JP2008205575A - 放送システム、表示装置及び放送システムの送受信表示方法 - Google Patents

放送システム、表示装置及び放送システムの送受信表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】チャンネル切替時におけるチャンネル切替に違和感がないようにすること。
【解決手段】表示準備手段25などは、表示手段30に表示している放送チャンネルから他の放送チャンネルに変更するチャンネル操作があった場合、この表示手段30に、簡易表示データ15に基づいて他の放送チャンネルに対応する上記簡易表示画像を表示させている間に、上記他の放送チャンネルをその表示手段30に表示するための準備を行っている。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の放送を配信し、これら複数の放送を短時間で切り替え可能とする放送システム、表示装置及び放送システムの送受信表示方法に関する。
従来より、地上波のいわゆるアナログテレビジョン放送では広帯域を使用しているため、複数の放送チャンネルの信号が同時に受信装置に到達しているので、受信装置において番組を切り替えたときに、放送されている番組を高速に閲覧すること(以下「ザッピング」という)ができる。
一方、近年、デジタルテレビジョン放送(以下「デジタル放送」という)が開始され、これらのデジタル放送を受信するデジタル放送受信機の開発が盛んである。デジタル放送では、高画質な映像を実現できる上、多チャンネルの提供が可能であり、さらに付加的なデータを送信することにより様々なサービスを提供することも可能である。
地上波放送のようなアナログ放送受信機では、異なる周波数のチャンネルのテレビジョンチャンネルを切り替える場合、単純に周波数を設定するだけの処理だけで短時間で別のテレビジョンチャンネルを変更して表示することができる。一方、デジタル放送受信機では、周波数の設定、映像識別情報の取得、抽出する映像データの選択等の処理をシーケンシャルに行うために処理時間が増え、テレビジョンチャンネルの切り替え時間がかかっている。
従来、このようなデジタル放送においてデジタル放送のチャンネル切り替えにかかる時間を低減する方法としては、表示中の放送チャンネルのチャンネルストリーム中に、別の放送チャンネルのチャンネルストリームのIDなどを含めておくことで、表示中の放送チャンネルから別の放送チャンネルに切り替える手順を減らし、放送チャンネルの切り替えにかかる時間を短くする手法が存在していた(特許文献1参照)。
特開2002−290934号公報
しかしながら、このようなチャンネル切り替え時間の低減方法によれば、上述のようなチャンネルストリームのIDなどを用いて、表示中の放送チャンネルから別の放送チャンネルに切り替える際における手順を減らすことで、放送チャンネルの切り替えにかかる無表示時間を短くできるものの、この無表示時間を完全になくすことはできなかった。このため、従来、このように表示中のチャンネルから別のチャンネルに切り替える際に、その表示切り替えに違和感が生じていた。
本発明が解決しようとする課題には、上記した問題が一例として挙げられる。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、複数の放送チャンネルの表示に用いる放送データを配信する配信装置と、前記配信装置が配信した前記放送データを受信するとともに、受信した前記放送データに基づいて前記複数の放送チャンネルうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する受信表示装置とを有する放送システムにおいて、前記配信装置は、前記複数の放送チャンネルの表示内容を各々簡素化して表した複数の簡易表示画像の表示に用いる簡易表示データ及び前記放送データを配信する放送配信手段を備え、前記受信表示装置は、前記放送配信手段から配信された前記簡易表示データ及び、前記放送データを受信する受信手段と、前記放送データに基づいて前記複数の放送チャンネルのうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する表示手段と、前記表示手段に表示している前記放送チャンネルから他の放送チャンネルに変更するチャンネル操作があった場合、前記表示手段に、前記簡易表示データに基づいて、前記他の放送チャンネルに対応する前記簡易表示画像を表示させている間に、前記他の放送チャンネルを前記表示手段に表示するための準備を行う表示準備手段とを備えることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項5記載の発明は、配信装置によって配信された、複数の放送チャンネルの表示に用いる放送データ及び、前記複数の放送チャンネルを各々簡素化して表した複数の簡易表示画像の表示に用いる簡易表示データを受信するとともに、受信した前記放送データに基づいて前記複数の放送チャンネルうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する受信表示装置において、前記配信装置によって配信された前記簡易表示データ及び前記放送データを受信する受信手段と、前記放送データに基づいて前記複数の放送チャンネルのうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する表示手段と、前記表示手段に表示している前記放送チャンネルを他の放送チャンネルに変更するチャンネル操作があった場合、前記表示手段に、前記簡易表示データに基づいて、前記他の放送チャンネルに対応する前記簡易表示画像を表示させている間に、前記他の放送チャンネルを前記表示手段に表示するための準備を行う表示準備手段とを備えることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項9記載の発明は、複数の放送チャンネルの表示に用いる放送データを配信する配信装置と、前記配信装置が配信した前記放送データを受信するとともに、受信した前記放送データに基づいて前記複数の放送チャンネルうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する受信表示装置とを有する放送システムの送受信表示方法において、前記配信装置は、放送配信手段によって、前記複数の放送チャンネルの表示内容を各々簡素化して表した複数の簡易表示画像の表示に用いる簡易表示データ及び前記放送データを配信する放送配信ステップを実行し、前記受信表示装置は、受信手段によって、前記放送配信手段から配信された前記簡易表示データ及び、前記放送データを受信する受信ステップと、表示手段に、前記放送データに基づいて、前記複数の放送チャンネルのうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する表示ステップと、前記表示手段に表示している前記放送チャンネルから他の放送チャンネルに変更するチャンネル操作があった場合、前記表示手段に、前記簡易表示データに基づいて、前記他の放送チャンネルに対応する前記簡易表示画像を表示させている間に、表示準備手段によって、前記他の放送チャンネルを前記表示手段に表示するための準備を行う表示準備ステップとを実行することを特徴とする。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態における放送システム1の構成例を示すシステム構成図である。
この放送システム1は、配信側装置として配信装置100(配信手段)及び受信側装置200を有する。
配信装置100は、デジタル放送を行う放送局に設置された配信設備の一部である。この配信装置100は、複数の放送チャンネルの表示に用いる放送データを配信する機能を有する。なお、本実施形態では、この放送データが複数の放送チャンネルの音の出力に用いるデータであってもよいが、以下の実施形態では、この放送データが主として表示に関するものであるものと例示する。
配信装置100は、複数の放送チャンネルの表示に用いる放送データを配信する機能を有する。具体的には、配信装置100は次のような各機能を有する。この配信装置100は、ザッピング番組生成トランスコーダ配信制御部10(以下「トランスコーダ配信制御部」と呼ぶ)を備えている。トランスコーダ配信制御部10は、作成済みのデジタル放送の番組内容(以下「単に「チャンネル」という)に基づいて配信可能な放送データを生成する機能を有する。
具体的には、このトランスコーダ配信制御部10は、例えばザッピングデータ生成機能及び配信機能という2つの機能を有する。このザッピングデータ生成機能は、複数の放送の番組内容に基づいて、これら複数の放送チャンネルの表示内容を各々簡素化して表した複数のザッピングチャンネル(簡易表示画像)に用いるザッピングデータ(簡易表示データ)を生成する機能を有する。このザッピングチャンネルは、複数の本放送チャンネルに各々対応する複数のザッピング番組を含んでいる。上記配信機能は、これら放送データ及びザッピングデータを混在させたトランスポートストリームとし、アンテナ設備9を介して配信する機能を有する。なお、このザッピングデータは、複数のザッピングチャンネル分のデータを含んでいる。これらトランスコーダ配信制御部10の詳細な機能については後述する。
受信側装置200は、この配信装置100が配信したその放送データを受信するとともに、受信した放送データに基づいて複数の放送チャンネルのうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する機能を有する。
この受信側装置200は、デジタル放送受信機20(以下「受信機」という)及び表示装置30を有する。なお、この表示装置30は、単独で受信機20の機能を備えている形態であってもよい。この受信機20は、配信装置100が配信した上記トランスポートストリームを受信し、上記放送データ及び上記ザッピングデータをデコードする機能を有する。またこの受信機20は、これら放送データ及びザッピングデータの少なくとも一方に基づく画像を表示装置30に表示させるための表示制御データ27を生成する機能を有する。
図2は、図1に示すトランスコーダ配信制御部10の構成例を示すブロック図である。
トランスコーダ配信制御部10は、ザッピングチャンネル生成エンコーダ12(以下、単に「エンコーダ」と呼ぶ)、同期装置14及び配信装置100を備えている。エンコーダ12は、複数の放送番組に関する放送データ、例えば第1番組データB1、第2番組データB2及び第3番組データB3を、各々例えばMPEG2(Motion Picture Expert Group 2)方式エンコードし、これら複数の放送に関するザッピングデータ15を生成する機能を有する。このザッピングデータ15は、これら複数の放送番組の表示内容を簡素化して表した画像(簡易表示画像)を表示するための画像データである。本実施形態では、この画像を「ザッピングチャンネル」と呼ぶ)。このエンコーダ12は、このように生成したザッピングデータ15を同期装置14に出力する。
この同期装置14には、エンコーダ12からのザッピングデータ15以外にも、上述した第1番組データB1、第2番組データB2及び第3番組データB3が入力されている。この同期装置14は、これら入力された第1番組データB1、第2番組データB2、第3番組データB3及びザッピングデータ15を各々同期させる機能を有する。この同期装置14は、このように同期させた第1番組データB1、第2番組データB2、第3番組データB3及びザッピングデータ15を配信装置100に出力する。ザッピングデータ15は、複数のチャンネルに各々対応した複数のザッピングチャンネル分のザッピングデータを含んでいる。
配信装置100(配信手段)は、これら第1番組データB1、第2番組データB2、第3番組データB3及びザッピングデータ15をトランスポートストリームとし、アンテナ9を介して配信する機能を有する。この配信装置100は、これら第1番組データB1、第2番組データB2、第3番組データB3及びザッピングデータ15を所定長のパケットに分割してパケットIDを付加してトランスポートストリームを生成する。なお、以下の説明においては、これら第1番組データB1などを各々特に区別しなくてもよい場合においては、番組データ13を用いる。
図3は、図1に示す受信側装置200の構成例を簡素化して表したイメージ図である。
受信側装置200は、1つのチューナ部21、ザッピングチャンネル用ザッピングバッファ23(以下「ザッピングバッファ」という)、分離部27、チャンネル選択部25、映像デコーダ28及び音声デコーダ29を有する。
チャンネル選択部25は、表示装置30を用いるユーザの操作によって所望のチャンネルを選択した場合に、その所望のチャンネルに応じたチャンネル選択信号をチューナ部21及び分離部27に出力する機能を有する。これらチューナ部21及び分離部27は、各々、このチャンネル選択信号の受け取りを契機として後述のように動作を行う。なお、本実施形態では、このユーザによる単位時間当たりのチャンネル操作の回数が規定回数以上である場合、チャンネル操作が頻繁に行われている状態を表す「ザッピング」を用いている。
このチャンネル選択部25は、このようなザッピング状態にあるか否かを表すステータスフラグを管理している。このステータスフラグは、例えばステータスがザッピング状態である場合に「1」と設定され、このステータスが通常拝聴状態である場合に「0」と設定される。
上記チューナ部21(受信手段)は、配信装置100から配信されたザッピングデータ15及び各番組データ13を受信する機能を有する。具体的には、このチューナ部21は、チャンネル選択部25の制御によって、上記アンテナ9を経由して、上記配信装置100からトランスポートストリームとして配信されたザッピングデータ15及び各番組データB1を受信する機能を有する。
このチューナ部21は、受信したトランスポートストリーム群に含まれるパケット群から、各パケットIDに基づいて、番組データ13及びザッピングデータ15を各々復元する。このチューナ部21は、各番組データ13を分離部27に出力する。一方、このチューナ部21は、受信したトランスポートストリーム群の各パケットIDに基づいて、ザッピングデータ15を復元する。このチューナ部21は、このザッピングデータ15をザッピングバッファ23に出力する。このザッピングバッファ23は、その記憶領域内にザッピング用領域を有する。このザッピング用領域は、ザッピングデータ15を格納可能な記憶領域である。
上記分離部27は、チャンネル選択部25からのチャンネル選択信号に応じて、ザッピングバッファ23のザッピング用領域からザッピングデータ15を読み出す。この分離部27は、この読み出したザッピングデータ15から、ザッピングチャンネル映像データ15aとザッピングチャンネル音データ15bとを分離する機能を有する。
また、この分離部27は、チャンネル選択部25からのチャンネル選択信号に応じて、チューナ部21から番組データ13を取得する。この分離部27は、この取得した番組データ13から、番組映像データ13a及び番組音データ13bを分離する機能を有する。
映像デコーダ28(以下「デコーダ」と呼ぶ)は、上記表示制御データ(番組映像データ13a)を、例えばMPEG2方式でデコードする機能を有する。一方、音デコーダ29は、上記音出力データ(番組音データ13b)を、例えばMPEG2方式でデコードする機能を有する。
表示装置30(表示手段)は、ザッピングデータ15や番組データ13に基づいて複数の放送チャンネルのうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する機能を有する。この表示装置30は、このような映像を表示する表示部のみならず、音を出力するスピーカを有する。この表示装置30は、受信機20からのデコード後の表示制御データ(上記表示制御データ27に相当)及びデコード後の音出力制御データを受け取り、デコード後の表示制御データに基づく映像を表示部に表示する一方、この映像に同期してデコード後の音出力制御データに基づく音を出力する機能を有する。
第1実施形態における放送システム1は以上のような構成であり、次に図1〜図3を用いつつ放送システム1の動作例について説明する。以下では、配信側処理と受信側処理とに分けて説明する。
<配信側処理>
配信装置100は、トランスコーダ配信制御部10のザッピングデータ生成機能によって、複数の放送の番組内容に基づいて、これら複数の放送チャンネルを各々簡素化して表した複数のザッピングチャンネル(簡易表示画像)に用いるザッピングデータ15(簡易表示データ)を生成する機能を有する。
さらにこの配信装置100は、トランスコーダ配信制御部10の配信機能によって、これら複数の放送チャンネルの番組データ13及びザッピングデータ15を、例えばMPEG2方式でエンコードした後、トランスポートストリームとし、アンテナ設備9を介して配信する。
図4は、受信側装置200の動作例を示すフローチャートである。このフローチャートにおいては、例えばユーザが第1チャンネルから第2チャンネルに切り替えることを例示している。
<受信側処理>
受信側装置200では、受信機20によって、このようなトランスポートストリームを受信し、この受信機20が表示装置30に対して表示制御データ27を出力する。従って表示装置30は、この表示制御データ27に基づいて第1チャンネルを表示したり音を出力している。
ここで、表示装置30が表示する第1チャンネルにおいては、その途中、例えば、上記第1チャンネルのスポンサーに関連するコマーシャルが挿入される場合がある。このようなコマーシャルが挿入されると、ユーザによっては、このコマーシャルを見るよりもその他のチャンネルに興味が沸いてしまい、図示しないリモートコントローラを用いて上記第2のチャンネルに切り替える行為を行う場合がある。
チャンネル選択部25は、このようなユーザのチャンネル操作に応じてチャンネル選択信号をその都度出力する。図4のステップS1では、チャンネル選択部25が、ユーザによるチャンネル操作がザッピング状態であるか否かを判断する。具体的には、このチャンネル選択部25は、ユーザによるチャンネル操作がザッピング状態であるか否かを判断するのに、例えばユーザによるチャンネル操作が単位時間当たりに規定回数以上あったか否かを判断する。
上記ステップS1においてチャンネル選択部25は、ユーザによるチャンネル操作がザッピング状態ではないと判断した場合、ステータスを表すステータスフラグを「0(通常視聴状態)」とする。この場合、ステップS11が実行される。
<通常視聴モード(通常視聴状態)>
このステップS11では、まず、チャンネル選択部25が、本放送チャンネルに対応するチャンネル選択信号をチューナ部21に出力する。このチャンネル選択信号は、上記所望の本放送チャンネルに対応するチャンネル番号を含んでいる。
するとチューナ部21は、チャンネル選択部25の制御によって、このチャンネル選択信号が表すチャンネル番号に対応した番組データ13及び、ザッピングデータ15を受信する。このチューナ部21は、このうちザッピングデータ15をザッピングバッファ23に出力する。このチューナ部21からのザッピングデータ15は、このザッピングバッファ23の本放送用領域(図示せず)に格納される。
一方、上記分離部27は、チャンネル選択部25の制御によって、上記チューナ部21から番組データ13を取得する。この分離部27は、この取得した番組13から、映像成分に関する番組映像データ13aと、音成分に関する番組音データ13bに分離する機能を有する。この分離部27は、分離済みの番組映像データ13aを映像デコーダ28に出力する一方、分離済みの番組音データ13bを音デコーダ29に出力する。
この映像デコーダ28は、入力された番組映像データ13aをデコードして表示装置30に出力する。一方、この音デコーダ29は、入力された番組音データ13bをデコードして表示装置30に出力する。すると、ステップS10では、表示装置30は、受け取った番組音データ13に基づいて図示しないスピーカ(音出力部)から音を出力する一方、これに同期させて、受け取った番組映像データ13aをデコードして表示部から本放送チャンネルを表示させる。
<ユーザによるチャンネル操作>
一方、ステップS1においてチャンネル選択部25がユーザによるチャンネル操作がザッピング状態であると判断した場合、ステップS2では、このチャンネル選択部25が、ユーザによるチャンネル操作に応じたザッピングチャンネルを選択すべく、このザッピングチャンネルに対応したチャンネル選択信号を出力する。なお、このチャンネル選択信号は、ユーザが選択したザッピングチャンネルを表すチャンネル番号を含んでいる。これとともにチャンネル選択部25は、上記ステータスフラグを「1(ザッピング状態)」とする。
<ザッピングモード(ザッピング状態)>
このザッピングモードでは、チャンネル選択部25による選択操作があった場合、所望のチャンネル(第2のチャンネル)の表示に先立って、ザッピングデータ15に基づいて、この所望のチャンネルに対応したザッピングチャンネルを暫定的に表示装置30に表示させるモードである。
チャンネル選択部25は、上述のように出力したチャンネル選択信号によってチューナ部21を制御し、このチューナ部21に、まず、このチャンネル選択信号に基づくチャンネル番号に対応するザッピングチャンネルのザッピングデータ15を受信させてある。さらにステップS3では、このチャンネル選択部25は、このようにチューナ部21によって受信されているザッピングデータ15をザッピングバッファ23のザッピング用領域に蓄積する。
ここでザッピングデータ15は、このように指定されたチャンネル番号の本放送チャンネルの内容を簡素化した表示態様のザッピングチャンネルを表示するものである。このためザッピングデータ15は、これと同一のチャンネル番号に対応する番組データ13よりもデータサイズが小さい。従ってチューナ部21は、このチャンネル番号に対応した番組データ13の受信に必要な時間よりも短い時間で、このチャンネル番号のザッピングデータ15を受信し終えることができる。
次にステップS4では、チャンネル選択部25が、上記チャンネル番号に従ってザッピングデータ15から所望のザッピングチャンネルに対応したザッピング番組を選択する。
具体的には、このチャンネル選択部25が、このチャンネル選択信号によって分離部27を制御し、この分離部27に、そのザッピングバッファ23のザッピング用領域に既に格納してあるザッピングデータ15のうちから所望のチャンネル番号に対応したザッピング番組データ15zを読み出させる。
この分離部27は、このザッピングバッファ23からの所望のチャンネル番号に対応したザッピング番組データ15zを、映像に関するザッピング映像データ15x及び、音に関するザッピング音データ15yに分離する。
この分離部27は、このザッピング映像データ15xを映像デコーダ28に出力するとともに、これに同期させてザッピング音データ15yを音デコーダ29に出力する。次にステップS5では、この映像デコーダ28が、ザッピング映像データ15xをデコードして表示装置30に出力する。併せてステップS5では、この音デコーダ29が、ザッピング音データ15yをデコードして表示装置30に出力する。すると、このステップS5では、表示装置30が、このザッピング音データ15yに基づいてザッピング音を出力するとともに、そのザッピング映像データ15xに基づいて、この音に同期させつつザッピング映像を表示する。
次にステップS6では、チャンネル選択部25が、例えばユーザによるチャンネル操作の単位時間当たりの回数が規定回数以上であるか否かを判断することで、表示装置30がユーザによるザッピング状態を継続すべきであるか否かを判断する。つまりこのチャンネル選択部25は、ユーザによるチャンネル操作の単位時間当たりの回数が規定回数以上であるかを判断することで、このユーザがザッピング状態を継続しているか否かを判断している。
このステップS6にてチャンネル選択部25が、チャンネル操作の単位時間当たりの回数が規定回数以上であると判断した場合には、ステータスフラグを「1(ザッピング状態)」のままとし、上述したステップS4を再度実行する。一方、このステップS6にてチャンネル選択部25が、チャンネル操作の単位時間当たりの回数が規定回数以下であると判断した場合には、ステータスフラグを「0(通常視聴状態」)とし、次のようなステップS7を実行する。
このように受信機20は、そのチャンネル選択部25が、次のように表示装置30にザッピングチャンネルを表示させている間に、このザッピングチャンネルに対応する他の放送チャンネルを表示するための準備を行っている(表示準備手段)。
具体的には、上記ステップS7では、チャンネル選択部25が、上述と同様に、チャンネル選択信号による制御に従って分離部27によって、ザッピングバッファ23に蓄積済みのザッピング番組データ15zを取得させている。さらにこのステップS7では、分離部27が、上記同様に、このザッピング番組データ15zからザッピング映像データ15xを生成し、映像デコーダ28に出力する。この分離部27は、このザッピング番組データ15zからザッピング音データ15yを生成し、音デコーダ29に出力する。
この映像デコーダ28は、ザッピング映像データ15xをデコードして表示装置30に出力する。一方、この音デコーダ29は、これと同期してザッピング音データ15yをデコードして表示装置30に出力する。従って表示装置30は、所望のチャンネル番号に対応したザッピング番組を表示しつつ音を出力する。
一方、ステップS8では、上記ステップS7と並列して、上記チャンネル選択部25が、このチャンネル番号を含むチャンネル選択信号をチューナ部21に出力し、このチューナ部21に、このチャンネル番号に対応した番組データ15を受信させる。受信機20は、このチューナ部21によって受信した番組データ15に基づいて表示装置30に対して表示制御データ27(表示制御データ、音出力制御データ)を出力する。ステップS10では、表示装置30が、この表示制御データ27に基づいて、上述のような処理を経て、本放送チャンネル(第2チャンネル)を表示する。
<ザッピング状態から通常視聴状態へ>
ここで、ステップS1においてチャンネル選択部25が、ユーザによるチャンネル操作の単位時間当たりの回数が規定回数未満となった場合には、ユーザがザッピングを終了したと判断し、ステータスを「0(通常視聴状態)」とする。併せてチャンネル選択部25は、このように表示装置30にザッピングチャンネルを表示させている間に、事前に、チューナ部21(受信手段)によって他の本放送チャンネルの各番組データ13を先読みして受信させてある。従って表示装置30は、このようにユーザによるザッピングが終了した場合、チューナ部21からの番組データ13に基づいて、即座にその本放送チャンネルの番組を表示することができる。
上記実施形態における放送システム1は、複数の放送チャンネルの表示に用いる放送データ13(番組データ)を配信する配信装置100と、上記配信装置100が配信した上記放送データを受信するとともに、受信した上記放送データに基づい上記複数の放送チャンネルうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する受信表示装置200とを有する放送システム1において、上記配信装置100は、上記複数の放送チャンネルの表示内容を各々簡素化して表した複数の簡易表示画像(ザッピングチャンネル)の表示に用いる簡易表示データ及び上記放送データ13を配信する放送配信手段10(トランスコーダ配信制御部)を備え、上記受信表示装置200は、上記放送配信手段10から配信された上記簡易表示データ(ザッピングデータ)及び、上記放送データ13(番組データ)を受信する受信手段22(チューナ部)と、上記放送データ13に基づいて上記複数の放送チャンネルのうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する表示手段30(表示装置)と、上記表示手段30に表示している上記放送チャンネルから他の放送チャンネルに変更するチャンネル操作があった場合、上記表示手段30に、上記簡易表示データ15に基づいて、上記他の放送チャンネルに対応する上記簡易表示画像を表示させている間に、上記他の放送チャンネルを上記表示手段30に表示するための準備を行う表示準備手段25など(チャンネル選択部など)を備えることを特徴とする。
このようにすると、ある放送チャンネルが表示されている場合にチャンネル操作があると、表示準備手段25など(チャンネル選択部など)は、所望の他の放送チャンネルが表示手段に表示される前に、暫定的に、表示手段30(表示装置)に、上記他の放送チャンネルを簡素化して表した簡易表示画像(ザッピングチャンネル)を表示させている。
従って表示手段30(表示装置)は、ある放送チャンネルから他の放送チャンネルに表示を切り替える際に、仮に他の放送チャンネルへの表示切り替えまでに多少の時間がかかっても、他の放送チャンネルの表示の直前に、他の放送チャンネルの簡易表示画像を表示するので、表示切れが生じず違和感のない表示態様となる。このため表示手段30は、ある放送チャンネル、次に表示すべき他の放送チャンネルの簡易表示画像、他の放送チャンネルを順に表示するため、これに接したユーザ(視聴者)が視覚上違和感を感じないようになる。
上記実施形態における放送システム1では、上記構成に加えて、上記表示準備手段は、上記受信手段21によって受信された、上記他の放送チャンネルに対応する上記他の放送データ15を格納しておくバッファ23(ザッピングバッファ)と、上記表示手段30に、上記バッファ23からの上記簡易表示データ15(ザッピングデータ)に基づく上記簡易表示画像(ザッピングチャンネル)を表示させている間に、1つの上記受信手段21によって、上記他の放送チャンネルの表示に用いる他の放送データを受信させる受信制御手段25(チャンネル選択部)と、上記表示手段30に表示している上記簡易表示画像(ザッピングチャンネル)に代えて、1つの上記受信手段21によって受信した上記他の放送データ13に基づく上記他の放送チャンネルを、上記表示手段30に表示させる表示切替手段25(チャンネル選択部)を備えることを特徴とする。
このようにすると、放送データ13(番組データ)を1つの受信手段21で受信している場合でも、チャンネル操作があった場合、次に表示すべき他の放送チャンネルを表示する前に、まず簡易表示データ15に基づく簡易表示画像を表示手段に表示している。従って受信表示手段200(受信表示装置)は、放送データ13を受信する手段として1つの受信手段21(受信部)しか有しておらず、ある放送チャンネルから他の放送チャンネルに表示を切り替える際に、仮に他の放送チャンネルへの表示切り替えまでに多少の時間がかかっても、他の放送チャンネルの表示の直前に、他の放送チャンネルの簡易表示画像を表示するので、表示切れが生じず違和感のない表示態様となる。このため受信表示手段200は、ある放送チャンネル、次に表示すべき他の放送チャンネルの簡易表示画像、他の放送チャンネルを順に表示するため、これに接したユーザ(視聴者)が視覚上違和感を感じないようになる。
上記実施形態における受信表示装置200(受信側装置)は、配信装置100(配信装置によって配信された、複数の放送チャンネルの表示に用いる放送データ13(番組データ)及び、上記複数の放送チャンネルを各々簡素化して表した複数の簡易表示画像(ザッピングチャンネル)の表示に用いる簡易表示データ15(ザッピングデータ)を受信するとともに、受信した前上記記放送データ13(番組データ)に基づいて上記複数の放送チャンネルうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する受信表示装置200(受信側装置)において、上記配信装置100によって配信された上記簡易表示データ(ザッピングデータ)及び前上記放送データ13を受信する受信手段21(チューナ)と、上記放送データ13に基づいて上記複数の放送チャンネルのうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する表示手段30(表示装置)と、上記表示手段30に表示している上記放送チャンネルを他の放送チャンネルに変更するチャンネル操作があった場合、上記表示手段30に、上記簡易表示データ15に基づいて、前記他の放送チャンネルに対応する前記簡易表示画像を表示させている間に、上記他の放送チャンネルを上記表示手段30に表示するための準備を行う表示準備手段25(チャンネル選択部)とを備えることを特徴とする。
このようにすると、ある放送チャンネルが表示されている場合にチャンネル操作があると、表示準備手段25など(チャンネル選択部など)は、所望の他の放送チャンネルが表示手段に表示される前に、暫定的に、表示手段30(表示装置)に、上記他の放送チャンネルを簡素化して表した簡易表示画像(ザッピングチャンネル)を表示させている。
従って表示手段30(表示装置)は、ある放送チャンネルから他の放送チャンネルに表示を切り替える際に、仮に他の放送チャンネルへの表示切り替えまでに多少の時間がかかっても、他の放送チャンネルの表示の直前に、他の放送チャンネルの簡易表示画像を表示するので、表示切れが生じず違和感のない表示態様となる。このため表示手段30は、ある放送チャンネル、次に表示すべき他の放送チャンネルの簡易表示画像、他の放送チャンネルを順に表示するため、これに接したユーザ(視聴者)が視覚上違和感を感じないようになる。
上記実施形態における受信側装置200は、上記構成に加えて、上記表示準備手段は、上記表示手段30に、上記他の放送チャンネルに対応する上記簡易表示画像(ザッピングチャンネル)を表示させている間に、1つの上記受信手段21によって、上記他の放送チャンネルに用いる他の放送データを受信させる受信制御手段25(チャンネル選択部)と、上記受信手段21によって受信された上記他の放送データを格納しておくバッファ23(ザッピングバッファ)と、上記表示手段30に表示している上記簡易表示画像(ザッピングチャンネル)に代えて、上記バッファ23から読み出した上記他の放送データに基づく上記他の放送チャンネルを、上記表示手段30に表示させる表示切替手段25(チャンネル選択部)とを備えることを特徴とする。
このようにすると、放送データ13(番組データ)を1つの受信手段21で受信している場合でも、チャンネル操作があった場合、次に表示すべき他の放送チャンネルを表示する前に、まず簡易表示データ15に基づく簡易表示画像を表示手段に表示している。従って受信表示手段200(受信表示装置)は、放送データ13を受信する手段として1つの受信手段21(受信部)しか有しておらず、ある放送チャンネルから他の放送チャンネルに表示を切り替える際に、仮に他の放送チャンネルへの表示切り替えまでに多少の時間がかかっても、他の放送チャンネルの表示の直前に、他の放送チャンネルの簡易表示画像を表示するので、表示切れが生じず違和感のない表示態様となる。このため受信表示手段200は、ある放送チャンネル、次に表示すべき他の放送チャンネルの簡易表示画像、他の放送チャンネルを順に表示するため、これに接したユーザ(視聴者)が視覚上違和感を感じないようになる。
上記実施形態における放送システム1の送受信表示方法は、複数の放送チャンネルの表示に用いる放送データ13(番組データ)を配信する配信装置100と、上記配信装置100が配信した上記放送データ13を受信するとともに、受信した上記放送データ13に基づいて上記複数の放送チャンネルうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する受信表示装置200とを有する放送システム1の送受信表示方法において、上記配信装置100は、放送配信手段10によって、上記複数の放送チャンネルの表示内容を各々簡素化して表した複数の簡易表示画像(ザッピングチャンネル)の表示に用いる簡易表示データ(ザッピングデータ)及び上記放送データ13を配信する放送配信ステップを実行し、上記受信表示装置200は、受信手段21(チューナ)によって、上記放送配信手段10から配信された上記簡易表示データ(ザッピングデータ)15及び、上記放送データ13(番組データ)を受信する受信ステップと、表示手段30(表示装置)に、上記放送データ13に基づいて、上記複数の放送チャンネルのうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する表示ステップと、上記表示手段30に表示している上記放送チャンネルから他の放送チャンネルに変更するチャンネル操作があった場合、上記表示手段30に、上記簡易表示データ15に基づいて、上記他の放送チャンネルに対応する上記簡易表示画像を表示させている間に、表示準備手段25など(チャンネル選択部)によって、上記他の放送チャンネルを上記表示手段30に表示するための準備を行う表示準備ステップとを実行することを特徴とする。
このようにすると、ある放送チャンネルが表示されている場合にチャンネル操作があると、表示準備手段25など(チャンネル選択部など)は、所望の他の放送チャンネルが表示手段30に表示される前に、暫定的に、表示手段30(表示装置)に、上記他の放送チャンネルを簡素化して表した簡易表示画像を表示させている。
従って表示手段30(表示装置)は、ある放送チャンネルから他の放送チャンネルに表示を切り替える際に、仮に他の放送チャンネルへの表示切り替えまでに多少の時間がかかっても、他の放送チャンネルの表示の直前に、他の放送チャンネルの簡易表示画像を表示するので、表示切れが生じず違和感のない表示態様となる。このため表示手段30は、ある放送チャンネル、次に表示すべき他の放送チャンネルの簡易表示画像、他の放送チャンネルを順に表示するため、これに接したユーザ(視聴者)が視覚上違和感を感じないようになる。
<第1実施形態の変形例>
第1実施形態の変形例では、第1実施形態とほぼ同様の構成でありほぼ同様の動作であることから、同一の構成及び動作については第1実施形態における図1乃至図4と同一の符号を用いるとともに、その説明を省略し、以下の説明では異なる点を中心として説明する。
図5は、第1実施形態の変形例における受信機20aの構成例を示すブロック図である。
第1実施形態の変形例では、第1実施形態とは異なり、映像デコーダ28及び音デコーダ29の組み合わせと分離部27との間に、ザッピング終了時画像・音声合成部(以下「合成部」と呼ぶ)26が設けられている。
上記合成部26は、2つの映像を合成する映像合成機能を有する。具体的には、この合成部26(合成手段)は、例えば表示装置30の表示をザッピングチャンネルから所望のチャンネル(他の放送チャンネル)に切り替える際に、このザッピングチャンネルに画像処理を施し、上記所望のチャンネルに特定の視覚的効果を与えつつ遷移させる機能を有する。このような合成手法としては、あるチャンネル(例えば第1チャンネル)からザッピングチャンネル及びザッピングチャンネルから次のチャンネル(例えば第2チャンネル)の少なくとも一方について、例えばモーフィングにより画像が時間の経過とともに遷移する表示態様とすることを挙げることができる。
第1実施形態の変形例における放送システム1aは以上のような構成であり、次に図1〜図5を参照しつつその動作例について説明する。なお、この第1実施形態の変形例においては、既に説明した第1実施形態の動作とは異なる点を中心として概要を説明する。
図6は、第1実施形態の変形例における放送システム1aの動作例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートは、第1実施形態における図4に示すフローチャートとほぼ同様であるが、ステップS7及びステップS8とステップS10との間に、次のようなステップS9が含まれている点が異なっている。
このステップS9では、上記合成部26が、分離部27から受け取ったザッピング映像データ15a及び番組映像データ13aに基づいて、例えばモーフィングにより第1チャンネルからザッピングチャンネルへ、及び、ザッピングチャンネルから第2チャンネルの少なくとも一方について、例えばモーフィングにより画像遷移がなされるように画像処理を行う。この合成部26は、このような画像処理を施して生成した、表示装置30に映像を表示させるための表示制御データ27を映像デコーダ28に出力する。
上記第1実施形態の変形例における放送システム1aでは、上記構成において、上記表示手段30(表示装置)の表示を上記簡易表示画像(ザッピングチャンネル)から上記他の放送チャンネルに切り替える際に、上記簡易表示画像(ザッピングチャンネル)に画像処理(モーフィングなど)を施し、上記他の放送チャンネルに特定の視覚的効果を与えつつ遷移させる画像処理手段(合成部)を有する。
このような構成によれば、簡易表示画像(ザッピングチャンネル)から他の放送チャンネル(第2チャンネル)への表示切り替えをモーフィングなどの特定の視覚的効果を用いて視覚上円滑なものとすることができる。従って視聴者(ユーザ)が、このようなザッピングチャンネルから他の放送チャンネル(第2チャンネル)への表示切替の際に違和感を感じにくくすることができる。
<第2実施形態>
図7は、第2実施形態における放送システム1bの一部である受信機20bの構成例を示すブロック図である。
第2実施形態における放送システム1bは、第1実施形態及び第1実施形態の変形例とほぼ同様の構成でありほぼ同様の動作であることから、同一の構成及び動作については第1実施形態及び第1実施形態の変形例における図1乃至図4と同一の符号を用いるとともに、その説明を省略し、以下の説明では異なる点を中心として説明する。
上記第1実施形態では、受信機20が1つのチューナ部21を内蔵していたが、第2実施形態では、受信機20bがさらにチューナ部22及びセレクタ31を内蔵している。つまり、第2実施形態における受信機20bは、番組データ13及びザッピングデータ15を受信する手段として複数のチューナ部21,22(複数の受信手段)を内蔵している。なお、この受信機20bは、第1実施形態における受信機20が内蔵していたザッピングバッファ23を備えていない点も異なっている。
このチューナ部22(他の受信手段)は、上記チューナ部21とほぼ同様の機能を有する。このチューナ部22は、上記チューナ部21(受信手段)とは独立して、配信側装置100のトランスコーダ配信制御部10(放送配信手段)から配信された番組データ13を受信する機能を有する。なお、このチューナ部22は、この配信側装置100から配信されたザッピングデータ15を受信する機能を有していてもよい。
また、この受信機20bはセレクタ31を備えている。このセレクタ31は、チャンネル選択部25からのチャンネル選択信号に基づいてチューナ部21及びチューナ部22のうちいずれかを選択して、選択した一方のチューナ部によって受信されているザッピングデータ15及び番組データ13を分離部27に出力させる機能を有する。
第2実施形態における放送システム1bにおける受信機20bは以上のような構成であり、次に図1〜図7を用いつつ放送システム1bの動作例について説明する。
図8は、受信側装置200bの動作例を示すフローチャートである。なお、図8に示すフローチャートでは、第1実施形態における図4に示すフローチャートと同一の符号を付した箇所はほぼ同一の手順であるので、同一のステップは同一の符号を付してその説明を省略する。また、図8に示すフローチャートにおいても、第1実施形態と同様に、例えばユーザが第1チャンネル(あるチャンネル)から第2チャンネル(所望の次のチャンネル)に切り替えることを例示する。
図8に示すフローチャートでは、ステップS5と同時に並列してステップS5aが実行される点、ステップS11と同時に並列してステップS11aが実行される点が異なっている。
まずステップS5aでは、ステップS5にてチューナ部21が、受信済みのザッピングデータ15に基づいてザッピングチャンネルを表示させている間に、チューナ部22が、同時に並列して番組データ13の1つである第2チャンネルデータB2(次のチャンネルデータ)を受信する。
一方、ステップS11aでは、ステップS11にてチューナ部22が、受信済みのザッピングデータ15に基づいて、次に表示すべき第2チャンネルを簡易的に表したザッピングチャンネルを表示装置30に表示させている間に、チューナ部21が、この第2チャンネルに対応した第2チャンネルデータB2を受信しておく。
上記実施形態における受信機20a(表示装置)は、上記表示準備手段は、上記受信手段21(チューナ部)とは独立して、上記放送配信手段10(トランスコーダ)から配信された上記放送データ13を受信する他の受信手段22(チューナ部)と、上記表示手段30(表示装置)に表示している上記簡易表示画像(ザッピングチャンネル)に代えて、上記他の受信手段22によって受信された上記他の放送データ13に基づく上記他の放送チャンネルを、上記表示手段30に表示させる表示切替手段25(チャンネル選択部)とを備える。
このような構成によれば、チャンネル操作があった場合、次に表示すべき他のチャンネル(第2チャンネル)の表示準備が進んでいるため、上述のようにある放送チャンネル(第1チャンネル)から他の放送チャンネル(第2チャンネル)に切り替える際に表示態様が違和感がなくなっている上にさらに次のような利点がある。すなわち、受信表示手段200(受信表示装置)は、受信手段21(チューナ部)によって受信された簡易表示データ15に基づく簡易表示画像を表示するや否や、他の受信手段22(チューナ部)によって並列的に受信した他の放送データ13を用いて他のチャンネルをより早く表示することができる。
<第2実施形態の変形例>
第2実施形態の変形例では、第2実施形態とほぼ同様の構成でありほぼ同様の動作であることから、同一の構成及び動作については第1実施形態における図1乃至図7と同一の符号を用いるとともに、その説明を省略し、以下の説明では異なる点を中心として説明する。
図9は、第2実施形態の変形例における受信機20cの構成例を示すブロック図である。
第2実施形態の変形例では、第2実施形態とは異なり、映像デコーダ28及び音デコーダ29の組み合わせと分離部27との間に、ザッピング終了時画像・音声合成部(以下「合成部」と呼ぶ)26が設けられている。
上記合成部26は、2つの映像を合成する映像合成機能を有する。具体的には、この合成部26(合成手段)は、例えば表示装置30の表示をザッピングチャンネルから所望のチャンネル(他の放送チャンネル)に切り替える際に、このザッピングチャンネルに画像処理を施し、上記所望のチャンネルに特定の視覚的効果を与えつつ遷移させる機能を有する。このような合成手法としては、第1チャンネルからザッピングチャンネル及びザッピングチャンネルから第2チャンネルの少なくとも一方について、例えばモーフィングにより画像が時間の経過とともに遷移する表示態様とすることを挙げることができる。
第2実施形態の変形例における放送システム1cは以上のような構成であり、次に図1〜図9を参照しつつその動作例について説明する。なお、この第2実施形態の変形例においては、既に説明した第2実施形態の動作とは異なる点を中心として概要を説明する。
図10は、第2実施形態の変形例における受信側装置200cの動作例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートは、第2実施形態における図8に示すフローチャートとほぼ同様であるが、ステップS6とステップS10との間に、次のようなステップS9が含まれている点が異なっている。
このステップS9では、上記合成部26が、分離部27から受け取ったザッピング映像データ15a及び番組映像データ13aに基づいて、例えばモーフィングにより第1チャンネルからザッピングチャンネルへ、及び、ザッピングチャンネルから第2チャンネルの少なくとも一方について、例えばモーフィングにより画像遷移がなされるように画像処理を行う。この合成部26は、このような画像処理を施して生成した、表示装置30に映像を表示させるための表示制御データ27を映像デコーダ28に出力する。
上記第1実施形態の変形例における放送システムでは、上記構成において、上記表示手段30(表示装置)の表示を上記簡易表示画像(ザッピングチャンネル)から上記他の放送チャンネルに切り替える際に、上記簡易表示画像(ザッピングチャンネル)に画像処理(モーフィングなど)を施し、上記他の放送チャンネルに特定の視覚的効果を与えつつ遷移させる画像処理手段(合成部)を有する。
このような構成によれば、ザッピングチャンネルから他の放送チャンネル(第2チャンネル)への表示切り替えをモーフィングなどの視覚的効果を用いて視覚上円滑なものとすることができる。従って視聴者(ユーザ)が、このようなザッピングチャンネルから他の放送チャンネル(第2チャンネル)への表示切替の際に違和感を感じにくくすることができる。
なお、本実施形態は、上記に限られず、種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
上記実施形態では、受信側装置200が、一例として受信機20,20a,20b,20c及び表示装置30を別体として含んでいる形態を採用しているが、これに限られず、受信側装置200において表示装置30が受信機20を内蔵する形態であってもよい。
第1実施形態における放送システムの構成例を示すシステム構成図である。 図1に示すトランスコーダの構成例を示すブロック図である。 図1に示す受信側装置の構成例を簡素化して表したイメージ図である。 第1実施形態における受信側装置の動作例を示すフローチャートである。 第1実施形態の変形例における受信機の構成例を示すブロック図である。 第1実施形態の変形例における放送システムの動作例を示すフローチャートである。 第2実施形態における放送システムの一部である受信機の構成例を示すブロック図である。 第2実施形態における受信側装置の動作例を示すフローチャートである。 第2実施形態の変形例における受信機の構成例を示すブロック図である。 第2実施形態の変形例における受信側装置の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 放送システム
1a 放送システム
1b 放送システム
1c 放送システム
10 トランスコーダ(放送配信手段)
13 番組データ(放送データ)
15 ザッピングデータ(簡易表示データ)
20 受信機(受信表示装置の一部)
20a 受信機(受信表示装置の一部)
20b 受信機(受信表示装置の一部)
20c 受信機(受信表示装置の一部)
21 チューナ部(表示準備手段、受信手段)
22 チューナ部(表示準備手段、他の受信手段)
23 ザッピングバッファ(表示準備手段、バッファ)
25 チャンネル選択部(表示準備手段、表示切替手段、受信制御手段)
26 合成部(画像処理手段)
27 表示制御データ
30 表示装置(表示手段)
31 セレクタ(表示準備手段)
100 配信装置
200 受信側装置(受信表示装置、受信表示手段)
200a 受信側装置(受信表示装置、受信表示手段)
200b 受信側装置(受信表示装置、受信表示手段)
200c 受信側装置(受信表示装置、受信表示手段)

Claims (9)

  1. 複数の放送チャンネルの表示に用いる放送データを配信する配信装置と、
    前記配信装置が配信した前記放送データを受信するとともに、受信した前記放送データに基づいて前記複数の放送チャンネルうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する受信表示装置と
    を有する放送システムにおいて、
    前記配信装置は、
    前記複数の放送チャンネルの表示内容を各々簡素化して表した複数の簡易表示画像の表示に用いる簡易表示データ及び前記放送データを配信する放送配信手段を備え、
    前記受信表示装置は、
    前記放送配信手段から配信された前記簡易表示データ及び、前記放送データを受信する受信手段と、
    前記放送データに基づいて前記複数の放送チャンネルのうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示している前記放送チャンネルから他の放送チャンネルに変更するチャンネル操作があった場合、前記表示手段に、前記簡易表示データに基づいて、前記他の放送チャンネルに対応する前記簡易表示画像を表示させている間に、前記他の放送チャンネルを前記表示手段に表示するための準備を行う表示準備手段と
    を備えることを特徴とする放送システム。
  2. 請求項1に記載の放送システムにおいて、
    前記表示準備手段は、
    前記受信手段によって受信された、前記他の放送チャンネルに対応する前記他の放送データを格納しておくバッファと、
    前記表示手段に、前記バッファからの前記簡易表示データに基づく前記簡易表示画像を表示させている間に、1つの前記受信手段によって、前記他の放送チャンネルの表示に用いる他の放送データを受信させる受信制御手段と、
    前記表示手段に表示している前記簡易表示画像に代えて、1つの前記受信手段によって受信した前記他の放送データに基づく前記他の放送チャンネルを、前記表示手段に表示させる表示切替手段と
    を備えることを特徴とする放送システム。
  3. 請求項1記載の放送システムにおいて、
    前記表示準備手段は、
    前記受信手段とは独立して、前記放送配信手段から配信された前記放送データを受信する他の受信手段と、
    前記表示手段に表示している前記簡易表示画像に代えて、前記他の受信手段によって受信された前記他の放送データに基づく前記他の放送チャンネルを、前記表示手段に表示させる表示切替手段と
    を備えることを特徴とする放送システム。
  4. 請求項1記載の放送システムにおいて、
    前記表示手段の表示を前記簡易表示画像から前記他の放送チャンネルに切り替える際に、前記簡易表示画像に画像処理を施し、前記他の放送チャンネルに特定の視覚的効果を与えつつ遷移させる画像処理手段
    を有することを特徴とする放送システム。
  5. 配信装置によって配信された、複数の放送チャンネルの表示に用いる放送データ及び、前記複数の放送チャンネルを各々簡素化して表した複数の簡易表示画像の表示に用いる簡易表示データを受信するとともに、受信した前記放送データに基づいて前記複数の放送チャンネルうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する受信表示装置において、
    前記配信装置によって配信された前記簡易表示データ及び前記放送データを受信する受信手段と、
    前記放送データに基づいて前記複数の放送チャンネルのうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示している前記放送チャンネルを他の放送チャンネルに変更するチャンネル操作があった場合、前記表示手段に、前記簡易表示データに基づいて、前記他の放送チャンネルに対応する前記簡易表示画像を表示させている間に、前記他の放送チャンネルを前記表示手段に表示するための準備を行う表示準備手段と
    を備えることを特徴とする受信表示装置。
  6. 請求項5に記載の受信表示装置において、
    前記表示準備手段は、
    前記表示手段に、前記他の放送チャンネルに対応する前記簡易表示画像を表示させている間に、1つの前記受信手段によって、前記他の放送チャンネルに用いる他の放送データを受信させる受信制御手段と、
    前記受信手段によって受信された前記他の放送データを格納しておくバッファと、
    前記表示手段に表示している前記簡易表示画像に代えて、前記バッファから読み出した前記他の放送データに基づく前記他の放送チャンネルを、前記表示手段に表示させる表示切替手段と
    を備えることを特徴とする受信表示装置。
  7. 請求項5又は請求項6記載の受信表示装置において、
    前記受信表示装置は、
    前記受信手段とは独立して、前記放送配信手段から配信された前記簡易表示データ及び、前記放送データを受信する他の受信手段と、
    前記表示手段に表示している前記簡易表示画像に代えて、前記他の受信手段によって受信された前記他の放送データに基づく前記他の放送チャンネルを、前記表示手段に表示させる表示切替手段と
    を備えることを特徴とする受信表示装置。
  8. 請求項5又は請求項6記載の受信表示装置において、
    前記表示手段の表示を前記簡易表示画像から前記他の放送チャンネルに切り替える際に、前記簡易表示画像及び前記他の放送チャンネルに対して所望の画像処理を施しつつ前記簡易表示画像及び前記他の放送チャンネルを合成する合成手段
    を有することを特徴とする受信表示装置。
  9. 複数の放送チャンネルの表示に用いる放送データを配信する配信装置と、
    前記配信装置が配信した前記放送データを受信するとともに、受信した前記放送データに基づいて前記複数の放送チャンネルうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する受信表示装置と
    を有する放送システムの送受信表示方法において、
    前記配信装置は、
    放送配信手段によって、前記複数の放送チャンネルの表示内容を各々簡素化して表した複数の簡易表示画像の表示に用いる簡易表示データ及び前記放送データを配信する放送配信ステップを実行し、
    前記受信表示装置は、
    受信手段によって、前記放送配信手段から配信された前記簡易表示データ及び、前記放送データを受信する受信ステップと、
    表示手段に、前記放送データに基づいて、前記複数の放送チャンネルのうちから選択された所望の放送チャンネルを表示する表示ステップと、
    前記表示手段に表示している前記放送チャンネルから他の放送チャンネルに変更するチャンネル操作があった場合、前記表示手段に、前記簡易表示データに基づいて、前記他の放送チャンネルに対応する前記簡易表示画像を表示させている間に、表示準備手段によって、前記他の放送チャンネルを前記表示手段に表示するための準備を行う表示準備ステップと
    を実行することを特徴とする放送システムの送受信表示方法。
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