JP2002004983A - 1つのディスクによる乱流形成を行う噴射弁 - Google Patents

1つのディスクによる乱流形成を行う噴射弁

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JP2002004983A JP2001137685A JP2001137685A JP2002004983A JP 2002004983 A JP2002004983 A JP 2002004983A JP 2001137685 A JP2001137685 A JP 2001137685A JP 2001137685 A JP2001137685 A JP 2001137685A JP 2002004983 A JP2002004983 A JP 2002004983A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調量オリフィス開口における所望の乱流を形
成するために弁座の下流面に制御された正確なジオメト
リが形成された燃料インジェクタを開発する。 【解決手段】 ハウジング20が、入口210と、出口
220と、ハウジングを貫通した長手方向軸線270と
を有しており、弁座30がシール面330とオリフィス
320とを有しており、出口に配置された調量オリフィ
ス50が、この調量オリフィスを貫通した複数の調量開
口530を有しており、ニードル40が、第1の位置と
第2の位置との間を長手方向軸線に沿って往復運動する
ようにハウジング内に配置されており、弁座30と前記
調量オリフィス50との間に形成された制御速度チャネ
ル560が、オリフィス320から複数の調量開口53
0にまで外方へ延びている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料インジェク
タ、特に、調量オリフィスにおいて乱流を形成する1つ
のディスクを有する燃料インジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】燃料インジェクタは、各燃焼室に導入す
るために燃料の正確な調量を提供するために内燃機関に
おいて通常使用される。さらに、燃料インジェクタは、
噴射時に燃料を霧化し、燃料を多数の微小粒子に分割
し、噴射される燃料の表面領域を増大させ、燃焼前に酸
化剤、通常周囲空気を燃料とより十分に混合させる。燃
料の正確な調量及び霧化は、燃焼エミッションを減じ、
エンジンの燃料効率を増大させる。
【0003】電磁燃料インジェクタは、燃料調量弁に作
動力を提供するために通常ソレノイドアセンブリを使用
する。通常、燃料調量弁は、プランジャ形式のニードル
弁であり、このニードル弁は、ニードルがシール直径に
沿って弁座に当て付けられて燃料が調量オリフィスディ
スクを通過して燃焼室へ漏出するのを防止する閉鎖位置
と、ニードルが弁座から持ち上げられて燃料が調量オリ
フィスを通過して燃焼室へ導入することができる開放位
置との間を往復運動する。
【0004】通常、調量オリフィスディスクは、複数の
調量オリフィス開口を有しており、これらの調量オリフ
ィス開口は、ニードルのすぐ下方かつシール直径の内方
に設けられている。このアプローチは、ニードルの端部
と調量オリフィスディスクの上流面との間の距離の正確
な制御に依存する。ニードルのジオメトリ、シール直径
及びニードルのリフト量の変化は、この臨界的寸法を変
化させるおそれがある。この寸法の正確な制御を維持す
るための別のアプローチは、マルチディスクの考え方を
使用する。しかしながら、このアプローチは、向き付
け、層剥離、部分取扱いがより複雑である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、調量オリフィス開口において所望の乱流を形成
するために弁座の下流面に制御された正確なジオメトリ
が形成された燃料インジェクタを開発することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】簡単に言えば、本発明
は、ハウジングと、弁座と、調量オリフィスと、ニード
ルとを有する燃料インジェクタである。ハウジングは、
入口と、出口と、ハウジングを通って延びた長手方向軸
線を有する。弁座は、出口の近傍に配置されている。弁
座は、シール面を備えた通路とオリフィスとを有してい
る。調量オリフィスは、出口に配置されており、出口を
貫通した複数の調量開口を有している。ニードルは、ニ
ードルが弁座から離反させられて燃料がニードルを流過
することができる第1の位置と、ニードルが弁座に押し
付けられ燃料がニードルを流過することができない第2
の位置との間を長手方向軸線に沿って往復運動するよう
にハウジング内に配置されている。制御速度チャネル
が、弁座と調量オリフィスとの間に形成されている。制
御速度チャネルは、オリフィスから複数の調量開口にま
で外方へ延びている。
【0007】さらに、本発明は、燃料インジェクタを通
過する燃料流に乱流を形成する方法である。この方法
は、圧力を掛けられた燃料流を燃料インジェクタに提供
することを含む。燃料インジェクタに設けられた弁が開
放され、加圧燃料が弁を通り燃料室内へ流れる。燃料流
は、初期速度で、燃料室から、弁座によって形成された
制御速度チャネル及び調量オリフィス内へ方向付けられ
る。制御速度チャネルは、制御速度チャネルの上流端部
における第1の高さから、制御速度チャネルの下流端部
における第2の高さにまでテーパしている。第2の高さ
は第1の高さよりも小さい。燃料は、制御速度チャネル
を通過する間ほぼ制御された速度を維持する。最終的な
速度は、初期速度よりも高く、燃料流に乱流を形成す
る。次いで、燃料流は、制御速度チャネルの下流におけ
る少なくとも1つのオリフィス開口を通過させられ、燃
料インジェクタから排出される。
【0008】
【発明の実施の形態】本明細書に組み込まれかつ本明細
書の一部を構成した添付の図面は、本発明の現時点での
有利な実施態様を示しており、前記の概略的説明及び以
下の詳細な説明と相俟って、本発明の特徴を説明するた
めに働く。
【0009】図面中同一の符号は同一の部材を示すため
に使用されている。図1及び図2に示された第1の有利
な実施形態は、内燃機関の燃料噴射システムにおいて使
用するための燃料インジェクタ10である。インジェク
タ10は、ハウジング20と、弁座30と、ニードル4
0と、ほぼ平らな燃料調量オリフィス50とを有してい
る。内燃機関(図示せず)の作動に関連した燃料インジ
ェクタ10の作動の詳細は、よく知られており、有利な
実施形態に関連した作動を除きここでは詳細に説明しな
い。有利な実施形態は概して内燃機関のためのインジェ
クタに関連しているが、当業者は、有利な実施形態を流
体の正確な調量が望ましい又は必要とされているような
別の応用例に適用することができることを、本明細書の
開示から認識するであろう。
【0010】弁ハウジング20は、上流又は入口端部2
10と、下流又は出口端部220とを有している。ハウ
ジング20はさらに弁体260を有しており、この弁体
260は、ハウジング室262を有している。“上流”
及び“下流”という用語は、参照される図面における流
れ方向を示している。上流側は、各図面の上部を表し、
下流側は、各図面の下部を表す。ハウジング室262
は、弁ハウジング20を通って延びた長手方向軸線27
0に沿って弁ハウジング20の中央長手方向部分を通っ
て延びており、内部ハウジング壁部264によって形成
されている。中央ニードルガイド開口284と、半径方
向に間隔を置いた複数の燃料流れ開口282とを有する
ニードルガイド280が、ハウジング20の下流端部2
20の近傍でハウジング室262内に配置されている。
ニードルガイドは、長手方向軸線270に沿ったニード
ル40の往復運動を維持することを助ける。誘電材料、
有利にはプラスチック又はその他の適切な材料から形成
されたオーバモールド部290は、弁体260を包囲し
ている。Oリング12が、インジェクタ10を内燃機関
(図示せず)内に座着させるために弁体260の外周の
周囲に配置されている。
【0011】弁座30は、ニードルガイド280と噴射
端部220との間で出口220の近傍にハウジング室2
62内に配置されている。弁座30は、ほぼハウジング
20の長手方向軸線270に沿って延びておりかつほぼ
円筒状の壁部322によって形成された通路オリフィス
320を有している。有利には、オリフィス320の中
心321が長手方向軸線270上に位置している。弁座
30は、傾斜したシール面330をも有しており、この
シール面330は、オリフィス320を包囲しておりか
つオリフィス320に向かって半径方向下方及び内方へ
テーパしており、これにより、シール面330は長手方
向軸線270に対して傾斜している。“内方”及び“外
方”の用語は、それぞれ長手方向に向かう方向及び長手
方向から離れる方向を表す。
【0012】ニードル40は、ほぼハウジング20の長
手方向軸線270に沿って往復運動可能にハウジング室
262内に配置されている。ニードル40は、ニードル
40が弁座30から離反させられ、加圧燃料がニードル
40を通って下流へ流れることができる第1の開放位置
(図2)と、ニードル40が押付けエレメント、有利に
はばね(図示せず)によって弁座30に押し付けられ、
燃料がニードルを流過することを妨げる第2の閉鎖位置
(図1)との間を往復運動可能である。
【0013】ニードル40は、第1の横断面A1を有す
る第1の部分410と、第2の横断面A2を有する第2
の部分420とを有している。第2の部分420は、ニ
ードル40が閉鎖位置にある時に傾斜した弁シール面3
30とシールして係合するようにサイズ決めされた、ほ
ぼ球状の弁接触面422を有している。球状の弁接触面
422は、傾斜した弁シール面330と係合し、これに
より、これらの間にほぼ線接触を提供する。線接触は、
ニードル40と弁座30とのソリッドなシールを提供
し、燃料がニードル40から漏出する可能性を低減す
る。拡大された図2に示された接触面422は、ニード
ル40の下流端部に配置された平らな端面426と連続
している。端面426は、有利には、ハウジング20の
長手方向軸線270に対してほぼ垂直である。
【0014】有利には、第1及び第2の横断面A1,A
2は円形であるが、当業者は、第1及び第2の横断面A
1,A2が別の形状であってもよいことを認識するであ
ろう。この構成は、ニードル40が閉鎖位置にあるとき
に弁接触面422の係合のためのニードル40の比較的
寛容なシール領域を提供するために、弁接触面422の
比較的大きなシール直径を維持しながら、ニードル40
の質量を減じる。ニードルの増大した横断面A2は、平
均ニードル直径に対してより大きなガイド面をも提供
し、これにより、中央ニードルガイド開口284の内面
の耐摩耗性を改良する。中央ニードルガイド開口284
の内面の改良された耐摩耗性は、ほぼ一定の横断面を有
する従来のニードルと共に使用される慣用のベース弁ガ
イドに比べ負荷が低減されることによるものである。例
えば、典型的な従来のニードルは、端部において終わっ
た、ほぼ連続的な円筒状のシャフトを有しており、この
場合、ニードルの上部における横断面は、図2に示され
たニードル40の横断面A2の2倍の大きさである。
【0015】ニードル40は、閉鎖位置(図1)と開放
位置(図2)との間を往復運動可能である。ニードル4
0が開放位置にあるときには、ほぼ環状のチャネル43
0が、弁接触面422と弁シール面330との間に形成
される。
【0016】調量オリフィス50が、ハウジング室26
2内に配置されており、弁座30の下流においてハウジ
ング20に結合されている。調量オリフィス50は、弁
座30及びニードル40に面した内面510と、燃焼室
(図示せず)に面した外面520とを有している。調量
オリフィス50の平面は、平らな端面426の平面に対
してほぼ平行である。
【0017】図2に示されたAの位置において調量オリ
フィス50の内面510をはさみ取るように、弁座30
の仮想延長線430が調量オリフィス50上に投射され
ることができる。図3を参照すると、8個の調量開口5
30が示されているが、調量オリフィス50は有利には
4個〜12個のほぼ円形の調量開口530を有している
が、当業者は、調量オリフィス50が、4個よりも少な
い又は12個よりも多い調量開口530を有しているこ
とができ、調量開口530が、楕円形又はその他のあら
ゆる適切な形状等の別の形状であってよいことを認識す
るであろう。有利には、隣接する調量開口530の間の
距離は、調量開口530の直径の少なくとも約2.5倍
の大きさであるが、当業者は、隣接する調量開口530
の間の距離はその大きさよりも小さくてもよいことを認
識するであろう。調量オリフィス50は、調量開口53
0によって決定された範囲内に配置された突出部540
を有している。有利には、閉鎖位置では、調量オリフィ
ス50の突出部540と端面426とは、50〜250
μmだけ、さらに有利には、50〜100μmだけ互い
に離間されているが、当業者は、この距離は50μmよ
り小さくても100μmよりも大きくてもよいことを認
識するであろう。突出部540は、有利には円形であ
り、調量オリフィス50とニードル40の平らな端面4
26との間のサック容積(sac volume)60を減じる。
しかしながら、当業者は、突出部540が楕円形等の別
の形状であってよいことを認識するであろう。連続的な
環状の間隙542が、突出部540と、弁座30に設け
られたオリフィス開口330との間に形成されている。
間隙542は、ニードル40が開放位置にあるときに、
調量オリフィス50と弁座30と間の燃料流を許容す
る。
【0018】円形の壁部322の下流において、弁座3
0は、テーパした部分350に沿って下方及び外方へ斜
めの形式でオリフィス320から離れる方向に、半径方
向で調量開口530を越えた箇所にまでテーパしてお
り、この箇所において弁座30は、有利には長手方向軸
線270に対して垂直な底面550へ移行している。弁
座オリフィス320は、有利には、調量開口530によ
って規定された範囲内に全体が配置されている。調量オ
リフィス50の外周付近の内面510は、ほぼ環状の接
触領域に沿って底面550に係合している。
【0019】図2を参照すると、ほぼ環状の制御速度チ
ャネル560が、弁座30のテーパした部分350と、
調量オリフィス50の内面510との間に形成されてい
る。有利には、制御速度チャネル560は、ほぼ一定の
速度を提供するが、当業者は、制御された速度はチャネ
ル560の長さに亘って変化してよいことを理解するで
あろう。チャネル560は、オリフィス320における
より大きな高さA3から外方へより小さな高さA4にま
で調量開口530に向かってテーパしている。調量開口
530に向かっての高さの減少は、以下でより詳細に説
明するように、燃料をほぼ制御された速度に維持し、燃
料を調量開口530を横切って横方向に移動させ、燃料
は、調量開口530を通って燃焼室(図示せず)内へ進
入するときに霧化される。調量開口530の半径方向外
側における調量オリフィス50の内面510と、弁座3
0のテーパした部分350との間にはほぼ環状の空間5
70が形成されている。
【0020】作動時には、加圧燃料が燃料ポンプ(図示
せず)によってインジェクタ10に提供される。加圧燃
料はインジェクタ10に進入し、燃料フィルタ(図示せ
ず)を通ってハウジング室262に進入する。燃料は、
ハウジング室262と、ガイド280に設けられた燃料
流れ開口282とを通って、弁接触面422と弁シール
面330の間の境界面へ流れる。閉鎖位置では、ニード
ル40は調量オリフィス50の突出部540に押し付け
られて衝突する。次いで、燃料は、長手方向軸線270
から調量オリフィス50の突出部540に沿ってほぼ半
径方向外方へ流れ、流れは、ほぼ下方へ、突出部540
と弁座オリフィスの壁部320との間に変向される。次
いで、燃料は、長手方向軸線270からほぼ半径方向外
方へ、弁座30のテーパした部分530と調量オリフィ
ス50との間のほぼ環状のチャネル560を通過させら
れる。燃料は、ほぼ環状のチャネル560の最初におい
てほぼ高い速度を得る。燃料が長手方向軸線270から
外方へ流れながら、燃料流の周囲は、長手方向軸線27
0からの距離に対して直接的な線形の関係で増大する。
燃料流のほぼ一定の領域を維持するために、調量オリフ
ィス50と弁座30のテーパした部分350との間の高
さは(図2の高さA3と比較して減じられた高さA4で
示したように)以下の式に従い減少しなければならな
い。
【0021】 2Br=2Br (式1) ここでrは、長手方向軸線270と位置A3との間の
燃料流の半径であり;hは、位置A3における調量オ
リフィス50とテーパした部分350との間の高さであ
り;rは、長手方向軸線270と位置A4との間の燃
料流の半径であり;hは、位置A4における調量オリ
フィス50とテーパした部分350との間の高さであ
る。
【0022】ほぼ一定の流速が望ましいが、当業者は、
望ましいならば燃料の速度を加速又は減速するためにほ
ぼ環状のチャネル560を使用することができることを
認識するであろう。
【0023】燃料が調量開口530を横切って流れると
きに、乱流が燃料流に形成され、この乱流は噴霧粒子サ
イズを低減し、燃料が調量開口530を通って燃焼室
(図示せず)内へ流れるときに燃料を霧化する。
【0024】所定量の燃料が燃焼室内へ噴射されると、
ソレノイド若しくは作動装置が遮断し、ばね(図示せ
ず)がニードル40を閉鎖位置へ押し付け、ほぼ環状の
チャネル430を閉鎖し、ニードルの弁接触面422を
弁座30のシール面330に対しシールさせる。
【0025】第2実施例が図4に示されている。第2実
施例では、弁座130は弁シール面132と弁オリフィ
ス134とを有している。弁座130は、弁座30とほ
ぼ同じ形状を有しており、下方及び外方へ長手方向軸線
270から斜めの形式で弁オリフィス134から下方へ
延びたテーパした部分136を有している。テーパした
部分134は、調量オリフィス開口152よりも半径方
向外方の位置において終わっている。ほぼ環状の制御速
度チャネル154は、調量開口152よりも半径方向外
方における調量オリフィス150と、弁座130のテー
パした部分136との間に形成されている。
【0026】ニードル140は、ニードル先端部142
が平らな端面を有していないという点で第1実施例のニ
ードル40とは異なっている。しかしながら、当業者
は、それぞれのニードル40,140は、球形、円錐
形、テーパ形、平坦又はその他の適切な先端部を有して
いることができることを認識するであろう。ニードル1
40が閉鎖位置にある場合、ニードル先端部142はほ
ぼ円形の点接触で弁座130に係合する。ニードル14
0が開放位置にある場合、ほぼ環状のチャネル144が
ニードル140と弁座130との間に形成される。
【0027】図5に上面図で示された調量オリフィス1
50は、ほぼ平らであり、長手方向軸線270に対して
ほぼ垂直な平面に延びている。調量オリフィス150
は、突出部540を有していないという点で調量オリフ
ィス50とは異なっている。
【0028】作動中、ニードルが140が弁座130か
ら持ち上げられた場合、加圧燃料流が、ニードル140
と弁座130との間に形成されたチャネル144を流過
する。燃料は、弁座オリフィス134及び調量オリフィ
ス150へ送られる。次いで燃料は長手方向軸線270
から外方へ制御速度チャネル154内へ送られ、燃料
は、制御速度チャネル154の入口において高い速度を
達成する。高い燃料速度は、燃料を調量オリフィス15
0とオリフィス開口152とを横切って横方向にオリフ
ィス開口152にまで流過させ、燃料に乱流を形成し、
この乱流は、燃料がオリフィス開口152を通過すると
きに燃料を霧化する。
【0029】図6に示された第3実施例は、第2実施例
と類似であるが、第3実施例では、調量オリフィス60
0がオリフィス開口610の間でほぼ湾曲されており、
凹面620がニードル140に面している。弁座700
は、下方及び外方に斜めに長手方向軸線270から離れ
る方向に弁座オリフィス710の下方に底部720に沿
ってテーパしている代わりに、有利には、長手方向軸線
270から離れる方向に長手方向軸線270に対してほ
ぼ垂直に延びている。ほぼ環状のチャネル630は、弁
座700の底部720と調量オリフィス600との間に
形成されている。チャネル630は、外方へ、より大き
な高さからより小さな高さにまでオリフィス開口610
に向かってテーパしている。ほぼ環状の空間640が、
調量開口610よりも半径方向外方における調量オリフ
ィス600と、弁座700の底部720との間に形成さ
れている。
【0030】第3実施例の作動は、前記第2実施例の作
動に類似である。
【0031】前記3つの有利な実施例は、弁座と調量オ
リフィスとの間に形成されたほぼ環状のチャネルを開示
しており、このチャネルは、外方へ、より大きな高さか
らより小さな高さにまでオリフィス開口に向かってテー
パしており、これにより、ほぼ一定の横断面を維持して
いるが、当業者は、外方へより大きな高さからより小さ
な高さにまでオリフィス開口に向かってテーパしたほぼ
環状のチャネルを別の形式で形成することができること
を認識するであろう。
【0032】有利には、前記実施例のそれぞれにおい
て、弁座30と、ニードル40と、調量オリフィス50
とはそれぞれステンレス鋼から形成されている。しかし
ながら、当業者は、弁座30と、ニードル40と、調量
オリフィス50とを別の適切な材料から形成することが
できることを認識するであろう。
【0033】前記実施例に対して、この実施例の広い発
明概念から逸脱することなしに変更を加えることができ
ることは当業者によって認められるであろう。したがっ
て、本発明は、開示された実施例に限定されることがな
く、添付の請求項に定義されたような本発明の思想及び
範囲内での修正をカバーするものであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】閉鎖位置におけるニードルを備えた、本発明の
第1実施例によるインジェクタの噴射端部を示す縦断面
図である。
【図2】開放位置におけるニードルを備えた、図1のイ
ンジェクタの噴射端部を示す拡大された縦断面図であ
る。
【図3】図1に示されたインジェクタにおいて使用され
る調量オリフィスを示す上面図である。
【図4】本発明の第2の有利な実施例によるインジェク
タの噴射端部を示す縦断面図である。
【図5】図4に示されたインジェクタにおいて使用され
る調量オリフィスを示す上面図である。
【図6】本発明の第3の有利な実施例によるインジェク
タの噴射端部を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 インジェクタ、 20 ハウジング、 30 弁
座、 40 ニードル、 50 調量オリフィス、 2
10 入口端部、 220 出口端部、 260 弁
体、 262 ハウジング室、 270 長手方向軸
線、 264 内部ハウジング壁部、 280 ニード
ルガイド、 284 中央ニードルガイド開口、 29
0 オーバモールド部、 330 シール面、 320
オリフィス、 321 中心、 322 壁部、 3
50 テーパした部分、 410 第1の部分、 42
0 第2の部分、 422 弁接触面、 426 端
面、 430 仮想延長線、 530 調量開口、 5
40 突出部、 542 間隙、550 底面、 56
0 制御速度チャネル、 600 調量オリフィス、6
10 オリフィス開口、 630 チャネル、 640
空間、 700 弁座、 720 底部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G066 AA01 AB02 BA02 BA17 BA23 CC01 CC10 CC14 CC20 CC21 CC22 CC24 CC26 CD28 DC03 DC06

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料インジェクタにおいて、 ハウジングが設けられており、該ハウジングが、入口
    と、出口と、ハウジングを貫通した長手方向軸線とを有
    しており、 前記出口の近傍に配置された弁座が設けられており、該
    弁座がシール面とオリフィスとを有しており、 前記出口に配置された調量オリフィスが設けられてお
    り、該調量オリフィスが、該調量オリフィスを貫通した
    複数の調量開口を有しており、 ニードルが設けられており、該ニードルが、長手方向軸
    線に沿って、ニードルが弁座から離反させられて燃料が
    ニードルを流過することができる第1の位置と、ニード
    ルが弁座に押し付けられてニードルを通る燃料流を妨げ
    る第2の位置との間を往復運動するようにハウジング内
    に配置されており、 前記弁座と前記調量オリフィスとの間に形成された制御
    速度チャネルが設けられており、該制御速度チャネル
    が、前記オリフィスから複数の調量開口にまで外方へ延
    びていることを特徴とする、燃料インジェクタ。
  2. 【請求項2】 前記制御速度チャネルが、外方へ、より
    大きな高さからより小さな高さにまで調量開口に向かっ
    てテーパしたほぼ環状のチャネルである、請求項1記載
    の燃料インジェクタ。
  3. 【請求項3】 前記調量オリフィスが、ほぼ平坦であり
    かつ長手方向軸線に対して垂直である、請求項1記載の
    燃料インジェクタ。
  4. 【請求項4】 前記調量オリフィスが、調量開口の間に
    突出部を有している、請求項3記載の燃料インジェク
    タ。
  5. 【請求項5】 前記ニードルが、長手方向軸線に対して
    ほぼ垂直なほぼ平らな端面を有している、請求項4記載
    の燃料インジェクタ。
  6. 【請求項6】 前記ニードルが第2の位置にある場合
    に、前記端面が突出部から50〜100μmの距離だけ
    離反させられている、請求項5記載の燃料インジェク
    タ。
  7. 【請求項7】 前記ニードルが、ほぼ丸い端面を有して
    いる、請求項3記載の燃料インジェクタ。
  8. 【請求項8】 前記調量オリフィスが、ほぼ丸い、請求
    項7記載の燃料インジェクタ。
  9. 【請求項9】 前記ニードルが、長手方向軸線に対して
    ほぼ垂直なほぼ平らな端面を有している、請求項1記載
    の燃料インジェクタ。
  10. 【請求項10】 前記ニードルが第2の位置にある場合
    に、前記端面が調量オリフィスから約50〜100μm
    の距離だけ離反させられている、請求項9記載の燃料イ
    ンジェクタ。
  11. 【請求項11】 調量オリフィス上に弁座の仮想延長線
    によって規定された第1の仮想円が、複数の調量開口に
    よって規定された第2の仮想円よりも小さい、請求項1
    記載の燃料インジェクタ。
  12. 【請求項12】 調量オリフィスを横切る燃料流が、複
    数の調量開口のそれぞれに対してほぼ横方向である、請
    求項1記載の燃料インジェクタ。
  13. 【請求項13】 隣接する調量開口の間の距離が、それ
    ぞれの調量開口の直径の約2.5倍である、請求項1記
    載の燃料インジェクタ。
  14. 【請求項14】 燃料インジェクタを通る燃料流に乱流
    を形成する方法において、 圧力を掛けられた燃料流を燃料インジェクタに提供し、 燃料インジェクタに設けられた弁を開放し、弁を通って
    オリフィス内へ加圧燃料を流入させ、 燃料流を初期速度でオリフィスから、弁座と調量オリフ
    ィスとによって形成された制御速度チャネル内へ送り込
    み、燃料が、制御速度チャネルと通過する間制御された
    速度を維持し、制御された速度が、燃料流の乱流を形成
    し、 燃料流を、制御速度チャネルの下流に設けられた少なく
    とも1つのオリフィス開口に流入させ、さらに燃料イン
    ジェクタから流出させることを特徴とする、燃料インジ
    ェクタを通る燃料流に乱流を形成する方法。
  15. 【請求項15】 前記制御速度チャネルが、該制御速度
    チャネルの上流端部における第1の高さから前記制御速
    度チャネルの下流端部における第2の高さにまでテーパ
    しており、該第2の高さが前記第1の高さよりも小さ
    い、請求項14記載の方法。
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