JP4648858B2 - 電池電圧低下検知方法及び電池電圧低下検知装置 - Google Patents

電池電圧低下検知方法及び電池電圧低下検知装置 Download PDF

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Description

本発明は、電池電圧低下検知方法及び電池電圧低下検知装置に係り、特に、入力電圧と閾値とを比較すると共に、大小2つの閾値を有して、前記閾値が前記大閾値に設定されている場合に前記入力電圧が前記大閾値以上になると前記閾値を前記大閾値から前記小閾値に切り換えて、前記閾値が前記小閾値に設定されている場合に前記入力電圧が前記小閾値以下になると前記閾値を前記小閾値から前記大閾値に切り換えるヒステリシス付き比較手段を用いて間欠的に負荷接続時の電池電圧低下を検知する電池電圧低下検知方法及び該方法を実施した電池電圧低下検知装置に関するものである。
電池は、商用電源への接続が困難な負荷に電源を供給する場合や、商用電源とは異なる電圧・電流を負荷に供給する場合などに広く用いられており、その一例として、各家庭等に設けられて一酸化炭素(以下CO)の漏洩を検出・警報するCO警報器がある。
このCO警報器は、雰囲気中のCO濃度を検出し、CO漏洩の発生を検出する漏洩検出手段及びCO漏洩の発生を報知する報知手段等を有している。これら漏洩検出手段、報知手段等は、CO警報器に内蔵された電池から電源供給を受けて動作する。このためCO警報器は、上記電池電圧の低下を検知する電池電圧低下検知装置をさらに備えている。
上述した電池電圧低下検知装置としては、例えば、図6に示されたように負荷接続時の電池電圧の低下を検知するものが一般に知られている。図中引用符号BがCO警報器に内蔵されている例えば6V程度の電池である。また、10は定電圧源であり、定電圧源10は電池Bから例えば3.2V程度の定電圧を作り出して、CPU11に供給する。また、定電圧源10は抵抗R1、平滑コンデンサCを介して接地されている。
また、図6に示すように、電池Bは、PNP型のトランジスタTr1のエミッタ−コレクタ、疑似負荷抵抗Rgを介して接地されている。上述したトランジスタTr1のベース−エミッタ間はバイアス抵抗R2を介して接続されている。また、トランジスタTr1のベースは、抵抗R3、NPN型のトランジスタTr2のコレクタ−エミッタ間を介して接地されている。上述したトランジスタTr2のベース−エミッタ間はバイアス抵抗R4を介して接続されている。トランジスタTr2のベースは、抵抗R5を介してCPU11に接続されている。
また、上記疑似負荷抵抗Rgは電池Bと接続されるとCO警報器内の電気回路の最大電流が電池Bに流れるような抵抗値に設定されている。疑似負荷抵抗Rgは電池Bと接続されるとその両端に、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が現れる。
疑似負荷抵抗Rgの両端は比較手段としての電圧検知IC12に接続されている。以上の構成によれば、疑似負荷抵抗Rgが電池Bに接続されると、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が電圧検知IC12の入力電圧として入力される。電圧検知IC12は、その出力Voが抵抗R1と平滑コンデンサCとの接続点を介してCPU11に供給されている。つまり、CPU11には平滑コンデンサCによって平滑化された出力Voが供給される。電圧検知IC12は、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が閾値としての低下判定電圧以下となるとLレベルの出力VoをCPU11に供給し、電池電圧低下の旨を伝える。
上述した構成の従来の電池電圧低下検知装置の動作について以下説明する。まず、CPU11は、間欠的にトランジスタTr2のベースに対して駆動信号S1を出力する。この駆動信号S1によってバイアス抵抗R4にバイアス電流が流れトランジスタTr2がオンする。トランジスタTr2がオンすると、バイアス抵抗R2にバイアス電流が流れトランジスタTr1がオンして、電池Bに疑似負荷抵抗Rgが接続される。このとき疑似負荷抵抗Rgの両端電圧には疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が現れる。疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が低下判定電圧以下となっていれば、電圧検知IC12は、電圧検知IC12の出力VoはLレベルとなる。CPU11は電圧検知IC12のLレベルの出力Voにより電池電圧の低下を検知する。
ところで、上述した電圧検知IC12にはヒステリシスを持たせてある。電圧検知IC12は、低下判定電圧(=小閾値)と該低下判定電圧よりも高い判定解除電圧(=大閾値)との大小2つの閾値を有している。電圧検知IC12は、閾値が判定解除電圧に設定されている場合に入力電圧が判定解除電圧以上になると閾値を判定解除電圧から低下判定電圧に切り換えて、閾値が低下判定電圧に設定されている場合に入力電圧が低下判定電圧以下になると閾値を低下判定電圧から判定解除電圧に切り換える機能を有している。
つまり、図3に示すように、電圧検知IC12は、閾値として低下判定電圧Vonが設定されている場合に入力電圧が判定解除電圧Voff以上であれば入力電圧が出力Voとして出力される(Hレベルが出力される)。また、入力電圧が判定解除電圧Voff以下になっても低下判定電圧Von以上であれば入力電圧が出力Voとして出力される。
電圧検知IC12は、入力電圧が低下して低下判定電圧Von以下になるとLレベルが出力Voとして出力される。このとき閾値を低下判定電圧Vonから判定解除電圧Voffに切り換える。その後、入力電圧が増加して低下判定電圧Von以上になっても電圧検知IC12の出力VoはLレベルのままである。また、入力電圧がさらに増加して判定解除電圧Voff以上になると電圧検知IC12の出力Voが入力電圧となり、Hレベルが出力される。このとき閾値を判定解除電圧Voffから低下判定電圧Vonに切り換える。
以上のようにヒステリシスを持たせるのは以下に示す理由である。電圧検知IC12にヒステリシスがなく閾値が一つしかない場合、図7に示すように、温度変化などに起因して疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が低下判定電圧Vonを下回ったり、越えたりが繰り返されると(図7(a))、電圧検知IC12の出力VoがHレベルとLレベルとが繰り返されるチャタリングが生じることがある(図7(b))。この結果、平滑コンデンサCにより平滑された出力VoがLレベル(グランドレベル)にならず閾値以下であっても電池電圧低下を検知することができない。また、平滑コンデンサCを用いない場合でも、CPU11があるタイミングで出力Voを読み取ったときチャタリング中のたまたまHレベルのときであった場合、閾値以下であっても電池電圧低下を検知することができない。
これに対して、電圧検知IC12にヒステリシスを持たせた場合、図8に示すように、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が低下判定電圧Von以下となると、閾値が低下判定電圧Vonから判定解除電圧Voffに切り換えられるため、以降疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が閾値を下回ったり、越えたりが繰り返されてもチャタリングが生じず常にLレベルを出力することができる。
ところが、上述したように電圧検知IC12にヒステリシスを持たせ、さらに間欠的に疑似負荷抵抗Rgを電池Bに接続することに起因して以下に示す問題点が生じてしまう。この問題点について図7〜図9を参照に説明する。図9(a)、図10(a)は駆動信号S1のタイムチャートである。図9(b)、図10(b)は電圧検知IC12に入力される入力電圧のタイムチャートである。図9(c)、図10(c)は出力Voのタイムチャートである。
図9(a)及び図10(a)に示すように、駆動信号S1は間欠的に出力される。これにより、疑似負荷抵抗Rgは間欠的に電池Bに接続される。また、図9(b)及び図10(b)に示すように、電圧検知IC12には疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧の入力とグランドレベルの入力とが交互に繰り返される。今、低下判定電圧Vonが実線で示す電池電圧の低下を検知したいレベルに設定されている。
まず、図9に示すように、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が十分あり、常に判定解除電圧Voffを上回っている間(図9(b))は、駆動信号S1が出力されているほぼ同じ時間、電圧検知IC12の出力Voが疑似負荷抵抗Rgの両端電圧を出力する(図9(c))。このため出力コンデンサCによる平滑後の出力VoはHレベルとなり、CPU11によって電池電圧が正常であることが検知される。
図10に示すように、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が低下して常に判定解除電圧Voffと低下判定電圧Vonとの間となる場合(図10(b))、入力電圧が上昇時に判定解除電圧Voffを越えないため駆動信号S1が出力されても電圧検知IC12の出力VoはLレベル(グランドレベル)を保持する(図10(c))。このため出力コンデンサCによる平滑後の出力VoもLレベルとなり、CPU11によって電池電圧の低下が検知される。疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が低下判定電圧Von以下になっていない、つまり実線で示す電池電圧の低下を検知したいレベル以下になっていないのに電池電圧が低下されたと判断されてしまう。このため、まだ電池電圧があるにも拘わらず低下検知されてしまい、電池の寿命まで十分に使用することができないという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、正確に電圧低下を検知することができ、電池の寿命まで十分に使用することができる電池電圧低下方法及び当該方法を実施した装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、入力電圧と閾値とを比較すると共に、大小2つの閾値を有して、前記閾値が前記大閾値に設定されている場合に前記入力電圧が前記大閾値以上になると前記閾値を前記大閾値から前記小閾値に切り換えて、前記閾値が前記小閾値に設定されている場合に前記入力電圧が前記小閾値以下になると前記閾値を前記小閾値から前記大閾値に切り換えるヒステリシス付き比較手段を用いて間欠的に負荷接続時の電池電圧低下を検知する電池電圧低下検知方法において、間欠的に前記比較手段の前記入力電圧として前記電池電圧を入力し、前記電池電圧の入力が開始される毎に、前記入力されてから所定時間経過後に前記負荷を前記電池に接続して、そして、前記電池電圧が前記閾値以上との前記比較手段の比較結果を得たとき正常とし、前記電池電圧が前記閾値以下との前記比較手段の比較結果を得たとき前記電池電圧低下を検知することを特徴とする電池電圧低下検知方法に存する。
請求項1記載の発明によれば、間欠的にヒステリシス付き比較手段の入力電圧として電池電圧を入力する。入力開始時の電池には負荷が接続されていない。つまり、比較手段には電池の開回路電圧が入力される。この電池の開回路電圧は当然、負荷接続時の電池電圧よりも高い。比較手段に開回路電圧が入力されてから所定時間経過後に負荷を電池に接続すると、比較手段には負荷接続時の電池電圧が入力される。そして、比較手段による電池電圧と閾値との比較結果に基づいて電池電圧低下を検知する。従って、負荷接続時の電池電圧が比較手段の大閾値と小閾値との間であっても、比較手段に対する電池電圧入力開始から所定時間経過後の電池に対する負荷の接続までの間、比較手段の入力電圧として負荷接続時の電池電圧よりも高い、つまり、大閾値以上の電池電圧を供給することができる。これにより、負荷接続時の電池電圧が比較手段の大閾値と小閾値との間であっても、電池電圧低下が検知されることなく、正常とすることができる。
請求項2記載の発明は、入力電圧と閾値とを比較すると共に、大小2つの閾値を有して、前記閾値が前記大閾値に設定されている場合に前記入力電圧が前記大閾値以上になると前記閾値を前記大閾値から前記小閾値に切り換えて、前記閾値が前記小閾値に設定されている場合に前記入力電圧が前記小閾値以下になると前記閾値を前記小閾値から前記大閾値に切り換えるヒステリシス付き比較手段を備え、該比較手段を用いて間欠的に負荷接続時の電池電圧低下を検知する電池電圧低下検知装置において、間欠的に前記比較手段の前記入力電圧として前記電池電圧を入力する電池電圧入力手段と、該電池電圧入力手段によって前記電池電圧の入力が開始される毎に、前記入力されてから所定時間経過後に前記負荷を前記電池に接続する負荷接続手段と、前記電池電圧が前記閾値以上との前記比較手段の比較結果を得たとき正常とし、前記電池電圧が前記閾値以下との前記比較手段の比較結果を得たとき前記電池電圧低下を検知する検知手段とを備えたことを特徴とする電池電圧低下検知装置に存する。
請求項2記載の発明によれば、電池電圧入力手段が、間欠的にヒステリシス付き比較手段の入力電圧として電池電圧を入力する。この電池電圧入力手段による入力開始時の電池には負荷が接続されていない。つまり、比較手段には電池の開回路電圧が入力される。この電池の開回路電圧は当然、負荷接続時の電池電圧よりも高い。負荷接続手段が、比較手段に開回路電圧が入力されてから所定時間経過後に負荷を電池に接続すると、比較手段には負荷接続時の電池電圧が入力される。検知手段が、比較手段による電池電圧と閾値との比較結果に基づいて電池電圧低下を検知する。従って、負荷接続時の電池電圧が比較手段の大閾値と小閾値との間であっても、比較手段に対する電池電圧入力開始から所定時間経過後の電池に対する負荷の接続までの間、比較手段の入力電圧として負荷接続時の電池電圧よりも高い、つまり、大閾値以上の電池電圧を供給することができる。これにより、負荷接続時の電池電圧が比較手段の大閾値と小閾値との間であっても、電池電圧低下が検知されることなく、正常とすることができる。
請求項3記載の発明は、前記負荷接続手段は前記比較手段の入力電圧を積分する積分回路を有し、該積分回路の積分値が所定値を越えると前記電池に前記負荷を接続することを特徴とする請求項2記載の電池電圧低下検知装置に存する。
請求項3記載の発明によれば、負荷接続手段は比較手段の入力電圧を積分する積分回路を有し、該積分回路の積分値が所定値を越えると電池に負荷を接続する。従って、所定時間をカウントするタイマを設けることなく、積分回路という簡単な構成で比較手段の入力電圧として電池電圧の入力を開始してから所定時間後に電池に負荷を接続することができる。
以上説明したように請求項1及び2記載の発明によれば、負荷接続時の電池電圧が比較手段の大閾値と小閾値との間であっても、比較手段に対する電池電圧入力開始から所定時間経過後の電池に対する負荷の接続までの間、比較手段の入力電圧として負荷接続時の電池電圧よりも高い、つまり、大閾値以上の電池電圧を供給することができる。これにより、負荷接続時の電池電圧が比較手段の大閾値と小閾値との間であっても、電池電圧低下が検知されることなく、正常とすることができるので、ヒステリシスの影響をなくして正確に電圧低下を検知することができ、電池の寿命まで十分に使用することができる。
請求項3記載の発明によれば、所定時間をカウントするタイマを設けることなく、積分回路という簡単な構成で比較手段の入力電圧として電池電圧の入力を開始してから所定時間後に電池に負荷を接続することができるので、コストダウンを図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明による電池電圧低下検知方法を実施した電池電圧低下検知装置の一実施の形態を示す回路図である。同図において、図6について上述したものと同一の部分には同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図中引用符号BがCO警報器に内蔵されている例えば6V程度の電池である。また、10は定電圧源であり、定電圧源10は電池Bから例えば3.2V程度の定電圧を作り出して、CPU11に供給する。また、定電圧源10は抵抗R1、平滑コンデンサCを介して接地されている。
また、図1に示すように、電池Bのプラス端子は、PNP型のトランジスタTr1のエミッタ−コレクタ、負荷としての疑似負荷抵抗Rgを介して接地されている。この疑似負荷抵抗Rgは電池Bと接続されるとCO警報器内の電気回路の最大電流が電池Bに流れるような抵抗値に設定されている。上述したトランジスタTr1のベース−エミッタ間はバイアス抵抗R2を介して接続されている。また、トランジスタTr1のベースは、抵抗R3、トランジスタTr2のコレクタ−エミッタ間を介して接地されている。
また、トランジスタTr1のエミッタと電池Bのプラス端子との接続点は、PNP型のトランジスタTr3のエミッタ−コレクタ間を介して電圧検知IC12の入力端子VDDに接続されている。上述したトランジスタTr3のベース−エミッタ間はバイアス抵抗R6を介して接続されている。
トランジスタTr3のベースは、抵抗R7、トランジスタTr4のコレクタ−エミッタ間を介して接地されている。トランジスタTr4のベース−エミッタ間はバイアス抵抗R8を介して接続されている。トランジスタTr4のベースは抵抗R9を介してCPU11に接続されている。上述した電圧検知IC12の入力端子VSSは接地されている。
また、電圧検知IC12の入力端子VDDは抵抗R10及びコンデンサC2から構成される積分回路13を介してトランジスタTr2のベースに接続される。上記積分回路13は、電圧検知IC12の入力端子VDDに入力される入力電圧を積分し、その積分値をトランジスタTr2のベースに供給する。電圧検知IC12は、その出力Voが抵抗R1と平滑コンデンサCとの接続点を開始CPU11に供給される。CPU11には平滑コンデンサCによって平滑化された出力Voが供給される。
上述した比較手段としての電圧検知IC12は、図2に示すように構成されている。同図に示すように、電圧検知IC12は、基準電圧VREFと分圧抵抗RA、RB、RCによって分圧した入力電圧とを比較するコンパレータCPを備えている。
また、電圧検知IC12は、コンパレータCPの出力がHレベルのときオンして、LレベルのときオフするPchトランジスタTr5及びTr6と、コンパレータCPの出力がLレベルのときオンして、HレベルのときオフするNchトランジスタTr7及びTr8とを備えている。コンパレータCPの出力がHレベルの間は、PchトランジスタTr5及びTr6がオンして、NchトランジスタTr7及びTr8がオフするため、出力Voとして入力端子VDDに対する入力電圧が出力される。即ち、電圧検知IC12の出力VoがHレベルになる。
一方、コンパレータCPの出力がLレベルの間は、NchトランジスタTr7及びTr8がオンして、PchトランジスタTr5及びTr6がオフするため、出力Voとして入力端子VSSに供給される接地電圧が出力される。即ち、電圧検知IC12の出力VoがLレベルになる。
また、分圧抵抗RCにはNchトランジスタTr9が並列に接続され、NchトランジスタTr9のオンオフによってコンパレータCPに供給する入力電圧の分圧比が変更される。このNchトランジスタTr9はコンパレータCPの出力がHレベルのときオフして、Lレベルのときオンする。
コンパレータCPの出力がHレベルで、NchトランジスタTr9がオフのときは、コンパレータCPに供給される電圧は以下の式(1)に示すようになる。
(RB+RC)・VDD/(RA+RB+RC) …(1)
このときコンパレータCPは、入力端子VDDに入力される入力電圧が上記式(1)に示す電圧と基準電圧VREFとによって決まる低下判定電圧Von以下になるとHレベルからLレベルに反転する。
一方、コンパレータCPの出力がLレベルで、NchトランジスタTr9がオンのときは、コンパレータCPに供給される電圧は以下の式(2)に示すようになる。
B・VDD/(RA+RB) …(2)
このときコンパレータCPは、入力端子VDDに入力される入力電圧が上記式(2)に示す電圧と基準電圧VREFとによって決まる判定解除電圧以上になるとLレベルからHレベルに出力が反転する。
つまり、上述した電圧検知IC12にはヒステリシスを持たせてある。電圧検知IC12は、低下判定電圧Von(=小閾値)と該低下判定電圧Vonよりも高い判定解除電圧Voff(=大閾値)との大小2つの閾値を有している。電圧検知IC12は、閾値が判定解除電圧Voffに設定されている場合に入力電圧が判定解除電圧Voff以上になると閾値を判定解除電圧Voffから低下判定電圧Vonに切り換えて、閾値が低下判定電圧Vonに設定されている場合に入力電圧が低下判定電圧Von以下になると閾値を低下判定電圧Vonから判定解除電圧Voffに切り換える機能を有している。
つまり、図3に示すように、電圧検知IC12は、閾値として低下判定電圧Vonが設定されている場合に入力電圧が判定解除電圧Voff以上であれば入力電圧が出力Voとして出力される(Hレベルが出力される)。また、入力電圧が判定解除電圧Voff以下になっても低下判定電圧Von以上であれば入力電圧が出力Voとして出力される。
電圧検知IC12は、入力電圧が低下して低下判定電圧Von以下になるとLレベルが出力Voとして出力される。このとき閾値を低下判定電圧Vonから判定解除電圧Voffに切り換える。その後、入力電圧が増加して低下判定電圧Von以上になっても電圧検知IC12の出力VoはLレベルのままである。また、入力電圧がさらに増加して判定解除電圧Voff以上になると電圧検知IC12の出力Voが入力電圧となり、Hレベルが出力される。このとき閾値を判定解除電圧Voffから低下判定電圧Vonに切り換える。
次に、上述した構成の電池電圧低下検知装置の動作について図4のタイムチャートを参照して以下説明する。まず、CPU11は電池電圧入力手段として働き、図4(a)に示すように、間欠的に駆動信号S1を出力する。この駆動信号S1の出力によってバイアス抵抗R9にバイアス電流が流れトランジスタTr4がオンする。トランジスタTr4がオンすると、バイアス抵抗R6にバイアス電流が流れトランジスタTr3がオンして、電圧検知IC12の入力端子VDDに電池電圧が入力される。トランジスタTr3及びTr4は、図4(b)及び(c)に示すように、駆動信号S1が供給されている間にオンして、駆動信号S1が供給されていない間にオフする。
また、電圧検知IC12に電池電圧が入力されると、積分回路13によって電池電圧が積分される。この積分値がトランジスタTr2のバイアス電圧を越え、抵抗R4にバイアス電流が流れると、トランジスタTr2がオンする。このトランジスタTr2がオンすると、バイアス抵抗R2にバイアス電流が流れトランジスタTr1がオンして、電池Bに疑似負荷抵抗Rgが接続される。トランジスタTr2及びTr1は、図4(d)及び(e)に示すように、電圧検知IC12に電池電圧が入力されてから積分回路13の抵抗R10及びコンデンサC2によって決まる所定時間T経過後にオンされる。
以上のことから明らかなように、駆動信号S1を出力するCPU11と、駆動信号S1の出力に応じてオンして、電圧検知IC12に電池電圧を入力するトランジスタTr3及びTr4とが請求項中の電池電圧入力手段に相当する。また、電圧検知IC12の入力電圧を積分する積分回路13と、積分回路13の積分値が所定値を越えたときオンして、電池Bに疑似負荷抵抗Rgを接続するトランジスタTr1及びTr2とが請求項中の負荷接続手段に相当する。
駆動信号S1の出力に応じてトランジスタTr3及びTr4がオンすると、図4(f)に示すように、電圧検知IC12には電池電圧が入力される。電圧検知IC12に対する電池電圧の入力開始時の電池Bには、トランジスタTr1及びTr2はオフ状態であり、疑似負荷抵抗Rgが接続されていない。つまり、電圧検知IC12には電池Bの開回路電圧が供給される。この電池Bの開回路電圧は、当然、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧よりも高い。この理由は、電池Bに疑似負荷抵抗Rgを接続すると、電池Bの内部抵抗に放電電流が流れ、この内部抵抗に発生する電圧降下分、電池電圧が低下するからである。
入力開始から所定時間T遅れてトランジスタTr1及びTr2がオンして、電池Bに疑似負荷抵抗Rgが接続されると、電圧検知IC12に疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が入力される。疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧は、電池Bの開回路電圧よりも低い。その後、駆動信号S1の出力停止に応じてトランジスタTr3及びTr4がオフすると、電圧検知IC12に対する電池Bの接続が切り離され、電圧検知IC12にはグランドレベルが入力される。
つまり、図4(f)に示すように、電圧検知IC12の入力端子VDDには、駆動信号S1が立ち上がってから所定時間T経過するまでの間には疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧よりも高い電池Bの開回路電圧が入力され、所定時間T経過すると電池Bに疑似負荷抵抗Rgが接続されて、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が入力される。
電圧検知IC12は、上述したようにヒステリシスを持っている。入力端子VDDに対する電池電圧の入力開始前の入力電圧はほぼ0であり、低下判定電圧Vonよりも低いため電圧検知IC12の閾値としては判定解除電圧Voffが設定されている。まず、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が判定解除電圧Voff以上の場合について説明する。この場合、疑似負荷抵抗Rgが接続されていない状態での電池電圧(=開回路電圧)も判定解除電圧Voff以上である。
従って、入力端子VDDに対する電池電圧の入力が開始されると、入力電圧が上昇して、判定解除電圧Voff以上になる。このとき電圧検知IC12の出力Voから入力電圧である電池電圧が出力される。また、閾値が判定解除電圧Voffから低下判定電圧Vonに切り換えられる。その後、電池Bに疑似負荷抵抗Rgが接続されて、電池電圧が下がっても低下判定電圧Von以下にはならないため、出力Voからは入力電圧が出力し続け、閾値も低下判定電圧Vonのままである。さらに時間が経過して、入力端子VDDに対する電池電圧の入力が終了すると、入力電圧が下降して低下判定電圧Von以下となる。このとき電圧検知IC12の出力VoがLレベルとなる。また、閾値が低下判定電圧Vonから判定解除電圧Voffに切り換えられる。
即ち、この場合、電圧検知IC12は、駆動信号S1の立ち上がってから立ち下がるまでの期間とほぼ同じ間、入力された電池電圧を出力Voとして出力する(Hレベルを出力する)。電圧検知IC12の出力Voは平滑コンデンサCによって平滑化されCPU11に供給される。CPU11はこの平滑化された電池電圧である出力Voの供給を受けて電池電圧が正常であるとする。また、CPU11は平滑化された電池電圧である出力Voから電池Bの残量を求め、図示しない表示手段にその残量を表示する。
次に、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が判定解除電圧Voffと低下判定電圧Vonとの間である場合にについて図5を参照して説明する。この場合、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が判定解除電圧Voff以下であっても、疑似負荷抵抗Rgが接続されていない状態での電池電圧(=開回路電圧)が判定解除電圧Voff以上であれば、入力端子VDDに対する電池電圧の入力が開始されると、入力電圧が上昇して、判定解除電圧Voff以上になる。このとき電圧検知IC12の出力Voから入力電圧である電池電圧が出力される。また、閾値が判定解除電圧Voffから低下判定電圧Vonに切り換えられる。その後、電池Bに疑似負荷抵抗Rgが接続されて電池電圧が下がっても低下判定電圧Von以下にはならないため、出力Voからは入力電圧が出力し続け、閾値も低下判定電圧Vonのままである。さらに時間が経過して、入力端子VDDに対する電池電圧の入力が終了すると、入力電圧が下降して低下判定電圧Von以下となる。このとき電圧検知IC12の出力VoがLレベルとなる。また、閾値が低下判定電圧Vonから判定解除電圧Voffに切り換えられる。
即ち、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が判定解除電圧Voffと低下判定電圧Vonとの間にある場合も、判定解除電圧Voff以上の場合と同様に、電圧検知IC12は、駆動信号S1の立ち上がってから立ち下がるまでの期間とほぼ同じ間、入力された電池電圧を出力Voとして出力する(Hレベルを出力する)。電圧検知IC12の出力Voは平滑コンデンサCによって平滑化されCPU11に供給される。CPU11はこの平滑化された電池電圧である出力Voの供給を受けて電池電圧が正常であるとする。また、CPU11は平滑化された電池電圧である出力Voから電池Bの残量を求め、図示しない表示手段にその残量を表示する。
従って、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が電圧検知IC12の判定解除電圧Voffと低下判定電圧Vonとの間であっても、従来のように電池電圧低下が検知されることなく、正常とすることができる。即ち、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が低下判定電圧Von以下になっていない、つまり実線で示す電池電圧の低下を検知したいレベル以下になっていないのに電池電圧が低下されたと判断されてしまうことがない。従って、ヒステリシスの影響をなくして正確に電圧低下を検知することができ、電池の寿命まで十分に使用することができる。
さらに、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が電圧検知IC12の低下判定電圧Von以下である場合について考えてみる。このとき、たとえ電圧検知IC12に入力される電池電圧が、その入力開始時に判定解除電圧Voff以上となったとしても、疑似負荷抵抗Rgが接続されれば低下判定電圧Von以下となり出力Voもグランドレベル(Lレベル)となる。この出力Voは平滑コンデンサCによって平滑化され、連続的にLレベルとなった出力VoがCPU11に供給される。CPU11はこの平滑化され、連続的にLレベルとなった出力Voの供給を受けて電池電圧が低下していることを検知する。
また、電池電圧低下検知装置によれば、積分回路13の積分値が所定値を越えると電池Bに疑似負荷抵抗Rgを接続するようになっている。所定時間をカウントするタイマを設けることなく、積分回路13という簡単な構成で電圧検知IC12の入力電圧として電池電圧の供給を開始してから所定時間後に電池に負荷を接続することができる。
なお、上述した実施形態によれば、比較手段としてヒステリシス付きの電圧検知IC12を用いていたが、本発明はこの限りではない。即ち、比較手段としては入力電圧と閾値とを比較すると共に大小2つの閾値を有して、閾値が大閾値に設定されている場合に入力電圧が大閾値以上になると閾値を大閾値から小閾値に切り換えて、閾値が小閾値に設定されている場合に入力電圧が小閾値以下になると閾値を小閾値から大閾値に切り換えるものであればよく、例えば、ヒステリシス付きコンパレータを用いてもよい。
また、上述した実施形態によれば、電圧検知IC12に対する入力電圧を積分する積分回路13を用いて、電圧検知IC12に対して電池電圧を供給してから所定時間経過後に電池Bに疑似負荷抵抗Rgを接続するようにしていたが、本発明はこの限りではない。例えば、電圧検知IC12に対して電池電圧を供給開始してからの経過時間をカウントするタイマを用いて、所定時間経過後に電池Bに疑似負荷抵抗Rgを接続するようにしてもよい。
また、上述した実施形態によれば、電池電圧入力手段をCPU11とトランジスタTr3及びTr4とから構成していたが、本発明はこの限りではない。つまり、電池電圧入力手段としては、間欠的に比較手段としての電圧検知IC12の入力電圧として電池電圧を入力する構成であればよい。
さらに、上述した実施形態によれば、負荷接続手段を積分回路13とトランジスタTr1及びTr2とから構成していたが、本発明はこの限りではない。つまり、負荷接続手段としては、間欠的に比較手段としての電圧検知IC12に電池電圧の入力が開始される毎に、入力されてから所定時間経過後に負荷としての疑似負荷抵抗Rgを電池Bに接続する構成であればよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明による電池電圧低下検知方法を実施した電池電圧低下検知装置の一実施の形態を示す回路図である。 図1に示す電池電圧低下検知装置を構成する電圧検知IC12の詳細を示す回路図である。 電圧検知ICのヒステリシスについて説明するためのグラフである。 図1に示す電池電圧低下検知装置の各部の状態を示すタイムチャートである。 (a)及び(b)は各々、疑似負荷抵抗Rg接続時の電池電圧が判定解除電圧と低下判定電圧との間のときの電圧検知ICに対する入力電圧と電圧検知ICの出力とのタイムチャートを示す。 従来の電池電圧低下検知装置の一例を示す回路図である。 (a)及び(b)は各々、ヒステリシスを持たない電圧検知ICを用いたときの電圧検知ICに対する入力電圧と電圧検知ICの出力とを示すタイムチャートである。 (a)及び(b)は各々、ヒステリシスを持つ電圧検知ICを用いたときの電圧検知ICに対する入力電圧と電圧検知ICの出力とを示すタイムチャートである。 (a)は駆動信号のタイムチャートであり、(b)は電圧検知ICの入力電圧のタイムチャートであり、(c)は電圧検知ICの出力のタイムチャートである。 (a)は駆動信号のタイムチャートであり、(b)は電圧検知ICの入力電圧のタイムチャートであり、(c)は電圧検知ICの出力のタイムチャートである。
符号の説明
11 CPU(電池電圧入力手段、検知手段)
12 電圧検知IC(比較手段)
13 積分回路(負荷接続手段)
B 電池
Rg 疑似負荷抵抗(負荷)
Tr1 トランジスタ(負荷接続手段)
Tr2 トランジスタ(負荷接続手段)
Tr3 トランジスタ(電池電圧入力手段)
Tr4 トランジスタ(電池電圧入力手段)
Von 低下判定電圧(小閾値)
Voff 判定解除電圧(大閾値)

Claims (3)

  1. 入力電圧と閾値とを比較すると共に、大小2つの閾値を有して、前記閾値が前記大閾値に設定されている場合に前記入力電圧が前記大閾値以上になると前記閾値を前記大閾値から前記小閾値に切り換えて、前記閾値が前記小閾値に設定されている場合に前記入力電圧が前記小閾値以下になると前記閾値を前記小閾値から前記大閾値に切り換えるヒステリシス付き比較手段を用いて間欠的に負荷接続時の電池電圧低下を検知する電池電圧低下検知方法において、
    間欠的に前記比較手段の前記入力電圧として前記電池電圧を入力し、
    前記電池電圧の入力が開始される毎に、前記入力されてから所定時間経過後に前記負荷を前記電池に接続して、
    そして、前記電池電圧が前記閾値以上との前記比較手段の比較結果を得たとき正常とし、前記電池電圧が前記閾値以下との前記比較手段の比較結果を得たとき前記電池電圧低下を検知することを特徴とする電池電圧低下検知方法。
  2. 入力電圧と閾値とを比較すると共に、大小2つの閾値を有して、前記閾値が前記大閾値に設定されている場合に前記入力電圧が前記大閾値以上になると前記閾値を前記大閾値から前記小閾値に切り換えて、前記閾値が前記小閾値に設定されている場合に前記入力電圧が前記小閾値以下になると前記閾値を前記小閾値から前記大閾値に切り換えるヒステリシス付き比較手段を備え、該比較手段を用いて間欠的に負荷接続時の電池電圧低下を検知する電池電圧低下検知装置において、
    間欠的に前記比較手段の前記入力電圧として前記電池電圧を入力する電池電圧入力手段と、
    該電池電圧入力手段によって前記電池電圧の入力が開始される毎に、前記入力されてから所定時間経過後に前記負荷を前記電池に接続する負荷接続手段と、
    前記電池電圧が前記閾値以上との前記比較手段の比較結果を得たとき正常とし、前記電池電圧が前記閾値以下との前記比較手段の比較結果を得たとき前記電池電圧低下を検知する検知手段とを備えたことを特徴とする電池電圧低下検知装置。
  3. 前記負荷接続手段は前記比較手段の入力電圧を積分する積分回路を有し、該積分回路の積分値が所定値を越えると前記電池に前記負荷を接続することを特徴とする請求項2記載の電池電圧低下検知装置。
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