JP2005143288A - 電気モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】低コギングで高性能の新たな電気モータを提供する。
【解決手段】磁極片136に磁束を生成するために少なくとも1つの永久磁石38が収容されて、該永久磁石から対応する磁極片への移行部に磁石−磁極片境界面が画成されるよう構成された切欠間隙138、140であって、エアギャップ39を指向する側で前記複数の支持部分の1つと接して画成される低透磁性領域が、ほぼ周方向において、少なくとも1つの前記永久磁石38の各側部において接続するよう構成された切欠間隙とを有する。磁極片136の周方向で測定される幅(β)は、前記磁石−磁極片境界面138から前記エアギャップ39へ向かうに従って少なくとも領域的に減少し、かつその最小幅の位置142において、前記ステータスロット12)の前記スロットピッチτに対して以下の関係: β=n×τ(1−0.02)...n×τ(1−0.2) ここで、n=1,2,3,...,
【選択図】図3

Description

本発明は、有利にはインナーロータモータとして構成される電気モータに関する。
有利には電子的転流を伴うこの種のモータは、駆動負荷に対するその軸方向慣性モーメントが低いので、例えば部材を迅速に調整するため、又は運動のサーボ機構支援のために、電気モータがその回転数を電気的命令に非常に迅速に追従させなければならない場合に使用される。この場合、そのようなモータが非常に均一なトルクを出力すべきことが所望される。これは、通常、モータの3相構成によって達成されるが、3相の何れにも実質的に正弦波状の電流が印加され、また、モータは多相ステータ巻線の各相(「ストランド(Straengen)」)に正弦波状の電圧が誘導されるように構成される。このようなモータをサインモータとも称する。
そのようなモータでは、個々のロータ磁極間の境界、いわゆる磁極境界ないし磁極の端部分(Polgrenzen)が、エアギャップが最大となる位置を探すという現象が発生する。従って、この現象は、観察者には、あたかも磁極境界がステータのスロットに誘引されるかのように見える。この効果は、英語では「コギング(cogging)」と称するが、ドイツ語では「スロット衝動(Nutrucken)」という。このとき発生するトルクは、停止トルク(Haltemoment)又は係止トルク(Rastmoment)(コギングトルク)という。というのは、ロータを所定の回転位置に引き止めないし「係止」しようとするからである。
この効果は、いわゆるリラクタンストルク(磁気抵抗モーメント;Reluktanzmoment)により形成されるものである。即ち、ロータがステータに対して相対的に回転する際に、モータの磁気回路に所定の回転角領域では磁気エネルギーが蓄積され、別の回転角領域ではこの磁気エネルギーが放出される。これは、バネが交互に緊張及び弛緩することに類似する。蓄積のためには、ロータにエネルギーが供給されなければならない。即ち、ロータはエネルギーの蓄積により制動され、反対に蓄積されたエネルギーが放出される個所でロータは駆動される。このようなモータのロータを手で回転させると、「個々のスロットを感知する(spuert)」ような印象を受ける。
このようなリラクタンストルクは、多くの駆動負荷においては障害となるものであり、従ってリラクタンストルクの発生しない(鉄(コア)を利用しない)無鉄(ないしコアレス)ステータ巻線を使用しなければならない。しかしながら、このような無鉄ステータを有するモータの出力は、そのエアギャップが非常に大きいので、大抵十分ではない。このため、対出力比重量が大きくなる。即ち、そのようなモータでは、モータ容積に対するモータ出力ないしモータ重量に対するモータ出力の比が不利になる。
ロータの磁極片に所定の形状を付与することによりこの問題を解決しようと下記の公知文献のとおり種々試みられてきたが、これまでのところは、対出力比重量(単位出力当りの重量)に関してなお十分に有利とはならない構造しか得られていない。
特開2002−281700 特開2000−278896
それゆえ、本発明の課題は、コギングを解消すると共に対出力比重量に優れた新たな電気モータを提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の一視点により、複数のスロットが設けられたステータ積層コアから構成されるとともに、該ステータ積層コアのスロット(複数)が所定のスロットピッチ(τ)を有するよう構成されたステータと、前記スロットに配される多相ステータ巻線と、エアギャップによって前記ステータから分離されるとともに、該エアギャップを指向する側に、該エアギャップを指向する磁極片を備える複数の打抜形成磁極を有し、かつ該エアギャップに背向する側に、複数の支持部分によって該磁極片と機械的に結合する磁気回路帰還部材を有し、該磁極片が前記ステータ巻線内に少なくとも正弦波形状誘導電圧を生成するよう作動するロータと、前記磁気回路帰還部材と前記磁極片との間に配設形成されるとともに、前記磁極片に磁束を生成するために少なくとも1つの永久磁石が収容されて、該永久磁石から対応する磁極片への移行部に磁石−磁極片境界面が画成されるよう構成された切欠間隙であって、前記エアギャップを指向する側で前記複数の支持部分の1つと接して画成される低透磁性領域が、ほぼ周方向において、少なくとも1つの前記永久磁石の各側部において接続するよう構成された切欠間隙とを有する電気モータであって、磁極片は、その周方向で測定される幅(β)が、前記磁石−磁極片境界から前記エアギャップへ向かうに従って減少する移行ゾーン(139)を有し、かつその最小幅の位置において、前記ステータスロットの前記スロットピッチ(τ)に対して以下の関係:
β=n×τ(1−0.02)...n×τ(1−0.2)
ここで、n=1,2,3,..., 及び
角度β及びτは機械角、
を有する角度(β)を有するよう構成された電気モータが提供される(形態1・基本構成)。
本発明の独立請求項1の電気モータは、対出力比重量を大きくすることなく、いわゆるリラクタンストルクを抑制ないし阻止することができ、コギングを解消できる。そしてコギングを解消しつつ対出力比重量を最適として大きく改善できる。(基本構成の効果)。
更に、各従属請求項により、更に付加的な効果が後述の通りそれぞれ達成される。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、上記基本構成を形態1として形態2以下に示すが、これらは従属請求項の対象でもある。
(2)上記形態1の電気モータは、インナーロータモータとして構成されることができる(形態2)。
(3)上記形態1の電気モータにおいて、前記磁石−磁極片境界面において周方向で測定される磁極片の幅は、この幅が最小である位置における該磁極片の幅より大となるよう構成されることが好ましい(形態3)。
(4)上記形態3の電気モータにおいて、磁極片のより大きい幅の位置から最小の幅の位置への移行部は、実質的に連続的な移行ゾーンとして構成されることが好ましい(形態4)。
(5)上記形態4の電気モータにおいて、前記連続的な移行ゾーンが、該連続的な移行ゾーンに対向して位置する支持部分と共に、周方向に関して対応する(割り当てられた)ロータ磁極(ないし磁極片)から離隔するにつれて(半径方向に長さないし幅が)拡大する中空空間を形成するよう構成されることが好ましい(形態5)。
(6)上記形態4の電気モータにおいて、前記対応する(割り当てられた)ロータ磁極(ないし磁極片)から離隔する方向に(その半径方向の長さないし幅が)拡大する前記中空空間が、前記永久磁石から前記エアギャップへ流れる磁束に対して、該ロータ磁極(ないし磁極片)から離隔する方向に(半径方向の値が)増大する磁気抵抗を生成するよう構成されることが好ましい(形態6)。
(7)上記形態1の電気モータにおいて、前記磁極片が対称軸線に関し実質的に対称となるよう構成されることが好ましい(形態7)。
(8)上記形態1の電気モータにおいて、前記磁極片は、複数の(金属)板材(プレート)から構成され、そして該複数の板材の少なくとも一部において、最小角度の(角の中心線の)位置が、該磁極片の仮想対称軸線に対し周方向にズラされるよう構成されることが好ましい(形態8)。
(9)上記形態1の電気モータにおいて、前記磁気回路帰還部材と前記磁極片との間に形成された前記切欠間隙に収容される少なくとも1つの前記ロータ磁石が、前記磁気回路帰還部材を指向する側に、前記ロータの磁極ピッチの凡そ85%以上の角度を有するよう構成されることが好ましい(形態9)。
(10)上記形態9の電気モータにおいて、前記ロータ磁石の角度が、前記ロータの磁極ピッチの凡そ95%となるよう構成されることが好ましい(形態10)。
(11)上記形態1の電気モータにおいて、前記ステータ巻線が、集中巻(線)を有するよう構成されることが好ましい(形態11)。
(12)上記形態1の電気モータにおいて、前記ロータの磁極片が、回転軸線に対し垂直な横断面において、米国の博士帽に類似する輪郭を有するよう構成されることが好ましい(形態12)。
本発明の電気モータは、ローラの磁極ピッチ(の角度)より格段には小さくない角度を有する磁石(複数)をロータに使用することが可能であり、それにも関わらず、良好な正弦波状の誘導電圧と、許容可能な停止トルクが得られる。このため、本発明の電気モータは、対出力比重量が改善される。即ち、本発明の電気モータは、従来のモータと比べて、同じ出力に対してより小型化され、従って重量も軽減される。
以下に、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施例は発明の理解の容易化のためのものであって、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において当業者により実施可能な付加・置換等を排除することは意図しない。また、特許請求の範囲に付した図面参照符号も発明の理解の容易化のためのものであり、本発明を図示の態様に限定することは意図しない。なお、これらの点に関しては、補正・訂正後においても同様である。
図1に、シリンダ状ハウジング部材24、A(第1)−ベアリング保持器26及び固定フランジ29を有するハウジング22を備える電子転流型3相インナーロータモータ20を示す。
シリンダ状ハウジング部材24には、コイル巻端30及び32を有するアウターステータ28の積層コア27(図2)が配置される。ステータ28は、駆動端部42及び内側シャフト端部44を有するシャフト40上に、電気板材(電磁鋼板:Elektroblech)(DIN 46400、Blatt 1)、有利には板材(Blech)V400から構成される積層コア37と、全部で8個の永久磁石38A〜38H(図2及び図3参照)を備える8極インナーロータ36が配される内部空間34を有する。エアギャップ39は、ステータ28をロータ36から分離する。このようなモータ20は、種々の名称で称されるが、例えば永久励磁型同期インナーロータモータ、又は電子転流型サインモータ(Sinusmotor)、又は正弦波電流印加型3相モータと称される。
A−ベアリング保持器26には、通常のように、シャフト40に対するパッキング46が設けられる。さらにそこにはボールベアリング54の外側リング(レース)55のための案内部材50が固定される切欠部48がある。ボールベアリング54の内側リング(レース)60は、シャフト40に圧嵌されている。
シリンダ状ハウジング部材24の開放端部には、B(第2)−ベアリング保持器66が固定される。B−ベアリング保持器66は、シャフト端部44に固定された内側リング74を有するボールベアリング72の外側リング70のためのリングショルダ67を有する切欠部68を有する。このため、シャフト40は、内側リング74の(図示)左側(即ち、駆動端部42側の端部ないし底面)と当接するリングカラー78を有する。内側リング74の(図示)右側(即ち、駆動端部42に対して反対側の端部ないし底面)には真鍮製の成形部材(取付部材:Formstueck)80が当接する。この成形部材80は、皿頭ネジ82の皿頭81によってシャフト40の方向に押圧されるが、ほぼリング状に構成されている。ネジ82は、シャフト端部44の内ネジ84に螺入されて、成形部材80を内側リング74の方向に押圧する。
外側リング70を確実に嵌め込んで保持するために、扁平なリング状部材90を用いる。リング状部材90は、その周上に互いに均等な間隔で配置された3つのネジ92によってベアリング保持器66に固定され、その半径方向の内側の部分が外側リング70に当接し、外側リング70を(図示)左方向に(即ち、駆動端部42の方向に)ショルダ67に押し付ける。(切欠部68(の深さないしシャフト40方向の長さ)は、外側リング70(の厚さ)よりやや短い。)
成形部材80を内側六角ネジ82によってシャフト端部44に固定した後、成形部材80のシリンダ状切欠部には制御磁石110が例えば接着により固定される。制御磁石110には図1の右側で磁化パターンが形成され、(図示しない)磁気抵抗素子の制御に用いられる。磁気抵抗素子は、ハウジングカバー112にモータ20のB側で配設され、ステータ28の電流の形状及び転流を正確に制御するために、ロータ36の回転位置ないし状態を検出するのに用いられる。
図2は、図1の一点鎖線II−IIに沿って矢印の方向に眺めた(横)断面図である。図2から分かるように、複数の磁石38Aから38Hは、半径方向に極性付けられ(磁化され)ている。磁石38Aは、外側にS極、内側にN極を有する。時計回りで次の磁石38Bは、外側にN極、内側にS極を有し、他の磁石38Cから38Hについても、図から明らかな通り、隣り合う磁石同士で、N極とS極が互い違いになるように極性付けられる。
ステータ積層コア27は、外側に、半径方向内側に突出する12個の突極(ステータ磁極)122A〜122Lを有する磁気回路帰還ヨーク(Rueckschluss)(アーマチュア)120を有する。突極122A〜122Lには、図示のように、幅広の突極頭部124が夫々設けられるが、隣接する個々の突極頭部124の間にはスロット126が形成される。隣り合う2つのステータスロット126間のスロットピッチは、τで示されているが、図示の実施例では:
τ=360/12=30゜(機械角) (1)
である。
驚くべきことに、ロータ磁極の形状は、τに対して所定の関係を有すべきことが見出された。これに関して、以下図3及び図4に関する説明において式(4)及び(5)を用いて更に説明する。
各突極122には集中巻線(ないし密な巻線;konzentrierten Wicklung)が巻装される。例として、相Uに対するものが図示されている。この相Uは、突極122Gの集中巻線128Gから始まり、突極122Dの集中巻線128Dへと続き、更に突極122Aの巻線128A、そして突極122Jの巻線128Jへと続く。突極122Jから相Uは、星形結線の巻線が使用されるとした場合中性点(Sternpunkt)Oに戻る。もちろん三角(デルタ)結線とすることも可能である。
部分巻線128G、128D、128A及び128Jは、例えばモータ20が低電圧の直流電源から駆動される場合は、並列に接続することもできる。なぜなら、その場合、低インダクタンス及び低オーム性抵抗の巻線相(Wicklungsstraenge)が得られるからである。
巻線相V及びWは、それぞれ、22.5°(機械角)(相V)及び45°(機械角)(相W)だけ反時計方向にずれていることを除き、巻線相Uと同じトポロジーを有していることは当業者には自明であるので、図2では一部のみ示した。
本発明では、ロータ36が回転するとき、個々の相U、V、Wには正弦波状の電圧が誘導されるように構成する。従って、この種のモータは、相U、V、Wに正弦波電流が印加されるサインモータとも称される。
ロータ36の構造を、図2の一部を拡大して示した図3を用いて説明する。シャフト40(図示省略)は、強磁性材料から構成され、かつロータ36の磁気回路の一部を形成するので、図3には示していない。
ロータ36は、その中心部に、通常は、打抜加工された複数の板材(電磁鋼板)からなる積層コアとして構成される磁気回路帰還部材(磁気回路ヨーク)130を有する。この積層コアは、有利には、WO 03/081748A1の図2〜図8に実施例として記載され説明されているものと同じように構成される。このWOの開示内容は、引用を以って本書に繰り込みここに記載されているものとみなす。
磁気回路ヨーク130は、半径方向に延在する細長い支持部分132及びこれと結合し周方向に延在する支持部分134a、134b(支持部分132、134は何れも打抜加工により形成される)を介して、外周局面を形成する磁極片136A、136B、136Cと結合する。磁極片136Bの対称軸線は、一点鎖線137で示した。
磁極片136A〜Cは、磁気回路ヨーク130の中心部を指向する側に、それぞれ、(半径方向外側の)境界面138A、138B、138Cを有する。これら境界面138A、138B、138Cは、以下では、磁石−磁極片境界面とも称するが、それぞれ、(半径方向内側の)境界面140A、140B、140Cと間隔Dをなして互いに平行に対向して位置する。ただ1つの(ワンピースの)磁石38の代わりに、当業者には周知のように、複数の部分に分割されてなる磁石を使用することもできる。
これら両境界面138、140の間の空隙(間隔)には、上述の永久磁石38A、38B、38Cが嵌め込まれる。これら永久磁石は、それぞれ矩形状の横断面を有し、例えば図4に具体的に示したような磁化状態を有する。
図3に示すように、磁石38はその(外側)磁石−磁極片境界面138において、角度β亘り延在する。この角度βは、この磁石38に当接する磁極片136の角度に相応する。この(外側)磁石−磁極片境界面138から半径方向外方に向かうにつれ、磁極片136の幅βは、ほぼ連続的な移行ゾーン139に沿って(略台形斜面状に)減少し、(仮想台形の頂部に相当する)位置142でその最小幅βに達する。この最小幅βは図3から明らかな通りβより小さい。なお、互いに対向する両位置(142、142)間に形成される仮想台形の頂部を一点鎖線142’で示した。
当該位置142(即ち仮想台形の頂部)の半径方向外方では、磁極片136は、周(方向)に延在する支持部分134a、134bに側部で移行する。これら支持部分134a、134bは、作動時には磁気的に飽和されると共に、本発明の枠内において機械的な支持機能をも有する。図3にとりわけ良好に見出されるように、磁極片136は、支持部材134と関連して米国で使用される博士帽(Doktorhut)のほぼ同様な形状を有する。これはこの磁極片の有利な形状である。即ち、下部は半径方向外方へ挟まる台形状断面(「仮想台形」の断面)を成すと共に、上部は薄い外縁リム(134a、134b)を有する上面が略円形(但し中央と両周方向端では曲率半径は異なる)の外周面を成す。
図3からさらに分かるように、磁極片136の半径方向外側(外周面ないし外端面)144は、エアギャップ39にほぼ正弦波状の磁束分布が形成されるように構成される、即ちその直径(ないし曲率半径)は、ロータ磁極の中央を起点とし、両側に向かうにつれ、図示のように減少する。
永久磁石38の周方向に関する2つの側部(側面)には、それぞれ1つの中空空間146a、146bが存在する。その断面形状はほぼ直角三角形に等しいが、その最長辺(斜辺)はやや窪んでいる(「く」の字状に形成されている)。なぜなら、その部分では、永久磁石38の半径方向外側の端部(境界面138の両端に相当)たる角部がこの中空空間146に少々突出するからである。
図3には、ロータ磁極136Bの磁極ピッチτも記載されている。ロータ36は8つの磁極136を有するので、磁極ピッチτ
τ=360゜/8=45゜(機械角) (2)
に相応する。
同様に図3に記載されているように、永久磁石38は、その(半径方向)内側の境界面140に、磁極ピッチτの凡そ91%に相当する約41°(機械角)の内側磁石幅βMiを有する。即ち、磁石38は、実質的に支持部材132に至るまで延在し、従って各磁石38の容積は(所望の磁束分布を生成するに十分なだけ)大きく設定される。
通常の場合であれば、このようなロータトポロジーは極めて不都合であり、エアギャップ39に寧ろ矩形の磁束分布が生じ、高いコギングトルクを引き起こすことにもなろう。しかしながら、本発明のように、角度βより小さい角度βとなるように磁極片136を(周方向に関し)狭窄すること(即ち、仮想台形状139−142−142’−142−139−138に形成すること)により、正弦波形状に極めてよく一致する磁束分布が得られる。
これについては磁束線の分布を示す図4を参照されたい。
例えば、磁石38Bを見れば分かるように、周方向に関する磁石38Bの両側(両側部)では、磁束の一部が狭窄部142の領域で中空空間146(図3)を通る。このときこの中空空間146は、付加的なエアギャップとして、即ち付加的磁気抵抗のように作用する。そして、各中空空間146は、それぞれ、その終端たる位置142から周方向に離れるに従って(その半径方向の長さないし幅が)拡大するようクサビ状に形成されているので、磁気抵抗もこの位置142(図3)から周方向に離れるに従って(半径方向の値が)増大する。これにより、図4に示すような実質的に正弦波状の磁束分布が得られる。即ち、狭窄部142は、一方では、磁極の中心に磁束を収束(集中)するよう作用し、他方では、ロータ磁極136の各磁極片の両端部においては磁極空隙の領域において、正弦波状の磁束分布に対して所望されるような、小さな磁束分布を可能にする磁気抵抗として作用する。中空空間146を相応に構成することによって、この横方向の磁束分布を「(繊度)調整」する(titrieren)」ことができる。
角度β(図3)が最大でスロットピッチτの角度の大きさを有すること(しかしながら、それよりも小さいことが好ましい)が、コギングトルクの大きさに対して重要であることが判明した。図示の実施例では、
τ=360/12=30゜(機械角) (3)
であり、角度βは、約27°(機械角)、即ちτの約90%である。βに対しては集中巻(線)(konzentrierte Wicklung)の場合、次の関係が当てはまるべきであることが示された。
β=τ×m (4)
ここで、m=0.8....1.0
角度はすべて機械角で測定される。
分散巻(線)(verteilte Wicklung)が使用される場合は、式は
β=τ×m×n (5)
となる。ここで、m=0.8....1.0であり、n=1,2,3,....である。
mは、0.8〜0.98(即ち、(1−0.2)〜(1−0.02))であると特に好ましい結果を生ずることが判明した。即ち、磁極片の両位置142間での狭窄部の角度βは、図3に図示のとおり、0.8×τ〜0.98×τの間にあるべきである。
このようにして、とりわけ集中巻(線)を使用すると、コギングトルクを許容可能な範囲に押えつつ、非常に良好な正弦波状の誘導電圧を達成することができることが示された。磁石38の幅βMiが大きいことにより、従来のものと比較してモータ20を相応に小型化することができる。実施例のモデルでは、例えば、同じ出力でモータを従来の68mmから50mmに小型化することができた。(実際に製造される装置に応じてこれらの値が異なるものとなることは勿論可能である。)
図5及び図6は、図3に類似する変形例を示す。ステータの突極122A〜122Dは、図5及び図6には記載されていないが、図3のものと同様である。
図5は、第1変形例として、磁石38、38A及び38Bが配されたロータプレート236の扇状の一部を示す。このロータプレート236は、対称性の磁極136、136A及び136Bを有する。なぜなら、狭窄部142a、bが、図2〜図4に示したものと同じように、(磁極136A2ついていえば)対称軸線137に関して対称だからである。この狭窄部142a、bは中間空間146a、bの前記終端位置142に至るまでほぼ円周方向に平行に延在する。対称軸線137からの左右の各位置142までの角度βCL、βCRは等しく設定してある。
図6は、図5とは異なり、第2変形例としてのロータプレート236aの扇状の一部を示す。このロータプレート236aでは、ロータ磁石38、38A及び38Bに対する間隙138A、138Bは、図5の相応する間隙に一致するが、ロータ磁極(例えば136A)の左側にある狭窄部142Lは、図6では当該ロータ磁極の右側にある狭窄部142Rより短くなっている。
これにより角度βの大きさは、図5と比べて変化しないが、対称軸線137と左側狭窄部142Lとの間の角度βCLは、対称軸線137と右側狭窄部142Rとの間の角度βCRより大きい。従って、次式が当てはまる(但しβCL+βCR=β):
βCL>βCR (6)
反対に、第3変形例としてのプレート236b(図示せず)では、同じように、βCRをβCLより大きくすることができる。これについては図示しなくても容易に理解できるであろう。即ち、図6に示したプレート236aの下面が上面になるように、該プレート236aを(表裏)反転すればよい。
ロータ積層コアを、例えばまず図5の対称性プレート236を使用し、次いでその上に図6の非対称性プレート236aを載せ、更にその上に非対称性プレート236b(即ち(表裏)反転した薄板236a)を載せ、更にその上に再び対称性プレート236を載せ、次にその上にプレート236aを載せることを繰り返すようにして作製すれば、(図示しない)ステータ巻線に誘導される電圧の形状(波形)はさらに改善される。即ち、例えば、このような簡単な方法・構造により、一様なトルクが得られる。
ここで注意すべきことは、磁石38Aのための開口部(間隙)138A、138Bは、プレート236、236a及び236bの何れにおいても同じ位置に形成され、従って、対称軸線137もプレート236、236a及び236bのすべてにおいて一致するということである。このことは、他の磁石38、38B等及び対応する間隙並びに対応する対称軸線についても同様である。
本発明のモータの有利な一実施例の縦断面図。 図1のモータの矢視II−II断面図。図1より拡大して示した。 図2の一部を拡大して示した図。 図3にほぼ対応する図であるが、正弦波形状の誘導電圧の生成を説明するために、所定のロータ位置に対する磁束の推移を線で示した。 図3にほぼ対応する図であるが、ロータ(積層)薄板(ないし磁極片)が対称的に構成されているロータの一部を示した。 図3及び図5にほぼ対応する図であるが、ロータ(積層)薄板(ないし磁極片)ないし磁極が僅かに非対称的に構成されているロータの一部を示した。
符号の説明
28 ステータ
36 ロータ
38 永久磁石
39 エアギャップ
40 シャフト
122 突極
128 巻線
126 スロット
130 磁気回路帰還部材(磁気回路ヨーク)
134 支持部分
136 磁極片
137 対称軸線
138 磁石−磁極片境界面
139 移行ゾーン(ないし移行領域)
142 狭窄部
146 低磁性領域(中空空間)
236 ロータプレート

Claims (12)

  1. 複数のスロット(126)が設けられたステータ積層コアから構成されるとともに、該ステータ積層コアのスロット(複数)が所定のスロットピッチ(τ)を有するよう構成されたステータ(28)と、
    前記スロット(126)に配される多相ステータ巻線(U,V,W)と、
    エアギャップ(39)によって前記ステータ(28)から分離されるとともに、該エアギャップ(39)を指向する側に、該エアギャップ(39)を指向する磁極片(136)を備える複数の打抜形成磁極を有し、かつ該エアギャップ(39)に背向する側に、複数の支持部分(134a、134b)によって該磁極片(136)と機械的に結合する磁気回路帰還部材(130)を有し、該磁極片が前記ステータ巻線(U,V,W)内に少なくとも正弦波形状誘導電圧を生成するよう作動するロータ(36)と、
    前記磁気回路帰還部材(130)と前記磁極片(136)との間に配設形成されるとともに、前記磁極片(136)に磁束を生成するために少なくとも1つの永久磁石(38)が収容されて、該永久磁石(38)から対応する磁極片(136)への移行部に磁石−磁極片境界面が画成されるよう構成された切欠間隙(138、140)であって、前記エアギャップ(39)を指向する側で前記複数の支持部分(134a、134b)の1つと接して画成される低透磁性領域(146a、146b)が、ほぼ周方向において、少なくとも1つの前記永久磁石(38)の各側部において接続するよう構成された切欠間隙(138、140)と、
    を有する電気モータであって、
    磁極片(136)は、その周方向で測定される幅(β)が、前記磁石−磁極片境界面(138)から前記エアギャップ(39)へ向かうに従って減少する移行ゾーン(139)を有し、かつその最小幅の位置(142)において、前記ステータスロット(126)の前記スロットピッチ(τ)に対して以下の関係:
    β=n×τ(1−0.02)...n×τ(1−0.2)
    ここで、n=1,2,3,..., 及び
    角度β及びτは機械角、
    を有する角度(β)を有するよう構成されたこと、
    を特徴とする電気モータ。
  2. インナーロータモータとして構成される
    請求項1に記載の電気モータ。
  3. 前記磁石−磁極片境界面(138)において周方向で測定される磁極片(136)の幅(β)は、この幅が最小である位置(142)における該磁極片(136)の幅(β)より大となるよう構成される
    請求項1に記載の電気モータ。
  4. 磁極片(136)のより大きい幅(β)の位置(138)から最小の幅(β)の位置(142)への移行部は、実質的に連続的な移行ゾーン(139)として構成される
    請求項3に記載の電気モータ。
  5. 前記連続的な移行ゾーン(139)が、該連続的な移行ゾーン(139)に対向して位置する支持部分(134a、134b)と共に、周方向に関して対応するロータ磁極片(136)から離隔するにつれて拡大する中空空間(146a、146b)を形成するよう構成される
    請求項4に記載の電気モータ。
  6. 前記対応するロータ磁極片(136)から離隔する方向に拡大する前記中空空間(146a、146b)が、前記永久磁石(38)から前記エアギャップ(39)へ流れる磁束に対して、該ロータ磁極片(136)から離隔する方向に増大する磁気抵抗を生成するよう構成される
    請求項4に記載の電気モータ。
  7. 前記磁極片(136)が対称軸線(137)に関し実質的に対称となるよう構成される
    請求項1に記載の電気モータ。
  8. 前記磁極片は、複数の板材から構成され、そして
    該複数の板材の少なくとも一部において、最小角度(β)の位置が、該磁極片の仮想対称軸線(137)に対し周方向にズラされるよう構成される
    請求項1に記載の電気モータ。
  9. 前記磁気回路帰還部材(130)と前記磁極片(136)との間に形成された前記切欠間隙に収容される少なくとも1つの前記ロータ磁石(38)が、前記磁気回路帰還部材(130)を指向する側に、前記ロータ(36)の磁極ピッチ(τ)の凡そ85%以上の角度(βMi)を有するよう構成される
    請求項1に記載の電気モータ。
  10. 前記角度(βMi)が、前記ロータ(36)の磁極ピッチ(τ)の凡そ95%となるよう構成される
    請求項9に記載の電気モータ。
  11. 前記ステータ巻線が、集中巻線(128G、128D)を有するよう構成される
    請求項1に記載の電気モータ。
  12. 前記ロータ(36)の磁極片(136)が、回転軸線に対し垂直な横断面において、米国の博士帽に類似する輪郭を有するよう構成される
    請求項1に記載の電気モータ。
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