JP4650396B2 - 過電流検出装置およびそれを備えた空気調和機、冷蔵庫、洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機、冷蔵庫、洗濯機などに用いるインバータや力率改善回路の半導体スイッチなどのための過電流検出装置に関する。
インバータ駆動されるモータ負荷を有する空気調和機などの機器において、異常時など、整流後の直流ラインや半導体スイッチを流れる電流が過電流状態となった場合に、これを検出し、インバータ回路を停止させる必要がある。
一般に、インバータ回路の駆動制御を行うマイコンは、インバータ回路の電流検出部とは、フォトカプラなどで絶縁されており、GND電位が異なることが多い。
従来、このようにマイコンから絶縁された回路における過電流状態を検知する最も安価な方法として、電流を検出したいラインに直列に電流検出用の抵抗を挿入し、挿入した抵抗の両端に発生する電圧によってフォトカプラを駆動する方式がよく知られている(例えば、特許文献1参照)。
図5は、特許文献1に記載された過電流検出装置における一次側回路の構成を示すものである。図5に示すように、従来の過電流検出装置は、整流部41の直流出力端子からモータ43をインバータ駆動するパワートランジスタ回路42などの負荷へ流れる電流を検出するために負荷に直列に電流検出抵抗3が挿入されており、過電流発生時に、電流検出抵抗3の両端に生じた電圧を用いて、フォトカプラ46a、46bを直接オンすることによって、簡易な回路構成にて絶縁された2次側に配置されたマイコン(記載せず)へ過電流の発生状態を伝達することができる。
特公平7−55078号公報
しかしながら、上記従来の過電流検出装置は、電流検出抵抗の両端電圧を利用してフォトカプラを直接駆動するために、過電流検出抵抗の抵抗値と検出したい電流値との積が、ばらつきや経年変化を考慮した上で、フォトカプラの一次側フォトダイオードの順方向電圧VFよりも大きくなるように設定しなければならないという制約を有する。
そのため、特に過電流の検出設定値が小さくなると、電流検出抵抗の抵抗値を大きくしなければならず、その結果、回路の損失が大きくなり、それに伴って電流検出抵抗の温度上昇も大きくなるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、簡単な構成で、抵抗値の小さな過電流検出抵抗を用いることができ、装置の回路損失を低減することができる過電流検出装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の過電流検出装置は、第1の直流電源と、前記第1の直流電源から半導体スイッチを介して流れる電流を検出するための電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗の高電位側にカソードが接続され、前記電流検出抵抗で検出する電流と同一方向のバイアス電流を前記電流検出抵抗に供給するためのダイオードと、前記ダイオードのアノード側に接続され、前記電流検出抵抗にバイアス電流を供給する第2の直流電源と、前記ダイオードと前記電流検出抵抗とは並列に接続され、前記第2の直流電源からの電流の少なくとも一部が1次側のフォトダイオードを流れるフォトカプラとを備え、前記半導体スイッチは、第2の直流電源から電圧を供給されるスイッチ駆動回路により駆動され、かつ、前記バイアス電流は、前記第2の直流電源から前記スイッチ駆動回路の出力を経由して、半導体スイッチがオンの期間にのみ、供給されるとしたものである
本発明の過電流検出装置は、従来よりも小さな抵抗値を有する過電流検出抵抗を用いて電流を検出することができるので、回路損失を低減することができる。
第1の発明の過電流検出装置は、第1の直流電源と、前記第1の直流電源から半導体スイッチを介して流れる電流を検出するための電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗の高電位側にカソードが接続され、前記電流検出抵抗で検出する電流と同一方向のバイアス電流を前記電流検出抵抗に供給するためのダイオードと、前記ダイオードのアノード側に接続され、前記電流検出抵抗にバイアス電流を供給する第2の直流電源と、前記ダイオードと前記電流検出抵抗とは並列に接続され、前記第2の直流電源からの電流の少なくとも一部が1次側のフォトダイオードを流れるフォトカプラとを備え、前記半導体スイッチは、第2の直流電源から電圧を供給されるスイッチ駆動回路により駆動され、かつ、前記バイアス電流は、前記第2の直流電源から前記スイッチ駆動回路の出力を経由して、半導体スイッチがオンの期間にのみ、供給されるとしたものである。
これにより、電流検出抵抗に所定値以上の電流が流れた際に、直流電源からフォトカプラ側への電流が増加することで、フォトカプラの2次側へ過電流状態を伝達することができ、従来よりも小さな抵抗値を有する電流検出抵抗を用いて電流検出を行うことができるので、装置の回路損失を小さくすることが可能となる。また、過電流状態となる恐れのない半導体スイッチのオフ期間は、バイアス電流をオフすることができ、さらに回路損失を低減することができる。
また、ふたつのダイオードが、それぞれの順方向電圧VFに関する温度特性を打ち消しあうように動作するため、温度変化による影響を抑制することができる。
第2の発明の過電流検出装置は、第1の直流電源として動作する整流回路と、前記整流回路の出力から半導体スイッチを介して流れる電流を検出するための電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗の高電位側にカソードが接続され、前記電流検出抵抗で検出する電流と同一方向のバイアス電流を前記電流検出抵抗に供給するためのダイオードと、前記ダイオードのアノード側に接続され、前記電流検出抵抗にバイアス電流を供給する第2の直流電源と、前記ダイオードと前記電流検出抵抗とは並列に接続され、前記第2の直流電源からの電流の少なくとも一部が1次側のフォトダイオードを流れるフォトカプラとを備え、前記半導体スイッチは、第2の直流電源から電圧を供給されるスイッチ駆動回路により駆動され、かつ、前記バイアス電流は、前記第2の直流電源から前記スイッチ駆動回路の出力を経由して、半導体スイッチがオンの期間にのみ、供給されることを特徴とする。これにより、過電流状態となる恐れのない半導体スイッチのオフ期間は、バイアス電流をオフすることができ、さらに回路損失を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における過電流検出装置の構成を示すものである。図1に示すように、インバータ駆動されるモータなどの負荷2に直列に接続された電流検出抵抗3と、電流検出抵抗3にカソードが接続されたダイオード4と、第2の直流電源として動作する直流電源5と、バイアス調整用抵抗6とからバイアス回路100が構成される。
このバイアス回路100は、整流回路などの第1の直流電源として動作する直流電源1から負荷2に流れる電流を検出するためのバイアス電流を電流検出抵抗3に供給する。
電流検出抵抗3に流れるバイアス電流は、電流検出抵抗3に流れる電流が増加するにつれてフォトカプラ7側に多く流れるようになることから、過電流検出時にフォトカプラ7を十分オンすることができるだけの電流がフォトカプラ7に流れるように設定されておればよく、負荷2に電流が流れていない場合においてmAオーダーの微小な電流値に設定される。
また、電流検出抵抗3の抵抗値RsもmΩオーダーと小さいことから、バイアス電流による電流検出抵抗3での回路損失は極めて小さい。
さらに本実施の形態の過電流検出装置は、図1に示すように、直流電源5からバイアス電流調整用抵抗6とダイオード4との接続箇所(A点)において分岐した電流がフォトカプラ7の1次側フォトダイオード7aに流れるように、電流検出抵抗3とダイオード4の直列回路に並列に、抵抗8およびフォトダイオード7aが接続される。さらに、フォトダイオード7aに流れる電流を調整するために、抵抗9が接続され、ノイズ除去対策のために、コンデンサ10が接続される。
抵抗8と抵抗9は、いずれもフォトカプラ7がオンする閾値を調整するものであり、抵抗8が大きく、抵抗9が小さくなるほど、過電流として検出される電流レベルを高く設定することができる。
フォトカプラ7の2次側には、絶縁されたGNDを基準電位とする電源Vcc2と抵抗11などからなる回路が接続されて、フォトカプラ7のオン・オフ信号をマイコンへと伝達する(詳細の記載は省略する)。
以下に本発明の過電流保護装置における動作の詳細について説明する。初めに、負荷2に電流が流れていない場合、直流電源5よりバイアス電流調整抵抗6とダイオード4とを介してバイアス電流Ibiasが流れるため、図1におけるA点の電位VAは、ダイオード4の順方向電圧VFに電流検出抵抗3の両端電圧(Rs×Ibias)を加えた電圧となる。
VA = VF0+Rs×Ibias ・・・(式1)
ただし、VF0=VF(IF=Ibias)
ここで、VF0は、負荷2に電流が流れていない場合にダイオード4にかかる電圧、IFは、ダイオード4に流れる電流である。
このとき、電位VAが抵抗8(R1)と抵抗9(R2)とによって分圧されることから、フォトカプラ7の1次側フォトダイオード7aの両端にかかる電圧Vは式2で表される。
V = VA×R2/(R1+R2)
= (VF0+Rs×Ibias)×R2/(R1+R2) ・・・(式2)
本発明の過電流検出装置において、式2で表されるフォトカプラ7の1次側フォトダイオード7aの両端にかかる電圧は、1次側フォトダイオード7aのオン時の順方向電圧VFよりも低く設定されているため、フォトカプラ7はオフ状態となる。
次に、負荷2に電流Iが流れている場合を考える。電流Iは、バイアス電流Ibiasに比べて十分に大きいと見なせるので、電位VAは、負荷2に電流Iが流れている場合にダイオード4にかかる電圧をVF1、ダイオード4に流れる電流をI1とすると、式3で表される。
VA = VF1+Rs×I ・・・(式3)
ただし、VF1=VF(IF=I1)
この時、電流Iによって電位VAが上昇するため、電流I1は、無負荷時のバイアス電流Ibiasに比べて少なくなる。その結果、バイアス電流調整抵抗6を流れる電流の内、フォトダイオード7a側へ流れる電流が増加する。
フォトカプラ7がオンして2次側へ過電流検出信号を伝達するのに必要な1次側フォトダイオード7aの電流閾値をIF(ON)とし、そのときのVFをVF(ON)、フォトカプラ7をオンするのに必要な、負荷2に流れる電流をIとすると、式4が成立する。
VA = VF1+Rs×I
= VF(ON)+R1×{VF(ON)/R2+IF(ON)} (式4)
ただし、VF1=VF (IF=I1 < Ibias)
よって、上式を満たすI以上の電流がラインに流れると、フォトカプラ7がオン状態となって、絶縁された2次側にあるマイコンへ過電流状態であることを示す過電流検出信号を伝達することができる。
なお、このとき、負荷2に流れる電流は、ダイオード4によってブロックされているため、フォトカプラ7側へ流れることはない。
次に、図5に示す特公平7−55078号公報に記載されているような従来の過電流検出装置を考える。従来の過電流検出装置において、抵抗44aの抵抗値をR1、抵抗45aの抵抗値をR2、抵抗3の抵抗値をR3、過電流として検出されるレベルの電流をI’(ON)とするとき、直列接続された2つの抵抗4a、45aの両端電圧VBは、同様にして式5で表される。
VB = R3×I’(ON)
= VF(ON)+R1×{VF(ON)/R2+IF(ON)} (式5)
式4、式5の右辺は同じなので式6を得る。
VF1+Rs×I = R3×I’(ON) ・・・(式6)
ここで、過電流として検出される電流レベルが同じ場合、すなわち、I=I’(ON)である場合、ダイオード4が存在するために、本発明の電流検出抵抗3の値Rsは、従来例の電流検出抵抗3の値R3より小さくなる。
以上のように、本発明の過電流検出装置は、電流検出抵抗3における回路損失を低減することができ、ひいては回路の小型化などに貢献することも可能である。
また、本実施の形態においては、フォトダイオード7aに加えてダイオード4を備えており、ふたつのダイオードが、それぞれの順方向電圧VFに関する温度特性を打ち消しあうように動作する。その結果、温度変化による影響を抑制することができる。
なお、本実施の形態においては、整流作用を持つ素子としてダイオード4を用いたが、トランジスタのベース−エミッタ間接合など、同様の作用が得られる素子を用いて回路を構成しても同様の効果が得られることは言うまでもない。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における過電流検出装置の構成を示すものである。本実施の形態による過電流検出装置は、例えば、特開2005−192266号公報に記載された空気調和機のアクティブフィルタなどのコンバータで用いられる、交流電源をリアクタを介して強制的に短絡する半導体スイッチに適用されるものである(詳細な説明は省略する)。
図2に示すように、半導体スイッチ22の低電位側端子(図2ではエミッタ端子)に直列に接続された電流検出抵抗3と、電流検出抵抗3に接続されたダイオード4と、第2の直流電源として動作する直流電源5およびバイアス調整用抵抗6とから、バイアス回路100が構成される。
このバイアス回路100は、第1の直流電源として動作する整流回路21の直流出力端子間に接続されたIGBTなどの半導体スイッチ22に流れる電流を検出するためのバイアス電流を電流検出抵抗3に供給する。
また、PNPトランジスタ23aとNPNトランジスタ23bと抵抗23cと抵抗23dとから構成される、半導体スイッチ22のスイッチ駆動回路23は、フォトカプラ24によって2次側にあるマイコン(記載せず)から絶縁されている。
したがって、本実施の形態における過電流検出装置は、実施の形態1と同様に、電流検出抵抗3の抵抗値を、従来よりも小さな値に設定することができるため、回路の損失を低減することができ、また電流検出抵抗3の発熱量を低く抑えることができる。
さらに、本実施の形態の過電流検出装置は、図2に示すように、直流電源5を、スイッチ駆動回路23の電源と共用することができるため、別の電源を必要としない、小型かつ安価な回路にて過電流検出装置を構成することができる。
なお、本実施の形態においては、半導体スイッチとしてIGBTを用いたが、IGBTの代わりにパワートランジスタを用いても同様の効果が得られる。
(実施の形態3)
図3に実施の形態3における過電流検出装置の構成を示す。図3に示すように、本実施の形態による過電流検出装置において、図2と同様、PNPトランジスタ23aとNPNトランジスタ23bと抵抗23cと抵抗23dとから構成される、半導体スイッチ22のスイッチ駆動回路23は、フォトカプラ24によって2次側にあるマイコン(記載せず)から絶縁されている。
また、半導体スイッチ22の低電位側端子(図3ではエミッタ端子)に直列に接続された電流検出抵抗3と、電流検出抵抗3に接続されたダイオード4と、直流電源5と、バイアス調整用抵抗6と、半導体スイッチ22のスイッチ駆動回路23とから、直流電源5から半導体スイッチ22を経由して電流検出抵抗3にバイアス電流を流すバイアス回路101が構成され、整流回路21の直流出力端子間に接続されたIGBTなどの半導体スイッチ22に流れる電流を検出する。
図3に示すように、本実施の形態による過電流装置においては、実施の形態2と異なって、バイアス調整用抵抗6が半導体スイッチ22のゲート端子と接続されている。
このように、本実施の形態の過電流検出装置は、半導体スイッチ22がオンの期間のみ、電流検出抵抗3にバイアス電流が流れるので、半導体スイッチ22に過電流状態となる恐れのないオフ期間は、バイアス電流をオフすることができる。したがって、実施の形態2の過電流検出装置に比べて、さらに回路損失を低減することが可能である。
なお、本実施の形態において、バイアス電流調整用抵抗6は、半導体スイッチ22のゲート端子に接続されているものとしたが、半導体スイッチ22をオンするために必要な電圧を、スイッチ駆動回路23を構成するすべて部品または一部の部品を経由して供給しさえすればよく、図4のように、PNPトランジスタ23aと抵抗23cとの間よりバイアス電流を得るようにしても同様の効果が得られる。
以上のように、本発明にかかる過電流検知装置は、従来よりも小さな抵抗値の電流検出抵抗で精度よく電流検出ができ、その結果、回路損失を低減することが可能なため、洗濯機・空気調和機・冷蔵庫などの電化製品におけるインバータ、力率改善回路の半導体スイッチなどの過電流保護や、DCラインの電流検知などに適用できる。
本発明の実施の形態1における過電流検出装置の回路構成図 本発明の実施の形態2における過電流検出装置の回路構成図 本発明の実施の形態3における過電流検出装置の回路構成図(その1) 本発明の実施の形態3における過電流検出装置の回路構成図(その2) 従来の過電流検出装置の回路構成図
符号の説明
1 直流電源
2 負荷
3 電流検出抵抗
4 ダイオード
5 直流電源
6 バイアス電流調整用抵抗
7 フォトカプラ
7a フォトダイオード
21 整流回路
22 半導体スイッチ
23 スイッチ駆動回路
100、101 バイアス回路

Claims (5)

  1. 第1の直流電源と、前記第1の直流電源から半導体スイッチを介して流れる電流を検出するための電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗の高電位側にカソードが接続され、前記電流検出抵抗で検出する電流と同一方向のバイアス電流を前記電流検出抵抗に供給するためのダイオードと、前記ダイオードのアノード側に接続され、前記電流検出抵抗にバイアス電流を供給する第2の直流電源と、前記ダイオードと前記電流検出抵抗とは並列に接続され、前記第2の直流電源からの電流の少なくとも一部が1次側のフォトダイオードを流れるフォトカプラとを備え
    前記半導体スイッチは、第2の直流電源から電圧を供給されるスイッチ駆動回路により駆動され、かつ、前記バイアス電流は、前記第2の直流電源から前記スイッチ駆動回路の出力を経由して、半導体スイッチがオンの期間にのみ、供給されることを特徴とする過電流検出装置。
  2. 第1の直流電源として動作する整流回路と、前記整流回路の出力から半導体スイッチを介して流れる電流を検出するための電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗の高電位側にカソードが接続され、前記電流検出抵抗で検出する電流と同一方向のバイアス電流を前記電流検出抵抗に供給するためのダイオードと、前記ダイオードのアノード側に接続され、前記電流検出抵抗にバイアス電流を供給する第2の直流電源と、前記ダイオードと前記電流検出抵抗とは並列に接続され、前記第2の直流電源からの電流の少なくとも一部が1次側のフォトダイオードを流れるフォトカプラとを備え、
    前記半導体スイッチは、第2の直流電源から電圧を供給されるスイッチ駆動回路により駆動され、かつ、前記バイアス電流は、前記第2の直流電源から前記スイッチ駆動回路の出力を経由して、半導体スイッチがオンの期間にのみ、供給されることを特徴とする過電流検出装置。
  3. 請求項1又は2に記載の過電流検出装置を備えた空気調和機。
  4. 請求項1又は2に記載の過電流検出装置を備えた冷蔵庫。
  5. 請求項1又は2に記載の過電流検出装置を備えた洗濯機。
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