JP4657143B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Description

本発明は、主として内燃機関の燃料供給系に使用される燃料噴射弁に関し、特に、円錐状の弁座及びこの弁座の中心部を貫通する弁孔を有する弁座部材と、弁座と協働して弁孔を開閉する弁体と、弁孔から半径方向外方にずれて配置される複数の燃料噴孔を有して弁座部材に接合されるインジェクタプレートとを備えてなり、前記弁座部材及びインジェクタプレート間には前記弁孔及び燃料噴孔間を連通する拡散室を設けた燃料噴射弁の改良に関する。
かゝる燃料噴射弁は、下記特許文献1に開示されるように既に知られている。
特開2002−130074号公報
近年の内燃エンジンでは、低燃費及び低公害化に対する要求が益々増してきている。そこでエンジンの低燃費及び排ガス浄化のために、燃料噴射弁では、噴射燃料の微粒化と、その燃料の吸気路内壁への付着を抑制するペネトレーション性(貫通力性)が重要となる。
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、簡単な構造により噴射燃料の微粒化の促進とペネトレーション性の向上をもたらし得る前記燃料噴射弁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、円錐状の弁座及びこの弁座の中心部を貫通する弁孔を有する弁座部材と、弁座と協働して弁孔を開閉する弁体と、弁孔(から半径方向外方にずれて配置される複数の燃料噴孔を有して弁座部材に接合されるインジェクタプレートとを備えてなり、前記弁座部材及びインジェクタプレート間には前記弁孔及び燃料噴孔間を連通する拡散室を設けた燃料噴射弁において、前記弁孔に臨む燃料誘導部材を前記インジェクタプレートの中央部に連設すると共に、前記弁座部材及びインジェクタプレート間に、前記燃料誘導部材の外周面が臨む、前記弁孔より大径で前記燃料噴孔の内端が開口する環状の前記拡散室を形成し、前記燃料誘導部材の外周には、前記弁孔及び前記拡散室間を連通すべく互いに反対方向に開口する一対の第1切欠き部と、同じく前記弁孔及び前記拡散室間を連通すべく、前記一対の第1切欠き部間を通る前記弁孔の直径線上で互いに反対方向に開口し、且つ前記第1切欠き部よりも切欠き面積の小さい一対の第2切欠き部と、これら第1及び第2切欠き部間にあって前記弁孔を部分的に閉鎖する複数の閉鎖部とを形成し、前記複数の燃料噴孔を、前記直径線の両側に配置される二組に分けて、各組の複数の燃料噴孔を、前記閉鎖部に対応する外側区域と、前記第1切欠き部に対応する内側区域とに分散配置し、前記閉鎖部の前記第1切欠き部に隣接する第1先端角部をエッジ状もしくは微小円弧状に形成する一方、該閉鎖部の前記第2切欠き部に隣接する第2先端角部を、前記第1先端角部より曲率が小さい大円弧状に形成することを第1の特徴とする。
前記直径線は、後述する本発明の実施例中の第2直径線L2に対応する。
また本発明は、第1の特徴に加えて、前記一対の第1切欠き部を、これらが前記弁孔と同心の第1仮想円に外接するように配置し、また前記一対の第2切欠き部を、これらが前記第1仮想円と同心の第2仮想円に外接するように配置し、前記第1仮想円の直径をD1、第2仮想円の直径をD2、前記燃料誘導部材の外径をD3としたとき、
D1/D3又はD2/D3≦0.6・・・・(1)
D1/D2≦1.29・・・・・・・・・・(2)
上記(1)及び(2)式を同時に満足させることを第2の特徴とする。
さらに本発明は、第2の特徴に加えて、前記第1仮想円を、前記第2仮想円より小径に設定することを第3の特徴とする。
さらにまた本発明は、第2の特徴に加えて、前記第2仮想円を、前記第1仮想円より小径に設定することを第4の特徴とする。
さらにまた本発明は、第1〜第4の特徴の何れかに加えて、前記内側区域には複数の燃料噴孔を、該内側区域の中央を通る、前記弁孔の直径線上を避けて配置することを第5の特徴とする。
尚、前記直径線は、上述する本発明の実施例中の第1直径線L1に対応する。
さらにまた本発明は、第1〜第5の何れかに加えて、前記燃料誘導部材をプレスによる打ち抜きにより形成し、この燃料誘導部材を、その外周の破断面側を前記弁孔に向けて前記インジェクタプレートに接合することを第6の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、弁組立体の開弁時、弁座から弁孔に向かった燃料の流れは、燃料誘導部材の第1及び第2切欠き部の壁面に衝突して拡散室側に反転する。而して、開口面積が大きい第1切欠き部から拡散室への燃料の反転流には、第1切欠部の中央部を進んで拡散室の外周壁に衝突して、その外周壁に沿って二手に分流する流れと、閉鎖部の側壁に沿ってその外周側に回り込む流れとが存在し、前者の流れは、内側区域の燃料噴孔にその接線方向に作用することで、燃料はスワールを付与されながら内側区域の燃料噴孔に流入し、微粒化されながら噴射され、燃料の微粒化が良好な内側噴霧フォームを形成する。
一方、第1切欠き部から閉鎖部の外周側に回り込む流れは、閉鎖部の、エッジ状もしくは微小円弧状をなす第1先端角部に大きく抵抗されて弱められることになる。それに対して第2切欠き部から拡散室への燃料の反転流は、第2切欠き部が比較的小さいこと及び、閉鎖部の第2先端角部が大円弧状をなしていることから、その殆どが閉鎖部の側壁及びに第2先端角部に沿って、流速を殆ど落とすことなく閉鎖部の外周側、即ち外側区域側に勢いよく回り込む。その結果、外側区域においても、燃料はスワールを効果的に付与されながら燃料噴孔に流入し、微粒化されながら噴射されるので、燃料の微粒化が良好な外側噴霧フォームを形成する。
しかも、弁孔から、内側及び外側区域の全ての燃料噴孔に至る燃料流路は、形状が比較的単純であるので、燃料の噴射までの圧力損失が比較的少なく、したがって前記内側噴霧フォーム及び外側噴霧フォームは、何れも高いペネトレーション性を持つので、上記内側噴霧フォーム及び外側噴霧フォームからなる集合噴霧フォームも、燃料の微粒化が良好で且つペネトレーション性の高いものとなる。
本発明の第2の特徴によれば、閉鎖部に対応する外側区域において燃料噴孔への流入燃料に強力なスワールを付与することができて、該噴射燃料の微粒化を効果的に高めると共に、ペネトレーション性の向上を図ることができる。
本発明の第3の特徴によれば、第1仮想円を、前記第2仮想円より小径に設定することにより、第1切欠き部の両側壁の長さを充分に取ることになり、閉鎖部の第1先端角部のエッジもしくは微小円弧形状と相俟って、第1切欠き部の両側壁の燃料に対する半径方向外方への誘導作用が強くなり、その燃料の閉鎖部側への回り込みを抑えるので、相対的に第2切欠き部から閉鎖部側に回り込む燃料が増加することになり、その結果、外側区域における燃料噴孔への流入燃料にスワールを効果的に付与することができる。
本発明の第4の特徴によれば、第2仮想円を、前記第1仮想円より小径に設定することにより、第2切欠き部の両側壁の長さを充分に取ることになり、閉鎖部の第2先端角部の大円弧形状と相俟って、第2切欠き部の両側壁の燃料に対する閉鎖部側への回り込み誘導作用が強くなり、この場合も外側区域における燃料噴孔への流入燃料にスワールを効果的に付与することができる。
本発明の第5の特徴によれば、内側区域には複数の燃料噴孔を、該内側区域の中央を通る、弁孔の直径線上を避けて配置することで、第1切欠き部から拡散室に反転した後、拡散室の大径側周壁に沿って上記直径線の両側に分流する燃料の流れは、内側区域の全ての燃料噴孔に影響して、これら燃料噴孔への流入燃料にスワールを付与することができる。
本発明の第6の特徴によれば、第1及び第2切欠き部における流路面積をテーパ状をなす前記破断面により広く確保することができて、圧力損失の低下を防ぐことができるので、各燃料噴孔からの燃料噴射効率を高めることができる。
本発明の実施の形態を、添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の一実施例に係る電磁式燃料噴射弁のエンジンにおける使用状態を示す平面図、図2は同燃料噴射弁の縦断面図、図3は図2の3部拡大図、図4は図3の4−4線断面図、図5は同燃料噴射弁におけるインジェクタプレートへの燃料誘導部材の接合状態を示す斜視図、図6は同燃料噴射弁の噴射燃料による燃料噴霧フォームの形成説明図、図7は前記インジェクタプレートへの燃料誘導部材の接合構造説明図、図8は本発明の他の実施例を示す、図4との対応図、図9はテスト結果に基づく、燃料誘導部材のD1/D3又はD2/D3と外側区域の燃料噴孔への流入燃料のスワール角速度との関係線図、図10はテスト結果に基づく、D1/D2と外側区域の燃料噴孔への流入燃料のスワール角速度との関係線図である。
先ず、図1において、エンジンEのシリンダヘッド50には、燃焼室53と、この燃焼室53に下流端を開口させる吸気ポート50aとが形成される。この吸気ポート50aは、下流側が二股に分岐して燃焼室53に開口しており、その一対の開口部は一対の吸気弁52a,52bにより開閉される。シリンダヘッド50の一側面には、上記吸気ポート50aの上流端に内部を連ねる吸気マニホールド51が接合され、この吸気マニホールド51には、吸気弁52a,52bの開弁時、吸気ポート50aの二股の下流端に向けて一対の燃料噴霧フォームF1、F2を供給する本発明の電磁式燃料噴射弁Iが取り付けられる。
図2及び図3において、上記燃料噴射弁Iの弁ハウジング2は、前端に弁座8を有する円筒状の弁座部材3と、この弁座部材3の後端部に同軸状に液密に結合される磁性円筒体4と、この磁性円筒体4の後端に同軸状に液密に溶接される非磁性円筒体6と、この非磁性円筒体6の後端に同軸状に液密に結合される固定コア5と、この固定コア5の後端に同軸状に連設される燃料入口筒26とで構成される。
弁座部材3は、円筒状のガイド孔9と、このガイド孔9の前端に連なる円錐状の弁座8と、この弁座8の中心部を貫通する弁孔7とを有する。
非磁性円筒体6の内周面には、その後端側から固定コア5が液密に圧入され、これによって非磁性円筒体6及び固定コア5は互いに同軸状に結合される。その際、非磁性円筒体6の前端部には、固定コア5と嵌合しない部分が残され、その部分から弁座部材3に至る弁ハウジング2内に弁組立体Vが収容される。
弁組立体Vは、前記ガイド孔9に摺動自在に嵌合されて弁座8に対し開閉動作する球状の弁部16及びそれを支持する中空の杆部17からなる弁体18と、杆部17に溶接され、磁性円筒体4の内周面に摺動自在に嵌合されて固定コア5に同軸上で対置される可動コア12とからなっている。
弁組立体Vには、可動コア12の後端面から弁部16の手前で終わる縦孔19と、この縦孔19を、杆部17の外周面に連通する複数の横孔20と、弁部16の外周面に形成されて上記横孔20に連なる複数の面取り部16aとが設けられる。縦孔19の途中には、杆部17の端壁よりなる環状のばね座24が形成される。
固定コア5は、弁組立体Vの縦孔19と連通する縦孔21を中心部に有しており、この縦孔21に圧入、固定されるパイプ状のリテーナ23と前記ばね座24との間に弁ばね22が縮設され、これにより弁組立体Vは、その弁部16と弁座8との着座方向に付勢される。可動コア12の内周面には、高硬度で円筒状のストッパ部材14が弁ばね22を囲繞するようにして固着される。このストッパ部材14は、その外端を可動コア12の吸引面から僅かに突出させていて、通常、弁組立体Vの開弁ストロークに相当する間隙を存して固定コア5の吸引面と対置される。
固定コア5の後端部外周面には、内部が前記縦孔21に連通する燃料入口筒26が嵌合して液密に溶接され、この燃料入口筒26の入口に燃料フィルタ27が装着される。
弁ハウジング2の外周には、固定コア5及び可動コア12に対応してコイル組立体28が嵌装される。このコイル組立体28は、磁性円筒体4の後端部から固定コア5にかけてそれらの外周面に嵌合するボビン29と、これに巻装されるコイル30とからなっており、このコイル組立体28を囲繞するコイルハウジング31の前端が磁性円筒体4の外周面に溶接され、その後端部内周面と固定コア5の外周面とに環状のヨーク35が嵌合されて溶接される。
コイルハウジング31、コイル組立体28、固定コア5及び燃料入口筒26は、射出成形による合成樹脂製の円筒状モールド部32に埋封される。このモールド部32の中間部には、一側方に突出するカプラ34が一体に形成され、このカプラ34は、前記コイル30に連なる通電用端子33を保持する。
弁座部材3の前端面にはインジェクタプレート10が、その外周部をレーザ溶接により環状に接合され、このインジェクタプレート10の前面外周部を覆う保護キャップ25が磁性円筒体4に嵌装される。
図3〜図5に示すように、インジェクタプレート10の中央部には、弁孔7に嵌合する燃料誘導部材40がレーザ溶接により環状に接合され、この燃料誘導部材40の外周において、弁座部材3及びインジェクタプレート10間に弁孔7より大径の環状の拡散室39が画成される。したがって、この拡散室39の外周壁は弁座部材3で構成され、またその内周壁は燃料誘導部材40で構成される。
燃料誘導部材40の外周には、弁孔7及び拡散室39間を連通すべく弁孔7の第1直径線L1上で互いに反対方向に円弧状に開口する一対の第1切欠き部42a,42aと、同じく弁孔7及び拡散室39間を連通すべく弁孔7の、前記第1直径線L1と直交する第2直径線L2上で互いに反対方向に円弧状に開口する、第1切欠き部42a,42aよりも切欠き面積の小さい一対の第2切欠き部42b,42bと、これら第1及び第2切欠き部42a,42b間にあって弁孔7を部分的に閉鎖する複数の閉鎖部41,41…とが形成される。その際、第1切欠き部42a,42aは、弁孔7と同心の第1仮想円C1に外接するように配置され、また第2切欠き部42b,42bは、第1仮想円C1と同心の第2仮想円C2に外接するように配置される。
また閉鎖部41の前記第1切欠き部42aに隣接する第1先端角部41aはエッジ状もしくは微小円弧状に形成される一方、各閉鎖部41の第2切欠き部42bに隣接する第2先端角部41bは、第1先端角部41aより曲率が小さい大円弧状に形成される。
インジェクタプレート10には、上記拡散室39に開口する複数の燃料噴孔11,11…が穿設されている。これら燃料噴孔11,11…は、弁座部材3の軸線と平行になるように形成されると共に、前記第2仮想円C2より大径でそれと同心の第3仮想円C3上に配列される。これら燃料噴孔11,11…は、前記第2直径線L2に関して対称的に配置される二組G1,G2に分けられと共に、各組G1,G2の複数の燃料噴孔11,11…は、閉鎖部41に対応する外側区域A1と、第1切欠き部42aに対応する内側区域A2とに分散配置される。但し、第1切欠き部42aに対応する内側区域A2に複数の燃料噴孔11,11…を配置する場合、前記第1直径線L1上を避けて、その両側に分散配置される。
図7に示すように、燃料誘導部材40は、プレス機械に取り付けられるダイとパンチとの協働により打ち抜き加工されるもので、その外周には、パンチ側の破断面40bと、それと反対側の剪断面40aとが形成され、破断面40bは、その外端に向かって小径となるテーパ状をなしている。そこで、この燃料誘導部材40は、破断面40b側を前記弁孔7に向けてインジェクタプレート10にレーザ溶接により接合される。こうすると、第1及び第2切欠き部42a,42bにおける流路面積を上記テーパ状の破断面40bにより広く確保することができ、圧力損失の低下を防いで各燃料噴孔11からの燃料噴射効率を高める上で有効である。
次に、この実施例の作用について説明する。
コイル30を消磁した状態では、弁ばね22の付勢力で弁組立体Vは前方に押圧され、弁体18を弁座8に着座させている。この状態では、図示しない燃料ポンプから燃料入口筒26に圧送された燃料は、パイプ状のリテーナ23内部、弁組立体Vの縦孔19及び横孔20を通して弁座部材3内に待機させられる。
コイル30を通電により励磁すると、それにより生ずる磁束が固定コア5、コイルハウジング31、磁性円筒体4及び可動コア12を順次走り、その磁力により弁組立体Vの可動コア12が弁ばね22のセット荷重に抗して固定コア5に吸引され、弁体18の弁部16が図3に示すように弁座部材3の弁座8から離座するので、弁座部材3内の高圧燃料の主流Sは、弁座8に沿って弁孔7側に進み、次いで燃料誘導部材40の第1及び第2切欠き部42a,42bの壁面に衝突して、拡散室39側に反転する。
第1切欠き部42aから拡散室39への燃料の反転流には、第1切欠き部42aが比較的大きいことから、第1切欠部42aの中央部を進んで拡散室39の外周壁に衝突し、第1直径線L1の両側に分流する流れSa、Saと、閉鎖部41の側壁に沿ってその外周側に回り込む流れSbとが存在する。
拡散室39の外周壁に衝突して第1直径線L1の両側に分流する燃料の流れSa、Saは、内側区域A2の燃料噴孔11,11…にその接線方向に作用するので、これら燃料はスワールを付与されながら内側区域A2の燃料噴孔11,11に流入し、そして微粒化されながら噴射され、これにより燃料の微粒化が良好な内側噴霧フォームfbを形成する。
一方、閉鎖部41の外周側に回り込む流れSbは、閉鎖部41の、エッジ状もしくは微小円弧状をなす第1先端角部41aに大きく抵抗され、剥離や渦の発生により弱められることになる。
それに対して、第2切欠き部42bから拡散室39への燃料の反転流Scは、第2切欠き部42bが比較的小さいこと及び、閉鎖部41の、第2切欠き部42bに隣接する第2先端角部41bが大円弧状をなしていることから、その殆どが閉鎖部41の側壁及びに第2先端角部41bに沿って、流速を殆ど落とすことなく閉鎖部41の外周側、即ち外側区域A1側に勢いよく回り込む。その結果、閉鎖部41の外周側、即ち外側区域A1では、第2切欠き部42bからの燃料の強い前記流れScと、第1切欠き部42aからの燃料の弱い前記流れSbとが燃料噴孔11の周りで発生する。したがって、外側区域A1においても、燃料はスワールを効果的に付与されながら燃料噴孔11に流入し、微粒化されながら噴射されるので、燃料の微粒化が良好な外側噴霧フォームfaを形成する。
しかも、弁孔7から、内側及び外側区域A1、A2の全ての燃料噴孔11,11…に至る燃料流路は、形状が比較的単純であるので、燃料の噴射までの圧力損失が比較的少なくしたがって前記内側噴霧フォームfb及び外側噴霧フォームfaは、何れも高いペネトレーション性を持つ。
かくして、図1及び図6に示すように、第2直径線L2の両側には、それぞれ内側噴霧フォームfb及び外側噴霧フォームfaからなる、対称的な一対の集合噴霧フォームF1、F2(図6には一方の集合噴霧フォームF1のみを示す。)が形成され、これら集合噴霧フォームF1、F2も、燃料の微粒化が良好で且つ高いペネトレーション性を持つことができる。
また第1切欠き部42aに対応する内側区域A2には、第1直径線L1上を避けて、その両側に複数の燃料噴孔11,11…が分散配置されるので、これら内側区域A2の全ての燃料噴孔11,11…に、拡散室39の大径側周壁に沿って第1直径線L1の両側に分流する燃料の流れSa、Saが影響して、これら内側区域A2の全ての燃料噴孔11,11…への流入燃料にスワールを効果的に付与することができる。
ところで、実際のテストによれば、第1切欠き部42aが外接する第1仮想円C1の直径をD1、第2切欠き部42bが外接する第2仮想円C2の直径をD2、燃料誘導部材40の外径をD3としたとき、これらの寸法関係が前記外側区域A1における燃料噴孔11への流入燃料のスワール力を左右するものであることを確認した。
先ず、D1/D3又はD2/D3の値を変化させて、上記流入燃料のスワールの角速度の変化を調べてみると、図9に示すように、D1/D3又はD2/D3の値が0.3→0.6に変化するのに応じて、上記流入燃料のスワールの角速度は増加し、0.6を超えると、急減した。したがって、
D1/D3又はD2/D3≦0.6・・・・(1)
上記(1)式を満足させることが上記流入燃料のスワール力を高める上で重要である。
次に、D1/D2の値を変化させて、上記流入燃料のスワールの角速度の変化を調べてみると、図10に示すように、D1/D2の値が0.5→1.29に変化するのに応じて、上記流入燃料のスワールの角速度は漸減していくが,1.29を超えると、急減した。したがって、
D1/D2≦1.29・・・・・・・・・・(2)
上記(2)式を満足させることも上記流入燃料のスワール力を高める上で重要である。
而して、上記(2)式から明らかなように、D1及びD2の大小関係は、上記(2)式を満足させる範囲では問わない。即ち、図4に示すように、D1<D2の場合(第1切欠き部42aが外接する第1仮想円C1の方が第2切欠き部42bが外接する第2仮想円C2より小さい場合)には、第1切欠き部42aの両側壁の長さを充分に取ることになり、閉鎖部41の第1先端角部41aのエッジもしくは微小円弧形状と相俟って、第1切欠き部42aの両側壁の燃料に対する半径方向外方への誘導作用が強くなり、その燃料の閉鎖部41側への回り込みを抑えるので、相対的に第2切欠き部42bから閉鎖部41側に回り込む燃料が増加することになり、その結果、外側区域A1における燃料噴孔11への流入燃料にスワールを効果的に付与することができる。
また上記とは反対に、図8に示すように、D2<D1の場合(第2切欠き部42bが外接する第2仮想円C2の方が第1切欠き部42aが外接する第2仮想円C2より小さい場合)には、第2切欠き部42bの両側壁の長さを充分に取ることになり、閉鎖部41の第2先端角部41bの大円弧形状と相俟って、第2切欠き部42bの両側壁の燃料に対する閉鎖部41側への回り込み誘導作用が強くなり、この場合も外側区域A1における燃料噴孔11への流入燃料にスワールを効果的に付与することができる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、各組G1,G2の燃料噴孔11を、形成すべき燃料噴霧フォームF1、F2の、弁座部材3の軸線に対する傾き要求に対応して、それぞれ弁座部材3の軸線に対し5〜15°の範囲で傾斜させることもある。
本発明の一実施例に係る電磁式燃料噴射弁のエンジンにおける使用状態を示す平面図である。 同燃料噴射弁の縦断面図である。 図2の3部拡大図である。 図3の4−4線断面図である。 同燃料噴射弁におけるインジェクタプレートへの燃料誘導部材の接合状態を示す斜視図である。 同燃料噴射弁の噴射燃料による燃料噴霧フォームの形成説明図である。 前記インジェクタプレートへの燃料誘導部材の接合構造説明図である。 本発明の他の実施例を示す、図4との対応図である。 テスト結果に基づく、燃料誘導部材のD1/D3又はD2/D3と外側区域の燃料噴孔への流入燃料のスワール角速度との関係線図である。 テスト結果に基づく、D1/D2と外側区域の燃料噴孔への流入燃料のスワール角速度との関係線図である。
A1・・・・外側区域
A2・・・・内側区域
I・・・・・燃料噴射弁
C1・・・・第1仮想円
C2・・・・第2仮想円
G1,G2・・・燃料噴孔の組
L1・・・・第1切欠き部の中央を通る第1直径線
L2・・・・二組の燃料噴孔間を通る第2直径線
3・・・・・弁座部材
7・・・・・弁孔
8・・・・・弁座
10・・・・インジェクタプレート
11・・・・燃料噴孔
18・・・・弁体
39・・・・拡散室
40・・・・燃料誘導部材
40a・・・剪断面
40b・・・破断面
41・・・・燃料誘導部材の閉鎖部
41a・・・第1先端角部
41b・・・第2先端角部
42a・・・第1切欠き部
42b・・・第2切欠き部

Claims (6)

  1. 円錐状の弁座(8)及びこの弁座(8)の中心部を貫通する弁孔(7)を有する弁座部材(3)と、弁座(8)と協働して弁孔(7)を開閉する弁体(18)と、弁孔(7)から半径方向外方にずれて配置される複数の燃料噴孔(11)を有して弁座部材(3)に接合されるインジェクタプレート(10)とを備えてなり、前記弁座部材(3)及びインジェクタプレート(10)間には前記弁孔(7)及び燃料噴孔(11)間を連通する拡散室(39)を設けた燃料噴射弁において、
    前記弁孔(7)に臨む燃料誘導部材(40)を前記インジェクタプレート(10)の中央部に連設すると共に、前記弁座部材(3)及びインジェクタプレート(10)間に、前記燃料誘導部材(40)の外周面が臨む、前記弁孔(7)より大径で前記燃料噴孔(11)の内端が開口する環状の前記拡散室(39)を形成し、前記燃料誘導部材(40)の外周には、前記弁孔(7)及び前記拡散室(39)間を連通すべく互いに反対方向に開口する一対の第1切欠き部(42a)と、同じく前記弁孔(7)及び前記拡散室(39)間を連通すべく、前記一対の第1切欠き部(42a)間を通る前記弁孔(7)の直径線(L2)上で互いに反対方向に開口し、且つ前記第1切欠き部(42a)よりも切欠き面積の小さい一対の第2切欠き部(42b)と、これら第1及び第2切欠き部(42a,42b)間にあって前記弁孔(7)を部分的に閉鎖する複数の閉鎖部(41)とを形成し、前記複数の燃料噴孔(11)を、前記直径線(L2)の両側に配置される二組(G1,G2)に分けて、各組(G1,G2)の複数の燃料噴孔(11)を、前記閉鎖部(41)に対応する外側区域(A1)と、前記第1切欠き部(42a)に対応する内側区域(A2)とに分散配置し、前記閉鎖部(41)の前記第1切欠き部(42a)に隣接する第1先端角部(41a)をエッジ状もしくは微小円弧状に形成する一方、該閉鎖部(41)の前記第2切欠き部(42b)に隣接する第2先端角部(41b)を、前記第1先端角部(41a)より曲率が小さい大円弧状に形成することを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 請求項1記載の燃料噴射弁において、
    前記一対の第1切欠き部(42a)を、これらが前記弁孔(7)と同心の第1仮想円(C1)に外接するように配置し、また前記一対の第2切欠き部(42b)を、これらが前記第1仮想円(C1)と同心の第2仮想円(C2)に外接するように配置し、前記第1仮想円(C1)の直径をD1、第2仮想円(C2)の直径をD2、前記燃料誘導部材(40)の外径をD3としたとき、
    D1/D3又はD2/D3≦0.6・・・・(1)
    D1/D2≦1.29・・・・・・・・・・(2)
    上記(1)及び(2)式を同時に満足させることを特徴とする燃料噴射弁。
  3. 請求項2記載の燃料噴射弁において、
    前記第1仮想円(C1)を、前記第2仮想円(C2)より小径に設定することを特徴とする燃料噴射弁。
  4. 請求項2記載の燃料噴射弁において、
    前記第2仮想円(C2)を、前記第1仮想円(C1)より小径に設定することを特徴とする燃料噴射弁。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の燃料噴射弁において、
    前記内側区域(A2)には複数の燃料噴孔(11)を、該内側区域(A2)の中央を通る、前記弁孔(7)の直径線(L1)上を避けて配置することを特徴とする燃料噴射弁。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の燃料噴射弁において、
    前記燃料誘導部材(40)をプレスによる打ち抜きにより形成し、この燃料誘導部材(40)を、その外周の破断面(40b)側を前記弁孔(7)に向けて前記インジェクタプレート(10)に接合することを特徴とする燃料噴射弁。
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