JP4656913B2 - 多相クローポール形回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は2相、3相等の多相クローポール形回転電機、特に、コギングトルクを低減せしめたPMステッピングモータに関するものである。
ここでは、PMステッピングモータ構造のコギングトルク低減法について検討する。ここで言うPMステッピングモータとは、図1A及び図1Bに2相モータの一例を示すように、交互にN、S極に着磁された永久磁石回転子の外側に、空隙を介して回転子磁極と同数の爪形磁極(Claw−Poles)を設け、一方側の爪磁極より入った磁束がリング巻線の外側を回って(鎖交して)他方側の爪磁極に帰る形の固定子を持つ単相モータを同軸上に複数個設置して構成されるものとする。このとき、2相モータでは90°位相差を付けた単相モータを2個、3相モータでは互いに120°位相差のある単相モータを3個従属接続している。現在実用化されているこの種の爪形磁極モータでは通常爪形磁極のピッチが回転子磁極のそれと等しいため、コギングトルクが大きいのが欠点であった。
従来、爪磁極ピッチを変化させてコギングトルクを低減せしめたPMステッピングモータは知られている。
特開平10−136631号公報 特開2001−161055号公報
然しながら、このようなモータでは爪の間隔が変動していたずらに狭い個所を生じたり、爪磁極がシャフトに対して対称位置になかったりして、磁気吸引力に不平衡を生じて、振動・騒音を発生するという問題があった。
本発明は上記の欠点を除くようにしたものである。
本発明は、この種の爪形磁極モータに対して、軸対称性を持たせながら爪磁極間隔を適切に変更するバーニア方式を採用して、コギングトルクの大幅に低減することを目的としている。
本発明の多相クローポール形回転電機は、円周方向に交互にN極とS極に着磁されたマグネットロータと、このマグネットロータに空隙を介して対接されるクローポール形ステータと、このステータに設けたリングコイルとより成る1相分の回転電機素子を回転軸方向に2個併設して成り、上記各回転電機素子のクローポールを円周方向に複数ブロックに分け、各ブロックを形成する同極側爪磁極間の間隔を実質的にβ0−Δβ(ここでβ0は上記同極側爪磁極を360°に亘り等間隔に配置したときの基準ピッチ、Δβは(π/2q)/p、qは各ブロック同極側爪磁極の数、pは片側の爪の数)とし、併設された各回転電機素子は互いに円周方向に90°(電気角)ずらしたことを特徴とする2相クローポール形回転電機。
また、本発明の多相クローポール形回転電機は、円周方向に交互にN極とS極に着磁されたマグネットロータと、このマグネットロータに空隙を介して対接されるクローポール形ステータと、このステータに設けたリングコイルとより成る1相分の回転電機素子を回転軸方向に3個併設して成り、上記各回転電機素子のクローポールを円周方向に複数ブロックに分け、各ブロックを形成する同極側爪磁極間の間隔を実質的にβ0−Δβ(ここでβ0は上記同極側爪磁極を360°に亘り等間隔に配置したときの基準ピッチ、Δβは(π/3q)/p、qは各ブロック同極側爪磁極の数、pは片側の爪の数)とし、併設された各回転電機素子は互いに円周方向に120°(電気角)ずらしたことを特徴とする3相クローポール形回転電機。
本発明の多相クローポール形回転電機においては、軸対称性を維持しているため、磁気吸引力の不平衡が発生せず、コギングトルクも小さいため、低振動・低騒音になるという特徴を持っている。また、構造的には従来のものと大差がないので、製作も容易で特別な問題は発生しない。
以下図面によって本発明の実施例を説明する。
コギングトルクを検討するための直線展開モデルを図2のように設定する。磁極数を2pとすると磁極ピッチは機械角で2π/2pになる。固定子磁極は、図1Bのような台形状になっているが、ここでは簡単のために幅を一定とし磁極ピッチに対してα倍とする。また、同図は回転子が角度γだけ右方向に回転した位置を示している。なお、αは任意であるから、台形のように幅が変化する場合にはその平均値的なαを使用すればこの結果を拡張することができる。また、ステータ磁極に溝がなく平坦な場合の空隙磁束密度Bgは、図3のBgで示すように磁極対を周期とする交番的周期関数とし、この磁束のうち図2の固定子側磁極απ/pに面する磁束のみが固定子磁極に入るものと仮定する。
(磁気エネルギーとコギングトルク)
空隙内の微少部分の磁気エネルギー密度wmは数1で与えられる。
Figure 0004656913
ここで、μ0は真空透磁率、Bgは当該部分の空隙磁束密度である。そこで、空隙磁束密度の角度関数Bg(θ)に対応してBg 2(θ)の形を同じ図3に示す(φ:電気角=pθ)。すなわち、Bg 2(θ)は磁石の中央を原点とするθに関するπ/pを基本周期とする偶関数として、Fourier級数を用いて数2のように表すことができる。
Figure 0004656913
ここで、2pは極数、nはフーリエ級数の次数で正の整数、θは磁極中心からの角度である。また、軸方向には同じ分布をしているものとする。磁気エネルギーは主として空隙に蓄えられるので、数1のwmを空隙全体にわたって積分したものが、全磁気エネルギーになる。積分に当たっては、図2の固定子磁極の下にある磁束だけを考慮するものとする。数3で、Lは実効積厚、gは空隙長さである。
Figure 0004656913
トルクは磁気エネルギーWmの回転角γに関する微係数で与えられるため、右辺第1項は微分が零となってトルクに関係しない。そこで、以下では第2項についてのみ検討する。この巻線磁極下の磁気エネルギーを集計したものが全体の磁気エネルギーになると考えると、1磁極分については次数nの項を数4のように表すことができる。
Figure 0004656913
一方、コギングトルクはロータを仮想変位させた場合の磁石による磁気エネルギーの変化率であるから、同様に1磁極分について求めると数5のようになる。
Figure 0004656913
1相分のトルクはこれを1相の磁極数だけ集計したものである。これを、N極群とS極群に分けて集計すると数6と数7のようになる。
Figure 0004656913
Figure 0004656913
ここに、βκは各磁極の角度、εはN極側磁極とS極側磁極の正規変位電気角πからの偏差(電気角)である。ここで、簡単のため共通部分をTmANnで表すと、数8のように表現することができる。なお、γe(=pγ)は電気角である。
Figure 0004656913
また、各相のトルクは互いに2π/m(m:相数、2相では4)だけ位相を変位させたものである。2相モータの場合、B相では数9のようになる。
Figure 0004656913
全体のトルクは各相のNおよびS極側トルクをすべて集計したものである。そこで、2相モータの低位の次数について整理すると表1のようになる。
Figure 0004656913
この表1において、係数TmANnは各次数毎に各相共通であるため見やすくするため省略した。この表1を見ると、次数nが1と3の場合にはトルクに対応する総和が零になるが、2の場合には各相加わる形になるため、この周波数4γeのコギングトルクが発生する。また、前者の場合には、正相(A、B)と逆相(外1、外2)の間に僅かの偏差角εが存在しても、相間に90°(π/2)の変位があればトルクが自動的に相殺されて零になることがわかる。
◎(外1)
Figure 0004656913
◎(外2)
Figure 0004656913
これより、コギングトルクをさらに小さくするためには、n=2の係数TmAN2自体を零にすることが必要である。3相モータの場合は、数10〜数12のように表される。
Figure 0004656913
Figure 0004656913
Figure 0004656913
そこで、2相モータの場合と同様にして、3相モータの低位の次数について整理すると表2のようになる。
Figure 0004656913
nが1と2の場合には、U、V、W相成分および外3、外4、外5相成分がそれぞれ2π/3の位相差を持つため総和はバランスして零になる。また、U、V、W相と外3、外4、外5相の間の位相差が180°(π)ではなく微少な偏差εがあっても、これとは無関係に総和=零が成立することを示している。nが3の場合には、各相の成分がほぼ同相になるため、総和が零にならずこの成分のコギングトルクが発生する。したがって、コギングトルクをさらに小さくするためには、n=3の係数TmAN3を零にすることが必要である。表1と表2を比較して言えることは、2相モータではn=2の成分が存在するのに対し、3相モータではこの成分が本質的に存在しないため、コギングトルクの点で後者モータが有利であると言うことができる。
◎(外3)
Figure 0004656913
◎(外4)
Figure 0004656913
◎(外5)
Figure 0004656913
(歯配列の調整によるコギングトルクの低減)
さきに述べたように、コギングトルクを減らすためには、2相モータではn=2のトルク成分、3相モータではn=3のトルク成分の係数を零にする必要がある。この係数は数6で表される。このためには、右辺前半のsinnαπを零にするか、後半のΣ部分を零にするかの二通りある。前者の場合には、磁極の広がり度合いαを1/nに小さくしなければならない。すなわち、2相では0.5、3相では0.33となり、コイル磁束が大幅に減少するため不利である。そこで、ここでは後者のΣ部分で係数を零にする方策を検討する。これは、Σ内にある爪磁極の変位角βκを調節することを意味する。この場合、モータでは空隙部の磁気吸引力が強いため、このアンバランスによって振動騒音が発生することを避けねばならない。このためには、爪磁極の軸センターに関する対称性を維持しながらその間隔を調節しなければならない。そのままで全体の爪磁極間隔を狭く微調(バーニア)すると、ある一個所に間隔の広いところが発生してその部分の磁気吸引力が小さくなり、中心軸に関して対向する部分の吸引力に対して弱くなってバランスが崩れる。この個所は回転に伴って回転子上で変化する磁束密度にさらされるため、この磁気吸引力の不平衡関係が変動して振動を発生することになるが、各相の爪磁極を2群以上に分割して互いに磁気吸引力をバランスさせることができれば、このような磁気吸引力のアンバランスによる振動は発生しない。完全なバランスを得るためには、2の倍数個の群に分割して軸対称性を維持することが最善であるが、2の倍数に分割できない磁極対数の場合には、3あるいは5群等に分けて空間ベクトル的にバランスさせることもできる。そして、分割したそれぞれの群内で数6の総和を零にすればよいことになる。群の数をdとすると、q=p/d個のベクトルが2π(電気角)内に均等に並べばよいので、隣り合うβκ間の基準角β0からの偏差角Δβ(電気角)を数13のようにすればよい。
Figure 0004656913
なお、基準角β0はバーニアを掛けない場合の一方側爪磁極間の角度であって、機械角では360°/p、電気角で表すと2πになる。これより、Δβ=0の場合には各磁極のトルクが電気角上で同じ位相に並ぶので相加わって消えないが、数6のΔβを採用した場合には等間隔に並んで総和が零になって消滅するのである。以下に具体的な方法について考察する。
本発明においては、表面上に交互に均等にN、S極に着磁された磁極を持つ回転子と、それに空隙を介して対向し、リング状コイルを抱く形で両方から交互に伸びた回転子の磁極と同数の爪形磁極を持つ固定子とよりなるモータ単位をm個、互いに電気角で2π/m(ただし,2相ではm=4でπ/2)変位させて同軸上に従属接続してなる爪形磁極回転電機において、ステータの爪形磁極を空隙の円周上に均等に分布する複数群に分けて、それぞれの群内で同極側の爪形磁極ピッチ(間隔)を基準ピッチβ0=360/p(機械角)から角Δβ(電気角)(ここで、Δβ=π/nq、n=正の整数(2相モータでは2、3相モータでは3)、q=一つの群内の爪同極側磁極の数(=p/d)、p=磁極対数=片側の爪の数)に相当する機械角(電気角の1/p)だけ変化させる。
(2相モータの場合)
2相モータでは、n=2である。ここでは、p=16のモータを例にとって説明するが、これはその他の任意の数でもよいことはもちろんである。2群と4群では次のようになる。2群の場合は、q=8であるから、Δβ=(180/(2×8)/2=0.7°実際の爪間隔は、β 0 −Δβ=22.5−0.7=21.8°になる。この場合の爪配置を示すと、図4のようになる。4群の場合は、q=4であるから、Δβ=180/(2×4)/2=1.4°実際の爪間隔は、β 0 −Δβ=22.5°−1.4=21.1°になる。この場合の爪配置を示すと、図5のようになる。
(3相モータの場合)
3相モータでは、n=3である。ここでは、p=16のモータを例にとって説明するが、これはその他の任意の数でもよいことはもちろんである。ここでも、軸対称性を維持できる2群と4群を考える。2群の場合は、q=8であるから、Δβ=(180/(3×8)/2=0.47°実際の爪間隔は、β0−Δβ=22.5−0.47=22.03°になる。この場合の爪配置を示すと、図6のようになる。4群の場合は、q=4であるから、Δβ=(180/(3×4)/2=0.94°実際の爪間隔は、β 0 −Δβ=22.5−0.94=21.56°になる。この場合の爪配置を示すと、図7のようになる。なお、上記の2相、3相とも爪磁極のN側とS側の偏差は、正確には電気角πではなくε=Δβ/2の偏差が存在するが、これは表1、表2のところで示したように問題ではない。また、いずれの場合も、バーニアなしの基準角からそれほど大きい偏差を持たないため、コイルの鎖交磁束は大きく減少しないで、コギングトルクを大幅に減少することができる。以上では、内転形回転子について述べたが、固定子を内側に配置した外転形回転子を持つモータでも成立することは自明である。
(3次元有限要素法磁界解析による検証)
代表例である図7の構造について、3次元有限要素法を用いて検証を試みた。爪間隔は有限要素法のメッシュ分割の関係で0.5度おきとなっている。結果を図8に示す。これより、コギングトルクは爪間隔21.5度付近に最低値がありバーニアでない22.5度に比べて約8分の1に低減されており、本理論が妥当であることが検証されている。また、このときの誘起電圧は図9のようになっている。すなわち、このバーニア(21.5度)によって約10%減少するが、2群分割では爪間隔が22度なのでさらに少ない減少になるものと推定され、大きい支障は発生しないと思われる。なお、図8から、角度21.5度より大きい側の角度ではコギングトルクの変化が急峻であるが、小さい側は緩やかであるため、小さい側への変位は誘起電圧の低下を伴うものの、わずかであれば許容できることがわかる。
本発明の多相クローポール形回転電機の縦断側面図である。 図1に示すステータの爪形磁極の展開図である。 コギングトルクを検討するための回転電機のステータとロータ磁極の直線展開モデルの説明図である。 空隙磁束密度βgとβg 2分布の関係説明図である。 2相モータの2群構成の爪磁極配置説明図である。 2相モータの4群構成の爪磁極配置説明図である。 3相モータの2群構成の爪磁極配置説明図である。 3相モータの4群構成の爪磁極配置説明図である。 図7の例における爪間隔とコギングトルクの関係説明図である。 図7の例における爪間隔と誘起電圧の関係説明図である。
符号の説明
βκ 磁極の角度
ε 偏差角
γe 電気角
μ0 真空透磁率
g 空隙磁束密度
2p 極数
m 磁気エネルギー密度
β0 基準角

Claims (2)

  1. 円周方向に交互にN極とS極に着磁されたマグネットロータと、このマグネットロータに空隙を介して対接されるクローポール形ステータと、このステータに設けたリングコイルとより成る1相分の回転電機素子を回転軸方向に2個併設して成り、上記各回転電機素子のクローポールを円周方向に複数ブロックに分け、各ブロックを形成する同極側爪磁極間の間隔を実質的に
    β0−Δβ(ここでβ0は上記同極側爪磁極を360°に亘り等間隔に配置したときの基準ピッチ、Δβは(π/2q)/p、qは各ブロック同極側爪磁極の数、pは片側の爪の数)とし、併設された各回転電機素子は互いに円周方向に90°(電気角)ずらしたことを特徴とする2相クローポール形回転電機。
  2. 円周方向に交互にN極とS極に着磁されたマグネットロータと、このマグネットロータに空隙を介して対接されるクローポール形ステータと、このステータに設けたリングコイルとより成る1相分の回転電機素子を回転軸方向に3個併設して成り、上記各回転電機素子のクローポールを円周方向に複数ブロックに分け、各ブロックを形成する同極側爪磁極間の間隔を実質的に
    β0−Δβ(ここでβ0は上記同極側爪磁極を360°に亘り等間隔に配置したときの基準ピッチ、Δβは(π/3q)/p、qは各ブロック同極側爪磁極の数、pは片側の爪の数)とし、併設された各回転電機素子は互いに円周方向に120°(電気角)ずらしたことを特徴とする3相クローポール形回転電機。
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