JP4655611B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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本発明は、電力変換装置に関するものである。
バッテリ電圧をDCDCコンバータにより昇圧し、この出力電圧をインバータで電力変換することでモータに印加する交流電圧を生成する従来技術(図1)が、例えば、特開2003-189599号公報(特許文献1を参照されたい。)に示されている。バッテリ電圧を昇圧コンバータで昇圧した電圧をインバータで変換する構成とすることで、低い電圧のバッテリを使いながら大きなモータ出力を得ることができる。
特開2003-189599号公報(段落0017-0019、図1)
しかしながら、このような従来技術には以下のような問題点があった。
1)低回転域での損失
昇圧が不要な低回転域のような動作領域であってもバッテリからインバータへ供給される電力はDCDCコンバータを通って供給されるため、バッテリに直接インバータが接続された構成と比べ昇圧コンバータでの損失分だけ損失が大きい。
2)昇圧コンバータのサイズ
インバータに供給する電力と同等以上の変換能力を備えた昇圧コンバータが必要となるため、昇圧コンバータのサイズが大きくなってしまう。
以上の点を鑑みて、本発明は、バッテリ電圧から負荷(モータなど)への印加電圧を生成する電力変換装置トータルの損失を低減するとともに、そのサイズを低減する電力変換装置を提供することを目的とする。
上述した諸課題を解決すべく、第1の発明による電力変換装置は、
直流電圧源と、
直流電圧源から出力された電圧を昇圧して出力する昇圧手段と、
前記直流電圧源から出力された電圧と前記昇圧手段の出力電圧とが、それぞれの一方の端子が共通電位にされて3レベルの電圧として入力され、この3レベル電圧からパルス状の交流電圧を生成し出力する電力変換器と、
をそなえ
前記電力変換器が、
前記交流電圧のピーク値が前記直流電圧源の出力電圧以下である場合には、前記直流電圧源から直接入力した電圧で前記交流電圧を生成し、
前記交流電圧のピーク値が前記直流電圧源の出力電圧を超える場合には、前記昇圧手段によって昇圧された電圧を使って前記交流電圧を生成する、
ことを特徴とする
また、第2の発明による電力変換装置は、
直流電圧源と、
前記直流電圧源から出力された電圧を昇圧して出力する昇圧手段と、
前記直流電圧源から出力された電圧と前記昇圧手段の出力電圧とが、それぞれの一方の端子が共通電位にされて3レベルの電圧として入力され、この3レベルの電圧からパルス状の交流電圧(交流出力電圧)を生成し出力する複数の電力変換器と、
をそなえ
前記電力変換器が、
前記交流電圧のピーク値が前記直流電圧源の出力電圧以下である場合には、前記直流電圧源から直接入力した電圧で前記交流電圧を生成し、
前記交流電圧のピーク値が前記直流電圧源の出力電圧を超える場合には、前記昇圧手段によって昇圧された電圧を使って前記交流電圧を生成する、
ことを特徴とする
さらにまた、第の発明による電力変換装置は、前記直流電圧源がバッテリである、ことを特徴とする。
さらにまた、第の発明による電力変換装置は、前記直流電圧源は燃料電池であり、前記昇圧手段の出力端子間にはバッテリが接続されている、ことを特徴とする。
さらにまた、第の発明による電力変換装置は、前記昇圧手段がDCDCコンバータである、ことを特徴とする。
上述したように本発明の解決手段を装置として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現され得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
例えば、第1の発明を方法として実現させると、電力変換方法は、
直流電圧源から出力された電圧を昇圧手段を使って昇圧して出力する昇圧ステップと、
前記直流電圧源から出力された電圧と前記昇圧手段の出力電圧とが、それぞれの一方の端子が共通電位にされて3レベルの電圧として入力され、この3レベル電圧からパルス状の交流電圧を電力変換器を使って生成し出力する電力変換ステップと、
を含むことを特徴とする。
第1の発明によれば、直流電圧源の電圧から直接モータ印加電圧を生成したり、直流電圧源の電圧と昇圧手段の電圧それぞれの電力を任意の割合となるようにモータ印加電圧を生成したりできる。そのため、昇圧手段を通過する電力を減らすことができ、損失の低減と昇圧手段の小型化が可能である。
また、第2の発明によれば、モータを2つ駆動するシステムにおいても、昇圧手段の損失低減と、小型化が可能である。
また、第3の発明によれば、昇圧手段の出力電力量を低減することができるので、昇圧手段の損失低減と小型化が可能である。
また、第4の発明によれば、HEVやEVなどの電動駆動車両にはエネルギー保存手段としてバッテリが用いられるが、バッテリの電圧変動を考慮した場合、昇圧機能を備えながら昇圧手段の損失・サイズを低減できる。
また、第5の発明によれば、燃料電池と昇圧手段とバッテリとがカスケードに接続される構成においても、昇圧手段の損失とサイズを低減することが可能である。
また、第6の発明によれば、昇圧機能で必要な電力変換量を低減できるので、昇圧を実現するためにコイルが必要なDCDCコンバータでは、サイズ低減効果が大きい。
以降、諸図面を参照しつつ、本発明の実施態様を詳細に説明する。
本発明の第1の実施例(第1、3、4、6の発明に相当)の構成を図2、4、5に示す。本実施例は、直流電圧源であるバッテリ10と、このバッテリ電圧を昇圧するDCDCコンバータ20と、バッテリ10とDCDCコンバータ20の合計4つの出力端子の低電位側を共通電位とすることで作成された3レベル電位電圧(Vdc_h,Vdc_l,GND)を入力し、これらの電圧からモータに印加するパルス状電圧を生成する電力変換器30と、この電力変換器で駆動される負荷であるモータ40とDCDCコンバータ20と電力変換器30を使ってモータを制御する制御装置50とで構成される。モータ40は3相交流モータである。このモータは、後ほど説明する電力変換器3から出力されるパルス状交流電圧により駆動される。電力変換器30は、バッテリ10とDCDCコンバータ20の3つの出力電位電圧をもとに、モータに印加する電圧を生成する直流-交流電力変換器(図4)である。この電力変換器は各相同じスイッチ群から成るスイッチ手段で構成されている。U相のスイッチ手段30Uについて説明する。このスイッチは、モータ40のU相に出力する電圧を生成するスイッチ手段である。GND電圧、DCDCコンバータの出力電位電圧Vdc_h、バッテリの出力電位電圧Vdc_lのなかから択一的に接続するスイッチであり、各電位電圧に接続する時間の割合を変化させることで、モータに必要な電圧を生成・供給する。V相のスイッチ手段30V、W相のスイッチ手段30Wも同様である。
以下、図5を用いて説明する。制御装置50は、トルク指令値とモータ回転速度とからDCDCコンバータの出力電圧Vdc_hの目標値Vdc_h*を求め、この目標値に追従するようにVdc_hを制御するDCDCコンバータ制御手段5Aと、トルク指令にモータ出力トルクを追従させる制御を行うモータ制御手段5Bとから構成されている。モータ制御手段5Bについて説明する。51は、外部より与えられるトルク指令とモータの回転速度とからモータのd軸電流の指令値id*とq軸電流の指令値iq*とを演算するトルク制御手段である。52は、dq軸電流指令値id*、iq*とdq軸電流値id、iqとから、これらを一致させるための電圧指令値vd*、vq*を演算する電流制御手段である。id、iqは3相/dq変換手段58により3相電流iu、ivから求められる。53は、dq軸電圧指令値vd*、vq*を3相電圧指令vu*、vq*、vw*に変換するdq/3相電圧変換手段である。54は、3相電圧指令を、バッテリ1から供給する電力Pdc_lと、DCDCコンバータ2から供給する電力Pdc_hの分配目標値(それぞれrto_pl、rto_ph)に応じて、それぞれの電源の電圧から生成するU相電圧指令vu_l*、vu_h*、V相電圧指令vv_l*、vv_h*、W相電圧指令vw_l*、vw_h*を生成する電圧分配手段である(以下、バッテリから生成する電圧の指令を電源l分電圧指令、DCDCコンバータから生成する電圧の指令を電源h分電圧指令と記す)。
55は、バッテリの電圧Vdc_l、DCDCコンバータの電圧Vdc_hを入力し、vu_l*、vu_h*、vv_l*、vv_h*、vw_l*、vw_h*を各々対応する直流電圧で正規格化した電圧指令である瞬時変調率指令mu_l*、mu_h*、mv_l*、mv_h*、mw_l*、mw_h*を生成する変調率演算手段である。56は、瞬時変調率指令にPWMを行う前の処理を行い最終的な瞬時変調率指令mu_l_c*、mu_h_c *、mv_l_c *、mv_h_c *、mw_l_c *、mw_h_c *を生成する変調率補正手段である。57は、最終的な瞬時変調率指令に基づいて電力変換器3の各スイッチをオン/オフするPWMパルスを生成するPWMパルス生成手段である。以上の構成により、電力分配目標値rto_pl(=1-rto_ph)に従ってバッテリ1から直接供給される電力Pdc_lとバッテリ電圧がDCDCコンバータ20で昇圧処理後供給された電力Pdc_hとの割合が制御される。なお、DCDCコンバータ制御手段5Aは、電圧指令生成手段59aと電圧制御手段59bとをそなえる。
次に作用を説明する。本実施例では、以下の処理が行われる。
(1)モータを駆動するためのパルス状電圧をバッテリ電圧以下の電圧から生成可能な場合には、バッテリ電圧を使って直接パルス状電圧を生成しモータを駆動する。
(2)モータを駆動するためのパルス状電圧を生成するにはバッテリ電圧を超える電圧が必要な場合には、DCDCコンバータの出力電圧も使ってパルス状電圧を生成する。
(1)の場合には、従来例の構成では存在していたDCDCコンバータの損失を0にすることができ、(2)の場合には、DCDCコンバータの出力電圧とバッテリの出力電圧とからパルス状電圧を生成するので、DCDCコンバータの定格・損失を小さくすることができる。
図6に、モータの動作範囲と、その動作範囲内においてバッテリ電圧からモータ印加電圧を生成する領域(領域1)、バッテリ電圧とDCDCコンバータ出力電圧とからモータ印加電圧を生成する領域(領域2)を示した。領域1は、モータ印加電圧が小さくモータ印加電圧を、バッテリ電圧を昇圧することなく生成可能な領域である。この領域では、図8に示すような等価相電圧になっている。すなわち、バッテリ電圧Vdc_lがモータ印加相電圧の指令値であるvu*の振幅より大きい。このような領域では、図5のモータ制御装置5Aにおいて、バッテリ電圧から供給する電力の比率rto_plを1すなわち、モータに供給する電力を100%バッテリから供給するものとする。このようにすることで、図7に示すように、DCDCコンバータにつながる3つのスイッチSW2、SW5、SW8は常時オフ状態で、残りのスイッチでPWMを行う。モータに供給される全ての電力がバッテリ供給される電力Pdc_lである。
以上のような動作をするため、DCDCコンバータ20を通過する電力を0とすることができるため、従来例で発生していたDCDCコンバータの損失を0にすることができる。
領域2は、モータ印加電圧が大きく、バッテリ電圧を昇圧しないと十分なモータ印加電圧が生成不可能な領域である。この領域では、図10に示すような等価相電圧になっている。すなわち、バッテリ電圧Vdc_lがモータ印加相電圧の指令値であるvu*の振幅より小さい。このような領域では、図5のモータ制御装置5Bで昇圧コンバータの出力電圧Vdc_hをモータ印加相電圧の振幅より大きい値に制御する。また、モータ制御装置5Aにおいて、バッテリ電圧から供給する電力の比率rto_plを1より小さい値にする。すなわち、モータに供給する電力は、バッテリから直接生成されるのの割合を減らし、DCDCコンバータの出力電圧から生成されるものの割合を増やす。このようにすることで、図9に示すように、モータに供給される電力は、バッテリから供給される電力Pdc_lとDCDCコンバータから供される電力Pdc_hとで構成されるようになる。以上のような動作をするため、モータに供給する電力の一部はバッテリから直接供給しているため、大きな電圧が必要な領域においても従来例と比べ、DCDCコンバータの損失を減らすことができるとともに、その定格容量も低減することができる。
図12に、モータの出力トルクを一定に保った場合のモータ回転速度とDCDCコンバータの損失の関係を示す。モータ回転数がN1以下は、DCDCコンバータによる昇圧が不要な領域である。この領域では、従来の構成ではDCDCコンバータの損失が発生していたが、本発明では全てバッテリから直接、直流交流変換を行いDCDCコンバータを使用しないので、損失は0である。モータ回転数がN1を超えた場合、DCDCコンバータによる昇圧が必要になるが、本発明ではDCDCコンバータで昇圧した電圧とバッテリの出力電圧の両方を使って電力変換するため、従来例と比べDCDCコンバータを通過する電力が減り、損失も低減する。
本発明の第2の実施例(第1〜4、6の発明に相当)の構成を図11に示す。本実施例は、1つのバッテリの電力を使って2つのモータ(40a,40b)を駆動するシステムである。第1の実施例と構成上異なる点は、それぞれのモータに印加する電圧を生成するため電力変換器(30a,30b)が2個になっている点である。動作において異なる点は、DCDCコンバータ20の出力電圧を、2つのモータの印加電圧の指令値の大きい方の値に基づいて計算することである。本構成によって、実施例1と同様にDCDCコンバータの損失を低減しながら2つのモータを駆動することができる。
本発明の第3の実施例(クレーム1、3、4〜6の発明に相当)の構成を図3に示す。本実施例は、燃料電池車両の電力変換システムの例である。直流電圧源である燃料電池10fcと、この燃料電池の出力電圧を昇圧するDCDCコンバータ20と、この出力電力をチャージするバッテリ60と、燃料電池10fcの出力電圧とバッテリ60の出力電圧(=DCDCコンバータ20の出力電圧)の合計4つの出力端子の低電位側を共通電位とすることで作成された3レベル電位電圧を入力し、これらの電圧からモータを駆動するパルス状電圧を生成する電力変換器30と、この電力変換器で駆動されるモータ40と、DCDCコンバータ20と電力変換器30を使ってモータを制御する制御装置50とで構成される。このような構成にすることで、モータ印加相電圧が燃料電池10fcの電圧以下である時には燃料電池の電圧を直接変換してモータ印加電圧を生成し、それ以外の場合には不足する電圧分をバッテリ電圧から変換することができる。以上により、DCDCコンバータの損失を小さくすることができ、その定格も小さくすることができる。言い換えれば、電力変換システム全体の発熱量を低減できることになるので、システムの冷却システムの小型化が可能となる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。
従来のモータ駆動システムの構成を示す図である。 第1の実施例であるモータ駆動システムの構成を示す図である。 第3の実施例であるモータ駆動システムの構成を示す図である。 本発明の一部である電力変換器の構成を示す図である。 第1の実施例の制御装置の詳細構成を示す図である。 モータの動作範囲と電力変換に用いる電圧の関係を示す図である。 モータ印加電圧が小さい場合の電力の流れを示す図である。 モータ印加相電圧指令とバッテリ電圧の関係を示す図である。 モータ印加電圧が大きい場合の電力の流れを示す図である。 モータ印加相電圧指令とバッテリ電圧・DCDCコンバータ出力電圧の関係を示す図である。 第2の実施例であるモータ駆動システムの構成を示す図である。 モータ回転速度とDCDCコンバータの損失の関係を示す図である。
符号の説明
10 バッテリ
10fc 燃料電池
20 DCDCコンバータ
30 電力変換器
30U,30V,30W U相、V相、W相のスイッチ手段
40 モータ
50 制御装置
5A DCDCコンバータ制御手段
5A モータ制御手段
51 トルク制御手段
52 電流制御手段
53 dq/3相電圧変換手段
54 電圧分配手段
55 変調率演算手段
56 変調率補正手段
57 PWMパルス生成手段
58 3相/dq変換手段
59a 電圧指令生成手段
59b 電圧制御手段

Claims (5)

  1. 直流電圧源と、
    直流電圧源から出力された電圧を昇圧して出力する昇圧手段と、
    前記直流電圧源から出力された電圧と前記昇圧手段の出力電圧とが、それぞれの一方の端子が共通電位にされて3レベルの電圧として入力され、この3レベル電圧からパルス状の交流電圧を生成し出力する電力変換器と、
    をそなえ
    前記電力変換器が、
    前記交流電圧のピーク値が前記直流電圧源の出力電圧以下である場合には、前記直流電圧源から直接入力した電圧で前記交流電圧を生成し、
    前記交流電圧のピーク値が前記直流電圧源の出力電圧を超える場合には、前記昇圧手段によって昇圧された電圧を使って前記交流電圧を生成する、
    ことを特徴とする電力変換装置。
  2. 直流電圧源と、
    前記直流電圧源から出力された電圧を昇圧して出力する昇圧手段と、
    前記直流電圧源から出力された電圧と前記昇圧手段の出力電圧とが、それぞれの一方の端子が共通電位にされて3レベルの電圧として入力され、この3レベルの電圧からパルス状の交流電圧を生成し出力する複数の電力変換器と、
    をそなえ
    前記電力変換器が、
    前記交流電圧のピーク値が前記直流電圧源の出力電圧以下である場合には、前記直流電圧源から直接入力した電圧で前記交流電圧を生成し、
    前記交流電圧のピーク値が前記直流電圧源の出力電圧を超える場合には、前記昇圧手段によって昇圧された電圧を使って前記交流電圧を生成する、
    ことを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1または2に記載の電力変換装置において、
    前記直流電圧源がバッテリである、
    ことを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1または2に記載の電力変換装置において、
    前記直流電圧源は燃料電池であり、前記昇圧手段の出力端子間にはバッテリが接続されている、
    ことを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項1または2に記載の電力変換装置において、
    前記昇圧手段がDCDCコンバータである、
    ことを特徴とする電力変換装置。
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