JP4650199B2 - バリアンス分析システム - Google Patents

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Description

本発明は、医療分野における病院情報システム技術に係り、特に、標準的な診療計画と実際の診療との差異であるバリアンスの分析システムに関する。
医療の質の向上と効率化を推進する社会情勢の中で、診療の標準化を実現して医療の質の改善を図るために、標準的な診療計画を表したクリニカルパス(クリティカルパスとも呼ばれる)が重要視されている。クリニカルパスを用いて医療の質の改善を図るためには、蓄積した診療データを元にした根拠に基づいてクリニカルパスを改善する必要があるとされている。特に、クリニカルパスで記述された標準的な診療計画と実際の診療との差異であるバリアンスを収集して分析することで、バリアンスの発生頻度が低く診療効果が高いクリニカルパスの作成が実現できると考えられる。これまでに行われてきたバリアンス分析は、在院日数・治療成績・コストなどの観点から、標準的な診療計画と異なる診療行為や臨床上望ましい成果および目標であるアウトカムが達成されなかったものをバリアンスとして抽出して分析を行ってきた。バリアンスの収集および分析方法として、バリアンスの粒度に応じて、退院時バリアンス方式、ゲートウェイバリアンス方式、センチネル方式、オールバリアンス方式が提案されている(「特許文献1」)。この中で、オールバリアンス方式は、バリアンスを詳細に分析するために、クリニカルパスで記載されている全ての診療行為との差を分析する方式であり、クリニカルパスの改善効果が顕著になると考えられている。従来、オールバリアンス分析のためのバリアンスの収集と分析には、多大な労力が必要なため、実現困難であったが、電子カルテの普及に伴い、オールバリアンス分析の実現が可能になりつつある。
次に、バリアンス分析およびバリアンスの発生頻度が低く診療効果が高いクリニカルパスの作成を支援するシステムに関連した従来例を示す。「非特許文献1」に記載されている方法(従来例1)では、まず、手術やICU(Intensive Care Unit)から一般病棟への移動など特定のイベントを予め設定する。次に、設定したイベントに対してバリアンスの発生要因別など様々にスライシングされたバリアンスの発生頻度をグラフ表示する。「特許文献1」(従来例2)に記載されているシステムは、疾患の名称や術後の経過日毎に、臨床上望ましい成果および目標であるアウトカムや、アウトカムが達成されたかどうかの判断基準であるアセスメントを記述したファイルをデータベースとして備えた電子医療記録システムである。また、「特許文献2」(従来例3)に記載されているシステムは、医療工程全体を目的毎にいくつかのステップに分け、各ステップで次のステップに移る条件を設定するシステムである。これにより、工程の延長や停止に関して明確な基準を持った医療工程管理を行うことができる。
特開2004−86506号公報
特開2004−13219号公報 バリアンスマネジメントシステム(ビイング・ネット・プレス)pp.26-27,pp.41-42
前記従来技術におけるバリアンス分析では、バリアンスの収集や管理に重点が置かれていた。そのため、バリアンスの発生頻度が低く診療効果が高いクリニカルパスの作成をするためのバリアンス分析方法は十分考慮していなかった。また、オールバリアンス分析を実施するためには、バリアンス分析の対象数が莫大になるため、全てのバリアンスを取得したとしてもその分析には多大な労力が必要であるという問題もあった。
従来例1では、バリアンスの発生状況把握に留まり、発生したバリアンスに対する対策を立案するためには、更に個々の事例について詳細な検討が必要であった。また、バリアンスの状況把握において発生頻度に着目している。そのため、頻度は少ないが死亡につながるような重大なバリアンスの発見のためには、治療成績や在院日数への影響度の比較など、別のアプローチが必要であった。従来例2では、定量的なバリアンス分析を行うためのバリアンス収集に着眼しているが、収集したバリアンスの分析方法については言及されていない。また、オールバリアンス分析などバリアンス分析の対象数が莫大になることは考慮していない。従来例3では、予め想定されるバリアンスに対する診療行為を規定するものであり、どのような条件の時にどの診療行為を行うか予めルールを作成する必要がある。しかし、このルールを作成するための効果的なバリアンス分析方法については考慮していなかった。
以上のように、収集した大量のバリアンスを効果的に分析するためには、上述した従来例では十分な効果を得ることが困難であった。
そこで、本発明の目的は、医療の質の改善に重大な影響を及ぼすバリアンスを効率よく絞込み、その発生原因となる診療行為を抽出することを支援するバリアンス分析システムを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のバリアンス分析システムは、電子カルテ入出力手段と電子カルテ制御手段と標準的な診療計画と実際の診療との差異であるバリアンスの実績データを含む実施記録データが蓄積されている実施記録データベースと標準的な診療計画が蓄積されているクリニカルパスマスタとを備える電子カルテシステムと連携し、前記電子カルテ入出力手段から入力された実施記録データと前記クリニカルパスマスタに蓄積されているデータを抽出して、バリアンスの発生頻度を集計したバリアンス発生頻度データとバリアンス発生による最終的に起こる傷害の重症さの程度を表したバリアンス影響度を示したバリアンス影響度データを生成するバリアンス抽出手段と、前記バリアンス発生頻度データ、および、前記バリアンス影響度データ、および、又は、発生したバリアンスの検知難易を表したバリアンス検知難易データを含むデータを格納するバリアンスデータベースと、前記実施記録データと前記クリニカルパスマスタに蓄積されているデータから、標準的な診療計画からの乖離を数値化した乖離度を算出する乖離度算出手段と、前記バリアンスデータベースに格納されたデータと前記乖離度から、バリアンスの重要度を数値化したバリアンス重要度データを算出するバリアンス重要度算出手段と、前記バリアンス重要度データを表示するための画面を構成する画面構成手段と、前記画面構成手段にて構成した画面を提示するバリアンス重要度提示手段とを有することを特徴とする。
また、前記記載のバリアンス分析システムにおいて、前記バリアンス抽出手段で生成するバリアンス影響度データは、収支状況を記した医事会計記録を含むデータから生成されることを特徴とする。
さらに前記記載のバリアンス分析システムにおいて、前記乖離度、又は、前記バリアンス発生頻度データ、又は、前記バリアンス影響度データ、又は、前記バリアンス検知難易データ、又は、前記バリアンス重要度データから、前記バリアンス重要度提示手段にて提示する事象を並べた整列リストを生成する整列制御手段を有し、前記画面構成手段は、前記整列リストを基に画面を構成することを特徴とする。
また、電子カルテ入出力手段と電子カルテ制御手段と標準的な診療計画と実際の診療との差異であるバリアンスの実績データを含む実施記録データが蓄積されている実施記録データベースと標準的な診療計画が蓄積されているクリニカルパスマスタとを備える電子カルテシステムと、収支状況を記した医事会計記録が蓄積されている医事会計システムとの全て、もしくはどちらか一方と連携して、前記クリニカルパスマスタに蓄積されたデータ、および、前記実施記録データ、および、又は、前記医事会計記録を含むデータを取得するシステム連携部と、前記クリニカルパスマスタに蓄積されたデータ、および、前記実施記録データ、および、又は、前記医事会計記録を含むデータから複数の患者の統計データを表示するグラフ表示機能を有し、前記グラフ表示機能は、横軸に日数、時間または時間帯からなる経過時間を取り、縦軸に患者状態を表すステージまたは収支を取り、複数の患者について経過時間に対応した点を線分で結び、患者数に応じて線分の描画パターンを変更するマルチトラッキングチャートを表示し、マルチトラッキングチャートの縦軸に対応してバリアンスの発生頻度を表示し、マルチトラッキングチャートの横軸に対応して在院日数分布を表示することを特徴とする。
さらに、前記記載のバリアンス分析システムにおいて、前記マルチトラッキングチャート上に提示した線分を選択すると、選択した線分に対応した患者群に関する前記バリアンス重要度データを前記バリアンス重要度提示手段に表示するための画面を提示することを特徴とする。
また、前記バリアンス分析システムにおいて、前記マルチトラッキングチャート上に提示した線分を選択すると、線分に対応した患者群に関する診療行為を提示する診療行為可視化手段を有し、前記診療行為可視化手段は、診療プロセスマトリクス表示部と患者別頻度分布表示部から構成され、前記診療プロセスマトリクス表示部では、横軸に入院からの経過日数、縦軸に診療行為やステージを取ったマトリクスを表示し、各セルの色調は診療行為回数やバリアンス発生数に応じて変化させ、前記患者別頻度分布表示部では、患者毎の診療行為回数と、バリアンス発生数と、コストとの全てもしくは一部に関する頻度分布を提示し、前記診療プロセスマトリクス表示部もしくは前記患者別頻度分布表示部に示すグラフの上で関心領域を設定すると、もう一方のグラフ上で該当する関心領域でスライシングされたデータのみが集計されて表示されることを特徴とする。
本発明によれば、医療の質の改善に重大な影響を及ぼすバリアンスを効率よく絞込み、その発生原因となる診療行為を抽出することを支援するバリアンス分析システムを提供することが可能になる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳述する。
図1は、本発明におけるバリアンス分析システムの構成図である。図1に示すバリアンス分析システムは、電子カルテ入出力手段100と、電子カルテ制御手段101と、実施記録データベース102と、クリニカルパスマスタ103と、バリアンス抽出手段104と、バリアンスデータベース105と、乖離度算出手段106と、バリアンス重要度算出手段107と、画面構成手段108と、バリアンス重要度提示手段109から構成される。
本構成のシステムを用いて、バリアンス重要度を提示するアルゴリズムについて述べる。本アルゴリズムは、バリアンス抽出、乖離度算出、バリアンス重要度算出からなる。まず、バリアンス抽出手段で行われる処理について述べる。図2にバリアンス抽出手段で実行する処理のフローチャートを示す。まず始めに、クリニカルパスマスタ103にあるクリニカルパスマスタと実施記録データベース102にある実施記録データを、バリアンス抽出手段を介して取得する(S201)。図3にクリニカルパスマスタを表す二つのテーブルを示す。行為マスタテーブルには、実施すべき診療行為とその診療行為コードが記されている。さらに診療行為を実施すべき経過日数をステージというフィールドに記している。本例では、オリエンテーションとバイタルチェックと常用薬チェックという三つの診療行為がステージ0にて実施することを表している。またバリアンス内容マスタテーブルには、各診療行為にて発生する可能性があるバリアンスの内容とそのバリアンスコードが記されている。図4に、実施記録データを表す実施記録テーブルを示す。実施記録テーブルには、患者毎に診療行為を実施した日やその時に発生したバリアンスに関するデータが記されている。次に、実施記録テーブルから、バリアンスコード毎に頻度を算出してバリアンス頻度データを算出し、バリアンスデータベース105に蓄積する(S202)。次に、実施記録テーブルからバリアンス影響度を作成し、バリアンスデータベース105に蓄積する(S203)。図5にバリアンス集積データを示すテーブルの一例を示す。ここでは、在院日数と治療成績を参照してバリアンス影響度を算出している。算出するためには、在院日数と治療成績を正規化した平均値をバリアンス影響度としてもよいし、重視したい指標に重みを加えて算出してもかまわない。次に、バリアンス毎にユーザーがバリアンス検知難易を作成し、バリアンス集積データベースに蓄積する(S204)。S204は必ずしも必須のステップではない。
次に、乖離度算出手段106における乖離度の算出処理について述べる。乖離度とは、バリアンスが発生したことによって生じた標準的な診療計画からの乖離を数値化したものである。この乖離度はバリアンスの内容毎に設定されるものである。図6に乖離度を算出するフローチャートを示す。まず始めに、クリニカルパスマスタ103にあるクリニカルパスマスタと実施記録データベース102にある実施記録データを、バリアンス抽出手段を介して取得する(S601)。次に、患者jがステージiを達成した経過日数をd(i,j)とすると、全ての患者においてd(-1,j)=0とする(S602)。次に、全てのステージiについて以下の処理を行う(S604-S609)。まず始めに、クリニカルパスマスタから、ステージiで起こるバリアンスのバリアンスコードの集合SViを生成する。例えば、図3に示すテーブルからは、SV0={V1,V2,V3,V4}となる。次に、SViに含まれるバリアンスの乖離度をD(SVi)とすると、初期値としてD(SVi)=0を設定する(S606)。次に、全ての患者jについて以下の処理を行う(S608-S610)。まず始めに、d(i,j)を実施記録データと行為マスタから算出する(S608)。具体的には、クリニカルパスマスタの行為マスタテーブルから、ステージiに実施する診療行為を抽出し、抽出した診療行為を実施した経過日数を実施記録テーブルから算出する。例えば、図3と図4に示すテーブルからは、d(0,0)=2となる。次に、バリアンスの乖離度D(SVi)に{d(i,j)-d(i-1,j)-1}を加算してjを1加算する(S609)。図3と図4に示すテーブルでは、i=0、j=0の時、S609を処理した結果、バリアンスの乖離度D(SVi)=1となる。ここで算出される値は、ステージ0にて実施すべき常用薬チェックを忘れていたため、次の日に実施したことが反映されている。
最後に、バリアンス重要度算出処理について述べる。本処理では、バリアンス頻度データとバリアンス影響度データとバリアンス検知難易データと乖離度からバリアンス重要度をバリアンス重要度算出手段107にて算出する。バリアンス重要度を算出するために、バリアンスの発生頻度とバリアンスの影響度とバリアンスの検知難易と乖離度の乗算をする。バリアンス重要度データの一例を図7に示す。ただし、ここでは検知難易を考慮してバリアンス重要度を算出しているが、必ずしも必須ではない。検知難易を考慮しない場合は、バリアンスの影響度とバリアンスの発生頻度と乖離度を乗算した結果をバリアンスの重要度とすればよい。
このようにして算出したバリアンス重要度は、画面構成手段108にてバリアンス重要度データを表示するための画面を構成し、その画面をバリアンス重要度提示手段109にてユーザーが参照したい診療行為やバリアンスに対するバリアンス重要度を表示する。
ここで、バリアンス重要度提示手段109にて提示する画面について述べる。図8は、本発明のバリアンス重要度提示手段109にて提示する画面の一例を示す図である。まず始めに、図中左段のバリアンス選択手段表示部801において、着目するクリニカルパス名を選択する。全てのクリニカルパスに着目する場合は、全選択ボタン8011を押下する。一方、全てのクリニカルパスにおける選択の解除する場合は、全解除ボタン8012を押下する。このようにして選択したクリニカルパスにおいて発生したバリアンスの重要度に関連する指標を図中右段バリアンス重要度提示部802に提示する。図8では、バリアンス影響度、バリアンス頻度、バリアンス検知難易、乖離度という四つの指標をレーダーチャートの形式で表示する。それぞれの線分で構成される四角形の面積はバリアンス重要度の大きさに対応するため、早急に対策が必要なバリアンスが発生するクリニカルパスを特定することが可能となる。また、種々の指標を表示する際、図8のようにレーダーチャート形式を用いることで、重要度を構成する各指標の値を直感的に把握することが可能となる。これは、医療分野では、たとえ頻度が少なくても死亡事故につながるような場合など、単にバリアンス重要度だけで判断することは望ましくない場合があり、各指標の値を把握する際に有用である。図8では、バリアンス選択手段表示部801にて「(1)前立腺全摘除術」と「(5)肝細胞癌(TAE)」というクリニカルパスを選択している。その結果、バリアンス重要度提示部802にそれぞれのバリアンス影響度、バリアンス頻度、バリアンス検知難易、乖離度を提示する。ユーザーは、四角形の面積が広くバリアンス重要度の値が高い「(5)肝細胞癌(TAE)」について対策を講じてもよいし、頻度は少ないが乖離度の値が高い「(1)前立腺全摘除術」もあわせて対策を講じても構わない。
ここで、「(5)肝細胞癌(TAE)」のバリアンスの分析が必要であると判断した場合、ドリルダウンボタン8014を押下することで、図9へと画面が遷移してさらに詳細なバリアンス分析を行うことが可能になる。図9では、肝細胞癌(TAE)におけるアウトカムにチェックボックスを設定することで、着目するアウトカムの選択が可能となっている。図では、「(1)準備完了」と「(5)疼痛・発熱が外来でコントロールできる」というアウトカムを選択している様子を表している。その結果、バリアンス重要度提示部802にそれぞれのバリアンス影響度、バリアンス頻度、バリアンス検知難易、乖離度を提示している。図8と同様、ユーザーは、四角形の面積が広くバリアンス重要度の値が高い「疼痛・発熱が外来でコントロールできる」について対策を講じてもよいし、頻度は少ないが乖離度の値が高い「準備完了」もあわせて対策を講じても構わない。このように、大量にあるバリアンスの分析を行うために、頻度だけでなく乖離度などの指標を用いながら重要なバリアンスを絞り込むことが可能となる。
図8や図9では、バリアンス重要度に着目したが、バリアンスの頻度分布やバリアンス発生数推移などバリアンスに関する種々のデータを参照したい場合は、詳細統計移行ボタン8013を押下し、図10に示すバリアンス詳細統計画面へ移行する。図10に示すバリアンス詳細統計画面では、画面上部の要因別早期バリアンススクリーニング提示部1001にて、予め設定した抽出条件に合致したバリアンスを提示する。抽出条件とは、たとえばバリアンスの発生期間やバリアンスの発生要因などである。抽出条件を再設定するためには、抽出条件設定ボタン10011を押下して再設定をすればよい。また、画面下部のパススクリーニング用多次元データ分析提示部1002にて、蓄積されたバリアンスを様々な切り口で分析する。図10では、パス別入院日数、パス別バリアンス発生数推移、パス別バリアンス発生患者数、パス別バリアンス発生数を示す。パススクリーニング用多次元データ分析提示部1002を実現する一手法として、OLAP(On-Line Analytical Processing)と呼ばれる蓄積したデータを多次元的に解析して視覚化するシステムを用いることが考えられる。このようなスクリーニング画面を活用することで、バリアンスの状況をユーザーの所望の観点から分析することが可能となる。
ここで、これまでに述べてきたバリアンス分析システムを実現するハードウエア構成とその動作について述べる。図11に、バリアンス分析システムを実現するハードウエア構成図を示す。電子カルテ入出力手段100はキーボード11010およびディスプレイ11011に対応する。電子カルテ制御手段101はプログラムコードとしてディスク11014に蓄積されており、利用する時にメモリ11012や中央処理装置11013に展開される。同様に、バリアンス抽出手段104と乖離度算出手段106とバリアンス重要度算出手段107と画面構成手段108は、それぞれプログラムコードとしてディスク11024に蓄積されており、利用する時にメモリ11022や中央処理装置11023に展開される。また、バリアンスデータベース105に蓄積されるデータは、ディスク11024に蓄積される。バリアンス検知難易データは、ディスプレイ11021およびキーボード11020を介して、ディスク11024に蓄積される。さらに、画面構成手段108で構成した画面は、バリアンス重要度提示手段109に対応したディスプレイ11021に表示される。
図12は、本発明におけるバリアンス分析システムの構成図である。特に、バリアンス重要度提示手段にて提示する診療行為を効果的に絞り込むために、バリアンス選択手段表示部801に提示する診療行為やアウトカムを整列する部分が特徴である。図12に示すバリアンス分析システムは、図1に示した構成図に整列制御手段110を追加したものである。ここで、整列制御手段110を用いてバリアンス選択手段表示部801に提示する診療行為やアウトカムを整列する仕組みについて述べる。図13は、バリアンス重要度提示手段109にて提示する画面例である。また、図14は、整列処理に関するシークエンス図である。整列する時は、まず、図13に示す整列表示部803にあるラジオボタンを用いて整列基準を選択し、整列設定ボタン8031を押下する。次に、選択した整列基準を、画面構成手段108を介して整列制御手段110に送信する。整列制御手段110は、送信された整列基準として選択された指標を取得して、選択した指標に基づいて整列した診療行為やアウトカムのリストを生成し、画面構成手段108に送信する。画面構成手段108は、送信されたリストを基に、図13に示すような画面を構成し、バリアンス重要度提示手段109に提示する。このように、整列制御手段110を備えることで、バリアンス選択手段表示部801に提示する診療行為やアウトカムが大量になったとしても、ユーザーが関心の高い項目から指標を参照することができ、さらに効果的に重要なバリアンスの絞込みを実施することが可能となる。
医事会計のデータを加味したバリアンス影響度データの算出方法について述べる。図15は、本発明におけるバリアンス分析システムの構成図である。特に、バリアンス影響度データを算出する部分を抜粋したものである。図15に示すバリアンス分析システムは、電子カルテ入出力手段100と、電子カルテ制御手段101と、実施記録データベース102と、クリニカルパスマスタ103と、バリアンス抽出手段104と、バリアンスデータベース105と、医事会計データベース111と、医事会計制御手段112と、医事会計入出力手段113から構成される。図16にバリアンス影響度データを示すテーブルの一例を示す。本例では、在院日数・コスト・治療成績を正規化した値の平均をバリアンス影響度としてバリアンスコード毎に表現する仕組みとなっている。なお、バリアンス影響度の値は、在院日数、治療成績、収支の観点からクリニカルパス委員会などで予め基準を作成しておき、作成した基準を参照しながらユーザーがバリアンス影響度を算出してもよい。クリニカルパス委員会とは、クリニカルパスの導入や管理に関する委員会で、看護師、医師、事務職、技師、診療録管理者などで構成されている。このようにユーザーが算出するのは、クリニカルパスを作成した初期段階では、バリアンスが多数発生し試行錯誤しながらクリニカルパスの改善を図る必要があるからである。
このようにして様々な指標を用いてバリアンス重要度を算出する場合は、各指標の詳細な値を見る機能を付加することで、例えば、影響度の値を決定する在院日数やコストや治療成績など粒度が細かい指標を把握することが可能となる。具体的には、影響度付近で押下することで、在院日数やコストなど粒度が細かい指標を提示する仕組みを備えればよい。図17に、バリアンス影響度を展開した指標を表示する画面例を示す。
このように医事会計のデータを加味してバリアンス影響度データを算出することで、医療経済の観点から効果的なバリアンス分析をすることが可能となる。
図18は、本発明におけるバリアンス分析システムの構成図である。特に、標準計画から逸脱した患者群を可視化する部分が特徴である。図18に示すバリアンス分析システムは、図1に示した構成図を拡張したものである。図18に示すバリアンス分析システムの構成図の中で新たに追加した構成要素は、システム連携手段114とグラフ生成手段115である。システム連携手段114では、クリニカルパスマスタ、および、実施記録データ、および、又は、医事会計記録を含むデータを取得する。取得したデータから、図19に示すグラフを生成する。ここで、図19に示すグラフについて述べる。マルチトラッキングチャート表示部1901では、横軸に経過日数、縦軸に患者状態を表すステージをとり、複数の患者の診療行為の進行状況を表示する。各折線は、各経過日数の時点における患者状態のステージを表す点を線分で結んだものであり、患者数に応じて線分の描画パターンを変更している。図19では、患者数を表現するために線分の種類を用いて描画パターンを変更しているが、線分の太さによって患者数を表現してもよい。また、縦軸をステージの代わりに、収支をとってもよい。さらに、横軸を経過日数の代わりに、時間や時間帯などの経過時間をとってもよい。
次に、マルチトラッキングチャート表示部1901に示すグラフを実現するために必要なデータについて述べる。データ構造を図20に示す。本グラフを実現するためには、まず、実施情報データベース102とクリニカルパスマスタ103から、ステージを経過した経過日数の取得をする。得られた情報をパターン化し、そのパターン毎に頻度を算出する。
ここで、マルチトラッキングチャート表示部1901の線分の見方について述べる。縦軸の患者状態のステージを、一日毎の達成すべき診療ゴールを基に設定したとする。この場合、設定したクリニカルパス通りに診療がなされた場合、傾きが1で切片が0の直線で表現される。このグラフでは、正のバリアンスと呼ばれる設定したクリニカルパスより早く診療が終わった場合、傾きが1で切片が0の直線よりも左上に折線が位置する。一方、負のバリアンスと呼ばれる設定したクリニカルパスよりも遅く診療が終わった場合、傾きが1で切片が0の直線よりも右下に折線が位置する。
バリアンス頻度分布表示部1902では、各ステージにおけるバリアンスの頻度分布を棒グラフで表現する。ここでは、バリアンスの要因別による積み上げグラフにしてもよい。ここでは、患者状態を表すステージデータとバリアンス要因に関するデータの両方を、ステージをキーとして集計する特徴がある。これにより、ステージの遅延とバリアンス要因の二つの数値を同時に観察することが可能となる。また、在院日数頻度分布表示部1903では、在院日数の頻度分布を棒グラフで表現する。このようなグラフを用いることで、在院日数の傾向がわかるのみならず、どのステージにおいて最もバリアンスが多かったか、またその発生要因はなんであったかを把握することが可能となる。バリアンスが多いステージを特定することにより、そのバリアンスによって在院日数や収支にどのような影響を及ぼしたかを把握することが可能となる。
図21は、ボトルネックとなる診療行為パターンや重要なバリアンスを迅速に発見するために、実施例4で示したグラフを選択手段として用いることで、大量に発生するバリアンスを効率よく絞り込んで分析する方法に関するフローチャートである。図22は、図19に示す画面を拡張して、選択手段を追加したものである。まず始めに、マルチトラッキング表示部1901の中で、着目する患者群を示す線分を選択する(S2101)。同時に、分析連携選択部1904にて、詳細に分析を行うシステムを選択する。次に、分析連携選択部1904にて「(1)バリアンス重要度」を選択している時(S2102)、分析連携選択部1904にある遷移ボタン19041を押下することで、実施例1や実施例2や実施例3で用いた画面へ遷移し、選択した患者群に関連するバリアンス重要度を表示する(S2103)。また、分析連携選択部1904にて「(2)診療プロセス可視化」を選択している時(S2104)、分析連携選択部1904にある遷移ボタン19041を押下することで、選択した患者群の詳細な診療プロセスを可視化した画面へ遷移する(S2105)。
図23は、S2005にて遷移した診療プロセスを可視化した画面を示している。ここで、図23に示す画面について述べる。図23は、診療プロセスマトリクス表示部2301と患者別頻度分布表示部2302から構成される。診療プロセスマトリクス表示部2301では、横軸に入院からの経過日数、縦軸に診療行為やステージを取っており、各セルの色調は診療行為回数やバリアンス発生数に応じて変化させる。また、患者別頻度分布表示部2302では、患者毎の診療行為回数、バリアンス発生数、コストなどの頻度分布を表す。図23では、診療プロセスマトリクス表示部2301と患者別頻度分布表示部2302に示す両グラフの上で関心領域を設定すると、もう一方のグラフ上で該当する関心領域でスライシングされたデータのみが集計されて表示されるという機能を持っている。これにより、患者群毎のバリアンス発生や診療行為の状況の把握が容易となる。
このように標準計画から逸脱した患者群に着目した選択手段を設けることで、着目すべきバリアンスや診療行為を特定することが可能となる。
本発明におけるバリアンス分析支援システムの典型的な構成図である。 本発明におけるバリアンス抽出手段にてバリアンスを抽出するためのフローチャートである。 本発明においてクリニカルパスマスタを表す図である。 本発明において実施記録テーブルを表す図である。 本発明においてバリアンス影響度テーブルを表す図である。 本発明における乖離度を算出するためのフローチャートである。 本発明においてバリアンス重要度テーブルを表す図である。 本発明におけるバリアンス分析支援システムにおけるバリアンス重要度に関連するデータを提示する画面を示す第一の図である。 本発明におけるバリアンス分析支援システムにおけるバリアンス重要度に関連するデータを提示する画面を示す第二の図である。 本発明におけるバリアンス分析支援システムにおけるバリアンスに関する詳細統計に関連する画面の一例を示す図である。 本発明におけるバリアンス分析支援システムのハードウエアの構成図である。 本発明におけるバリアンス分析支援システムの第二の典型的な構成図である。 本発明におけるバリアンス分析支援システムにおけるバリアンス重要度に関連するデータを提示する画面を示す第三の図である。 本発明においてバリアンス重要度を示す画面を構成するシークエンス図である。 本発明におけるバリアンス分析支援システムのバリアンス影響度を算出する機能における典型的な構成図である。 本発明においてバリアンス影響度テーブルを表す第二の図である。 本発明におけるバリアンス分析支援システムにおけるバリアンス重要度に関連するデータを提示する画面を示す第四の図である。 本発明におけるバリアンス分析支援システムの標準計画から逸脱した様子を可視化する機能における典型的な構成図である。 本発明におけるバリアンス分析支援システムの標準計画から逸脱した様子を可視化したグラフを示す第一の図である。 本発明において標準計画から逸脱した様子を可視化したグラフを生成するためのデータを表す図である。 本発明における大量にあるバリアンスを効率よく分析する方法に関するフローチャートである。 本発明におけるバリアンス分析支援システムの標準計画から逸脱した様子を可視化したグラフを示す第二の図である。 本発明におけるバリアンス分析支援システムにおける診療プロセスを可視化した画面の一例を示す図である。
符号の説明
100…電子カルテ入出力手段、101…電子カルテ制御手段、102…実施情報データベース、103…クリニカルパスマスタ、104…バリアンス抽出手段、105…バリアンスデータベース、106…乖離度算出手段、107…バリアンス重要度算出手段、108…画面構成手段、109…バリアンス重要度提示手段、110…整列制御手段、111…医事会計データベース、112…医事会計制御手段、113…医事会計入出力手段、114…システム連携手段、115…グラフ生成手段、801…バリアンス選択手段表示部、8011…全選択ボタン、8012…全解除ボタン、8013…詳細統計移行ボタン、8014…ドリルダウンボタン、802…バリアンス重要度提示部、803…整列表示部、8031…整列設定ボタン、1001…要因別早期バリアンススクリーニング提示部、10011…抽出条件設定ボタン、1002…パススクリーニング用多次元データ分析提示部、11010…キーボード、11011…ディスプレイ、11012…メモリ、11013…中央処理装置、11014…ディスク、11020…キーボード、11021…ディスプレイ、11022…メモリ、11023…中央処理装置、11024…ディスク、1901…マルチトラッキングチャート表示部、1902…バリアンス頻度分布表示部、1903…在院日数頻度分布表示部、1904…分析連携選択部、19041…遷移ボタン、2301…診療プロセスマトリクス表示部、2302…患者別頻度分布表示部。

Claims (6)

  1. 電子カルテ入出力手段と電子カルテ制御手段と標準的な診療計画と実際の診療との差異であるバリアンスの実績データを含む実施記録データが蓄積されている実施記録データベースと標準的な診療計画が蓄積されているクリニカルパスマスタとを備える電子カルテシステムと連携し、前記電子カルテ入出力手段から入力された実施記録データベースと前記クリニカルパスマスタに蓄積されているデータを抽出して、バリアンスの発生頻度を集計したバリアンス発生頻度データとバリアンス発生による最終的に起こる傷害の重症さの程度を表したバリアンス影響度を示したバリアンス影響度データを生成するバリアンス抽出手段と、
    前記バリアンス発生頻度データ、および、前記バリアンス影響度データ、および、又は、発生したバリアンスの検知難易を表したバリアンス検知難易データを含むデータを格納するバリアンスデータベースと、
    前記実施記録データと前記クリニカルパスマスタに蓄積されているデータから、標準的な診療計画からの乖離を数値化した乖離度を算出する乖離度算出手段と、
    前記バリアンスデータベースに格納されたデータと前記乖離度から、バリアンスの重要度を数値化したバリアンス重要度データを算出するバリアンス重要度算出手段と、
    前記バリアンス重要度データを表示するための画面を構成する画面構成手段と、
    前記画面構成手段にて構成した画面を提示するバリアンス重要度提示手段とを有することを特徴とするバリアンス分析システム。
  2. 請求項1に記載のバリアンス分析システムにおいて、
    前記バリアンス抽出手段で生成するバリアンス影響度データは、収支状況を記した医事会計記録を含むデータから生成されることを特徴とするバリアンス分析システム。
  3. 請求項1に記載のバリアンス分析システムにおいて、前記乖離度、又は、前記バリアンス発生頻度データ、又は、前記バリアンス影響度データ、又は、前記バリアンス検知難易データ、又は、前記バリアンス重要度データから、前記バリアンス重要度提示手段にて提示する事象を並べた整列リストを生成する整列制御手段を有し、
    前記画面構成手段は、前記整列リストを基に画面を構成することを特徴とするバリアンス分析システム。
  4. 電子カルテ入出力手段と電子カルテ制御手段と標準的な診療計画と実際の診療との差異であるバリアンスの実績データを含む実施記録データが蓄積されている実施記録データベースと標準的な診療計画が蓄積されているクリニカルパスマスタとを備える電子カルテシステムと、収支状況を記した医事会計記録が蓄積されている医事会計システムとの全て、もしくはどちらか一方と連携して、前記クリニカルパスマスタに蓄積されたデータ、および、前記実施記録データ、および、又は、前記医事会計記録を含むデータを取得するシステム連携部と、
    前記クリニカルパスマスタに蓄積されたデータ、および、前記実施記録データ、および、又は、前記医事会計記録を含むデータから複数の患者の統計データを表示するグラフ表示機能を有し、
    前記グラフ表示機能は、横軸に日数、時間または時間帯からなる経過時間を取り、縦軸に患者状態を表すステージまたは収支を取り、複数の患者について経過時間に対応した点を線分で結び、患者数に応じて線分の描画パターンを変更するマルチトラッキングチャートを表示し、マルチトラッキングチャートの縦軸に対応してバリアンスの発生頻度を表示し、マルチトラッキングチャートの横軸に対応して在院日数分布を表示することを特徴とするバリアンス分析システム。
  5. 請求項4に記載のバリアンス分析システムにおいて、前記マルチトラッキングチャート上に提示した線分を選択すると、選択した線分に対応した患者群に関する前記バリアンス重要度データを前記バリアンス重要度提示手段に表示するための画面を提示することを特徴とするバリアンス分析システム。
  6. 請求項4に記載のバリアンス分析システムにおいて、前記マルチトラッキングチャート上に提示した線分を選択すると、線分に対応した患者群に関する診療行為を提示する診療行為可視化手段を有し、
    前記診療行為可視化手段は、診療プロセスマトリクス表示部と患者別頻度分布表示部から構成され、前記診療プロセスマトリクス表示部では、横軸に入院からの経過日数、縦軸に診療行為やステージを取ったマトリクスを表示し、各セルの色調は診療行為回数やバリアンス発生数に応じて変化させ、前記患者別頻度分布表示部では、患者毎の診療行為回数と、バリアンス発生数と、コストとの全てもしくは一部に関する頻度分布を提示し、前記診療プロセスマトリクス表示部もしくは前記患者別頻度分布表示部に示すグラフの上で関心領域を設定すると、もう一方のグラフ上で該当する関心領域でスライシングされたデータのみが集計されて表示されることを特徴とするバリアンス分析システム。
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