JP2005198381A - バーニアモータ - Google Patents

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由太郎 松島
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Abstract

【課題】
永久磁石に係るコストを抑えつつ、大きなトルクを得ることができるバーニアモータを提供することにある。
【解決手段】
固定子極数と回転子極数とが異なる同期モータであるバーニアモータにおいて、固定子スロット数S、回転子スロット数R及び固定子極数Pとの関係をS=R±(P/2)に形成すると共に、固定子スロット又は回転子スロットの少なくとも一方に永久磁石を備え、固定子突極又は回転子突極の少なくとも一方をエアギャップ中に突出させたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、永久磁石を備えるバーニアモータに関する。
従来より、小型モータのうち、固定子極数と回転子極数とが異なる同期モータであるバーニアモータの低回転での回転力性能の向上のための試みがなされてきた。特許文献1に示すバーニアモータは、その一例である。
特許文献1に示されたバーニアモータは、回転子を軸方向に沿って二つに分けたブロックにて固定子に対向させ、この二つのブロックどおしを回転子スロットピッチの1/2だけ円周方向に相互にずれた位置に軸に固定している。また、固定子及び回転子の少なくとも一方の全スロットに永久磁石を埋め込み、ブロック毎に全磁石を同一方向に着磁するとともに、双方のブロックでは磁石の極性が互に逆になるよう着磁している。そして、埋込んだ永久磁石のうち固定子及び回転子の少なくとも一方の永久磁石をエアギャップ中に突出させた構造となっている。
特開平6−121504号公報
しかしながら、従来のバーニアモータは、固定子及び回転子の少なくとも一方の永久磁石をエアギャップ中に突出させるために、サイズの大きな磁石を用いる必要があり、永久磁石が高価なことからトルクを大きくできるもののバーニアモータのコストを抑えることができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、永久磁石に係るコストを抑えつつ、大きなトルクを得ることができるバーニアモータを提供することにある。
請求項1記載のバーニアモータは、固定子スロット数S、回転子スロット数R及び固定子極数Pとの関係をS=R±(P/2)に形成すると共に、固定子スロット又は回転子スロットの少なくとも一方に永久磁石を備え、固定子突極又は回転子突極の少なくとも一方をエアギャップ中に突出させたことを特徴とする。
請求項2記載のバーニアモータは、固定子突極を、固定子スロットに備えられた永久磁石よりも突出させたことを特徴とする。
請求項3記載のバーニアモータは、回転子突極を、回転子スロットに備えられた永久磁石よりも突出させたことを特徴とする。
請求項4記載のバーニアモータは、固定子突極又は回転子突極の少なくとも一方をエアギャップ中に突出させたことにより、突極性によるトルクを増大させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、固定子スロット数S、回転子スロット数R及び固定子極数Pとの関係をS=R±(P/2)として、2極あたりの突極数を少なくし、固定子突極又は回転子突極の少なくとも一方をエアギャップ中に突出させてエアギャップを狭くすることで、大きなトルクを得ることができる。
請求項2の発明によれば、固定子突極を、固定子のスロットに備えられた永久磁石よりも突出させることで、永久磁石を大きくすることなく、永久磁石に係るコストを抑えつつ、大きなトルクを得ることができる。
請求項3の発明によれば、回転子突極を、回転子のスロットに備えられた永久磁石よりも突出させることで、永久磁石を大きくすることなく、永久磁石に係るコストを抑えつつ、大きなトルクを得ることができる。
請求項4の発明によれば、固定子突極又は前記回転子突極の少なくとも一方をエアギャップ中に突出させたことにより、突極性によるトルクを増大させ、モータ全体として大きなトルクを得ることができる。
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。本発明の形態におけるバーニアモータは、小型モータであり、固定子極数と回転子極数とが異なる同期モータである。
図1は、本発明に係るバーニアモータの第1の実施例の構成を示す構成図、図2は、図1の要部拡大図である。図3は、同バーニアモータの静止トルク特性を示すグラフ、図4は、同バーニアモータの静止トルク特性を説明する説明図である。
図において、本実施例のバーニアモータ1は、固定子20と回転子10とを備える同期モータである。固定子20には、6個の固定子スロット22が穿設されると共に、6個の固定子突極21が設けられている。すなわち、固定子スロット数Sが6である。固定子スロット22中には、三相巻線が設けられている(図示せず)。また、回転子10には、7個の回転子スロット12が穿設されると共に、7個の回転子突極11が設けられており、この回転子スロット12は、永久磁石30を備えている。すなわち、回転子スロット数Rが7である。尚、本実施例では、固定子スロット数S=6、回転子スロット数R=7で説明するが、他の組み合わせでもよく、2極あたり、固定子スロット数S=6で回転子スロット数R=5、固定子スロット数S=12で回転子スロット数R=11又は13、固定子スロット数S=18で回転子スロット数R=17又は19等の組み合わせであってもよい。すなわち、固定子極数をPとすると、S=R±(P/2)の構成である。
また、本実施例のバーニアモータ1では、回転子突極11と固定子突極21とのギャップ長(ギャップ長)g1と回転子10の直径Dとの比を、g/D=0.001〜0.01に定めている。そして、回転子突極11を、エアギャップ中に突出させている。具体的には、回転子10の永久磁石30の永久磁石端面f2に比べ、回転子突極端面f1をp1分突出させている。
このバーニアモータ1を実際に回転させて得られる静止トルク特性を示したグラフが図3である。バーニアモータ1の実際の外形は、固定子外形が310mm、固定子内径が180mmで、永久磁石30にサマリウムコバルトSmco24を用いている。そして、図3では、3種類のバーニアモータの静止トルクを示しており、hv0500は、ギャップ長が0.5mmで回転子突極端面f1と永久磁石端面f2との差であるp1が0.0mmである。また、hv0502は、ギャップ長が0.5mmで回転子突極端面f1と永久磁石端面f2との差であるp1が0.2mmであり、hv0503は、ギャップ長が0.5mmで回転子突極端面f1と永久磁石端面f2との差であるp1が0.3mmである。すなわち、hv0500は従来の一般的なバーニアモータを示し、hv0502及びhv0503は、本実施例に係るバーニアモータを示している。
図3に示すように、一般的なバーニアモータhv0500に比べ、回転子突極11が突出したバーニアモータ1(hv0502又はhv0503)は、ピーク時にトルクが大きくなっている。これは、回転子突極11が突出したことによりより大きくなった突極性によるトルク(リラクタンストルク)によるものと考えられる。従来のバーニアモータの考え方によれば、固定子又は回転子のスロットに設けられた永久磁石により生じた磁束密度の2極成分が固定子の三相巻線が発生する基本波回転磁界に同期して回転することからトルクが発生し、固定子電流のみによるリラクタンストルクも生じるがその値は省略できる程度だとされている(非特許文献の石崎,他:「PM形バーニアモータの理論とトルク特性」,電学論D,113,10,1192(平5−10)等)。しかしながら、固定子又は回転子の少なくとも一方のスロットに、永久磁石を埋め込んだ構造で、ギャップ長が比較的小さい場合や固定子及び回転子の突極数が少ない場合、リラクタンストルクが大きくなることが見いだされ、その考え方を導入したのが本実施例におけるバーニアモータ1である。
本実施例のバーニアモータ1のトルクについて説明すると、以下の3通りのトルクが考えられ、それらのトルクを合計したものが、バーニアモータ1全体の静止トルクとなる。
(1)回転子R個の永久磁石及び突極を2R極の単相巻線に置き換えた場合、この単相巻線と固定子S個の突極によるギャップバーミアンスの脈動によりギャップ磁束密度の2極成分が大きな成分となり,これと固定子の三相巻線の作る基本波回転磁界が同期して回転することにより発生するトルク。
(2)回転子R個の永久磁石及び突極を2R極の単相巻線に置き換えた場合、この単相巻線が作るR次磁束密度と固定子(S±1)次スロット高調波(回転磁界)が同期して回転することにより発生するトルク。
(3)固定子及び回転子突極のギャップバーミアンスの脈動により生じる2×(S−R)次の2極成分が固定子の巻線による基本波回転磁界と同期して回転することから発生するトルク。
ここで、(1)及び(2)は磁気トルクであり、(3)は突極性によるトルク(リラクタンストルク)である。
そして、磁気トルク(1)+(2)及び突極性によるトルク(3)(リラクタンストルク)が合算されたバーニアモータ1の静止トルクを概念的に説明したのが図4である。図4に基づいて説明すると、静止トルクは、T=Csinδ+Dsin2δ(数1)で表される。数1の第1項は永久磁石による成分(磁気トルク(1)+(2))であり、第2項は突極性によるもの(突極性によるトルク(3)(リラクタンストルク))である。図4のグラフにあてはめて考えると、静止トルクのTがA+Bのグラフであり、第1項がAのグラフであり、第2項がBのグラフである。第2項(B)の突極性による成分は、永久磁石による成分に対し、波長が1/2倍である。静止トルクは、永久磁石による成分と突極性による成分との和であることが、図3と図4のグラフを比べることで明らかである。そして、静止トルクのピークの値を左右する成分は、よりトルクの大きい突極性によるものであることから、突極性によるトルク(リラクタンストルク)を大きくするような本実施例のような構造にすることにより、静止トルクを大きくすることが可能となる。
このように、本実施例のバーニアモータ1によれば、固定子スロット数S、回転子スロット数R及び固定子極数Pとの関係をS=R±(P/2)として、2極あたりの突極数を少なくし、回転子突極11をエアギャップ中に突出させてエアギャップを狭くすることで、大きなトルクを得ることができる。
また、回転子突極11を、回転子スロット12に備えられた永久磁石30よりも突出させることで、永久磁石30を大きくすることなく、永久磁石30に係るコストを抑えつつ、突極性によるトルクを大きくさせることにより、全体としてより大きなトルクを得ることができる。
図5は、本発明に係るバーニアモータの第2の実施例を示す説明図である。
図において、本実施例のバーニアモータ2は、固定子23と回転子13とを備える同期モータである。固定子23には、6個の固定子スロット25が穿設されると共に、6個の固定子突極24が設けられており、この固定子スロット25は、永久磁石31を備えている。すなわち、固定子スロット数S=6である。また、固定子スロット25中には、三相巻線が設けられている(図示せず)。回転子13には、7個の回転子スロット15が穿設されると共に、7個の回転子突極14が設けられている。すなわち、回転子スロット数Rが7である。尚、本実施例では、固定子スロット数S=6、回転子スロット数R=7で説明するが、他の組み合わせでもよく、2極あたり、固定子スロット数S=6で回転子スロット数R=5、固定子スロット数S=12で回転子スロット数R=11又は13、固定子スロット数S=18で回転子スロット数R=17又は19等の組み合わせであってもよい。すなわち、固定子極数をPとすると、S=R±(P/2)の構成である。
また、本実施例のバーニアモータ2では、回転子突極14と固定子突極24とのギャップ長(ギャップ長)g2と回転子13の直径Dとの比を、g/D=0.001〜0.01に定めている。そして、従来のバーニアモータに比べ、固定子突極24を、エアギャップ中に突出させている。具体的には、固定子23の永久磁石31の永久磁石端面f4に比べ、固定子突極端面f3をp2分突出させている。
本実施例のバーニアモータ2のトルクについて説明すると、以下の3通りのトルクが考えられ、それらのトルクを合計したものが、バーニアモータ2全体の静止トルクとなる。
(1)固定子S個の永久磁石及び突極を2S極の単相巻線に置き換えた場合、この単相巻線と回転子突極によるギャップバーミアンスの脈動によりギャップ磁束密度の2極成分が大きな成分となり,これと固定子の三相巻線の作る基本波回転磁界が同期して回転することにより発生するトルク。
(2)固定子及び回転子突極のギャップバーミアンスの脈動により生じる2×(S−R)次の2極成分が固定子の巻線による基本波回転磁界と同期して回転することから発生するトルク。
ここで、(1)は磁気トルクであり、(2)は突極性によるトルク(リラクタンストルク)であり、磁気トルク(1)及び突極性によるトルク(2)(リラクタンストルク)が合算されたものがバーニアモータ2の静止トルクである。バーニアモータ2の静止トルクに関しても、実施例1のバーニアモータ1と同様な説明が成り立つ(図4)。
このように、本実施例のバーニアモータ2によれば、固定子スロット数S、回転子スロット数R及び固定子極数Pとの関係をS=R±(P/2)として、2極あたりの突極数を少なくし、固定子突極24をエアギャップ中に突出させてエアギャップを狭くすることで、大きなトルクを得ることができる。
また、固定子突極24を、固定子スロット25に備えられた永久磁石31よりも突出させることで、永久磁石31を大きくすることなく、永久磁石31に係るコストを抑えつつ、突極性によるトルクを大きくさせることにより、全体としてより大きなトルクを得ることができる。
図7は、本発明に係るバーニアモータの第3の実施例を示す説明図である。
図において、本実施例のバーニアモータ3は、固定子26と回転子16とを備える同期モータである。固定子26には、6個の固定子スロット28が穿設されると共に、6個の固定子突極27が設けられており、この固定子スロット28は、永久磁石33を備えている。すなわち、固定子スロット数Sが6である。また、固定子スロット28中には、三相巻線が設けられている(図示せず)。回転子16には、7個の回転子スロット18が穿設されると共に、7個の回転子突極17が設けられており、この回転子スロット18は、永久磁石33を備えている。すなわち、回転子スロット数Rが7である。尚、本実施例では、固定子スロット数S=6、回転子スロット数R=7で説明するが、他の組み合わせでもよく、2極あたり、固定子スロット数S=6で回転子スロット数R=5、固定子スロット数S=12で回転子スロット数R=11又は13、固定子スロット数S=18で回転子スロット数R=17又は19等の組み合わせであってもよい。すなわち、固定子極数をPとすると、S=R±(P/2)の構成である。
また、本実施例のバーニアモータ3では、回転子突極17と固定子突極27とのギャップ長(ギャップ長)g3と回転子16の直径Dとの比を、g/D=0.001〜0.01に定めている。そして、従来のバーニアモータに比べ、回転子突極17及び固定子突極27を、エアギャップ中に突出させている。具体的には、固定子26の永久磁石33の永久磁石端面f8に比べ、固定子突極端面f7をp4分突出させおり、また、回転子16の永久磁石32の永久磁石端面f6に比べ、回転子突極端面f5をp3分突出させている。
本実施例のバーニアモータ3のトルクについて説明すると、以下の4通りのトルクが考えられ、それらのトルクを合計したものが、バーニアモータ3全体の静止トルクとなる。
(1)固定子S個の永久磁石及び突極を2S極の単相巻線に置き換えた場合、この単相巻線と回転子突極によるギャップバーミアンスの脈動によりギャップ磁束密度の2極成分が大きな成分となり,これと固定子三相の巻線の作る基本波回転磁界が同期して回転することにより発生するトルク。
(2)回転子R個の永久磁石及び突極を2R極の単相巻線に置き換えた場合、この単相巻線と固定子S個の突極によるギャップバーミアンスの脈動によりギャップ磁束密度の2極成分が大きな成分となり,これと固定子の三相巻線の作る基本波回転磁界が同期して回転することにより発生するトルク。
(3)回転子R個の永久磁石及び突極を2R極の単相巻線に置き換えた場合、この単相巻線が作るR次磁束密度と固定子(S±1)次スロット高調波(回転磁界)が同期して回転することにより発生するトルク。
(4)固定子及び回転子突極のギャップバーミアンスの脈動により生じる2×(S−R)次の2極成分が固定子の巻線による基本波回転磁界と同期して回転することから発生するトルク。
ここで、(1)、(2)及び(3)は磁気トルクであり、(4)は突極性によるトルク(リラクタンストルク)であり、磁気トルク(1)+(2)+(3)及び突極性によるトルク(4)(リラクタンストルク)が合算されたものがバーニアモータ3の静止トルクである。バーニアモータ3の静止トルクに関しても、実施例1のバーニアモータ1と同様な説明が成り立つ(図4)。
このように、本実施例のバーニアモータ3によれば、固定子スロット数S、回転子スロット数R及び固定子極数Pとの関係をS=R±(P/2)として、2極あたりの突極数を少なくし、回転子突極17及び固定子突極27をエアギャップ中に突出させてエアギャップを狭くすることで、大きなトルクを得ることができる。
また、固定子突極27を固定子スロット28に備えられた永久磁石33よりも突出させると共に、回転子突極17を回転子スロット18に備えられた永久磁石32よりも突出させることで、永久磁石32,33を大きくすることなく、永久磁石32,33に係るコストを抑えつつ、突極性によるトルクを大きくさせることにより、全体としてより大きなトルクを得ることができる。
以上のように、本発明のバーニアモータは、固定子の巻線がつくる基本波回転磁界の1/Rで回転することから、低速回転で大きなトルクを必要とする用途にも適用することができる。
本発明に係るバーニアモータの第1の実施例の構成を示す構成図である。 図1の要部拡大図である。 同バーニアモータの静止トルク特性を示すグラフである。 同バーニアモータの静止トルク特性を説明する説明図である。 本発明に係るバーニアモータの第2の実施例の構成を示す構成図である。 図5の要部拡大図である。 本発明に係るバーニアモータの第3の実施例の構成を示す構成図である。 図7の要部拡大図である。
符号の説明
1,2,3・・・・・・バーニアモータ
10,13,16・・・回転子
11,14,17・・・回転子突極
12,15,18・・・回転子スロット
20,23,26・・・固定子
21,24,27・・・固定子突極
22,25,28・・・固定子スロット
30〜33・・・・・・永久磁石

Claims (4)

  1. 固定子極数と回転子極数とが異なる同期モータであるバーニアモータにおいて、
    固定子スロット数S、回転子スロット数R及び固定子極数Pとの関係をS=R±(P/2)に形成すると共に、固定子スロット又は回転子スロットの少なくとも一方に永久磁石を備え、
    固定子突極又は回転子突極の少なくとも一方をエアギャップ中に突出させたことを特徴とするバーニアモータ。
  2. 前記固定子突極を、前記固定子スロットに備えられた永久磁石よりも突出させたことを特徴とする請求項1記載のバーニアモータ。
  3. 前記回転子突極を、前記回転子スロットに備えられた永久磁石よりも突出させたことを特徴とする請求項1記載のバーニアモータ。
  4. 前記固定子突極又は前記回転子突極の少なくとも一方を前記エアギャップ中に突出させたことにより、突極性によるトルクを増大させることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のバーニアモータ。
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