JP4617772B2 - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置 Download PDF

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本発明は、画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置に関し、特に、インク滴及び記録媒体上に滴下されたインク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を吐出する記録ヘッドにより画像を記録する技術に関する画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置に関する。
デジタルカラー画像を記録する画像記録装置の一つとして、複数の色のインクを備えたカラーインクジェットプリンタが提案され、画像を印刷するのに広く用いられている。インクジェットプリンタは、複数のノズルを集積配列した記録ヘッドを、紙等の印刷媒体を送る方向(用紙搬送方向)と直交する方向に配置し、記録ヘッドにある複数のノズルから吐出されるインク粒子を印刷媒体上に着弾させることでインクドットを形成して画像を記録する。インクは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)を基本色として用いられている。
また、多価金属等を含み、色素を凝集させる性質を有する反応液をインクドット上に重ねて着弾させることにより、インクの滲みを防ぐインクジェットプリンタが提案されている(例えば特許文献1、2参照)。
特許第3314031号公報 特許第3227339号公報
一般に、インクジェットプリンタでは、液滴吐出ノズルを正確に製造しても、その精度には限界があり、ノズル毎にインクの吐出特性にバラツキが生じてしまう。このバラツキにより、インクの記録媒体上への着弾位置やインク量が微妙に異なってしまう。この微妙に異なる量(ばらつき量)は吐出する滴種が同じ場合はノズル毎にほぼ均一となる。従って、図12に示すように、用紙搬送方向と直交する方向に複数のノズルが配列された記録ヘッドからインク滴を吐出させて画像を形成する場合、例えばノズルN2から吐出されたインクの着弾位置にある程度大きなズレが生じるとすると、ノズルN2からのインクドット列とノズルN1からのインクドット列とが重なり合うことにより黒筋BKが発生してしまうと共に、ノズルN2からのインクドット列とノズルN3からのインクドット列との間に隙間ができることにより白筋BWが形成されてしまう。このような筋状の濃淡ムラは、バンディング又はストリークスと呼ばれる。
バンディングは、ノズル毎にばらつき量が均一のために用紙搬送方向に筋状に目立つため、インクの着弾位置のズレ量やインク滴の大きさに揺らぎをあたえ、均一性を乱すことにより、目立ちにくくすることができる。これを実現するため、1種類のインクドットについて複数の異なる駆動波形を用意し、これによりドットの大きさや形状を微妙に異ならせることで均一性を乱す技術がある。このような技術を上記特許文献1、2に記載されたような処理液を用いたインクジェットプリンタに用いれば、このようなインクジェットプリンタにおいてもバンディングを目立ちにくくすることができるが、装置が複雑になる、という問題がある。
本発明は上記事実を考慮して成されたものであり、簡単な構成でバンディングを目立ちにくくすることができる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を前記インク滴に対応して吐出する記録ヘッドにより画像を記録する画像記録装置用の画像処理装置であって、前記画素の画素値と前記記録ヘッドにより画像を記録したときに発生する筋状の濃度むらの発生度合いとの対応関係に基づいて、前記画素を構成するドットの一部を、前記反応液の量を減らすべき特定ドットとして設定する設定手段と、前記設定手段により設定されたドットに対して前記反応液の量が減るように前記反応液を吐出させるための反応液データを作成する反応液データ作成手段と、を備えたことを特徴とする。
画像記録装置は、画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録媒体に記録するためのインク滴を吐出すると共に、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液をインク滴に対応して吐出する記録ヘッドにより、記録媒体に画像を記録する。画像は複数の画素で構成され、画像データは、各画素の画素値(濃度値)から成る。画像記録装置は、ディザ法等により1画素を1ドットで表現して画素を記録したり、濃度パターン法等により1画素を複数ドットで表現し、この複数のドットのパターンによって画素を記録したりすることにより、擬似的に中間調を表現する。
反応液は、例えば多価金属等を含み、インクの色素を凝集させる性質を有するものを用いることができる。この反応液を、インク滴が滴下される位置と同じ位置に滴下することにより、インク滴が滲むのを防ぎ、画質を向上させることができる。
本発明は、このような画像記録装置用の画像処理装置であり、設定手段は、画素を構成するドットの一部を、反応液の量を減らすべき特定ドットとして設定する。
反応液データ作成手段は、設定手段により設定されたドットに対して反応液の量が減るように反応液を吐出させるための反応液データを作成する。記録ヘッドは、この反応液データに基づいて設定された量の反応液を各ドットに対応して滴下する。
このように、反応液の量を同一にして全ドットに対して滴下するのではなく、一部の特定ドットに対して反応液の量を減らす。このため、特定ドットについてはドットが滲み、その他のドットはドットが滲まないため、揺らぎが生じて均一性が乱れ、バンディングを目立ちにくくすることができる。
なお、記設定手段は、前記画素の画素値と前記記録ヘッドにより画像を記録したときに発生する筋状の濃度むらの発生度合いとの対応関係に基づいて、前記特定ドットの位置及び前記反応液の量を設定する
例えば、画素値とバンディングの度合いとの対応関係を予め実験等によって求めておき、画素値がバンディングが目立ちやすい濃度の場合には特定ドットの位置を増加させたり、反応液の量をさらに減らすようにすることにより、より効果的にバンディングを目立ちにくくすることができる。
また、請求項に記載したように、前記設定手段は、前記特定ドットの位置がランダムな位置となるように前記特定ドットの位置を設定するようにしてもよい。
また、請求項に記載したように、前記設定手段は、前記記録ヘッドにより画像を記録したときに発生する筋状の濃度むらの長手方向と直交する方向に沿って前記特定ドットの位置を設定するようにしてもよい。これにより、バンディングの方向と直交する方向に特定ドットが設定されるため、より効果的にバンディングを目立ちにくくすることができる。
また、請求項に記載したように、前記設定手段は、複数の閾値から成る所定のマトリクスパターンに基づいて、前記特定ドットの位置を設定することができる。このマトリクスパターンとしては、例えばディザマトリクスやブルーノイズマスク等のハーフトーンスクリーンを用いてもよいし、任意に閾値を設定したマトリクスを用いても良い。
請求項記載の発明は、画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を前記インク滴に対応して吐出する記録ヘッドにより画像を記録する画像記録装置用の画像処理方法であって、前記画素の画素値と前記記録ヘッドにより画像を記録したときに発生する筋状の濃度むらの発生度合いとの対応関係に基づいて、前記画素を構成するドットの一部を、前記反応液の量を減らすべき特定ドットとして設定する工程と、前記設定手段により設定されたドットに対して前記反応液の量が減るように前記反応液を吐出させるための反応液データを作成する工程と、を含むことを特徴とする。
このような画像処理方法を実行することにより、一部の特定ドットに対して反応液の量が減らされるため、揺らぎが生じて均一性が乱れ、バンディングを目立ちにくくすることができる。
請求項記載の発明は、画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を前記インク滴に対応して吐出する記録ヘッドにより画像を記録する画像記録装置用の画像処理をコンピュータに実行させる画像処理プログラムであって、前記画素の画素値と前記記録ヘッドにより画像を記録したときに発生する筋状の濃度むらの発生度合いとの対応関係に基づいて、前記画素を構成するドットの一部を、前記反応液の量を減らすべき特定ドットとして設定するステップと、前記設定手段により設定されたドットに対して前記反応液の量が減るように前記反応液を吐出させるための反応液データを作成するステップと、を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
このような画像処理プログラムをコンピュータに実行させることにより、一部の特定ドットに対して反応液の量が減らされるため、揺らぎが生じて均一性が乱れ、バンディングを目立ちにくくすることができる。
請求項記載の発明は、前記請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の画像処理装置と、画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、前記画像処理装置により作成された反応液データに基づいて、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を吐出する記録ヘッドと、を有することを特徴とする。
このような画像記録装置では、一部の特定ドットに対して反応液の量が減らされるため、揺らぎが生じて均一性が乱れ、バンディングを目立ちにくくすることができる。
本発明によれば、簡単な構成でバンディングを目立ちにくくすることができる、という効果を有する。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1には、本発明に係るインクジェット記録装置12が示されている。インクジェット記録装置12の筐体14内の下部には給紙トレイ16が備えられており、給紙トレイ16内に積層された用紙Pをピックアップロール18で1枚ずつ取り出すことができる。取り出された用紙Pは、所定の搬送経路22を構成する複数の搬送ローラ対20で搬送される。以下、単に「搬送方向」というときは、記録媒体である用紙Pの搬送方向をいい、「上流」、「下流」というときはそれぞれ、搬送方向の上流及び下流を意味するものとする。
給紙トレイ16の上方には、駆動ロール24及び従動ロール26に張架された無端状の搬送ベルト28が配置されている。搬送ベルト28の上方には記録ヘッドアレイ30が配置されており、搬送ベルト28の平坦部分28Fに対向している。この対向した領域が、記録ヘッドアレイ30からインク滴が吐出される吐出領域SEとなっている。搬送経路22を搬送された用紙Pは、搬送ベルト28で保持されて吐出領域SEに至り、記録ヘッドアレイ30に対向した状態で、記録ヘッドアレイ30から画像情報に応じたインク滴が付着される。
なお、用紙Pを搬送ベルト28で保持した状態で周回させることで、吐出領域SE内に複数回通過させて、いわゆるマルチパスによる画像記録を行うことも可能であるが、本実施形態では、1パスで画像記録するものとする。
なお、搬送ベルト28は、一例として、半導電性ポリイミド材(表面抵抗値1010〜1013Ω/□、体積抵抗値109〜1012Ω・cm)を、厚さ75μm、幅380mm、周長1000mmに成形したものを使用できる。また、駆動ロール24及び従動ロール26としては、一例として、φ50mmのSUSロールを使用できる。
また、用紙Pを周回させる手段としては、搬送ベルト28に限られない。たとえば円筒状あるいは円柱状に形成された搬送ローラの外周に、記録媒体(用紙P)を吸着保持して回転させる構成でもよい。ただし、本実施形態のように搬送ベルト28を使用すると平坦部分28Fが構成されるので、この平坦部分28Fに対応させて記録ヘッドアレイ30を配置でき、好ましい。
記録ヘッドアレイ30は、本実施形態では、有効な記録領域が用紙Pの幅(搬送方向と直交する方向の長さ)以上とされた長尺状とされ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)の4色のインクに対応した4つのインクジェット記録ヘッド32Y、32M、32C、32K、後述する反応液(H)を吐出するインクジェット記録ヘッド32Hの合計5個のインクジェット記録ヘッド(以下、総称するときはインクジェット記録ヘッド32という)が搬送方向に沿って配置されており、カラー画像を記録可能になっている。なお、それぞれのインクジェット記録ヘッド32においてインク滴を吐出する方法は特に限定されず、いわゆるサーマル方式や圧電方式等、公知のものを適用できる。
反応液は、多価金属等を含む無色又は淡色のインクであり、YMCK各色のインクの色素を凝集させてドットの滲みを少なくする作用を有する。この反応液を各色のインクに重ねて滴下することにより、ドットの滲みが少なくなり画質を向上させることができる。
各インクジェット記録ヘッド32は、図示しない記録ヘッド制御手段によって制御されるようになっている。記録ヘッド制御手段は、たとえば、画像情報に応じてインク滴の吐出タイミングや使用するインク吐出口(ノズル)を決め、駆動信号をインクジェット記録ヘッド32に送る。
また、記録ヘッドアレイ30は、搬送方向と直交する方向に不動とされていてもよいが、必要に応じて移動するように構成しておくと、マルチパスによる画像記録で、より解像度の高い画像を記録したり、インクジェット記録ヘッド32の不具合を記録結果に反映させないようにしたりできる。
記録ヘッドアレイ30の近傍(本実施形態では搬送方向の両側)には、それぞれのインクジェット記録ヘッド32に対応した5つのメンテナンスユニット34Y、34M、34C、34K、34H(以下、総称するときはメンテナンスユニット34という)が配置されている。インクジェット記録ヘッド32に対してメンテナンスを行う場合には、図2に示すように、記録ヘッドアレイ30が上方へ移動し、搬送ベルト28との間に構成された間隙にメンテナンスユニット34が移動して入り込む。そして、ノズル面32N(図3参照)に対向した状態で、所定のメンテナンス動作(バキューム、ダミージェット、ワイピング、キャッピング等)を行う。
なお、本実施形態では、5つのメンテナンスユニット34を2個と3個に分割し、記録ヘッドアレイ30、画像記録時には記録ヘッドアレイ30の上流側及び下流側にそれぞれ配置されるようにしている。
図3にも詳細に示すように、記録ヘッドアレイ30の上流側には、電源38が接続された帯電ロール36が配置されている。帯電ロール36は、従動ロール26との間で搬送ベルト28及び用紙Pを挟みつつ従動し、用紙Pを搬送ベルト28に押圧する押圧位置と、搬送ベルト28から離間した離間位置との間を移動可能とされている。押圧位置では、接地された従動ロール26との間に所定の電位差が生じるため、用紙Pに電荷を与えて搬送ベルト28に静電吸着させることができる。
帯電ロール36としては、例えば、シリコーンゴムの表面に導電性カーボンを被覆し、体積抵抗値106〜107Ω・cm程度に調整したφ14mmのロールを使用することができる。
また、電源38としては、図3では直流電源を挙げているが、用紙Pを所定電位に帯電させることが可能であれば、交流電源でもよい。
なお、帯電ロール36よりもさらに上流側には、図示しないレジロールが設けられており、用紙Pが搬送ベルト28と帯電ロール36との間に至る前に位置合わせされる。
記録ヘッドアレイ30の下流側には、剥離プレート40が配置されており、用紙Pを搬送ベルト28から剥離することができる。剥離プレート40としては、たとえば、厚さ0.5mm、幅330mm、長さ100mmのアルミプレートを使用することができる。
剥離された用紙Pは、剥離プレート40の下流側で排出経路44を構成する複数の排出ローラ対42で搬送され、筐体14の上部に設けられた排紙トレイ46に排出される。
剥離プレート40の下方には、駆動ロール24との間で搬送ベルト28を挟持可能なクリーニングロール48が配置されており、搬送ベルト28の表面をクリーニングするようになっている。
給紙トレイ16と搬送ベルト28の間には、複数の反転用ローラ対50で構成された反転経路52が設けられており、片面に画像記録された用紙Pを反転させて搬送ベルト28に保持させることで、用紙Pの両面への画像記録を容易に行えるようになっている。
搬送ベルト28と排紙トレイ46の間には、4色の各インク、反応液をそれぞれ貯留するインクタンク54Y、54M、54C、54K、54Hが設けられている(以下、総称するときはインクタンク54という)。インクタンク54のインクは、図示しないインク供給配管によって、記録ヘッドアレイ30に供給される。YMCK各色のインクとしては、水性インク、油性インク、溶剤系インク等、公知の各種インクを使用できる。
このような全体構成とされた本実施形態のインクジェット記録装置12では、上記したように、給紙トレイ16から取り出された用紙Pが搬送され、搬送ベルト28に至る。そして、帯電ロール36によって搬送ベルト28に押し付けられると共に、帯電ロール36からの印加電圧によって搬送ベルト28に吸着(密着)して保持される。この状態で、搬送ベルトの循環によって用紙Pが吐出領域SEを通過しつつ、記録ヘッドアレイ30からインク滴が吐出されて、用紙P上に画像が記録される。
画像が記録された用紙Pは、剥離プレート40で搬送ベルト28から剥離され、排出ローラ対42で搬送されて排紙トレイ46に排出される。
図4には、インクジェット記録装置12の制御系の概略ブロック図を示した。図4に示すように、インクジェット記録装置12は、制御部60、色変換部62、画像処理部64、記録データ作成部66、及び画像記録部68を含んで構成される。なお、色変換部62、画像処理部64、及び記録データ作成部66は、画像データをインクジェット記録装置12へ出力するパーソナルコンピュータ等の外部装置側に設けられていても良い。
制御部60は、色変換部62、画像処理部64、記録データ作成部66、及び画像記録部68を統括制御する。なお、画像記録部68は、図1〜3を参照して説明したインクジェット記録装置12のうち画像の記録に関する構成要素を含むものである。
色変換部62は、例えば用紙Pやインクの特性に応じた色補正や濃度補正を行うと共に、入力画像データがRGBデータの場合は、CMYKデータに変換する。なお、色補正処理は、一般にLUT(Look Up Table)と呼ばれる補正テーブルを用いて行う。
画像処理部64は、所謂ハーフトーン処理を実行する。すなわち256階調等の比較的高階調のデータから、画像記録部68で記録可能な階調数の画像データに変換する。この処理は、YMCKの各色毎に行われる。
なお、インクジェットプリンタで記録可能な階調数は一般的に2〜8階調であるが、本実施形態では一例としてYMCKの各色共2階調、すなわち吐出するインク滴の種類が1つの場合について説明する。また、詳細は後述するが、反応液については3階調、すなわち吐出するインク滴の種類が、反応液の量が通常の場合と少量の場合の2つの場合について説明する。
記録データ作成部66は、画像処理部64で2値化された画像データを画像記録部68が解読可能なデータ構造に変換し、記録順序(転送順序)にデータを並び替えて画像記録部68へ出力する。このとき、インクジェット記録ヘッドやノズルの配列にマッピングさせた吐出タイミングやデータ配列も考慮して記録データを作成する。
また、本実施形態に係るインクジェット記録装置12では、YMCKの4色のインクを吐出するだけでなく、インクの色素を凝集させる反応液も吐出する構成のため、記録データ作成部66では、画像データの各画素値に基づいて、反応液用の反応液データを作成する(詳細は後述)。
画像記録部68は、記録データ作成部66で作成されたYMCKの記録データと、反応液データとに従って、各記録ヘッドのノズルからインクを吐出させる。これにより、用紙P上に画像が記録される。なお、反応液は、YMCKの何れかのインクが滴下する位置にのみ滴下される。
このような構成のインクジェットプリンタでは、前述したように、インクジェット記録ヘッドのノズル毎にインクの吐出特性が微妙に異なること起因してバンディングが発生する場合があるが、このバンディングは、画素の濃度によって異なる。
図5には、例えば256階調の入力画像データの濃度と、2階調で記録するインクジェットプリンタ、すなわち入力画像データを2値化し、この2値化データに基づいて記録するインクジェットプリンタで発生するバンディングの度合いとの関係の一例を示した。図5に示すように、濃度が高くなるに従ってバンディングの度合いも高くなり、ある濃度を境にバンディングの度合いも小さくなる特性となっている。
このように、濃度によってバンディングの度合いも異なるので、本実施形態では、バンディングを目立ちにくくするために、濃度に応じて所定位置のドット(特定ドット)の反応液の量を少なくする。これにより、所定位置のドットが滲むことによりバンディングを目立ちにくくすることができる。なお、図5に示す濃度とバンディング度合いとの関係は一例であり、この関係は装置によって異なるため、実験等によって予め求めておく。
本実施形態では、図5に示すように、一例として、バンディングの度合いを3つの領域に分け、この領域毎に反応液の量を減らすドットの位置と減らす量を定める。領域B1は、比較的バンディングが目立ちにくい領域であり、濃度DがD1≦D<D2又はD5≦D<D6の範囲にある領域である。領域B2は、バンディングが目立ちやすさが通常の領域であり、濃度DがD2≦D<D3又はD4≦D<D5の範囲にある領域である。領域B3は比較的バンディングが目立ちやすい領域であり、濃度DがD3≦D<D4の範囲にある領域である。この領域の設定は、予め実験等により濃度とバンディング度合いとの関係に基づいて定める。
反応液の量を減らすドットの位置と減らす量は、予め定めたn×mの閾値マトリクスを用いて行う。この閾値マトリクスは、例えば図6に示すようなものを用いることができる。この閾値マトリクス70は、4×4のマトリクスの各マスに予め定めた閾値(0〜11)が設定されている。このような閾値マトリクス70をタイル状に画像データに敷き詰めるイメージで各閾値と画像データの各画素位置とを対応させ、後述するように画像データの濃度に応じて設定する比較閾値T1、T2と、閾値マトリクス70の各閾値とを比較して、反応液の量を減らすドットの位置と減らす量、すなわち間引き位置と間引き量を定める。そして、ディザ法と同様に、1ブロック(4×4画素)分の処理が終了する毎に閾値マトリクス70を次のブロックに順次移動させ、同様の処理を全ての画素について行う。なお、閾値マトリクスは、この例以外にも、間引き位置が2次元的に偏りのないランダムな位置となるような、図13に示すような公知のベイヤー型ディザマトリクス72や、図14に一例を示す各閾値が高周波ノイズのブルーノイズマスク等のハーフトーンスクリーン74を用いてもよい。
次に、本実施形態の作用として、記録データ作成部66で実行される反応液データの作成について、図7に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップ100では、反応液データを初期化する。この反応液データは、YMCK各色の入力画像データに対応して各色毎に設けられ、画素を構成する各ドットについて反応液の量が定義されたデータである。すなわち、本実施形態では、一例として反応液の量が通常量、少量、なしの3階調のデータを、それぞれ‘0’、‘1’、‘2’とする。すなわち、反応液データは、少なくとも各ドットについて2ビット必要となる。ステップ100では、各色毎の反応液データを全て‘0’で初期化する。これにより、各色の全画素の各ドットについて反応液が通常量に設定される。
ステップ102では、入力画像データのi行j列の画素の画素値(濃度値)Dijのバンディングの度合いが、図5に示すB1の領域であるか否か、すなわち、画素値DijがD1≦Dij<D2又はD5≦Dij<D6の範囲であるか否かを判断し、画素値(濃度値)Dijのバンディングの度合いが図5に示すB1の領域にある場合には、ステップ104へ移行し、B1の領域でない場合には、ステップ114へ移行する。
ステップ104では、反応液の間引き位置を定めるための第1の比較閾値T1を予め定めた比較閾値TH1に設定すると共に、第2の比較閾値T2を予め定めた比較閾値TH2に設定する。ここで、比較閾値T1は、反応液を減らす位置のドットを定めるための閾値であり、閾値マトリクスの各閾値のうち比較閾値T1以上となる位置が、反応液を通常量から少量又は無しにする位置として設定される。また、比較閾値T2は、T1<T2となるように設定され、閾値マトリクスの各閾値のうち比較閾値T2以上となる位置が、反応液を通常量から無しにする位置として設定される。すなわち、閾値マトリクスの各閾値のうち比較閾値T1未満の位置のドットについては反応液の量が通常量に設定され、比較閾値T1以上で且つT2未満の位置のドットについては反応液の量が少量に設定され、比較閾値T2以上の位置のドットについては反応液の量が無しに設定される。
なお、図6に示す閾値マトリクス70を用いる場合には、例えばTH1=8、TH2=12に予め設定される。この場合、図8に示すように、図中斜線で示す位置(閾値が8以上の位置)の合計4個のドットが反応液が間引かれる位置のドットとして設定され、反応液少量に設定される。また、図6に示す閾値マトリクス70では、12以上の閾値が存在しないため、反応液無しに設定されるドットはない。
ステップ106では、設定した比較閾値T1、T2に基づいて間引き処理を行う。すなわち、比較閾値T1以上で且つT2未満のドットを反応液少量に設定するべく、そのドットに対応する反応液データを‘0’から‘1’に置換する。また、比較閾値T2以上のドットを反応液無しに設定するべく、そのドットに対応する反応液データを‘0’から‘2’に置換する。
一方、ステップ114では、画素値Dijのバンディングの度合いが、図5に示すB2の領域であるか否か、すなわち、画素値DijがD2≦Dij<D3又はD4≦Dij<D5の範囲であるか否かを判断し、画素値Dijのバンディングの度合いが図5に示すB2の領域にある場合には、ステップ116へ移行し、B2の領域でない場合には、ステップ118へ移行する。
ステップ116では、反応液の間引き位置を定めるための第1の比較閾値T1を予め定めた比較閾値TC1に設定すると共に、第2の比較閾値T2を予め定めた比較閾値TC2に設定する。なお、TC1<TH1、TC2<TH2であり、図6に示す閾値マトリクス70を用いる場合には、例えばTC1=6、TC2=10に予め設定される。この場合、図9に示すように、図中斜線で示す位置(閾値が6以上の位置)の合計6個のドットが反応液が間引かれる位置のドットであり、そのうち★印の位置(閾値が10以上の位置)の合計2個のドットが反応液無し、それ以外の位置の合計4個のドットが反応液少量に設定される。
ステップ106では、上記と同様に、設定した比較閾値T1、T2に基づいて間引き処理を行う。
前述したように、図12に示す従来例のように、全てのドットについて反応液の量を一律に同じにした場合には各ドットの滲みがなくバンディングが発生してしまうが、本実施形態では、図9に示す斜線の位置のドットの反応液の量を減らすため、図10に示すように、反応液の量が減らされた位置のドットが減らされた量に応じて滲み(ドットの径が大きくなり)、バンディングが目立ちにくくなる。
一方、ステップ118では、画素値Dijのバンディングの度合いが、図5に示すB3の領域であるか否か、すなわち、画素値DijがD3≦Dij<D4の範囲であるか否かを判断し、画素値Dijのバンディングの度合いが図5に示すB3の領域にある場合には、ステップ120へ移行する。また、画素値Dijのバンディングの度合いがB3の領域でない場合、すなわち画素値Dijが0≦Dij<D1又はD6≦Dijの場合には、バンディングが発生しないため、間引き処理を行わずにステップ108へ移行する。
ステップ120では、反応液の間引き位置を定めるための第1の比較閾値T1を予め定めた比較閾値TL1に設定すると共に、第2の比較閾値T2を予め定めた比較閾値TL2に設定する。なお、TL1<TC1、TL2<TC2であり、図6に示す閾値マトリクス70を用いる場合には、例えばTL1=5、TL2=9に予め設定される。この場合、図11に示すように、図中斜線で示す位置(閾値が5以上の位置)の合計7個のドットが反応液が間引かれる位置のドットであり、そのうち★印の位置(閾値が9以上の位置)の合計3個のドットが反応液無し、それ以外の位置の合計4個のドットが反応液少量に設定される。
なお、図6に示す閾値マトリクスは、図12に示すようなバンディングの方向、すなわち黒筋又は白筋の長手方向と直交する方向に反応液を減らすドットが設定されるように閾値が設定されている。これにより、図9に示すように、バンディングの方向と直交する方向に沿って反応液を減らすドットが設定され、より効果的にバンディングを目立ちにくくすることができる。
ステップ108では、全画素について上記の処理を終了したか否かを判定し、終了していない場合にはステップ102へ戻って次の画素について上記と同様の処理を行う。なお、1ブロック(4×4画素)分の処理が終了する毎に閾値マトリクス70を次のブロックに移動させて同様の処理を行う。一方、全画素について上記の処理が終了した場合には、ステップ110で、YMCK全ての色の反応液データに対して上記の処理を終了したか否かを判定する。そして、全ての色の反応液データに対して上記の処理を終了していない場合には、ステップ102へ戻って次の色の反応液データについて上記の処理を行い、全ての色の反応液データに対して上記の処理が終了した場合には、ステップ112へ移行する。
ステップ112では、各色の反応液データの論理和を算出し、これを最終的な反応液データとする。すなわち、同じ位置のドットの各色の反応液データ全てについて論理和をとる。これにより、あるドットの各色の反応液データのうち1つでも反応液データが‘1’又は‘2’である場合には、そのドットについての最終的な反応液データは‘1’又は‘2’となる。換言すれば、ある画素についてYMCKの各色のうち1つでもバンディングが発生しやすい濃度の色がある場合には、その画素を構成するドットのうち所定位置のドットについて反応液の量が減らされる。なお、ここでは各色の反応液データ全ての論理和を算出しているが、これに限らず、一部の反応液データの論理和をとるようにしてもよいし、予め定めた色の反応液データのみを用いてもよい。
このように、本実施形態では、画素の濃度に応じて反応液を減らすドットの位置及び反応液を減らす量を設定して、設定された位置のドットの反応液を減らすため、バンディングが目立つのを効果的に防ぐことができる。
なお、本実施形態では、カラー画像を形成するインクジェットプリンタについて本発明を適用した場合について説明したが、モノクロのインクジェットプリンタについても本発明を適用できることはいうまでもない。
また、本実施形態では、多階調のカラー画像を2値化したデータに基づいて記録する構成のインクジェットプリンタについて説明したが、多階調のカラー画像を多値化したデータに基づいて記録する構成のインクジェットプリンタにも本発明を適用可能である。
また、本実施形態では、有効な記録領域が用紙の幅以上の長さを有する長尺状の記録ヘッドアレイを用いた場合について説明したが、有効な記録領域が用紙Pの幅未満の長さを有する記録ヘッドアレイを用紙の搬送方向と直交する方向に走査しながら画像を記録するインクジェットプリンタについても本発明を適用可能である。
また、本実施形態では、反応液の量が通常量、少量、無しの3種類の場合について説明したが、これに限らず、2種類又は4種類以上としてもよい。
本発明に係るインクジェット記録装置の画像記録状態における概略構成図である。 本発明に係るインクジェット記録装置のメンテナンス状態における概略構成図である。 本発明に係るインクジェット記録装置の搬送ベルト及びその近傍を示す概略構成図である。 本発明に係るインクジェット記録装置の制御ブロック図である。 濃度とバンディング度合いとの関係を示す線図である。 閾値マトリクスの一例を示す図である。 反応液データ作成ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 反応液が間引かれるドットの位置について説明するための図である。 反応液が間引かれるドットの位置について説明するための図である。 反応液が間引かれた場合のドット形状について説明するための図である。 反応液が間引かれるドットの位置について説明するための図である。 バンディングについて説明するための図である。 閾値マトリクスの他の例を示す図である。 閾値マトリクスの他の例を示す図である。
符号の説明
12 インクジェット記録装置
30 記録ヘッドアレイ
32H、32Y、32M、32C、32K インクジェット記録ヘッド
58 色変換部
60 制御部
62 色変換部
64 画像処理部
66 記録データ作成部(設定手段、反応液データ作成手段)
68 画像記録部
70 閾値マトリクス

Claims (7)

  1. 画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を前記インク滴に対応して吐出する記録ヘッドにより、画像を記録する画像記録装置用の画像処理装置であって、
    前記画素の画素値と前記記録ヘッドにより画像を記録したときに発生する筋状の濃度むらの発生度合いとの対応関係に基づいて、前記画素を構成するドットの一部を、前記反応液の量を減らすべき特定ドットとして設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定されたドットに対して前記反応液の量が減るように前記反応液を吐出させるための反応液データを作成する反応液データ作成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記設定手段は、前記特定ドットの位置がランダムな位置となるように前記特定ドットの位置を設定することを特徴とする請求項1載の画像処理装置。
  3. 前記設定手段は、前記記録ヘッドにより画像を記録したときに発生する筋状の濃度むらの長手方向と直交する方向に沿って前記特定ドットの位置を設定することを特徴とする請求項1載の画像処理装置。
  4. 前記設定手段は、複数の閾値から成る所定のマトリクスパターンに基づいて、前記特定ドットの位置を設定することを特徴とする請求項1乃至請求項の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を前記インク滴に対応して吐出する記録ヘッドにより画像を記録する画像記録装置用の画像処理方法であって、
    前記画素の画素値と前記記録ヘッドにより画像を記録したときに発生する筋状の濃度むらの発生度合いとの対応関係に基づいて、前記画素を構成するドットの一部を、前記反応液の量を減らすべき特定ドットとして設定する工程と、
    前記設定手段により設定されたドットに対して前記反応液の量が減るように前記反応液を吐出させるための反応液データを作成する工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  6. 画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を前記インク滴に対応して吐出する記録ヘッドにより画像を記録する画像記録装置用の画像処理をコンピュータに実行させる画像処理プログラムであって、
    前記画素の画素値と前記記録ヘッドにより画像を記録したときに発生する筋状の濃度むらの発生度合いとの対応関係に基づいて、前記画素を構成するドットの一部を、前記反応液の量を減らすべき特定ドットとして設定するステップと、
    前記設定手段により設定されたドットに対して前記反応液の量が減るように前記反応液を吐出させるための反応液データを作成するステップと、
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
  7. 前記請求項1乃至請求項の何れか1項に記載の画像処理装置と、
    画像データに基づいて、画素を構成するドットを記録するためのインク滴を吐出すると共に、前記画像処理装置により作成された反応液データに基づいて、インク中の色材を凝集させる性質を有する反応液を吐出する記録ヘッドと、
    を有する画像記録装置。
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