JP2003093132A - ヘアアイロン - Google Patents

ヘアアイロン

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JP2003093132A
JP2003093132A JP2001290734A JP2001290734A JP2003093132A JP 2003093132 A JP2003093132 A JP 2003093132A JP 2001290734 A JP2001290734 A JP 2001290734A JP 2001290734 A JP2001290734 A JP 2001290734A JP 2003093132 A JP2003093132 A JP 2003093132A
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hair
ozone
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ion
electrode
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Toshiro Totsuka
利郎 戸塚
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OHM Electric Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/20Additional enhancing means
    • A45D2200/202Ionisation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手がよくかつ毛髪の健康状態を改善す
ることができるヘアアイロンを提供する。 【解決手段】 互いに一端が回動可能に連結された一対
のアーム部10、11と、これら2つのアーム部10、
11に発熱部12、13を有するヘアアイロン1におい
て、マイナスイオンを発生するイオン発生手段と、オゾ
ンを発生するオゾン発生手段と、イオン発生手段および
前記オゾン発生手段に電力を供給する電源回路とを有
し、前記アーム部材の一方の略中央には、内部が空洞の
凸部10bが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、整髪用のヘアアイ
ロンに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、縮毛矯正、アイロンブローやト
リートメント施術などの整髪に使用されるヘアアイロン
は、互いに一端が回動可能に連結された一対のアーム部
と、これら2つのアーム部材の連結されていない端部付
近に他方のアーム部と対向する発熱部を有する。このよ
うなヘアアイロンは、毛髪を高温の対向する発熱部で狭
持しながら毛髪の長手方向にヘアアイロンを摺動させ
て、毛髪全体を加熱することにより整髪を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のヘアアイロン
は、発熱部による温度影響を避けるためまたはアーム部
材の連結されていない端部付近に発熱部が設けられてい
るという独特な構造から、発熱部に電力を供給する回路
等がアーム部材の連結部分に設けられている。このため
ヘアアイロン自体の重量バランスがアーム部の連結部分
に偏り、上述したような整髪を行う際には手に大きな負
荷がかかり、使い勝手が悪かった。また、従来のヘアア
イロンは、高温の発熱部で毛髪を一瞬のうちに乾燥させ
るので、整髪を繰り返し行うと毛髪に強いダメージが発
生し、整髪する前より毛髪にぱさつきと乾燥が進行して
しまう。
【0004】そこで本発明は、上述したような課題を解
消すべく、使い勝手がよくかつ毛髪に与えるダメージが
少ないヘアアイロンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明のヘアアイロンは、互いに一端が回動可
能に連結された一対のアーム部材と、これら2つのアー
ム部材の少なくとも一方に設けられ他方のアーム部材と
当接する発熱部とを有するヘアアイロンにおいて、マイ
ナスイオンを発生するイオン発生手段と、オゾンを発生
するオゾン発生手段と、イオン発生手段およびオゾン発
生手段に電力を供給する電源回路とを有し、アーム部材
の一方の略中央には、内部が空洞の凸部が形成されてい
ることを特徴とする。イオン発生手段により発生するマ
イナスイオンにより毛髪を育毛し、オゾン発生手段によ
り発生するオゾンにより毛髪に付着する雑菌を殺菌す
る。また、アーム部に設けられた凸部により本発明のヘ
アアイロンは、握りやすくなり、毛髪を挟む加減を調整
するのが容易になる。
【0006】上記ヘアアイロンにおいて、凸部は、電源
回路のトランスを収容するようにしてもよい。このよう
な構成にすることにより、本発明のヘアアイロンは、ヘ
アアイロン自体の重量バランスが向上し、使用時の取り
扱いが容易になる。
【0007】上記ヘアアイロンにおいて、イオン発生手
段およびオゾン発生手段は、凸部が設けられているアー
ム部材の凸部の略真下から先端部までの間に設けられ、
凸部が設けられているアーム部材の側面からイオンおよ
びオゾンを放出するようにしてもよい。このような構成
することにより、本発明のヘアアイロンは、毛髪に対し
てイオンおよびオゾンを放出する加減を微妙に調整する
ことができる。なお、先端部とは、アーム部材の連結さ
れていない方の先端部のこと示す。
【0008】上記ヘアアイロンにおいて、アーム部材の
うち少なくとも一方は、イオン発生手段およびオゾン発
生手段に電力を供給する電源回路を内蔵するとともに、
その内部にイオン発生手段およびオゾン発生手段を収容
する空洞と、この空洞と外界とを連通する通路とを備
え、イオン発生手段は、空洞内にアーム部材の長手方向
に沿って設けられた電極と、この電極と離間しかつ平行
に配設されたイオン用ワイヤ電極とからなり、オゾン発
生手段は、誘電体に覆われた1対のワイヤ電極を交互に
撚り合わせ、空洞部内に電極およびワイヤ電極と平行か
つ離間して配設されたオゾン発生電極とからなるように
してもよい。さらに、上記ヘアアイロンに、電源回路と
イオン発生手段およびオゾン発生手段との間に設けら
れ、イオン発生手段およびオゾン発生手段への電力供給
をオン/オフするスイッチ手段を設けてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のヘ
アアイロンについて詳細に説明する。図1によく示され
るように全体を符号1で表す本発明のヘアアイロンは、
一端において図示しないネジ等で回動可能に連結された
上下一対のアーム部10、11の先端部に発熱部12、
13を有する。以下、上側のアーム部を上側アーム部1
0、下側のアーム部を下側アーム部11とする。発熱部
12、13は、電源から電力の供給を受けて発熱するヒ
ーター等の公知の発熱手段を有し、後述する電源スイッ
チ15により制御される。また、上側アーム部10およ
び下側アーム部11の連結部からは、外部電源に接続す
る図示しないプラグが導出されている。そして、このプ
ラグを介して外部電源から供給される電力は、上側アー
ム部10および下側アーム部11の内部に設けられた電
源回路を介して、発熱部12、13と後述するイオン発
生手段およびオゾン発生手段とに供給される。なお、電
源回路は昇圧回路を有し、イオン発生手段およびオゾン
発生手段には、この昇圧回路によって昇圧した電力が供
給される。
【0010】上側アーム部10は、その先端部両側面に
スリット10a、中央部に空洞10bが形成され、中央
部の側面にはイオン・オゾン供給スイッチ14が設けら
れている。空洞10bには、後述するトランスTが収容
されている。このような構成にすることにより本発明の
ヘアアイロンは、ヘアアイロン自体の重量バランスが向
上し、取り扱いが容易になる。イオン・オゾン供給スイ
ッチ14は、後述するイオン発生手段として作用するS
US電極20およびイオン用ワイヤ電極21、22とオ
ゾン発生手段として作用する撚り線23、24への電力
供給をオン/オフするスイッチ手段として作用する。
【0011】下側アーム部11の中央部側面には、電源
スイッチ15が設けられている。この電源スイッチ15
は、上述した電源回路に接続されており、本発明のヘア
アイロン全体への電力供給を制御する。
【0012】図2によく示されるように、上側アーム部
10の先端部内部には、その中央部付近に絶縁体からな
る支持部材16で支持されているSUS電極20が、上
側アーム部10の長手方向に平行に設けられている。そ
して、タングステンからなるイオン用ワイヤ電極21、
22が、SUS電極20に約5〜10mm離間して平行
に配設されている。SUS電極20とイオン用ワイヤ電
極21、22は、電源回路から所定の電圧が印加される
ことによって、マイナスイオンを発生させ、イオン発生
手段として作用する。フッ素樹脂からなる誘電体23
a、24aで被覆された公知の導電性を有する物質から
なる一対のワイヤ電極23b、24bを交互に撚り合わ
された撚り線23、24が、SUS電極20およびイオ
ン用ワイヤ電極21、22と離間して平行に配設されて
いる。この撚り線23、24は、誘電体23a、24a
によって構成される微小なギャップ(0.2〜1.0m
m)を介して接近した2つのワイヤ電極23b、24b
の間に電源回路より所定の電圧を印加することによって
オゾンを発生させ、オゾン発生手段として作用する。
【0013】発熱部12と支持部材16の間には、板バ
ネ等の公知の材料からなる弾性部材25が設けられてい
る。この弾性部材25は、対向する発熱部12、13で
毛髪を狭持する際に、毛髪に対する発熱部12、13の
接触面積が大きくなるよう毛髪に対する発熱部の角度を
調節する。下側アーム部11と発熱部13の間に設けら
れている弾性部材26は、弾性部材25と同等の構成を
なしており、弾性部材25と同様の作用効果をもたら
す。
【0014】次に、図3〜5を参照してマイナスイオン
およびオゾンの発生原理について説明する。図3に示す
ように昇圧回路は、ダイオードD1〜D3、昇圧用トラ
ンスT、トランスTの一次側巻線と直列に挿入されたコ
ンデンサC、サイリスタSCRおよび負荷抵抗R1〜R
3から構成されている。この電源回路の入力端子E1、
E2に交流の100Vが印加されると、その交流電流は
ダイオードD1、D2で整流された電圧が、コンデンサ
CとトランスTの一次側巻線に印加される。トランスT
の一次側巻線では、コンデンサCに対する充電と、サイ
リスタSCRのターンオンによる放電とが繰り返される
ため、その充放電のタイミングに応じてトランスTの一
次側巻線に比較的高い周波数の交流電流が通電される。
その結果トランスTの二次側巻線の高圧部に接続されて
いるイオン用ワイヤ電極21、22および撚り線23に
は、高電圧(約500〜1300V)が印加される。そ
して、SUS電極20および撚り線23は、GND部に
接続される。
【0015】なお、トランスTの一次側巻線と二次側巻
線の間に設けられた抵抗R1は、イオン用ワイヤ電極2
1、22および撚り線23、24に電流を微量しか流さ
ないので、感電を防ぐことができる。また、イオン・オ
ゾン供給スイッチ14は、イオン用ワイヤ電極21、2
2および撚り線23への電力供給をオン/オフして、マ
イナスイオンおよびオゾンを発生させるのを制御する。
【0016】高圧部に接続されたイオン用ワイヤ電極2
1、22は、見かけ上のGND部に接続されたSUS電
極20に並行に離間配置される。そして、撚り線23、
24は、SUS電極20の上方にSUS電極20に対し
て平行に離間配置される。なお、本実施の形態に用いた
撚り線23、24は両方とも同等のものであり、どちら
の撚り線を高圧部およびGND部に接続するかは適宜自
由に設定できる。
【0017】まず、図4を参照して、マイナスイオンの
発生原理について説明する。上述した回路によりイオン
用ワイヤ電極21、22に高電圧が印加されると、矢印
で示すようにイオン用ワイヤ電極21、22からSUS
電極20へ向かってマイナスの電荷が放電される。する
と、空気中の分子および原子にイオン用ワイヤ電極2
1、22から放電されたマイナスの電荷が結合し、マイ
ナスイオンとなって、支持部材16の直線的な形状に案
内されて、上側アーム部10の側面に設けられたスリッ
ト10aより片側1cm3当たり50万個以上、両側で
1cm3当たり100万個以上のマイナスイオンが放出
される。このマイナスイオンは、血液中のカルシウムイ
オンを増加させて血液のPH値を正常化させ、血液の酸
化を防止して血行を良くするとともに、髪の枝毛、切れ
毛、くせ毛、白髪予防と髪のストレス解消の効果があ
る。また、マイナスイオンには、毛髪に縮毛矯正等に用
いる薬液を浸透させる手助けと毛髪の表面を水分コート
する効果も有する。
【0018】次いで、図5を参照して、オゾンの発生原
理について説明する。オゾンを効率よく発生させる理論
の1つに、高圧部とGND部の距離をアークが飛ぶ直前
まで近づけるというものがある。この理論に基づいて、
誘電体となるフッ素樹脂23a、24aで被覆された2
本のワイヤ電極23b、24bからなる撚り線23、2
4を、高圧部とGND部に分けて互いに撚り合わせ、図
4においても示したようにSUS電極20上に配設す
る。撚り線23、24は、フッ素樹脂23a、24bに
被覆されているので、両者をアークが飛ぶ直前の距離ま
で近づけることができる。このようにすると、濃度0.
08ppmのオゾンが、図6において矢印で示すように
撚り線23、24から放射状に発生する。このオゾン
は、その殺菌力により毛髪の雑菌を除去し、髪の悪臭を
抑える効果がある。
【0019】本発明のヘアアイロンは、マイナスイオン
とオゾンを同時に発生させることができる。マイナスイ
オンとオゾンは、同時に存在する時に、キューティクル
を閉じさせるという毛髪に対する相乗効果を有する。こ
れにより、本発明のヘアアイロンは、毛髪のキューティ
クルをしっかり閉じさせることが可能となり、毛髪に対
して効果的な縮毛矯正を行うことができる。
【0020】なお、本実施の形態において、イオン用ワ
イヤ電極21、22および撚り線23、24は、SUS
電極20に対してそれぞれマイナスイオンおよびオゾン
が発生しやすい最も効果的な位置に配設することができ
る。これにより、本発明のヘアアイロンは、マイナスイ
オンとオゾンが効率よく発生し、毛髪に対して効果的な
縮毛矯正を行うことができる。
【0021】次に、本発明のヘアアイロンの使用方法に
ついて説明する。本発明のヘアアイロンを用いた縮毛矯
正は、以下に示すような手順で行われる。
【0022】最初に、毛髪を洗浄してドライヤーで完全
乾燥させてから、前述した第1液を毛髪全体に塗布す
る。この状態のまま一定時間放置して第1液を毛髪に浸
透させた後、再び毛髪を洗浄し、ドライヤーで完全乾燥
させる。第1液によりキューティクルが開いた状態にさ
れた毛髪にヘアアイロンをかけて、ヘアアイロンによる
熱と毛髪に浸透した第1液の働きにより、毛髪を伸ば
す。この時は、イオン・オゾン供給スイッチ14は、O
FFの状態で、毛髪全体にヘアアイロンをかける。
【0023】次いで、前述した第2液を毛髪全体に塗布
し、一定時間放置して毛髪に第2液を浸透させる。第2
液を塗布した毛髪を一定時間放置した後、毛髪を洗浄
し、ドライヤーで完全乾燥させる。そして、毛髪にヘア
アイロンをかけて、ヘアアイロンの熱と毛髪に浸透した
第2液の働きにより毛髪のキューティクルを閉じさせ
る。この時、イオン・オゾン供給スイッチ14は、ON
の状態で毛髪全体にヘアアイロンをかける。このように
すると、ヘアアイロンから発生するマイナスイオンは、
毛髪に第2液を一層浸透させ、オゾンは、キューティク
ルを閉じさせる際に毛髪の中の雑菌を払拭することがで
きる。そして、マイナスイオンおよびオゾンの相互作用
によって、キューティクルをさらに閉じさせることがで
き、毛髪に対して効果的な縮毛矯正をすることが可能と
なる。
【0024】本発明のヘアアイロン1は、凸部10b内
部にトランスTが内蔵されているので、ヘアアイロン自
体の重量バランスが従来のヘアアイロンよりヘアアイロ
ンの中央付近、特に凸部10b付近に移行している。こ
のため本発明のヘアアイロン1は、図6に示すように親
指で凸部10bを押さえるようにして上述したような縮
毛矯正等の整髪に使用すると、毛髪を対向する発熱部で
狭持する作業や毛髪を発熱部で狭持しながら毛髪の長手
方向にヘアアイロンを摺動させる作業等が、手に大きな
負荷をかけず、容易に行うことができる。また、本発明
のヘアアイロンに設けられている凸部10bは、この凸
部10bを親指で押さえるように使用すると、親指を動
かす方向とヘアアイロン1が毛髪を挟む方向が一致しか
つ手がある程度開いた状態になるので、本発明のヘアア
イロンが握りやすくなりかつ毛髪を挟む加減を調整する
のが容易になるという効果をもたらす。
【0025】なお、本発明のヘアアイロンは、上述した
ような縮毛矯正のみならず、例えばアイロンブローやト
リートメント施術等の整髪に用いることができる。
【0026】また、本実施の形態においてイオン発生手
段およびオゾン発生手段は、上側アーム部10に設けら
れているが、下側アーム部11もしくは上側アーム部1
0と下側アーム部11の両方に設けることもできる。本
実施の形態において、マイナスイオンおよびオゾンは、
同時に発生するように説明したが、マイナスイオンおよ
びオゾンは別々に発生するようにしてもよい。
【0027】本実施の形態において、イオン用ワイヤ電
極21、22を構成する物質としてタングステンを用い
たが、イオン用ワイヤ電極21、22を構成する物質は
導電性を有する物質であれこれに限定されず、必要に応
じて自由に変更することができる。また、撚り線23、
24を構成する誘電体23a、24aについても同様
で、誘電体23a、24aを構成する物質はフッ素樹脂
に限定されず、公知の誘電体を用いることができる。
【0028】本実施の形態において、凸部10bの内部
にトランスTを収容したが、凸部10b内部に収容する
のはこれに限定されず、必要に応じて自由に変更するこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のヘアアイ
ロンは、マイナスイオンを発生するイオン発生手段と、
オゾンを発生するオゾン発生手段と、少なくとも一方の
アーム部に内部が空洞の凸部を設けることにより、使い
勝手がよくかつ毛髪に与えるダメージが少ないヘアアイ
ロンを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は、本発明のヘアアイロンの斜視図、
(b)は、本発明のヘアアイロンの側面図である。
【図2】 図1(b)におけるA−A’線断面図であ
る。
【図3】 マイナスイオンおよびオゾン発生用の昇圧回
路を示す回路図である。
【図4】 マイナスイオンの発生の様子を示す概略図で
ある。
【図5】 オゾンの発生の様子を示す概略図である。
【図6】 本発明のヘアアイロンの使用方法を示す概略
図である。
【符号の説明】
1…ヘアアイロン、10…上側アーム部、10a…スリ
ット、10b…空洞、11…下側アーム部、12、13
…発熱部、14…イオン・オゾン供給スイッチ、15…
電源スイッチ、16…支持部材、20…SUS電極、2
1、22…イオン用ワイヤ電極、23、24…撚り線、
23a、24a…誘電体、23b、24b…ワイヤ電
極、25、26…弾性部材、E1、E2…入力端子、D
1、D2…ダイオード、C…コンデンサ、T…トラン
ス、SCR…サイリスタ、SW…スイッチ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに一端が回動可能に連結された一対
    のアーム部材と、 これら2つのアーム部材の少なくとも一方に設けられ他
    方のアーム部材と当接する発熱部とを有するヘアアイロ
    ンにおいて、 マイナスイオンを発生するイオン発生手段と、 オゾンを発生するオゾン発生手段と、 前記イオン発生手段および前記オゾン発生手段に電力を
    供給する電源回路とを有し、 前記アーム部材の一方の略中央には、内部が空洞の凸部
    が形成されていることを特徴とするヘアアイロン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のヘアアイロンにおいて、 前記凸部は、前記電源回路のトランスを収容することを
    特徴とするヘアアイロン。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のヘアアイロンにおいて、 前記イオン発生手段および前記オゾン発生手段は、前記
    凸部が設けられている前記アーム部材の前記凸部の略真
    下から先端部までの間に設けられ、前記凸部が設けられ
    ている前記アーム部材の側面からイオンおよびオゾンを
    放出するようにしたことを特徴とするヘアアイロン。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のヘアアイロンにおいて、 前記アーム部材のうち少なくとも一方は、前記電源回路
    を内蔵するとともに、その内部に前記イオン発生手段お
    よび前記オゾン発生手段を収容する空洞と、この空洞と
    外界とを連通する通路とを備え、 前記イオン発生手段は、前記空洞内に前記アーム部材の
    長手方向に沿って設けられた電極と、この電極と離間し
    かつ平行に配設されたイオン用ワイヤ電極とからなり、 前記オゾン発生手段は、誘電体に覆われた1対のワイヤ
    電極を交互に撚り合わせ、前記空洞部内に前記SUS電
    極および前記ワイヤ電極と平行かつ離間して配設された
    オゾン発生電極とからなることを特徴とするヘアアイロ
    ン。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のヘアアイロンにおいて、 前記電源回路と前記イオン発生手段および前記オゾン発
    生手段との間に設けられ、前記イオン発生手段および前
    記オゾン発生手段への電力供給をオン/オフするスイッ
    チ手段を有することを特徴とするヘアアイロン。
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