JP4665714B2 - ドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構 - Google Patents

ドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構 Download PDF

Info

Publication number
JP4665714B2
JP4665714B2 JP2005311243A JP2005311243A JP4665714B2 JP 4665714 B2 JP4665714 B2 JP 4665714B2 JP 2005311243 A JP2005311243 A JP 2005311243A JP 2005311243 A JP2005311243 A JP 2005311243A JP 4665714 B2 JP4665714 B2 JP 4665714B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift lever
lever knob
knob
main body
cylindrical main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005311243A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007121020A (ja
Inventor
貢 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2005311243A priority Critical patent/JP4665714B2/ja
Publication of JP2007121020A publication Critical patent/JP2007121020A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4665714B2 publication Critical patent/JP4665714B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

本発明は、自動車の内燃機関や変速機等の耐久試験を行うドライブロボット(自動運転装置)において、シフトレバーを駆動するシフトレバーアクチュエータの操作アームの操作力をシフトレバーに伝達するために、シフトレバーのノブに被せるように取付けられて、前記シフトレバーアクチュエータの操作アームの先端に設けたノブ操作部との間に介在されるドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構に関するものである。
シフトレバーノブの形状に拘わらず該ノブを確実に把持することが可能なドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構として、例えば図8〜図10に示すものが知られている。このシフトレバーノブ把持機構101は、図8に示すように、上端が閉塞された筒状に形成されていて、シフトレバー201のノブ202に被せられた筒部102と、該筒部102の内周側に設けられ、前記ノブ202の間に介在されて、弾性変形により前記ノブ202を周囲から押圧して把持する支持部103と、を備えている。そして、図9に示すように、前記シフトレバーノブ把持機構101は、前記筒部102がシフトレバーアクチュエータの操作アーム203の先端に設けられた筒状のノブ操作部204内に装着されて、前記操作アーム203の操作力を筒状のノブ操作部204、筒部102および該筒部102内に配置されている弾性を有する支持部103を介して前記シフトレバー201に伝達する構成になっている。(例えば特許文献1)。
特開平8−159923号公報
ところで、前記シフトレバーノブ把持機構101は、前記支持部103で前記ノブ202を周囲から押圧して前記ノブ202を把持する構成になっているので、前記ノブ202の太さが多少異なる場合でも前記支持部103の弾性を利用して前記ノブ202を把持することができるという利点がある反面、前記支持部103の弾性把持力が弱いと、前記ノブ202に対してシフトレバーノブ把持機構101が位置ズレを起こし易いという問題点があった。
また、図9に示すように、前記筒部102の外周面と前記筒状のノブ操作部204の内周面との間には隙間δが設定されている。そして、前記操作アーム203を矢印A方向にスライドさせたときに、前記隙間δを利用して、図10に示すように、前記シフトレバー201を傾斜させる構成になっているために、シフトレバー201の操作ストローク量を大きくするためには必然的に前記隙間δの量を大きくしなければならず、前記隙間δの量を大きくすると、シフトレバー201の停止精度が悪くなる等の問題点があった。
本願発明の目的は、前記従来例のように弾性を有する支持部を使用することなく形状、特に外径の異なるシフトレバーノブに取付けることのできるシフトレバーノブ把持機構を提供することにある。
また、本願発明の他の目的は、シフトレバーノブに取り付けたシフトレバーノブ把持機構の外周面と、ノブ操作部の内周面との間に従来のような隙間を設けることなくシフトレバーノブを円滑に傾斜させることのできるシフトレバーノブ把持機構を提供することにある。
請求項1の発明は、シフトレバーのノブに被せるようにして取付けられて該ノブとシフトレバーアクチュエータの操作アームの先端部に設けた筒状のノブ操作部との間に介在されて、前記シフトレバーアクチュエータの操作アームの操作力を前記シフトレバーに伝達するドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構であって、
前記シフトレバーノブ把持機構を、前記シフトレバーノブを内周側に挿入する筒状の本体部と、該筒状の本体部の下端に軸により回動可能に取り付けられていて一方向に回動させることにより前記筒状の本体部の下端側を開放して前記シフトレバーノブを前記筒状の本体部内に挿入可能にするとともに、他方向に回動させることにより該筒状の本体部の下端側を閉塞して先端の爪部で前記シフトレバーノブの下端を支持する複数のシフトレバーノブ下部抑えと、前記シフトレバーノブの上面を抑えるシフトレバーノブ上部抑えと、前記シフトレバーノブ上部抑えを前記シフトレバーノブの上面に対して接離方向に移動させるシフトレバーノブ上部抑え操作ネジと、で構成すると共に、前記筒状の本体部の外周面を、球面状に形成した。
請求項2の発明は、請求項1に記載のドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構において、前記筒状の本体部に、円筒部と、該円筒部の一端側を閉塞する天板とからなるキャップ体の前記円筒部を、前記筒状の本体部の上端側に侵入させた状態で取り付け、前記円筒部の前記筒状の本体部に対する侵入量を増加させることにより前記複数のシフトレバーノブ下部抑えを閉じた状態にロックし、前記筒状の本体部に対する侵入量を減少させることにより前記複数のシフトレバーノブ下部抑えのロックを解除する構成にした。
請求項3の発明は、請求項2に記載のドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構において、前記キャップ体を、前記筒状の本体部の上端側に螺合し、一方向に回転させることにより前記筒状の本体部内への侵入量を増して前記複数のシフトレバーノブ下部抑えの下端を閉じた状態にロックする構成にした。
請求項4の発明は、請求項2または請求項3に記載のドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構において、前記複数のシフトレバーノブ下部抑えの上端側に前記キャップ体によって押圧される被押圧面を設けるとともに、前記キャップ体の下端側には前記筒状の本体部に対して一方向に回転させたときに前記複数のシフトレバーノブ下部抑えを閉じる方向に回動させる被押圧面押圧部を設けた。
請求項5の発明は、請求項1〜請求項4の何れかに記載のドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構において、前記シフトレバーノブ上部抑えの底面を、前記シフトレバーノブの上面側の周縁部が当接する錐形状の凹面に形成した。
(1)請求項1のドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構は、前記複数のシフトレバーノブ下部抑えの下端を開いた状態にして前記シフトレバーノブを前記筒状の本体部内に挿入して、前記複数のシフトレバーノブ下部抑えの下端を閉じると先端の爪部で前記シフトレバーノブの下端を支持する一方、シフトレバーノブ上部抑えで前記シフトレバーノブの上部を抑える。従って、前記シフトレバーノブは、その上下部を、シフトレバーノブ上部抑えと、複数のシフトレバーノブ下部抑えと、によって、挟着把持される。
また、前記筒状の本体部の外周面は、球面状に形成されているので、前記シフトレバーアクチュエータによってシフトレバーが押圧操作され、該シフトレバーの傾斜角度が変化したような場合でも、前記筒状のノブ操作部内において前記筒状の本体部の球形状の外周面が回転するようにして変位し、前記筒状の本体部の外周面と前記筒状のノブ操作部の内周面を常に接触状態に保つことができる。
(2)請求項2のドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構は、前記筒状の本体部に対して前記キャップ体の円筒部の侵入量を増加させることにより前記複数のシフトレバーノブ下部抑えを閉じた状態にロックし、前記筒状の本体部に対する侵入量を減少させることにより前記複数のシフトレバーノブ下部抑えのロックを解除し、前記複数のシフトレバーノブ下部抑えを開くことを可能にする。
(3)請求項3のドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構は、キャップ体を一方向に回転させると、前記シフトレバーノブ上部抑え操作ネジの下端側に取付けたシフトレバーノブ上部抑えが下降して前記シフトレバーノブの上部を抑えるとともに、前記複数のシフトレバーノブ下部抑えの下端を閉じる方向に回動させてその先端の爪部で前記シフトレバーノブの下端を支持する。
(4)請求項4のドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構は、前記筒状の本体部に対して前記キャップ体を一方向に回転させることにより該キャップ体の下端に設けた被押圧面押圧部で、前記複数のシフトレバーノブ下部抑えの上端側に設けた被押圧面を押圧して、前記複数のシフトレバーノブ下部抑えを閉じる方向に回動させることができる。
(5)請求項5のドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構は、前記シフトレバーノブ上部抑えの底面を、錐形状の凹面に形成したので、前記シフトレバーノブの径が異なる場合、換言すればノブの太さが異なる場合でも、前記ノブの上面側の周縁部を前記シフトレバーノブ上部抑えの底面で確実に抑えることができる。
図1は本発明のドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構の使用状態を示す断面図である。シフトレバーノブ把持機構1は、シフトレバー2のノブ3に被せるようにして取付けられて、該ノブ3とシフトレバーアクチュエータの操作アーム4の先端部に取付けた筒状のノブ操作部5との間に介在されて、前記操作アーム4の操作力を前記シフトレバー2に伝達する構成になっている。
前記シフトレバーノブ把持機構1は、前記シフトレバーノブ3を内周側に挿入する筒状の本体部11と、該筒状の本体部11の下端に軸12により回動可能に取り付けられていて図1中矢印B方向(一方向)に回動させることにより該筒状の本体部11の下端側を開放して前記シフトレバーノブ3を前記筒状の本体部11内に挿入可能にするとともに図1中矢印B´方向(他方向)に戻し回動させることにより該筒状の本体部11の下端側を閉塞して先端の爪部13aで前記シフトレバーノブ3の下面3aを支持する複数のシフトレバーノブ下部抑え13と、前記筒状の本体部11の上端側に螺合されていて該筒状の本体部11に対して回転させることにより前記複数のシフトレバーノブ下部抑え13を回動操作するキャップ体14と、該キャップ体14内に取付けられていて前記シフトレバーノブ3の上面3bを抑えるシフトレバーノブ上部抑え15と、前記シフトレバーノブ上部抑え15を軸方向(キャップ体14の長さ方向)に移動させるシフトレバーノブ上部抑え操作ネジ16と、を備えている。
前記キャップ体14は、円筒部14aと、該円筒部14aの一端側を閉塞する端面板14bと、によって所謂有蓋円筒状に形成されていて、前記円筒部14aの開放端側が前記筒状の本体部11内に侵入している。
前記筒状の本体部11の外周面11aは、球面状に形成されていて、前記筒状のノブ操作部5の内周面5aに線若しくは点接触するようになっている。
前記複数のシフトレバーノブ下部抑え13は、上端側に前記キャップ体14によって押圧される被押圧面21を備えている。一方、前記キャップ体14は、前記筒状の本体部11内への侵入量を増大させたときに前記被押圧面21を押圧して前記複数のシフトレバーノブ下部抑え13を閉じる方向(矢印B´方向)に回動させ、前記筒状の本体部11への侵入量を減少させたときに前記被押圧面21の押圧を解除する被押圧面押圧部22を下端側に備えている。
前記キャップ体14は、前記天板14bの中央部に前記シフトレバーノブ上部抑え操作ネジ16を螺合するネジ孔14cを備えている。また、前記円筒部14aの外周面には雄ネジ溝が形成されていて、前記筒状の本体部11の内周面に形成された雌ネジ溝に螺合されている。前記キャップ体14は、前述したように、前記円筒部14aを前記筒状の本体部11内に侵入させた状態で該筒状の本体部11に取り付けられている。
前記シフトレバーノブ上部抑え15は、前記キャップ体14の円筒部14a内に所謂スプライン結合等により回転不可能、かつ軸方向(円筒部14aの長さ方向)に移動可能に取付けられている。前記シフトレバーノブ上部抑え15の底面15aは、前記シフトレバーノブ3の上面3b側の周縁部3cが当接する錐形状の凹面に形成されている。
前記シフトレバーノブ上部抑え操作ネジ16は、前記キャップ体14の天板14bの中央部に設けたネジ孔14cに螺合されている。前記シフトレバーノブ上部抑え操作ネジ16の先端部には、前記シフトレバーノブ上部抑え15への結合軸部16aが設けられていて、該結合軸部16aを前記シフトレバーノブ上部抑え15に設けた結合軸部挿入孔15bに挿入し、前記結合軸部16aに抜け止めリング17を取り付けることにより、前記シフトレバーノブ上部抑え操作ネジ16は、前記シフトレバーノブ上部抑え15に対して回転可能に取付けられている。そして、前記シフトレバーノブ上部抑え操作ネジ16の上端に設けた操作ノブ18で前記シフトレバーノブ上部抑え操作ネジ16を回転させることにより前記シフトレバーノブ上部抑え15を上下動させるようになっている。
次に、前記シフトレバーノブ把持機構1の作用について説明する。先ず、図2に示すように、前記シフトレバーノブ上部抑え操作ネジ16で前記シフトレバーノブ上部抑え15を前記キャップ体14内の上方に逃がした状態にする。
そして、前記キャップ体14を、前記筒状の本体部11に対して抜け出る方向に回転させると、図3に示すように、前記キャップ体14の被押圧面押圧部22による前記複数のシフトレバーノブ下部抑え13の被押圧面21の押圧が解除されるので、前記複数のシフトレバーノブ下部抑え13の下端を開いて前記筒状の本体部11内にシフトレバー2のノブ3を挿入する。
次に、前記キャップ体14を他方向に回転させて、前記本体部11内に捻じ込んでいくと、前記被押圧面押圧部22で被押圧面21を押圧する。従って、前記複数のシフトレバーノブ下部抑え13は、前記軸21を中心にして下端が閉じる方向に回動し、図4に示すように、前記複数のシフトレバーノブ下部抑え13の爪部13aで前記シフトレバーノブ3の下面3aを支持する。
次に、前記操作ノブ18を使用して前記シフトレバーノブ上部抑え操作ネジ16を一方向に回転させると、図5に示すように、前記シフトレバーノブ上部抑え15は、下降して、底面15aで前記シフトレバーノブ3の上面3b側を抑える。前記シフトレバーノブ上部抑え15の底面15aは、錐形状の凹面に形成されているので、前記シフトレバーノブ3の直径の大小に拘わらず前記シフトレバーノブ3の上面3b側の周縁部3cをセンタリングした状態で抑える。
そして、前記シフトレバーノブ把持機構1を取付けたシフトレバーノブ3を前記シフトレバーアクチュエータの筒状のノブ操作部5内に挿入すると、図1に示すように、筒状の本体部11の球面状の外周面11aが前記筒状のノブ操作部5の内周面5aに接触する。前記筒状のノブ操作部5は、例えば図7に示すように、略正四角形の筒状に形成されていて、前記シフトレバーアクチュエータの筒状のノブ操作部5内に挿入すると、四角形の各辺の中央部の4箇所に前記球面状の外周面11aが点接触するようになっている。前記筒状のノブ操作部5は、外枠31内にX(矢印A−A´)方向に移動可能に取り付けられていると共に、前記外枠31は、Y方向に移動可能になっていて、これによって前記シフトレバー2をX、Y(矢印C−C´)方向に移動させて、ギヤチェンジを行う。
従って、図1に示す前記シフトレバー2が直立している状態から、前記シフトレバーアクチュエータの操作アーム4を矢印A方向に移動させて、シフトレバー2を傾斜させた場合でも、図6に示すように、前記球形状の外周面を有する本体部11の幅(直径)Dは、一定に保たれて(図1に示したシフトレバー2が直立している状態と同じ値に保たれて)、前記操作アーム4の操作力を確実に前記シフトレバー2に伝達するのである。
なお、図面に示す実施例においては、前記キャップ体14を前記筒状の本体部11の上端側に螺合し、前記キャップ体14を回転させることにより前記複数のシフトレバーノブ下部抑え13を回動操作する構成にしたが、前記本体部11に対して前記キャップ体14をスプライン結合等の方法により直線的に移動させて、前記キャップ体14の被押圧面押圧部22で前記複数のシフトレバーノブ下部抑え13の被押圧面21を押圧して、前記複数のシフトレバーノブ下部抑え13を回動させる構成にしてもよい。また、前記被押圧面21と被押圧面押圧部22の形状に改良を加えることにより、前記キャップ体14を一方向に回転させることにより前記複数のシフトレバーノブ下部抑え13の下端が自動的に開き、前記キャップ体14を他方向に回転させることにより前記複数のシフトレバーノブ下部抑え13の下端が自動的に閉じるようにしても良い。また、図面に示す実施例では、前記ノブ操作部5を円筒状に形成し、前記本体部11の球面状の外周面11aと線接触するようにした場合を示したが、ノブ操作部5の内周面を球面状にして、前記本体部11の球面状の外周面11aと面接触するようにしてもよい。
本発明のシフトレバーノブ把持機構の使用状態を示す断面図。 シフトレバーノブ上部抑えをキャップ体の上部に逃がした状態の断面図。 キャップ体によりシフトレバーノブ下部抑えを開いた状態の断面図。 シフトレバーノブ下部抑えを閉じてシフトレバーノブの下面を支持した状態の断面図。 シフトレバーノブ上部抑えでシフトレバーノブの上面を抑えた状態の断面図。 シフトレバーを傾斜させた状態の断面図。 シフトレバーノブ把持機構と筒状のノブ操作部の関係を示す斜視図。 従来のシフトレバーノブ把持機構の断面図。 従来のシフトレバーノブ把持機構の使用状態を示す断面図。 シフトレバーを傾斜させた状態の断面図。
符号の説明
1…シフトレバーノブ把持機構
2…シフトレバー
3…ノブ
4…シフトレバーアクチュエータの操作アーム
5…筒状のノブ操作部
11…筒状の本体部
11a…球面上の外周面
12…軸
13…シフトレバーノブ下部抑え
13a…爪部
14…キャップ体
15…シフトレバーノブ上部抑え
16…シフトレバーノブ上部抑え操作ネジ

Claims (5)

  1. シフトレバーのノブに被せるようにして取付けられて該ノブとシフトレバーアクチュエータの操作アームの先端部に設けた筒状のノブ操作部との間に介在されて、前記シフトレバーアクチュエータの操作アームの操作力を前記シフトレバーに伝達するドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構であって、
    前記シフトレバーノブを内周側に挿入する筒状の本体部と、該筒状の本体部の下端に軸により回動可能に取り付けられていて一方向に回動させることにより前記筒状の本体部の下端側を開放して前記シフトレバーノブを前記筒状の本体部内に挿入可能にするとともに他方向に回動させることにより該筒状の本体部の下端側を閉塞して先端の爪部で前記シフトレバーノブの下端を支持する複数のシフトレバーノブ下部抑えと、前記シフトレバーノブの上面を抑えるシフトレバーノブ上部抑えと、前記シフトレバーノブ上部抑えを前記シフトレバーノブの上面に対して接離方向に移動させるシフトレバーノブ上部抑え操作ネジと、を備え、
    前記筒状の本体部の外周面は、球面状に形成されていることを特徴とするドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構。
  2. 請求項1に記載のドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構において、
    前記筒状の本体部には、円筒部と、該円筒部の一端側を閉塞する天板と、からなるキャップ体が取り付けられていて、該キャップ体は、前記円筒部が前記筒状の本体部の上端側に侵入していて該筒状の本体部に対する侵入量を増加させることにより前記複数のシフトレバーノブ下部抑えを閉じた状態にロックし、前記筒状の本体部に対する侵入量を減少させることにより前記複数のシフトレバーノブ下部抑えのロックを解除することを特徴とするドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構。
  3. 請求項2に記載のドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構において、
    前記キャップ体は、前記筒状の本体部の上端側に螺合されていて一方向に回転させることにより前記筒状の本体部内への侵入量を増して前記複数のシフトレバーノブ下部抑えの下端を閉じた状態にロックすることを特徴とするドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構。
  4. 請求項2または請求項3に記載のドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構において、
    前記複数のシフトレバーノブ下部抑えは、上端側に前記キャップ体によって押圧される被押圧面を備え、
    前記キャップ体は、前記筒状の本体部に対して一方向に回転させたときに前記複数のシフトレバーノブ下部抑えの下端を閉じる方向に回動させる被押圧面押圧部を下端側に備えていることを特徴とするドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構。
  5. 請求項1〜請求項4の何れかに記載のドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構において、
    前記シフトレバーノブ上部抑えの底面は、前記シフトレバーノブの上面側の周縁部が当接する錐形状の凹面に形成されていることを特徴とするドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構。

JP2005311243A 2005-10-26 2005-10-26 ドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構 Expired - Fee Related JP4665714B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005311243A JP4665714B2 (ja) 2005-10-26 2005-10-26 ドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005311243A JP4665714B2 (ja) 2005-10-26 2005-10-26 ドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007121020A JP2007121020A (ja) 2007-05-17
JP4665714B2 true JP4665714B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=38145036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005311243A Expired - Fee Related JP4665714B2 (ja) 2005-10-26 2005-10-26 ドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4665714B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104015143B (zh) * 2014-06-18 2016-06-01 安徽江淮汽车股份有限公司 一种检具定位夹持装置
JP7322812B2 (ja) 2020-05-26 2023-08-08 株式会社明電舎 車両自動運転装置のトランスミッションアクチュエータ

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5049801U (ja) * 1973-09-06 1975-05-15
JPS5779743U (ja) * 1980-10-31 1982-05-17
JPH0736037U (ja) * 1993-12-20 1995-07-04 株式会社堀場製作所 シャシダイナモメータ上の自動車運転用ロボット
JPH08159923A (ja) * 1994-12-07 1996-06-21 Meidensha Corp ドライブロボットのシフトノブ把持装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5049801U (ja) * 1973-09-06 1975-05-15
JPS5779743U (ja) * 1980-10-31 1982-05-17
JPH0736037U (ja) * 1993-12-20 1995-07-04 株式会社堀場製作所 シャシダイナモメータ上の自動車運転用ロボット
JPH08159923A (ja) * 1994-12-07 1996-06-21 Meidensha Corp ドライブロボットのシフトノブ把持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007121020A (ja) 2007-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8833810B2 (en) Vehicle door handle apparatus
US10596973B2 (en) Double opening storage device
CN101684695B (zh) 用于车辆的门把手装置
JP2575446Y2 (ja) 両軸受リール
US9033396B2 (en) Door opening preventing apparatus for a vehicle
CA2766241A1 (en) Door lock release mechanism for automobile door
JP2010017828A (ja) 卓上切断機
EP3073036A1 (en) Door latch device for vehicle
JP4665714B2 (ja) ドライブロボット用のシフトレバーノブ把持機構
JP4645324B2 (ja) 車両用ドア
JP4355256B2 (ja) ロック装置
JP7000736B2 (ja) 車両用ハンドル装置
JP4237846B2 (ja) 押し回し機構付きバルブ
JP4070993B2 (ja) キャンセル機構付き車両用ロック装置
JP7178267B2 (ja) 車両用ドアハンドル装置
JP6503576B2 (ja) ラッチ装置
WO2004026095A1 (ja) 便器用取付装置
JP7192403B2 (ja) 操作装置の操作レバー部
JPH11303481A (ja) フューエルリッド装置
JP4906070B2 (ja) 印鑑
JP4289499B2 (ja) 扉のロック機構
JP4690229B2 (ja) 錠装置及びキー
JP6146450B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP2007247238A (ja) 錠装置
JP6764130B2 (ja) 車両用ハンドル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080612

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101227

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees