JP4661738B2 - 洗濯乾燥機のモータ駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のインバータ回路により複数のモータを同時に駆動するヒートポンプ式洗濯乾燥機のモータ駆動装置に関するものである。
従来、この種の洗濯乾燥機のモータ駆動装置は、ヒートポンプ式除湿乾燥機を備え、回転ドラムとヒートポンプ用圧縮機をそれぞれインバータ回路とモータにより回転駆動していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−116066号公報
しかし、このような従来の洗濯乾燥機のモータ駆動装置は、回転ドラムを回転駆動する第1のモータを駆動するインバータ回路と、ヒートポンプ用圧縮機を回転駆動する第2のモータを駆動するインバータ回路の交流電源あるいは直流電源を共用しているため、圧縮機モータの運転状態、あるいは、脱水運転とヒートポンプ乾燥運転を同時に行う脱水乾燥運転行程においては、交流電源電流が増加してコンセント容量をオーバーする課題があった。交流電源電流がコンセント容量上限値以上とならないように交流電源電流を電流センサにより測定する方法も提案されているが、回路が複雑で高価格となり、直流電源を共用にするとモータ個別の入力が不明なため制御が複雑となる課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、ヒートポンプ用圧縮機モータの入力、あるいは出力電力をモータ電流より推定演算することにより圧縮機モータの入力を検出し交流電源電流がコンセント容量上限値以下となるように制御するものである。
さらに、洗濯乾燥機の最大消費電力となる脱水乾燥運転時におけるドラムモータと圧縮機モータのそれぞれの入力、あるいは出力電力をそれぞれのモータ電流より推定演算することにより、洗濯乾燥機の総合入力電力を推定演算して交流電源電流がコンセント容量上限値以下となるように制御するものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥機のモータ駆動装置は、交流電源の交流電力を整流回路により直流電力に変換し、直流電力を第1および第2のインバータ回路により交流電力に変換し、制御手段は、第1のインバータ回路により回転ドラムを駆動する第1のモータを制御し、第2のインバータ回路によりヒートポンプ式熱交換器の圧縮機を駆動する第2のモータを制御し、第2のモータの入力電力を推定演算し、この入力電力が所定値以下となるように前記第2のモータの回転数を制御することで前記交流電源の入力電流を所定値以下に制御するようにしたものである。
これによって、圧縮機モータの過負荷あるいは異常入力を検出してモータ回転数を制御することにより洗濯乾燥機の交流電源電流の異常入力を防止できる
本発明の洗濯兼乾燥機のモータ駆動装置は、交流電源電流の検出手段を無くすことができるので、部品点数を削減することができ、圧縮機モータの過負荷を防止でき、安価で信頼性の高い洗濯乾燥機を実現することができる。
第1の発明は、交流電源の交流電力を直流電力に変換する整流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換する第1および第2のインバータ回路と、前記第1および第2
のインバータ回路それぞれに接続した第1および第2の電流検出手段と、前記第1および第2のインバータ回路を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第1のインバータ回路により洗濯乾燥機の回転ドラムを駆動する第1のモータを駆動し、前記第2のインバータ回路により前記回転ドラム内に温風を送風するヒートポンプ式熱交換器の圧縮機を駆動する第2のモータを駆動するものであって、前記第2の電流検出手段によって前記第2のモータの入力電力を推定演算し、この入力電力が所定値以下となるように前記第2のモータの回転数を制御することで前記交流電源の入力電流を所定値以下に制御するようにした洗濯乾燥機のモータ駆動装置としたものであり、交流電源電流検出手段無しでも圧縮機モータの過負荷を検出でき、交流電源電流がコンセント容量上限値以下となるように制御するものである
2の発明は、第1の発明における洗濯乾燥機のモータ駆動装置は、交流電力を直流電力に変換する整流回路の直流電圧を検知する直流電圧検知手段を備え、回転ドラムを駆動する第1のモータ、あるいは、ヒートポンプ式熱交換器の圧縮機を駆動する第2のモータの入力電力と、前記直流電圧検知手段の出力信号により交流入力電流を制御するようにしたものであり、インバータ回路の直流電圧より交流電源電圧変化を検出して交流電源電流の推定演算精度を高めることができる。
第3の発明は、第1の発明における洗濯乾燥機のモータ駆動装置は、第1の電流検出手段により前記第1のモータの入力電力を推定演算し、第2の電流検出手段により第2のモータの入力電力を推定演算し、前記第1のモータと前記第2のモータの総合電力より交流入力電流を制御するようにしたものであり、回転ドラム駆動モータと圧縮機駆動モータの総合電力を検出して交流電源電流を推定演算するため推定演算精度が高く、回転ドラム駆動モータあるいは圧縮機駆動モータが高出力となっても交流電源電流の検出手段を省略でき、安価で信頼性の高い洗濯乾燥機のモータ駆動装置を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機のモータ駆動装置のブロック図を示すもので、ヒートポンプ式除湿乾燥方式洗濯乾燥機である。
図1において、交流電源1より全波整流回路20と電解コンデンサ21より構成される整流回路2に交流電力を加えて直流電力に変換し、第1のインバータ回路3A、第2のインバータ回路3B、および第3のインバータ回路3Cとそれぞれのインバータ回路の出力電流を検出する第1の電流検出手段4A、第2の電流検出手段4B、および第3の電流検出手段4Cと、制御手段5により、直流電力を3相交流電力に変換して、回転ドラム駆動モータ(第1のモータ)6A、ヒートポンプ用圧縮機モータ(第2のモータ)6Bおよび送風ファンモータ6Cを駆動する。第1のインバータ回路3Aは、回転ドラム駆動モータ6Aを駆動して回転ドラム7を回転駆動し、第2のインバータ回路3Bは圧縮機モータ6Bを駆動して圧縮機モータ6Bと一体の冷媒圧縮機(図示せず)より凝縮器8から蒸発器9に冷媒を送り熱交換し、第3のインバータ回路3Cは送風ファンモータ6Cに直結された送風ファン10を回転駆動し、凝縮器8から回転ドラム7内に温風を送風し回転ドラム7内の衣類を乾燥させる。回転ドラム7からの高温高湿排気空気は蒸発器9により除湿熱交換されて送風ファン10の吸気側に戻される。
制御手段5はインバータ制御手段50と直流電圧検知手段51より構成され、回転ドラム駆動モータ6Aのロータ位置検出手段60aからの位置信号と、インバータ回路3A、3B、3Cにそれぞれ接続された3シャント式電流検出手段4A、4B、4Cからの電流
信号によりインバータ回路3A、3B、3Cをそれぞれ制御し、回転ドラム駆動モータ6A、ヒートポンプ用圧縮機モータ6Bおよび送風ファンモータ6Cを駆動制御する。直流電圧検知手段51は整流回路2の出力電圧、すなわち、インバータ回路3A、3B、3Cの直流電圧Vdcを検出するもので、直流電圧に応じてモータPWM制御を変えるだけではなく、モータ入力あるいは出力電力より交流入力電流を推定演算する場合にも使用する。
回転ドラム駆動モータ6A、ヒートポンプ用圧縮機モータ6Bおよび送風ファンモータ6Cはそれぞれ永久磁石同期モータより構成されている。回転ドラム駆動モータ6Aのロータ位置を検出する位置検出手段60aは、ロータ磁極位置に対応して電気角60度毎のロータ位置信号を出力し、回転ドラム駆動モータ6Aは、ロータ位置信号に同期して正弦波駆動される。さらに、電流検出手段4Aからの信号によりトルク電流を検出してトルク制御、あるいは、負荷状態検出によるアンバランス制御等を行う。一方、ヒートポンプ用圧縮機モータ6Bおよび送風ファンモータ6Cにはロータ位置検出手段はなく、電流検出手段4B、4Cからの信号により位置センサレス正弦波駆動制御される。
インバータ制御手段50は、インバータ回路3A、3B、3CをPWM制御するPWM制御手段(図示せず)および高速A/D変換手段(図示せず)を複数個内蔵するマイクロコンピュータ、あるいは、ディジタルシグナルプロセッサ(略してDSPと称す)等の高速プロセッサにより構成され、インバータ回路3A、3B、3Cを同時に制御するもので、回転ドラム駆動モータ6A、圧縮機モータ6B、送風ファンモータ6Cはそれぞれ異なる回転速度で制御する。
第1のインバータ回路3Aは、回転ドラム駆動モータ6Aをベクトル制御するものであり、位置検出手段60aによりロータ永久磁石の位置を検出し、第1の電流検出手段4Aにより回転ドラム駆動モータ6Aのモータ電流を検出して、ロータ永久磁石のd軸方向と直角のq軸方向のベクトルに座標変換(d−q変換)して、回転ドラム駆動モータ6Aをベクトル制御する。また、回転ドラム駆動モータ6Aが表面磁石モータの場合、電流検知しないオープンループベクトル制御により電流値を演算により求めて制御することも可能である。回転ドラム駆動モータ6Aをベクトル制御する、あるいは、モータ電流をベクトル演算することによりトルク電流Iqとd軸電流Idが瞬時に求まるので、後ほど述べるように瞬時トルクを検知でき、回転ドラム7の負荷状態、あるいは、アンバランス状態を判定することが可能となる。
第2のインバータ回路3Bは、圧縮機モータ6Bをセンサレスベクトル制御するもので、第2の電流検出手段4Bにより圧縮機モータ6Bのモータ電流を検出してセンサレス正弦波駆動し、制御手段5に記憶されるモータパラメータとモータへの印加電圧より演算で求めた電流と、検知電流を比較してロータ位置を推定演算し、制御プログラム内の仮想d−q軸を修正しロータ位相制御する。圧縮機モータ6Bは圧縮機構の構造的な要因により機械的なロータ位置によりトルクが変動するため、できるだけ正確な位置推定演算が必要であり、特にq軸よりも電流位相を進める、いわゆる進角制御においては位置推定演算の精度が問題となるので電流検出精度の確保とモータパラメータの精度確保、および位置推定アルゴリズムが課題となる。
第3のインバータ回路3Cは、送風ファンモータ6Cをオープンループ回転速度制御により位置センサレス正弦波駆動するものであり、送風ファンモータ6Cに正弦波電流を流して電流制御するもので、モータ逆起電力はモータ回転速度に比例するので、印加電圧と駆動周波数の比率(V/f)をモータ電流により制御することにより安定化制御する。永久磁石同期モータの回転速度は駆動周波数fを一定にすると、電源電圧変動や負荷変動とは無関係に送風ファンモータ6Cの回転速度は一定となるので、V/f制御にすると駆動
周波数一定制御が可能となり回転数変動をほとんど零にすることができる。第1のインバータ回路3A、3B、3Cは、交流電源1と整流回路2を共用しているので、洗濯物が収容された回転ドラム7を回転起動および回転停止させるため、回転ドラム駆動モータ6Aを回転駆動した場合、洗濯物の負荷等により、直流電源電圧変動は非常に大きくなるが、送風ファンモータ6CをV/f制御の如きオープンループ駆動周波数一定制御にした場合、直流電源電圧変動に関わらず送風ファン10を駆動する送風ファンモータ6Bの回転速度を一定とすることができるので、送風ファン10のファン騒音は変化せず、回転速度変動による耳障りなファン騒音変動を無くすことができる。
電流検出手段4A、4B、4Cは、前述したように3シャント式電流検知方式で、フルブリッジ3相インバータ回路下アームトランジスタのそれぞれのエミッタ端子にシャント抵抗の一方の端子を接続し、シャント抵抗の他方の端子は直流電源負側N端子に接続するもので、それぞれ3ヶのシャント抵抗より構成されるため3シャント方式と呼ばれる。3シャント式電流検知方式は、下アームトランジスタが全て導通状態のタイミングにおいて電流検出するので、インバータ回路スイッチングトランジスタのスイッチングノイズの影響を受けず、1シャント方式と比較し抵抗1ヶの損失が減少するので、抵抗損失を等しくすると抵抗値を大きくでき検知精度が向上する。特に、本願発明に示すように、複数のインバータ回路を同時に駆動する場合、電流検出時にスイッチングノイズ相互干渉が発生するので、全てのインバータ回路の電流検知手段を3シャント方式にし、かつ、全てのインバータ回路のPWM周期を同じ、あるいは整数倍にして同期をとり、全てのトランジスタがオンあるいはオフの状態で電流検出することによりスイッチングノイズ相互干渉をなくすことができる。
図2は、本発明の第1の実施の形態における第2のインバータ回路3Bを制御するインバータ制御手段50のブロック図である。
3シャント式電流検出手段4BのUVW各相に対応した出力信号Iu、Iv、IwがA/D変換手段500に入力され、A/D変換手段500は各相電流に対応した電流信号Iu、Iv、Iwを3相/2相・d/q座標変換手段501に加える。3相/2相・d/q座標変換手段501は、3相電流を2相電流に変換した後、仮想のd−q軸に座標変換するもので、数式1に従い演算し電流成分Idと電流成分Iqを求める。
Figure 0004661738
3相/2相・d/q座標変換手段501の出力信号は位置推定演算手段502に加えられ、位置推定演算手段502は、モータパラメータから演算した電流信号と3相/2相・d/q座標変換手段501の出力信号が等しくなるように位置信号θを変更して位置推定演算する。位置推定演算手段502から求まったq軸電流Iq、d軸電流Idは電流比較手段503に加えられ、回転数信号Nは回転数比較手段504に加えられる。q軸電流Iqはトルクに比例した電流なのでトルク電流とも呼ばれる。回転数比較手段504は、回転数制御手段505からの設定信号Nsと回転数信号Nを比較し、その誤差信号ΔNをト
ルク電流設定手段506に加え、誤差信号ΔNに応じてトルク電流設定値Iqsを演算し電流比較手段503に加える。電流比較手段503の出力信号は電圧制御手段507に加えられ、q軸電流Iqとd軸電流Idが設定値となるようにq軸電圧Vq、d軸電圧Vdをそれぞれ制御し、数式2に従い演算する座標逆変換手段508により3相電圧制御信号Vu、Vv、Vwを発生させる。
Figure 0004661738
d軸電流Idはq軸からの進角値とq軸電流Iqより演算して求め、d軸電圧制御信号Vdを制御するが、ブロック図において省略する。位置推定演算手段502から求まったIq、Idおよび回転数信号Nは、モータ出力演算手段509に加えられモータ出力Pを推定演算する。モータが表面磁石モータの場合には、モータ出力は数式3より演算で求めることができる。ここで、Emはモータの誘起電圧定数と回転数から求まる逆起電力に相当する。よって、誘起電圧定数と回転数、およびトルク電流よりモータ出力Pを演算で求めることができる。
Figure 0004661738
モータが埋め込み磁石モータの場合には、モータ出力は数式4より演算で求めることができる。ここで、ωrはモータ回転数でラジアン表示、Ψaはロータの磁束を表す。Ld、Lqはそれぞれd軸インダクタンス、q軸インダクタンスを表す。
Figure 0004661738
モータ出力演算手段509の出力信号は交流入力制御手段510に加えられ、モータ出力が増加し交流入力電流が所定値以上となると回転数制御手段505にモータ回転数を低下させる信号を加える。交流電源電流は、交流電源電圧が低下するとさらに増加するので、交流入力制御手段510には交流電源電圧に比例した信号を出力する直流電圧検知手段50の出力信号vdcを加え、交流電流の推定演算精度を高めている。
図3から図5は、圧縮機モータ6Bの駆動方法を示すフローチャートである。図3はモータ制御のメインフローチャートで、図4はキャリヤ信号割り込みサブルーチンのフローチャート、図5は回転数制御サブルーチンのフローチャートを示す。
図3において、ステップ100でモータ制御プログラムが開始し、ステップ101にて
定常回転速度、あるいは、モータパラメータ等の各種初期設定を行い、次に、ステップ102に進んで起動フラグの判定を行い、起動フラグがあればステップ103に進んで起動制御サブルーチンを実行する。次に、ステップ104に進んでキャリヤ信号割り込みの有無を判定し、キャリヤ信号Cbのピーク、あるいは谷で発生するキャリヤ信号割り込みがあればステップ105に進んでキャリヤ信号割り込みサブルーチンを実行し、次に、106に進んで回転数制御サブルーチンを実行し、ステップ107に進んで回転数制御サブルーチンで求めたモータ出力Pを呼び出し、ステップ108に進んでモータ出力Pが設定値Ps以上ならばステップ109に進んでモータ回転数を低下させ、次にステップ110に進んで終了フラグの有無を判定し、終了フラグがあればステップ110に進んでモータ駆動を停止させる。
図4は、キャリヤ信号割り込みサブルーチンのフローチャートを示し、ステップ200でキャリヤ信号割り込みサブルーチンが開始し、ステップ201にてモータ駆動電気角周波数ωと基準時間からの経過時間tより電気角θを演算し、次にステップ202に進んで電流検出手段4Bからの電流信号を検出する。3シャント式電流検出手段4Bを用いてモータ電流検出するためには、前述したようにインバータ回路のトランジスタスイッチングの影響を除くために、すべてのトランジスタのオンあるいはオフ期間に高速A/D変換して電流検出する。
次にステップ203に進んで3相/2相・d/q軸座標変換してq軸電流Iq、d軸電流Idを求め、次にステップ204に進んで位置推定演算する。位置推定演算の一般的な方法は、モータパラメータと駆動周波数、およびモータ印加電圧より推定演算した電流値と、測定した電流値が等しくなるように電気角θを変更し、等しくなった時の電気角θを位置信号にする。次に、ステップ205に進んで推定演算で求めたIq、IdをマイクロコンピュータのRAMにメモリする。次にステップ206に進んで回転数制御サブルーチンにて求めたq軸電圧Vq、d軸電圧Vdを呼び出し、ステップ207に進んで2相/3相座標逆変換を実行して3相各相正弦波出力電圧を求め、ステップ208に進んでPWM制御を行う。一般に、圧縮機モータ回転速度は、3000r/min〜8000r/minに設定され、最近の圧縮機モータは埋め込み磁石モータ(IPMモータ)が使用され、進角制御により高速回転制御する。
図5は、回転数制御サブルーチンのフローチャートで、ステップ300で回転数制御サブルーチンが開始し、ステップ301にて直流電圧Vdcを検出してメモリし、次にステップ302にて設定駆動周波数fsを呼び出し、ステップ303に進んで設定周波数fsと実際の駆動周波数の誤差信号Δfに応じてトルク電流Iqを増減させるΔIqを求め、次にステップ304に進んでトルク電流Iqを演算し、ステップ305において進角値よりd軸電流Idを求め、ステップ306に進んでIq、Idをメモリする。次に、ステップ307に進んでIq、Idよりq軸電圧Vq、d軸電圧Vdを演算し、ステップ308に進んでVq、Vdをメモリする。次にステップ309に進んで誘起電圧定数と回転数より逆起電力Emを演算し、ステップ310にてトルク電流Iqと逆起電力Emよりモータ出力Pを演算する。モータがIPMモータの場合には、d軸インダクタンスLd、q軸インダクタンスLq、Iq、Idを使用し、数式4によりモータ出力Pを求める。次に、ステップ311に進んでモータ出力Pをメモリし、ステップ312に進んでサブルーチンをリターンする。
図6は図1に示した洗濯乾燥機各インバータ回路のキャリヤ信号と電流検出のタイミングチャートを示す。Caはインバータ回路3Aのキャリヤ信号、Cbはインバータ回路3Bのキャリヤ信号、Ccはインバータ回路3Cのキャリヤ信号を示し、キャリヤ信号Ca、Ccのキャリヤ周波数は全く同じで同期しており、キャリヤ信号Ca、Cbのキャリヤ周波数は4対1の整数比に同期設定している。
Gpa1、Gna1はインバータ回路3AのU相上アームと下アームのゲート信号で、A/Daは電流検出手段4Aの電流信号を検出するA/D変換手段のトリガー信号を示しており、キャリヤ信号Caのピークとなる時間t1、t3、t5でA/D変換動作する。Gpb1、Gnb1はインバータ回路3BのU相上アームと下アームのゲート信号で、A/Dbは電流検出手段4Bの電流信号を検出するA/D変換手段のトリガー信号を示し、キャリヤ信号Cbのピークとなる時間t3でA/D変換を行う。Gpc1、Gnc1はインバータ回路3CのU相上アームと下アームのゲート信号で、A/Dcは電流検出手段10cの電流信号を検出するA/D変換手段のトリガー信号を示し、キャリヤ信号Ccのピークとなる時間t2、t4でA/D変換動作する。インバータ回路3Bと3Cはキャリヤ信号交互にA/D変換され、インバータ回路3AのA/D変換タイミングは、インバータ回路3Bのキャリヤ信号のピーク(t3)、あるいは谷(t1、t5)のタイミングでA/D変換するので、スイッチングノイズによる相互干渉を除くことができる。
図6において、圧縮モータ6Bを駆動するインバータ回路3Bのスイッチングタイミングとインバータ回路3CのA/D変換タイミングが重なる場合があるので、インバータ回路3CのA/D変換タイミングをt1、t5に変更し、A/D変換タイミングが3つ以上重ならないようにしてもよい。しかし、インバータ回路3Cはファンモータを駆動するので、電流値が比較的小さくシャント抵抗抵抗値を大きくして電流検知誤差を減らしノイズの影響を減らすことができるので、図6に示すタイミングでも問題ないが、インバータ回路3A、3Bの電流検出シャント抵抗は小さく、電流検出ゲインを大きくする必要があるためノイズの影響を受け易いので、A/D変換タイミングはキャリヤ信号Cbのピーク又は谷に設定する必要がある。
(実施の形態2)
図7は、本発明の第2の実施の形態における洗濯乾燥機のモータ駆動装置のインバータ制御手段のブロック図を示すものである。実施の形態1と同一の構成については、同一符号を付し、説明を省略する。A/D変換手段500の出力信号は、3相/2相・d/q座標変換手段501と3相/2相・a/r座標変換手段501aに加えられる。3相/2相・a/r座標変換手段501aは3相電流を2相電流に変換した後、モータ印加電圧を基準とするa−r軸に座標変換するもので、数式5に従い演算し無効電流Irと有効電流Iaを求める。
Figure 0004661738
ここで、θ1はモータ印加電圧軸(Va軸)との位相差で、θ1=θ+δで表され、δはq軸と印加電圧Vaの位相差で、内部相差角、あるいは負荷角と呼ばれる。無効電流Irと有効電流Iaは、d軸電流Id、q軸電流Iqと負荷角δがわかれば、数式6に従い演算で求めることもできる。
Figure 0004661738
有効電流Iaと予めわかっているモータ印加電圧Vaをモータ入力演算手段511に加え、IaとVaの積よりモータ入力Piを求め、交流入力制御手段510aに加える。交流入力制御手段510aは、モータ入力Pi、あるいは、交流入力電流が増加すると回転数制御信号を出力する。モータ印加電圧Vaはq軸電圧Vqとd軸電圧Vdの自乗平均からも求めることができる。
図8は埋め込み磁石モータのベクトル図を示し、ロータ回転座標系(d−q座標系)とインバータ出力電圧座標系(a−r座標系)の関係を示している。モータ電流Iはd−q座標系においてはd軸電流Idとq軸電流Iqにベクトル分解され、a−r座標系においてはインバータ出力電圧Vaと同方向軸(a軸)の有効電流Iaとインバータ出力電圧軸(a軸)と直角の無効電流Irに分解し、電流Iと誘起電圧Emの位相をβ、電圧Vaと誘起電圧Emの位相(内部相差角)をδとしている。埋め込み磁石モータにおいては、電流位相をq軸から位相角β進ませるように、電流Iqあるいは電流Idを制御するとリラクタンストルクが正となり表面磁石モータよりもトルクが増加するので、いわゆる進角制御、あるいは弱め界磁制御が一般的である。
(実施の形態3)
図9は、本発明の第3の実施の形態における洗濯乾燥機のモータ駆動装置のインバータ制御手段のブロック図を示すものである。実施の形態1と同一の構成については、同一符号を付し、説明を省略する。
図9に示すブロック図は、回転ドラム駆動モータ6Aを駆動するインバータ回路3Aの制御手段のブロック図を示し、回転ドラムモータ6Aは位置検出手段60aを内蔵しているので図2に示すセンサレス正弦波駆動に必要な位置推定演算手段502は不要となる。しかし、ホールICなどで構成される位置検出手段60aは、一般的に60度間隔の位置検出しかできないため、位置演算手段512は、位置信号が出力されない60度の間は位置信号の周期、あるいは時間間隔からロータ位置θを演算で求める。ロータ位置信号θは、3相/2相・d/q座標変換手段501と回転数検出手段513に加えられる。回転数検出手段513の出力信号は回転数比較手段504と逆起電力演算手段914に加えられ、逆起電力演算手段514はロータ回転数とモータの誘起電圧定数より逆起電力Emを演算して求め、モータ出力推定演算手段509aに加え逆起電力Emと3相/2相・d/q座標変換手段501により演算で求めたq軸電流Iqとの積からモータ出力Pを求める。モータが埋め込み磁石モータの場合には、図2と同じように数式4よりモータ出力Pを演算で求めることができる。
回転ドラム駆動モータ6Aの極数と回転数が増加するとロータ位置検出手段60aの位置信号誤差が増大するので、脱水高速回転時にはロータ位置検出手段60aの信号で制御せずに、センサレス正弦波駆動する方がモータ電流波形歪みが減少するので、位置推定演算によるセンサレスベクトル制御、あるいは、位置推定演算しないV/f制御によるセンサレス正弦波駆動を行う。その時には、回転ドラム駆動モータ6Aにおいても第1の実施の形態、あるいは第2の実施の形態で示したモータ電力検出方法を採用する。
図10は、本発明の第3の実施の形態における洗濯乾燥機のモータ駆動装置のフローチャートを示すもので、回転ドラム駆動モータ6Aを駆動する第1のインバータ回路3Aと、圧縮機モータ6Bを駆動する第2のインバータ回路3Bを同時に制御する脱水運転時の
モータ制御のメインフローチャートを示す。
ステップ100にて回転ドラム駆動モータ6Aと圧縮機モータ6Bそれぞれのモータ駆動が開始し、ステップ101aにて各種初期設定、あるいは起動制御の後、次に、ステップ104aに進んでインバータ回路3Aのキャリヤ信号Caの割込信号の有無を判定し、キャリヤ信号Caのピーク、あるいは谷で発生するキャリヤ信号割り込みがあれば、ステップ105aに進んでキャリヤ信号割り込みサブルーチンAを実行し、次に、106aに進んで回転数制御サブルーチンAを実行する。キャリヤ信号割り込みサブルーチンAは回転ドラム駆動モータ6Aとその第1のインバータ3Aを制御するもので、図4に示したフローチャートと基本的に同じであり、ロータ位置信号θを推定演算するか、位置検出手段60aから演算するかの違いである。回転数制御サブルーチンAも図5に示したフローチャートとほぼ同様であり説明を省略する。
次にステップ104bに進んでインバータ回路3Bのキャリヤ信号Cbの割込信号の有無を判定し、キャリヤ信号Cbのピーク、あるいは谷で発生するキャリヤ信号割り込みがあれば、ステップ105bに進んでキャリヤ信号割り込みサブルーチンBを実行し、次に、106bに進んで回転数制御サブルーチンBを実行する。キャリヤ信号割り込みサブルーチンB、回転数制御サブルーチンBは実施の形態1と同様なので説明を省略する。次にステップ107aに進み、ステップ106aの回転数制御サブルーチンA、およびステップ106bの回転数制御サブルーチンBで求めたモータ出力Pa、Pbを呼び出し、ステップ108aに進んでそれぞれのモータ出力Pa、Pbの総和が設定値Ps以上ならばステップ109aに進んで回転ドラム駆動モータ6A、あるいは圧縮機モータ6Bの回転数を低下させる。回転ドラム駆動モータ6Aと圧縮機モータ6Bのそれぞれの回転数を低下させても良い。次にステップ110aに進んで終了フラグの有無を判定し、終了フラグがあればステップ110に進んでモータ駆動を停止させる。
以上、回転ドラム駆動モータ6Aと圧縮機モータ6Bの制御方法について説明したが、送風ファンモータ6Cの制御も同様であり、すべてのモータ出力を演算で求め、モータ消費電力を推定演算して交流電流入力を推定演算し、モータ回転数を制御して所定入力電流以下となるように制御することが可能である。なお、送風ファンモータ6Cはトルク変動がほとんど無いので制御方法は比較的簡単であり、図8に示したベクトル図において無効電流Irが所定値となるように、積分制御すると安定化制御できる。また、有効電流も同時に演算しているので、モータ入力の演算も容易となる。
以上のように本実施の形態1、2、および3によれば、洗濯乾燥機の回転ドラム駆動モータ6Aと同時に運転されるヒートポンプサイクルの圧縮機モータ6Bをセンサレス正弦波駆動することにより圧縮機モータ6Bのモータ入力、あるいは出力電力が容易に推定演算により求めることができるので、交流電流検出手段無しで交流入力電流を推定演算でき、交流入力電流が所定値以上になるとモータ回転数を制御してモータ入力を低下させることにより交流入力電流を低下させることができ、コンセント電流の増加や屋内ブレーカの動作を抑えることができる。
また、本実施の形態3に示すように、モータ電流を検出する電流検出手段4A、あるいはロータ位置検出手段60aにより回転ドラム駆動モータ6Aを正弦波駆動することにより、回転ドラム駆動モータ6Aのモータ入力あるいは出力電力の推定演算が容易となるので、回転ドラム駆動モータ6Aと圧縮機モータ6Bの総合入力を推定演算し交流入力電流の推定演算精度を高めることができ、交流入力電流検出手段を削減し、部品点数が少なく安価で信頼性の高い洗濯乾燥機のモータ駆動装置を実現できる。
以上のように、本発明にかかる洗濯乾燥機のモータ駆動装置は、交流入力電流検出手段が無くとも交流入力電流を推定演算して交流入力電流の増加を抑制できるので、空調機の室外機における圧縮機モータと冷却モータの同時駆動、あるいは、圧縮機モータと複数の冷却モータの同時駆動、複数の圧縮機モータを同時に駆動する大型冷蔵庫の駆動装置等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機のモータ駆動装置のブロック図 同モータ駆動装置のインバータ制御手段のブロック図 同モータ駆動装置のモータ制御プログラムのフローチャート 同モータ駆動装置のキャリヤ信号割り込みサブルーチンのフローチャート 同モータ駆動装置の回転数制御サブルーチンのフローチャート 同モータ駆動装置のインバータ制御手段のPWM周期と電流検出タイミングのタイミングチャート 本発明の実施の形態2におけるモータ駆動装置のインバータ制御手段のブロック図 同モータ駆動装置の制御ベクトル図 本発明の実施の形態3におけるモータ駆動装置のインバータ制御手段のブロック図 同モータ駆動装置のモータ制御プログラムのフローチャート
1 交流電源
2 整流回路
3A 第1のインバータ回路
3B 第2のインバータ回路
4A 第1の電流検出手段
4B 第2の電流検出手段
5 制御手段
6A 回転ドラム駆動モータ(第1のモータ)
6B 圧縮機モータ(第2のモータ)
7 回転ドラム
50 インバータ制御手段
51 直流電圧検知手段

Claims (3)

  1. 交流電源の交流電力を直流電力に変換する整流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換する第1および第2のインバータ回路と、前記第1および第2のインバータ回路それぞれに接続した第1および第2の電流検出手段と、前記第1および第2のインバータ回路を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第1のインバータ回路により洗濯乾燥機の回転ドラムを駆動する第1のモータを駆動し、前記第2のインバータ回路により前記回転ドラム内に温風を送風するヒートポンプ式熱交換器の圧縮機を駆動する第2のモータを駆動するものであって、前記第2の電流検出手段によって前記第2のモータの入力電力を推定演算し、この入力電力が所定値以下となるように前記第2のモータの回転数を制御することで前記交流電源の入力電流を所定値以下に制御するようにした洗濯乾燥機のモータ駆動装置。
  2. 交流電力を直流電力に変換する整流回路の直流電圧を検知する直流電圧検知手段を備え、回転ドラムを駆動する第1のモータ、あるいは、ヒートポンプ式熱交換器の圧縮機を駆動する第2のモータの入力電力と、前記直流電圧検知手段の出力信号により交流入力電流を制御するようにした請求項1記載の洗濯乾燥機のモータ駆動装置。
  3. 第1の電流検出手段により第1のモータの入力電力を推定演算し、第2の電流検出手段により第2のモータの入力電力を推定演算し、前記第1のモータと前記第2のモータの総合電力より交流入力電流を制御するようにした請求項1記載の洗濯乾燥機のモータ駆動装置。
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