JP4656525B2 - 半導体装置、ledヘッド及び画像形成装置 - Google Patents

半導体装置、ledヘッド及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、LED(Light Emitting Diode)アレイ等として用いられる半導体装置、該半導体装置を含むLEDヘッド及び画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、多数のLEDを配列させたLEDアレイチップと、駆動回路の設けられているドライバチップとを組み合わせたLEDヘッドが用いられている。
そして、この種の画像形成装置では高解像度が要求されるため、複数のLEDアレイチップと、複数のドライバチップとを支持基板に実装したLEDヘッドが採用されている。
ところで、実装するチップ数を減らすために、駆動回路を形成した半導体基板上に、予めLED素子を設けた半導体薄膜を固着し、各LED素子と駆動回路とを配線パターンにより電気的に接続した構成の半導体装置が提案されている(下記特許文献1)。
このような半導体装置において、半導体薄膜上には配線を設けるためにSiN等を材料とする層間絶縁膜が設けられるが、この場合半導体薄膜のコンタクト層と配線とを電気的に接続するコンタクト電極を設ける必要があるため、層間絶縁膜にはコンタクト層を露呈させる開口部が形成されている。
特開2004−179641号公報
しかし、層間絶縁膜に設けられる上記開口部は、その縁部が厚さ方向に立ち上がる直交面から形成されているため、コンタクト電極と層間絶縁膜から加わる応力が開口部近傍に集中し、半導体薄膜にクラックが生じたり、開口部に形成したコンタクト電極が開口部の縁部から剥離する虞れがあった。
本発明は、半導体薄膜にクラックが発生せず、しかもコンタクト電極の剥離を防止することが可能な構造の半導体装置、この半導体装置を用いたLEDのヘッド及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、駆動回路が設けられたシリコン基板と、前記駆動回路により駆動される島状の積層構造を有する半導体発光素子を含み前記シリコン基板とは異なる半導体材料で形成された半導体薄膜とを有し、前記半導体薄膜は、導通層と、該導通層上に固着して設けられ前記半導体発光素子の下部電極としての第1コンタクト層と、前記半導体発光素子の上部電極としての第2コンタクト層とを含み、前記導通層が前記シリコン基板の平坦化された表面に接着剤なしに直接固着されている半導体装置において、前記半導体発光素子の側面から、前記第1コンタクト層の表面にわたって接触させて形成され、前記第1コンタクト層を露出させる開口部を有する層間絶縁膜と、前記第1コンタクト層の前記開口部による露出領域、および、前記層間絶縁膜の前記開口部の周囲と接触結合させて設けられたコンタクト電極とを備え、前記開口部の縁部は、前記半導体薄膜が破断して前記シリコン基板から剥離しないように、前記第1コンタクト層から離れるにしたがって開口が広がる方向に傾斜させた傾斜面を有することを特徴とする半導体装置。
他の発明は、上記半導体素子がLEDである上記半導体装置と、この半導体装置を支持する支持体と、各LEDからの出射光を集光するレンズアレイとを含むLEDヘッドである。
更に他の発明は、上記LEDヘッドと、LEDヘッドからの出射光で露光されて静電潜像が形成される感光体と、静電潜像を現像するための現像器とを含む画像形成装置である。
本発明によれば、層間絶縁膜の開口部の縁部に応力吸収部を設けたので、基板側からの応力が開口部に集中するのを防止でき、従って、半導体薄膜にクラックが生じるのを防止し、かつコンタクト電極が開口部の縁部から剥離するのを防止することができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図3は本発明に係る半導体装置の平面図、図4は同装置の要部の平面図である。
本発明の半導体装置は、シリコン基板10を備え、この基板10のIC領域11には、例えばSi−CMOSから成る駆動回路(図示せず)が設けられている。基板10上には複数の半導体薄膜100(エピタキシャルフィルム)が固着されている。半導体薄膜100は後述する層間絶縁膜により覆われ、この層間絶縁膜には第1導電側コンタクトの開口部、即ち、n側コンタクトの開口部12と、第2導電側コンタクトの開口部、即ち、p側コンタクトの開口部13とがそれぞれ設けられている。p側コンタクト(層)には開口部13を介してp側配線14の一端が接続され、この配線14の他端は駆動回路側と電気的に接続するための接続電極15に接続されている。n側コンタクト(層)には図示しないコンタクト電極を介してn側配線16の一端が接続され、この配線16の他端は駆動回路側と電気的に接続するための接続電極17に接続されている。尚、IC領域11上には駆動回路に対し外部から信号を入力し、及び電極を供給するためのワイヤボンディング用パッド18が設けられている。
半導体薄膜100上には、図4に示すように、層間絶縁膜の開口部12,13が設けられ、これにより半導体薄膜100の最上層であるコンタクト層101,102が露呈している。
図2は本発明に係る半導体装置の断面図であり、図1は同装置の要部の拡大断面図である。
これらの図において、10はシリコン基板を示し、基板10の上部には駆動回路の設けられているIC領域11が形成されている。このIC領域11上には平坦化層20が形成されており、この平坦化層20上に半導体薄膜100が固着されている。
半導体薄膜100はLED半導体素子を有し、図1及び図2に示すように、最上のp型GaAsコンタクト層102と、p型AlxGal−xAsクラッド層104と、n型AlyGal−yAs活性層105と、n型AlzGal−zAsクラッド層106と、n型GaAsコンタクト層103と、n型導通層107とから構成され、導通層107が基板10上の平坦化層20に直接的に固着されている。
上記半導体薄膜100はSiNを材料とする層間絶縁膜30により覆われており、層間絶縁膜30には上記コンタクト層102,103を露呈するための上記した開口部12,13が形成されている。そして、p型コンタクト層102には開口部13を介してp側配線14が接続されている。また、n側コンタクト層103には、開口部12に形成したコンタクト電極31を介してn側配線16が接続されている。従って、半導体薄膜100は、図示しない駆動回路から配線14,16を介して駆動信号が供給されると、活性層105が動作して発光する。
半導体薄膜100の全厚さは、例えば、0.1μmから10μmの厚さ範囲とすることができる。本実施例では、メサエッチング構造形成や、メサ斜面の配線パターン被覆がより良好に、また、より容易に行える厚さ範囲として、半導体薄膜100の全厚さを、1〜3μmに設定されている。
また、n側コンタクト形成領域の半導体層(103,107)の厚さは、0.01μm〜5μmの厚さ範囲とすることができる。本実施例では、メサエッチング構造形成や、メサ斜面の配線パターン被覆がより良好に、また、より容易に行える厚さ範囲として、n側コンタクト形成領域の半導体層(103と107)の厚さを、0.1〜1μmに設定されている。
上記コンタクト電極31はAuGe/Ni/Auから形成され、層間絶縁膜30の開口部の縁部上まで延びて覆っている。
ところで、本実施例では、図1に示すように、層間絶縁膜30の開口部12を形成する縁部に、コンタクト層103の平坦面に対しθの角度を有する傾斜面32が応力吸収部として形成されている。従って、コンタクト電極31と層間絶縁膜30から応力が加わった場合、開口部12を形成する縁部に対し傾斜面32により応力の集中が緩和されるので、半導体薄膜100にクラックが生じるのを防止でき、又コンタクト電極31が縁部から剥離するのを防止することができる。
ここで、図5を参照して従来の開口部の縁部に加わる応力について説明する。この図5において、103は半導体薄膜100のコンタクト層、30はSiN層間絶縁膜、31Aはコンタクト電極、16はn側配線をそれぞれ示している。層間絶縁膜30の開口部12を形成する縁部は、コンタクト層103の平坦面に対し直交する面により形成されている。
ところで、半導体薄膜100(エピフィルム)と下地のボンディングエネルギーEbは、おおよそ、
Eb=200−350mJ/cm
と見積もることができる。
一方、半導体薄膜100上のSiN層間絶縁膜30の応力σtot(SiN)は、真性応力σint(SiN)と熱応力σth(SiN)とで示すことができる。
σtot(SiN)=σint(SiN)+σth(SiN)
そして、σint(SiN)、σth(SiN)は以下のように設定することができる。
σint(SiN)=3×10[dyn/cm
σth(SiN)=[E/(1−v)]×(σEF−σSiN)×δT
但し、[E/(1−v)]はSiNの弾性定数、σEF、σSiNはそれぞれ半導体薄膜とSiN層間絶縁膜の熱膨張係数、δTは温度差。
ここで、[E/(1−v)]=34×1012[dyn/cm
σEF=6×10−6[K−1
σSiN=2.5×10−6[K−1
であるから、SiN膜の成膜温度を約300℃、δT=275[K]とすると、熱応力σth(SiN)はおおよそ、
σth(SiN)=3.2×1010[dyn/cm
従って、SiN膜の応力はおおよそ、
σtot(SiN)=3.5×1010[dyn/cm
一方、コンタクト電極について膜応力をAuの値で代表させて見積もると、[E/(1−v)]において、ヤング率:E、ポアッソン比:vは、それぞれ、
E=7.8×1011[dyn/cm
v=0.44、
であるから、
[E/(1−v)]=1.4×1012[dyn/cm
電極の熱膨張係数σmetalは、Auの値で近似的に設定すると、
σmetal=1.4×10−5[K−1
作製プロセス内の最高温度差をδTとして、δT〜490℃とすると、電極の熱応力は、
σth(metal)=1.4×1012×(14×10−6−6×10−6)×465
=5.2×10[dyn/cm
メタルの真性応力σintはおおよそ
σint=5×10[dyn/cm
なので、コンタクト電極31Aについては、膜応力σtot(metal)は、
σtot(metal)=σint+σth
=1×1010[dyn/cm
従って、コンタクト電極31Aと層間絶縁膜30から半導体薄膜100にかかる総応力σtotは、
σtot≡σtot(SiN)+σtot(metal)
=3.2×1010+1×1010[dyn/cm
=4.2×1010[dyn/cm
よって、半導体薄膜を下地から引き剥がすための力Pefを、ボンディングエネルギーEbから、ボンディング界面が1Å離れる力として概算的に計算すると、
ef〜3.5×1010[dyn/cm
となる。つまり、コンタクト電極31Aと層間絶縁膜30から半導体薄膜100にかかる総応力σtotはPefより大きい傾向である。
再び図5において、コンタクト電極31Aは半導体薄膜100(コンタクト層103)と反応し、強固な密着性を有して固着されている。また、層間絶縁膜30も化学的な燕着によって形成されている場合、半導体薄膜100に同様に強固な密着性を有して固着されている。
そして、本発明者等の剥離実験では、半導体薄膜100と下地である基板10との間でのみ剥離が生じることが確認されており、これによりコンタクト電極31A及び層間絶縁膜30と半導体薄膜100との密着力よりも半導体薄膜100と基板10との密着力が小さいことが分かる。
また、コンタクト電極31AがAuGeNiまたはAuGeNi/Auから形成されている場合、コンタクト電極31Aと層間絶縁膜30の密着力は、コンタクト電極31Aと半導体薄膜100の密着力より小さい。
ところで、図5に示すように、層間絶縁膜30の開口部12の縁部が直交面から形成されていると、コンタクト電極31と層間絶縁膜30からの応力σはこの直交面に集中する。このため、半導体薄膜100には基板10から剥離する方向に上記した応力σtotが集中的に加わり、図6に示すように、半導体薄膜100が破断して基板10から剥離したり、コンタクト電極31Aが層間絶縁膜30から剥離することがある。
これに対し、図7に示すように、層間絶縁膜30の開口部12を形成する縁部にθの角度を有する傾斜面32を設けると、該傾斜面32の肉厚減少によって応力σが緩和され、この結果半導体薄膜100には小さな剥離力(応力)σが加わるだけなので、その破断などを防止することができる。
ここで、上記傾斜角θを求める。即ち、半導体薄膜100が剥離する方向に作用する力をPefとすると、
ef(θ)=σtot×sinθ
一方、半導体薄膜100が剥離するクリティカルな力をPef(c)とすると、上記計算から、
ef(c)=3.5×1010[dyn/cm
また、σtotは上記計算から、
σtot=4.2×1010[dyn/cm
従って、Pef(θ)≦Pef(c)となるθの範囲は、
θ≦sin−1(3.5/4.2)=56゜
以上のことから、傾斜面32の角度θを56゜以下に設定することが好ましい。
次に図7に示す上記SiN層間絶縁膜30の開口部12における傾斜面32の形成方法を説明する。即ち、図8に示すように、半導体薄膜100上にSiN層間絶縁膜30を設け、層間絶縁膜30に開口部を形成するために該膜30上にレジストマスク33を設ける。
次にエッチング液としてウェットエッチング用のバッファードHFを用いて等方的エッチング処理を行いθ=約45゜の傾斜面32を有する開口部12を形成する。この傾斜角θは、レジストマスク33と層間絶縁膜30との密着性を制御することで設定できる。つまり、レジストマスクのベーク温度を下げて両者の密着性を小さくするとエッチング液による横方向へのエッチングが促進されるので、傾斜角θを小さく設定できる。
尚、本実施例において、半導体薄膜100にレーザダイオード等の他の半導体素子を設けてもよく、又半導体素子をpn接合以外に不純物を選択拡散して形成してもよい。
また、層間絶縁膜30はSiOやSiON、Al、AlNから形成してもよい。
変形例1
図9に示す変形例では、層間絶縁膜30の開口部12における四隅がそれぞれ円弧状に形成されている。これにより、開口部12の角部での応力集中を防止することができるので、更に半導体薄膜100の剥離などを確実に防ぐことができる。この場合、レジストマスクを角部に円弧を保持させて設けるので、エッチング液を大きく浸透させることができ、従って、パターン形状のばら付きを低減することができる。
本実施例では、図10に示すように、層間絶縁膜30上に更に絶縁膜34が設けられている。この絶縁膜34はSiN膜から成り、小さな肉厚に形成されている。そして、層間絶縁膜30の開口部12位置において、絶縁膜34の開口を形成する縁部34aは開口部12の内方まで延び、先端が傾斜面から形成されている。尚、図10において、実施例1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
上記層間絶縁膜30の肉厚は100〜300nmに設定され、絶縁膜34の肉厚は10〜30nmに設定されている。
本実施例によれば、肉厚の小さな絶縁膜を設け、その開口を形成する縁部34aに傾斜面を設けたので、該縁部34aにより基板側からの応力を緩和することができる。
また、上記絶縁膜34を層間絶縁膜30とは異なる材料、例えば、SiOやSiONから形成させてもよい。この場合、絶縁膜34の開口を設ける際にレジストマスクにピンホールが存在しても下層の層間絶縁膜30がエッチングされることがなく、従って、層間絶縁膜に貫通穴が形成されるのを有効に防止することができる。
尚、層間絶縁膜30の開口部12を形成する縁部に角度θの傾斜面32(図1参照)を設けるようにしてもよい。
変形例2
図11には実施例2の変形例が示されている。この変形例では、絶縁膜34の開口を形成する縁部34aは、コンタクト層103の平坦面に対し単に直交する面から形成されている。また、基板10の平坦化層20位置に、メタル層や多層反射層等の反射層35が設けられている。
この変形例のように絶縁膜34の縁部34aを直交面から形成しても、該絶縁膜34の肉厚が非常に小さいので、該縁部34aの全体で応力の集中を防止することができる。
本実施例では、図12に示すように、層間絶縁膜30の開口部12側に塗布膜36が設けられている。この塗布膜36は、SOGやポリイミド等の有機材料から形成され、0.5〜1μmの厚さで塗布されている。塗布膜36の開口部12に延びる縁部36aは曲面形状を有している。尚、図12において、実施例1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施例によれば、塗布膜36の曲面形状を有する縁部36aにより同様に基板10側からの応力を緩和させることができる。
尚、層間絶縁膜30の全面に塗布膜36を設けてもよく、この場合には半導体薄膜の損傷などを防止してその保護を図ることができる。
上記塗布膜36には、例えばSOG(spin on glass)を用いた無機材料から形成してもよい。
図13は本発明のLEDヘッドに基づくLEDプリントヘッド200を示す図である。
同図に示すように、ベース部材201上には、LEDユニット202が搭載されている。このLEDユニット202は、実施例1乃至3のいずれかの半導体装置が実装基板上に搭載されたものである。図14は、このLEDユニット202の一構成例を示す平面配置図で、実装基板202e上には、前記した各実施の形態で説明した、発光部と駆動部を複合した半導体装置が、発光部ユニット202aとして長手方向に沿って複数配設されている。実装基板202e上には、その他に、電子部品が配置されて配線が形成されている電子部品実装エリア202b、202c、及び外部から制御信号や電源などを供給するためのコネクタ202d等が設けられている。
発光部ユニット202aの発光部の上方には発光部から出射された光を集光する光学素子としてのロッドレンズアレイ203が配設されている。このロッドレンズアレイ203は、柱状の光学レンズを発光部ユニット202aの直線状に配列された発光部に沿って多数配列したもので、光学素子ホルダに相当するレンズホルダ204によって所定位置に保持されている。
このレンズホルダ204は、同図に示すように、ベース部材201及びLEDユニット202を覆うように形成されている。そして、ベース部材201、LEDユニット202、及びレンズホルダ204は、ベース部材201及びレンズホルダ204に形成された開口部201a、204aを介して配設されるクランパ205によって一体的に挟持されている。従って、LEDユニット202で発生した光はロッドレンズアレイ203を通して、所定の外部部材に照射される。このLEDプリントヘッド200は、例えば電子写真プリンタや電子写真コピー装置等の露光装置として用いられる。
以上のように、本実施例のLEDヘッドによれば、LEDユニット202として、前記した実施例1乃至3で示した半導体装置のいずれかが使用されるため、高品質で信頼性の高いLEDヘッドを提供することができる。
図15は、本発明の画像形成装置300の要部構成を模式的に示す要部構成図である。
同図に示すように、画像形成装置300内には、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色の画像を、各々に形成する四つのプロセスユニット301〜304が記録媒体305の搬送経路320に沿ってその上流側から順に配置されている。これらのプロセスユニット301〜304の内部構成は共通しているため、例えばシアンのプロセスユニット303を例にとり、これらの内部構成を説明する。
プロセスユニット303には、像担持体として感光体ドラム303aが矢印方向に回転可能に配置され、この感光体ドラム303aの周囲にはその回転方向上流側から順に、感光ドラム303aの表面に電気供給して帯電させる帯電装置303b、帯電された感光体ドラム303aの表面に選択的に光を照射して静電潜像を形成する露光装置303cが配設される。更に、静電潜像が形成された感光体ドラム303aの表面に、所定色(シアン)のトナーを付着させて顕像を発生させる現像装置303d、及び感光体ドラム303aの表面に残留したトナーを除去するクリーニング装置303eが配設される。尚、これら各装置に用いられているドラム叉はローラは、図示しない駆動源及びギアによって回転させられる。
また、画像形成装置300は、その下部に、紙等の記録媒体305を堆積した状態で収納する用紙カセット306を装着し、その上方には記録媒体305を1枚ずつ分離させて搬送するためのホッピングローラ307を配設している。更に、記録媒体305の搬送方向における、このホッピングローラ307の下流側には、ピンチローラ308、309と共に記録媒体305を狭持することによって、記録媒体305の斜行を修正し、プロセスユニット301〜304に搬送するレジストローラ310、311を配設している。これ等のホッピングローラ307及びレジストローラ310、311は、図示しない駆動源及びギアによって連動回転する。
プロセスユニット301〜304の各感光体ドラムに対向する位置には、それぞれ半導電性のゴム等によって形成された転写ローラ312が配設されている。そして、感光体ド
ラム301a〜304a上のトナーを記録媒体305に付着させるために、感光体ドラム301a〜104aの表面とこれらの各転写ローラ312の表面との間に所定の電位差が生じるように構成されている。
定着装置313は、加熱ローラとバックアップローラとを有し、記録媒体305上に転写されたトナーを加圧、加熱することによって定着させる。また、排出ローラ314、315は、定着装置313から排出された記録媒体305を、排出部のピンチローラ316、317と共に狭持し、記録媒体スタッカ部318に搬送する。尚、排出ローラ314、315は、図示されない駆動源及びギアによって連動回転する。ここで使用される露光装置303cとしては、実施例4で説明したLEDプリントヘッド200が用いられる。
次に、前記構成の画像形成装置の動作について説明する。
まず、用紙カセット306に堆積した状態で収納されている記録媒体305がホッピングローラ307によって、上から1枚ずつ分離されて搬送される。続いて、この記録媒体305は、レジストローラ310、311及びピンチローラ308、309に狭持されて、プロセスユニット301の感光体ドラム301a及び転写ローラ312に搬送される。その後、記録媒体305は、感光体ドラム301a及び転写ローラ212に狭持され、その記録画面にトナー画像が転写されると同時に感光体ドラム301aの回転によって搬送される。
同様にして、記録媒体305は、順次プロセスユニット302〜304を通過し、その通過過程で、各露光装置301c〜304cにより形成された静電潜像を、現像装置301d〜304dによって現像した各色のトナー像がその記録画面に順次転写され重ね合わせられる。そして、その記録面上に各色のトナー像が重ね合わせられた後、定着装置313によってトナー像が定着された記録媒体305は、排出ローラ314、315及びピンチローラ316、317に狭持されて、画像形成装置300の外部の記録媒体スタッカ部318に排出される。以上の過程を経て、カラー画像が記録媒体305上に形成される。
以上のように、本実施の形態の画像形成装置によれば、前記した実施例4で説明したLEDプリントヘッドを採用するため、高品質で、信頼性の高い画像形成装置を提供することができる。
尚、前記した実施例1乃至3までは、半導体装置の半導体薄膜に形成される半導体素子として、発光素子(LED)を形成した例について説明したが、これに限定されるものではなく、この発光素子に代えて受光素子を形成する、或いはこれ等の光素子だけでなく、その他の半導体素子を形成してもよいなど、種々の態様を取り得るものである。
本発明の実施例1に係る半導体装置の要部を模式的に示す断面図である。 本発明の実施例1に係る半導体装置を模式的に示す断面図である。 本発明の実施例1に係る半導体装置の平面図である。 図3の半導体装置の要部を一部破断して示す拡大平面図である。 従来の半導体装置に加わる応力を説明するための模式的断面図である。 従来の半導体装置における応力と剥離との関係を示す断面図である。 本発明に係る半導体装置に加わる応力を説明するための模式的断面図である。 本発明に係る半導体装置における層間絶縁膜のエッチング工程を説明する断面図である。 本発明の実施例1の変形例を示す要部の斜視図である。 本発明の実施例2に係る半導体装置を模式的に示す断面図である。 本発明の実施例2の変形例を模式的に示す断面図である。 本発明の実施例3に係る半導体装置を模式的に示す断面図である。 本発明に係るLEDプリントヘッドの断面図である。 図13のLEDプリントヘッドの平面配置図である。 本発明に係る画像形成装置の全体構成図である。
符号の説明
10 基板
11 IC領域
12、13 開口部
20 平坦化層
30 層間絶縁膜
31 コンタクト電極
32 傾斜面
34 絶縁膜
36 塗布膜
100 半導体薄膜
102、103 コンタクト層
105 活性層

Claims (5)

  1. 駆動回路が設けられたシリコン基板と、前記駆動回路により駆動される島状の積層構造を有する半導体発光素子を含み前記シリコン基板とは異なる半導体材料で形成された半導体薄膜とを有し、
    前記半導体薄膜は、導通層と、該導通層上に固着して設けられ前記半導体発光素子の下部電極としての第1コンタクト層と、前記半導体発光素子の上部電極としての第2コンタクト層とを含み、前記導通層が前記シリコン基板の平坦化された表面に接着剤なしに直接固着されている半導体装置において、
    前記半導体発光素子の側面から、前記第1コンタクト層の表面にわたって接触させて形成され、前記第1コンタクト層を露出させる開口部を有する層間絶縁膜と、
    前記第1コンタクト層の前記開口部による露出領域、および、前記層間絶縁膜の前記開口部の周囲と接触結合させて設けられたコンタクト電極とを備え、
    前記開口部の縁部は、前記半導体薄膜が破断して前記シリコン基板から剥離しないように、前記第1コンタクト層から離れるにしたがって開口が広がる方向に傾斜させた傾斜面を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記開口部は、角部が円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記層間絶縁膜は、SiO、SiN、SiONのいずれか又は組み合わせから成ることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の半導体装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の半導体装置を備え、複数の前記半導体発光素子がLED(Light Emitting Diode)から成るLEDヘッドであって、
    前記半導体装置を支持する支持体と、前記各LEDからの出射光を集束するレンズアレイとを含むことを特徴とするLEDヘッド。
  5. 請求項4記載のLEDヘッドを備え、該LEDヘッドからの出射光で露光されて静電潜像が形成される感光体と、前記静電潜像を現像するための現像器とを含むことを特徴とする画像形成装置。
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