JP4652429B2 - イオン発生器具 - Google Patents

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この発明は、ケース内部にイオンの発生手段を備え、人体に対して至近距離からイオンを吹き付けることを可能としたイオン発生器具に関する。
従来、ドライヤ・ブラシ・アイロンあるいはブロッサなど、主として毛髪を処理することを目的とした携帯式の美容器具に放電手段を内蔵し、毛髪の処理中に並行してマイナスイオンを吹き付けることにより、静電気を効果的に除去できるとともに、毛髪の一本一本に対する水分補給が効率よく行えることが知られている。例えば特許文献1にイオン発生用電極を備えたヘアドライヤが開示されており、特許文献2に正負両イオンを発生可能な徐電器が開示されている。
実公昭58−16323 実開昭62−169499
かかる毛髪に対する水分補給は、マイナス極性の高電圧が尖端状の放電電極に印加されてコロナ放電し、この放電によってマイナスに帯電した酸素が空気中の微小な水分と結合してマイナスイオンが形成され、乾燥してプラスに帯電した髪にマイナスイオンが引き寄せられて中和する際、マイナスイオンを構成する水分子を直接的に各毛髪へ付着させることにより、髪に対する水分の供給が行われるものと考えられている。
この様なマイナスイオンの効果が知られる様になった結果、各種の携帯式の美容機器内にもマイナスイオンの発生手段が組み込まれるようになってきたが、この種の器具は小型軽量化が求められるとともに、電池駆動をも視野にいれた製品作りが求められる結果、より効率のよいイオン発生手段の開発が要望されている。
かかる要望に対して本発明者等は研究を行った結果、マイナスイオンの生成を間欠的に行うことにより、髪や皮膚の様なマイナスイオンの供給対象が過剰に帯電するのを可及的に防止し、生成されるマイナスイオンが有効に活用されて無駄なく髪に送給されることを知見した。
本発明はかかる知見に基づいてなされたものであって、放電電極に対するマイナス極性の高電圧の印加を間欠的に行うことにより、ケース体の内部で生成されるマイナスイオンを、髪や皮膚などの供給対象に対して効率よく送給できるイオン発生器具を提供することを目的とする。本発明は更に、放電手段の駆動直後から設定時間は連続的な放電あるいは休止時間をできるだけ短く設定する一方、設定時間経過後は休止時間の方を放電時間よりも長く設定することにより、マイナスイオンの供給対象周辺位置におけるイオンの影響の大小に適切に対応した放電制御が行われ、特に駆動初期におけるマイナスイオンの送給を増大させることができるイオン発生器具を提供することを目的とする。本発明は更にまた、イオンを送風手段で強制的に排出可能とするとともに、送風量の変化に対応してマイナスイオン発生の休止期間あるいはプラスイオンの発生期間を制御することにより、送風量の大小による拡散の影響を考慮した制御が行われるイオン発生器具を提供することを目的とする。
本発明にかかるイオン発生器具は、図1にその基本的な構成を概略的に示す如く、所定のケース体10の内部に放電手段12を備え、その放電手段12から発生されるイオンをイオン放出口24からケース体10の外部に放出可能とするものである。
本発明は更に、放電手段12が、所定極性の高電圧が印加された放電中に対応してイオンを生成可能とする放電電極16を備えるとともに、その放電電極16に対し、図7(a)に例示する如く、少なくともマイナス極性の高電圧を間欠的に印加することを特徴とする。
また、前記放電手段16の駆動開始時期を規制可能とするスイッチ手段15を備え、 該スイッチ手段15のオン直後からの時間経過に対応して、前記放電電極16に対する高電圧の印加と休止を行わせることを特徴とする。
図7(b)の如く、前記スイッチ手段15のオン直後は放電電極16に対して連続的に高電圧を印加するが、設定時間の経過後に間欠的な高電圧の印加動作を行わせることを特徴とする。例えば1分程度の設定時間の経過後に間欠的な高電圧の印加動作が行われる様に構成できる。
また、放電手段12の駆動開始時期を規制可能とするスイッチ手段15を備え、そのスイッチ手段15のオン直後からの時間経過に対応して、放電電極16に対する高電圧の印加と休止の割合を変化させることを特徴とする。
前記高電圧の印加割合の変更は、前記スイッチ手段15のオンから設定時間毎に段階的に行われることを特徴とする。
前記高電圧の印加割合の変更は、前記スイッチ手段15のオンから所定の変更割合で連続的に行われることを特徴とする。
前記高電圧の印加と休止の時間割合は、図7(c)の様に、スイッチ手段15のオン直後における印加時間は休止時間より長く、設定時間経過後における印加時間は休止時間よりも短く設定したことを特徴とする。
放電手段12で生成したイオンをケース体10の外部に強制的に放出可能とする送風手段30を更に備え、その送風手段30における風量を変更可能とする一方、その送付手段30による風量を検知手段17で検出し、送風手段30における風量が小さくなるほど前記休止時間を増大させることを特徴とする。
放電手段12の駆動開始時期を規制するスイッチ手段15を備え、そのスイッチ手段15のオン直後は風量の大小に拘らず放電電極16に対して連続的に高電圧を印加するが、設定時間の経過後に間欠的な高電圧の印加動作が行われることを特徴とする。
本発明は上記の如く、放電電極16に対するマイナス極性の高電圧の印加を間欠的に行う様に構成したので、放電の休止期間中に、イオンの供給対象の周囲に滞留するマイナスイオンが減少し、それに続けてマイナスイオンが送給されることで滞留するイオンの影響が防止され、生成されるイオンの無駄を可及的に防止しながら、微小水分が付着したマイナスイオンを効率よく髪や皮膚などの供給対象に付着させることができる。なお、マイナスイオンの消滅は極めて短時間で行われるので、通常の動作時にあっては、放電の休止期間を十分に短く設定することによって、より効率よくマイナスイオンを供給できる。
更に、放電手段12の駆動直後はマイナスイオンによる帯電はないので、連続的な放電をするか或いは休止時間をできるだけ短く設定する一方、設定時間経過後は休止時間の方を放電時間よりも長く設定することにより、駆動時間の大小に適切に対応したマイナスイオンの送給が行われる。特に、プラスに帯電しやすい髪の様な対象物にあっては、マイナスイオンの送給が開始されてから中和され、更にマイナスに帯電するまでに時間を要するので連続運転とすることが好ましく、その後は間欠運転によりマイナスイオンが過剰になるのを防止しながらマイナスイオンを供給できる。逆に長時間の駆動を持続した場合は、マイナスイオンの滞留による影響が大きくなるので、生成の休止時間の方を長く設定することにより、滞留の影響を軽減できる。
更にまた、イオンを送風手段30で強制的に排出可能とするとともに、送風量の変化に対応してマイナスイオン発生の休止期間を制御することにより、送風量の変化によるマイナスイオンの拡散程度の違いに即応した制御が行われる。
特に大風量の場合にあっては、その風量自体によるマイナスイオンの拡散作用が大きいことに加え、風量の強さによって無意識の内に送風口を対象物から遠ざける傾向があり、その結果として対象物の周囲に滞留するマイナスイオンの量はそれほど問題になることが少なく、連続放電またはそれに近い間欠放電にしても、マイナスイオンの滞留による不都合は少ない。
それとは逆に、小風量の場合にあっては、その風量自体によるマイナスイオンの拡散作用が小さいことに加え、風量の小ささに起因して無意識の内に送風口を対象物に近づける傾向があり、その結果として対象物の周囲に滞留するマイナスイオンの量が増大するため、間欠放電とするとともに、休止期間を大風量の場合より十分に大きく設定することにより、マイナスイオンの滞留による影響が軽減され、風量の違いに拘らず効率よくマイナスイオンの送給が行われる。
また、スイッチ手段15のオン直後は風量の大小に拘らず放電電極16に対して連続的に高電圧を印加するが、設定時間の経過後に前記した間欠的な高電圧の印加動作が行われる様に構成することにより、送風初期におけるイオン送給の効率を更に向上させることができる。
以下、本発明にかかるイオン発生器具を図2〜図5に示すヘアドライヤ32に実施した一例に基づいて更に詳細に説明する。ここでヘアドライヤ32は、図2にその全体的な構成を概略的に示す如く、横長筒状の本体ケース26と、その本体ケース26における基端側に揺動自在に取り付けたハンドル28とを備える。
本体ケース26内には、外部から供給される商用交流電圧Vaを駆動源とし、コイル状のヒータ36を備えた発熱部38を先端側に、その発熱部38に対して送風を可能とするモータ40とファン42からなる送風部44を基端側に各々備えるとともに、発熱部38のヒータ36内に放電部46を備えてイオン生成をさせる。更に、ハンドル28側に備えた図3に示す電気回路と切換スイッチ48の切り換え操作と連動して、送風時の風温を複数段階に変更可能としている。
ここで送風部44は、切換スイッチ48における常開の第1接点52と直列に繋がれたダイオードブリッジ50で商用交流電圧Vaを全波整流し、この電圧で駆動される直流モータ40でファン42を回転させるものであって、本実施例にあっては更に、ダイオードブリッジ50と直列にダイオード53と常開の第2接点55とを接続している。
そして、切換スイッチ48の第1段階のスライド操作に対応して第1接点52と第2接点55が同時に閉じ、全波整流された脈流電圧がモータ40に印加される結果、発熱部38における加熱を伴わない常温による大風量の送風が行われる。
次に発熱部38は、ヒータ36と直列に常開の第3接点54とダイオード56とを接続するとともに、ダイオード56と並列に常開の第4接点58を接続している。
そして、切換スイッチ48を第2段階にまでスライドすると、第1接点52に加えて第3接点54がオンすることにより、ヒータ36はダイオード56で半波整流されて定格値の半分の電力で駆動される結果、小熱量の発熱を開始する。それと同時に、送風部44側の第2接点55が開くので、モータ40はダイオード53で整流された電圧が印加されて低速で回転し、小風量による中温での送風が行われる。
さらに切換スイッチ48を第3段階にまでスライド操作すると、第4接点58が閉じてヒータ36は定格電圧により駆動されて大熱量を発生すると同時に、送風部44の第2接点55が閉じてモータ40が高速回転する結果、高温による大風量の送風が行われるのである。
なお、切換スイッチ48の切り換え動作に連動して変更される風量と風温とは、上記の様に各2段階の変更を加えることを可能とするのに代えて、両者を個別に無段階で連続的に変更可能とするなど、その変更段数あるいは組み合わせを適宜に変更して実施できる。また、上記した送風部44と発熱部38における基本的な構成は従来と略同様なので、その詳細な説明は省略する。更に、他の周知の構成と取り替えて実施できることも勿論である。
本発明は、放電部46の構成にその特徴を有するものであって、ハンドル28上に備えたスライド式やプッシュ式等のイオンスイッチ22の押し動作と連動して接点59が閉じ、送風部44の駆動中に対応して、図6(a)に示す商用交流電圧Vaが低圧整流回路60に印加されて動作を開始する。
低圧整流回路60は、入力された商用交流電圧Vaをダイオード62で半波整流したあと抵抗64とコンデンサ66で積分することにより、図6(b)の様にピーク値が100V前後で変動する脈流電圧Vbが形成されるので、この脈流電圧Vbを、表示回路70とパルス電圧発生回路72の駆動電圧とする。
表示回路70は、本体ケース26あるいはハンドル28上に発光ダイオード74を備え、低圧整流回路60から出力される電圧Vbで発光ダイオード74を点灯することにより、放電部46の動作中を表示する。
パルス電圧発生回路72は、昇圧トランス76の一次コイル78と直列にコンデンサ80を接続するとともに、その直列接続されたものと並列にサイダック82を接続した構成をとる。サイダック82は印加電圧が低い間はオフしているが、入力される脈流電圧Vbの値が例えば80Vを超えるとオンする規格のものであって、サイダック82のオフ期間中に脈流電圧Vbによりコンデンサ80を充電しておき、その充電電流がサイダック82のオン時にサイダック82および一次コイル78を介して急激に放電するとともにサイダック82をオフさせる。この動作を、脈流電圧Vbが80V以下に低下してサイダック82が常時にオフする時点まで周期的に繰り返すことにより、図6(c)の様な、商用交流電圧の周期に対応して例えば60分の1秒間隔で間欠的に発生するパルス電圧Vcが、昇圧トランス76の一次コイル78に発生される。
このパルス電圧Vcは、昇圧トランス76の一次コイル78と二次コイル86間の巻線比に対応して昇圧されたあと、二次コイル86と直列に接続されるダイオード88とコンデンサ90からなる高圧整流回路92に印加される。
高圧整流回路92では、二次コイル86から間欠的に出力される高電圧のパルス電圧を積分することにより、図6(d)の様に2〜4kVの範囲で変動するマイナス極性の高電圧Vdが形成され、その電圧Vdが電極部94に印加される。なお、高電圧Vdを形成するための具体的な回路構成は上記に限定されるものではなく、従来から使用されている周知の昇圧回路を使用するなど、適宜変更して実施できることは勿論である。
電極部94は図5の様にユニット化され、図2に示す本体ケース26における熱風の吹出口96の中央位置に配置した導風筒98内に設置した例を示すが、マイナスイオン112の生成および本体ケース26の外部への放出が可能であれば、例えばイオン放出専用の通風路を本体ケース26の周面に設け、その中に電極部94を配置するなど、その電極構造、配設数あるいは配設位置は限定されるものではない。
本実施例における電極部94は、先端が尖った針状の放電電極16を中心とし、その周囲に円筒状の対向電極20を配設するとともに、放電電極16と対向電極20との間を絶縁部材100で隔離している。絶縁部材100は、放電電極16の先端部分を残して対向電極20の内側を充填する絶縁部102と、放電電極16の先端部分を前方に向けて包囲する円筒状の隔離部104とから構成され、放電電極16と対向電極20の間に、コロナ放電を開始するが、火花放電等の他の放電を阻止するだけの十分な距離を確保する。
更に、高圧整流回路92のコンデンサ90におけるマイナス極と放電電極16とを例えば数MΩ程度の高抵抗106を介して導線108で接続する一方、コンデンサ90のプラス極と対向電極20とを導線110で接続する。かかる構成により、放電電極16に対してマイナス極性の高電圧Vdを印加し、放電電極16の先端部分のみに限定してコロナ放電を発生させ、隔離部104の内部におけるマイナスイオン112の生成を可能とする。
導風筒98は、前記した隔離部104の前方にあって、それより稍大きい直径の円筒状の第1筒部114と、その第1筒部114の基端側から末広がり状態で電極部94の周囲を包囲して伸びる円錐台形状の第2筒部116とから構成される。
そして、導風筒98と電極部94間は支持腕118で両者間に所定の間隙122を維持することにより、空気流入口99を通って送風部44から送られる空気流120がその間隙122を通過して第1筒部114の先端部にあるイオン放出口24から吹き出される際、隔離部104内で生成されたマイナスイオン112を誘引し、空気流120とともにイオン流124として本体ケース26の外部に放出させるのである。
本発明にあっては更に制御部2を備え、放電電極16に印加するマイナス極性の高電圧の発生時期を規制可能とすることを特徴とする。
制御部2は、例えば放電部46における低圧整流回路60の出力側に接続され、マイナスイオンの発生時期を規制するスイッチ接点59のオン動作と連動して動作するものであって、中電圧の脈流電圧Vbを低圧の直流電圧に変換する降圧回路4と、下記する制御動作を行う制御回路6と、パルス電圧発生回路72の入力側に介装され、制御回路6から出力される制御信号S1でオンオフ動作を繰り返すトランジスタやリレーの様なスイッチング素子8とから構成される。
ところで、マイナスイオンを連続して送給すると、髪や皮膚などの対象物の周囲にマイナスイオンが滞留して過剰となり、更に連続して送られてくる次のマイナスイオンが対象物に付着されるのが阻害される可能性が高い。そこで本発明にあっては、放電部46で行われる放電を間欠的に行わせることにより、その影響を阻止することを特徴とする。
例えば、制御回路6から出力される制御信号S1を、基本的には図7(a)に例示する様な0.1〜数秒の間隔でオンオフする矩形波とし、この制御信号S1をスイッチング素子8に印加することにより、入力される脈流電圧Vbを所定周期で断続する。
ここで、この脈流電圧Vbの断続周期は短くとも0.1秒単位で設定されるのに対し、変動周期は長くとも0.01秒単位である。したがって、高圧整流回路92から出力されて放電電極16に印加される高電圧Vdは、制御信号S1のオンオフ周期に即応して断続される結果、放電電極16で行われる放電もその電圧印加時期に対応して断続される。その結果、放電の休止期間に対応して滞留しているマイナスイオンは消滅し、その滞留による影響が軽減ないしは解消されるのである。
なお、放電電極16に対するマイナス極性の高電圧の印加周期は特に限定されるものではなく、任意に設定できる。しかしながら、図7(a)の様に、印加時間を例えば1秒、休止時間を0.5秒というように、放電時間より休止時間の方を十分長く設定することにより、放電の休止期間中に髪や皮膚の様なマイナスイオンの供給対象が過剰に帯電するのを可及的に防止しながら、放電期間中にマイナスイオンを毛髪に対して有効に送給することを可能としている。
更に本実施例にあっては、放電部46の駆動開始時期をイオンスイッチ22のオンによって駆動電圧が出力されることによって検知し、放電開始直後における例えば1分程度の間は、図7(b)の様に休止期間を全く設けないか、あるいは図7(c)の様に休止期間を短く設定することもできる。放電部46の始動直後はマイナスイオンの滞留による毛髪帯電の影響は少ないので、それに対応させたものである。なおその休止時間も、一定に設定して段階的に変更する他に、休止時間がゼロの状態から徐々にその時間を増大して行くことも可能である。
一方、長時間に亘って放電を持続した場合にあっては、髪周囲におけるイオンの滞留および帯電はより大きくなっているため、例えば1分あるいはそれ以上の設定時間が経過して放電が継続した場合には、1秒の放電期間に対して3秒の休止期間を設けるなど、放電時間より休止時間の方が十分に長くなる様に設定することが好ましい。
上記した放電期間中に休止期間を設けるタイミングは、放電によって生成されたマイナスイオンがイオン風として吹き出されるか、送風部44による送風量が一定の場合を想定した基本的なものである。
これに対して本実施例にあっては、送風部44における送風量が大風量と小風量の2段階に切り換え可能に構成されているが、風量の違いによって、対象物の周囲に滞留するマイナスイオンの量は変化する。
そこで、図1の様に風量の検知手段17を備え、検知された風量の違いに対応して放電期間に対する休止期間の割合が自動的に変更される様に構成している。風量の検知手段17としては、風量を直接測る方法、モータ40に印加される電圧を測定する方法、風量を切り換えるスイッチ48の切り換え位置を判定する方法など、各種方法が可能である。
本実施例にあっては、大風量と小風量の2段階の切り換えであり、更に小風量になるのは切換スイッチ48の2段階目のスライド位置の時のみである。そこで、切換スイッチ48が該当のスライド位置に来た時にオンするマイクロスイッチ9を検知手段として備え、このマイクロスイッチ9から出力される信号S2を制御回路6に入力している。
そして、マイクロスイッチ9がオフしている大風量の間は、休止期間を無くして連続的に放電させるが、マイクロスイッチ9がオンして小風量になると、間欠的に放電をさせる。また、大風量の場合にも間欠的に放電をさせることも可能で、その場合にあっては、大風量の場合における放電の休止期間を小風量の場合より短く設定する制御を行うのである。
例えば、大風量の場合にあっては、その風量自体によるマイナスイオンの拡散作用が大きいことに加え、風量の強さによって無意識の内に送風口を対象物から遠ざける傾向があり、その結果として対象物の周囲に滞留するマイナスイオンの量はそれほど問題になることが少なく、上記の様に連続放電またはそれに近い間欠放電にしても、マイナスイオンの滞留による不都合は少ない。
それとは逆に、小風量の場合にあっては、その風量自体によるマイナスイオンの拡散作用が小さいことに加え、風量の小ささに起因して無意識の内に送風口を対象物に必要以上に近づける傾向があり、その結果として対象物の周囲に滞留するマイナスイオンの量が増大する。そこで、間欠放電とするとともに、休止期間を大風量の場合より十分に大きく設定することにより、マイナスイオンの滞留による影響が軽減され、風量の違いに拘らず効率よくマイナスイオンの送給が行われるのである。
なお、上記した放電部46の構造や送風部44における風量の違いにより、放電時間に対する休止時間の比で示すデューティ比の値や各時間の絶対値が実験により決定される。しかし、本発明はその様な具体的な値が重要なのではなくて、制御の手順や制御の条件を重視すべきである。
すなわち、放電部46を間欠運転させる周期を1〜数秒程度の一定値に維持する。かかる状態で、放電部46の駆動直後における1分程度の設定時間内は図9(b)および(c)の様に休止期間をゼロまたはできるだけ短くし、設定値を超えて駆動が継続すると、休止期間を長くする。
逆に駆動時間が設定時間を超えて継続すると、放電時間に比して休止時間を長く設定する制御を行う。しかし、イオンは所定時間で自然に消滅するため、この休止期間の長さの最大値は決まる。
以上の様な基本的な数値を、予め設定した風量に対応して実験等により決定し、更にその基準となる値からの風量の増減に対応して、休止時間の補正を加える。即ち、基準風量より風量が増加した場合は休止時間を減少させ、風量が減少した場合には休止時間を増加させるのである。またその変更割合や段数は、風量の変更が3段階以上や無段階かに対応して、適宜変更されることは勿論である。
そして制御回路6をプログラム制御式とし、複数の制御パターンについてプログラムを作成し、機器の駆動状態に対応した制御パターンによる放電部46の制御が行われる。その他、制御回路6をファジィ制御方式のものとし、上記した制御の条件をルール化して備えることにより、駆動条件に対応した判断をさせながら自動制御動作を行わせることができる。
図8は、放電部46の他の実施例であって、マイナスイオンに加えて、プラスイオンも発生可能とする。プラスイオンを発生する方法としては、昇圧コイル76と電極部94を2組備え、プラスイオン発生用はダイオード88bの向きを反対にするとともに、スイッチング素子8aの切換動作と連動して、パルス電圧を印加する昇圧トランス76a・76bを切り換えることが可能である。
その他、電極部94のみをマイナスイオン用とプラスイオン用とに2組設け、例えば高電圧の休止期間中に、スイッチング素子8の切換動作で高電圧を印加する電極部94を切り換えることも可能である。また、電極部94が1組の場合は、放電電極16に印加する高電圧の極性を変更する制御を行うことにより対応できる。
上記した放電の休止期間を設ける方法にあっては、髪周囲に滞留した過剰なマイナスイオンが自然に放電して消滅することを利用したものであったが、この実施例にあっては、プラスイオンを発生することにより、過剰なマイナスイオンを積極的に消滅させようとするものである。したがって、プラスイオンの発生時期は、基本的には前記した休止期間に対応するものであるが、プラスイオンの生成位置やケースの構造等に応じて、プラスイオンの発生量や発生時間等が変更されることは勿論である。また、休止期間を設けるのと組み合わせることも可能である。
次に、図10は、本発明をヘアブラシ130に実施した一例を示すものであって、下面側にブラシ面132を備えた本体ケース26の基端側中央から、軸方向に直線状にハンドル28を伸ばすとともに、本体ケース26内に放電部46aを収納している。なお、上記したヘアドライヤ32における構成と実質的に同一の機能を果たす部材については、同一の番号を付すことにより、その詳細な説明を省略している。
ブラシ面132は、ハンドル28の伸び方向に長い楕円形あるいは長方形であって、1または複数のイオン放出口24を設けるとともに、そのイオン放出口24を除いた略全面に亘ってブラシ毛134が植設されている。
本体ケース26内に収納する放電部46aと電極部94aの構成は、上記したヘアドライヤ32に適用した図3〜図5に例示するものから発熱部38を除いた構成と同一あるいは類似の構成を採用することも可能である。すなわち、商用交流電圧Vaを利用して送風部44を駆動し、空気流120によって強制的にマイナスイオンをイオン流114としてイオン放出口24から吹き出させる構成である。
しかしながら、本実施例にあっては、例えば3V程度の出力電圧を有する乾電池あるいは二次電池等の各種電池136を本体ケース26やハンドル28に内蔵し、その電池136からの出力電圧を図示しないインバータ回路を利用して100V程度の交流電圧に変換し、この電圧を図4あるいは図8に示すパルス電圧発生回路72の入力電圧および表示回路70の駆動電圧とすることにより、商用交流電圧Vaを使用することなく電池136のみで駆動できる様にしている。また図3に示す送風部44を備えることなく、放電時に発生するイオン風あるいは整髪に伴う自然対流を利用してマイナスイオンを髪に供給する。
かかる構成により、ハンドル28上に設けたイオンスイッチ22のオン操作をすると、スイッチ接点59aがオンして放電部46aを駆動すると同時に、表示回路70の発光ダイオード74に通電し、放電部46aの駆動中を表示する。
この実施例では、送風部44を設けていないので、上記した各種の制御のうちで、送風による制御を伴わない基本的な制御のみが行われる。
図11〜図13は更に、本発明をヘアアイロン138に実施した一例を示すものであって、本実施例にあっては前記したヘアブラシ130におけるブラシ面132に代えて、本体ケース26の下面側にアイロン部140を備えている。なお、上記したヘアドライヤ32およびヘアブラシ130における構成と実質的に同一の機能を果たす部材については、同一の番号を付すことにより、その詳細な説明を省略している。
アイロン部140は、本体ケース下面142と、ハンドル28の基端位置に設けた回転軸143に揺動自在に取り付けた挟持腕144の上面146とが一対となって構成されている。この挟持腕144はコイルばね等のバネ体145で常時は開き付勢されており、図13に例示する如く、本体ケース下面142と挟持腕144の上面146間でバネ体145に抗して髪150を挟むことにより、幅方向両側に備えた整髪コーム148で毛髪150を梳きながら、中央部の長手方向に備えた長方形状の加熱面152・152により髪150を加熱およびプレスすることを可能とする。
なお、加熱面152に対する加熱は、本実施例にあってはPTC等の公知の発熱体を使用したヒータ36aを加熱面152の裏面側に接して内蔵することにより行っているが、その構成は限定されるものではない。また、ヒータ36aを上下の加熱面152・152の両方に設ける必要はなく、一方の加熱面のみに設けて発熱させ、他方の加熱面と一対となって髪を加熱およびプレスさせる様に構成することもできる。その場合にあっても、また、アイロン部140の全体的な構成は従来と略同様であるから、詳細な説明は省略する。
本発明にあっては、更に、放電部46bを本体ケース26内に備えてマイナスイオンを処理中の髪150に吹き付けることを可能とする。放電部46bの回路構成は、図4または図8と同一または類似のものが使用される。図4との違いは、イオンスイッチ22によりオンする接点59がなく、切換スイッチ48の操作で全回路が同時に動作可能とする点である。
また放電部46bに備える電極部94bは、本体ケース下面142の周縁位置で、整髪コーム148の更に外側に並行して1組ずつ配設されるものであって、所定間隔で1または複数(本実施例にあっては3つ)の放電電極16を設ける一方、各放電電極16から稍離間してリング状の対向電極20を備えることにより、針状の放電電極16における先端近傍でコロナ放電をさせ、マイナスイオンを略帯状に発生させることを可能としている。
なお、電極部94bの構成は、図5に示すものなど、マイナスイオンを発生可能な構成であれば、その電極形状が限定されないことは勿論である。また電極部94bの数も、整髪コーム148の外側に複数個ずつ設ける必要はなく、少なくとも例えば中央に1つあれば足りる。
ここでイオン放出口24は、前記した電極部94bの配設位置に対応した細幅のスリット形状であって、放電電極16の近傍で発生したマイナスイオンが、ファン42による空気流120で本体ケース26から離れる方向にイオン流124として吹き出される様に構成する。
かかる構成により、スイッチ48をオンすることによって、ファン42を回転駆動する送風部44のモータ40、加熱面152を熱するヒータ36a、放電部46、及び放電部46の駆動中を表示する発光ダイオード74に対して同時に駆動電力が供給され、動作を開始する。このとき、加熱面152の温度が例えば140℃前後を維持するように、ヒータ36aに対する供給電力は自動制御される。
そして、前記したアイロン部140で毛髪150を挟んだまま図13における矢印方向にスライドさせる。すると、スライド方向の前縁側にあるイオン放出口24aから吹き出されたマイナスイオンが毛髪150に付着する結果、毛髪150に水分を補給して潤いを与えて柔らかくする。
毛髪150におけるこの水分が補給された部分は、ヘアアイロン138のスライド移行に伴って上下の加熱面152・152の間を通ることにより、加熱と同時に圧縮され、加熱面152が平面か波型か等の形状の違いに対応した所定の癖付けが行われる。更にこのプレスされた毛髪150は、後縁側のイオン放出口24bの下を通過することにより、再度マイナスイオン112が吹き付けられ、その結果、上下の加熱面152・152間で圧縮乾燥された毛髪150に水分を再補給し、潤い状態を取り戻すことを可能とするのである。
その他、本発明が適用されるイオン発生器具14は、上記の様なヘアケアを目的とした製品に限らず、マイナスイオン112を人体に対して直接的あるいは間接的に吹き付けて使用するものであれば、略同様に実施できるものであって限定されることはない。
また、イオン放出口24の近傍にイオン量の検出手段を備え、検出されたイオン量の大小に対応して、上記した制御部2における制御内容を自動制御することも可能である。
本発明にかかる携帯式イオン発生器具の基本的な構成を概略的に示す説明図である。 本発明をヘアドライヤに実施した一例を示す中央縦断面図である。 ヘアドライヤに備える電気回路の全体を示す。 放電部の一例を示す電気回路図である。 放電電極の取り付け状態を示す拡大断面図である。 放電部の動作状態を示す波形図である。 放電部における制御内容の一例を示すグラフである。 放電部の他の構成を示す電気回路図である。 図8に示す放電部における制御内容の一例を示すグラフである。 本発明をヘアブラシに実施した一例を示し、(a)は平面図を、(b)は(a)におけるA−A線方向に沿って切断した断面図を、(c)は(a)におけるB−B線方向に見た図を各々示す。 本発明をヘアアイロンに実施した一例を示す側面図である。 ヘアアイロンにおける本体ケースの下面側を見た図である。 図11におけるC−C線方向に切断した拡大断面図である。
符号の説明
2 制御部
4 降圧回路
6 制御回路
8 スイッチング素子
9 検知センサ
10 ケース体
12 放電手段
13 制御手段
14 イオン発生器具
15 スイッチ手段
16 放電電極
17 検知手段
20 対向電極
22 イオンスイッチ
24 イオン放出口
26 本体ケース
30 送風手段
38 発熱部
44 送風部
46 放電部
48 切換スイッチ
70 表示回路
72 パルス電圧発生回路
76 昇圧トランス
92 高圧整流回路
94 電極部
112 マイナスイオン
124 イオン流
136 電池
150 毛髪

Claims (7)

  1. 所定のケース体(10)の内部に放電手段(12)を備え、該放電手段(12)から発生されるイオンをケース体(10)の外部に放出可能となっており、前記放電手段(12)は、所定極性の高電圧が印加された放電中に対応してイオンを生成可能とする放電電極(16)を備えるとともに、該放電電極(16)に対し、少なくともマイナス極性の高電圧を間欠的に印加するイオン発生器具であって、
    前記放電手段(16)の駆動開始時期を規制可能とするスイッチ手段(15)を備え、
    該スイッチ手段(15)のオン直後からの時間経過に対応して、前記放電電極(16)に対する高電圧の印加と休止を行わせ
    前記放電手段(12)で生成したイオンをケース体(10)の外部に強制的に放出可能とする送風手段(30)を更に備え、該送風手段(30)における風量を変更可能とする一方、前記送風手段(30)における風量が小さくなるほど前記休止時間を増大させることを特徴とするイオン発生器具。
  2. 前記スイッチ手段(15)のオン直後は放電電極(16)に対して連続的に高電圧を印加するが、設定時間の経過後に間欠的な高電圧の印加動作を行わせることを特徴とする請求項1に記載のイオン発生器具。
  3. 前記スイッチ手段(15)のオン直後からの時間経過に対応して、前記放電電極(16)に対する高電圧の印加と休止の割合を変化させることを特徴とする請求項1に記載のイオン発生器具。
  4. 前記高電圧の印加割合の変更は、前記スイッチ手段(15)のオンから設定時間毎に段階的に行われることを特徴とする請求項3に記載のイオン発生器具。
  5. 前記高電圧の印加割合の変更は、前記スイッチ手段(15)のオンから所定の変更割合で連続的に行われることを特徴とする請求項3に記載のイオン発生器具。
  6. 前記高電圧の印加と休止の時間割合は、スイッチ手段(15)のオン直後における印加時間は休止時間より長く、設定時間経過後における印加時間は休止時間よりも短く設定したことを特徴とする請求項3に記載のイオン発生器具。
  7. 該スイッチ手段(15)のオン直後は風量の大小に拘らず放電電極(16)に対して連続的に高電圧を印加するが、設定時間の経過後に間欠的な高電圧の印加動作が行われることを特徴とする請求項1に記載のイオン発生器具。
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