JP4218696B2 - 燃料噴射ノズル - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の燃料噴射ノズルに関し、詳しくは、燃料噴射ノズルの内部でキャビテーションを発生させて噴射燃料を微粒化させる技術に関する。
燃料噴射ノズルから噴射される燃料の微粒化は、排気エミッションを改善し、また、燃費を改善する効果がある。噴射燃料を微粒化する方法としては、特許文献1或いは特許文献2に開示されるように、燃料噴射ノズルの内部で燃料中にキャビテーションを発生させ、キャビテーション気泡が混合した状態の燃料を噴射することが知られている。
特許文献1に開示された技術では、バルブシートに燃料流れ中へ突き出た縁突起を取り付け、この縁突起によって燃料流れを剥離させてキャビテーションを発生させるようにしている。また、縁突起を燃料の噴射孔の直ぐ上流に配置することで、縁突起で発生したキャビテーション気泡を噴射孔に流入している燃料に直接同伴させるようにしている。
特許文献2に開示された技術では、ノズルボデーにバルブシートから延びる複数の噴孔入口流路を設け、これら噴孔入口流路の下流端を連通路によって連通させている。そして、連通路からノズルボデーの外面に形成された噴射口に向けて複数の噴孔出口流路を設けている。この従来技術では、バルブシートから噴射口に向かう燃料流が複数の噴孔入口流路内を通過する際、その流路壁面にてキャビテーションを発生させるようにしている。また、連通路内を流れる燃料流と噴孔入口流路から流出した燃料流とを噴孔出口流路の入口部において衝突させることで、その衝突エネルギーにより噴孔出口流路内にて燃料流の乱れを促進させ、キャビテーション気泡と燃料流との混合を促進させるようにしている。
特開2003−206828号公報 特開2004−316598号公報
しかしながら、上記の特許文献1に開示された技術においては、キャビテーションが発生する位置が噴射孔に近いために、キャビテーション気泡が燃料に十分に混合しない状態で噴射される可能性がある。一方、上記の特許文献2に開示された技術においては、バルブシートから直接、噴孔入口流路が延びる構造のため、バルブシートとニードルバルブ間の流路面積が噴孔入口流路内でのキャビテーションの発生に大きく影響してしまう。具体的には、ニードルバルブの開き始めの過渡状態では、バルブシートとニードルバルブ間の流路面積は狭く、噴孔入口流路の流路面積との差は小さい。このため、バルブシートから噴孔入口流路に流入したときの燃料流の圧力低下が小さく、噴孔入口流路内でキャビテーションを十分に発生させることができない可能性がある。
以上のように、従来提案されている何れの燃料噴射ノズルも、燃料の微粒化の面において未だ改良の余地を残すものであった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、十分に微粒化した燃料を安定して噴射することが可能な、燃料噴射ノズルを提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、
複数の噴射口と、前記噴射口に通じる燃料の流路に形成されたバルブシートと、前記バルブシートに着座するニードルバルブとを有する燃料噴射ノズルにおいて、
前記バルブシートよりも燃料の流れ方向の下流側に設けられた第1容積部と、
前記第1容積部よりも燃料の流れ方向の下流側に設けられた第2容積部と、
前記第1容積部と前記第2容積部とを接続する第1燃料通路と、
前記第2容積部と前記噴射口とを接続する第2燃料通路と、
を備えることを特徴としている。
第2の発明は、第1の発明において、
前記第2燃料通路は、前記第1燃料通路に直角な方向に対して前記第1燃料通路の上流側に向けて傾斜して設けられていることを特徴としている。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、
前記第1容積部は、前記ニードルバルブの軸線上に設けられ、
前記第2容積部は、前記ニードルバルブの軸線を中心とする円に沿って設けられ、
前記第1燃料通路は、前記第1容積部の周面から前記ニードルバルブの径方向に向けて延びていることを特徴としている。
第4の発明は、第3の発明において、
前記燃料噴射ノズルは、前記ニードルバルブを収容し且つ前記バルブシートが形成されたノズルボデーと、前記噴射口が形成されたノズルプレートとの組立体として構成され、
前記第1容積部は、前記ニードルバルブと前記ノズルプレートとの隙間によって形成され、
前記第1燃料通路及び前記第2容積部は、前記ノズルボデーと前記ノズルプレートとの隙間によって形成され、
前記第2燃料通路は、前記ノズルプレート内に形成されていることを特徴としている。
第5の発明は、第4の発明において、
前記ノズルボデーと前記ノズルプレートとの間には前記ニードルバルブの軸線を中心とする円に沿って隙間が設けられ、前記隙間は径方向の内側に設けられた狭い隙間と径方向の外側に設けられた広い隙間とからなり、前記狭い隙間によって前記第1燃料通路が形成され、前記広い隙間によって前記第2容積部が形成されていることを特徴としている。
第6の発明は、第5の発明において、
前記狭い隙間は、前記ニードルバルブの軸線を中心とする円に沿って連続的に設けられていることを特徴としている。
第7の発明は、第5又は第6の発明において、
前記広い隙間は、前記ニードルバルブの軸線を中心とする円に沿って連続的に設けられていることを特徴としている。
第8の発明は、第5又は第6の発明において、
前記広い隙間は、前記ニードルバルブの軸線を中心とする円に沿って所定の間隔で設けられ、複数設けられた前記広い隙間のそれぞれに前記噴射口が連通していることを特徴としている。
第9の発明は、第5乃至第8の何れか1つの発明において、
前記隙間は、前記ノズルボデーの前記ノズルプレートに対向する面に形成された凹凸によって構成されていることを特徴としている。
本発明によれば、ニードルバルブとバルブシートとの間を通った燃料は、第1容積部から第1燃料通路へ流入し、第1燃料通路を通って第2容積部に流入する。燃料が第1燃料通路を通過する際、減圧沸騰の原理によってキャビテーションが発生する。第1燃料通路内で生成されたキャビテーション気泡は燃料とともに第2容積部に流入し、第2容積部内で混合された後、第2燃料通路を通って噴射口から噴射される。これによれば、キャビテーション気泡と燃料とを十分に混合させてから噴射することができ、噴射燃料の微粒化を促進することが可能となる。また、燃料は、ニードルバルブとバルブシートとの間から直接ではなく第1容積部を介して第1燃料通路に流入するので、ニードルバルブの開き始めの過渡状態においても安定して第1燃料通路内にキャビテーションを発生させることができる。
特に、第2燃料通路を第1燃料通路に直角な方向に対して第1燃料通路の上流側に向けて傾斜して設けることで、第1燃料通路から第2容積部へ流入した燃料がそのまま第2燃料通路に流出することを防止することができる。これによれば、第2容積部内での燃料の滞留期間を長くすることができ、キャビテーション気泡と燃料との混合を促進することができる。また、第2燃料通路が第1燃料通路に直角な方向に対して第1燃料通路の上流側に向けて傾斜していることで、噴射口からの燃焼ガスの侵入に伴うデポジットが第1燃料通路を閉塞することも防止でき、デポジットの付着によってキャビテーション気泡と燃料との混合が阻害されることを抑制することができる。
また、第1燃料通路及び第2容積部をノズルボデーとノズルプレートとの隙間によって形成することで、ニードルバルブとバルブシートとの間から噴射口に至る燃料流路の加工を容易にすることができる。特に、前記隙間をノズルボデーのノズルプレートに対向する面に形成された凹凸によって構成することで、ノズルプレートの形状を単純にして加工をより容易にすることが可能になる。
実施の形態1.
以下、図1乃至図3を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。
[実施の形態1の燃料噴射ノズルの構成]
図1は、本発明の実施の形態1としての燃料噴射ノズルの先端部の断面図である。本実施の形態の燃料噴射ノズルは、ニードルバルブ4と、ニードルバルブ4を収容するノズルボデー10と、ノズルボデー10に組み付けられるノズルプレート20を含んでいる。
ノズルボデー10の内部には、燃料が流れる燃料通路6が形成されている。以下、この燃料通路14をノズル内通路と称する。このノズル内通路6には、ニードルバルブ4が収容されている。ニードルバルブ4はその軸線CLの方向へ往復移動することができる。ノズル内通路6の出口には、ニードルバルブ4が着座するバルブシート12が形成されている。ニードルバルブ4がその軸線CLの方向に移動してバルブシート12から離れることで、ノズル内通路6の出口が開き、燃料はノズル内通路6からその下流へ供給される。ニードルバルブ4がバルブシート12に着座することで、ノズル内通路6から下流への燃料の供給は遮断される。
ノズルボデー10の先端部には、ノズルプレート20を取り付けるための平面(取付面)18が形成されている。また、この取付面18よりもノズルボデー10の内側に向けて凹部16が形成されている。凹部16は、ニードルバルブ4の軸線CLを中心とする円筒形状の孔であり、その深さはバルブシート12の近傍まで達している。ニードルバルブ4がバルブシート12に着座した状態では、ニードルバルブ4の先端は凹部14内に全く突き出ないか、或いは、僅かしか突出しないようになっている。
ノズルプレート20には、燃料を噴射するための多数の燃料噴射孔(第2燃料通路)24が形成されている。燃料噴射孔24は、ノズルボデー10に対向する面からその反対側の面に向けてノズルプレート20を貫通している。ノズルプレート20をノズルボデー10に取り付けた状態では、燃料噴射孔24の入口は凹部16内に位置している。また、燃料噴射孔24は、ニードルバルブ4の軸線CLの方向から所定の角度だけニードルバルブ4の径方向に傾けて形成されている。
ノズルプレート20のノズルボデー10に対向する面には、円環形状の凸部22が形成されている。この凸部22は、燃料噴射孔24の入口よりも内側に形成されている。凸部22の外径は凹部16の径よりも小さく、ノズルプレート20をノズルボデー10に取り付けた状態では、凸部22はニードルバルブ4の軸線CLを中心とする円上に位置し、凹部16の内部に収まるようになっている。一方、その内径はバルブシート12の径と略同径に設定されている。また、凸部22の高さは凹部16の高さ(深さ)よりも僅かに小さく、ノズルプレート20をノズルボデー10に取り付けた状態では、凸部22の頂面と凹部16の底面との間に狭い隙間ができるようになっている。
図2は図1の一部(破線の楕円で囲んだ部分)を拡大して示す断面図である。この図に示すように、ニードルバルブ4の先端とノズルプレート20との間には、凸部22の内周面で囲まれる容積部32が形成される。また、ノズルボデー10とノズルプレート20との間には、凹部16の周面と凸部22の外周面とで囲まれる容積部36が形成される。以下、燃料の流れ方向の上流側の容積部32を第1容積部と称し、下流側の容積部36を第2容積部と称する。これら2つの容積部32,36は、凸部22の頂面と凹部16の底面との隙間で形成される燃料通路(第1燃料通路)34によって接続されている。つまり、ノズルボデー10とノズルプレート20との隙間のうち、広い隙間によって第2容積部36が形成され、狭い隙間によって燃料通路34が形成されている。
図3は、図1のA−A方向の断面図である。この図に示すように、第1容積部32は、ニードルバルブの軸線CL上に位置する円筒形状の空間となる。一方、第2容積部36は、ニードルバルブの軸線CLを中心とする円環形状の空間となる。そして、燃料通路34は、ニードルバルブの軸線CLを中心とする円環形状を有し、第1容積部32の周面から径方向に向けて延びて第2容積部36の内周面に繋がっている。
第2容積部36には、前述の燃料噴射孔24が接続されている。燃料噴射孔24は、図2に示すように、その出口である噴射口26を第2容積部36に連通させている。また、図3に示すように、燃料噴射孔24の入口は、ニードルバルブの軸線CLを中心とする同一円上に等間隔で配列されている。
[実施の形態1の燃料噴射ノズルの作用及び効果]
次に、本実施の形態の燃料噴射ノズルの作用及び効果について図2を用いて説明する。図2においては、ニードルバルブ4が開いたときの燃料の流れを矢印で示している。
ニードルバルブ4がその軸方向に移動し、ニードルバルブ4がバルブシート12から離れると、ノズル内通路6と第1容積部32とが連通状態となり、ノズル内通路6から第1容積部32へ燃料が流入する。第1容積部32に流入した燃料は、さらに、第1容積部32から燃料通路34へと流れ込む。燃料通路34の流路面積は、燃料が第1容積部32を通過する際の流路面積に比較して極めて小さい。このため、燃料通路34へ流れ込んだ燃料の流速は上昇し、それに伴って燃料通路34内を流れる燃料の圧力は低下する。この圧力の低下によって燃料通路34内ではキャビテーションが発生する。
燃料通路34を流れる燃料は、燃料通路34内で生じたキャビテーション気泡とともに第2容積部36へ流入する。第2容積部36に流入した燃料は、さらに、下流の燃料噴射孔24に流れ込むことになるが、燃料が第2容積部36を通過する際の流路面積は燃料噴射孔24の流路面積に比較して極めて大きい。このため、燃料は暫くの間、第2容積部36内で滞留することになる。また、燃料噴射孔24は燃料通路34に直角な方向に対して燃料通路34の上流側に向けて傾斜して設けられているので、燃料通路34から燃料噴射孔24への燃料の直接の流れを遮断して確実に滞留させることができる。燃料が第2容積部36内で滞留している間、燃料とキャビテーション気泡との混合が進み、燃料噴射孔24にはキャビテーション気泡が十分に混合した燃料が流れ込むことになる。
以上のことから、本実施の形態の燃料噴射ノズルによれば、キャビテーション気泡と燃料とを十分に混合させてから噴射することができ、噴射燃料の微粒化を促進することが可能となる。また、本実施の形態の燃料噴射ノズルによれば、燃料はニードルバルブ4とバルブシート12との間から直接、燃料通路34に流入するのではなく、第1容積部32を介して燃料通路34に流入するので、ニードルバルブ4の開き始めの過渡状態においても安定して燃料通路34内にキャビテーションを発生させることができるという効果もある。
また、本実施の形態の燃料噴射ノズルによれば、燃料噴射孔24が燃料通路34に直角な方向に対して燃料通路34の上流側に向けて傾斜していることにより、噴射口26からの燃焼ガスの侵入に伴うデポジットが燃料通路34を閉塞することは防止される。したがって、第2容積部36内に付着したデポジットによってキャビテーション気泡と燃料との混合が阻害されることは抑制される。
また、本実施の形態の燃料噴射ノズルには製造上の利点もある。上記のように、燃料通路34及び第2容積部36をノズルボデー10とノズルプレート20との隙間によって形成することで、ノズル内通路6から噴射口26に至る燃料流路の加工を容易にすることができる。特に、キャビテーションを効率良く発生させるためには燃料通路34は微小な隙間にする必要があるが、本実施の形態の燃料噴射ノズルの構成によれば、必要とされる微小隙間を高い精度で実現することができる。
実施の形態2.
以下、図4を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。
図4は、本発明の実施の形態2としての燃料噴射ノズルの先端部の断面図であり、実施の形態1にかかる図3(図1のA−A方向の断面図)に相当する。図4において、実施の形態1の燃料噴射ノズルと同一の部品及び部位については、同一の符号を付している。また、既に説明した部品及び部位については重複する説明は省略するものとする。
本実施の形態の燃料噴射ノズルは、第2容積部36の構成に特徴がある。本実施の形態では、第2容積部36は燃料噴射孔24毎に独立して設けられ、ニードルバルブの軸線CLを中心とする円に沿って一定の間隔で配置されている。このような第2容積部36の構成は、ノズルボデー10の凹部16を実施の形態1のような円筒形状ではなく、図4に示すような歯車形状に形成することで実現される。歯車の基礎円部にあたる部分が凸部22の外周面に嵌合することで、第2容積部36が燃料噴射孔24毎に仕切られるようになっている。
上記のような構成によれば、第1容積部32から燃料通路34へと流れ込んだ燃料は、燃料通路34から各第2容積部36へ分配されて燃料噴射孔24へ供給される。これによれば、第2容積部36によってキャビテーション気泡と燃料との混合を促進させる効果は維持しつつ、第2容積部36のデッドボリュームを少なくすることができる。なお、上記の構成では実施の形態1と同じく円環形状の燃料通路34を採用しているが、第2容積部36だけでなく燃料通路34も燃料噴射孔24毎に独立して設けてもよい。
実施の形態3.
以下、図5を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。
図5は、本発明の実施の形態3としての燃料噴射ノズルの先端部の断面図であり、実施の形態1にかかる図2(図1の破線の楕円で囲んだ部分を拡大して示す断面図)に相当する。図5において、実施の形態1の燃料噴射ノズルと同一の部品及び部位については、同一の符号を付している。また、既に説明した部品及び部位については重複する説明は省略するものとする。
本実施の形態では、ノズルプレート20のノズルボデー10に対向する面は平面であり、ノズルボデー10の凹部16内に凸部18が形成されている。この凸部18は円環形状を有し、ニードルバルブ4の軸線を中心とする円上に位置している。凸部18の外径は凹部16の径よりも小さく、内径はバルブシート12の径と略同径に設定されている。また、凸部18の高さは凹部16の深さよりも僅かに小さく、ノズルプレート20をノズルボデー10に取り付けた状態では、凸部18の頂面とノズルプレート20との間に狭い隙間ができるようになっている。
本実施の形態では、ニードルバルブ4の先端とノズルプレート20との間において、凸部18の内周面で囲まれる空間が第1容積部32となる。また、ノズルボデー10とノズルプレート20との間において、凹部16の周面と凸部18の外周面とで囲まれる空間が第2容積部36となる。そして、凸部18の頂面とノズルプレート20との隙間で形成される通路が2つの容積部32,36を接続する燃料通路34となる。
上記のような構成によれば、ノズルプレート20は薄い平板でよく、複雑な加工が不要になるという利点がある。また、燃料通路34のクリアランスを取付面14から凸部18の頂面までの切削量によって制御することができ、キャビテーションを効率良く発生させるために必要とされる微小隙間を高い精度で実現することが可能という利点もある。
その他.
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、実施の形態2にかかる構成に実施の形態3にかかる構成を組み合わせてもよい。
本発明の実施の形態1としての燃料噴射ノズルの先端部の断面図である。 図1の一部(破線の楕円で囲んだ部分)を拡大して示す断面図である。 図1のA−A方向の断面図である。 本発明の実施の形態2としての燃料噴射ノズルの先端部の断面図であり、実施の形態1にかかる図3に相当する図である。 本発明の実施の形態3としての燃料噴射ノズルの先端部の断面図であり、実施の形態1にかかる図2に相当する図である。
符号の説明
4 ニードルバルブ
6 ノズル内通路
10 ノズルボデー
12 バルブシート
14 取付面
16 凹部
18 凸部
20 ノズルプレート
22 凸部
24 燃料噴射孔(第2燃料通路)
26 噴射口
32 第1容積部
34 燃料通路(第1燃料通路)
36 第2容積部

Claims (5)

  1. 複数の噴射口と、前記噴射口に通じる燃料の流路に形成されたバルブシートと、前記バルブシートに着座するニードルバルブとを有する燃料噴射ノズルにおいて、
    前記バルブシートよりも燃料の流れ方向の下流側であって、前記ニードルバルブの軸線上に設けられた第1容積部と、
    前記第1容積部よりも燃料の流れ方向の下流側であって、前記ニードルバルブの軸線を中心とする円に沿って設けられた第2容積部と、
    前記第1容積部の周面から前記ニードルバルブの径方向に向けて延びている、前記第1容積部と前記第2容積部とを接続する第1燃料通路と、
    前記第2容積部と前記噴射口とを接続する第2燃料通路とを備え、
    前記第2燃料通路は、前記噴射口側を前記第1燃料通路に直角な方向から前記第1燃料通路の上流側に傾けて設けられ
    前記燃料噴射ノズルは、前記ニードルバルブを収容し且つ前記バルブシートが形成されたノズルボデーと、前記噴射口が形成されたノズルプレートとの組立体として構成され、
    前記第1容積部は、前記ニードルバルブと前記ノズルプレートとの隙間によって形成され、
    前記第1燃料通路及び前記第2容積部は、前記ノズルボデーと前記ノズルプレートとの隙間によって形成され、
    前記第2燃料通路は、前記ノズルプレート内に形成され、
    前記ノズルボデーと前記ノズルプレートとの間には前記ニードルバルブの軸線を中心とする円に沿って隙間が設けられ、前記隙間は径方向の内側に設けられた狭い隙間と径方向の外側に設けられた広い隙間とからなり、前記狭い隙間によって前記第1燃料通路が形成され、前記広い隙間によって前記第2容積部が形成されていること、
    を特徴とする燃料噴射ノズル。
  2. 前記狭い隙間は、前記ニードルバルブの軸線を中心とする円に沿って連続的に設けられていることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射ノズル。
  3. 前記広い隙間は、前記ニードルバルブの軸線を中心とする円に沿って連続的に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の燃料噴射ノズル。
  4. 前記広い隙間は、前記ニードルバルブの軸線を中心とする円に沿って所定の間隔で設けられ、複数設けられた前記広い隙間のそれぞれに前記噴射口が連通していることを特徴とする請求項1又は2記載の燃料噴射ノズル。
  5. 前記隙間は、前記ノズルボデーの前記ノズルプレートに対向する面に形成された凹凸によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の燃料噴射ノズル。
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