JP4665470B2 - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4665470B2
JP4665470B2 JP2004274157A JP2004274157A JP4665470B2 JP 4665470 B2 JP4665470 B2 JP 4665470B2 JP 2004274157 A JP2004274157 A JP 2004274157A JP 2004274157 A JP2004274157 A JP 2004274157A JP 4665470 B2 JP4665470 B2 JP 4665470B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction liquid
image
recording
image processing
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004274157A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006088401A (ja
Inventor
透 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2004274157A priority Critical patent/JP4665470B2/ja
Publication of JP2006088401A publication Critical patent/JP2006088401A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4665470B2 publication Critical patent/JP4665470B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置に関し、特に、インク滴及び記録媒体上に滴下されたインク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を吐出する記録ヘッドにより画像を記録する技術に関する画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置に関する。
デジタルカラー画像を記録する画像記録装置の一つとして、複数の色のインクを備えたカラーインクジェットプリンタが提案され、画像を印刷するのに広く用いられている。一般に、インクジェットプリンタは、複数のノズルを集積配列した記録ヘッドを、紙等の印刷媒体を送る方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)に移動しつつ、記録ヘッドにある複数のノズルから吐出されるインク粒子を印刷媒体上に着弾させることでインクドットを形成して画像を記録する。インクは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)を基本色として用いられている。
このようなインクジェットプリンタでは、ドットの集まりによって画像が形成されるため、図8に示すように斜線を印字した場合には、階段状にドット90が記録され、所謂ジャギーとして知覚されやすくなる。これは低解像度になればなるほど顕著となる。
この問題を解決するため、例えば特許文献1には、無彩色の被スムージング対象画素に対して、有彩色のインクでスムージングを行う装置が開示されている。また、特許文献2には、被スムージング対象画素を通常のドットよりも小径のドットを記録することによりスムージングを行う装置が開示されている。
ところで、多価金属等を含み、色材を凝集させる性質を有する処理液をインクドット上に重ねて着弾させることにより、インクの滲みを防ぐインクジェットプリンタが提案されている(例えば特許文献3、4参照)。
このような特許文献3、4に記載されたようなインクジェットプリンタにも、特許文献1、2に記載された技術を適用をすることにより、ジャギーが目立つのを防ぐことができる。
特開平10−181000号公報 特開2003−334938号公報 特許第3314031号公報 特許第3227339号公報
しかしながら、特許文献3、4に記載されたようなインクジェットプリンタに特許文献1に記載された技術を適用した場合、有彩色のインクの消費量が無駄に多くなる、という問題があった。
また、特許文献3、4に記載されたようなインクジェットプリンタに特許文献2に記載された技術を適用した場合、全ての有彩色のインクについて径の異なるドットを記録する構成が必要となり、装置が複雑になると共に制御が複雑になる、という問題があった。
本発明は上記事実を考慮して成されたものであり、簡単な構成でジャギーが目立つのを防ぐことができる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を前記インク滴に対応して吐出する記録ヘッドにより、画像を記録する画像記録装置用の画像処理装置であって、前記画像データに基づいて、スムージング処理の対象とすべき特定画素を検出する検出手段と、前記特定画素を構成するドットの少なくとも一部を、前記反応液の量を減らすべき特定ドットとして設定すると共に、複数の閾値から成る所定のマトリクスパターンを前記画像データの各画素位置と対応させて配置し、当該マトリクスパターンの各閾値と、予め設定された比較閾値との比較結果に基づいて、前記特定ドットの位置を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された特定ドットに対して前記反応液の量が減るように前記反応液を吐出させるための反応液データを作成する反応液データ作成手段と、を備えたことを特徴とする。
画像記録装置は、画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録媒体に記録するためのインク滴を吐出すると共に、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液をインク滴に対応して吐出する記録ヘッドにより、記録媒体に画像を記録する。画像は複数の画素で構成され、画像データは、各画素の画素値(濃度値)から成る。画像記録装置は、ディザ法や誤差拡散法等により1画素を1ドットで表現して画素を記録したり、濃度パターン法等により1画素を複数ドットで表現し、この複数のドットのパターンによって画素を記録したりすることにより、擬似的に中間調を表現する。
反応液は、例えば多価金属等を含み、インクの色素を凝集させる性質を有するものを用いることができる。この反応液を、インク滴が滴下される位置と同じ位置に滴下することにより、インク滴が滲むのを防ぎ、画質を向上させることができる。
本発明は、このような画像記録装置用の画像処理装置であり、検出手段は、画像データに基づいて、スムージング処理の対象とすべき特定画素を検出する。このスムージング処理の対象とすべき特定画素とは、例えば曲線や斜線等のジャギーが目立ちやすい画像を構成する画素である。
設定手段は、特定画素を構成するドットの少なくとも一部を、反応液の量を減らすべき特定ドットとして設定する。なお、1画素を1ドットで表現して画素を記録する構成の場合には特定画素は1ドットで構成され、特定画素が複数ある場合にはその一部又は全部の特定画素が特定ドットとして設定される。また、1画素を複数ドットで表現して画素を記録する構成の場合には特定画素は複数ドットで構成され、この複数ドットのうち一部のドットが特定ドットとして設定される。
反応液データ作成手段は、設定手段により設定された特定ドットに対して反応液の量が減るように反応液を吐出させるための反応液データを作成する。記録ヘッドは、この反応液データに基づいて設定された量の反応液を各ドットに対応して滴下する。
このように、スムージング処理の対象とすべき特定画素を構成するドットの一部について反応液の量を減らすため、そのドットが滲む。これにより、ジャギーが目立つのを防ぐことができる。
また、記設定手段は、複数の閾値から成る所定のマトリクスパターンを前記画像データの各画素位置と対応させて配置し、当該マトリクスパターンの各閾値と、予め設定された比較閾値との比較結果に基づいて、前記特定ドットの位置を設定するこの場合、特定ドットの位置がランダムとなるように、ディザマトリクス等の公知のマトリクスパターンを用いても良い。
なお、請求項に記載したように、前記記録ヘッドは、前記反応液の滴径を変調することにより前記特定ドットの反応液を減らすことができる。
請求項記載の発明の画像処理方法は、画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を前記インク滴に対応して吐出する記録ヘッドにより画像を記録する画像記録装置用の画像処理方法であって、前記画像データに基づいて、スムージング処理の対象とすべき画素を検出する工程と、前記検出手段により検出された画素を構成するドットの少なくとも一部を、前記反応液の量を減らすべき特定ドットとして設定すると共に、複数の閾値から成る所定のマトリクスパターンを前記画像データの各画素位置と対応させて配置し、当該マトリクスパターンの各閾値と、予め設定された比較閾値との比較結果に基づいて、前記特定ドットの位置を設定する工程と、前記設定手段により設定された特定ドットに対して前記反応液の量が減るように前記反応液を吐出させるための反応液データを作成する工程と、を含むことを特徴とする。このような画像処理方法により、ジャギーが目立つのを防ぐことができる。
請求項記載の発明の画像処理プログラムは、画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を前記インク滴に対応して吐出する記録ヘッドにより画像を記録する画像記録装置用の画像処理をコンピュータに実行させる画像処理プログラムであって、前記画像データに基づいて、スムージング処理の対象とすべき画素を検出するステップと、前記検出手段により検出された画素を構成するドットの少なくとも一部を、前記反応液の量を減らすべき特定ドットとして設定すると共に、複数の閾値から成る所定のマトリクスパターンを前記画像データの各画素位置と対応させて配置し、当該マトリクスパターンの各閾値と、予め設定された比較閾値との比較結果に基づいて、前記特定ドットの位置を設定するステップと、前記設定手段により設定された特定ドットに対して前記反応液の量が減るように前記反応液を吐出させるための反応液データを作成するステップと、を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。このような画像処理プログラムにより、ジャギーが目立つのを防ぐことができる。
請求項記載の発明の画像記録装置は、前記請求項1又は請求項2記載の画像処理装置と、画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、前記画像処理装置により作成された反応液データに基づいて、インク滴の滲みを少なくする性質を有する反応液を吐出する記録ヘッドと、を有することを特徴とする。このような画像記録装置により、ジャギーが目立つのを防ぐことができる。
本発明によれば、簡単な構成でジャギーが目立つのを防ぐことができる、という効果を有する。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1には、本発明に係るインクジェット記録装置12が示されている。インクジェット記録装置12の筐体14内の下部には給紙トレイ16が備えられており、給紙トレイ16内に積層された用紙Pをピックアップロール18で1枚ずつ取り出すことができる。取り出された用紙Pは、所定の搬送経路22を構成する複数の搬送ローラ対20で搬送される。以下、単に「搬送方向」というときは、記録媒体である用紙Pの搬送方向をいい、「上流」、「下流」というときはそれぞれ、搬送方向の上流及び下流を意味するものとする。
給紙トレイ16の上方には、駆動ロール24及び従動ロール26に張架された無端状の搬送ベルト28が配置されている。搬送ベルト28の上方には記録ヘッドアレイ30が配置されており、搬送ベルト28の平坦部分28Fに対向している。この対向した領域が、記録ヘッドアレイ30からインク滴が吐出される吐出領域SEとなっている。搬送経路22を搬送された用紙Pは、搬送ベルト28で保持されて吐出領域SEに至り、記録ヘッドアレイ30に対向した状態で、記録ヘッドアレイ30から画像情報に応じたインク滴が付着される。
なお、用紙Pを搬送ベルト28で保持した状態で周回させることで、吐出領域SE内に複数回通過させて、いわゆるマルチパスによる画像記録を行うことも可能であるが、本実施形態では、1パスで画像記録するものとする。
なお、搬送ベルト28は、一例として、半導電性ポリイミド材(表面抵抗値1010〜1013Ω/□、体積抵抗値109〜1012Ω・cm)を、厚さ75μm、幅380mm、周長1000mmに成形したものを使用できる。また、駆動ロール24及び従動ロール26としては、一例として、φ50mmのSUSロールを使用できる。
また、用紙Pを周回させる手段としては、搬送ベルト28に限られない。たとえば円筒状あるいは円柱状に形成された搬送ローラの外周に、記録媒体(用紙P)を吸着保持して回転させる構成でもよい。ただし、本実施形態のように搬送ベルト28を使用すると平坦部分28Fが構成されるので、この平坦部分28Fに対応させて記録ヘッドアレイ30を配置でき、好ましい。
記録ヘッドアレイ30は、本実施形態では、有効な記録領域が用紙Pの幅(搬送方向と直交する方向の長さ)以上とされた長尺状とされ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)の4色のインクに対応した4つのインクジェット記録ヘッド32Y、32M、32C、32K、後述する反応液(H)を吐出するインクジェット記録ヘッド32Hの合計5個のインクジェット記録ヘッド(以下、総称するときはインクジェット記録ヘッド32という)が搬送方向に沿って配置されており、カラー画像を記録可能になっている。なお、それぞれのインクジェット記録ヘッド32においてインク滴を吐出する方法は特に限定されず、いわゆるサーマル方式や圧電方式等、公知のものを適用できる。
反応液は、多価金属等を含む無色又は淡色のインクであり、YMCK各色のインクの色素を凝集させてドットの滲みを少なくする作用を有する。この反応液を各色のインクに重ねて滴下することにより、ドットの滲みが少なくなり画質を向上させることができる。
各インクジェット記録ヘッド32は、図示しない記録ヘッド制御手段によって制御されるようになっている。記録ヘッド制御手段は、たとえば、画像情報に応じてインク滴の吐出タイミングや使用するインク吐出口(ノズル)を決め、駆動信号をインクジェット記録ヘッド32に送る。
また、記録ヘッドアレイ30は、搬送方向と直交する方向に不動とされていてもよいが、必要に応じて移動するように構成しておくと、マルチパスによる画像記録で、より解像度の高い画像を記録したり、インクジェット記録ヘッド32の不具合を記録結果に反映させないようにしたりできる。
記録ヘッドアレイ30の近傍(本実施形態では搬送方向の両側)には、それぞれのインクジェット記録ヘッド32に対応した5つのメンテナンスユニット34Y、34M、34C、34K、34H(以下、総称するときはメンテナンスユニット34という)が配置されている。インクジェット記録ヘッド32に対してメンテナンスを行う場合には、図2に示すように、記録ヘッドアレイ30が上方へ移動し、搬送ベルト28との間に構成された間隙にメンテナンスユニット34が移動して入り込む。そして、ノズル面32N(図3参照)に対向した状態で、所定のメンテナンス動作(バキューム、ダミージェット、ワイピング、キャッピング等)を行う。
なお、本実施形態では、5つのメンテナンスユニット34を2個と3個に分割し、記録ヘッドアレイ30、画像記録時には記録ヘッドアレイ30の上流側及び下流側にそれぞれ配置されるようにしている。
図3にも詳細に示すように、記録ヘッドアレイ30の上流側には、電源38が接続された帯電ロール36が配置されている。帯電ロール36は、従動ロール26との間で搬送ベルト28及び用紙Pを挟みつつ従動し、用紙Pを搬送ベルト28に押圧する押圧位置と、搬送ベルト28から離間した離間位置との間を移動可能とされている。押圧位置では、接地された従動ロール26との間に所定の電位差が生じるため、用紙Pに電荷を与えて搬送ベルト28に静電吸着させることができる。
帯電ロール36としては、例えば、シリコーンゴムの表面に導電性カーボンを被覆し、体積抵抗値106〜107Ω・cm程度に調整したφ14mmのロールを使用することができる。
また、電源38としては、図3では直流電源を挙げているが、用紙Pを所定電位に帯電させることが可能であれば、交流電源でもよい。
なお、帯電ロール36よりもさらに上流側には、図示しないレジロールが設けられており、用紙Pが搬送ベルト28と帯電ロール36との間に至る前に位置合わせされる。
記録ヘッドアレイ30の下流側には、剥離プレート40が配置されており、用紙Pを搬送ベルト28から剥離することができる。剥離プレート40としては、たとえば、厚さ0.5mm、幅330mm、長さ100mmのアルミプレートを使用することができる。
剥離された用紙Pは、剥離プレート40の下流側で排出経路44を構成する複数の排出ローラ対42で搬送され、筐体14の上部に設けられた排紙トレイ46に排出される。
剥離プレート40の下方には、駆動ロール24との間で搬送ベルト28を挟持可能なクリーニングロール48が配置されており、搬送ベルト28の表面をクリーニングするようになっている。
給紙トレイ16と搬送ベルト28の間には、複数の反転用ローラ対50で構成された反転経路52が設けられており、片面に画像記録された用紙Pを反転させて搬送ベルト28に保持させることで、用紙Pの両面への画像記録を容易に行えるようになっている。
搬送ベルト28と排紙トレイ46の間には、4色の各インク、反応液をそれぞれ貯留するインクタンク54Y、54M、54C、54K、54Hが設けられている(以下、総称するときはインクタンク54という)。インクタンク54のインクは、図示しないインク供給配管によって、記録ヘッドアレイ30に供給される。YMCK各色のインクとしては、水性インク、油性インク、溶剤系インク等、公知の各種インクを使用できる。
このような全体構成とされた本実施形態のインクジェット記録装置12では、上記したように、給紙トレイ16から取り出された用紙Pが搬送され、搬送ベルト28に至る。そして、帯電ロール36によって搬送ベルト28に押し付けられると共に、帯電ロール36からの印加電圧によって搬送ベルト28に吸着(密着)して保持される。この状態で、搬送ベルトの循環によって用紙Pが吐出領域SEを通過しつつ、記録ヘッドアレイ30からインク滴が吐出されて、用紙P上に画像が記録される。
画像が記録された用紙Pは、剥離プレート40で搬送ベルト28から剥離され、排出ローラ対42で搬送されて排紙トレイ46に排出される。
図4には、インクジェット記録装置12の制御系の概略ブロック図を示した。図4に示すように、インクジェット記録装置12は、制御部60、色変換部62、画像処理部64、記録データ作成部66、及び画像記録部68を含んで構成される。なお、色変換部62、画像処理部64、及び記録データ作成部66は、画像データをインクジェット記録装置12へ出力するパーソナルコンピュータ等の外部装置側に設けられていても良い。
制御部60は、色変換部62、画像処理部64、記録データ作成部66、及び画像記録部68を統括制御する。なお、画像記録部68は、図1〜3を参照して説明したインクジェット記録装置12のうち画像の記録に関する構成要素を含むものである。
色変換部62は、例えば用紙Pやインクの特性に応じた色補正や濃度補正を行うと共に、入力画像データがRGBデータの場合は、CMYKデータに変換する。なお、色補正処理は、一般にLUT(Look Up Table)と呼ばれる補正テーブルを用いて行う。
画像処理部64は、所謂ハーフトーン処理を実行する。すなわち256階調等の比較的高階調のデータから、画像記録部68で記録可能な階調数の画像データに変換する。この処理は、YMCKの各色毎に行われる。
なお、インクジェットプリンタで記録可能な階調数は一般的に2〜8階調であるが、本実施形態では一例としてYMCKの各色共2階調、すなわち吐出するインク滴の種類が1つの場合について説明する。また、詳細は後述するが、反応液については3階調、すなわち吐出するインク滴の種類が、反応液の量が通常の場合と少量の場合の2つの場合について説明する。なお、反応液の量を通常と少量とに切り替えるのは、例えば滴径変調により行うことができる。
記録データ作成部66は、画像処理部64で2値化された画像データを画像記録部68が解読可能なデータ構造に変換し、記録順序(転送順序)にデータを並び替えて画像記録部68へ出力する。このとき、インクジェット記録ヘッドやノズルの配列にマッピングさせた吐出タイミングやデータ配列も考慮して記録データを作成する。
また、本実施形態に係るインクジェット記録装置12では、YMCKの4色のインクを吐出するだけでなく、インクの色素を凝集させる反応液も吐出する構成のため、記録データ作成部66では、画像データの各画素値に基づいて、反応液用の反応液データを作成する(詳細は後述)。
画像記録部68は、記録データ作成部66で作成されたYMCKの記録データと、反応液データとに従って、各記録ヘッドのノズルからインクを吐出させる。これにより、用紙P上に画像が記録される。なお、反応液は、YMCKの何れかのインクが滴下する位置にのみ滴下される。
次に、本実施形態の作用として、記録データ作成部66で実行される反応液データの作成について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップ100では、反応液データを初期化する。この反応液データは、YMCK各色の入力画像データに対応して各色毎に設けられ、画素を構成する各ドットについて反応液の量が定義されたデータである。すなわち、本実施形態では、一例として反応液の量が通常量、少量、なしの3階調のデータを、それぞれ‘0’、‘1’、‘2’とする。すなわち、反応液データは、少なくとも各ドットについて2ビット必要となる。ステップ100では、各色毎の反応液データを全て‘0’で初期化する。これにより、各色の全画素の各ドットについて反応液が通常量に設定される。
ステップ102では、画像処理部64で2値化された画像データに基づいて、スムージング対象の画素(特定画素)を検出する。このスムージング対象の画素とは、曲線を構成する画素や曲線部を有する領域の輪郭部分の画素、主走査方向又は副走査方向に対して角度を持った直線、すなわち斜線を構成する画素や斜線部を有する領域の輪郭部分の画素等、ジャギーが目立ちやすい画像を構成する画素である。スムージング対象画素の検出は、例えばパターンマッチングや特徴抽出処理等の公知の手法を用いて検出する。
ステップ104では、スムージング対象の画素を構成するドットのうち反応液の量を減らすべき特定ドットを設定する。
まず、ハーフトーン処理の手法としてディザ法や誤差拡散法等を用いた場合のように1画素を1ドットで記録する構成の場合における特定ドットの設定について説明する。
この場合、例えば図6に示すように、斜線の輪郭部分を構成するドット(=特定画素)72のうち、隣接するドット72が階段状に変化する位置の特定画素を特定ドット72Aとして設定する。これにより、画像記録時には、特定ドット72Aが滲んでドット径が他のドット72よりも大きくなり、ジャギーが目立ちにくくなる。
次に、ハーフトーン処理の手法として濃度パターン法等を用いた場合のように1画素を複数ドットで記録する構成の場合における特定ドットの設定について説明する。
図9には、一例として特定画素73(図9では4個)が3×3=9個のドットで構成された場合について示した。この場合、図9に示すように、斜線の輪郭部分を構成するドット74のうち、隣接するドット74が階段状に変化する位置の特定画素を特定ドット74Aとして設定する。これにより、画像記録時には、特定ドット74Aが滲んでドット径が他のドット74よりも大きくなり、ジャギーが目立ちにくくなる。
そして、次のステップ106では、間引き処理を行う。すなわち、設定した特定ドットに対する反応液の量を少量に設定するべく、そのドットに対応する反応液データを‘0’から‘1’に置換する。なお、スムージング対象の画素からなる画像のジャギーの発生のしやすさに応じて、反応液データを設定してもよい。すなわち、ジャギーが発生するもののそれほど目立たない場合には、設定した特定ドットに対する反応液の量を少量に設定するべく、そのドットに対応する反応液データを‘0’から‘1’に置換し、ジャギーが目立ちやすい場合には、設定した特定ドットに対する反応液の量を無しに設定するべく、そのドットに対応する反応液データを‘0’から‘2’に置換する。これにより、ジャギーの目立ちやすさに応じてドットの滲む量が変化して、より効果的にジャギーを防ぐことができる。
ステップ108では、YMCK全ての色の反応液データに対して上記の処理を終了したか否かを判定する。そして、全ての色の反応液データに対して上記の処理を終了していない場合には、ステップ102へ戻って次の色の反応液データについて上記の処理を行い、全ての色の反応液データに対して上記の処理が終了した場合には、ステップ110へ移行する。
ステップ110では、各色の反応液データの論理和を算出し、これを最終的な反応液データとする。すなわち、同じ位置のドットの各色の反応液データ全てについて論理和をとる。これにより、あるドットの各色の反応液データのうち1つでも反応液データが‘1’又は‘2’である場合には、そのドットについての最終的な反応液データは‘1’又は‘2’となる。換言すれば、ある画素についてYMCKの各色のうち1つでも特定ドットとして設定された色がある場合には、ドットについて反応液の量が減らされる。
なお、ここでは各色の反応液データ全ての論理和を算出しているが、これに限らず、一部の反応液データの論理和をとるようにしてもよいし、予め定めた色の反応液データのみを用いてもよい。
このように、本実施形態では、ジャギーが目立ちやすい画像を検出し、その画像を構成する画素が階段状に変化する位置のドットの反応液を減らしてドットを滲ませるようにしたため、ジャギーが目立つのを効果的に防ぐことができる。
なお、上記では、特定画素が階段状に変化する位置のドットの反応液を減らす場合について説明したが、特定画素を構成するドットの一部のドットの反応液の量を減らすようにしてもよい。この場合、反応液の量を減らすドットの位置と減らす量は、例えば予め定めたn×mの閾値マトリクスを用いて行うことができる。この閾値マトリクスは、例えば図7に示すような閾値マトリクス80を用いることができる。図7に示す閾値マトリクス80は、4×4のマトリクスの各マスに予め定めた閾値(0〜15)が設定されている。このような閾値マトリクス80の各閾値と画像データの各画素位置とを対応させ、予め設定された比較閾値と、閾値マトリクス80の各閾値とを比較し、比較結果に基づいて反応液の量を減らすドットの位置と減らす量、すなわち間引き位置と間引き量を定める。そして、ディザ法と同様に、1ブロック(4×4画素)分の処理が終了する毎に閾値マトリクス80を次のブロックに順次移動させ、同様の処理を全ての画素について行う。なお、閾値マトリクスは、この例以外にも、間引き位置が2次元的に偏りのないランダムな位置となるような、公知のベイヤー型ディザマトリクスや、各閾値が高周波ノイズのブルーノイズマスク等のハーフトーンスクリーン等を用いてもよい。
ここで、間引き位置と間引き量の設定について具体的に説明する。例えば、比較閾値と、閾値マトリクス80の各閾値とを比較し、比較閾値以上の閾値に対応した位置のドットを特定ドットとして設定する。具体的に、例えば比較閾値が‘12’に設定された場合には、図10に示すように、閾値が12以上である図中斜線で示す位置の合計4個のドットが特定ドット、すなわち、反応液少量のドットに設定される。
また、比較閾値を複数設け、比較結果に基づいて間引き位置と間引き量を定めてもよい。例えば第1の比較閾値以上で且つ第1の比較閾値よりも大きい第2の比較閾値未満の閾値に対応する位置を反応液少量のドットとし、第2の比較閾値以上の閾値に対応する位置のドットを反応液無しのドットとする。具体的には、例えば第1の比較閾値が‘12’、第2の比較閾値が‘14’に設定された場合には、図11に示すように、図中斜線で示す位置(閾値が12以上の位置)の合計4個のドットが特定ドットとして設定される。そして、特定ドットのうち★印の位置(閾値が14以上の位置)の合計2個のドットが反応液無しのドットに設定され、それ以外の合計2個の特定ドットが反応液少量に設定される。なお、比較閾値は、画素値に拘らず一定としてもよいが、画素値に応じて適宜変更するようにしてもよい。
また、本実施形態では、カラー画像を形成するインクジェットプリンタについて本発明を適用した場合について説明したが、モノクロのインクジェットプリンタについても本発明を適用できることはいうまでもない。
また、本実施形態では、多階調のカラー画像を2値化したデータに基づいて記録する構成のインクジェットプリンタについて説明したが、多階調のカラー画像を多値化したデータに基づいて記録する構成のインクジェットプリンタにも本発明を適用可能である。
また、本実施形態では、有効な記録領域が用紙の幅以上の長さを有する長尺状の記録ヘッドアレイを用いた場合について説明したが、有効な記録領域が用紙Pの幅未満の長さを有する記録ヘッドアレイを用紙の搬送方向と直交する方向に走査しながら画像を記録するインクジェットプリンタについても本発明を適用可能である。
また、本実施形態では、反応液の量が通常量、少量、無しの3種類の場合について説明したが、これに限らず、2種類又は4種類以上としてもよい。
本発明に係るインクジェット記録装置の画像記録状態における概略構成図である。 本発明に係るインクジェット記録装置のメンテナンス状態における概略構成図である。 本発明に係るインクジェット記録装置の搬送ベルト及びその近傍を示す概略構成図である。 本発明に係るインクジェット記録装置の制御ブロック図である。 反応液データ作成ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明に係る斜線を印字したときのドット列を示す図である。 閾値マトリクスの一例を示す図である。 従来例に係る斜線を印字したときのドット列を示す図である。 本発明に係る斜線を印字したときのドット列を示す図である。 特定ドットの位置について説明するための図である。 特定ドットの位置について説明するための図である。
符号の説明
12 インクジェット記録装置(画像記録装置)
30 記録ヘッドアレイ
32H、32Y、32M、32C、32K インクジェット記録ヘッド
58 色変換部
60 制御部
62 色変換部
64 画像処理部
66 記録データ作成部(検出手段、設定手段、反応液データ作成手段)
68 画像記録部
70 閾値マトリクス

Claims (5)

  1. 画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を前記インク滴に対応して吐出する記録ヘッドにより、画像を記録する画像記録装置用の画像処理装置であって、
    前記画像データに基づいて、スムージング処理の対象とすべき特定画素を検出する検出手段と、
    前記特定画素を構成するドットの少なくとも一部を、前記反応液の量を減らすべき特定ドットとして設定すると共に、複数の閾値から成る所定のマトリクスパターンを前記画像データの各画素位置と対応させて配置し、当該マトリクスパターンの各閾値と、予め設定された比較閾値との比較結果に基づいて、前記特定ドットの位置を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された特定ドットに対して前記反応液の量が減るように前記反応液を吐出させるための反応液データを作成する反応液データ作成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記記録ヘッドは、前記反応液の滴径を変調することにより前記特定ドットの反応液を減らすことを特徴とする請求項1載の画像処理装置。
  3. 画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を前記インク滴に対応して吐出する記録ヘッドにより画像を記録する画像記録装置用の画像処理方法であって、
    前記画像データに基づいて、スムージング処理の対象とすべき画素を検出する工程と、
    前記検出手段により検出された画素を構成するドットの少なくとも一部を、前記反応液の量を減らすべき特定ドットとして設定すると共に、複数の閾値から成る所定のマトリクスパターンを前記画像データの各画素位置と対応させて配置し、当該マトリクスパターンの各閾値と、予め設定された比較閾値との比較結果に基づいて、前記特定ドットの位置を設定する工程と、
    前記設定手段により設定された特定ドットに対して前記反応液の量が減るように前記反応液を吐出させるための反応液データを作成する工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  4. 画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を前記インク滴に対応して吐出する記録ヘッドにより画像を記録する画像記録装置用の画像処理をコンピュータに実行させる画像処理プログラムであって、
    前記画像データに基づいて、スムージング処理の対象とすべき画素を検出するステップと、
    前記検出手段により検出された画素を構成するドットの少なくとも一部を、前記反応液の量を減らすべき特定ドットとして設定すると共に、複数の閾値から成る所定のマトリクスパターンを前記画像データの各画素位置と対応させて配置し、当該マトリクスパターンの各閾値と、予め設定された比較閾値との比較結果に基づいて、前記特定ドットの位置を設定するステップと、
    前記設定手段により設定された特定ドットに対して前記反応液の量が減るように前記反応液を吐出させるための反応液データを作成するステップと、
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
  5. 前記請求項1又は請求項2記載の画像処理装置と、
    画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、前記画像処理装置により作成された反応液データに基づいて、インク滴の滲みを少なくする性質を有する反応液を吐出する記録ヘッドと、
    を有する画像記録装置。
JP2004274157A 2004-09-21 2004-09-21 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置 Expired - Fee Related JP4665470B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004274157A JP4665470B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004274157A JP4665470B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006088401A JP2006088401A (ja) 2006-04-06
JP4665470B2 true JP4665470B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=36229841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004274157A Expired - Fee Related JP4665470B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4665470B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4867508B2 (ja) * 2006-07-06 2012-02-01 富士ゼロックス株式会社 液滴吐出装置及び液滴吐出プログラム
JP4793143B2 (ja) * 2006-07-11 2011-10-12 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置、画像形成方法、及び画像形成プログラム
JP6268796B2 (ja) * 2013-08-02 2018-01-31 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0852867A (ja) * 1994-08-10 1996-02-27 Canon Inc インクジェット記録装置
JPH08281929A (ja) * 1995-02-13 1996-10-29 Canon Inc インクジェットプリント方法およびこれに用いられるインクジェットヘッド、インクジェットカートリッジおよびインクジェットプリント装置
JPH11309882A (ja) * 1998-04-27 1999-11-09 Canon Inc インクジェット記録装置
JP2004114303A (ja) * 2002-09-20 2004-04-15 Ricoh Co Ltd インクジェット記録装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0852867A (ja) * 1994-08-10 1996-02-27 Canon Inc インクジェット記録装置
JPH08281929A (ja) * 1995-02-13 1996-10-29 Canon Inc インクジェットプリント方法およびこれに用いられるインクジェットヘッド、インクジェットカートリッジおよびインクジェットプリント装置
JPH11309882A (ja) * 1998-04-27 1999-11-09 Canon Inc インクジェット記録装置
JP2004114303A (ja) * 2002-09-20 2004-04-15 Ricoh Co Ltd インクジェット記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006088401A (ja) 2006-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4164305B2 (ja) インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置
JP4909321B2 (ja) 画像処理方法、プログラム、画像処理装置、画像形成装置及び画像形成システム
JP4631492B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、及び画像形成プログラム
JP7216185B2 (ja) 画像処理方法及び装置、プログラム並びに画像形成装置
JP4442538B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置
JP4480175B2 (ja) インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置
JP4604614B2 (ja) インクジェット記録装置、及びインクジェット記録方法
JP4596174B2 (ja) 画像処理方法及び画像記録装置
JP5183086B2 (ja) 画像形成方法および画像形成装置
JP2006168073A (ja) インクジェット記録システム
JP7027796B2 (ja) 印刷装置および印刷制御装置
JP2006076086A (ja) インクジェット記録装置、及びインクジェット記録方法
JP2009234210A (ja) 画像処理方法および画像形成装置
JP2008149566A (ja) 記録装置、記録方法および画像処理装置
JP4617772B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置
JP4665470B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置
JP2009241542A (ja) 画像処理方法および画像形成装置
JP2009255388A (ja) 画像記録装置及び画像記録方法
JP2009226800A (ja) 画像処理方法及び画像形成装置
JP2006305993A (ja) インクジェット記録装置、該装置に対する画像データ供給装置および前記記録装置を制御するための方法
JP2005040994A (ja) 印刷装置、印刷方法及びプログラム
JP2006069123A (ja) インク吐出方法及びインク吐出装置並びにこれを備えた画像形成装置
JP2005161630A (ja) インクジェット記録システムおよびインクジェット記録方法
JP4687048B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置
JP2006224616A (ja) 記録方法および記録システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101227

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4665470

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees