JP2003116073A - テレビジョン放送受信装置 - Google Patents

テレビジョン放送受信装置

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JP2003116073A
JP2003116073A JP2001308166A JP2001308166A JP2003116073A JP 2003116073 A JP2003116073 A JP 2003116073A JP 2001308166 A JP2001308166 A JP 2001308166A JP 2001308166 A JP2001308166 A JP 2001308166A JP 2003116073 A JP2003116073 A JP 2003116073A
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channel
broadcast receiving
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JP2001308166A
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Takashi Shinohara
隆 篠原
Akio Sasai
明夫 笹井
Miyoichi Watabe
美代一 渡部
Kosuke Yagi
孝介 八木
Takayuki Kushida
隆行 櫛田
Tenryo Misawa
天龍 三沢
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴者が現在視聴中のチャンネルの番組以外
の全チャンネルの番組あるいは特定の指定したチャンネ
ルの番組を、視聴者が所望するタイミングで素早くマル
チ表示可能なテレビジョン放送受信装置を提供する。 【解決手段】 視聴チャンネルの番組を受信するための
第1のチューナー・モジュール2および第1のMPEG
デコーダ3以外に、そのチャンネル以外の複数チャンネ
ルの各放送信号を時分割で順次、巡回しつつ復調する第
2のチューナー・モジュール9および第2のMPEGデ
コーダ10を設けておく。そして第1のメモリー11
は、第2のMPEGデコーダ10から出力された映像デ
ータの信号を各チャンネルごとに記憶し、マルチ表示部
14は各チャンネルの画像を縮小化し、分割された一画
面内に並置してマルチ表示画像データを生成する。スイ
ッチ回路13は、視聴者がマルチ表示を望む場合、マル
チ表示画像データを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、MPEG(Movi
ng Picture Experts Group)方式等で圧縮されたデジタ
ルテレビジョン放送信号を、衛星放送や地上波放送ある
いはケーブルテレビ(CATV)ネットワーク等を利用
して受信するテレビジョン放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、デジタルテレビジョン放送が実用
化されている。そして、その放送信号の伝送および符号
化には、MPEG方式が採用されている。このMPEG
方式には差分符号化の技術が使われている。
【0003】差分符号化技術について、動画像を伝送す
る場合を例にとって説明する。まず、動画像データは連
続した静止画の集まりであると考えることができる。そ
して、時間的に隣接する静止画像間では背景が余り変化
せず、人物などが若干移動するだけのことが多い。
【0004】この特徴を活かして、基本となる初期画像
データ(以下、Iフレームと記す)をまず始めに送付
し、次からは、Iフレームとの差分の画像データ(以
下、BおよびPフレームと記す)のみを送付すること
で、動画像のデータ伝送量を圧縮することができる。こ
のような手法が差分符号化技術である。
【0005】次に、上記MPEG方式で圧縮された信号
を復号するデジタル放送受信装置について説明する。
【0006】図11は、衛星放送や地上波放送用の従来
のデジタルテレビジョン放送受信装置のブロック図であ
る。図において、符号1は受信信号を入力する入力端
子、符号2は入力端子1からの受信信号を入力とするチ
ューナ・モジュール、符号3はチューナ・モジュール2
からの出力を入力とするMPEGデコーダ、符号4はM
PEGデコーダ3からの画像データの出力を入力とする
第1のD/Aコンバータ、符号5はアナログ映像信号を
出力する出力端子、符号6はMPEGデコーダ3からの
音声データの出力を入力とする第2のD/Aコンバー
タ、符号7はアナログ音声信号を出力する出力端子、符
号8はチューナ・モジュール2およびMPEGデコーダ
3を制御する制御用CPU(Central Processing Uni
t)である。
【0007】デジタル放送受信装置における信号処理は
以下のとおりである。まず、アンテナ(図示せず)で受
信された受信信号が、入力端子1からチューナ・モジュ
ール2へと入力される。チューナ・モジュール2は、受
信チャンネルの切り替え、復調、誤り訂正の復号などを
行いつつ、個別のデータ列が多重化されて構成されたト
ランスポートストリーム(Transport Stream:以下、T
Sと記す)を受信信号から抽出し、MPEGデコーダ3
に出力する。
【0008】MPEGデコーダ3は、予め制御用CPU
8が受けた視聴者からの選局操作の情報に基づいて、多
重化された各データ列を個別に認識するためのプログラ
ム仕様情報(Program Specific Information:以下、P
SIと記す)をTSから抽出する。そして、選局された
チャンネルのTSを認識し、そのTSから必要な映像デ
ータ及び音声データを抽出し、映像データ及び音声デー
タにかけられていた圧縮を解除して復号する。
【0009】復号された映像データのデジタル信号は、
第1のD/Aコンバータ4によりアナログ映像信号に変
換されて、出力端子5よりモニター(図示せず)へと出
力される。また、復号された音声データのデジタル信号
は、第2のD/Aコンバータ6によりアナログ音声信号
に変換されて、出力端子7よりオーディオアンプ(図示
せず)へと出力される。
【0010】なお、これら一連の処理は制御用CPU8
により制御される。
【0011】また、CATV用のデジタル放送受信装置
においても、アンテナではなくケーブルを介して受信信
号を受ける点以外は上記と同様の処理がなされ、同じく
映像および音声のデジタル信号が、モニターおよびオー
ディオアンプへそれぞれ出力される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】さて、MPEG方式を
使ったデジタルテレビジョン放送受信装置では、受信チ
ャンネルを切り替える場合において、Iフレームの受信
ができていないと、次の画像データたる差分情報を得た
のみでは復号が行えない。
【0013】例えば、あるチャンネルの番組を視聴して
いて他のチャンネルに切り替えたときに、その切り替え
後のチャンネルのTSにはIフレームではなくBまたは
Pフレームしか含まれておらず、その後、数フレーム
分、BまたはPフレームが続くという状況が考えられ
る。この場合、基準となるIフレームのデータが得られ
ていないので、切り替え後のチャンネルのBまたはPフ
レームの情報だけでは、完全な画像を表示することがで
きない。
【0014】現状のデジタル放送では、「適当な時間」
ごとに放送局からIフレームが送出され、それにより受
信装置側でIフレームの更新が行われている。よって、
従来のテレビジョン放送受信装置でも、受信チャンネル
の切り替え、復調、誤り訂正の復号などを行い、その
後、上記Iフレームの取得を行うことで、暫時の不完全
画像の表示の後に完全な画像を表示できるようになる。
【0015】しかし、最大で「適当な時間」分は正常に
復号ができないために、表示された不完全画像を見て、
視聴者が装置故障の誤判をする可能性もある。
【0016】従って、MPEG方式を使った従来のデジ
タルテレビジョン放送受信装置では、チャンネルを切り
替える度にIフレームが入力されるまで待機しなけれ
ば、番組内容を完全な画像で表示することができなかっ
た。
【0017】このことから、従来のデジタルテレビジョ
ン放送受信装置では、視聴者が現在の番組を視聴しつ
つ、その合間(例えばCM放映中)に、現在放送してい
る全チャンネルの番組あるいは全チャンネルのうち特定
の指定したチャンネルの番組(例えば、予め視聴者が
「自分のよく見るチャンネル」として特定チャンネルの
情報を受信装置に与えておいた場合の、その選択チャン
ネルの番組)をチェックして、新しいチャンネルに切り
替えるのに時間がかかるという問題があった。
【0018】すなわち、現在放送している全チャンネル
の番組あるいは特定の指定したチャンネルの番組を受信
してマルチ表示(モニター画面上への複数の番組内容の
同時表示)させ、その後、視聴者の希望する他のチャン
ネルを選局して切り替えるといった動作を受信装置が行
う場合、各番組は、Iフレームが入力されるまで待機し
なければ完全な画像では表示されない。そのために、全
番組あるいは特定の指定番組を一巡してそれらの情報を
受信装置のチューナー・モジュールやMPEGデコーダ
が取得し、マルチ表示の上で視聴者に番組の内容確認を
行わせるには、多くの時間を費やすという問題があっ
た。
【0019】また、他の番組の内容確認を行うために、
全番組あるいは特定の指定した番組をマルチ表示させる
と、視聴者が所望した現在視聴中の番組がマルチ表示画
面に隠されてしまい、現在視聴中の番組の状態がマルチ
表示の間、把握できないという他の問題もあった。
【0020】そこで、この発明の課題は、視聴者が現在
視聴中のチャンネルの番組以外の全チャンネルの番組あ
るいは特定の指定したチャンネルの番組を、視聴者が所
望するタイミングで素早くマルチ表示可能なテレビジョ
ン放送受信装置を提供することにある。
【0021】また、マルチ表示させている場合に、現在
視聴中の番組の視聴を大きく妨げないテレビジョン放送
受信装置をも提供する。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、視聴者に選択された所定のチャンネルのテレビジョ
ン放送信号を復調する第1のチューナーと、前記所定の
チャンネル以外の複数のチャンネルの各テレビジョン放
送信号を時分割で順次、巡回しつつ復調する第2のチュ
ーナーと、前記第2のチューナーで復調された前記各テ
レビジョン放送信号を記憶可能なメモリと、前記メモリ
に記憶された前記各テレビジョン放送信号の各画像を縮
小化し、一画面内に並置してマルチ表示画像データを生
成するマルチ表示部と、画像を表示可能なモニターと、
前記第1のチューナーで復調された前記所定のチャンネ
ルのテレビジョン放送信号の画像データと、前記マルチ
表示部において生成された前記マルチ表示画像データと
のうち、いずれかを前記モニターに出力するスイッチ回
路と、前記第1および第2のチューナー、前記マルチ表
示部、並びに前記スイッチ回路を制御する制御部とを備
え、前記制御部は、視聴者の選択に応じて、いずれの画
像データを出力させるべきか判断して前記スイッチ回路
を制御するテレビジョン放送受信装置である。
【0023】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のテレビジョン放送受信装置であって、前記メモリに
は、前記第2のチューナーで復調された前記各テレビジ
ョン放送信号の画像データが、前記複数のチャンネルご
とに、時間方向に連続した複数フレーム分、あるいは、
時間方向に間引いた複数フレーム分記憶され、前記メモ
リから前記複数フレーム分の画像データが順次、マルチ
表示部に読み出されて、前記マルチ表示画像データが動
画像として生成されるテレビジョン放送受信装置であ
る。
【0024】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のテレビジョン放送受信装置であって、前記マルチ表示
画像データが前記モニターに出力されているときに、前
記制御部には、視聴者から前記複数のチャンネルのうち
いずれかを選択する選択情報が与えられ、前記制御部
は、前記選択情報に基づいて、新たに選択されたチャン
ネルのテレビジョン放送信号を前記第1のチューナーに
復調させるテレビジョン放送受信装置である。
【0025】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
のテレビジョン放送受信装置であって、前記マルチ表示
部は、縮小化された前記各画像を、各画像間に隙間を設
けつつ一画面内の周辺部に配置して前記マルチ表示画像
データを生成し、前記制御部に加えて前記マルチ表示部
も、前記スイッチ回路を制御し、前記制御部および前記
マルチ表示部は共同して、前記マルチ表示画像データの
うち縮小化された前記各画像についてはそのまま出力し
つつ、前記隙間の部分については前記第1のチューナー
で復調された前記所定のチャンネルのテレビジョン放送
信号の画像データを出力するよう前記スイッチ回路を制
御するテレビジョン放送受信装置である。
【0026】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
のテレビジョン放送受信装置であって、前記第1のチュ
ーナーで復調された前記所定のチャンネルのテレビジョ
ン放送信号の画像に、前記マルチ表示画像データの画像
を透かして重畳し、重畳画像データを生成するオーバー
レイ回路をさらに備え、前記スイッチ回路は、前記マル
チ表示画像データに代わって前記重畳画像データを出力
可能であるテレビジョン放送受信装置である。
【0027】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のテレビジョン放送受信装置であって、前記オーバーレ
イ回路において透かして重畳されるマルチ表示画像デー
タの画像は、任意の単色の濃淡で表される画像であるテ
レビジョン放送受信装置である。
【0028】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>本実施の形態
は、視聴したいチャンネルの番組を受信するための第1
のチューナー以外に、そのチャンネル以外の複数チャン
ネルの各テレビジョン放送信号を時分割で順次、巡回し
つつ復調する第2のチューナーを設けておくことによ
り、現在視聴中のチャンネル以外のチャンネルの番組
を、視聴者が所望するタイミングで素早くマルチ表示さ
せることが可能なテレビジョン放送受信装置を実現した
ものである。
【0029】図1は、本実施の形態に係るテレビジョン
放送受信装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、符号1は受信信号を入力する入力端子、符号2およ
び9は入力端子1からの受信信号を入力とする第1およ
び第2のチューナ・モジュール、符号3は第1のチュー
ナ・モジュール2からの出力を入力とする第1のMPE
Gデコーダ、符号10は第2のチューナ・モジュール9
からの出力を入力とする第2のMPEGデコーダであ
る。
【0030】また、符号11は第2のMPEGデコーダ
から出力される画像データを記憶する第1のメモリー、
符号12は第1のメモリー11の制御を行う第1のメモ
リーコントローラ、符号14は第1のメモリーの記憶内
容を読み出してマルチ表示化された画像データを生成す
るマルチ表示部、符号13はマルチ表示部14からの出
力または第1のMPEGデコーダ3からの画像データ出
力のいずれかを選択して出力するスイッチ回路、符号4
はスイッチ回路13からの出力を入力とする第1のD/
Aコンバータである。
【0031】なお、マルチ表示部14は、例えば画像処
理に特化したDSP(Digital Signal Processor)など
である。
【0032】そして、符号5はアナログ映像信号を出力
する出力端子、符号6は第1のMPEGデコーダ3から
の音声データ出力を入力とする第2のD/Aコンバー
タ、符号7はアナログ音声信号を出力する出力端子、符
号8は第1および第2のチューナ・モジュール2,9、
第1および第2のMPEGデコーダ3,10、第1のメ
モリーコントローラ、スイッチ回路13およびマルチ表
示部14を制御する制御用CPUである。
【0033】本実施の形態に係るテレビジョン放送受信
装置における信号処理は、以下のとおりである。まず、
アンテナ(図示せず)で受信された受信信号が、入力端
子1から第1および第2のチューナ・モジュール2,9
へと入力される。第1のチューナ・モジュール2は、受
信チャンネルの切り替え、復調、誤り訂正の復号などを
行いつつ、個別のデータ列が多重化されて構成されたT
Sを受信信号から抽出し、第1のMPEGデコーダ3に
出力する。
【0034】第1のMPEGデコーダ3は、予め制御用
CPU8が受けた視聴者からの選局操作の情報に基づい
て、PSIをTSから抽出する。そして、選局されたチ
ャンネルのTSを認識し、そのTSから必要な映像デー
タ及び音声データを抽出し、映像データ及び音声データ
にかけられていた圧縮を解除して復号する。
【0035】映像データは画面をラスタ状にサンプリン
グして採取されたデジタル信号であり、そのデジタル信
号はスイッチ回路13の一入力端に入力される。なお、
スイッチ回路13からの出力信号は、第1のD/Aコン
バータ4によりアナログ映像信号に変換されて、出力端
子5より、CRTや液晶ディスプレイ等のモニター(図
示せず)へと出力される。
【0036】視聴者が、所望するチャンネルのデジタル
放送番組を視聴し、他チャンネルのマルチ表示を望んで
いない場合、スイッチ回路13は、第1のMPEGデコ
ーダ3からのデジタル映像信号を選択して第1のD/A
コンバータ4に出力する。
【0037】また、音声データのデジタル信号は、第2
のD/Aコンバータ6によりアナログ音声信号に変換さ
れて、出力端子7よりオーディオアンプ(図示せず)へ
と出力される。
【0038】このとき、第2のチューナ・モジュール9
は、一定期間毎に受信チャンネルを切り替え、現在放送
されているデジタル放送の全チャンネル、あるいは、特
定の指定されたチャンネルを時分割で順次、巡回しつ
つ、それらのチャンネルの放送信号の復調、誤り訂正の
復号などを行う。そして、各チャンネルのTSを抽出し
て第2のMPEGデコーダ10に出力する。
【0039】第2のMPEGデコーダ10は、PSIを
TSから抽出する。そして、全チャンネル、あるいは、
特定の指定チャンネルのTSを認識し、それらのTSか
ら全チャンネルの番組、あるいは、特定の指定チャンネ
ルの番組の映像データを順次、抽出し、かけられていた
圧縮を解除して復号する。そして、それらの映像データ
のデジタル信号を第1のメモリー11に出力する。
【0040】第1のメモリー11は、第2のMPEGデ
コーダ10から出力された映像データの信号を、各チャ
ンネルの番組に対して例えば1フレーム分づつ記憶する
動作を行う。なお、ここで記憶される各チャンネルの画
面内容は、ある1つのチャンネルのTSが到来してから
最初に圧縮を解除して得られるIフレーム以降で、次の
チャンネルのTSが到来するまでの、圧縮が解除された
IまたはBまたはPフレームのうち任意の1フレームで
ある。あるいは、フレームを順次、更新して記憶しても
よい。なお、第1のメモリーコントローラ12は、第1
のメモリー11の記憶、読み出しに関する一連の動作を
制御する。
【0041】そして、マルチ表示部14は、第1のメモ
リー11内に記憶されている各チャンネルの画像を縮小
化し、分割された一画面内に並置してマルチ表示画像デ
ータを生成する。生成されたマルチ表示画像データはラ
スタ状に出力され、スイッチ回路13のもう一方の入力
端に入力される。
【0042】視聴者が、現在視聴中以外の他チャンネル
のマルチ表示を望む場合、操作ボタン(図示せず)等を
介して制御用CPU8にその情報が伝えられるが、制御
用CPU8はその情報を受けて、モニターにマルチ表示
を行わせるために、マルチ表示部14で生成されたマル
チ表示画像データを出力するようスイッチ回路13を制
御する。
【0043】このマルチ表示の画面例を図2に示す。図
2においては、モニターMNが9分割され、各分割画面
にチャンネルCH1〜CH9の各画像が表示されてい
る。
【0044】さて、上記のように視聴者が番組一覧のマ
ルチ表示を所望している時、視聴者が何らかの方法、例
えばチャンネルのアップダウンを操作ボタン等を介して
コントロールすることにより、マルチ表示されている複
数番組から任意に1つの番組を選択し、現在視聴中の番
組から切り替えたい場合がある。
【0045】この場合は、制御用CPU8に、視聴者か
らマルチ表示された複数チャンネルのうちいずれかを選
択する選択情報が操作ボタン等を介して与えられ、制御
用CPU8がマルチ表示部14に、その選択情報を伝え
るようにすればよい。そして、マルチ表示部14が、マ
ルチ表示画像データを生成する際に、例えば、選択され
たチャンネルの画像に「枠」を付けて表示する、あるい
は、選択チャンネルの画像を点滅させる、輝度を上げて
表示する等の画像処理を行うことで他の複数番組と区別
できるようにすればよい。
【0046】そして、現在視聴中のチャンネルから、選
択された新たなチャンネルに切り替えたい旨の決定を、
視聴者が操作ボタン等を介して制御用CPU8に与えた
ときに、制御用CPU8は、新たに選択されたチャンネ
ルのテレビジョン放送信号を第1のチューナー・モジュ
ール2に復調させる。そして、スイッチ回路13に再
び、第1のMPEGデコーダ3からのデジタル映像信号
を選択させる。
【0047】なお、このときも、第1のMPEGデコー
ダ3は、新たに選局されたチャンネルのTSを認識し、
そのTSから必要な映像データ及び音声データを抽出
し、映像データ及び音声データにかけられていた圧縮を
解除して復号する。そして、映像データは第1のD/A
コンバータ4でアナログ映像信号に変換され、出力端子
5よりモニターへと出力される。そして、音声データも
第2のD/Aコンバータ6でアナログ音声信号に変換さ
れて、出力端子7よりオーディオアンプへと出力され
る。
【0048】なお、制御用CPU8は、これら一連の処
理を制御する。また、図3に上記一連の動作におけるモ
ニターMNの画面の推移を示す。図3に示すようにここ
では、最初にチャンネルCH11がモニターMNに表示
されていた状態から、チャンネルCH1〜CH9が表示
されたマルチ表示状態に移行し、その中からチャンネル
CH8が選択された場合を例示している。
【0049】本実施の形態に係るテレビジョン放送受信
装置によれば、マルチ表示部14が、第1のメモリー1
1に記憶された各テレビジョン放送信号の各画像を縮小
化し、一画面内に並置してマルチ表示画像データを生成
する。そして、制御用CPU8が、視聴者の選択に応じ
て、所定のチャンネルのテレビジョン放送信号の画像デ
ータとマルチ表示画像データとのうち、いずれの画像デ
ータを出力させるべきか判断してスイッチ回路13を制
御する。
【0050】よって、制御用CPU8は、視聴者が現在
視聴したい番組のチャンネルを第1のチューナー・モジ
ュール2で受信させてモニターに出力するとともに、そ
れ以外の全チャンネルの番組あるいは特定の指定したチ
ャンネルの番組を第2のチューナー・モジュール9で予
め受信させてマルチ表示画像データを生成しておくこと
ができる。
【0051】その結果、視聴者が番組一覧を所望した
時、現在視聴中のチャンネルの番組以外の全チャンネル
の番組あるいは特定の指定したチャンネルの番組を、視
聴者が所望するタイミングで素早くマルチ表示させるこ
とが可能となる。
【0052】また、視聴者がマルチ表示されている複数
番組から任意に1つの番組を選択し、現在視聴中の番組
から切り替えたい場合に、制御用CPU8は、視聴者か
ら与えられた選択情報に基づいて、新たに選択されたチ
ャンネルのテレビジョン放送信号を第1のチューナー・
モジュール2に復調させる。よって、素早くマルチ表示
させた後に視聴者が新たなチャンネルに切り替えること
ができ、チャンネルの切り替えに要する時間を短縮する
ことができる。
【0053】なお、上記においては、第1のメモリー1
1が第2のMPEGデコーダ10から出力された映像デ
ータの信号を、各チャンネルの番組につき1フレーム分
ずつ記憶するとしたが、もちろん第1のメモリー11の
記憶内容は1フレームに限られるものではない。
【0054】例えば、第1のメモリー11に、第2のM
PEGデコーダ10から出力された各テレビジョン放送
信号の画像データが、各チャンネルごとに、時間方向に
連続した数フレーム分ずつ、あるいは、時間方向に間引
いた数フレーム分ずつ記憶されるようにしておいてもよ
い。
【0055】そして、マルチ表示部14は、第1のメモ
リー11内に記憶されている各チャンネルの画像データ
のうちそれぞれの任意の1フレームを、縮小処理を行い
ながら所定のタイミングで読み出し、マルチ表示画像デ
ータを生成する。
【0056】この最初のフレームが表示されたマルチ表
示画像データがモニターに出力されると、続いて、マル
チ表示部14は、一定時間間隔で、先に選出した各チャ
ンネルのフレームの画像を、それよりも時間方向に後に
連なるフレームに置き換えたマルチ表示画像データを生
成し、再びモニターに出力する。
【0057】この動作を順次、繰り返して行い、時間方
向で最後に記憶したフレームが訪れた場合、最初に記憶
したフレームに置き換え、再度、時間方向に連続する、
あるいは、時間方向に間引いた複数フレームをマルチ表
示する動作を行う。
【0058】このように、第1のメモリー11から時間
方向に連続した複数フレーム分、あるいは、時間方向に
間引いた複数フレーム分の画像データが順次、マルチ表
示部に読み出されて、マルチ表示画像データが動画像と
して生成されれば、視聴者は、現在視聴しているチャン
ネルの番組以外の全チャンネルの番組あるいは特定の指
定したチャンネルの番組を、それぞれ短時間の動画像と
してマルチ表示で確認することができる。
【0059】すなわち、このような動作によれば、マル
チ表示中の各チャンネルは、例えば数秒間の動画像が繰
り返し表示される映像となり、視聴者は各チャンネルの
番組の概要を把握することができる。
【0060】ここでは、マルチ表示中の各チャンネルの
概要が視聴者に把握できるようにすればよいため、第1
のメモリーは高精度な画像データ向けの大容量の記憶領
域を抱えている必要はない。また、第2のMPEGデコ
ーダ10は、第1のメモリーに記憶する映像データを記
憶するための圧縮解除を必ずしもリアルタイムで処理す
る必要がなく、圧縮解除処理に遅延を伴っても同様の結
果が得られる。
【0061】なお、上記においては、マルチ表示部14
は例えばDSPであるとしたが、第1のメモリー11に
記憶された各チャンネルの縮小画像をマルチ表示画像デ
ータに生成することは、第1のメモリーコントローラ1
2の読み出しアドレス制御を適切に行うことによっても
可能である。すなわち、その場合は、マルチ表示部14
を省略して、第1のメモリーコントローラ12にマルチ
表示機能を担わせてもよい。
【0062】<実施の形態2>本実施の形態は、実施の
形態1に係るテレビジョン放送受信装置の変形例であっ
て、マルチ表示画像データの縮小化された各画像を、各
画像間に隙間を設けつつ一画面内の周辺部に配置するよ
うにし、隙間の部分については視聴中のチャンネルの画
像データを出力するようにしたテレビジョン放送受信装
置である。
【0063】これにより、視聴者が現在視聴中のチャン
ネルの番組と、それ以外の全チャンネルの番組あるいは
特定の指定したチャンネルの番組とを、一画面内に同時
に表示させることができる。
【0064】図4は、本実施の形態に係るテレビジョン
放送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図
4では実施の形態1に係るテレビジョン放送受信装置と
同様の機能を有する要素については同一符号を付してい
る。
【0065】図4に示すように、本実施の形態のテレビ
ジョン放送受信装置は、実施の形態1に係るテレビジョ
ン放送受信装置の構成に加えてさらに、AND回路18
を有している。そして、制御用CPU8のスイッチ回路
13への制御信号が直接、スイッチ回路13に与えられ
るのではなく、AND回路18の一方の入力端に与えら
れている。また、AND回路18の一方の入力端には、
マルチ表示部14からも制御信号が与えられている。そ
して、AND回路18の出力がスイッチ回路13に与え
られている。
【0066】なお、その他の構成は実施の形態1に係る
テレビジョン放送受信装置と同様のため、説明を省略す
る。
【0067】本実施の形態においては、マルチ表示部1
4が、図5に示すようにマルチ表示画像データの縮小化
された各チャンネルCH1〜CH10の画像を、各画像
間に隙間を設けつつ一画面内の周辺部に配置してマルチ
表示画像データを生成する。
【0068】そして、マルチ表示部14が、制御用CP
U8とともにAND回路18を介してスイッチ回路13
を制御する。すなわち、制御用CPU8およびマルチ表
示部14は共同して、マルチ表示画像データのうち縮小
化された各チャンネルCH1〜CH10の画像について
はそのまま出力しつつ、それら各画像間の隙間の部分に
ついては視聴中のチャンネルCH11の画像データを出
力するようスイッチ回路13を制御する。そうすれば、
図5に示すような画面がモニターMNに表示される。
【0069】具体的には、スイッチ回路13の動作は以
下のとおりである。なお、第1のMPEGデコーダ3か
らの画像データおよびマルチ表示部14からのマルチ表
示画像データは、制御用CPU8によって同期がとら
れ、ラスタ状にスイッチ回路13に与えられる。まず、
マルチ表示画像データ中の各チャンネルの縮小画像のデ
ータがマルチ表示部14から出力される場合には、制御
用CPU8およびマルチ表示部14のAND回路18へ
の制御信号がともにHighとなり、スイッチ回路13
は、マルチ表示部14からのマルチ表示画像データを出
力する。
【0070】一方、マルチ表示画像データ中の隙間部分
のデータがマルチ表示部14から出力される場合には、
制御用CPU8のAND回路18への制御信号がHig
hであっても、マルチ表示部14のAND回路18への
制御信号がLowとなり、スイッチ回路13は、第1の
MPEGデコーダ3からの画像データを出力する。
【0071】このように、制御用CPU8およびマルチ
表示部14が共同して、マルチ表示画像データのうち縮
小化された各画像についてはそのまま出力しつつ、隙間
の部分については第1のMPEGデコーダ3からの画像
データを出力するようスイッチ回路13を制御する構成
をとれば、視聴者が現在視聴中のチャンネルの番組と、
それ以外の全チャンネルの番組あるいは特定の指定した
チャンネルの番組とを、一画面内に同時に表示させるこ
とができる。すなわち、マルチ表示させている場合に、
現在視聴中の番組の視聴を大きく妨げないテレビジョン
放送受信装置を実現できる。
【0072】なお、本実施の形態の場合も、実施の形態
1に係るテレビジョン放送受信装置と同様、視聴者が番
組一覧のマルチ表示を所望している時、視聴者が何らか
の方法、例えばチャンネルのアップダウンを操作ボタン
等を介してコントロールすることにより、マルチ表示さ
れている複数番組から任意に1つの番組を選択し、現在
視聴中の番組から切り替えることが可能である。
【0073】この場合も、制御用CPU8に、視聴者か
らマルチ表示された複数チャンネルのうちいずれかを選
択する選択情報が操作ボタン等を介して与えられ、制御
用CPUがマルチ表示部14に、その選択情報を伝える
ようにすればよい。そして、マルチ表示部14が、マル
チ表示画像データを生成する際に、例えば、選択された
チャンネルの画像に「枠」を付けて表示する、あるい
は、選択チャンネルの画像を点滅させる、輝度を上げて
表示する等の画像処理を行うことで他の複数番組と区別
できるようにすればよい。
【0074】そして、現在視聴中のチャンネルから、選
択された新たなチャンネルに切り替えたい旨の決定を、
視聴者が操作ボタン等を介して制御用CPU8に与えた
ときに、制御用CPU8は、新たに選択されたチャンネ
ルのテレビジョン放送信号を第1のチューナー・モジュ
ール2に復調させる。そして、スイッチ回路13に再
び、第1のMPEGデコーダ3からのデジタル映像信号
を選択させる。
【0075】なお、図6に上記一連の動作におけるモニ
ターMNの画面の推移を示す。図6に示すようにここで
は、チャンネルCH11が主画面上に、そして、チャン
ネルCH1〜CH10が縮小画面上に表示された、マル
チ表示状態のモニターMNにおいて、その中からチャン
ネルCH8が選択された場合を例示している。
【0076】またさらに、本実施の形態の場合も、実施
の形態1に係るテレビジョン放送受信装置と同様、第1
のメモリー11の記憶内容は1フレームに限られるもの
ではない。すなわち、第1のメモリー11に、時間方向
に連続した複数フレーム分、あるいは、時間方向に間引
いた複数フレーム分の画像データが記憶されるように
し、順次、マルチ表示部に読み出されて、マルチ表示画
像データが動画像として生成されるようにすれば、視聴
者は、現在視聴しているチャンネルの番組以外の全チャ
ンネルの番組あるいは特定の指定したチャンネルの番組
を、それぞれ短時間の動画像としてマルチ表示で確認す
ることができる。
【0077】<実施の形態3>本実施の形態も、実施の
形態1に係るテレビジョン放送受信装置の変形例であっ
て、第1のMPEGデコーダ3からのデジタル映像信号
の画像に、マルチ表示画像データの画像を透かして重畳
し、重畳画像データを生成するオーバーレイ回路をさら
に備え、スイッチ回路13にマルチ表示画像データに代
わって重畳画像データを出力させるテレビジョン放送受
信装置である。
【0078】これにより、視聴者が現在視聴中のチャン
ネルの番組と、それ以外の全チャンネルの番組あるいは
特定の指定したチャンネルの番組とを、一画面内に重畳
して同時に表示させることができる。すなわち、マルチ
表示させている場合に、現在視聴中の番組の視聴を大き
く妨げないテレビジョン放送受信装置を実現できる。
【0079】また、本実施の形態では、オーバーレイ回
路において、透かして重畳されるマルチ表示画像データ
の画像を任意の単色の濃淡で表される画像とする。これ
により、マルチ表示された各画像が現在視聴中の番組と
は区別して認識されやすく、現在視聴中の番組を明確に
捉えつつマルチ表示された各画像をもチェックすること
ができる。
【0080】図7は、本実施の形態に係るテレビジョン
放送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図
7では実施の形態1に係るテレビジョン放送受信装置と
同様の機能を有する要素については同一符号を付してい
る。
【0081】図7に示すように、本実施の形態のテレビ
ジョン放送受信装置は、実施の形態1に係るテレビジョ
ン放送受信装置の構成に加えてさらに、オーバーレイ回
路17、第2のメモリーコントローラ16および第2の
メモリー15を有している。そして、第1のメモリー1
1の出力が直接、マルチ表示部14に与えられるのでは
なく、第2のメモリー15を介してマルチ表示部14に
与えられている。また、マルチ表示部14の出力が直
接、スイッチ回路13の一方の入力端に与えられるので
はなく、オーバーレイ回路17を介してスイッチ回路1
3に与えられている。
【0082】そして、オーバーレイ回路17には第1の
MPEGデコーダ3からのデジタル映像信号も与えら
れ、また、第2のメモリー15を制御するための第2の
メモリーコントローラ16には制御用CPU8からの制
御信号が与えられている。
【0083】なお、その他の構成は実施の形態1に係る
テレビジョン放送受信装置と同様のため、説明を省略す
る。
【0084】本実施の形態においては、第2のメモリー
15が、第1のメモリー11からの画像データ出力を任
意の単色(例えば黒色)の濃淡で表される画像データに
変えて記憶し、その画像データに基づいてマルチ表示画
像データが生成される。そして、オーバーレイ回路17
が、第1のMPEGデコーダ3からのデジタル映像信号
の画像にマルチ表示画像データの画像を透かして重畳
し、重畳画像データを生成する。そして、この重畳画像
データと第1のMPEGデコーダ3からのデジタル映像
信号の画像データとが、スイッチ回路13において選択
されて、そのいずれかが第1のD/Aコンバータ4に出
力される。
【0085】具体的には、第2のメモリー15は、第1
のメモリー11からの画像データ出力を任意の単色の濃
淡で表される画像データに変換するために、第1のメモ
リー11に記憶された画像データのうち例えば輝度に関
する情報のみを読み込む。そして、その輝度の情報のみ
が残った画像データを任意の単色に変換するために、画
像データの色情報に変更処理が加えられる。これらの動
作は第2のメモリコントローラ16により制御される。
【0086】そして、マルチ表示部14は、第2のメモ
リー15内に記憶されている各チャンネルの画像を縮小
化し、分割された一画面内に並置してマルチ表示画像デ
ータを生成する。生成されたマルチ表示画像データはラ
スタ状に出力され、オーバーレイ回路17の一方の入力
端に入力される。
【0087】オーバーレイ回路17では、第1のMPE
Gデコーダ3からの画像データおよびマルチ表示部14
で生成されたマルチ表示画像データの間で、例えば輝度
信号や色差信号、またはR、G、Bの各信号の強度を、
そのトータルゲインが1となるように加算する。すなわ
ち、0≦α≦1の任意の値αを用いれば、α×(第1の
MPEGデコーダ3からの画像データの信号強度)+
(1−α)×(マルチ表示部14で生成されたマルチ表
示画像データの信号強度)の計算処理を行う。そうすれ
ば、図8に示すような画面がモニターMNに表示され
る。
【0088】本実施の形態に係るテレビジョン放送受信
装置によれば、オーバーレイ回路17をさらに備え、ス
イッチ回路13が、マルチ表示画像データに代わって重
畳画像データを出力可能である。よって、視聴者が現在
視聴中のチャンネルの番組と、それ以外の全チャンネル
の番組あるいは特定の指定したチャンネルの番組とを、
一画面内に重畳して同時に表示させることができる。す
なわち、マルチ表示させている場合に、現在視聴中の番
組の視聴を大きく妨げないテレビジョン放送受信装置を
実現できる。
【0089】また、上記のようにオーバーレイ回路17
において透かして重畳されるマルチ表示画像データの画
像が、任意の単色の濃淡で表される画像であれば、マル
チ表示された各画像が現在視聴中の番組とは区別して認
識されやすく、現在視聴中の番組を明確に捉えつつマル
チ表示された各画像をもチェックすることができる。
【0090】なお、本実施の形態の場合も、実施の形態
1に係るテレビジョン放送受信装置と同様、視聴者が番
組一覧のマルチ表示を所望している時、視聴者が何らか
の方法、例えばチャンネルのアップダウンを操作ボタン
等を介してコントロールすることにより、マルチ表示さ
れている複数番組から任意に1つの番組を選択し、現在
視聴中の番組から切り替えることが可能である。
【0091】この場合も、制御用CPU8に、視聴者か
らマルチ表示された複数チャンネルのうちいずれかを選
択する選択情報が操作ボタン等を介して与えられ、制御
用CPU8がマルチ表示部14に、その選択情報を伝え
るようにすればよい。そして、マルチ表示部14が、マ
ルチ表示画像データを生成する際に、例えば、選択され
たチャンネルの画像に「枠」を付けて表示する、あるい
は、選択チャンネルの画像を点滅させる、輝度を上げて
表示する等の画像処理を行うことで他の複数番組と区別
できるようにすればよい。
【0092】そして、現在視聴中のチャンネルから、選
択された新たなチャンネルに切り替えたい旨の決定を、
視聴者が操作ボタン等を介して制御用CPU8に与えた
ときに、制御用CPU8は、新たに選択されたチャンネ
ルのテレビジョン放送信号を第1のチューナー・モジュ
ール2に復調させる。そして、スイッチ回路13に再
び、第1のMPEGデコーダ3からのデジタル映像信号
を選択させる。
【0093】またさらに、本実施の形態の場合も、実施
の形態1に係るテレビジョン放送受信装置と同様、第1
および第2のメモリー11,15の記憶内容は1フレー
ムに限られるものではない。すなわち、第1および第2
のメモリー11,15に、時間方向に連続した複数フレ
ーム分、あるいは、時間方向に間引いた複数フレーム分
の画像データが記憶されるようにし、順次、マルチ表示
部に読み出されて、マルチ表示画像データが動画像とし
て生成されるようにすれば、視聴者は、現在視聴してい
るチャンネルの番組以外の全チャンネルの番組あるいは
特定の指定したチャンネルの番組を、それぞれ短時間の
動画像としてマルチ表示で確認することができる。
【0094】<実施の形態4>本実施の形態は、実施の
形態2および3の組み合わせである。すなわち、本実施
の形態は、実施の形態2の構成にさらに、オーバーレイ
回路17、第2のメモリーコントローラ16および第2
のメモリー15を設けたものである。
【0095】これにより、実施の形態2および3の両方
の効果を有するテレビジョン放送受信装置を実現でき
る。
【0096】図9は、本実施の形態に係るテレビジョン
放送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図
9では実施の形態2および3に係るテレビジョン放送受
信装置と同様の機能を有する要素については同一符号を
付している。
【0097】図9に示すように、本実施の形態のテレビ
ジョン放送受信装置は、実施の形態2に係るテレビジョ
ン放送受信装置の構成に加えてさらに、オーバーレイ回
路17、第2のメモリーコントローラ16および第2の
メモリー15を有している。そして、第1のメモリー1
1の出力が直接、マルチ表示部14に与えられるのでは
なく、第2のメモリー15を介してマルチ表示部14に
与えられている。また、マルチ表示部14の出力が直
接、スイッチ回路13の一方の入力端に与えられるので
はなく、オーバーレイ回路17を介してスイッチ回路1
3に与えられている。
【0098】そして、オーバーレイ回路17には第1の
MPEGデコーダ3からのデジタル映像信号も与えら
れ、また、第2のメモリー15を制御するための第2の
メモリーコントローラ16には制御用CPU8からの制
御信号が与えられている。
【0099】なお、その他の構成は実施の形態2に係る
テレビジョン放送受信装置と同様のため、説明を省略す
る。また、本実施の形態に係るテレビジョン放送受信装
置によれば、図10に示すような画面がモニターMNに
表示される。
【0100】このように、制御用CPU8およびマルチ
表示部14が共同して、マルチ表示画像データのうち縮
小化された各画像についてはそのまま出力しつつ、隙間
の部分については第1のMPEGデコーダ3からの画像
データを出力するようスイッチ回路13を制御する構成
をとれば、視聴者が現在視聴中のチャンネルの番組と、
それ以外の全チャンネルの番組あるいは特定の指定した
チャンネルの番組とを、一画面内に同時に表示させるこ
とができる。すなわち、マルチ表示させている場合に、
現在視聴中の番組の視聴を大きく妨げないテレビジョン
放送受信装置を実現できる。
【0101】また、このように、オーバーレイ回路17
をさらに備え、スイッチ回路13が、マルチ表示画像デ
ータに代わって重畳画像データを出力すれば、視聴者が
現在視聴中のチャンネルの番組と、それ以外の全チャン
ネルの番組あるいは特定の指定したチャンネルの番組と
を、一画面内に重畳して同時に表示させることができ
る。
【0102】また、上記のようにオーバーレイ回路17
において透かして重畳されるマルチ表示画像データの画
像が、任意の単色の濃淡で表される画像であれば、マル
チ表示された各画像が現在視聴中の番組とは区別して認
識されやすく、現在視聴中の番組を明確に捉えつつマル
チ表示された各画像をもチェックすることができる。
【0103】なお、本実施の形態の場合も、実施の形態
1に係るテレビジョン放送受信装置と同様、視聴者が番
組一覧のマルチ表示を所望している時、視聴者が何らか
の方法、例えばチャンネルのアップダウンを操作ボタン
等を介してコントロールすることにより、マルチ表示さ
れている複数番組から任意に1つの番組を選択し、現在
視聴中の番組から切り替えることが可能である。
【0104】この場合も、制御用CPU8に、視聴者か
らマルチ表示された複数チャンネルのうちいずれかを選
択する選択情報が操作ボタン等を介して与えられ、制御
用CPU8がマルチ表示部14に、その選択情報を伝え
るようにすればよい。そして、マルチ表示部14が、マ
ルチ表示画像データを生成する際に、例えば、選択され
たチャンネルの画像に「枠」を付けて表示する、あるい
は、選択チャンネルの画像を点滅させる、輝度を上げて
表示する等の画像処理を行うことで他の複数番組と区別
できるようにすればよい。
【0105】そして、現在視聴中のチャンネルから、選
択された新たなチャンネルに切り替えたい旨の決定を、
視聴者が操作ボタン等を介して制御用CPU8に与えた
ときに、制御用CPU8は、新たに選択されたチャンネ
ルのテレビジョン放送信号を第1のチューナー・モジュ
ール2に復調させる。そして、スイッチ回路13に再
び、第1のMPEGデコーダ3からのデジタル映像信号
を選択させる。
【0106】またさらに、本実施の形態の場合も、実施
の形態1に係るテレビジョン放送受信装置と同様、第1
および第2のメモリー11,15の記憶内容は1フレー
ムに限られるものではない。すなわち、第1および第2
のメモリー11,15に、時間方向に連続した複数フレ
ーム分、あるいは、時間方向に間引いた複数フレーム分
の画像データが記憶されるようにし、順次、マルチ表示
部に読み出されて、マルチ表示画像データが動画像とし
て生成されるようにすれば、視聴者は、現在視聴してい
るチャンネルの番組以外の全チャンネルの番組あるいは
特定の指定したチャンネルの番組を、それぞれ短時間の
動画像としてマルチ表示で確認することができる。
【0107】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、マルチ
表示部が、メモリに記憶された各テレビジョン放送信号
の各画像を縮小化し、一画面内に並置してマルチ表示画
像データを生成する。そして、制御部が、視聴者の選択
に応じて、所定のチャンネルのテレビジョン放送信号の
画像データとマルチ表示画像データとのうち、いずれの
画像データを出力させるべきか判断してスイッチ回路を
制御する。よって、制御部は、視聴者が現在視聴したい
番組のチャンネルを第1のチューナーで受信させてモニ
ターに出力するとともに、それ以外の全チャンネルの番
組あるいは特定の指定したチャンネルの番組を予め第2
のチューナーで受信させてマルチ表示画像データを生成
しておくことができる。その結果、視聴者の現在視聴し
ているチャンネルの番組以外の全チャンネルの番組ある
いは特定の指定したチャンネルの番組を、視聴者が所望
するタイミングで素早くマルチ表示させることが可能と
なる。
【0108】請求項2に記載の発明によれば、メモリか
ら複数フレーム分の画像データが順次、マルチ表示部に
読み出されて、マルチ表示画像データが動画像として生
成される。よって、視聴者は、現在視聴している番組以
外の全番組あるいは特定の指定した番組を、それぞれ短
時間の動画像としてマルチ表示で確認することができ
る。
【0109】請求項3に記載の発明によれば、制御部
は、視聴者から与えられた選択情報に基づいて、新たに
選択されたチャンネルのテレビジョン放送信号を第1の
チューナーに復調させる。よって、素早くマルチ表示さ
せた後に視聴者が新たなチャンネルに切り替えることが
でき、チャンネルの切り替えに要する時間を短縮するこ
とができる。
【0110】請求項4に記載の発明によれば、制御部お
よびマルチ表示部は共同して、マルチ表示画像データの
うち縮小化された各画像についてはそのまま出力しつ
つ、隙間の部分については第1のチューナーで復調され
た所定のチャンネルのテレビジョン放送信号の画像デー
タを出力するようスイッチ回路を制御する。よって、視
聴者が現在視聴中のチャンネルの番組と、それ以外の全
チャンネルの番組あるいは特定の指定したチャンネルの
番組とを、一画面内に同時に表示させることができる。
すなわち、マルチ表示させている場合に、現在視聴中の
番組の視聴を大きく妨げないテレビジョン放送受信装置
を実現できる。
【0111】請求項5に記載の発明によれば、オーバー
レイ回路をさらに備え、スイッチ回路が、マルチ表示画
像データに代わって重畳画像データを出力可能である。
よって、視聴者が現在視聴中のチャンネルの番組と、そ
れ以外の全チャンネルの番組あるいは特定の指定したチ
ャンネルの番組とを、一画面内に重畳して同時に表示さ
せることができる。すなわち、マルチ表示させている場
合に、現在視聴中の番組の視聴を大きく妨げないテレビ
ジョン放送受信装置を実現できる。
【0112】請求項6に記載の発明によれば、オーバー
レイ回路において透かして重畳されるマルチ表示画像デ
ータの画像は、任意の単色の濃淡で表される画像であ
る。よって、マルチ表示された各画像が現在視聴中の番
組とは区別して認識されやすく、現在視聴中の番組を明
確に捉えつつマルチ表示された各画像をもチェックする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係るテレビジョン放送受信装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1に係るテレビジョン放送受信装
置のマルチ表示の画面例を示す図である。
【図3】 実施の形態1に係るテレビジョン放送受信装
置において、マルチ表示状態に移行し、新たなチャンネ
ルに切り替える場合の画面の推移を示す図である。
【図4】 実施の形態2に係るテレビジョン放送受信装
置の構成を示すブロック図である。
【図5】 実施の形態2に係るテレビジョン放送受信装
置のマルチ表示の画面例を示す図である。
【図6】 実施の形態2に係るテレビジョン放送受信装
置において、マルチ表示状態に移行し、新たなチャンネ
ルに切り替える場合の画面の推移を示す図である。
【図7】 実施の形態3に係るテレビジョン放送受信装
置の構成を示すブロック図である。
【図8】 実施の形態3に係るテレビジョン放送受信装
置のマルチ表示の画面例を示す図である。
【図9】 実施の形態4に係るテレビジョン放送受信装
置の構成を示すブロック図である。
【図10】 実施の形態4に係るテレビジョン放送受信
装置のマルチ表示の画面例を示す図である。
【図11】 従来のテレビジョン放送受信装置の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 入力端子、2 第1のチューナー・モジュール、3
第1のMPEGデコーダ、4 第1のD/Aコンバー
タ、5,7 出力端子、6 第2のD/Aコンバータ、
8 制御用CPU、9 第2のチューナー・モジュー
ル、10 第2のMPEGデコーダ、11 第1のメモ
リー、12 第1のメモリーコントローラ、13 スイ
ッチ回路、14 マルチ表示部、15 第2のメモリ
ー、16 第2のメモリーコントローラ、17 オーバ
ーレイ回路、18 AND回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 美代一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 八木 孝介 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 櫛田 隆行 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 三沢 天龍 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5C023 AA02 AA14 AA16 AA38 BA11 BA15 CA01 DA04 EA02 EA03 5C025 AA23 BA18 BA27 BA28 BA30 CA06 DA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視聴者に選択された所定のチャンネルの
    テレビジョン放送信号を復調する第1のチューナーと、 前記所定のチャンネル以外の複数のチャンネルの各テレ
    ビジョン放送信号を時分割で順次、巡回しつつ復調する
    第2のチューナーと、 前記第2のチューナーで復調された前記各テレビジョン
    放送信号を記憶可能なメモリと、 前記メモリに記憶された前記各テレビジョン放送信号の
    各画像を縮小化し、一画面内に並置してマルチ表示画像
    データを生成するマルチ表示部と、 画像を表示可能なモニターと、 前記第1のチューナーで復調された前記所定のチャンネ
    ルのテレビジョン放送信号の画像データと、前記マルチ
    表示部において生成された前記マルチ表示画像データと
    のうち、いずれかを前記モニターに出力するスイッチ回
    路と、 前記第1および第2のチューナー、前記マルチ表示部、
    並びに前記スイッチ回路を制御する制御部とを備え、 前記制御部は、視聴者の選択に応じて、いずれの画像デ
    ータを出力させるべきか判断して前記スイッチ回路を制
    御するテレビジョン放送受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のテレビジョン放送受信
    装置であって、 前記メモリには、前記第2のチューナーで復調された前
    記各テレビジョン放送信号の画像データが、前記複数の
    チャンネルごとに、時間方向に連続した複数フレーム
    分、あるいは、時間方向に間引いた複数フレーム分記憶
    され、 前記メモリから前記複数フレーム分の画像データが順
    次、マルチ表示部に読み出されて、前記マルチ表示画像
    データが動画像として生成されるテレビジョン放送受信
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のテレビジョン放送受信
    装置であって、 前記マルチ表示画像データが前記モニターに出力されて
    いるときに、前記制御部には、視聴者から前記複数のチ
    ャンネルのうちいずれかを選択する選択情報が与えら
    れ、 前記制御部は、前記選択情報に基づいて、新たに選択さ
    れたチャンネルのテレビジョン放送信号を前記第1のチ
    ューナーに復調させるテレビジョン放送受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のテレビジョン放送受信
    装置であって、 前記マルチ表示部は、縮小化された前記各画像を、各画
    像間に隙間を設けつつ一画面内の周辺部に配置して前記
    マルチ表示画像データを生成し、 前記制御部に加えて前記マルチ表示部も、前記スイッチ
    回路を制御し、 前記制御部および前記マルチ表示部は共同して、前記マ
    ルチ表示画像データのうち縮小化された前記各画像につ
    いてはそのまま出力しつつ、前記隙間の部分については
    前記第1のチューナーで復調された前記所定のチャンネ
    ルのテレビジョン放送信号の画像データを出力するよう
    前記スイッチ回路を制御するテレビジョン放送受信装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のテレビジョン放送受信
    装置であって、 前記第1のチューナーで復調された前記所定のチャンネ
    ルのテレビジョン放送信号の画像に、前記マルチ表示画
    像データの画像を透かして重畳し、重畳画像データを生
    成するオーバーレイ回路をさらに備え、 前記スイッチ回路は、前記マルチ表示画像データに代わ
    って前記重畳画像データを出力可能であるテレビジョン
    放送受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のテレビジョン放送受信
    装置であって、 前記オーバーレイ回路において透かして重畳されるマル
    チ表示画像データの画像は、任意の単色の濃淡で表され
    る画像であるテレビジョン放送受信装置。
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