JP4662083B2 - 研磨装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワーク、例えば、ベルト式無段変速機に採用される動力伝達用ベルトの金属リングの端縁を研磨する研磨装置に関するものである。
一般に、車両においては、トランスミッションの変速比を車両の走行状況に応じて調整する自動変速機が搭載される。このような自動変速機の1つに、変速比を無段階に調整するベルト式無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission、以下CVTという)が搭載されることがある。
このCVTは、エンジン出力を効率的に引き出すことが可能であり、燃費および走行性能の向上に優れている。CVTは、例えば、動力伝達用ベルトと一対のプーリとを用いて、油圧によってプーリの有効径を変化させることで連続的に無段の変速を実現するものがある。なお、動力伝達用ベルトは、入力軸に取付けられた入力側プーリおよび出力軸に取付けられた出力側プーリに巻き掛けられて使用される。これら入力側プーリおよび出力側プーリの溝幅を変えることで、動力伝達用ベルトの入力側プーリおよび出力側プーリに対する巻付け半径が変わり、これにより入力軸と出力軸との間の回転数比、すなわち変速比を連続的に無段階に変化させることができる。
動力伝達用ベルトは、厚さの異なる複数の種類のエレメントを準備し、これら複数の種類のエレメントに積層された金属リングを通すことにより構成される。このような動力伝達用ベルトの金属リングには高い寸法精度が要求される。つまり、金属リングは、超強力鋼の薄板の端部同士を溶接してなる円筒状のドラムを所定幅に裁断することにより形成される。そして、裁断時の金属リングの端縁は鋭利な状態となっているために、該端縁を高精度な湾曲形状に研磨して仕上げる必要があった。
そこで、金属リングの端縁を研磨する従来の研磨装置を図9〜図11に基き、図1も参照しながら説明する。
従来の研磨装置50は、図1に示すように、金属リング2を保持し、該金属リング2をその周方向に回転させるリング回転装置(図示略)と、毛先が金属リング2の端縁12に接触しながら通過することで該端縁12を研磨する円柱状の研磨ブラシ3と、該研磨ブラシ3を円周方向に間隔を置いて複数立設させて、各研磨ブラシ3の一端部を保持する保持プレート4と、各研磨ブラシ3が挿通される貫通孔5を有し、各貫通孔5からの研磨ブラシ3の毛丈を調整すると共に各研磨ブラシ3の広がりを抑制する支持プレート6とを備えている。なお、従来の研磨装置50では、各研磨ブラシ3、保持プレート4及び支持プレート6からなる研磨ブラシユニット10が2組備えられ、これら2組の研磨ブラシユニット10が近接して設置されている。
研磨ブラシ3は、研磨材入りの複数の樹脂製線材からなる複数の毛が円柱状に束ねられて構成されたものである。この研磨ブラシ3の一端部が保持プレート4の外周部に円周方向に沿って間隔をおいて複数固定されている。
保持プレート4は、円盤状に形成されており、保持プレート4の中心には回転軸(図示略)が設けられると共に、この回転軸にモータ(図示略)が接続され、保持プレート4は、モータの駆動により回転駆動できる構成になっている。その結果、保持プレート4が回転されると、各研磨ブラシ3が公転するようになる。
支持プレート6は、図1及び図9に示すように、保持プレート4と略同径の円盤状に形成されている。この支持プレート6の外周部に各研磨ブラシ3が挿通される貫通孔5が各研磨ブラシ3と対応する位置に形成されている。なお、図1では研磨ブラシ3が8本配置されているのに対して、図9の支持プレート6に設けた各研磨ブラシ3用の貫通孔5は16個形成されているが、これは図1を模式的に図示したため両者の数が相違しているためであり、実際には、研磨ブラシ3の本数と支持プレート6の貫通孔5の数とは一致するものである。
また、図9に示すように、支持プレート6の中心に形成される大径の挿通孔11及びその周りに形成される複数の小径の挿通孔12(図9では4個)は昇降ロッドを固定するためのものである。さらに、各研磨ブラシ3用の貫通孔5の内側に、円周方向に間隔を置いて複数形成される挿通孔13(図9では8個)は、複数のガイドロッドを固定するためのものである。そして、支持プレート6は、昇降ロッドが駆動されることにより、各研磨ブラシ3の軸方向に沿って自在に移動でき、所定位置で固定できるようになる。
そして、従来の研磨装置50により金属リング2の端縁12を研磨する際には、まず、金属リング2をリング回転装置に装着し、金属リング2を各研磨ブラシユニット10、10の一部を跨ぐようにして、且つその端縁12を各研磨ブラシ3の毛先に対向させて配置する。これと同時に、各研磨ブラシユニット10の支持プレート6を、各研磨ブラシ3の毛先側に移動させ、各研磨ブラシ3の毛先が各支持プレート6の各貫通孔5から5mm〜20mm程度突出する位置で各支持プレート6を固定する。なお、金属リング2の端縁12と、各研磨ブラシ3の毛先とは、1mm程度重合するように配置される。
その後、リング回転装置及び保持プレート4を回転駆動させることにより、金属リング2がその周方向に回転(図1の矢印方向:反時計周り方向)されると共に、各研磨ブラシユニット10の各保持プレート4が回転(図1の矢印方向:時計周り方向)して、各研磨ブラシ3が公転する。
すると、図11(b)に示すように、各研磨ブラシ3の毛先が金属リング2の端縁12に接触しながら通過することで、金属リング2の端縁12が所定曲率に研磨される。
しかしながら、従来の研磨装置50では、各研磨ブラシ3で金属リング2の端縁12を研磨する際、図10及び図11に示すように、研磨ブラシ3の毛先が進行方向左右側(図10の点線で示す部位)に広がるように変形し、さらに、進行方向斜め後方(図11の点線で示す部位)に変形する。このように、研磨ブラシ3の毛先が変形した状態で研磨加工を継続してしまうと、毛先の一部位に応力が集中して偏磨耗が発生し、研磨ブラシ3の耐久性が低下する。
しかも、研磨ブラシ3の毛先が変形し偏磨耗が生じると、金属リング2の端縁12との接触面積が研磨初期から変化してしまうために、金属リング2の端縁12のR形状が安定しない。さらに、研磨ブラシ3の毛先が変形し広がった状態であるために、曲がった毛先が金属リング2の側面等を叩くような現象が発生し、その部分が損傷し、金属リング2の強度低下の原因となる。
上述した課題を解決すべく提案された従来技術として特許文献1には、研磨装置が、金属リングをその一方の端縁を露出させて円形状に保持するリング保持手段と、該リング保持手段を介して金属リングをその円周方向に回転させるリング回転手段と、複数の線材を円柱状に束ねて形成された研磨ブラシを、該研磨ブラシの毛足の長手方向を軸として回転自在に保持するブラシ保持手段と、該ブラシ保持手段を介して研磨ブラシをリング保持手段に保持された金属リングの回転軌道を横切るように移動させると共に該金属リングの一方の端縁に当接させて該金属リングを研磨するブラシ移動手段とを備えており、該研磨装置により金属リングを研磨すると、研磨ブラシが金属リングに当接した際に金属リングの回転に伴い研磨ブラシが自転することにより、研磨ブラシにおける金属リングとの当接部分は常に異なるため、研磨ブラシの磨耗の偏りが小となるだけでなく癖付きも抑制することができることが開示されている。
特開2005−254339号公報
しかしながら、特許文献1の発明では、研磨ブラシを自転可能にすることで研磨ブラシの磨耗の偏りを低減させようとしているが、研磨の際、研磨ブラシの毛先が金属リングのない方に逃げてしまうため、研磨ブラシの変形を抑制することはできず、根本的な問題が解決されていない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、ワークの端縁を研磨する際、研磨ブラシの毛先の変形を抑制して、研磨ブラシの耐久性を向上させると共に、ワークの端縁に対して高い研磨精度を維持できる研磨装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の研磨装置は、研磨の際、前記研磨ブラシの毛先の変形を抑制する抑制手段を備えており、該抑制手段は、前記研磨ブラシが挿通される貫通孔を有する支持プレートと、該支持プレートの一側面で、前記貫通孔の前記研磨ブラシの進行方向左右側にそれぞれ立設される壁部とを備え、前記支持プレートの貫通孔を、前記研磨ブラシの進行方向左右側の内壁面の高さが、進行方向前後側の内壁面の高さよりも高くなるように形成して構成されることを特徴としている。
これにより、ワークの端縁を研磨する際、研磨ブラシの毛先の変形を抑制して、研磨ブラシの耐久性を向上させると共に、ワークの端縁に対して高い研磨精度を維持することができる。
なお、本発明の研磨装置の各種態様およびそれらの作用については、以下の発明の態様の項において詳しく説明する。
(発明の態様)
以下に、本願において特許請求が可能と認識されている発明(以下、「請求可能発明」という場合がある。)の態様をいくつか例示し、それらについて説明する。なお、各態様は、請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付して、必要に応じて他の項を引用する形式で記載する。以下の各項において、(1)項、(3)項、(4)項及び(7)項の各々が、請求項1乃至4に相当する。
(1)ワークの端縁に、研磨ブラシの毛先を接触させながら通過させることにより、ワークの端縁を研磨する研磨装置であって、該研磨装置は、研磨の際、前記研磨ブラシの毛先の変形を抑制する抑制手段を備えており、該抑制手段は、前記研磨ブラシが挿通される貫通孔を有する支持プレートと、該支持プレートの一側面で、前記貫通孔の前記研磨ブラシの進行方向左右側にそれぞれ立設される壁部とを備え前記支持プレートの貫通孔を、前記研磨ブラシの進行方向左右側の内壁面の高さが、進行方向前後側の内壁面の高さよりも高くなるように形成して構成されることを特徴とする研磨装置。
従って、(1)項の研磨装置では、ワークの端縁を研磨する際、抑制手段により研磨ブラシの毛先の変形が抑制される。具体的には、支持プレートの一側面で、貫通孔の研磨ブラシの進行方向左右側それぞれに設けた壁部により、主に、研磨ブラシの毛先の進行方向左右側への広がりが規制すると共に、支持プレートの貫通孔を、研磨ブラシの進行方向左右側の内壁面の高さを、進行方向前後側の内壁面の高さよりも高くなるように形成しているために、研磨ブラシの進行方向左右側の毛群の拘束力が向上され、確実に研磨ブラシの毛先の進行方向左右側から斜め後方への広がりが規制されて、研磨ブラシの毛先の変形が抑制される。
なお、(1)項の研磨装置は、ワークの被研磨部品として無段変速機に採用される動力伝達用ベルトの金属リングが適用されるが、ワークの種類には限定されず、多くの被研磨部品に使用される。
(2)ワークの端縁に、研磨ブラシの毛先を接触させながら通過させることにより、ワークの端縁を研磨する研磨装置であって、該研磨装置は、研磨の際、前記研磨ブラシの毛先の変形を抑制する抑制手段を備えており、該抑制手段は、前記研磨ブラシの軸直交断面形状を略矩形状として、該研磨ブラシを、進行方向に沿ってその厚みが略一定となるように配置して構成されることを特徴とする研磨装置。
従って、(2)項の研磨装置では、研磨ブラシの軸直交断面形状が略矩形状に形成され、該研磨ブラシが進行方向に沿ってその厚みが略一定となるように配置されると、研磨ブラシでワークの端縁が研磨される際、研磨ブラシの進行方向左右側の毛群の拘束力が、軸直交断面円形状の研磨ブラシの進行方向左右側の毛群の拘束力に比べて向上する。
(3)前記研磨ブラシは、該研磨ブラシの軸直交断面を領域ごとに剛性を相違させて、前記研磨ブラシの進行方向左右側の毛群の剛性を、略中央の毛群の剛性よりも大きくすることを特徴とする(1)項または(2)項に記載の研磨装置。
(4)前記研磨ブラシの領域ごとの剛性を、毛単体の材質の相違により相違させることを特徴とする(3)項に記載の研磨装置。
(5)前記研磨ブラシの領域ごとの剛性を、軸直交断面が略円形状に形成された毛単体の外径の相違により相違させることを特徴とする(3)項に記載の研磨装置。
(6)前記研磨ブラシの領域ごとの剛性を、毛単体の軸直交断面形状の相違により相違させることを特徴とする(3)項に記載の研磨装置。
従って、(3)項〜(6)項の研磨装置では、研磨ブラシの進行方向左右側の毛群の拘束力が向上されるために、ワークの端縁を研磨する際、研磨ブラシの毛先の進行方向左右側から斜め後方への広がりが規制されて、研磨ブラシの毛先の変形が抑制される。
(7)前記ワークは、無段変速機に採用される動力伝達用ベルトの金属リングであることを特徴とする(1)項〜(6)項のいずれかに記載の研磨装置。
従って、(7)項の研磨装置は、CVTに採用される動力伝達用ベルトの金属リングの端縁を研磨する際、特に有効である。
なお、(1)項〜(7)項の研磨装置では、各形態により、研磨ブラシの進行方向左右側の毛群の拘束力が微妙に相違するが、被研磨部品、研磨装置の能力や設備費等を考慮し、最も好ましい研磨ブラシの進行方向左右側の毛群の拘束力を有した形態が選定される。
本発明によれば、ワークの端縁を研磨する際、研磨ブラシの毛先の変形を抑制して、研磨ブラシの耐久性を向上させると共に、ワークの端縁に対して高い研磨精度を維持できる研磨装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図1〜図8に基いて詳細に説明する。なお、従来例と同一部材は同一符号を使用して説明する。
本発明の第1の実施の形態に係る研磨装置1は、ワーク、例えばCVTの動力伝達用ベルトの金属リング2の端縁12を所定のR形状に研磨する際に使用されるものであり、金属リング2を保持し、該金属リング2をその周方向に回転させるリング回転装置(図示略)と、毛先が該金属リング2の端縁12に接触しながら通過することで該端縁12を研磨する柱状の研磨ブラシ3、3aと、研磨ブラシ3、3aを円周方向に間隔を置いて複数立設させて、各研磨ブラシ3、3aの一端部を保持する保持プレート4と、金属リング2の端縁12を研磨する際、各研磨ブラシ3、3aの毛先の変形を抑制する抑制手段15〜18とを備えている。
そこで、本研磨装置1は、各研磨ブラシ3、3a、保持プレート4及び抑制手段15〜18からなる研磨ブラシユニット10aが2組備えられ、これら各研磨ブラシユニット10aが近接して設置されている。
なお、リング回転装置及び保持プレート4は、従来例と同一であるためにここでの説明を省略する。
次に、第1の実施の形態に係る抑制手段15を、図1及び図2に基いて説明する。
第1の実施の形態に係る抑制手段15は、円柱状の各研磨ブラシ3が挿通される貫通孔5が複数設けられ、各貫通孔5から延びる各研磨ブラシ3の毛丈を調整すると共に各研磨ブラシ3の広がりを抑制する支持プレート6aと、該支持プレート6aの一側面で、各貫通孔5の研磨ブラシ3の進行方向左右側に立設される壁部25とから構成されている。
支持プレート6aは、保持プレート4と略同径の円盤状に形成されている。また、支持プレート6aの外周部分には、保持プレート4から延びる複数の研磨ブラシ3が挿通される貫通孔5が各研磨ブラシ3と対応する位置に形成されている。
また、図2に示すように、支持プレート6aの中心に形成される大径の挿通孔11及びその周りに形成される複数の小径の挿通孔12(図2では4個)は昇降ロッドを固定するためのものである。また、各研磨ブラシ3用の貫通孔5の内側に、円周方向に間隔を置いて複数形成される挿通孔13(図2では8個)は、複数のガイドロッドを固定するためのものである。そして、支持プレート6aは、昇降ロッドが駆動されることにより、各研磨ブラシ3の軸方向に沿って自在に移動でき、所定位置で固定できるようになる。
各壁部25は、支持プレート6aの金属リング2と対向する一側面で、各壁部25の一側面が各貫通孔5の進行方向左右の内壁面と連続するように研磨ブラシ3の進行方向左右側にそれぞれ立設されている。また、各貫通孔5の内側の壁部25は、ガイドロッド固定用の挿通孔13を避けるように断続的な円弧状に延びている。一方、各貫通孔5の外側の壁部25は、支持プレート6aの外周端に沿って円形状に延びている。
なお、第1の実施の形態では、各壁部25の高さが、支持プレート6aの一側面から2mm〜5mm程度に設定されている。
そして、第1の実施の形態に係る抑制手段15を採用した研磨装置1の作用を説明する。
本研磨装置1により金属リング2の端縁12を研磨する際には、まず、金属リング2をリング回転装置に装着し、金属リング2を各研磨ブラシユニット10a、10aの一部を跨ぐようにして、且つその端縁12を各研磨ブラシ3の毛先に対向させるように配置する。これと同時に、各研磨ブラシユニット10aの支持プレート6aを、各研磨ブラシ3の毛先側に移動させ、各研磨ブラシ3の毛先が各支持プレート6aの各貫通孔5から5mm〜20mm程度突出する位置で各支持プレート6aを固定する。なお、金属リング2の端縁12と、各研磨ブラシ3の毛先とは、1mm程度重合するように配置される。
その後、リング回転装置及び保持プレート4を回転駆動させることにより、金属リング2がその周方向に回転(図1の矢印方向:反時計周り方向)されると共に、各研磨ブラシユニット10の各保持プレート4が回転(図1の矢印方向:時計周り方向)して、各研磨ブラシ3が公転する。
すると、金属リング2の端縁12に各研磨ブラシ3が接触しながら通過することで、金属リング2の端縁12が所定曲率に研磨される。研磨の際には、第1の実施の形態に係る抑制手段15の支持プレート6aに設けた各壁部25により研磨ブラシ3の毛先の進行方向左右側への広がりが規制されるために、研磨ブラシ3の毛先の変形が抑制されると共に毛先の偏磨耗が防止される。
次に、第2の実施の形態に係る抑制手段16を、図1、図3及び図4に基いて説明する。
第2の実施の形態に係る抑制手段16は、円柱状の各研磨ブラシ3が挿通される貫通孔5aが複数設けられ、各貫通孔5aから延びる各研磨ブラシ3の毛丈を調整すると共に各研磨ブラシ3の広がりを抑制する支持プレート6bと、該支持プレート6bに設けた各貫通孔5aを、研磨ブラシ3の進行方向左右側の内壁面の高さが、進行方向前後側の内壁面の高さより高くなるように形成して構成されている。なお、第2の実施の形態では、各貫通孔5aの内壁面で最も高い端部と、最も低い端部との差が2mm〜5mm程度に設定されている。
例えば、第2の実施の形態に係る抑制手段16の実施形態(A)として、図3に示すように、支持プレート6bの金属リング2と対向する一側面において、各貫通孔5aが形成される部位に沿って(円周方向に沿って)凹部28が形成され、この凹部28は、径方向に沿う断面形状が円弧状に形成される。その結果、各貫通孔5aは、研磨ブラシ3の進行方向左右側の内壁面の高さが、進行方向前後側の内壁面の高さより高く形成される。
また、第2の実施の形態に係る抑制手段16の実施形態(B)として、図4に示すように、支持プレート6bの、各貫通孔5aが形成される外周部位26が金属リング2側に突設されており、外周部位26の厚さが、中央部位26aの厚さよりも厚く形成される。この外周部位26で、隣接する貫通孔5a、5aの間の壁部に、径方向断面形状が略矩形状の溝部27がそれぞれ形成される。その結果、各貫通孔5aは、研磨ブラシ3の進行方向左右側の内壁面の高さが、進行方向前後側の内壁面の高さより高く形成される。
なお、第2の実施の形態に係る抑制手段16の支持プレート6bは、第1の実施の形態に係る抑制手段15の支持プレート6aから壁部25を取り除き、上述したような貫通孔5aの形態を採用したものであり、その他の構成は、第1の実施の形態に係る抑制手段15の支持プレート6aと同様である。
そして、第2の実施の形態に係る抑制手段16が採用された研磨装置1の作用を説明する。なお、金属リング2の端縁12が各研磨ブラシ3により研磨が開始されるまでの工程は、第1の実施の形態に係る抑制手段15が採用された研磨装置1と同じであるためにここでの説明を省略する。
そこで、第2の実施の形態に係る抑制手段16では、支持プレート6bが各研磨ブラシ3の軸方向の所定位置に固定されると、支持プレート6bの各貫通孔5aから突出する各研磨ブラシ3の毛先の長さにおいて、各研磨ブラシ3の進行方向左右側の毛群(図8の符号30参照)の長さが略中央の毛群(図8の符号31参照)の長さも短くなる。
これにより、金属リング2の端縁12が各研磨ブラシ3により研磨される際には、各研磨ブラシ3の進行方向左右側の毛群(図8の符号30参照)の拘束力が向上されるために、研磨ブラシ3の毛先の進行方向左右側から斜め後方への広がりが規制されて、研磨ブラシ3の毛先の変形が抑制されると共に毛先の偏磨耗が防止される。
次に、第3の実施の形態に係る抑制手段17を、図1及び図5に基いて説明する。
第3の実施の形態に係る抑制手段17は、円柱状の各研磨ブラシ3が挿通される貫通孔5aが複数設けられ、各貫通孔5aから延びる各研磨ブラシ3の毛丈を調整すると共に各研磨ブラシ3の広がりを抑制する支持プレート6cと、該支持プレート6cの一側面で、各貫通孔5aの研磨ブラシ3の進行方向左右側にそれぞれ立設される壁部25とを備え、各貫通孔5aを、研磨ブラシ3の進行方向左右側の内壁面の高さを、進行方向前後側の内壁面の高さよりも高くなるように形成して構成される。
具体的には、まず、支持プレート6cの各貫通孔5aが形成される外周部位26を金属リング2側に若干突設させ、該外周部位26で、隣接する貫通孔5a、5aの間の壁部に、径方向断面形状が略矩形状の溝部27がそれぞれ形成されることで、各貫通孔5aを、研磨ブラシ3の進行方向左右側の内壁面の高さが、進行方向前後側の内壁面の高さより高くなるように形成する。
また、各壁部25を、各壁部25の一側面が各貫通孔5aの進行方向左右の内壁面と連続するように研磨ブラシ3の進行方向左右側にそれぞれ立設させている。なお、各貫通孔5aの内側の壁部25は、ガイドロッド固定用の挿通孔13を避けるように断続的な円弧状に延びている。一方、貫通孔5aの外側の壁部25は、支持プレート6cの外周端に沿って円形状に延びている。
要するに、第3の実施の形態に係る抑制手段17は、第1の実施の形態に係る抑制手段15と、第2の実施の形態に係る抑制手段16に採用された実施形態(B)とを組み合わせた形態である。
なお、第3の実施の形態では、各壁部25の先端部と、各貫通孔5aの内壁面の最も低い端部(溝部27の底部)との差が2mm〜5mm程度に設定されている。
そして、第3の実施の形態に係る抑制手段17が採用された研磨装置1の作用は、第1及び第2の実施の形態に係る抑制手段15、16が採用された研磨装置1の作用と略同様であるが、研磨ブラシ3の進行方向左右側の毛群(図8の符号30参照)の拘束力がそれぞれの形態で微妙に相違する。
次に、第4の実施の形態に係る抑制手段18を、図6及び図7に基いて説明する。
第4の実施の形態に係る抑制手段18は、各研磨ブラシ3aの軸直交断面形状を略矩形状として、該各研磨ブラシ3aを、進行方向に沿ってその厚みが略一定となるように保持プレート4に配置して構成される。
具体的には、各研磨ブラシ3aは、保持プレート4の外周部の周方向に間隔を置いて配置されており、各研磨ブラシ3aは、円周方向に沿ってその厚みが略一定となる向きでそれぞれ配置される。
図7には、第4の実施の形態に係る抑制手段18が採用された際の支持プレート6dが示されており、支持プレート6dには、軸直交断面略矩形状の各研磨ブラシ3aが挿通される略矩形状の貫通孔5bが周方向に間隔をおいて複数形成されている。なお、図7に示す支持プレート6dには、図2〜図5に示す支持プレート6a、6b、6cに備えられたガイドロッド用の各挿通孔13及び昇降ロッド用の挿通孔12の記載が省略されている。
なお、第4の実施の形態に係る抑制手段18と、第1、第2または第3の実施の形態に係る抑制手段15、16または17とを組み合わせた形態を採用してもよい。
次に、第2の実施の形態に係る研磨装置1aを、図1及び図8に基いて説明する。
第2の実施の形態に係る研磨装置1aは、金属リング2を保持し、該金属リング2をその周方向に回転させるリング回転装置(図示略)と、毛先が該金属リング2の端縁12に接触しながら通過することで該端縁12を研磨する柱状の研磨ブラシ3bと、研磨ブラシ3bを円周方向に間隔を置いて複数立設させて、各研磨ブラシ3bの一端部を保持する保持プレート4と、各研磨ブラシ3bが挿通される貫通孔5を有し、各貫通孔5から延びる各研磨ブラシ3bの毛丈を調整すると共に各研磨ブラシ3の広がりを抑制する支持プレート6とを備えている。
そこで、本研磨装置1aは、各研磨ブラシ3b、保持プレート4及び支持プレート6からなる研磨ブラシユニット10bが2組備えられ、これら各研磨ブラシユニット10bが近接して設置されている。
なお、リング回転装置、保持プレート4及び支持プレート6は、従来例と同一であるためにここでの説明を省略する。
各研磨ブラシ3bは、図8に示すように、その軸直交断面において、領域ごとに剛性を相違して構成され、研磨ブラシ3bの進行方向左右側の毛群30、30の剛性を、略中央の毛群31の剛性よりも大きくしている。
例えば、研磨ブラシ3bの実施形態(ア)として、研磨ブラシ3bの領域ごとの剛性を、毛単体の材質の相違により相違させ、研磨ブラシ3bの進行方向左右側の毛群30、30の剛性が、略中央の毛群31の剛性よりも大きくなるように、進行方向左右側の毛群30に適用される材質と、進行方向略中央の毛群31に適用される材質とがそれぞれ決定される。
また、研磨ブラシ3bの実施形態(イ)として、研磨ブラシ3bの領域ごとの剛性を、軸直交断面形状が略円形状に形成された毛単体の外径を相違させることで相違させ、進行方向左右側の毛群30の毛単体が大径に形成され、一方、進行方向略中央の毛群31の毛単体が小径に形成される。
さらに、研磨ブラシ3bの実施形態(ウ)として、研磨ブラシ3bの領域ごとの剛性を、毛単体の軸直交断面形状の相違により相違させ、研磨ブラシ3bの進行方向左右側の毛群30、30の剛性が、略中央の毛群31の剛性よりも大きくなるように、進行方向左右側の毛群30の毛単体に適用される軸直交断面形状と、進行方向略中央の毛群31の毛単体に適用される軸直交断面形状とがそれぞれ決定される。
なお、各研磨ブラシ3bは、上述した実施形態(ア)、(イ)、(ウ)のいずれか一形態を採用してもよいし、実施形態(ア)、(イ)、(ウ)を適宜組み合わせた形態を採用してもよい。
また、第2の実施の形態に係る研磨装置1aでは、図9に示す支持プレート6が採用されているが、各研磨ブラシ3bが所望の拘束力を有するならば、必ずしも支持プレート6を採用することはない。さらに、第2の実施の形態に係る研磨装置1aでは、図9に示す支持プレート6が採用されているが、この支持プレート6に変わって、第1の実施の形態に係る研磨装置1で採用された抑制手段15〜18を採用してもよい。
そして、第2の実施の形態に係る研磨装置1aの作用は、第1の実施の形態に係る研磨装置1の作用と略同様であるが、研磨ブラシ3、3a、3bの進行方向左右側の毛群(図8の符号30参照)の拘束力がそれぞれの形態で微妙に相違する。
以上説明したように、まず、本発明の第1の実施の形態に係る研磨装置1では、各研磨ブラシ3、3aの毛先の変形を抑制する抑制手段15〜18を備えているので、金属リング2の端縁12を研磨する際、研磨ブラシ3、3aの毛先の進行方向左右側から斜め後方への広がりが規制されて、研磨ブラシ3、3aの毛先の変形が抑制される。
また、本発明の第2の実施の形態に係る研磨装置1aでは、各研磨ブラシ3bは、その軸直交断面において、領域ごとに剛性を相違して構成され、研磨ブラシ3bの進行方向左右側の毛群30、30の剛性を、略中央の毛群31の剛性よりも大きくしているので、金属リング2の端縁12を研磨する際、研磨ブラシ3bの毛先の進行方向左右側から斜め後方への広がりが規制されて、研磨ブラシ3bの毛先の変形が抑制される。
これにより、研磨ブラシ3、3a、3bの偏磨耗が抑制され、研磨ブラシ3、3a、3bの耐久性が向上する。さらに、研磨ブラシ3、3a、3bの毛先が金属リング2の端縁12に接触する接触面積が研磨初期から変化しないので、金属リング2の端縁12を高い精度で研磨可能となる。
なお、本発明の第1及び第2の実施の形態に係る研磨装置1、1aでは、各形態により研磨ブラシ3、3a、3bの進行方向左右側の毛群30の拘束力がそれぞれ微妙に相違するが、被研磨部品、研磨装置の能力や設備費等を考慮し、最も好ましい研磨ブラシ3、3a、3bの進行方向左右側の毛群30の拘束力を有した形態が選定される。
また、本発明の第1及び第2の実施の形態に係る研磨装置1、1aは、主に、CVTに採用される動力伝達用ベルトの金属リング2の端縁12を研磨する際に採用されているが、鋭利な端縁12を研磨する必要のある被研磨部品の全般に亘って使用することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る研磨装置を示す模式図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る研磨装置に採用された第1の実施の形態に係る抑制手段を示す斜視図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る研磨装置に採用された第2の実施の形態に係る抑制手段の実施形態(A)を示す斜視図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態に係る研磨装置に採用された第2の実施の形態に係る抑制手段の実施形態(B)を示す斜視図である。 図5は、本発明の第1の実施の形態に係る研磨装置に採用された第3の実施の形態に係る抑制手段を示す斜視図である。 図6は、本発明の第1の実施の形態に係る研磨装置に採用された第4の実施の形態に係る抑制手段を示す平面図である。 図7は、図6に示す抑制手段が採用された際の支持プレートの斜視図である。 図8は、本発明の第2の実施の形態に係る研磨装置に採用された研磨ブラシの軸直交断面を示す図である。 図9は、従来の支持プレートを示す斜視図である。 図10は、金属リングの端縁を研磨ブラシの毛先で研磨する際、進行方向後方から見た図である。 図11(a)は、金属リングの端縁を研磨ブラシの毛先で研磨する際、金属リング側から見た図であり、図11(b)は、側方から見た図である。
符号の説明
1、1a 研磨装置,2 金属リング(ワーク),3、3a、3b 研磨ブラシ,5、5a、5b 貫通孔,6、6a、6b、6c、6d 支持プレート,12 端縁,15、16、17、18 抑制手段,25 壁部,27 溝部,28 凹部,30、31 毛群

Claims (4)

  1. ワークの端縁に、研磨ブラシの毛先を接触させながら通過させることにより、ワークの端縁を研磨する研磨装置であって、
    該研磨装置は、研磨の際、前記研磨ブラシの毛先の変形を抑制する抑制手段を備えており、該抑制手段は、前記研磨ブラシが挿通される貫通孔を有する支持プレートと、該支持プレートの一側面で、前記貫通孔の前記研磨ブラシの進行方向左右側にそれぞれ立設される壁部とを備え、
    前記支持プレートの貫通孔を、前記研磨ブラシの進行方向左右側の内壁面の高さが、進行方向前後側の内壁面の高さよりも高くなるように形成して構成されることを特徴とする研磨装置。
  2. 前記研磨ブラシは、該研磨ブラシの軸直交断面を領域ごとに剛性を相違させて、前記研磨ブラシの進行方向左右側の毛群の剛性を、略中央の毛群の剛性よりも大きくすることを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  3. 前記研磨ブラシの領域ごとの剛性を、毛単体の材質の相違により相違させることを特徴とする請求項2に記載の研磨装置。
  4. 前記ワークは、無段変速機に採用される動力伝達用ベルトの金属リングであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の研磨装置。
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