JP4665623B2 - 受信装置および受信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルおよびアナログテレビジョン放送受信装置におけるチャンネル切換および映像表示に関するものである。
デジタル放送受信装置においては、チャンネル切換時に切換後の映像表示を開始するまでの時間が長くかかるという欠点があった。
この改善策として、特許文献1のように、チャンネル切換前の映像を静止画として保持し、チャンネル切換後の動画像を徐々に大きくしていく表示方法を用いて、ユーザの心理的負担を軽減する方法がある。
また、別の改善策として、特許文献2のように、チャンネル切換前と切換後の動画像を重み付けして合成する表示方法も考案されている。
また、特許文献3には、チャンネル切換え開始からチャンネルの切換え完了するまでの間に、切換え前のチャンネルに対応する最終静止画像のフェードアウト処理(明るさの経時的変化)する技術が開示されている。
特開平9−13534号公報 特開平6−38117号公報 特開2005-94451号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された方法では、チャンネル切換後の映像を表示可能となるまでの時間は変わらない。したがってチャンネル切換後の動画像が小さく表示されるまでの間は、チャンネル切換前の静止画がずっと表示されるだけであり、その後に徐々に動画像が大きくなるため、完全にチャンネル切換が終了するまでの時間は長くなってしまうという問題があった。
また、上記特許文献2に開示された方法でも、チャンネル切換後の映像を表示可能となるまでの時間は変わらず、チャンネル切換後の復号処理が開始されから初めて動画像を重み付け合成をするため、完全にチャンネル切換が終了するまでの時間は長くなってしまう。チャンネル切換に必要な時間が長いために、ユーザのチャンネル切換指示が受信装置に受領されていないと誤認識してしまい、何回もチャンネル切換指示を出すという問題もある。
また、上記特許文献3においては、あくまで静止画像の明るさ変化に関して述べているのみであり、チャンネル切換時におけるユーザの心理負担や違和感を軽減することについて検討が十分であるとは言い難い。
上記課題を解決するために、本発明では、複数のチューナを設け、チャンネルの切換時にチューナ自体を切り換える構成を想定する。例えば、チューナ1及びチューナ2とチューナが2つあり、チューナ1で8chを視聴していた場合に10chへの切り換え指示を行う場合を考えると、チューナ2で10chが視聴可能となる時間の間、チューナ1で8ch(切換前のチャンネル)を視聴し続けるように構成する。
すなわち、例えば、請求項1記載の如く、放送信号を受信する第1及び第2の受信部と、該第1及び第2の受信部により受信された該放送信号のチャンネルを選局する第1及び第2の選局部と、該第1及び第2の選局部により選局された該放送信号を復調する第1及び第2の復調部と、該第1及び第2の復調部により復調された該放送信号を分離する第1及び第2の信号分離部と、該第1及び第2の信号分離部により分離された該放送信号を復号する第1及び第2の復号部と、該放送信号のチャンネル選局の指示を行う第1及び第2の選局指示部と、該選局指示部においてチャンネルを切換える指示が与えられた場合、該第1の選局部、第1の復調部および第1の復号部を用いて切換えられる前のチャンネルの映像信号を出力しつつ、該第2の選局部、第2の復調部および第2の復号部を用いて切換え先のチャンネルの映像信号を出力するように制御する制御部を備えるように構成すればよい。
このように構成すれば、ユーザは、チャンネル切換前の動画を引き続き視聴させながら、切換時間の経過を待つことができるため、切換えの際の違和感、心理的負担及び不安感等を飛躍的に低減することができる。
本発明によれば、ユーザの心理的負担を軽減する受信装置及び受信方法を提供できる。
以下において、本発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図面において、同一符号は同一または相当部分を示す。
図1は、本発明の実施の形態1に係るテレビジョン受信装置の概略を示すブロック図である。図1において、9は受信アンテナ、11および12は選局回路、21および22は復調回路、31および32は復号回路、4は映像信号の選択回路、5は映像信号の輝度変化回路、6は映像信号の表示回路、7はユーザからのチャンネル切換命令を受ける選局指示回路、8は制御回路、81はチャンネル切換時間を算出するチャンネル切換時間算出回路、82はチャンネル切換時間を記憶する記憶回路である。
図1に示した受信装置において、チャンネル切換を行なう際の動作について説明する。まずユーザがチャンネル切換命令を発する前に、既に、放送信号のあるチャンネルの受信を行なって映像信号を表示しているものとする。このとき、選局回路11においてあるチャンネルが選択され、選局された受信信号が出力される。復調回路21では、伝送方式に応じた復調処理が行なわれ、MPEG等のデジタルストリームが出力される。復号回路31では、デジタルストリームの復号処理が行なわれている。
具体的には、放送されるデジタルストリームの中に圧縮・多重化されている映像、音声およびデータといったストリームが分離され、各ストリームが伸長されることによりベースバンドの映像、音声信号が出力される。出力された映像信号は選択回路4と輝度変化回路5を経由して表示回路6で表示されている。通常の受信状態においては、輝度変化回路5では映像信号の輝度を変化させることはない。なお、図1では一部図示していないが、制御回路8は選局回路11および12、復調回路21および22、復号回路31および32、選択回路4および輝度変化回路5の動作の制御を行なっている。
次に、ユーザがチャンネル切換動作を行なった時の動作を説明する。選局指示回路7がユーザからのチャンネル切換動作命令を受けると、制御回路8は現在受信を行なっている受信系統とは異なる系統に新たなチャンネルの受信を行なうよう指示を行なう。すなわち、制御回路8は、選局回路12に新しいチャンネルを受信するよう指示を出し、復調回路22に新しいチャンネルの伝送方式に応じた復調処理を行なうよう指示する。また復号回路32に新しいチャンネルの復号を行なうよう指示を行なう。
映像信号の輝度変化を行なわない従来の受信装置においては、選局回路12、復調回路22、復号回路32に指示を出すのと同時に、選択回路4で新しいチャンネルの映像信号を選択していた。そのような制御を行うと、実際に新しいチャンネルの映像信号を表示回路6で表示するまでに一定時間が必要になる。すなわち、選局回路21で選局に必要な時間と、復調回路22で復調処理を行なってデジタルストリームを出力するまでに必要な時間と、復号回路32でデジタルストリームの多重分離と分離したストリームの伸長処理を行ない最初の映像フレームを出力するまでの時間を加算する必要がある。一般的に選局に必要な時間は十分に高速でユーザにとって余り問題にならないが、復調処理時間と復号処理時間は無視できるレベルには無いことが多い。
特に、デジタルテレビジョン放送では必要な復調処理時間が長くなる傾向がある。例えば地上デジタル放送ではフェージング等の伝送路の時間変動が予測されるため、変調側でインターリーブと呼ばれるデータ並びを入れ替え手法が用いられることがある。このような処理を行なうと、受信装置の復調処理として元のデータ並びに戻すデインターリーブ処理が必要になる。インターリーブを行なう単位時間が長ければ伝送路の時間変動に強くなるが、受信装置の復調回路で元の並びのデータストリーム出力するには、少なくともインターリーブの単位時間が必要とされる。また復号処理においても、表示可能な1フレームの映像信号をデータストリームから生成するには、ある程度データをバッファリングする必要があり、即時に映像信号として出力できるわけではない。
以上のような理由により、選択回路4で新しいチャンネルの映像信号を選択しても、実際に映像が表示回路6で表示されるまでは一定時間が必要である。この間、画面には何の表示も行なわれないため、ユーザの心理的負担は大きい。
本実施例に係る受信装置では、選択回路4における映像信号の切換を即座に行なわず、輝度変化回路5で映像信号の輝度変化処理を行なう。この処理方法について、図2を用いて説明する。図2において、横軸は時間、縦軸は輝度変化回路5の出力する映像信号の輝度の比率を示し、実際の出力信号は200で示されている。映像信号の輝度は表示する映像コンテンツの中身によって異なるものであるが、図2では復号回路31および32が100%白の最高輝度画面を出力した場合の輝度変化回路5の出力レベルを示している。
まず、選局回路12、復調回路22、復号回路32に新しいチャンネルを受信する指示を出した後も、既に受信を行なっている受信系統はそのままの処理を続行する。すなわち、選局回路11、復調回路21、復号回路31は従来どおりの処理を行なって復号回路22は映像信号を出力し続けている。また選択回路4は復号回路31の映像信号を選択し続け、輝度変化回路5は輝度変化を行なわない。図2の210は、ユーザがチャンネル切換動作を行なう前の状態を示しており、輝度の低下無くチャンネル切換前の映像が出力され、表示回路6で表示が行なわれている。
次に、ユーザがチャンネル切換命令を201のタイミングで出したとする。この時点で制御回路8は選局回路12、復調回路22、復号回路32に新しいチャンネルを受信する指示を出す。一方、選択回路4は復号回路31の映像信号を選択し続け、輝度変化回路5に出力する。輝度変化回路5は、入力された映像信号の輝度を徐々に低下させていく。
ここで220はチャンネル切換に必要な時間である。220の期間の間は、輝度を徐々に低下させていきタイミング202で輝度が0%になるように輝度変化回路5は輝度を変化させる。また220の期間中は、選局回路11、復調回路21、復号回路31は従来どおりの処理を行なっているので、動画が表示されつづけることになる。続いて202のタイミングで復号回路32から切換えた新しいチャンネルの受信映像が出力されるので、選択回路4は復号回路32からの映像信号に切換える。同時に輝度変化回路5は輝度の低下が無い状態に戻る。この動作により、230の期間では新しい切換後チャンネルの映像が表示回路6にて表示される。
以上のような輝度変化処理を行なうことにより、ユーザがチャンネル切換命令を指示すると、切換前チャンネルの動画映像の輝度が徐々に低下していき、輝度が0%、すなわちブラックアウトしたところで切換えた新しいチャンネルの動画が表示される。このようなスムーズなチャンネル切換処理により、デジタル放送特有のチャンネル切換時間の長さをいたずらに意識させること無く、ユーザの心理的負担を軽減することができる。
次に、異なる輝度変化処理を行なう実施の形態を図3を用いて説明する。図3は図2と同様に、横軸は時間、縦軸は輝度変化回路5の出力する映像信号の輝度の比率を示し、実際の出力映像信号は300で示されている。
図3では、ユーザがチャンネル切換動作を指示したタイミング201において、輝度変化回路5は輝度を50%まで大幅に低下させている。この状態から、さらに輝度を徐々に低下させていきタイミング202で輝度が0%になるように輝度を変化させる。なお輝度の低下率は必ずしも50%である必要はなく、状態210がタイミング201で変化したことがユーザに認識可能な任意の低下率を使用すればよい。
また、図2の場合と同様に、220の期間中は、選局回路11、復調回路21、復号回路31は従来どおりの処理を行なっているので、動画が表示されつづけることになる。続いて202のタイミングで復号回路32から切換後の新しいチャンネルの受信映像が出力され始めるので、選択回路4は復号回路32からの映像信号に切換える。同時に輝度変化回路5は輝度の低下が無い状態に戻す。この動作により、230の期間では新しい切換後チャンネルの映像が表示回路6にて表示される。
以上のような輝度変化処理を行なうことにより、ユーザがチャンネル切換命令を指示した瞬間に輝度が低下するため、ユーザはチャンネル切換命令が受信装置で受領されたことを直感的に理解することができる。したがってチャンネル切換指示が受信装置に受領されていないとユーザが誤認識することがない。また実施例1と同様に、タイミング201から切換前チャンネルの動画映像の輝度が徐々に低下していき、輝度が0%、すなわちブラックアウトしたところで切換えた新しいチャンネルの動画が表示される。このようなスムーズなチャンネル切換処理により、デジタル放送特有のチャンネル切換時間の長さをいたずらに意識させること無く、ユーザの心理的負担を軽減することができる。
次に、異なる実施の形態を図1および図4を用いて説明する。図4は図2と同様に、横軸は時間、縦軸は輝度変化信号5の出力する映像信号の輝度の比率を示す。200は図2と同じ輝度変化回路5の映像信号出力を示し、400はチャンネル切換時間が短い場合の輝度変化回路5の映像信号出力を示している。
受信する伝送メディアや送信側で設定する伝送パラメータが異なると、選局回路12、復調回路22、復号回路32で新しいチャンネルの映像信号を出力するまでのチャンネル切換必要時間が異なってくる場合がある。図3の240はチャンネル切換必要時間が220半分の場合を示している。輝度変化回路5で同じ輝度変化処理を行なうと、205のタイミングで切換後チャンネルの映像信号が復号回路32から出力開始される。したがって205のタイミングで選択回路4を切換えると、400に示したように輝度が0%に低下する前に新しいチャンネルに切換わってしまい、チャンネル切換時の処理に相違が見られることになる。
そこで、切換後チャンネルの映像信号を出力するまでの必要時間を予め記憶しておき、その時間に合わせて輝度低下の速度を制御することにより、どのようなチャンネル切換を行なっても輝度が0%になった時点で新しいチャンネルの映像に切換えることが可能になる。
このような処理を行なうために、図1のチャンネル切換時間算出回路81において予め各チャンネル毎のチャンネル切換必要時間を算出しておき、記憶回路82に記憶しておく。実際にチャンネルを切換える場合は、例えばチャンネル切換必要時間240の値を記憶回路82から読み出し、図4の500で示したように、タイミング205で輝度が0%になるように輝度変化回路5の制御を行なう。
以上のような輝度変化処理を行なうことにより、伝送メディアや伝送パラメータの違いによりチャンネル切換必要時間が異なっていたとしても、タイミング201から切換前チャンネルの動画映像の輝度が徐々に低下していき、輝度が0%、すなわちブラックアウトしたところで切換えた新しいチャンネルの動画が表示される。このようなスムーズなチャンネル切換処理により、デジタル放送特有のチャンネル切換時間の長さをいたずらに意識させること無く、ユーザの心理的負担を軽減することができる。
次に、異なる実施の形態を図5を用いて説明する。図5において、51は第一の輝度変化回路、52は第二の輝度変化回路である。
図1に示した実施の形態では、選択した映像信号に対して輝度変化処理を行なっていたが、各受信系統に独立した輝度変化処理を行ない輝度変化処理を行なった映像信号の選択を行なっても、同様の効果を得ることができる。
また、本実施例は受信系統がアナログテレビジョン放送方式対応であっても実施することができる。図5は、選局回路11を使用する受信系統がアナログ放送対応の場合の構成を示しており、復調回路21がアナログ方式であって出力は映像信号であるため、復号回路は必要とせず、直接輝度変化回路51に入力されている。
次に、異なる実施の形態を図6を用いて説明する。これまで説明した実施の形態においては、選局回路、復調回路、復号回路で形成される受信系統が二つ存在していた。これに対し、図6のように受信系統が一つの場合でも、同様の効果を得ることが可能である。
図6において、60は復号回路31から出力される映像信号を記憶しておく映像信号記憶回路である。選局指示回路7がユーザからのチャンネル切換動作命令を受けると、制御回路8は復号回路31から出力された映像信号の最後のフレームを映像信号記憶回路60に記憶し、記憶した映像信号を連続して出力するよう指示を行なう。同時に、選局回路11に新しいチャンネルを受信するよう指示を出し、復調回路21に新しいチャンネルの伝送方式に応じた復調処理を行なうよう指示する。また復号回路31に新しいチャンネルの復号を行なうよう指示を行なう。一方、選択回路4は映像信号記憶回路60の映像信号を選択するよう切換え、輝度変化回路5に出力する。輝度変化回路5は、入力された映像信号の輝度を徐々に低下させていく。チャンネル切換処理が完了し、復号回路31から映像信号が出力されるようになれば、選択回路4は復号回路31からの映像信号に切換える。同時に輝度変化回路5は輝度の低下が無い状態に戻る。この動作により、切換後チャンネルの映像が表示回路6にて表示される。
以上のような輝度変化処理を行なうことにより、受信系統が一つであっても、切換前チャンネルの静止画映像の輝度が徐々に低下していき、輝度が0%、すなわちブラックアウトしたところで切換えた新しいチャンネルの動画が表示される。このようなスムーズなチャンネル切換処理により、デジタル放送特有のチャンネル切換時間の長さをいたずらに意識させること無く、ユーザの心理的負担を軽減することができる。
なお、上記実施例においては、チャンネル切換時において、即座に映像信号の切換を即座に行なわず、映像信号の輝度変化処理を行なうように構成したが、これに限定されるものではない。
例えば、輝度は変化させずに、音声信号のみを小さくしていったり(音声変化)、切換前のチャンネルで表示されている動画に予め記憶された文字情報を組み込ませて表示させる(動画変化)ように構成しても良い。また、輝度変化、音声変化及び動画変化等を組み合わせて構成することでユーザの心理負担の更なる軽減を期待できる。
また、本実施例では、2つの受信系統(チューナや選局部)を想定したが、これに限定されるものではなく、3つ以上であっても構わない。複数のチューナが搭載されるとユーザの使い方も複雑になる。例えば、チューナが3つあり、チューナ1で6chの番組を視聴し、チューナ2で10chの番組を録画し、チューナ3は使用されていない場合においても、本願を適用すると、空いているチューナ3を利用して、チャンネル切換前の動画を引き続き視聴させながら切換時間の経過を待つことができるため、切換えの際の違和感、心理的負担及び不安感等を飛躍的に低減することができる。
受信装置の概略を示すブロック図である。(実施例1) 受信装置の実施方法を示した説明図である。(実施例1) 受信装置の実施方法を示した説明図である。(実施例2) 受信装置の実施方法を示した説明図である。(実施例3) 受信装置の概略を示すブロック図である。(実施例4) 受信装置の概略を示すブロック図である。(実施例5)
符号の説明
11、12:選局回路
21、22:復調回路
31、32:復号回路
4:映像信号選択回路
5:輝度変化回路
6:表示回路
7:選局指示回路
8:制御回路
81:チャンネル切換時間算出回路
82:チャンネル切換時間記憶回路

Claims (2)

  1. 映像信号を含む放送信号を受信する第1及び第2の受信部と、
    前記第1及び第2の受信部により受信された放送信号のチャンネルを選局する第1及び第2の選局部と、
    前記第1及び第2の選局部により選局された放送信号を復調する第1及び第2の復調部と、
    前記第1及び第2の復調部により復調された放送信号を復号する第1及び第2の復号部と、
    前記第1あるいは第2の復号部により復号された放送信号に含まれる映像信号を選択する選択部と、
    前記選択部で選択された映像信号の輝度を変化させる輝度変化部と、
    前記放送信号のチャンネル選局の指示を行う選局指示部と、
    前記選局指示部においてチャンネルを切換える指示が与えられた場合、前記第2の選局部、前記第2の復調部および前記第2の復号部を用いて切換え先のチャンネルの映像信号を出力するまでは、前記第1の選局部、前記第1の復調部および前記第1の復号部を用いて切換えられる前のチャンネルの映像信号を出力させるように、前記選択部を制御するとともに、前記選局指示部においてチャンネルを切換える指示が与えられたタイミングで、前記切換えられる前のチャンネルの映像信号の輝度を所定の割合だけ低下させ、その後徐々に輝度を低下させるように、前記輝度変化部を制御する制御部とを備えることを特徴とする受信装置。
  2. 第1及び第2の受信系統を有する受信装置における受信方法であって、
    前記2つの受信系統の各々で、映像信号を含む放送信号を受信し、受信された放送信号のチャンネルを選局し、選局された放送信号を復調し、復調された放送信号を復号し、
    前記放送信号のチャンネル切換えの指示が与えられた場合、一方の受信系統で切換え先のチャンネルの映像信号を出力するまでは、他方の受信系統で切換えられる前のチャンネルの映像信号を出力し、
    チャンネル切換えの指示が与えられたタイミングで、前記切換えられる前のチャンネルの映像信号の輝度を所定の割合だけ低下させ、その後徐々に輝度を低下させることを特徴とする受信方法。
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