JP4650423B2 - 移動端末、移動端末によるtv番組録画システム及びtv番組録画プログラム - Google Patents
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Description
このようなTV放送受信機を備える移動端末を携帯することで、移動中においても希望のTV番組を視聴したり、気に入った番組の録画を行うことができるようになる。
これら従来のTV放送受信機を備える移動端末としては、例えば、特開2004−023111号公報(特許文献1)で提案されている記録装置が存在する。
この特許文献1に開示される携帯型テレビション受像機(記録装置)では、TV番組の録画予約が可能であると共に、録画予約されたTV番組の予約位置を予約データベースに登録し、検出した現在位置が登録されたTV番組の予約位置と異なる場合、現在位置における放送チャンネル情報や放送時刻情報に基づいて録画予約の内容を更新し、或いは現在位置において予約録画したTV番組が放送されない場合には、公衆回線や音声回線を介して指定するVTRに対してTV番組の代替録画を指令する構成となっている。
上述した従来のTV放送受信機を備える移動端末においては、移動中にTV番組の録画や録画予約をする場合に、以下に述べるような問題が発生する。
第1に、他のアプリケーションとのリソース競合によって録画や録画予約を行うことができない場合がある。
このリソース競合とは、CPUやバス、受信機等を含むリソースの競合であり、TV番組録画機能が、CPUやバス、受信機等の使用において、その他の機能である、カメラ機能(アプリケーション)、音声通話機能やTV電話機能と競合することを意味する。
第2に、録画動作中におけるバッテリ消耗(バッテリ切れ)により録画が途中で停止してしまう、或いはバッテリ切れにより録画予約していたTV番組の録画が開始されない可能性があるという問題がある。
第3に、録画用のメモリ、記録メディア(リムーバブルメディア)の記憶容量不足や、移動端末がTV番組の放送エリアから外れて圏外に移動した場合に、録画が中断し又は録画予約が適切に実行されないという問題があった。
さらに、上記特許文献1に開示される携帯型テレビション受像機では、録画予約した位置と現在位置が異なる場合、すなわち予約時と現在の放送エリアが異なる場合に、録画予約を変更し、現在の放送エリアでTV番組の受信ができない場合には、指定するVTRに対してTV番組の代替録画を指令するようにしているが、TV番組録画機能がリソースの使用において他の機能と競合して録画が中断し又は録画予約が開始できないといった問題を解決していない。
また、バッテリ切れや録画のためのメモリ容量の不足に対する解決策についても何ら示されていない。
本発明の第2の目的は、バッテリ消耗や録画用のメモリ不足の発生によって、TV番組の録画がなされないという状況を未然に回避することができる移動端末、移動端末によるTV番組録画システムを提供することにある。
本発明の第3の目的は、他の機能との間のリソース競合、またバッテリ消耗や録画用のメモリ不足の発生によってTV番組の録画が不可能となることを事前に予想して、TV番組の録画又は録画予約を他の録画機器に指示することで、TV番組の録画がなされないという状況を未然に回避することができる移動端末、移動端末によるTV番組録画システムを提供することにある。
なお、録画機能の動作を妨げるイベントとは、前述したリソースの競合や、バッテリ切れ等のために、端末自体は、予約した放送番組を受信できる地域状態にあるにもかかわらず、この自端末に予約され、かつ、受信中の番組の視聴や録画の開始を妨げるイベントを意味する。また、端末所有者が、受信中の予約番組を受信中に、放送圏外へ移動してしまい、受信を継続できなくなった場合やその可能性が高くなってきた場合も含む。
上記目的を達成する本発明は、TV番組の放送を受信するTV受信機を備え、受信したTV番組の録画及び録画予約を行う機能を備える移動端末において、TV番組の録画機能の動作を妨げるイベントの発生を検出し、又はイベントの発生を予測し、そのイベントの発生又はイベント発生の予測に基づいて、録画中のTV番組の録画又は録画予約中のTV番組の録画予約を、通信回線を介して接続されるTV番組の録画機能を有する外部録画装置に対して指示する構成としている。
これにより、本発明によれば、イベントの発生を検出し、或いはイベントの発生を予測して外部録画装置に対して録画中のTV番組の録画又は録画予約中のTV番組の録画予約を指示することから、TV番組の録画機能の動作を妨げるイベントの発生によってTV番組の録画がなされないという状況を未然に回避することができるものである。
図2は、本発明の実施例による移動端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3は、本発明の第1の実施例における移動端末によるTV番組録画システムの構成を示す図である。
図4は、本発明の第1の実施例における移動端末の録画又は録画予約の指示動作を説明するフローチャートである。
図5は、本発明の第1の実施例におけるイベント判定テーブルの構成例を示す図である。
図6は、本発明の第1の実施例における録画番組情報テーブルの構成例を示す図である。
図7は、本発明の第1の実施例における、送信される指示メッセージのフォーマット構成例を示す図である。
図8は、本発明の第2の実施例における移動端末の録画の中止と録画予約の取り消しを指示する場合の動作を説明するフローチャートである。
図9は、本発明の第3の実施例による移動端末のTV受信機能を有する携帯電話機としての機能を示す機能ブロック図である。
図10は、本発明の第3の実施例における移動端末の録画又は録画予約の指示動作を説明するフローチャートである。
図11は、本発明の第3の実施例におけるイベント判定テーブルの構成例を示す図である。
図12は、本発明の第4の実施例における移動端末の録画の中止と録画予約の取り消し及び録画データの削除を指示する場合の動作を説明するフローチャートである。
図3は、本発明の第1の実施例における移動端末によるTV番組録画システムの構成を示す図である。
図3において、本実施例によるTV受信機能を備える移動端末10は、TV放送局40からの放送波を受信することにより、ユーザが選択した番組の視聴及び録画が可能である。
また、移動端末10は、インターネットを含むネットワーク50を介して、TV録画機能を備えるサーバ装置20やHDDやDVD等の記録媒体にTV番組の録画を行う機器であるビデオレコーダ(ホームサーバ)30と接続されており、相互に通常の電子メールやショートメッセージ等のメッセージによる通信が可能となっている。
なお、インターネット等のネットワーク50を介して他の機器とメッセージによる通信が可能なサーバ装置20やビデオレコーダ30については、従来より提供されており、本実施例では、移動端末10以外の機器としてはそれらの従来より提供されているサーバ装置20やビデオレコーダ30を利用するものとする。
例えば、サーバ装置20としては、コンテンツプロバイダが提供するTV録画代行サーバなどを利用することが可能である。
本実施例によるTV受信機能を備える移動端末10は、録画予約後から録画開始時までの間または録画中に、当該録画対象となっている番組について録画不可能となる特定のイベントが発生した場合に、メールやショートメッセージを用いて、移動端末10とインターネットを含む通信回線を介して接続されているTV録画機能を備えるサーバ装置に対して当該番組の録画又は録画予約を指示するための機能を有している。
ここで、上記のように録画不可能となる特定のイベントとしては、以下のものが考えられる。
(1)通常の音声着信機能、TV電話着信機能、その他の特定の機能(搭載されるデジタルカメラによる撮影機能等)の起動(これら各機能を実現するアプリケーションの起動)
(2)移動端末10に搭載されるバッテリの消耗(バッテリ切れ)
(3)内蔵メモリ(HDD、DRAM)やリムーバブルメディア(メモリカード)等の番組の録画データを保存する記憶媒体の容量不足
(4)当該番組の放送エリア圏外へ移動による受信不能(他の放送エリアへ移動したことによるチャンネルの変更も含む)等が想定される。
図2に、本実施例による移動端末10のハードウェア構成を示す。図2においては、移動端末10がTV番組の視聴と録画機能を備える携帯電話機である場合のハードウェア構成を示している。
図2において、移動端末10は、CPU111、不揮発メモリ112、DRAM113、メモリカード114、映像・音声符号化装置115、映像・音声復号化装置116、スピーカ117、マイク118、表示装置119、デジタルカメラ120、入力装置121、TVチューナ122、タイマ123及び通信装置124を備えて構成されている。
CPU111は、不揮発メモリ112やDRAM113に格納される電話機能、TV電話機能、TV視聴・録画機能及びその他の端末機能を提供するプログラム(アプリケーション)を実行することにより、移動端末10に対して上記各機能を持たせる。
本発明の特徴的である、録画対象となっている番組について録画不可能となる特定のイベントが発生した場合に、メッセージによる通信を用いて、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対して番組の録画を指示するための機能については、内部にそのような機能を実現するプログラムを組み込んだ回路部品を実装して実現することも可能であるが、本発明の特徴的な機能を実現するためのプログラム(アプリケーション)であるTV録画プログラムを不揮発メモリ112又はDRAM113に記憶させ、当該TV録画プログラムをCPU111で実行することでその機能を実現することができる。
メモリカード114は、移動端末10に備えられるスロットに対して抜き差し可能に装着される、SDメモリ、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の記憶媒体であり、上記DRAM113と共に、移動端末10で送受信される各種データ(電子メール、個人情報データ、アプリケーション等)、TV録画機能によって録画される番組のビデオデータ等を格納する。
映像・音声符号化装置115及び映像・音声復号化装置116は、音声電話やTV電話での通話、TV番組の視聴や録画において、映像及び音声の符号化と復号化を実行するための回路装置であり、これらの装置については従来から提供されている装置と同じでありそのまま利用することができる。
スピーカ117、マイク118、液晶ディスプレイからなる表示装置119、デジタルカメラ120、各種操作キーからなる入力装置121、TVチューナ122、タイマ123、通信装置124については、TV受信機能を備える携帯電話機である移動端末として一般的に備えられている構成要素であり、それらについての説明は省略する。なお、図2に示す構成要素の他に、後述するバッテリ等も搭載されている。
図1は、本実施例による、移動端末10のTV受信機能を有する携帯電話機としての機能を示す機能ブロック図である。
図1において、移動端末10は、TV放送受信装置101、TV再生装置102、TV録画装置103、録画メモリ104、動画・音声再生機能105、動画・音声録画機能106、デジタルカメラ機能107、電話・通信機能108、バッテリ109を備えている。
さらに、本実施例では、録画対象となっている番組について録画不可能となる特定のイベントが発生した場合に、メッセージによる通信を用いて、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対して番組の録画を指示するための機能を実現するため、録画番組情報テーブル110、機能起動検出部151、メモリ不足検出部152、低電圧検出部153、イベント発生検出部154、メッセージ送受信部155、イベント判定テーブル160を備えている。
録画番組情報テーブル110には、TV録画装置103によって録画中の番組及び録画予約されている番組に関する情報が格納される。
機能起動検出部151は、CPU201やバス、受信機(TVチューナ212)等を含むリソースの使用が競合(リソース競合)することにより、TV番組の録画動作が不可能となる機能である、上記各機能(動画・音声再生機能105、動画・音声録画機能106、デジタルカメラ機能107、電話・通信機能108)の起動の有無を検出し、起動を検出した場合にイベント発生検出部154に通知する。
メモリ不足検出部152は、録画メモリ104のメモリ容量(残容量)を常時監視しており、録画メモリ104の残容量が予め設定した規定値を下回った場合にそれを検出し、イベント発生検出部154に通知する。
低電圧検出部153は、移動端末10に搭載されているバッテリ109の電圧状態を常時監視しており、電圧値が予め設定された値を下回った場合にそれを検出し、イベント発生検出部154に通知する。
イベント発生検出部154は、各検出部からのイベントの通知を受けるとイベント判定テーブル160に基づいて、通知されたイベント又はイベントの組合せが録画又は録画予約を指示する内容であるかを判定する。
また、イベント発生検出部154は、録画又は録画予約を指示するイベントであると判定すると、録画番組情報テーブル110を参照することにより、イベント発生時点において、録画予約されているTV番組、又は録画中であったTV番組の情報を取得し、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対する当該TV番組の録画予約又は録画の指示のメッセージ送信をメッセージ送受信部155に通知する。
イベント判定テーブル160には、各検出部から通知イベントとその組合せについて、TV番組の録画予約又は録画の指示をするかどうかが予め設定されている。
メッセージ送受信部155は、イベント発生検出部154から通知されたTV番組の録画予約又は録画の指示のメッセージ(以下、指示メッセージ)を、ネットワーク50を介して接続されるサーバ装置20やビデオレコーダ30に対して電子メールやショートメッセージ等のメッセージ通信を利用して送信する。
イベント発生検出部154からの通知には、対象となるTV番組情報と、サーバ装置20やビデオレコーダ30に指示するコマンド内容(録画、録画予約のコマンド)とが含まれる。メッセージ送受信部155には、上記指示のメッセージを送信するサーバ装置20やビデオレコーダ30のアドレス情報が予め設定されており、イベント発生検出部154からの通知を受信すると、その設定されたアドレスを指定して自動的に指示メッセージを送信する。
指示メッセージには、イベント発生検出部154からのTV番組情報で指定される、TV番組の放送局のチャンネルやTV番組名、録画開始時間と録画終了時間、サーバ装置20やビデオレコーダ30が受信して操作可能なコマンドが含まれている。
また、指示メッセージには、録画する画質(ビットレート)等の指定を付加することも可能である。指示メッセージの内容については、サーバ装置20やビデオレコーダ30が有する機能で決定される。
なお、本実施例では、録画対象となっている番組について録画不可能となるイベント(原因)として、上記機能の起動やメモリ不足、バッテリ切れを例にあげて説明するが、移動端末10の種類等に応じて録画不可能となるイベント(原因)は上記以外にも種々想定される。
次いで、本実施例による移動端末10の録画又は録画予約の指示動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。
イベント発生検出部154において、機能起動検出部151、メモリ不足検出部152、低電圧検出部153からの検出通知があるかどうかを判定する(ステップ401)。検出通知がなければ待ち合わせる。
検出通知があると、イベント判定テーブル160を参照し(ステップ402)、録画・録画予約の指示を行う必要があるかどうかを判定する(ステップ403)。
イベント判定テーブル160には、図5に示すように、各検出部から通知されるイベント毎に、録画・録画予約指示をどのように行うかの規則が予め設定される。
すなわち、図5において、メモリ不足検出部152からのメモリ不足の通知と低電圧検出部153からの電圧低下の通知については、それらの通知があった時点で直ちに録画・録画予約の指示を行う必要があることを示す値「A」が設定され、機能起動検出部151からの各機能の起動通知については、複数の機能が同時に並行して起動された時に録画・録画予約の指示を行う必要があることを示す値「B」が設定されている。
例えば、機能起動検出151から電話・通信機能の起動の通知があった場合、当該通知だけでは、イベント発生検出部154は、録画・録画予約の指示を行う必要があると判定しないが、他の機能である例えばカメラ機能の起動が並行して起動された場合、録画・録画予約の指示を行う必要があると判定する。
イベント判定テーブル160に基づき録画・録画予約の指示を行う必要があると判定した場合、次に、録画番組情報テーブル110を検索することにより(ステップ404)、イベント発生の時点(日時)で、録画中のTV番組又は録画予約されているTV番組が存在するかどうかを判定する(ステップ405)。
録画番組情報テーブル110には、例えば、図6に示すように、移動端末10のTV録画装置103で録画中又は録画予約中の、TV番組名110−1、放送局110−2、受信チャンネル110−3、録画開始時間110−4、録画終了時間110−5、録画・録画予約指示110−6が記録されている。TV番組名110−1の他に、番組IDやGコード等を併せて記録するようにしてもよい。
なお、図6に示す録画番組情報テーブル110に記録される録画中の番組及び録画予約されている番組に関する情報の内容はあくまで一例であって、番組に関する情報としては最低限番組を特定できる情報であればよく、例えば、図6の例では放送局110−2等の情報は必ずしも必要ない。
録画予約されているTV番組については、イベント発生時点から所定時間だけ先の時間範囲内に予約されているTV番組を判定対象とする。この所定時間については、例えば、1時間、3時間といった時間が予めイベント発生検出部154に設定されている。
録画中のTV番組又は録画予約されているTV番組が存在する場合、当該TV番組の情報として、TV番組の放送局のチャンネルやTV番組名、録画開始時間と録画終了時間等の情報を指定して、メッセージ送受信部155に対して録画又は予約録画を指示する指示メッセージの送信を通知する(ステップ406)。
メッセージ送受信部155では、イベント発生検出部154から指定された内容に基づいて、録画又は録画予約の指示メッセージ200を生成し、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対して送信する(ステップ407)。その際、指示メッセージには、録画時間に応じて録画する画質(ビットレート)等の指定を付加することも可能である。
図7に、送信される指示メッセージ200のフォーマット構成例を示す。
指示メッセージ200には、録画又は録画予約の指示を行う相手であるサーバ装置20やビデオレコーダ30を特定する送信先アドレス200−1、移動端末10を特定する送信元アドレス200−2、チャンネル名200−3、番組名(番組ID)200−4、コマンド200−6が含まれている。上記以外の項目としては例えば、録画開始及び終了時間やGコード等を含めることもできる。
コマンド200−6には、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対する指示内容である、録画、録画予約、予約取り消し、録画中止、録画データ削除等の指示が指定される。
なお、図7に示す指示メッセージ200のフォーマット構成はあくまで一例であり、例えば、番組名(番組ID)200−4の代わりに、録画開始及び終了時間を含むようにしてもよい。
指示メッセージ200の送信後、録画番組情報テーブル110の録画又は録画予約の指示をした番組に対応する録画・録画予約指示110−6の欄を「済」として、録画番組情報テーブル110を更新する(ステップ408)。
また、メッセージ送受信部155で、送信した指示メッセージ200に対するサーバ装置20やビデオレコーダ30からの応答メッセージを受信する(ステップ409)。この応答メッセージを、移動端末10の表示部に表示させることで録画又は録画予約の指示がサーバ装置20やビデオレコーダ30で受け付けられたことを確認することができる。
応答メッセージについては、サーバ装置20やビデオレコーダ30の側に、指示メッセージ200に対する応答機能がある場合に受信するものとする。
以上により、送信された指示メッセージ200はネットワーク50を介して宛先として指定されたサーバ装置20やビデオレコーダ30で受信されると共に、サーバ装置20又はビデオレコーダ30においては、受信した指示メッセージ200に従って録画又は予約録画が実行される。
上記第1の実施例によれば、TV番組の録画機能の動作を妨げる可能性のあるイベントが発生した場合、それらのイベントを検出し、録画中又は録画予約中のTV番組の録画又は録画予約を指示する指示メッセージ200を、外部のサーバ装置20やビデオレコーダ30に送信する構成としたことにより、イベントの発生によってTV番組の録画がなされないという状況を未然に回避することができる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。この第2の実施例における移動端末によるTV番組録画システムのシステム構成については、図3に示す第1の実施例と同様である。
本実施例では、移動端末10において、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対して録画又は録画予約を指示した後に、その録画又は録画予約の指示の契機となるイベントが消滅した場合に、録画又は録画予約の指示の場合と同様に、メールやショートメッセージによる指示メッセージを用いてサーバ装置20やビデオレコーダ30に対する録画の中止と録画予約の取り消し等を指示することができる機能を備えている。
第1の実施例では、所定のイベントが発生した場合にサーバ装置20やビデオレコーダ30に対して録画又は録画予約を指示する指示メッセージを送信することで実施するようにしたが、移動端末10側で上記イベントが消滅して移動端末10側で録画が可能になった場合にも、そのままサーバ装置20やビデオレコーダ30で録画が実行されてしまうと本来録画が不要な番組コンテンツまで全てサーバ装置20やビデオレコーダ30側で録画されることになる。本実施例では、このような場合にはサーバ装置20やビデオレコーダ30に対する録画の中止と録画予約の取り消しを可能とする。
第2の実施例による移動端末10の構成については、図1に示す第1の実施例の構成と同じである。本実施例は、イベント検出部154が、イベント発生によって録画又は録画予約の指示を行う機能に加えて、録画の中止と録画予約の取り消しの指示を行う機能を備える点で、第1の実施例と相違する。
以下、第2の実施例による移動端末10の動作について図8のフローチャートに従って説明する。なお、録画又は録画予約を指示する場合の動作については、図4に示した第1の実施例と同様であるので説明を省略する。
図8は、イベント検出部154によって録画の中止と録画予約の取り消し等を指示する場合の動作を説明するフローチャートである。
イベント発生検出部154は、イベントの発生、継続び消滅を常時監視しており、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対する録画又は録画予約の指示の契機となるイベントが継続しているか消滅したかを判定する(ステップ801)。
イベントの消滅を検出すると、録画番組情報テーブル110を検索することにより(ステップ802)、現時点で、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対して指示メッセージ200を送信して録画又は録画予約を指示した番組が存在するかどうかを判定する(ステップ803)。この判定は、録画番組情報テーブル110の録画・録画予約指示110−6の内容に従って行われる。
録画中の番組又は録画予約済みの番組が存在しない場合には、そのまま処理を終了する。
録画中の番組又は録画予約済みの番組が存在する場合には、当該TV番組の情報として、TV番組の放送局のチャンネルやTV番組名、録画開始時間と録画終了時間等の番組を特定する情報に基づいて、当該番組の録画開始時刻を過ぎているかどうかを判定する(ステップ804)。
録画開始時刻を過ぎていない場合には、まだ、当該番組の録画が開示されていないので、当該TV番組の情報として、TV番組の放送局のチャンネルやTV番組名、録画開始時間と録画終了時間等の番組を特定する情報を指定し、メッセージ送受信部155に対して録画予約の取り消しを指示する指示メッセージ200の送信を通知する(ステップ805)。
メッセージ送受信部155では、イベント発生検出部154から指定された内容に基づいて、録画予約の取り消しを指示する指示メッセージ200を生成し、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対して送信する(ステップ806)。
この場合の指示メッセージ200のコマンド200−6には、予約取り消しのコマンドが指定される。
指示メッセージ200の送信後、録画番組情報テーブル110の録画予約の取り消しの指示をした番組に対応する録画・録画予約指示110−6の欄を「済」から「未」として、録画番組情報テーブル110を更新する(ステップ807)。
ステップ804において、録画開始時刻を過ぎている場合には、番組の録画か開始されているので、当該番組の録画終了時刻を過ぎているかどうかを判定する(ステップ808)。
録画終了時刻を過ぎていない場合には、番組が録画中であるので、当該TV番組の情報として、TV番組の放送局のチャンネルやTV番組名、録画開始時間と録画終了時間等の番組を特定する情報を指定し、メッセージ送受信部155に対して録画中止を指示する指示メッセージ200の送信を通知する(ステップ809)。
そして、メッセージ送受信部155では、イベント発生検出部154から指定された内容に基づいて、録画中止を指示する指示メッセージ200を生成し、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対して送信する(ステップ810)。
この場合の指示メッセージ200のコマンド200−6には、録画中止のコマンドが指定される。
また、指示メッセージ200の送信後、録画番組情報テーブル110の録画中止の指示をした番組に対応する録画・録画予約指示110−6の欄を「済」から「未」として、録画番組情報テーブル110を更新する(ステップ807)。
ステップ808で、録画終了時刻を過ぎている場合、サーバ装置20やビデオレコーダ30で当該番組の録画が終了して録画データが既に保存されているので、当該TV番組の情報として、TV番組の放送局のチャンネルやTV番組名、録画開始時間と録画終了時間等の番組を特定する情報を指定し、メッセージ送受信部155に対して録画データの削除を指示する指示メッセージ200の送信を通知する(ステップ811)。
メッセージ送受信部155では、イベント発生検出部154から指定された内容に基づいて、保存されている録画データの削除を指示する指示メッセージ200を生成し、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対して送信する(ステップ812)。
この場合の指示メッセージ200のコマンド200−6には、録画データ削除のコマンドが指定される。
録画データ削除の指示メッセージ送信後においては、ステップ807の録画番組情報テーブル110の更新はなされない。
録画予約取り消し又は録画中止の指示メッセージが送信され、ステップ807で録画番組情報テーブル110の更新がなされた後、又はステップ812で録画データ削除の指示メッセージが送信された後、メッセージ送受信部155で、送信した指示メッセージ200に対するサーバ装置20やビデオレコーダ30からの応答メッセージを受信する(ステップ813)。この応答メッセージを、移動端末10の表示部に表示させることで録画中止又は録画予約の取り消し或いは録画データ削除の指示がサーバ装置20やビデオレコーダ30で受け付けられたことを確認することができる。
応答メッセージについては、サーバ装置20やビデオレコーダ30の側に、指示メッセージ200に対する応答機能がある場合に受信するものとする。
応答メッセージについては、サーバ装置20やビデオレコーダ30の側に、指示メッセージ200に対する応答機能がある場合に受信するものとする。
上記第2の実施例によれば、所定のイベントが発生してサーバ装置20やビデオレコーダ30に対して録画又は録画予約を指示する指示メッセージを送信した後に、移動端末10側で上記イベントが消滅して移動端末10側で録画が可能になった場合、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対する録画の中止と録画予約の取り消しを指示する指示メッセージを送信するように構成したことにより、本来録画が不要な番組コンテンツまで全てサーバ装置20やビデオレコーダ30側で録画されてしまうことを防止することができる。
(実施例3)
次に、本発明の第3の実施例について説明する。この第3の実施例における移動端末によるTV番組録画システムのシステム構成については、図3に示す第1の実施例と同様である。
本実施例による移動端末10aでは、TV放送受信装置の録画予約後から録画開始までの間または録画実行中に、録画が不可能となる要因(イベント)の発生可能性を予測し、当該イベントが実際に発生する前に、メールやショートメッセージ等による指示メッセージ200を用いてサーバ装置やビデオレコーダに対して録画又は録画予約を指示する機能を備える。
本実施例では、バッテリ切れ、特定の機能(特にタイマー機能により起動を予想することができる機能(その機能を実現するアプリケーション))の起動、内蔵メモリ(HDDやDRAM)やリムーバブルメディア(メモリカード114)のメモリ不足、携帯電話基地局から受信する電波状態の悪化を、事前に予測し、指示メッセージ200を用いてサーバ装置やビデオレコーダに対して録画又は録画予約を指示する。
本実施例による移動端末10aのハードウェア構成については、図2に示した第1の実施例と同様であるのでその説明を省略する。
図9に、第3の実施例による移動端末10aのTV受信機能を有する携帯電話機としての機能を示す能ブロック図である。
図9において、移動端末10aは、TV放送受信装置101、TV再生装置102、TV録画装置103、録画メモリ104、電話機能108、バッテリ109、ウイルス検出機能171、スケジュール機能172、目覚ましタイマ機能173を備えている。上記ウイルス検出機能171、スケジュール機能172、目覚ましタイマ機能173については、タイマ212によって指定した日時に起動させることができ、起動の指定日時によって事前にその起動を予測することが可能である。
さらに、録画番組情報テーブル110、機能起動予測部181、メモリ不足予測部182、電波強度予測部183、バッテリ切れ予測部184、イベント発生検出部185、メッセージ送受信部155、イベント判定テーブル160を備えている。
録画番組情報テーブル110に、TV録画装置103によって録画中の番組及び録画予約されている番組に関する情報が格納され、イベント判定テーブル160に、各検出部から通知イベントとその組合せについて、TV番組の録画予約又は録画の指示をするかどうかが予め設定されている点は第1の実施例と同じである。
機能起動予測部181は、CPU201やバス、受信機(TVチューナ212)等を含むリソースの使用が競合(リソース競合)することにより、TV番組の録画動作が不可能となる機能である、上記電話・通信機能108、ウイルス検出機能171、スケジュール機能172、目覚ましタイマ機能173の各機能について、当該機能が起動する日時を監視し、例えば、ある機能についてその起動予定日時の所定時間前の時点で当該機能が起動することを示すイベント発生予測をイベント検出部185に通知する。
メモリ不足予測部182は、録画メモリ104のメモリ容量(残容量)とメモリ消費の時間的変化の割合を常時監視しており、録画メモリ104の残容量が予め設定した規定値(メモリ不足と判定されるメモリ容量)に達すると予想される時間の所定時間前の時点で、メモリ不足のイベント発生予測をイベント発生検出部185に通知する。
電波強度予測部183は、通話・通信機能108について電波(携帯電話基地局からの受信電波)の強度とその時間的な変化を常時監視しており、電波状態が悪化して移動端末10aの通信が不能になると予想される所定時間前の時点で、電波状態の悪化のイベント発生予測をイベント発生検出部185に通知する。
このように通話・通信機能108の電波の強度による通信不能を予め予想するのは、実際に通信が不能なってしまうと、メッセージ送信部155による指示メッセージの送信(録画又は録画予約の指示)が行えなくなってしまうためである。
バッテリ切れ予測部184は、移動端末10に搭載されているバッテリ109の電圧状態と電圧の時間的な下降傾向を常時監視しており、バッテリ109の電圧値が予め設定された値(バッテリ切れと判定される電圧値)を下回ると予想される時間の所定時間前の時点で、バッテリ切れのイベント発生予測をイベント発生検出部185に通知する。
イベント発生検出部185は、各検出部からのイベント発生予測の通知を受けるとイベント判定テーブル160に基づいて、通知されたイベント又はイベントの組合せが録画又は録画予約を指示する内容であるかを判定する。
また、イベント発生検出部185は、録画又は録画予約を指示するイベントであると判定すると、録画番組情報テーブル110を参照することにより、イベントの予測時点において、録画予約されているTV番組、又は録画中であったTV番組の情報を取得し、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対する当該TV番組の録画予約又は録画の指示のメッセージ送信をメッセージ送受信部155に通知する。
メッセージ送受信部155は、イベント発生検出部185から通知されたTV番組の録画予約又は録画の指示のメッセージ(指示メッセージ200)を生成し、ネットワーク50を介して接続されるサーバ装置20やビデオレコーダ30に対して電子メールやショートメッセージ等のメッセージ通信を利用して送信する。
イベント発生検出部185からの通知には、対象となるTV番組情報と、サーバ装置20やビデオレコーダ30に指示するコマンド内容(録画、録画予約のコマンド)とが含まれる。メッセージ送受信部155には、上記指示メッセージ200を送信するサーバ装置20やビデオレコーダ30のアドレス情報が予め設定されており、イベント発生検出部185からの通知を受信すると、その設定されたアドレスを指定して自動的に指示メッセージ200を送信する。
次いで、本実施例による移動端末10aの録画又は録画予約の指示動作について、図10のフローチャートを参照して説明する。
イベント発生検出部185において、機能起動予測部181、メモリ不足予測部182、電界強度予測部183、バッテリ切れ予測部184からのイベント発生予測の通知があるかどうかを判定する(ステップ1001)。イベント発生予測の通知がなければ待ち合わせる。
イベント発生予測の通知があると、イベント判定テーブル160を参照し(ステップ1002)、録画・録画予約の指示を行う必要があるかどうかを判定する(ステップ1003)。
イベント判定テーブル160には、図11に示すように、各検出部から通知されるイベント発生予測で示されるイベント毎に、録画・録画予約指示をどのように行うかの規則が予め設定される。
図11の例においては、メモリ不足予測部182からのメモリ不足のイベント発生予測とバッテリ切れ予測部184からのバッテリ切れのイベント発生予測及び電波強度予測部183からの電波状態悪化のイベント発生予測の通知に対しては、それらの通知があった時点で直ちに録画・録画予約の指示を行う必要があることを示す値「A」が設定され、機能起動予測181からの各機能のイベント発生予測に対しては、複数の機能が同時に並行して起動された時に録画・録画予約の指示を行う必要があることを示す値「B」が設定されている。
イベント判定テーブル160に基づき録画・録画予約の指示を行う必要があると判定した場合、次に、録画番組情報テーブル110を検索することにより(ステップ1004)、イベント発生の時点(日時)で、録画中のTV番組又は録画予約されているTV番組が存在するかどうかを判定する(ステップ1005)。
録画番組情報テーブル110については、図6に示す通りである。
録画予約されているTV番組については、イベント発生時点から所定時間だけ先の時間範囲内に予約されているTV番組を判定対象とし、所定時間について、例えば、1時間、3時間といった時間が予めイベント発生検出部185に設定されている点は、第1の実施例と同様である。
録画中のTV番組又は録画予約されているTV番組が存在する場合、当該TV番組の情報として、TV番組の放送局のチャンネルやTV番組名、録画開始時間と録画終了時間等の情報を指定して、メッセージ送受信部155に対して録画又は予約録画を指示する指示メッセージ200の送信を通知する(ステップ1006)。
メッセージ送受信部155では、イベント発生検出部185から指定された内容に基づいて、録画又は録画予約の指示メッセージ200を生成し、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対して送信する(ステップ1007)。その際、指示メッセージには、録画時間に応じて録画する画質(ビットレート)等の指定を付加することも可能である。
この場合の指示メッセージ200については、第1の実施例における図7に示すフォーマット構成と同じである。
指示メッセージ200の送信後、録画番組情報テーブル110の録画又は録画予約の指示をした番組に対応する録画・録画予約指示110−6の欄を「済」として、録画番組情報テーブル110を更新する(ステップ1008)。
また、メッセージ送受信部155で、送信した指示メッセージ200に対するサーバ装置20やビデオレコーダ30からの応答メッセージを受信する(ステップ1009)。この応答メッセージを、移動端末10の表示部に表示させることで録画又は録画予約の指示がサーバ装置20やビデオレコーダ30で受け付けられたことを確認することができる。
応答メッセージについては、サーバ装置20やビデオレコーダ30の側に、指示メッセージ200に対する応答機能がある場合に受信するものとする。
以上により、送信された指示メッセージ200はネットワーク50を介して宛先として指定されたサーバ装置20やビデオレコーダ30で受信されると共に、サーバ装置20又はビデオレコーダ30においては、受信した指示メッセージ200に従って録画又は予約録画が実行される。
上記第3の実施例によれば、TV番組の録画機能の動作を妨げる可能性のあるイベントの発生を事前に予測して、録画中又は録画予約中のTV番組の録画又は録画予約を指示する指示メッセージ200を、外部のサーバ装置20やビデオレコーダ30に送信する構成としたことにより、イベントの発生によってTV番組の録画がなされないという状況をより確実に回避することができる。
(実施例4)
次に、本発明の第4の実施例について説明する。この第4の実施例における移動端末によるTV番組録画システムのシステム構成については、図3に示す第1の実施例と同様である。
本実施例では、第3の実施例の移動端末10aにおいて、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対して録画又は録画予約を指示した後に、その録画又は録画予約の指示の契機となるイベントの発生可能性がなくなった場合(録画不可能となる要因の発生可能性が低下したら)に、メールやショートメッセージによる指示メッセージを用いてサーバ装置20やビデオレコーダ30に対する録画の中止や録画予約の取り消し等を指示することができる機能を備えている。
第3の実施例では、イベントの発生を予想して実際にイベントが発生する前にサーバ装置20やビデオレコーダ30に対して録画又は録画予約の指示を実施するようにしたが、移動端末10側で上記イベント発生の可能性が低下して移動端末10a側で録画が可能になった場合にも、そのままサーバ装置20やビデオレコーダ30で録画が実行されてしまうと本来録画が不要な番組コンテンツまで全てサーバ装置20やビデオレコーダ30側で録画されることになる。本実施例では、このような場合にはサーバ装置20やビデオレコーダ30に対する録画の中止と録画予約の取り消し等を可能とする。
第4の実施例による移動端末10aの構成については、図9に示す第3の実施例の構成と同じである。本実施例は、イベント検出部185が、イベント発生予測によって録画又は録画予約の指示を行う機能に加えて、録画の中止と録画予約の取り消し及び録画データの削除の指示を行う機能を備える点で、第3の実施例と相違する。
第4の実施例による移動端末10aの動作を図12のフローチャートに従って説明する。なお、録画又は録画予約を指示する場合の動作については、図10に示した第3の実施例と同様であるので説明を省略する。
図12は、イベント検出部185によって録画の中止と録画予約の取り消し等を指示する場合の動作を説明するフローチャートである。
イベント発生検出部185は、各予測部から通知されたイベント発生予測の継続び消滅を常時監視しており、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対する録画又は録画予約の指示の契機となるイベント発生予測が継続しているか消滅したかを判定する(ステップ1201)。
イベント発生予測の消滅を検出すると、録画番組情報テーブル110を検索することにより(ステップ1202)、現時点で、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対して指示メッセージ200を送信して録画又は録画予約を指示した番組が存在するかどうかを判定する(ステップ1203)。この判定は、録画番組情報テーブル110の録画・録画予約指示110−6の内容に従って行われる。
録画中の番組又は録画予約済みの番組が存在しない場合には、そのまま処理を終了する。
録画中の番組又は録画予約済みの番組が存在する場合には、当該TV番組の情報として、TV番組の放送局のチャンネルやTV番組名、録画開始時間と録画終了時間等の番組を特定する情報に基づいて、当該番組の録画開始時刻を過ぎているかどうかを判定する(ステップ1204)。
録画開始時刻を過ぎていない場合には、まだ、当該番組の録画が開始されていないので、当該TV番組の情報として、TV番組の放送局のチャンネルやTV番組名、録画開始時間と録画終了時間等の番組を特定する情報を指定し、メッセージ送受信部155に対して録画予約の取り消しを指示する指示メッセージ200の送信を通知する(ステップ1205)。
メッセージ送受信部155では、イベント発生検出部185から指定された内容に基づいて、録画予約の取り消しを指示する指示メッセージ200を生成し、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対して送信する(ステップ1206)。
この場合の指示メッセージ200のコマンド200−6には、予約取り消しのコマンドが指定される。
指示メッセージ200の送信後、録画番組情報テーブル110の録画予約の取り消しの指示をした番組に対応する録画・録画予約指示110−6の欄を「済」から「未」として、録画番組情報テーブル110を更新する(ステップ1207)。
ステップ1204において、録画開始時刻を過ぎている場合には、番組の録画が開始されているので、当該番組の録画終了時刻を過ぎているかどうかを判定する(ステップ1208)。
録画終了時刻を過ぎていない場合には、番組が録画中であるので、当該TV番組の情報として、TV番組の放送局のチャンネルやTV番組名、録画開始時間と録画終了時間等の番組を特定する情報を指定し、メッセージ送受信部155に対して録画中止を指示する指示メッセージ200の送信を通知する(ステップ1209)。
そして、メッセージ送受信部155では、イベント発生検出部185から指定された内容に基づいて、録画中止を指示する指示メッセージ200を生成し、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対して送信する(ステップ1210)。
この場合の指示メッセージ200のコマンド200−6には、録画中止のコマンドが指定される。
また、指示メッセージ200の送信後、録画番組情報テーブル110の録画中止の指示をした番組に対応する録画・録画予約指示110−6の欄を「済」から「未」として、録画番組情報テーブル110を更新する(ステップ1207)。
ステップ1208で、録画終了時刻を過ぎている場合、サーバ装置20やビデオレコーダ30で当該番組の録画が終了して録画データが既に保存されているので、当該TV番組の情報として、TV番組の放送局のチャンネルやTV番組名、録画開始時間と録画終了時間等の番組を特定する情報を指定し、メッセージ送受信部155に対して録画データの削除を指示する指示メッセージ200の送信を通知する(ステップ1211)。
メッセージ送受信部155では、イベント発生検出部185から指定された内容に基づいて、保存されている録画データの削除を指示する指示メッセージ200を生成し、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対して送信する(ステップ1212)。
この場合の指示メッセージ200のコマンド200−6には、録画データ削除のコマンドが指定される。
録画データ削除の指示メッセージ送信後においては、ステップ1207の録画番組情報テーブル110の更新はなされない。
録画予約取り消し又は録画中止の指示メッセージが送信され、ステップ1207で録画番組情報テーブル110の更新がなされた後、又はステップ1212で録画データ削除の指示メッセージが送信された後、メッセージ送受信部155で、送信した指示メッセージ200に対するサーバ装置20やビデオレコーダ30からの応答メッセージを受信する(ステップ1213)。この応答メッセージを、移動端末10の表示部に表示させることで録画中止又は録画予約の取り消し或いは録画データ削除の指示がサーバ装置20やビデオレコーダ30で受け付けられたことを確認することができる。
この応答メッセージについては、サーバ装置20やビデオレコーダ30の側に、指示メッセージ200に対する応答機能がある場合に受信するものとする。
上記第4の実施例によれば、所定のイベントの発生を予測してサーバ装置20やビデオレコーダ30に対して録画又は録画予約を指示する指示メッセージを送信した後に、移動端末10側で上記イベントが消滅して移動端末10側で録画が可能になった場合、サーバ装置20やビデオレコーダ30に対する録画の中止と録画予約の取り消し及び録画された録画データの削除を指示する指示メッセージを送信するように構成したことにより、本来録画が不要な番組コンテンツまで全てサーバ装置20やビデオレコーダ30側で録画されてしまうことを防止することができると共に、サーバ装置20やビデオレコーダ30側に不要な録画データが残ってしまうことを回避することができる。
なお、上記実施例による移動端末の各機能については、ハードウェア的に実現することは勿論として、これらの構成要素が実行する機能をソフトウェア的に実現することも可能である。その場合、上述しように、機能を有するコンピュータプログラム(TV録画プログラム)を移動端末10のCPU201上で実行することにより、上述した指示メッセージによって録画又は録画予約の指示を行う処理がソフトウェア的に実現されることになる。
以上好ましい複数の実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも、上記実施例に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
例えば、上記実施例では、リソース競合によってTV番組の録画動作を妨げる可能性のあるイベントとして、図1と図9に示した機能を説明したが、図示した機能以外にも、移動端末の種類などによって種々変更することができるのは言うまでもない。
また、第1の実施例と第3の実施例を組合せることにより、イベントの発生とイベントの発生予測に基づいて、録画又は録画予約を指示するように構成することも可能である。
さらに、第2の実施例では、第1の実施例による移動端末10について、録画の中止と録画予約の取り消しを指示する機能を持たせた場合を説明したが、第3の実施例による移動端末10aについて適用することも可能である。
同様に、第4の実施例では、第3の実施例による移動端末10aについて、録画の中止と録画予約の取り消し及び録画された録画データの削除を指示する機能を持たせた場合を説明したが、第1の実施例による移動端末10について適用することも可能である。
本発明の移動端末、移動端末によるTV番組録画システムによれば、TV番組の録画機能の動作を妨げるイベントが発生しても、TV番組の録画がなされないという状況を未然に回避することができる。
また、本発明は、録画予約サービス、すなわち、携帯端末からの予約により、サーバーが予約番組の録画を代行するビジネスに、新しいサービスを提供することを可能とする。すなわち、携帯端末所有者が、その端末を用いて、所望の番組を視聴あるいは録画する予定であり、サーバーには事前予約をしていなかった端末所有者であっても、録画機能の動作を妨げるイベントが発生あるいは発生しそうになった場合には、録画サービスを利用することを可能としている。
Claims (18)
- TV番組の放送を受信するTV受信機を備え、受信したTV番組の録画及び録画予約を行う機能を備える移動端末において、
TV番組の録画機能とリソースが競合する他の機能の起動を予測する機能起動予測部と、
録画データを格納するメモリの容量不足を予測するメモリ不足予測部と、
搭載されるバッテリの消耗を予測するバッテリ消耗予測部と、
前記機能起動予測部、前記メモリ不足予測部、前記バッテリ消耗予測部からのイベント発生予測の通知によって前記イベントの発生を検出し、録画中のTV番組の録画又は録画予約中のTV番組の録画予約を指示するイベント検出部と、
前記イベント検出部からの指示に基づいて、録画中のTV番組の録画又は録画予約中のTV番組の録画予約を指示する前記メッセージを前記通信回線を介して前記外部録画装置に対して送信するメッセージ送受信部を備えることを特徴とする移動端末。 - 前記イベントが、TV番組の録画機能とリソースが競合する他の機能であって、タイマによって指定した起動日時に起動される機能の起動、録画データを格納するメモリの容量不足又はバッテリの消耗であることを特徴とする請求項1に記載の移動端末。
- 前記イベントが、通信における電波状態の悪化を含むことを特徴とする請求項2に記載の移動端末。
- 通信における電話状態の悪化を予測する電波強度予測部をさらに備え、
前記イベント検出部は、前記機能起動予測部、前記メモリ不足予測部、前記バッテリ消耗予測部、前記電波強度予測部からのイベント発生予測の通知によって前記イベントの発生を検出し、録画中のTV番組の録画又は録画予約中のTV番組の録画予約を指示することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の移動端末。 - 録画中のTV番組、録画予約されているTV番組に関する情報を記録する録画番組情報テーブルを備え、
前記イベント検出部は、前記録画番組情報テーブルを検索し、前記イベント発生時における録画中のTV番組又は録画予約されているTV番組の有無を判定することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の移動端末。 - 前記イベントの発生が消滅した場合に、前記外部録画装置に対して録画又は録画予約を指示したTV番組の録画開始時刻と録画終了時刻に基づいて、当該TV番組の録画中止、録画予約の取り消し又は保存されている録画データの削除を指示するメッセージを、前記外部録画装置に送信する機能を有することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の移動端末。
- TV番組の放送を受信するTV受信機を備え、受信したTV番組の録画及び録画予約を行う機能を備える移動端末と、前記移動端末と通信回線を介して接続されTV番組の録画機能を有する録画装置からなるTV番組録画システムであって、
TV番組の録画機能とリソースが競合する他の機能の起動を予測する機能起動予測部と、
録画データを格納するメモリの容量不足を予測するメモリ不足予測部と、
搭載されるバッテリの消耗を予測するバッテリ消耗予測部と、
前記機能起動予測部、前記メモリ不足予測部、前記バッテリ消耗予測部からのイベント発生予測の通知によって前記イベントの発生を検出し、録画中のTV番組の録画又は録画予約中のTV番組の録画予約を指示するイベント検出部と、
前記イベント検出部からの指示に基づいて、録画中のTV番組の録画又は録画予約中のTV番組の録画予約を指示する前記メッセージを前記通信回線を介して前記外部録画装置に対して送信するメッセージ送受信部を備えることを特徴とするTV番組録画システム。 - 前記イベントが、TV番組の録画機能とリソースが競合する他の機能であって、タイマによって指定した起動日時に起動される機能の起動、録画データを格納するメモリの容量不足又はバッテリの消耗であることを特徴とする請求項7に記載のTV番組録画システム。
- 前記イベントが、通信における電波状態の悪化を含むことを特徴とする請求項8に記載のTV番組録画システム。
- 前記移動端末が、
通信における電話状態の悪化を予測する電波強度予測部をさらに備え、
前記イベント検出部は、前記機能起動予測部、前記メモリ不足予測部、前記バッテリ消耗予測部、前記電波強度予測部からのイベント発生予測の通知によって前記イベントの発生を検出し、録画中のTV番組の録画又は録画予約中のTV番組の録画予約を指示することを特徴とする請求項7から請求項9の何れか1項に記載のTV番組録画システム。 - 前記移動端末が、
録画中のTV番組、録画予約されているTV番組に関する情報を記録する録画番組情報テーブルを備え、
前記イベント検出部は、前記録画番組情報テーブルを検索し、前記イベント発生時における録画中のTV番組又は録画予約されているTV番組の有無を判定することを特徴とする請求項7から請求項10の何れか1項に記載のTV番組録画システム。 - 前記イベントの発生が消滅した場合に、前記録画装置に対して指示したTV番組の録画又は録画予約の取り消しを指示するメッセージを、前記録画装置に送信する機能を有することを特徴とする請求項7から請求項11の何れか1項に記載のTV番組録画システム。
- 前記イベントの発生が消滅した場合に、前記録画装置に対して録画又は録画予約を指示したTV番組の録画開始時刻と録画終了時刻に基づいて、当該TV番組の録画中止、録画予約の取り消し又は保存されている録画データの削除を指示するメッセージを、前記録画装置に送信する機能を有することを特徴とする請求項7から請求項12の何れか1項に記載のTV番組録画システム。
- TV番組の放送を受信するTV受信機を備え、受信したTV番組の録画及び録画予約を行う機能を備える移動端末のコンピュータ上で実行される、TV番組録画プログラムであって、
前記移動端末に、
TV番組の録画機能とリソースが競合する他の機能の起動を予測する機能起動予測処理と、
録画データを格納するメモリの容量不足を予測するメモリ不足予測処理と、
搭載されるバッテリの消耗を予測するバッテリ消耗予測処理と、
前記機能起動予測処理、前記メモリ不足予測処理、前記バッテリ消耗予測処理からのイベント発生予測の通知によって前記イベントの発生を検出し、録画中のTV番組の録画又は録画予約中のTV番組の録画予約を指示するイベント検出処理と、
前記イベント検出処理からの指示に基づいて、録画中のTV番組の録画又は録画予約中のTV番組の録画予約を指示する前記メッセージを前記通信回線を介して前記外部録画装置に対して送信するメッセージ送受信処理を実行させることを特徴とするTV番組録画プログラム。 - 前記イベントが、TV番組の録画機能とリソースが競合する他の機能であって、タイマによって指定した起動日時に起動される機能の起動、録画データを格納するメモリの容量不足又はバッテリの消耗であることを特徴とする請求項14に記載のTV番組録画プログラム。
- 前記イベントが、通信における電波状態の悪化を含むことを特徴とする請求項15に記載のTV番組録画プログラム。
- 前記移動端末に対して、
前記移動端末に設けられる録画中のTV番組、録画予約されているTV番組に関する情報を記録する録画番組情報テーブルを検索し、前記イベント発生時における録画中のTV番組又は録画予約されているTV番組の有無を判定する機能を実行させることを特徴とする請求項14から請求項16の何れか1項に記載のTV番組録画プログラム。 - 前記移動端末に対して、
前記イベントの発生が消滅した場合に、前記外部録画装置に対して録画又は録画予約を指示したTV番組の録画開始時刻と録画終了時刻に基づいて、当該TV番組の録画中止、録画予約の取り消し又は保存されている録画データの削除を指示するメッセージを、前記外部録画装置に送信する機能を実行させることを特徴とする請求項14から請求項17の何れか1項に記載のTV番組録画プログラム。
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