】より簡便且つ高精度に透明管の泡を検出することが可能な透明管の泡検出装置および泡検出方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る泡検出装置1は、光透過性の素材からなる略円筒状の被検査物50に向けて光Lを照射する照明装置10と、被検査物50の軸方向から見た場合に、照明装置10の光軸に対する光の上流側からの角度が鈍角となる方向から被検査物50を撮像する撮像装置20と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガラスや樹脂等の光透過性の素材からなる略円筒状の被検査物に存在する泡を検出する装置および方法に関する。
ガラス管の製造工程では、ガラス内部に泡(気泡)が生じる場合がある。この内部に生じた泡は、延伸工程において引き延ばされ薄い筋状となってガラス内部に残存し、後にガラス管を加工して各種部品(例えば、液晶ディスプレイのバックライト)を製造する際に、様々な不具合の要因となる。このため、ガラス管の製造においては、検査工程でガラス内部に残存する筋状の泡を欠陥として検出することが必須となっている。
従来、このような筋状の泡の検出は、熟練者の目視検査により行うのが一般的であった。しかしながら、目視検査は、時間と労力を要するため、生産性向上の妨げとなっていた。特に、液晶ディスプレイのバックライト用ガラス管の検査においては、外径が2〜4mm程度の細いガラス管を、顕微鏡を用いて検査する必要があるため、多大な時間と労力を要するものとなっていた。
また、透明なガラスの内部に生じた泡は、熟練者といえども正確に発見することが難しく、微細な泡を見逃す検出漏れや、欠陥とはみなされない疵または汚れ等を泡として検出する誤検出の発生を防ぐことが困難であった。
これに対し、ガラス管に垂直にレーザ光を照射し、ガラス内部の泡により生じた散乱光を検出することで残存する泡を検出する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−64231号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の泡検出方法では、レーザ光を使用することからピンポイントの検出しか行うことができず、所定の検査範囲にわたって検査を行うにはガラス管の回転と共にレーザ光を軸方向に走査させる必要があり、検査に多大な時間を要するという問題があった。
また、光検出器によって検出した光の波形によって泡の存在を判定するようになっているものの、ガラス内部の泡や疵、汚れ等による散乱光は、円筒状のガラス管の内表面および外表面でさらに複雑に屈折、反射することから、波形の違いから泡による散乱光のみを正確に区別して検出することは困難であり、誤検出が多いという問題があった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、より簡便且つ高精度に透明管の泡を検出することが可能な透明管の泡検出装置および泡検出方法を提供しようとするものである。
(1)本発明は、光透過性の素材からなる略円筒状の被検査物に向けて光を照射する照明装置と、前記被検査物の軸方向から見た場合に、前記照明装置の光軸に対する前記光の上流側からの角度が鈍角となる方向から前記被検査物を撮像する撮像装置と、を備え、前記撮像装置は、前記被検査物の軸方向から見た場合に、前記光の上流側にオフセットされ、自身の光軸が前記被検査物の軸心と交差しないように配置されることを特徴とする、透明管の泡検出装置である。
(2)本発明はまた、前記撮像装置は、前記被検査物の軸方向から見た場合に、自身の光軸と前記照明装置の光軸とが110乃至150度の角度で交差するように配置されることを特徴とする、上記(1)に記載の透明管の泡検出装置である。
)本発明はまた、前記撮像装置は、前記被検査物の軸方向から見た場合に、自身の光軸に直交する方向において前記被検査物の軸心から前記被検査物の外半径の40乃至60%の距離に自身の光軸が位置するように配置されることを特徴とする、上記(1)または(2)に記載の透明管の泡検出装置である。
)本発明はまた、前記照明装置は、スリット光またはスポット光を照射するように構成されることを特徴とする、上記(1)乃至()のいずれかに記載の透明管の泡検出装置である。
)本発明はまた、前記被検査物の軸方向から見た場合の前記スリット光または前記スポット光の幅は、前記被検査物の外径以下であることを特徴とする、上記()に記載の透明管の泡検出装置である。
)本発明はまた、前記撮像装置は、前記被検査物の軸方向を幅方向として配置されるラインスキャンカメラであることを特徴とする、上記(1)乃至()のいずれかに記載の透明管の泡検出装置である。
)本発明はまた、光透過性の素材からなる略円筒状の被検査物に向けて光を照射し、前記被検査物の軸方向から見た場合に前記光の光軸に対する前記光の上流側からの角度が鈍角となる方向であり、且つ前記被検査物の軸方向から見た場合に前記光の上流側にオフセットされた位置から前記被検査物を撮像することにより、前記被検査物内の泡に起因する屈折光または反射光を検出することを特徴とする、透明管の泡検出方法である。
)本発明はまた、前記被検査物の軸方向から見た場合に前記光の光軸に対する前記光の上流側からの角度が110乃至150度となる方向から前記被検査物を撮像することを特徴とする、上記()に記載の透明管の泡検出方法である。
本発明に係る透明管の泡検出装置および泡検出方法によれば、より簡便且つ高精度に透明管の泡を検出することが可能という優れた効果を奏し得る。
本発明の実施の形態に係る泡検出装置の構成を示した概略図である。 Z方向から見た場合の集光レンズおよび撮像装置の配置を示した図である。 撮像装置によって撮像した画像の例を示した概略図である。 被検査物の管壁内部の泡に入射する光の径路の一例をZ方向から見た場合を示した概略図である。 被検査物を透過するスリット光の径路の一例をZ方向から見た場合を示した概略図である。 その他の位置にある泡に入射した光の径路の一例をZ方向から見た場合を示した概略図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の例について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る泡検出装置1の構成を示した概略図である。同図に示されるように、泡検出装置1は、照明装置10と、撮像装置20と、回転装置30と、制御装置40と、を備え、ガラスや樹脂等の光透過性の素材からなる略円筒状の被検査物50の管壁52内部に存在する筋状の泡60を検出するものである。
本実施形態の泡検出装置1は、軸心50aを水平面内の一方向として配置した被検査物50を照明装置10によって上方から照明し、回転装置30によって被検査物50を軸心50aを中心に回転させながら、撮像装置20によって鉛直下方から被検査物50を撮像するように構成されている。なお、以下の説明では、水平面内において被検査物50の軸心50aに直交する方向をX方向、鉛直方向をY方向、被検査物50の軸心50a方向をZ方向とする。
照明装置10は、メタルハライドランプを備える光源12と、光源12の光を誘導する光ファイバ14と、光ファイバ14からの光を集光したスリット光Lを被検査物50に向けて照射する集光レンズ16と、を備えている。集光レンズ16は、図示を省略したスタンドによって支持されており、被検査物50の斜め上方からスリット光Lを照射するように配置されている。
また、集光レンズ16は、スリット光Lの幅方向がZ方向、すなわち被検査物50の軸心50aと平行となるように配置されている。従って、集光レンズ16は、軸心50a方向の所定の範囲にわたって被検査物50を照明するようになっている。なお、スリット光Lの幅は、特に限定されるものではなく、撮像装置20の撮像範囲(すなわち検査範囲)をカバーできる幅であればよい。従って、検査範囲を狭く設定している場合には、集光レンズ16は、スポット光を照射するものであってもよい。
撮像装置20は、本実施形態では、ラインスキャンカメラ(ラインセンサ)から構成されており、鉛直下方から被検査物50の下側を撮像するように配置されている。撮像装置20は、撮像範囲の幅方向がZ方向となるように配置されており、軸心50a方向の所定の検査範囲にわたって被検査物50を撮像するようになっている。
回転装置30は、被検査物50が載置される2つのローラ32と、モータ等から構成される駆動装置34と、を備えている。駆動装置34は、2つのローラ32の少なくとも一方に接続されており、ローラ32を回転駆動することによって被検査物50を軸心50aを中心に回転させるようになっている。すなわち、本実施形態では、被検査物50を回転させながら撮像装置20による撮像を行うことにより、被検査物50を全周にわたって撮像するようにしている。
なお、回転装置30は、その他の既知の手法により被検査物50を回転させるものであってもよい。また、被検査物50を回転させるのではなく、照明装置10および撮像装置20を被検査物50の周囲で回転させるようにしてもよい。さらに、回転装置30に加えて、被検査物50を軸心50a方向に移動させる移動装置を設けることで、被検査物50の軸心50a方向の全長にわたって検査を行うことができるようにしてもよい。
制御装置40は、CPU、ROM、RAMおよびハードディスク等と共に、表示装置および入力装置等を備えたコンピュータである。制御装置40は、照明装置10、撮像装置20および回転装置30と電気的に接続され、これらの装置の動作を制御するものである。また、制御装置40は、撮像装置20が撮像した画像データを受信して画像処理を行い、被検査物50の管壁52内部に存在する泡60を検出したか否かの判定を行う。
撮像した画像データおよび判定結果は、ハードディスク等の記憶手段に記憶されると共に表示装置に表示される。また、必要に応じて外部の機器に送信される。なお、画像処理および泡検出の判定を専用の装置で行うようにしてもよい。
図2は、Z方向(軸心50a方向)から見た場合の集光レンズ16および撮像装置20の配置を示した図である。同図に示されるように、撮像装置20は、自身の光軸20aをY方向(鉛直方向)として被検査物50の下方に配置されている。そして、本実施形態では、集光レンズ16は、被検査物50の上方において、自身の光軸16aが撮像装置20の光軸20aと交差する角度θが約140度となるように配置されている。換言すれば、撮像装置20は、Z方向から見た場合に、集光レンズ16(すなわち、スリット光L)の光軸16aに対するスリット光Lの上流側(集光レンズ16側)からの角度θが約140度となる方向から被検査物50を撮像するように配置されている。
ここで、集光レンズ16の光軸16aに対するスリット光Lの上流側からの角度θとは、より詳細には、集光レンズ16の光軸16aと撮像装置20の光軸20aの交点をIとした場合に、集光レンズ16の光軸16aにおける交点Iよりもスリット光Lの上流側の部分からの角度のことである。従って、集光レンズ16および撮像装置20は、集光レンズ16の光軸16aにおける交点Iよりもスリット光Lの上流側の部分と、撮像装置20の光軸20aにおける交点Iよりも撮像装置20側の部分とのなす角度θが約140度となるように配置されている。
集光レンズ16および撮像装置20をこのように配置することで、被検査物50を撮像した場合に、管壁52内部に存在する泡60を周囲よりも明るい輝点(輝線)として明瞭なコントラストで捕らえることができる。具体的には、被検査物50を透過した後のスリット光L1が撮像装置20に直接入射するのを避けつつ、管壁52内部の泡60によって生じる屈折光の一部を、撮像装置20の光軸20aに沿う方向に進行する検出光L2として、撮像装置20に入射させることができる。すなわち、検出光L2は、撮像装置20に入射する他の光よりも強い光として検出されることとなる。これにより、泡60からの光である検出光L2は、周囲よりも明るい輝点または輝線として明瞭なコントラストで画像中に映し出されることとなるため、泡60を高精度に検出することが可能となっている。
なお、集光レンズ16および撮像装置20は、図示を省略したスタンドに支持されており、このスタンドは、集光レンズ16または撮像装置20のX、Y、Z方向の位置、ならびに向き(光軸16a、20aの方向)を調整可能な調整機構を備えている。
この調整機構により、被検査物50から集光レンズ16までの距離Aを調節することで、被検査物50に照射されるスリット光Lの光量を適宜に調節することができる。また、スリット光Lは若干拡散するため、距離Aを調節することで、被検査物50に入射するスリット光Lの幅および厚みを調節することができる。
また、被検査物50から撮像装置20までの距離Bを調節することで、撮像装置20のX方向およびY方向の撮像範囲、ならびに撮像される画像の明るさを適宜に調節することができる。
また、この調整機構により、撮像装置20の光軸20aの軸心50aに対するオフセット量S1(光軸20aに直交する方向における軸心50aからの距離)、および集光レンズ16の光軸16aの軸心50aに対するオフセット量S2(光軸16aに直交する方向における軸心50aからの距離)を調節することもできる。この撮像装置20のオフセット量S1および集光レンズ16のオフセット量S2を適宜に調節することにより、被検査物50を透過した後のスリット光L1や被検査物周囲に発生する散乱光等の影響を低減させることができるため、より明瞭なコントラストの画像を撮像することが可能となる。
図3は、撮像装置20によって撮像した画像70の例を示した概略図である。回転装置30によって被検査物50を回転させながら、撮像装置20によって被検査物50を撮像することにより、同図に示されるように、横方向をZ方向(軸心50a方向)、縦方向を被検査物50の周方向とする画像70が得られる。すなわち、被検査物50の全周がZ方向の所定の検査範囲で映し出された展開図のような画像70が得られる。
上述のように、撮像装置20は、集光レンズ16の光軸16aに対する角度θが約140度となる方向から被検査物50を撮像するため、画像70のほとんどの部分は被検査物50が暗く映し出された領域となる。しかし、被検査物50の管壁52内部に泡60が存在している場合は、同図に示されるように、この泡60によって屈折または反射した光の一部である検出光L2が周囲よりも明るい明領域72として映し出される。本実施形態では、このように被検査物50に存在する泡60を画像として映し出すようにしているため、泡60の有無を直感的に認識しやすくなっている。
この明領域72は、泡60の寸法に対応した寸法で映し出されていると考えられる。従って、明領域72の横方向寸法Wおよび縦方向寸法Hを求めることにより、明領域72が泡60に起因するものであるか、外乱等のその他の要因によるものであるかを判断すると共に、検出した泡60が欠陥とみなされる大きさであるか否かを判断することができる。
具体的には、制御装置40は、撮像装置20から受信した画像70中に、周囲よりも所定の閾値以上に明るい明領域72があるか否かを判定する。所定の閾値以上に明るい明領域72があると判定した場合は、次に、この領域の横方向寸法Wおよび縦方向寸法Hを導出し、横方向寸法Wおよび縦方向寸法Hを予め設定した閾値(最小値および最大値)と比較する。そして、横方向寸法Wおよび縦方向寸法Hがいずれも予め設定した範囲内である場合に、当該被検査物50には欠陥とみなされる泡60が存在すると判定する。
所定の閾値以上に明るい明領域72が複数ある場合には、それぞれの明領域72について上記手順を実行する。これにより、当該被検査物50中に欠陥とみなされる泡60がいくつ存在するかを数えることができる。
なお、明領域72の面積を導出し、導出した面積を閾値と比較することによって判定を行うようにしてもよい。また、被検査物50を1回転させた画像のみに基づいて欠陥となる泡60の有無を判定するのではなく、例えば被検査物50を2〜3回転させた画像を撮像し、この画像中に周期的に存在する明領域72に基づいて欠陥となる泡60の有無を判定するようにしてもよい。
次に、被検査物50の管壁52内部に存在する泡60を検出する原理について説明する。
図4は、被検査物50の管壁52内部の泡60に入射する光Lbの径路の一例をZ方向から見た場合を示した概略図である。なお、同図では、被検査物50の屈折率を1.5、泡60内部の気体の屈折率を1.0とした場合の例を示している。
被検査物50の管壁52内部に存在する泡60は、軸心50aに垂直な断面形状が略円形に形成されると共に、内部には空気等の気体が封入されている。従って、同図に示されるように、被検査物50の管壁52内部に存在する泡60に入射する光Lbは、泡60内部と被検査物50の屈折率の違いによって境界面62において屈折または反射し、本来の進行方向から拡散する方向に進路を変更することとなる。
そして、本実施形態では、上述の角度θを約140度に設定することにより、これらの屈折光および反射光のうち、進行方向の変化率と光の強度とのバランスがよい図の領域C中の一部の屈折光を検出光L2として検出するようにしている。具体的には、被検査物50の屈折率を1.5、泡60内部の屈折率を1.0とした場合に、光Lbの元の進行方向に対する上流側(光源側)からの角度αが凡そ150〜170度程度となる屈折光を検出光L2として検出するようにしている。
図5は、被検査物50を透過するスリット光Lの径路の一例をZ方向から見た場合を示した概略図である。なお、同図では、被検査物50の屈折率を1.5、空気の屈折率を1.0とした場合の例を示している。同図に示されるように、集光レンズ16から被検査物50に照射されたスリット光Lは、被検査物50の外表面54に入射して管壁52内部に進入し、さらに内表面56から内部空間58に進入する。そして、内部空間58に進入したスリット光Lは、再度内表面56から管壁52内部に進入し、外表面54から外部に射出する。
被検査物50を透過するスリット光Lは、管壁52と空気の界面である外表面54および内表面56において屈折し、それぞれの界面における屈折角は、軸心50aから離れるに従って大きくなる。なお、軸心50aを通過する光は外表面54および内表面56と直交する方向に進行するため、屈折しない。また、軸心50aから所定の距離以上離れた位置に入射するスリット光Lは、管壁52内部に進入した後に内表面56で全反射することとなるため、内部空間58に進入することなく外表面54から射出する全反射光L3となる。
本実施形態では、上述の角度θを約140度に設定することにより、内部空間58から管壁52内部に進入したスリット光Lが泡60に入射する際に生じる屈折光のうちの領域Cの屈折光の一部を検出光L2として検出するようにしている。
具体的には、管壁52内部に泡60が存在し、同図に示されるように、内部空間58から管壁52内部に進入したスリット光Lが泡60に入射すると、屈折光および反射光が生じることとなる。そして、これらの屈折光および反射光のうち、領域C中の所定の角度(同図に示す例では、α=約168度)に屈折した屈折光Lcは、被検査物50の外表面54に到達した際にさらに屈折し、集光レンズ16の光軸16aに対する上流側(光源側)からの角度βが約140度となる方向に射出することとなる。
すなわち、β=θとなり、泡60によって生じる屈折光のうちの所定の屈折光Lcは、撮像装置20の光軸20aに沿う方向に射出することとなる。これにより、撮像装置20は、この屈折光Lcを周囲の光よりも強い検出光L2として検出することが可能となっている。
ここで、同図における直線20bは、被検査物50の外表面54で屈折して撮像装置20の光軸20a方向に射出する光の管壁52内部における進行方向である。従って、領域C中の所定の屈折光Lcは、直線20bに沿って管壁52内部を進行すると共に、外表面54で屈折して撮像装置20の光軸20aに沿って射出することとなる。換言すれば、光軸20aに対応する直線20b上に泡60が存在している場合、領域C中のいずれかの屈折光Lcが直線20bに沿って進行し、外表面54で屈折して光軸20aに沿って射出することとなる。
図6は、その他の位置にある泡60に入射した光の径路の一例をZ方向から見た場合を示した概略図である。被検査物50は、略円筒状であるため、内表面56および外表面54の位置に応じてスリット光Lの入射角が変化し、これに応じて屈折角も変化することとなる。しかし、同図に示されるように、軸心50aを通過するスリット光Lよりも撮像装置20側(図の右側)において内部空間58から管壁52内部に進入するスリット光Lでは、泡60に入射して生じる領域C中のいずれか(αが凡そ150〜170度の範囲内)の屈折光Lcが外表面54から撮像装置20の光軸20a方向に射出するようになっている。
すなわち、本実施形態では、X方向のいずれの位置に撮像装置20を配置しても、泡60によって生じる屈折光Lcを周囲の光よりも強い検出光L2として検出することが可能となっている。このため、被検査物50周囲の散乱光や外乱光の影響等に応じて撮像装置20のX方向の位置を適宜に設定することが可能となり、検出精度をより高めることができる。
また、本実施形態では、設定した光軸20aに対応する直線20b上に泡60が位置しているならば、泡60の管壁52内部における半径方向の位置によらず、屈折光Lcを検出光L2として検出することができる。従って、被検査物50を軸心50aを中心に回転させることにより、管壁52内部における半径方向および周方向の全範囲にわたって漏れなく泡検出を行うことが可能となっている。
さらに、設定した光軸20aに対応する直線20b上以外に位置する泡60によって生じる屈折光または反射光は、軸心50aに沿う検出光L2とはならないため、1つの泡60が二重に検出されるようなことはない。また、外表面54または内表面56における疵や汚れ、付着物等に起因する屈折光または反射光も、軸心50aに沿う検出光L2とはならないため、このような疵や汚れ等が泡60として誤検出されるようなことはない。
このように、本実施形態では、略円筒状の被検査物50の外表面54および内表面56における屈折を利用して、泡60によって生じる屈折光のうち、検出に最も適した領域C中の屈折光Lcを検出光L2として検出するようにしている。これにより、撮像装置20側の管壁52内部に存在する泡60を選択的に、明瞭なコントラストで映し出すことができるため、高精度な泡検出を行うことが可能となっている。
なお、角度θの値は、約140度に限定されるものではなく、照射されるスリット光Lの波長、これに対する被検査物50の屈折率および透過率、スリット光Lの光量、被検査物50周囲の外乱光等の条件に応じて適宜に設定することができる。
本出願の発明者らの実験によれば、被検査物50がガラスや樹脂等の屈折率が1.4〜2程度の素材からなる場合、より強い検出光L2となる領域Cの屈折光Lcを検出して検出精度を上げるためには、角度θは110〜150度の範囲内であることが好ましく、130〜150度の範囲内であればより好ましく、135〜145度の範囲内であることが最も好ましい。従って、本実施形態では、角度θを約140度に設定している。
また、領域C以外の屈折光または反射光を検出光L2として検出するようにしてもよい。被検査物50を構成する素材の性質や、泡60の状態等によっては、領域C以外の屈折光または反射光を検出した方が、検出精度を高めることができる。この場合、角度θを鈍角(90度より大きく180度未満)の範囲内で適宜に設定することにより、泡60によって生じる屈折光または反射光を十分に強い検出光L2として検出し、泡60を検出することが可能となる。
図5に戻って、撮像装置20の配置位置およびオフセット量S1は、特に限定されるものではないが、同図に示されるように、被検査物50を透過した後のスリット光L1によって撮像した画像全体が明るくなり、コントラストが不明瞭になるのを避けるためには、撮像装置20が集光レンズ16側(スリット光Lの上流側)にオフセットして配置されることが好ましい。すなわち、撮像装置20は、Z方向から見た場合に、集光レンズ16側(図の右側)にオフセットして配置され、被検査物50の軸心50aと撮像装置20の光軸が交差しないことが好ましい。さらに、全反射光L3やその周囲の散乱光による影響を避けつつ、適切なコントラストを得るためには、オフセット量S1は、被検査物50の外半径Rの40〜60%の距離であることが好ましい。
また、Z方向から見た場合の被検査物50に入射するスリット光Lの幅(被検査物50に入射するスリット光Lの厚み)Ltは、特に限定されるものではないが、内表面56で全反射する全反射光L3等の不要な散乱光が被検査物50周囲に発生し、撮像した画像のコントラストが不明瞭になるのを避けるためには、被検査物50の外径D以下であることが好ましく、被検査物50の外半径R以下であればより好ましい。
また、スリット光Lの厚みLtを被検査物50の外径以下または外半径R以下に設定した場合は、被検査物50の内部空間58から管壁52内部に進入するスリット光Lのうち、十分な光量を有する部分が撮像装置20の光軸20aに対応する直線20bを通過するように、オフセット量S2を設定することが好ましい。さらにこの場合、オフセットS2は、全反射光L3が生じない距離に設定されることが好ましい。
以上説明したように、本実施形態に係る泡検出装置1は、光透過性の素材からなる略円筒状の被検査物50に向けて光(スリット光L)を照射する照明装置10と、被検査物50の軸方向(軸心50a方向またはZ方向)から見た場合に、照明装置10(集光レンズ16)の光軸16aに対する光(スリット光L)の上流側からの角度θが鈍角となる方向から被検査物50を撮像する撮像装置20と、を備えている。
このように構成することで、被検査物50の外表面54および内表面56における屈折をうまく活用し、泡60に起因する屈折光または反射光を、被検査物50を撮像した画像中において、周囲より明るい輝点または輝線として明瞭に映し出すことができる。特に、被検査物50の内部空間58から撮像装置20側の管壁52内部に進入したスリット光Lが泡60に入射した際に生じる屈折光または反射光を選択的に映し出すことができるため、被検査物50内の泡60を高精度に検出することができる。
なお、被検査物50の材質は、照射された光の少なくとも一部を透過させるものであればよく、例えば着色等されたものであってもよい。
また、撮像装置20は、被検査物50の軸方向(Z方向)から見た場合に、自身の光軸20aと照明装置10(集光レンズ16)の光軸16aとが110乃至150度の角度で交差するように配置されている。このようにすることで、泡60に起因する屈折光のうち、検出に最適な領域Cの屈折光Lcを、強い検出光L2として撮像装置20で捕らえることが可能となるため、被検査物50内の泡60を高精度に検出することができる。
また、撮像装置20は、被検査物50の軸方向(Z方向)から見た場合に、光(スリット光L)の上流側(集光レンズ16側)にオフセットされ、自身の光軸20aが被検査物50の軸心50aと交差しないように配置されている。このようにすることで、被検査物50を透過した後のスリット光L1の影響を少なくし、検出光L2を明瞭なコントラストで映し出すことができる。
また、撮像装置20は、被検査物50の軸方向(Z方向)から見た場合に、自身の光軸20aに直交する方向において被検査物50の軸心50aから被検査物50の外半径Rの40乃至60%の距離に自身の光軸20aが位置するように配置されている。このようにすることで、全反射光L3やその周囲の散乱光による影響を低減し、適切なコントラストの画像を得ることができる。
また、照明装置10は、スリット光またはスポット光を照射するように構成されている。これにより、被検査物50の軸方向の検査範囲を一度にカバーすることが可能となるため、検査時間を短縮することができる。
また、被検査物50の軸方向(Z方向)から見た場合のスリット光またはスポット光の幅Ltは、被検査物50の外径D以下となっている。このようにすることで、被検査物50の周囲における不要な散乱光の発生を低減し、明瞭なコントラストの画像を撮像することができる。
また、撮像装置20は、被検査物50の軸方向(Z方向)を幅方向として配置されるラインスキャンカメラである。このようにすることで、検出光L2以外の光の検出を低減し、検出精度を高めることができる。
また、本実施形態に係る泡検出方法は、光透過性の素材からなる略円筒状の被検査物50に向けて光(スリット光L)を照射し、被検査物50の軸方向(Z方向)から見た場合に光(スリット光L)の光軸16aに対する光(スリット光L)の上流側からの角度が鈍角となる方向から被検査物50を撮像することにより、被検査物50内の泡60に起因する屈折光または反射光を検出するものである。
このようにすることで、被検査物50の外表面54および内表面56における屈折をうまく活用し、泡60に起因する屈折光または反射光を、被検査物50を撮像した画像中において、周囲より明るい輝点または輝線として明瞭に映し出すことができる。特に、被検査物50の内部空間58から撮像装置20側の管壁52内部に進入したスリット光Lが泡60に入射した際に生じる屈折光または反射光を選択的に映し出すことができるため、被検査物50内の泡60を高精度に検出することができる。
また、被検査物50の軸方向(Z方向)から見た場合に光(スリット光L)の光軸に対する光(スリット光L)の上流側からの角度が110乃至150度となる方向から被検査物50を撮像する。このようにすることで、泡60に起因する屈折光のうち、検出に最適な領域Cの屈折光Lcを、強い検出光L2として撮像装置20で捕らえることが可能となるため、被検査物50内の泡60を高精度に検出することができる。
また、被検査物50の軸方向(Z方向)から見た場合に光(スリット光L)の上流側にオフセットされた位置から被検査物50を撮像する。このようにすることで、被検査物50を透過した後のスリット光L1の影響を少なくし、検出光L2を明瞭なコントラストで映し出すことができる。
なお、本実施形態では、撮像装置20が下方から被検査物50を撮像する例を示したが、上方または側方から撮像装置20が被検査物50を撮像するようにしてもよい。また、撮像装置20として、エリアカメラを採用してもよい。
また、照明装置10は、メタルハライドランプ以外にも、ナトリウムランプやキセノンランプ、LED等のその他の光源を備えるものであってもよく、被検査物50の素材や寸法等によっては、レーザ光を照射するものであってもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の透明管の泡検出装置および泡検出方法は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の透明管の泡検出装置および泡検出方法は、ガラスや樹脂等の透明な素材からなる管や容器等の各種物品の検査の分野において利用することができる。
1 泡検出装置
10 照明装置
16 集光レンズ
16a 集光レンズ(スリット光)の光軸
20 撮像装置
20a 撮像装置の光軸
50 被検査物
50a 被検査物の軸心
D 被検査物の外径
Lt Z方向から見た場合の被検査物に入射するスリット光Lの幅
R 被検査物の外半径
θ 集光レンズの光軸と撮像装置の光軸が交差する角度

Claims (8)

  1. 光透過性の素材からなる略円筒状の被検査物に向けて光を照射する照明装置と、
    前記被検査物の軸方向から見た場合に、前記照明装置の光軸に対する前記光の上流側からの角度が鈍角となる方向から前記被検査物を撮像する撮像装置と、を備え
    前記撮像装置は、前記被検査物の軸方向から見た場合に、前記光の上流側にオフセットされ、自身の光軸が前記被検査物の軸心と交差しないように配置されることを特徴とする、
    透明管の泡検出装置。
  2. 前記撮像装置は、前記被検査物の軸方向から見た場合に、自身の光軸と前記照明装置の光軸とが110乃至150度の角度で交差するように配置されることを特徴とする、
    請求項1に記載の透明管の泡検出装置。
  3. 前記撮像装置は、前記被検査物の軸方向から見た場合に、自身の光軸に直交する方向において前記被検査物の軸心から前記被検査物の外半径の40乃至60%の距離に自身の光軸が位置するように配置されることを特徴とする、
    請求項1または2に記載の透明管の泡検出装置。
  4. 前記照明装置は、スリット光またはスポット光を照射するように構成されることを特徴とする、
    請求項1乃至のいずれかに記載の透明管の泡検出装置。
  5. 前記被検査物の軸方向から見た場合の前記スリット光または前記スポット光の幅は、前記被検査物の外径以下であることを特徴とする、
    請求項に記載の透明管の泡検出装置。
  6. 前記撮像装置は、前記被検査物の軸方向を幅方向として配置されるラインスキャンカメラであることを特徴とする、
    請求項1乃至のいずれかに記載の透明管の泡検出装置。
  7. 光透過性の素材からなる略円筒状の被検査物に向けて光を照射し、
    前記被検査物の軸方向から見た場合に前記光の光軸に対する前記光の上流側からの角度が鈍角となる方向であり、且つ前記被検査物の軸方向から見た場合に前記光の上流側にオフセットされた位置から前記被検査物を撮像することにより、前記被検査物内の泡に起因する屈折光または反射光を検出することを特徴とする、
    透明管の泡検出方法。
  8. 前記被検査物の軸方向から見た場合に前記光の光軸に対する前記光の上流側からの角度が110乃至150度となる方向から前記被検査物を撮像することを特徴とする、
    請求項に記載の透明管の泡検出方法。
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