JP4657398B2 - プラグイン開閉装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも一対の接点を備え、少なくとも1つの接点は可動であって、他方の接点に関して、機械的及び電気的な接触に対応する閉じた位置を取ることができ、エネルギー蓄積装置が設けられている閉じ装置が装着されている種類の、EP−A−0,222,645号明細書に開示されている種類の遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の既知の遮断器1の極10及び開き機構20が図1ないし図3に示されており、この遮断器のローディング及び閉じ機構30を表す部分が、ロードされていない位置及びロードされた位置でそれぞれ図4及び図5に示されている。
【0003】
極10は一対のブレーク接点11,12を有する。接点11は固定されており、接点12は図1に示す開放位置と、図3に示す閉じた位置との間に移動可能に枢着されている。開放位置では接点12は固定接点から分離されており、閉じた位置では接点11と12との間の機械的及び電気的な接触が行われている。極10は消弧室19と、遮断器1の背面から外側へ伸びて、接続端子片上の係合接点に係合するようになされた一対の主接点14,15も有する。遮断器1は、極軸16に垂直な平行平面内に配置された複数の極10を有する。極軸16はそれらの極に共通である。極を閉じる指令及び開く指令は、極軸16に固定されているレバーと共に動作する連結棒13によって可動接点12へ伝えられる。
【0004】
開き機構20はトグル機構21を有する。このトグル機構は、ピボットスピンドルによって相互に関節状に連結されている2本の短い棒を有する。それらの棒の1本は、全ての極に共通な極軸のクランク23に機械的に連結されている。このクランクは、棒13とともに動作するレバーの1つを形成する。他の棒は、固定されているスピンドルに枢着されている引き外しフック22に回転するようにして関節状に連結されている。開きばね24が、クランク23と固定されている固定ピンとの間に装着され、クランク23を図1に示す開放位置へ、この図の逆時計回りの向きに戻そうとする。固定されているスピンドルを中心として回るレバーによって形成されている開きキャッチ25が半月の形の開きラッチ26によって制御される。開きキャッチ25は、半月ラッチから離れ、フック22へ接近する向きに、ばねによって偏倚させられている。開きラッチ26はそれの保持される位置へ戻される。いいかえると、半月ラッチは、図2及び図3に示すように、開きキャッチ25の回転とは反対の向きにばねによって偏倚させられている。開きキャッチ25の端部の間に配置されているローラー27が、図2及び図3の位置において、引き外しフック22のV形くぼみとともに動作するように構成されている。フック22はばねによって図1で逆時計回りの向きに偏倚させられて、フック22上のトグル機構21の関節軸とクランク23上のトグル機構21の関節軸との間の距離を短縮しようとする。
【0005】
ローディング及び閉じ機構30が、図4にそれのロードされていない状態で示されている。この機構は、固定されているスピンドル32に回転可能に枢着されている駆動レバー31を有する。少なくとも1つの閉じばね34を有する可撓性エネルギー蓄積装置が、その一端を固定点に保持する状態で、その他端が駆動レバー31のフィンガに枢着されている。駆動レバーは、駆動機構の軸41にキーで止められているローディングカム46と協働するように構成されているローラー33を有している。カム46は、固定されているスピンドル37に枢着されている閉じラチェット36と共に動作するローラー47を有する。半月形の閉じラッチ38がラチェット36を図5の位置に固定する構成になっている。このラッチ38はばねによってそれの閉じられた位置へ固定する側へ偏倚されている。ラチェット36自体はばねによって図5に示されているそれの保持された位置へ偏倚されている。
【0006】
開き機構とローディング及び閉じ機構とは、固定されている支えを構成する1つまたは複数のフランジに装着され、一方では図1及び図3の2つの投影面、及び他方では図4及び図5の2つの投影面が相互に略平行に配置されている。開き機構とローディング及び閉じ機構とが、駆動レバー31にきつく係合されて、トグル機構21と協働するために構成されているフィンガ39によって結合されている。このフィンガは図1及び図4の断面にほぼ垂直な軸に従って延長している。開き機構とローディング及び閉じ機構の両方には、図で示したストッパが設けられている。
【0007】
遮断器の開閉動作は図1乃至図5に図示できる。図4で、ローディング及び閉じ機構はそれのローディングされていない状態にあり、閉じばね34は緩められており、ローラー47は閉じラチェット36に押し付けられ、半月形の閉じラッチが開かれて、閉じラチェット36を非拘束状態にしている。図4のロードされていない状態から図5のロードされている状態への動きは、図において軸41とカム46との時計回り回転によって行われる。第1の段階では、ローラー47がラチェット36を放す。ラチェット36は戻りばねの力のために図5に示されている位置へ動く。同時に、閉じラッチ38が戻りばねの作用のために再び閉じ、ラチェット36を所定位置に拘束する。回転を続けているカム46が駆動レバー31のローラー33に接触するようになって、その駆動レバーを時計回り回転で図5の位置まで駆動する。その回転中に、駆動レバーはばね34に力を蓄えさせる。図5に到達した位置では、カムは死点を通って力を受けることになり、ローラー33はカムを時計回りに偏倚させるカムの領域に達し、ラチェット36はローラー47のストッパを形成し、時計回りの向きのどのような動きにも抗する。その後でこの機構はロードされる。
【0008】
ラッチ38の固定を外すことによって閉じばね34は瞬時に緩む。この緩みによって、カム46のローラー47によって偏倚させられているラチェット36が実際に放される。駆動レバー31のローラー33によってそれ自身偏倚されているカム46は時計回りに回転し、ローラー46を完全に放す。その結果、ばね34の瞬時緩みのために駆動レバーが逆時計回りに瞬間的に回ることになる。閉じばねの緩み段階が終わると、この機構は図4に示す位置になる。
【0009】
閉じばねのロード段階と緩み段階は、開き機構の状態がどのようなものであっても行うことができる。ロード段階中は、フィンガ39はスピンドル32を中心として時計回りに回る。逆のやり方で、緩み段階中は、フィンガ39は逆時計回りに回ってそれの以前の位置へ戻る。
【0010】
フィンガ39のそれらの回りは、開き機構が最初に開いていたか、最初に閉じていたかに応じて、開き機構に異なる作用を及ぼす。
【0011】
ロードされていない開閉装置が図1に示されている。そうするとフィンガ39はトグル機構21の1本の棒のくぼみを押して、それの戻りばねの偏倚作用のためにフック22の逆時計回り回転に抗する。ロード段階中のフィンガ39の回転によってトグル機構21とフック22が放される。トグル機構21とフック22は、フックの戻りばねの偏倚作用のために図2に表されている位置へ次第に動く。フック22は逆時計回りに回転しており、トグル機構の端部の間の距離が短くなっている。フックは、開きキャッチ25のストッパ27と共に操作することによって、キャッチが開きラッチ2の半月を越えて進むまで、それの戻りばねの偏倚作用のために開きキャッチ25が逆時計回りに回転できるようにされる。その後でラッチはそれ自身の戻りばねの作用のために再び閉じ、開きラッチ25が時計回りの向きに戻ることを阻止する。フック22がそれの回転を終了すると、それのV形くぼみが開きキャッチ25のストッパ27と共に動作し、かつ、図2に示すように、ストッパ27によってその位置に止められるようにして、その状態を保持する。その後で開き機構はロードされた開放位置にある。
【0012】
閉じばねが緩むと、前記したように、フィンガ39が回転させられる。フィンガは以前の軌道とは逆の軌道をたどる。そうすると、フィンガ39はトグル機構21の短い棒の1本を駆動する。フック22は開きキャッチ25のストッパ27によってその位置に止められる。したがって、フック22におけるトグル機構21の関節軸は固定されたままで、動かされるのはクランク23におけるトグル機構の関節軸で、それでクランク23と、極軸16と、レバーと、棒13と、種々の極の可動接点12とをそれらの閉じた位置へ動かす。開きばね24だけは、クランク23へのそれの取り付け点の動きのために極が閉じた時に、自動的に力を蓄えさせられる。この段階が終わると、開閉装置は閉じられてロードを解除される。開き機構は図3に示されている位置にあり、フィンガ39は破線で示されている位置にある。トグル機構21はそれの死点を僅かに越えて動いている。これは、トグル機構の棒の間の関節軸が、トグル機構の他の2本の関節軸を含んでいる平面の1つの側から他の側へ動いたこと、1本の棒が、フック22に固定されている移動ストッパ28の端部に押し付けられること、及びフィンガ39とトグル機構21との間にはもはやいかなる協働も存在しないいことを意味する。
【0013】
ロードされていない閉じられた位置から、開きラッチ26が保持を解除されたとすると、図1の位置に下記のようにして達する。開きラッチ26の半月が開くと開きキャッチ25が放され、したがって、フック22が放される。開きばね24が付勢されているために、トグル機構21が、フック22とトグル機構の共通関節を偏倚させる。この偏倚の結果として、フック22を時計回りに回すトルクが全体的に生ずる。フック22が時計回りに回ったことによってフックのトグル機構の関節軸が下がって、トグル機構をそれの死点を再び通らせて図1の位置へ折り返すことを可能にし、トグル機構21は、ロードされていない位置においてフィンガ39によって形成されているストッパに再び近付く。
【0014】
ロードされていない閉じられた位置から再び出発して、ローディング機構をリセットすることもでき、一方、極は閉じられたままである。そうすると機構はそれのロードされていない閉じられた位置へ動かし、フィンガ39を図3に実線で示されている位置へ動かす。このリセット動作に続いて、開きラッチが開いて開き機構を、トグル機構の折り曲げ運動がストッパによって停止させられず、続行できることを除いて、前に述べた開き動作に類似する動作によって図2のロードされた開放位置へ動かし、それでフック22を駆動する。そうすると、開きキャッチ25が開きラッチ26の半月を通るまで、それの戻りばねの偏倚によってキ開きャッチ25の逆時計回り回転を可能にする。その後で開きラッチ26は戻りばねの偏倚によって再び閉じ、それの回転が終了すると、図2に示されている位置にそれ自身入れ替わる。その後で開き機構はロードされた開き位置にある。
【0015】
したがって、図3のロードされた閉じられた位置から、図2の位置へ導く開き動作と、図3の、破線の、位置へ導く閉じ動作と、図1の位置へ導く開き動作とを、ローディング装置をリセットすることなく、連続して行うことが可能であることがわかる。この開き、閉じ、開き(OCO)動作はこの種の遮断器の特徴である。
【0016】
さらに正確にいえば、本発明は、プラグイン式で装着される、すなわち、固定フレームと呼ばれるフレームと、抜き出された位置と差し込まれた位置との間で固定フレームに関して動くことができる遮断器とを供える開閉装置内に統合された、この種の遮断器に関するものである。フレームは全体として箱形であって、遮断器を挿入できるようにするための開口部を前面パネルに有し、及び遮断器を支えて、抜き出された位置と差し込まれた位置との間で遮断器を案内するスライド部材を有する。抜き出された位置は、その位置で遮断器をフレームのスライド部材から外すことができる位置である。差し込まれた位置は、その位置で遮断器端子がフレームの対応する端子に固定される位置である。フレームの端子自体は、たとえば、外部母線によって、電気回路に接続されている。抜き出された位置と差し込まれた位置との間の中間位置は、とくに、遮断器とフレームとの間に電気的接触が存在しないが、それから、遮断器を差し込まれた位置まで次に動かすために伝動装置が起動するようになる位置である引き出された位置と呼ばれる位置と、遮断器の主回路、すなわち、上記端子が切り離されるが、補助電気回路がフレームに接続されている位置である試験位置と呼ばれる位置、が一般に顕著である。ある中間位置は相互にまたは端の位置に対して同一とすることができ、たとえば、抜き出された位置を引き出された位置と同じにでき、または引き出された位置を試験位置と同じにできる。遮断器の可動部を引き出された位置と挿入された位置との間で動かす伝動装置が、オペレータによって操作されるクランクによって全体として駆動される。それはモータで駆動することもできる。
【0017】
プラグイン式のこの種の開閉装置では、抜き出し段階の終りに遮断器が開かれてロードされないように、遮断器をそれのフレームから抜き出すことを可能にする取扱い操作が自動動作を生じさせるという使用を強いる。この使用は、遮断器を取り扱わなければならない、または遮断器を取り外さなければならないことがあるオペレータに事故が起きるどのような危険も避けるための関心事に対応する。
【0018】
従来は、この結果を達成するために、製造者逹は開閉装置が引き出された位置と差し込まれた位置との間に無い限り開きラッチと閉じラッチの両方がそれぞれの保持されていない位置に置かれるようにしている。この種の開閉装置はたとえばEP−A−0,227,586号公報に記載されている。この解決策は事故の危険回避の観点、及び装置の信頼性の観点からは完全には満足できるものではない。
【0019】
装置の信頼性の観点からは、従来技術に従う抜き出し動作は2つの段階を有する。第1の段階は、開きラッチの保持を解除することであり、第2の段階は、閉じラッチの保持を解除し、開きラッチを開いたままにしておくことである。この第2の段階は無負荷放電または開放極における放電と呼ばれるある動作を生ずる。これはこれまで説明してきた動作とは異なる。遮断器が以前にそれのロードされた閉じられた状態にあったとすると、開き指令が実際にそれをまずロードされた開放状態へ動かす。その状態は、開きラッチがロードされていない閉じられた位置に保持されている、という事実によって図2の状態とは異なる。その後で極閉じ指令、すなわち、閉じているラッチの保持を解除する指令はローラー33を放して駆動ローラー31を、及びそれのフィンガ39を瞬時に回転させる。開きキャッチ25が保持されていないために、フック22は自由に回転し、図1の位置へ直接動かされる。過剰の運動エネルギーはフックの移動ストッパの端部によって吸収されるが、正常なサイクルでは、このストッパは少量のエネルギーを吸収するだけである。したがって、この無負荷放電は、開閉装置が過大寸法であるか、それの耐久性が犠牲にされるかを意味する。
【0020】
従来装置では、抜き出された位置における、開きラッチと閉じラッチは開かれた状態に維持される。しかし、再ローディングカムに作用するリセットレバーを操作することが常に可能である。ローディング移動が終わって、カム46のローラー47が閉じラッチ36に接触するようになると、ラッチの回転が阻止されないという事実のためにカムの阻止は起きない。したがって、カムの回転は続行し、無負荷放電が得られる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的の1つは、簡単かつ経済的な装置によって、無負荷放電サイクルを制限するか、またはそれらを完全に避けることである。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴に従って、この問題は、固定フレームと、固定フレーム内で引き出された位置と差し込まれた位置との間を動くことができる遮断器とを備え、遮断器は少なくとも一対の接点と、ローディング及び閉じ機構と、駆動機構とを備え、少なくとも一対の接点のうちの少なくとも1つが閉じ位置と開放位置との間を動くことができ、かつ他方に関してその閉じ位置を取ることができ、前記ローディング及び閉じ機構は、力を蓄えた状態から緩められた状態まで動くように設計された、閉じばねと呼ばれるばねと、閉じばねをそれの力を蓄えた状態に保持するために構成された、閉じラッチと呼ばれるラッチとを備え、閉じばねが緩むと可動接点をそれの閉じ位置へ駆動するようにして閉じばねは可動接点に関連させられ、駆動機構は駆動部を備える、プラグイン開閉装置において、駆動機構は、駆動部の作動によって閉じばねをそれの力を蓄えた状態へ動かすために構成されている閉じられた状態から、駆動部の作動によって閉じばねをそれの力を蓄えた状態へ動かさないめに構成されている引き外された状態まで動くために構成されている引き外し機構を備える開閉装置によって解決される。引き外し装置がそれの引き外された位置にある時は、閉じばねはもはやロードできない。駆動機構の駆動部の動作による無負荷放電の危険は、したがって、遮断器が抜き出される時と、遮断器が抜き出された時との両方で解消される。装置を保護することに加えて、この引き外し機構は人の安全のために決定的な利点をさらに提供する。開きラッチと閉じラッチが開かれている、抜き出された位置における現在の技術状態の装置は、実際には危険はない。ローディングカムの死点に達する前に、閉じばねを部分的にロードするように、遮断器ローディング装置の駆動部、すなわち、振動するローディングレバー、を動作させることがとくに可能である。部分的に再ロードされるローディング機構の状態は安定している。その理由は、フリーホイール継手がばねによって加えられる力に抗するためである。したがって、開閉装置の保守に従事しているオペレータは、それに気付かずに、閉じばねが部分的にロードされている遮断器に自身で直面できる。この状態で開閉装置を開くことは、それが下げられているように、なおさら潜在的に危険であり、したがって、再ロードレバーに加えられる最も僅かな作用が死点を越える結果となることがあり、かつ閉じばねが高速で放される。この観点から、引き外された状態にある引き外し機構はローディングカムにどのような動作も加えられること、及び閉じばねが、部分的にも、再ローディングされることを阻止する。
【0023】
引き外し機構は手動操作によってそれの引き外された状態にセットできる。しかし、遮断器が引き出された位置と抜き出された位置との間の引き外された位置と呼ばれている中間位置を経て、抜き出される向きに通り、かつ、この場合には引き外し機構をそれの引き外された状態まで動かす、という事実を検出できる引き外し機構の制御手段と、かつ、遮断器が引き出された位置と抜き出された位置との間の閉じられた位置と呼ばれている中間位置を経て、抜き出しの向きに、通り、かつ、この場合には閉じラッチをそれの保持されていない位置まで駆動する、という事実を検出できる閉じラッチの制御手段を開閉装置が備えることが好ましい。中間引き外し位置は引き出された位置と中間閉じ位置との間に配置させられ、または後者の位置とかなり同じ位置である。得られた動作によって、閉じラッチが保持を解除された後は、閉じばねの不本意のいかなる再ローディング動作も避けることが可能にされる。
【0024】
好適なやり方で、中間の閉じた位置と中間の引き外された位置は略同じであり、更に、閉じラッチ制御手段と引き外し機構制御手段は、受動位置と引き外し指令位置との間に遮断器によって支持されている可動要素と、固定されているフレームによって支持されている少なくとも1つのカムとを共通に有し、可動要素は、遮断器が共通の中間の閉じられている位置と引き外されている位置とを経て、抜き出しの向きに通る時に、それの受動位置からそれの引き外し指令位置まで動くように、カムの引き外し指令表面と共に動作する。この構成によって、組み立てが更に簡単で、とくに経済的な装置を得ることが可能にされる。
【0025】
好適なやり方で、開閉装置は、一方では、力を蓄えられた状態から解放された状態まで、及び解放された状態から力を蓄えられた状態まで動くことができる開きばねと呼ばれるばねと、開きばねをそれの力を蓄えられた状態に保持するために構成された開きラッチと呼ばれるラッチとを備えて、開きばねが緩むと可動接点を開放位置へ駆動し、かつ、可動接点がそれの閉じた位置へ動くと開きばねが力を蓄える結果となるようにして開きばねは可動接点に組合わされるような、開き機構を更に備え、他方では、遮断器が、引き出された位置と引き外された位置との間の第1の開放位置と呼ばれている中間位置を経て、抜き出しの向きに、通り、かつ、この場合には開きラッチをそれの保持されていない位置まで駆動する、という事実を検出できる開きラッチの制御手段を更に備え、開きラッチ制御手段と引き外し機構制御手段とは、受動位置と引き外し指令位置との間に遮断器によって支持されて、他の2つの位置の間に配置されている第1の開き制御位置を経て通る可動要素と、固定されているフレームによって支持されている少なくとも1つのカムとを共通に有し、可動要素は、遮断器が中間の開放位置を経て、抜き出す向きに、通る時に、それの受動位置からそれの第1の開き制御位置まで動くように、カムの引き外し指令表面と共に動作する。この構成によって部品の数を制限し、組み立て作業及び調整設定作業を容易にすることにより、一層簡単にできる。第1の開放位置を通った後で開きラッチがそれの閉じられた位置へ戻ることができるか否かに応じて、遮断器が中間の閉じられた位置を通った時に閉じ指令が無負荷放電の可能性を排除し、または排除しない。更に可動要素は開き制御器、引き外し制御器及び閉じ制御器に共通にできる。そうすると部品の数を一層制限でき、かつ調整設定を一層容易にできる。
【0026】
好ましくは、駆動部は回転し、駆動機構は、駆動部の1つの回転の向きの動きを伝え、かつ他の回転の向きの動きを伝えないように構成されている少なくとも1つのフリーホイールクラッチを備え、引き外し機構は、それの引き外された状態において、駆動部の回転が2つの回転の向きのいずれにおいても伝えられないように、前記フリーホイールクラッチを中立化するために構成されている。この実施形態によって、振動するレバーによって全体として形成されている駆動部を完全に切り離すことが可能にされる。更に正確にいえば、フリーホイールクラッチは、駆動部の動きの伝送を可能にする閉じられた位置と、駆動部の動きの伝送を可能にしない引き外された位置との間で動くことができる少なくとも1つの可動部を備え、引き外し機構は引き外された位置におけるフリーホイールクラッチの前記可動部を阻止する阻止板を備える。
【0027】
他の実施形態によれば、駆動機構は回転駆動される部分と、駆動される部分の1つの向きの回転を阻止するように構成されている少なくとも1つのフリーホイール継手とを備え、引き外し機構は、駆動される部分の回転が両方向で可能であるように、それの引き外された状態においては、フリーホイール継手を中立化するように構成されている。この他の実施形態によって、閉じばねがそれの緩められた状態とそれの力を蓄えられた状態との間の部分的に力を蓄えられた状態にある時に、閉じばねを緩めることが可能にされる。この他の実施形態では、閉じラッチの保持を解除しても閉じばねに実際に何等の作用も及ぼさない。フリーホイール継手を中立化するとカムをローディングの向きとは逆の向きに回すことが可能にされ、したがって、閉じばねを緩めることが可能である。この他の実施形態は以前の実施形態に有用に組合わせることができる。中立化の前に駆動機構の駆動部を切り離すことによって、部分的に力を蓄えられた状態にある閉じばねの緩みが実際に可能にされ、それのエネルギーが駆動部へ伝えられることを阻止する。
【0028】
本発明の他の特徴によれば、固定フレームと、固定フレーム内で引き出された位置と挿入された位置との間を動くことができる遮断器とを備え、遮断器は少なくとも一対の接点と、ローディング及び閉じ機構と、開き機構とを備え、少なくとも一対の接点のうちの少なくとも1つが閉じ位置と開放位置との間を動くことができ、かつ他方に関してその閉じられた位置を取ることができ、前記ローディング及び閉じ機構は、力を蓄えた状態から緩められた状態まで動くように構成された、閉じばねと呼ばれるばねと、閉じばねをそれの力を蓄えた状態に保持するために構成された、閉じラッチと呼ばれるラッチとを備え、閉じばねが緩むと可動接点をそれの閉じられた位置へ駆動するようにして閉じばねは可動接点に関連させられ、前記開き機構は、力を蓄えた状態から緩められた状態まで、及び緩められた状態から力を蓄えた状態まで動くことができる開きばねと呼ばれるばねと、開きばねをそれの力を蓄えた状態に保持するために構成された開きラッチと呼ばれるラッチとを備え、開きばねが緩むと可動接点を開放位置へ駆動し、かつ、可動接点がそれの閉じた位置へ動くと開きばねが力を蓄える結果となるようにして開きばねは可動接点に組合わされ、前記開閉装置は、遮断器が引き出された位置と引き外された位置との間の第1の開放位置と呼ばれている中間位置を経て、抜き出される向きに、通り、かつ、この場合には開きラッチをそれの保持されていない位置まで駆動する、という事実を検出できる開きラッチの制御手段と、遮断器が、第1の開放位置と抜き出された位置との間の閉じ位置と呼ばれている中間位置を経て、抜き出される向きに、通り、かつ、この場合には閉じラッチをそれの保持されていない位置まで駆動する、という事実を検出できる閉じラッチの制御手段とを更に備えるプラグイン開閉装置において、それの開きラッチは、遮断器がそれの中間の閉じた位置を、抜き出しの向きに、通る前にそれの保持位置へ戻るように構成され、前記開きラッチ制御手段は、遮断器が閉じられた位置と抜き出された位置との間の第2の開放位置と呼ばれている中間位置を経て、抜き出される向きに、通り、かつ、この場合には開きラッチをそれの保持されていない位置まで駆動する、という事実を検出するために更に構成されているプラグイン開閉装置によって問題は解決される。このように緩んだ時に閉じ指令と開き指令との順序を変更することによって、この技術状態の無負荷放電サイクルが阻止される。その理由は、それが完全OCOサイクルによって置き換えられるためである。OCO放電サイクルが開閉装置内での遮断器の配置によって制御されるという事実が装置の実現を非常に融通性に富むものにする。とくに、ある用途のためにOCO放電サイクルが望ましくないとすると、制御手段の非常に簡単な変更によって他の放電動作を選択することが可能である。開きラッチ制御手段は、遮断器が差し込みの向きに中間の第2の開放位置を通り、かつ、この場合には開きラッチをそれの保持されていない位置まで駆動する、という事実を検出でき、開きラッチは、遮断器がそれの中間の閉じた位置を、差し込みの向きに、通る前にそれの保持された位置へ戻るように構成され、閉じラッチ制御手段は、遮断器が差し込みの向きに閉じられた位置と呼ばれている中間の位置を通り、かつ、この場合には閉じラッチをそれの保持されていない位置まで駆動する、という事実を検出でき、開きラッチ制御手段は、遮断器が中間の第2の開放位置を差し込まれる向きに通り、かつ、この場合には開きラッチをそれの保持されていない位置まで駆動する、という事実を検出できることが好ましい。これによって、差し込みが行われる時にも無負荷放電を阻止できる。
【0029】
このOCO動作は、抜き出しが行われる時に、前記した種類の引き外し機構に組合わせることが好ましい。この組合わせによって、抜き出し中と、抜き出された遮断器とに対して無負荷放電を阻止することが可能にされる。
【0030】
実際には、引き外しラッチの制御手段と、閉じラッチの制御手段と、引き外し機構の制御手段とは、1つまたは複数のカムすなわち開閉装置のフレームに固定されている接触表面を有し、可動追従要素、たとえば、レバーまたはスライダー、と共に動作し、情報を直接に、または連結棒系を介して、関連する機構、すなわち、開きラッチ、閉じラッチ及び引き外し機構へ伝える。したがって、カムの接触表面を変更することにより、または可動追従要素の移動を移動ストッパによって制限することによって、装置が動作させられる段階まで、本発明の動作と従来の動作との間の選択を延期することが可能である。
【0031】
【発明の実施の形態】
本発明の他の利点及び他の特徴は、非限定的な例としてのみ与えられ、かつ添付図面で表されている本発明の種々の実施形態から一層明確に明らかになるであろう。
【0032】
プラグイン遮断器の固定されている外部フレーム50が図6に示されている。このフレームは、配電系統の母線に接続するための端子片51をそれの裏面に有する。フレームの側壁53と54に、遮断器の抜き出された位置とそれの差し込まれた位置との間でのそれの移動運動を支持し、案内するために構成されたスライド部材55が配置されている。側壁53にはカム56が取り付けられている。フレームはそれの下側部分に、長手方向主軸57を有する引き込み機構も有する。主軸の自由端部は、操作クランク及び横カウンタギヤ軸58と共に動作するように構成されている。そのカウンタギヤはカウンタギヤトランスミッション(図示せず)によって主軸57に連結されている。横軸58にはめば歯車59の2つのセクタを支持している。各はめば歯車は引き込みカムに係合している。主軸57が回転するとカムが通常のようにして回転させられる。そうすると遮断器のローラーが引き出された位置と差し込まれた位置との間で可逆的に駆動される。
【0033】
図7は外部フレーム50から引き出された遮断器1を示す。遮断器の極区画壁2を後部に見ることができる。極の構造は図1ないし図5に示したものに類似する。前面部は開き機構20の種々の要素と、ローディング及び閉じ機構30の種々の要素とのための支えとして作用する左フランジ3及び右フランジ4を有する。
【0034】
図7はローディングカム47の駆動機構40の駆動部を構成している傾動操作レバー45も示す。駆動される部分は軸41(図4)である。レバー45は、軸41と同一であるそれの幾何学的枢軸を中心として、図7に表されている持ち上げられた位置と、それから90°離れて配置されている下げられた位置との間で傾動する。クランク17が固定されている極軸16を図7で見ることもできる。クランクは、一方ではトグル機構21の一端部に関節状に連結され、他方では1つの遮断器極の棒13に関節状に連結されている。他の極については、棒13は、極軸16に固定されているレバーに関節状に連結されている。
【0035】
軸41の駆動機構40の中間要素と、ローディングカム47の中間要素を図8ないし図10に見ることができる。図8では、軸41にキーで止められているラックホイール42を示すために傾動レバー45は除かれている。ラックホイール42は、スピンドルがフランジ4によって支持されている戻り防止キャッチ43と共に動作する。このキャッチ43はラックホイールの、図8で時計回りの、回転を阻止する。したがって、ラックホイール42とキャッチ43は、軸41またはローディングカム47と、遮断器1に固定されている支持フランジ4との間のフリーホイール継手を一緒に構成する。傾動レバー45は、円筒形縁部を図9に断面で見ることができるディッシュに固定されている。見ることができないディッシュのベースは図9の紙面内を延長して、駆動ラチェット44のスピンドルを支持する。ラチェット44は、ラチェット44及び傾動レバー45に対するラックホイール42の時計回りの回転運動に抗するようにして、ラックホイール42と共に動作する。したがって、ラックホイール42は、駆動部45と、駆動される部分を構成する軸41またはカム47との間にフリーホイールクラッチをラチェット44と共に構成する。
【0036】
遮断器は、軸41の軸線に関して枢着されているラチェットキャッシュレバー61を有する引き外し機構60も備えている。このラチェットキャッシュレバー61は、軸41の軸線に略平行に延長しているプレート62を支持している。ラチェットキャッシュレバー61の位置に従って、このプレート62は図9で見ることができる引き出された位置と、図10で見ることができる能動位置との間を動くことができる。
【0037】
遮断器は引き外し機構60と閉じラッチ38との共通の制御器80も有する。制御器80の一部が遮断器の固定フレーム50によって支持されており、それはカム56の第1の表面(図11)によって形成されている。制御器80の他の部分が遮断器の上に配置されており、操作レバー82(図8)を有する。操作レバー82は、表面81と共に動作するように構成された駆動アーム83と、スライド関節によって中間レバー85に関節状に連結されている駆動されるアーム84とを有する。関節は、アーム84に固定されて、中間レバー85の引き伸ばされた穴の中を滑るスライド部材を有する。この中間レバーは滑り関節によってラチェットキャッシュレバー61のアームにも関節状に連結されている。中間レバー85は、閉じラッチ38のフィンガと共に動作するために構成されたアームも有する。制御器80は遮断器の唯一の制御器を構成するものではないことが明らかである。それは、本発明の範囲に含まれていない他の閉じ制御器に当然重ね合わされる。その制御器の中で遮断器の前面パネル上の押しボタンによるものがある。
【0038】
遮断器は開きラッチ26の操作機構90も含む。この操作機構90は、本発明の範囲に含まれていないが、とくに、差し込まれている位置にある遮断器を開くことの指令(押しボタンにより、または電気的制御により)、または差し込まれている位置と引き出された位置との間にある遮断器を開くことの指令(1組のレバー及びカムにより)を発するという目的を果たす、開きラッチに指令を発する1つまたは複数の制御器に重ね合わされることが当業者には明らかであろう。操作機構90の一部が固定フレームの上に配置されており、それはカム56の第2の表面91によって形成されている。操作機構の他の部分が可動部として配置されており、その部分は表面91と共に動作するために構成されている開きラッチ操作レバー92を有する。開きラッチ操作レバー92はばねによって休止位置に押されている。それは、ばねの戻し力に抗する開きラッチの動きが開きラッチ26をそれの開放位置へ駆動し、かつ逆のやり方で、休止位置にある開きラッチ操作レバー92は、開きラッチ26の位置がどのようなものであっても、開きラッチ26と相互作用しない。
【0039】
次にこの装置の動作を説明する。
差し込まれた位置と、図11に示されている引き出された位置との間で、第1の表面81が操作レバー82の駆動アーム83を持ち上げられた位置に保持し、それによってレバー85は戻しばねの力に抗して図9の位置に保持される。この位置では、ラチェットキャッシュレバー61のプレート62は駆動ラチェット44とは相互作用しない。同様に、閉じラッチ38の位置がどのようであっても、中間レバー85は閉じラッチとは相互作用しない。更に、第2の表面91は開きラッチ操作レバー92と相互作用しない。したがって、開きラッチ操作レバー92はそれの休止位置に残り、その休止位置では、開きラッチ26の位置がどのようであっても、開きラッチ操作レバー92は開きラッチとは相互作用しない。
【0040】
遮断器がそれのフレーム内の引き出された位置から抜き出された位置まで矢印Dの向きに次第にフレームから出されると、操作レバー82と開きラッチ操作レバー92がカム56に対して、図12ないし図14に示されている位置を順次取る。図12に概略示されている第1の段階では、フレーム50からDの向きの遮断器1の動きによって開きラッチ操作レバー92とカム56の第2の表面91の斜面とが協働させられて、開きラッチ操作レバー92を下げられた位置へ動かし、それによって開きラッチ26を開かせる第1の段階が終わると、開き機構は、それの最初の状態に応じて、図1に示されているそれのロードされていない開き状態、または図2に示されているそれのロードされた開き状態のいずれかにある。第2の段階では、図12の位置と図13の位置との間で、開きラッチ操作レバー92は放され、戻しばねによって行われる押し作用によってそれの休止位置へ戻り、それ自体の戻しばねによってそれの休止位置へ押されている開きラッチを放す。その後では開きラッチは保持された位置にある。図13に概略示されている第3の段階では、引き外し機構60と閉じラッチ38との共通制御器80の操作レバー82が第1の表面81によって押され、かつそれの戻しばねによって押されて下げられた位置へ動く。その後で中間レバー85が図10の位置へ旋回する。この旋回が終わると、閉じラッチ38は、それの前の位置がどのようなものであっても、それの保持されない位置にブロックされ、ラチェットキャッシュ61のプレート62が自身でラックホイール42と駆動ラチェット44との間に入る。閉じラッチ38が保持を解除されているために、ローディング及び閉じ機構30は、それが前からロードされていたならば、この段階の終りには必然的にそれのロードされていない位置にあり、一方、開き機構20はそれの閉じた位置へ動く。この場合には、極10は実際に閉じて遮断器1は図3及び図4に示す状態にある。この時刻から、駆動機構40が引き外し機構60によって中立化されたという事実のために、ローディングカム47をもはや駆動することはできない。抜き出しの次の段階を図14に概略示す。開きラッチ操作レバー92が、カム56の第2の表面91の傾斜部によって再び偏倚させられて、下げられた位置へ旋回し、開きラッチ26を再び開かせる。この段階が終わると、開閉装置は、最初にそれが開かれている、または閉じられている、ロードされた位置またはロードされていない位置のいずれにあろうが、必然的にロードされていない開放位置にくる。最後に、抜き出しの最後の段階(図示せず)では開きラッチ操作レバー、92は放され、かつ戻しばねの押し作用のために、それの休止位置へ戻って開きラッチを放す。この開きラッチもそれ自身の戻しばねの押し作用のためにそれの休止位置へ戻る。
【0041】
したがって、抜き出された遮断器は開かれ、傾動レバーを操作してもローディング機構には何の作用も加えられない。ローディング機構は、一部でも、もはやリセットできず、したがって、保守オペレータに対する潜在的な危険はもはや存在しない。しかし、遮断器がそれのフレームから抜き出されると、操作レバー82と開きラッチ操作レバー92を操作することはできる。したがって、それを知っているオペレータは、操作レバー82を手動で押し下げてそれを道具でブロックすることによって、引き外し機構をわざとだますことができる。このようにして、専門家を不利にすること無く、慣れないオペレータによる危険な操作の誤りを防ぐ装置が得られる。
【0042】
以上説明した抜き出しのための動作は、遮断器がそれの抜き出されている位置からそれの引き出された位置まで押される時に、逆にできる。
【0043】
説明する最初の実施形態は閉じラッチと引き外し機構とのための共通の制御器を有する。その制御器は、とくに、3本のアームを有する中間レバー85を用いており、閉じラッチ及びラチェットキャッシュレバーを同時に、またはほとんど同時に駆動することを可能にする。しかし、この共通制御器を、操作レバーと、フレームに固定されているカムの表面とによっておのおの動作させられる、2つの独立の制御器で置き換えることを考えることができる。その解決策を、本発明の第2の実施形態を表している図15に概略示す。閉じラッチの制御器170が、開閉装置のフレームに固定されている傾斜面によって動作させられる操作レバー172と、戻しばねによって偏倚させられている中間カウンタギヤ175とを有する。カウンタギヤ175を駆動するアームは操作レバー172に関節状に連結され、それの駆動されるアームは閉じラッチ138のフィンガと共に動作するように構成されている。同様に、引き外し機構180の制御器は、フレームに固定されているカムと、戻しばねによって偏倚させられている中間カウンタギヤ185とによって作動させられる操作レバー182を有する。
【0044】
この解決策は、引き外し制御の明確な順序付け及び閉じ制御の明確な順序付け及び閉じ制御を得るべきであるとすると、とくに興味がある。
【0045】
更に、本発明の第2の実施形態は、駆動ラチェット144と駆動機構140の戻り防止キャッチ143とに作動する、それに引き外し機構160によって第1の実施形態とは異なる。中間レバー185が戻しばねによって図15で時計回りに駆動されると、それはラチェットキャッシュ161のアームを駆動する。そうするとそのラチェットキャッシュは逆時計回りに旋回する。それの移動の第1の部分では、ラチェットキャッシュのプレート162が駆動ラチェット144から離れ、その後でそれの移動の第2の部分では、ラチェットキャッシュの第2のプレート163が戻り防止キャッチ143から離れる。駆動ラチェット144が離れると、第1の実施形態におけるように、傾動レバー145が切り離されるという同じ機能を果たす。戻り防止キャッチ143が離れると軸141を放すことも可能にされ、したがって、閉じばね134が部分的に力を蓄えていたとすると、その閉じばねを放す。2つのラチェットキャッシュプレートの動作の順序のために、閉じばねの緩みは傾動レバー145へ伝えられない。これによって事故が起きるどのような危険も無くされる。引き外し機構160の操作レバー145に作用するカムは、ラチェットキャッシュ161がそれの移動の第1の部分を可能にする第1の傾斜面と、ラチェットキャッシュがそれの移動の第2の部分を可能にする第2の傾斜面とを有する。開閉装置のフレームのカムは、駆動ラチェットの離れと戻り防止キャッチの離れとの間で閉じラッチの解放が起きるようにして、閉じラッチの操作レバーと、引き外し機構の操作レバーとに作用する。
【0046】
当然、第2の実施形態に関して説明した種類の引き外し機構に、第1の実施形態に関して説明した種類の共通制御器によてとくに3つのアームを持つ中間レバーを用いることによって、指令することも可能である。
【0047】
更に、戻り防止キャッチとラックホイールとの間に配置される、1つのラチェットキャッシュプレートのみを使用することを考えることもできる。この場合には、傾動レバーが傾動しても実際にはローディングカムを駆動せず、レバーがそれの持ち上げられた位置へ動くとカムはそれのロードを解除された位置へ戻る。その結果、閉じばねはそれのロードされた状態へは決して到達しない。
【0048】
本発明の第3の実施形態を図16ないし図20に示す。この実施形態は、1つの操作レバー292が開きラッチ226と、引き外し機構260と、閉じラッチ238との共通制御器290のために用いられるという事実によって、前の実施形態とは本質的に異なる。
【0049】
開きラッチ226と、閉じラッチ238と、引き外し機構260とを図16及び図19に見ることができる。1つの操作レバー292が、図16ないし図18にそれぞれ示されている非動作位置と、開き制御位置と、閉じ制御位置とを取ることができる。3つの接触面を持つ中間レバー285が単一の制御レバー292と、引き外し機構260と、閉じラッチ238と共に動作するために構成されている。図20は駆動機構240の一部と引き外し機構260の一部とを示す。それらは第1の実施形態のそれらに類似する。ラチェットキャッシュ261のプレート262をラックホイール242と駆動ラチェット244との間にtkうに見ることができる。簡明にするために、ある要素、とくにラチェット戻しばねは示さなかった。中間レバー285には逸れ自身の戻しばねは設けられていないが、閉じラッチの戻しばね及びラチェットキャッシュの戻しばねで十分であることが判明していることに注目できる。
【0050】
中立位置(図16)では、単一の制御レバー292は開きラッチ226または中間レバー285のどちらも妨害しない。単一の制御レバーは、図17で逆時計回りに旋回することによって、開き制御位置へ動くと、差し込みを介して開きラッチ226と協働してそれを保持されていない位置へ駆動する。単一の制御レバーは、図18で逆時計回りの向きに、それの閉じ制御位置へ動くと、中間レバー285と協働してその中間レバーを図で時計回りの向きに旋回させる。したがって、中間レバー285は、閉じラッチ238をそれの保持されていない位置へ、及びラチェットキャッシュ261のプレート262を、駆動ラチェット244とラックホイール242の間に入れられるような位置へ、ほとんど同時に駆動する。
【0051】
この装置の動作を次に説明する。引き出された位置では、単一の制御レバー292はフレームのカムと共に動作する。そのカムはそのレバーを戻しばねの偏倚に抗して非動作位置に保持する。引き出された位置から抜き出し動作が行われると、単一の制御レバー292は、戻しばねの偏倚作用のために、フレームにきつく結び付けられているカムの第1の斜面に接触するようになり、それの開き制御位置へ旋回する。第1の動作が終わると、遮断器は、それの前の状態がどのようなものであっても、開かれる。抜き出しが続行されると、単一の制御レバー292は放されて、それの戻しばねによってそれの閉じ制御位置へ駆動される。その後で遮断器の無負荷閉じが起き、ラチェットキャッシュ261のプレート262が駆動ラチェット244とラックホイール242との間に入れられる。そうすると装置をリセットすることは不可能である。
【0052】
この解決策は、抜き出しが行われる際に無負荷放電を阻止しないために、前の解決策と比較して少し劣る。この解決策は抜き出された開閉装置ノードのような再ローディングも阻止し、したがって、抜き出された開閉装置の無負荷放電のどの様な危険も阻止する。この解決策は保守オペレータの保護という要求を満たす。
【0053】
第1の実施形態の装置におけるように、抜き出しが行われる時に、単一の制御レバーを有する装置を基にしてOCO動作を行うことも可能である。この結果を得るために図16ないし図20の装置に行うべき変更が図21に示されている。この実施形態によれば、単一の制御手段390が単一の制御レバー392を有する。この制御レバーは、それの軸線を中心として逆時計回りに旋回することによって、4つの位置、すなわち、非動作位置と、第1の開き制御位置と、閉じ制御位置と、第2の開き制御位置とを取ることができる。それは戻しばねによってそれの第2の開き制御位置へ偏倚させられる。45°の2つの傾斜面をおのおの構成する2つの凹凸394、395を有する円板形のカム393が単一の制御レバー392に固定されている。それらの凹凸は開きラッチ326の差し込み396と共に動作するために構成されている。これ以外は、この実施形態は図16ないし図20に示す実施形態と同じである。
【0054】
遮断器が引き出された位置にあると、単一の制御レバー392は、開閉装置のフレームに固定されているカムの表面と共に動作する。抜き出しが行われると、レバーはフレームのこのカムの第1の傾斜面に遭遇する。そうするとレバーは戻しばねの偏倚作用のために第1の開き制御位置へ旋回することが可能にされる。この旋回中に、カム393の第1の凹凸394が開きラッチ326の差し込み396と共に動作してラッチをそれの保持されない位置へ旋回させる。単一の制御レバー392のこの旋回段階が終わると、第1の凹凸394は開きラッチ326の差し込み396にはもはや接触しない。開きラッチ326はそれ自身の戻しばねの偏倚作用のために再び閉じるように構成されている。遮断器の抜き出しが続行されると、単位置の制御レバー392は第2の傾斜面に遭遇する。その傾斜面は、制御レバー392の戻しばねの偏倚作用によってその制御レバーをそれの閉じ制御位置へ旋回することを可能にする。第3の実施形態におけるように、この旋回によって中間レバーが旋回させられる。そうすると中間レバーは閉じラッチとラチェットキャッシュをほとんど同時に駆動する。遮断器の抜き出しが続行されると、単一の制御レバー392は放されて、カム393の第2の凹凸395が開きラッチの差し込み386と共に第1の凹凸と同じやり方で動作することを可能にして、開きラッチの保持解除と保持とを再び行わせる。
【0055】
この開閉装置が抜き出された位置から引き出された位置へ動かされると、動作は逆にされて、各段階がそれ自体で逆転できる。
【0056】
国が定めたある取扱い方は抜き出しが行われる際のローディング解除の手順については規定していない。第2の実施形態及び第4の実施形態の単一のレバー装置で、それらの取扱い方に従うことが依然として可能である。これを行うために単一の制御レバーの旋回を制限し、かつそれが閉じ制御位置に到達することを阻止するストッパを遮断器に単に設けなければならない。したがって、ほとんどの同一の開閉装置で種々のやり方に従うことが可能である。本発明の装置はそれの使用の融通性が極めて高く、かつ種々の市場への供給を意図した製品の間の区別に従うことを可能にする。
【0057】
最後に、当業者には他のある実施形態が直ちに明らかであろう。たとえば、制御レバー82と開きラッチ操作レバー92を、遮断器1によって支持されている他の任意の可動部、たとえば、並進運動できる引っ張り棒で置き換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術及び本発明の1組の実施形態とに共通である実施形態における、開放位置及びロードされていない位置における開放極及びそれの開き機構を表す。
【図2】 開放位置における図1の極及びロードされた開放位置における開き機構を表す。
【図3】 閉じられた位置における図1の極及びロードされた開放位置における開き機構を表す。
【図4】 従来技術及び本発明に共通である実施形態における、ロードされていない位置におけるローディング及び閉じ機構を表す。
【図5】 ロードされている位置におけるローディング及び閉じ機構を表す。
【図6】 本発明の第1の実施形態によるプラグイン遮断器のためのフレームを斜視図で表す。
【図7】 左側フランジをとくに示す、フレームから引き出された、本発明の第1の実施形態によるプラグイン遮断器のためのフレームを斜視図で表す。
【図8】 結合部を支持する右側フランジをとくに示す、フレームから引き出された、本発明の第1の実施形態による遮断器のためのフレームを別の斜視図で表す。
【図9】 非動作状態における結合部の制御部を示す、本発明の第1の実施形態による遮断器の可動部の右側フランジに平行な平面内の断面図である。
【図10】 動作状態における結合部の制御部を示す、本発明の第1の実施形態による遮断器の可動部の右側フランジに平行な平面内の断面図である。
【図11】 本発明の第1の実施形態による遮断器のフレームによって支持されているカムと一緒の開き制御レバー及び閉じ制御レバーの動作の1つを示す略図である。
【図12】 本発明の第1の実施形態による遮断器のフレームによって支持されているカムと一緒の開き制御レバー及び閉じ制御レバーの動作の他の1つを示す略図である。
【図13】 本発明の第1の実施形態による遮断器のフレームによって支持されているカムと一緒の開き制御レバー及び閉じ制御レバーの動作の別の1つを示す略図である。
【図14】 本発明の第1の実施形態による遮断器のフレームによって支持されているカムと一緒の開き制御レバー及び閉じ制御レバーの動作の更に他の1つを示す略図である。
【図15】 第1の実施形態の図8に対応する、本発明の第2の実施形態の略図である。
【図16】 単一の制御レバーが非動作位置にある、本発明の第3の実施形態の略図である。
【図17】 単一の制御レバーが開き制御位置にある、本発明の第3の実施形態の略図である。
【図18】 単一の制御レバーが閉じ制御位置にある、本発明の第3の実施形態の略図である。
【図19】 単一の制御レバーを含む制御機構を一層詳細に示す本発明の第3の実施形態の斜視図である。
【図20】 引き外し機構を一層詳細に示す本発明の第3の実施形態の斜視図である。
【図21】 本発明の第4の実施形態の単一の制御ラッチの詳細図である。
【符号の説明】
1 遮断器
11、12 接点
20 開き機構
24 開きばね
26、126、226、326、 開きラッチ
30 ローディング及び閉じ機構
34 閉じばね
38、138、238 閉じラッチ
40、140、240 駆動機構
44 可動部
45、145、245 駆動部
50 フレーム
56 カム
60、160、180、260 引き外し機構
62 阻止プレート
80、290、390 引き外し機構制御手段
81 引き外し指令表面
82、292、392 可動要素
90、190、390 開きラッチ制御手段
142、143 フリーホイール継手
146 回転従動部
170 閉じラッチの制御手段

Claims (8)

  1. 固定フレーム(50)と、
    固定フレーム(50)内において、固定フレーム(50)から引き出された位置と、固定フレーム(50)へ差し込まれた位置との間を動くことができる遮断器(1)と、 を備えた、プラグイン開閉装置であって、
    遮断器(1)は、
    少なくとも一対の接点(11、12)であって、少なくとも一対の接点(11、12)のうちの少なくとも1つの接点(12)は、可動であり、且つ、他の接点(11)に対して閉じ位置と開放位置を採ることができる、少なくとも一対の接点(11、12)と、 閉じばね(34)と呼ばれるばねを有し、その閉じばね(34)は力を蓄えた状態から緩められた状態まで動くように設計されている、ローディング及び閉じ機構(30)と、 閉じばね(34)をそれの力を蓄えた状態に保持可能に構成された、閉じラッチ(38、138、238)と呼ばれるラッチであって、閉じばね(34)が前記閉じばね(34)の緩むときに可動接点(12)を前記閉じ位置へ駆動する、ラッチと、 駆動部(45、145)を備える駆動機構(40、140、240)と、
    を備えている、
    プラグイン開閉装置において、
    駆動機構(40、140、240)は、閉じられた状態から引き外された状態まで動く引き外し機構(60、160、260)を備え、
    駆動部(45、145)は、駆動機構(40、140、240)の前記閉じ状態において閉じばね(34)を、閉じばね(34)の力を蓄えた状態へ動かし、且つ、引き外された状態においては、閉じばね(34)を、閉じばね(34)の力を蓄えた状態へ動かされない、ものとして構成されており、且つ、
    遮断器(1)は前記引き出された位置と抜き出された位置との間で動くこともでき、前記引き出された位置は前記差し込まれた位置と前記抜き出された位置との間である、開閉装置であって、
    この開閉装置は、
    引き外し機構(60、160、260)の制御手段(80、180、290、390)であって、遮断器(1)が、抜き出される向きに、引き出された位置と抜き出された位置との間の閉じられた位置と呼ばれている中間位置を経て通り、かつ、この場合には引き外し機構(60、160、260)をそれの引き外された状態まで動かす、という事実を検出できる、引き外し機構(60、160、260)の制御手段(80、180、290、390)を更に備える、ことを特徴とし、
    かつ、開閉装置は、
    閉じラッチ(38、138、238)の制御手段であって、遮断器(1)が、抜き出しされる向きに、引き出された位置と抜き出された位置との間の閉じられた位置と呼ばれている中間位置を経て通り、かつ、この場合には閉じラッチ(38、138、238)をそれの保持されていない位置まで駆動する、という事実を検出できる閉じラッチ(38、138、238)の制御手段を備え、中間の引き外された位置は、引き出された位置と中間閉じ位置との間にあり、または、前記中間閉じ位置と明らかに同じ位置であり、且つ、
    開き機構(20)を更に備え、
    この開き機構(20)は、
    力を蓄えた状態から緩められた状態まで、及び、緩められた状態から力を蓄えた状態まで、動くことができる開きばね(24)と呼ばれる、ばねと、
    開きばね(24)をそれの力を蓄えた状態に保持するように構成された開きラッチ(26、126、226、326)と呼ばれる、ラッチと
    を備え、
    開きばね(24)は可動接点(12)に組合わされ、それにより、開きばね(24)が緩むと可動接点(12)を開放位置へ駆動すると共に、可動接点(12)がそれの閉じた位置へ動くと、開きばね(24)が力を蓄える結果となる、
    ことを特徴とし、かつ、
    開閉装置は、開きラッチの制御手段(90、190、290)を更に備え、
    この開きラッチの制御手段(90、190、290)は、
    遮断器(1)が、抜き出される向きに、前記引き出された位置と前記引き外された位置との間の第1の開放位置と呼ばれている中間位置を経て通り、かつ、この場合には開きラッチ(26、126、226、326)を保持されていない位置まで駆動する、
    という事実を検出可能であり、
    前記開きラッチ制御手段(90、190、290)は、
    抜き出される向きに、遮断器(1)が閉じられた位置と抜き出された位置との間の第2の開放位置と呼ばれている中間位置を経て通り、かつこの場合には開きラッチ(26)を保持されていない位置まで駆動する、
    という事実を検出するように更に設計されている
    ことを特徴とする
    開閉装置。
  2. 中間の閉じられた位置及び中間の引き外された位置とは略同じであって、
    閉じラッチ制御手段(80、290、390)と引き外し機構制御手段(80、290、390)は、共通に、可動要素(82、292、392)と少なくとも1つのカム(56)とを有し、
    可動要素(82、292、392)は受動位置と引き外し指令位置との間に遮断器(1)によって支持されており、
    少なくとも1つのカム(56)は、固定されているフレーム(50)によって支持されており、
    可動要素(82、292、392)は、カム(56)の引き外し指令表面(81)と共に動作し、それにより、遮断器が、抜き出しの向きに、共通の中間の閉じられている位置と引き外されている位置とを経て通る時に、それの受動位置からそれの引き外し指令位置まで動く、
    ことを特徴とする
    請求項に記載の開閉装置。
  3. 開き機構(20)を更に備え、
    開き機構(20)は、開きばね(24)と呼ばれるばねと、開きラッチ(26、126、226、326)と呼ばれるラッチと、を備え、
    開きばね(24)と呼ばれるばねは、力を蓄えられた状態から解放された状態まで、及び、解放された状態から力を蓄えられた状態まで、動くことができ、
    開きラッチ(26、126、226、326)と呼ばれるラッチは、開きばねをそれの力を蓄えられた状態に保持するように構成されており、
    開きばね(24)は可動接点(12)に組合わされ、これにより、開きばね(24)が緩むと可動接点(12)を開放位置へ駆動し、かつ、可動接点(12)がそれの閉じた位置へ動くと開きばね(24)が力を蓄える結果となる、
    ことを特徴とし、かつ、
    開きラッチの制御手段(290)を更に備え、
    開きラッチの制御手段(290)は、
    遮断器が、抜き出しの向きに、引き出された位置と引き外された位置との間の第1の開放位置と呼ばれている中間位置を経て通り、かつ、この場合には開きラッチをそれの保持されていない位置まで駆動する、
    という事実を検出できる、
    ことを特徴とし、
    開きラッチ制御手段(290、390)と引き外し機構制御手段(290、390)は、可動要素(292、392)と、固定されているフレーム(50)によって支持されている少なくとも1つのカム(56)と、を共通に有し、
    可動要素(292、392)は、受動位置と引き外し指令位置との間に遮断器(1)によって支持され、かつ、他の2つの位置の間に配置されており、
    可動要素(292)は、カム(56)の第1の開き制御表面と共に動作し、これにより、可動要素(292)は、抜き出す向きに、遮断器が中間の開放位置を経て通る時に、それの受動位置からそれの第1の開き制御位置まで動き、
    可動要素(292、392)は、カム(56)の引き外し指令表面と共に動作し、これにより、可動要素(292、392)は、抜き出しの向きに、遮断器が中間の引き外された位置を経て通る時に、それの受動位置からそれの第1の引き外し指令位置まで動く、ことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の開閉装置。
  4. 駆動部(45)は回転でき、
    駆動機構(40)は、少なくとも1つのフリーホイールクラッチを備え、
    少なくとも1つのフリーホイールクラッチは、
    駆動部(45)の1つの回転の向きの動きを伝え、かつ、他の回転の向きの動きを伝えない、ように構成されており、
    引き外し機構(60)は、
    引き外し機構(60)の引き外された状態において、前記フリーホイールクラッチを中立化するために構成されており、
    これにより、駆動部(45)の回転が2つの回転の向きのいずれにおいても伝えられない、
    ことを特徴とする
    請求項1乃至のいずれか1つに記載の開閉装置。
  5. フリーホイールクラッチは、少なくとも1つの可動部(44)を備え、 少なくとも1つの可動部(44)は、
    駆動部(45)の動きの伝送を可能にするある閉じられた位置と、駆動部(45)の動きの伝送を可能にしないある引き外された位置と、の間で動くことができ、かつ、 引き外し機構(60)は、前記引き外された位置におけるフリーホイールクラッチの前記可動部(44)を阻止する、阻止板(62)を備える、
    ことを特徴とする
    請求項に記載の開閉装置。
  6. 駆動機構(140)は、回転駆動される部分(146)と、駆動される部分の1つの向きの回転を阻止するように構成されている少なくとも1つのフリーホイール継手(142、143)と、を備え、
    引き外し機構(160)は、引き外し機構(160)の引き外された状態においては、フリーホイール継手(142、143)を中立化するように構成され、前記構成により、駆動される部分の回転が両方向で可能である、
    ことを特徴とする
    請求項1乃至のいずれか1つに記載の開閉装置。
  7. 固定フレーム(50)と、固定フレーム(50)内で引き出された位置と挿入された位置との間を動くことができる遮断器(1)と、を備え、
    遮断器(1)は、少なくとも一対の接点(11、12)と、ローディング及び閉じ機構(30)と、開き機構(20)とを備え、
    少なくとも一対の接点(11、12)のうちの少なくとも1つの接点(12)は、閉じられた位置と開放位置との間を動くことができ、かつ、他方の接点(11)に関してその閉じ位置を取ることができ、
    前記ローディング及び閉じ機構(30)は、
    力を蓄えた状態から緩められた状態まで動くように構成された、閉じばね(34)と呼ばれるばねと、
    閉じばね(34)をそれの力を蓄えた状態に保持するために構成された、閉じラッチ(38)と呼ばれるラッチと、
    を備え、
    閉じばね(34)が緩むと可動接点(12)をそれの閉じられた位置へ駆動するようにして閉じばね(34)は可動接点(12)に関連させられ、
    前記開き機構(20)は、
    力を蓄えた状態から緩められた状態まで、及び緩められた状態から力を蓄えた状態まで動くことができる開きばね(24)と呼ばれるばねと、
    開きばね(24)をそれの力を蓄えた状態に保持するために構成された開きラッチ(26)と呼ばれるラッチと、
    を備え、
    開きばね(24)は可動接点(12)に組合わされ、それにより、開きばね(24)が緩むと可動接点(12)を開放位置へ駆動し、かつ、可動接点(12)がそれの閉じた位置へ動くと開きばね(24)が力を蓄える結果となり、
    前記開閉装置は、
    遮断器(1)が、抜き出される向きに、引き出された位置と引き外された位置との間の第1の開放位置と呼ばれている中間位置を経て通り、かつ、この場合には開きラッチ(26)をそれの保持されていない位置まで駆動する、という事実を検出できる、開きラッチの制御手段(90)と、
    遮断器が、抜き出される向きに、第1の開放位置と抜き出された位置との間の閉じ位置と呼ばれている中間位置を経て通り、かつ、この場合には閉じラッチ(38)をそれの保持されていない位置まで駆動する、という事実を検出できる、閉じラッチの制御手段(80)と、
    を更に備え、
    開きラッチは、抜き出しの向きに、遮断器がそれの中間の閉じた位置を通る前にそれの保持位置へ戻るように構成されており、
    前記開きラッチ制御手段(90)は、抜き出される向きに、遮断器(1)が閉じられた位置と抜き出された位置との間の第2の開放位置と呼ばれている中間位置を経て通り、かつ、この場合には開きラッチをそれの保持されていない位置まで駆動する、という事実を検出する、ように更に構成されている、
    ことを特徴とする、開閉装置。
  8. 開きラッチ制御手段(90)は、
    遮断器(1)が差し込みの向きに中間の第2の開放位置を通り、かつ、この場合には開きラッチ(26)を開きラッチ(26)の保持されていない位置まで駆動する、という事実と、
    開きラッチは、遮断器(1)が差し込みの向きに遮断器(1)の中間の閉じた位置を通る前に遮断器の保持された位置へ戻るように構成されている、という事実と、 閉じラッチ制御手段(80)は、遮断器が差し込みの向きに閉じられた位置と呼ばれている中間の位置を通り、かつ、この場合には閉じラッチ(38)を閉じラッチ(38)の保持されていない位置まで駆動する、という事実と、
    開きラッチ制御手段(90)は、遮断器(1)が中間の第2の開放位置を差し込まれる向きに通り、かつ、この場合には開きラッチを開きラッチの保持されていない位置まで駆動する、という事実と、
    を検出できることを特徴とする
    請求項に記載の開閉装置。
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