JP4648304B2 - 両方向駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、特許請求項1の前文に記載された、調整装置に連結された駆動輪を回転させる両方向駆動装置に関する。
下記特許文献1により、駆動軸を中心として回動することができる駆動レバーをゼロポイント位置から選択的に一方向又は他方向へ回転を行なわせる両方向手動駆動装置が知られている。中立位置からの駆動レバーの回動中、円形断面形状の連結要素の接触荷重支承面は、出力要素の円筒状駆動面の対抗する部分的に円形形状面に対して強制的な固定係合(locking engagement)によって荷重を掛け、出力要素を周方向に駆動し、一方、駆動レバーの中立位置内への復帰中は、円筒形状駆動面に対する連結要素の強制的固定係合は解除されて、出力要素は駆動されない。
ドイツ国特許出願公開第19855285号明細書
また、下記特許文献2により知られている回転動作を行わせる両方向調整装置は、ハウジングを有し、その中に駆動要素、該駆動要素を作動させることによって角度的に調整できる出力要素、及びハウジングの内壁上に支持され、出力側から導入されるいかなるトルクも遮断し、一方、駆動側に導入されるトルクの場合には、駆動要素から出力要素へのトルクの伝達を行なわしめる、いくつかの巻き線を有する環状ばねが装着されている。環状ばねの角度のつけられた端部は、駆動要素と出力要素との間に装着された伝達要素に結合されている。
ドイツ国特許第19907483号明細書
このトルクロック機構に基づいて動的な反転を行なうことにより、すなわち、駆動レバーの回動動作中は、環状ばねが伝達要素によって駆動レバーから拡開され、駆動レバーの回動動作を駆動輪の円筒状内側面に伝達するように、出力要素が駆動レバーに結合され、円筒ハウジングが円筒状駆動輪によって置き換えることにより、両方向駆動を行なわしめることができる。
既知の両方向駆動装置では、駆動面に対する円形断面形状の連結要素として形成された伝達要素の直線的な荷重支承の結果として、高い平らな表面圧力が起きる。環状ばねの使用は、出力要素の円筒状内側面に対する環状ばねの十分な力の固定係合を可能にするためにいくつかの巻きを必要とする。それにもかかわらず、トルクを伝達するときに加えなければならない力の結果として、過荷重の場合に角度の付けられた環状ばね端部が、両方向駆動が機能できなくなるように丸く曲げられる危険が存在する。
したがって、力伝達要素のわずかな表面圧力で駆動レバーから駆動輪へのトルク伝達を可能とし、高耐用年数を有する非常に簡単なコンパクトな構造で、製造するのにコスト効率が高い、調整装置に結合された駆動輪を回転させるための、初めに述べたタイプの両方向駆動装置を提供することが、本発明の目的である。
これは、請求項1の特徴により本発明によって達成される。
本発明による解決策は、力伝達要素のわずかな表面圧力での駆動レバーから駆動輪へのトルク伝達を可能にし、高耐用年数を有する簡単なスペースを取らない構造を有し、かつ、製造するのにコスト効率が高い。
駆動輪の円筒状駆動面に対する広い接触表面領域にわたるばね要素の拡開によって、ならびに、駆動軸から間隔をあけた軸周りを傾動することができる、連結要素の拡開カムによって、広い接触表面領域にわたる、したがって、低い表面領域圧力を有する、駆動レバーから駆動輪へのトルクを伝達するための力の固定係合が生じる。
駆動レバーから駆動輪へ力を伝達するために、いくつかの僅かな構成部品のみを必要とするので、この両方向駆動装置は、簡単に、かつコスト効率高く製造することができる。
駆動軸周りの駆動レバーの回動動作中拡開カムが傾動動作を終了させ、それによってばね要素に結合された作動レバーが拡開し、かつ、ばね要素が駆動輪の円筒状駆動面に対し荷重を支承するために拡開するように、拡開カムを駆動レバーの駆動軸から異なる径方向距離に配置することが好ましい。
作動レバーの拡開面に対する拡開カムの遊びのない接触荷重を負荷するために、少なくとも1つの拡開カムが、予張力の掛かった楔形状に形成され、作動レバーの拡開面の2つの逆回転楔面の間に径方向に変位可能に装着されるが、もう1つの拡開カムとは反対側の自動ロック動作により支持されている。
もう1つの拡開カムは、反対方向に整列する楔形態を有する、楔形状に形成することが好ましく、作動レバーの反対側の楔面間にクランプされる。
一方では、作動レバーの拡開面に対して遊びのない接触荷重を負荷するために、拡開カムをわずかに再調整することができるように、かつ他方では、楔状の拡開カムの接触面に対する、作動レバーの楔面の力の掛かっていない接触を有する互いに径方向に張力の掛かった拡開カム間の自動ロック動作を可能とするために、接触面および楔面は、楔形状の拡開カムの反対側支持部より低い摩擦係数を有する。
自動ロック動作を増やすために、楔形状の拡開カムの反対側支持部は、楔形状の拡開カムの接触面と作動レバーの楔面との間に形成される楔角より小さな楔角、さらには特に半分の楔角、を有する楔形状に形成することができる。
本発明による解決策によって、同じ原理の働きをするいくつかの異なる実施形態が可能になる。第1の実施形態は、ばね要素が、端部が互いに平行になるように角度が付けられて作動レバーのソケット内に挿入される細長ばねからなることを特徴とする。
作動レバーは、ディスク形状とすることができ、駆動軸の円筒状内壁に少なくとも部分的に適合するように形成された周辺表面領域を有する。
別の実施形態では、作動レバーは、拡開カムおよび駆動軸を保持し、駆動軸に対して拡開カムとは反対側に、張力を生じる弾性ウエブを備えた、単体のばね弾性を有する拡開レバーとして構成することができる。
さらなる別例としては、拡開レバーと駆動輪の駆動表面に適合するようになされた周面とを、型抜きした鋼部品、プラスチック部品または焼結部品からなるひとつの成形部品内に組み合わせることができ、これは駆動輪の内側面内に予張力なしで挿入される。
駆動レバーの回動動作が駆動レバーの中立位置に相当する初期位置内に戻った後で、作動レバーまたは拡開レバーが拡開カムを移動させるように、リセットばねを作動レバーまたは拡開レバー間に装着することができる。
回動動作の後で駆動レバーを中立位置にリセットするために、レバーリセットばねが、駆動レバーと両方向駆動装置のハウジング上に局所的に固定された係止部との間に装着される。
上記で述べた実施形態では、駆動レバーは、作動レバーまたはクロスステイの拡開に必要な動作遊びを確保するために、駆動軸と係合する長楕円形孔として形成されたリンク係合部を有する。
上記の両実施形態に適用可能な本発明による解決策の別の変形例では、駆動レバーを駆動軸に遊びなしで取り付けられ、結果として駆動レバーが最適に心だしされる一方、必要な動作遊びが補強レバーによって確保され、複数の拡開カムは、駆動レバーに回動可能に支持された補強レバーに、それぞれ駆動軸から異なる径方向距離に取り付けられる。
補強レバーの駆動レバーへの結合は拡開カムと径方向に同一線上に配置され、補強レバーの、駆動軸に対して拡開カムと同じ側、又は駆動軸に対して拡開カムとは反対側のいずれの側にも設けることができる。
次いで、本発明をいくつかの実施形態および図面中の図を参照してさらに詳細に説明する。
図1に示す両方向駆動装置は、駆動軸10周りの回動が可能であり、遊びなしで駆動軸10に長楕円形の孔20を介して取り付けられた駆動レバー2を有する。駆動レバー2に関して示された矢印Sの方向、又はその反対方向への駆動レバー2の回動動作は、駆動レバー2の回動動作によって発生するトルクを駆動輪1に伝達する伝達装置が内側に装着された円筒状駆動面を有する駆動輪1の回転動作になる。そしてそれによって、駆動レバー2の回動動作は、駆動レバー2が中立位置から移動するときは駆動輪1を駆動レバーの回動方向に周方向に駆動し、一方、駆動レバー2が中立位置に戻る復帰中は、駆動輪1は駆動されない。
図1による両方向駆動装置の断面図は、本発明にとって重要な両方向駆動装置の要素のみを示す。適用可能な場合は、筒状スペーサ(distance sleeve)、または皿状スペーサ(disc spacer)などの別の要素が設けられ、より具体的には、駆動側へのトルク伝達に際し、ロック動作部が係合解除されている間出力側へのトルク伝達が阻止されるように、駆動輪1に結合されるブレーキ装置が内部に装着されたブレーキハウジング(図1に図示せず)が設けられる。したがって、このブレーキ装置は、外力が加えられた場合、両方向駆動装置の変位を防ぐ。特に、圧壊力が起きた場合には、駆動輪1の回転を確実に防ぐことができる。
この伝達装置は、細長ばね6、ならびに互いに平行に角度が付けられた細長ばね6のばね端部61、62が挿入された細長ばねソケット511、521を介して、駆動軸10に装着される2つの作動ディスク51、52を含む。さらに、この伝達装置は、駆動レバー2の回動動作中、駆動軸10から離れた仮想軸の周りで傾動するように、小さな遊びを有して作動ディスク51、52の間に取り付けられ、駆動レバー2に結合された、より具体的には駆動レバー2の一部をなす、2つの拡開するカム31、32としての形をとる連結要素を含む。この拡開カム31、32は、それらが駆動レバー2の回動動作中には強制的に離間させる作動ディスク51、52の拡開面515、525に対し荷重をかけ、駆動軸10の外側にある仮想軸周りの傾動動作を確実に行なわせ、細長ばね6が細長ばねソケット511、521間に拡開する。この結果駆動レバー2の回動動作が、駆動輪1を駆動することによって、駆動レバー2の回動方向への駆動輪1の回転に変換される。
細長ばね6と駆動輪1の間の摩擦が十分に大きな駆動力を生じさせるには幾分少ない場合は、カム31、32間の距離が減少している可能性がある。これは、安定した寸法が必要な作動ディスク51、52の拡開面515、525上にカム31、32の比較的大きな圧力を生じる原因となる。駆動レバー2の角度クリアランス(ガタ)も、カム31、32間の距離が小さい場合は悪い影響を及ぼす。したがって、外側カム31が径方向にできるだけ遠く離れて取り付けられるように、細長ばね6と駆動輪1との間の摩擦条件に応じて、カム31、32間の最大可能距離が選択される。
伝達装置をリセットし、その結果、駆動レバー2を中立位置にリセットするために、駆動ディスク51、52の荷重支承部512、513および522、523と、ハウジングに固定された荷重支承部とに支持された、2つのリセットばね81、82が設けられる。リセットばね81、82によって加えられるべきリセット力は、小さく維持することができる。拡開カム31、32によって引き起こされる作動ディスク51、52の相対的な動作によって、リセットばね81、82は細長ばね6を拡開させるように引っ張られ、結果として、駆動レバー2が中立位置に到達するまでの駆動レバーの中立位置への復帰中緩んでいる。
図1に示す配置では、細長ばね6の付加的の予張力は必要ではない。何故なら、ばねトルクがカム31、32の接触荷重支承モーメントを発生させるように駆動レバー2が作動するとき、リセットばね81、82が細長ばね6に必要とされる予張力を発生するからである。
駆動レバー2が、矢印Sの方向に作動する場合は、トルクが拡開カム31、32に働き、それが作動ディスク51、52を、したがって、細長ばね6を離れさせ、駆動輪1を摩擦を介して駆動する。駆動レバー2内の長楕円形の孔20が、この点での自由な動作を保証する。
図2は、両方向駆動装置の断面図で、駆動レバー2から駆動輪1へのトルク伝達の際に、細長ばね6を拡開させるために、拡開カム33、34と作動レバー53、54との遊びのない係合を有する改変された伝達装置を示す。
この実施形態での拡開カム33、34は楔形に形成され、駆動軸に孔630、540を介して遊びがなく支持された作動レバー53、54の拡開する面の楔面533、543および534、544に対して荷重をかけている。駆動軸10からより近い距離に装着された拡開カム34は、駆動軸10からより遠い距離に配設された楔形状の拡開カム33の楔形状の凹部36内にその楔形状の端部によって挿入されるウエブ35を有し、それ(ウエブ35)は、拡開カム33に対してばね83によって支持される。駆動軸10により近い拡開カム34は、ウエブ35と共に、駆動軸10に長楕円形孔20を介して支持される駆動レバー2の一部である。
一方では、楔形状の拡開カム33、34の接触面と作動レバー53、54の拡開面とは反対側の楔面533、543および534、544の間の摩擦条件によって、外側の拡開カム33の凹部36の隣接する楔面とウエブ35の間の摩擦条件、および対応する楔角によって、拡開カム33、34は駆動レバー2の作動中圧縮ばね83によって自動ロックするように調整され、その結果として構造部品の公差および磨耗によって調整されたどのような遊びも取り去り、一方、リセットばね84によるリセット中、作動レバー53、54の楔面533、543は、拡開カム33の滑らかな楔面を押圧し、リセットが妨げられないように駆動輪1の円筒状内壁から環状ばね6が離れることができる楔角αに調整された拡開カム33は径方向に逃げることができる。したがって、作動中優先する自動ロック動作は、駆動レバー2のリセット中解除されている。
この目的のため、外側拡開カム33の凹部36内の表面、ならびにウエブ35の対応する接触表面は、粗い表面を有する。また、滑らかな面で互いにを支承し合い、どのような自動ロック動作もなしに互いに沿って摺動することができる楔面533、543および534、544と拡開カム33、34の接触面との楔角αに対して半分の楔角α/2を有する。
細長ばね6は、平行に角度のついたその端部61、62が、作動レバー53、54の細長ばねソケット531、541内に挿入される。作動レバーは、駆動軸10の反対側にアーム532、542を有し、その間にリセットばね84がある。このリセットばね84は、駆動レバー2の回動動作中、ならびにその結果として起きる作動レバー53、54の相対的動作中、リセットばね84に張力が掛けられるように、ハウジングに固定された荷重支承部にさらに荷重をかける。
図3に示す両方向駆動装置の断面図は、駆動軸10に遊びなしで装着された2つの作動レバーの代わりに楔形状の拡開面72、73を持つ単体のばね弾性体拡開レバー71を有する。面72,73の間に駆動レバー2に結合された楔形状の拡開カム33が存在する。駆動レバー2に結合された第2の拡開カム34は、拡開レバー71の凹部79内に挿入され、第1の楔形状拡開カム33を調整するためのばね87を介して支持される。
図1および図2による両方向駆動装置の実施形態の作動ディスクまたは作動レバーの回転荷重支承部は、この実施形態では、拡開レバー71の凹部77を介して形成される弾性ウエブ76という形での弾力性のある結合に置換えられている。この拡開レバー71は、焼結部品、プラスチック成形部品、または型抜きした鋼部品であることが好ましく、駆動軸10に遊びなく取り付けられている。
細長ばね6は同様に、平行に角度が付けられたばねの端部61、62が、拡開レバー71の細長ばねソケット781、782内に挿入された伝達装置として設けられている。駆動レバー2の回動動作、および駆動軸10の外側にある仮想軸周りの拡開カム33、34のその後の傾動動作中、拡開レバー71の拡開面72、73は強制的に離され、細長ばね6は広げられ、その結果、駆動レバー2の回動動作は駆動輪1を駆動することによって駆動輪1の回転へと変換される。
拡開レバー71に予張力を掛けるために、第1のリセットばね85が、拡開レバー71の2つのアーム74、75の間に取り付けられ、拡開面72、73がそれによって第1のカム33に対し荷重をかけるように、アーム74、75を強制的に離れさせる。駆動レバー2に対し、かつ局所的に、またはハウジングに固定された係止部に対し、荷重をかけている第2のリセットばね86が、駆動レバー2が回動動作の後に再び中立位置に復帰するのを保証する。
図4に示す両方向駆動装置の断面図は、拡開レバー71の細長ばねソケット内に挿入される細長ばねの代わりに、駆動輪1の円筒状内壁に適合した周面70を含み、拡開レバー71と共に焼結部品、プラスチック成形部品、または型抜きした鋼部品として形成される成形部品7を形成する。この成形部品は、駆動輪1の円筒状駆動面内に予張力なしで挿入することができ、コスト効率的に製造することができ、いかなる公差問題も引き起こさず、機械的に非常に強く、したがって、耐久性がある。
この形成ではまた、拡開レバー71は駆動軸10上に支持され、駆動レバー2に結合された拡開カム31、32がその間に装着された、間隔をあけた拡開面72、73を含む。図1および2による両方向駆動装置の実施形態での作動ディスク51、52または作動レバー53、54の回転荷重支承部は、この実施形態では弾性ウエブ76という形での弾力性のある結合に置き換えられている。
成形部品7に予張力を加えるため、第1のリセットばね85が拡開レバー71の2つのアーム74、75の間に装着され、アーム74、75を強制的に離し、その結果として拡開面72、73を拡開カム32、32に接触して位置させ、成形部品7の周面70を駆動輪1の円筒状内壁から離している。図4に示す中立位置から駆動レバー2が、一方または他方に回動した場合は、次いで傾動モーメントが拡開カム31、32に加えられ、それが拡開面72、74を強制的に離し、その結果、駆動レバー2の回動動作中駆動輪1が駆動レバー2の回動方向に駆動されて回転されるように、成形部品7の周面70を駆動輪1の円筒状内側面に押し付ける。駆動軸10に駆動レバー2が支持されるようにしている長楕円形の孔20は、それによって駆動レバー2の自由な動作を保証する。
駆動レバー2に対し、かつ局所的に、またはハウジング上に固定された係止部に対し荷重をかけている第2のリセットばね86が、駆動レバー2が回動動作の後にリセットされ中立位置に戻ることを保証する。
図4に示す実施形態の機能のためには、拡開カム31、32を駆動軸10に対して必ずしも同じ側に装着されなければならないわけではない。この代わりに、拡開カム32は、駆動カム31、32用のより大きなレバーアームを設けることが可能になるように、例えば、駆動軸10と凹部77との間の、クロスウエブ76の対応する開口部内に係合させることができる。
図1から4で前に説明し、図示した実施形態では、駆動レバー2は、拡開カム31、32および33、34の傾動動作中、必要な遊びができるように駆動軸10上の長楕円形の孔20を介して支持される。しかしながら、長楕円形の孔20は、駆動レバー2の心だしがないため、駆動レバー2の動作遊びにつながる。
一方、以下に説明し、図5および6に示す両方向駆動装置の実施形態においては、駆動レバー2は遊びなしに、したがって、どのような動作遊びもなしに駆動軸に装着される。
図4による実施形態と異なり、拡開カム31、32は、駆動レバー2または駆動レバー2の部品に直接結合されず、駆動レバー2にボルト91を介して回動可能に取り付けられている補強レバー41に装着される。この駆動レバー2は、駆動軸10に適合するように形成された孔21を使用して駆動軸10にぴったり装着されている。駆動レバー2と局所的に、またはハウジングに固定された荷重支承部との間の追加のリセットばね86が、駆動レバー2の精密な心だしを保証する。
駆動レバー2の矢印Sの方向への回動動作中、拡開面72、73が強制的に離され、その結果、成形部品7の周面70が、駆動輪1を駆動レバー2の回動方向Sに駆動するように、駆動輪1の円筒状駆動面に対して押し付けられるように、補強レバー41は矢印Vの方向に引っ張られ、それによって、拡開カム31、32は、矢印F1およびF2の方向に移動させられる。
図4に示す両方向駆動装置の実施形態と同様に、拡開レバー71を駆動レバー2の中立位置に対応する初期位置内にリセットするように、第1のリセットばね85が成形部品7の拡開レバー71のアーム74、75間に装着される。
駆動レバー2および局所的に、またはハウジングに固定された係止部に荷重をかけている第2のリセットばね86が、駆動レバー2が回動動作後リセットされて中立位置に戻ることを保証する。
第1のリセットばね85は、駆動レバー2の回動動作の終点における、駆動レバー2のリセット中、拡開カム31、32が駆動レバー2の中立位置に対応する初期位置にリセットされ、その結果、成形部品7の拡開部が駆動リン1の円筒状駆動面から離れることを保証している。成形部品7が離れなければ、成形部品7の周面70は駆動輪1の円筒状駆動面に対して継続して接触することになるが、両者の離間により、駆動輪1は回転して戻ることになる。
図6に示す両方向駆動装置の断面図は、図5による実施形態とは異なり、補強レバー42が駆動軸10を越えて延び、駆動軸10に遊びなしで装着されている駆動レバー2に、拡開部31とは反対側の端部でボルト92を使用して取り付けられ、駆動軸10上で長楕円形孔420によって支持される。この実施形態によって、第2の拡開カム32を駆動軸10に対して第1の拡開カム31と反対側に取り付け、それによって拡開カム31、32の傾動動作用の大きなレバーアームを配置することが可能になる。
図6に示す両方向駆動装置の別の構造部品は、図5に示す実施形態用の構造部品およびその機能に対応しており、その結果として同じ参照番号が割り当てられている。
細長ばねおよび作動ディスクを有する、両方向駆動装置の断面図である。 細長ばね、作動レバーおよび楔形の拡開カムを有する、両方向駆動装置の断面図である。 弾性形状の部品および細長ばねを有する、両方向駆動装置の断面図である。 弾力性のある円周表面を持つ弾性形状の部品を有する、両方向駆動装置の断面図である。 弾力性のある円周表面および補強レバーを有する成形部品を有する、両方向駆動装置の断面図である。 弾力性のある円周表面および補強レバーを有する成形部品を有する、両方向駆動装置の断面図である。
符号の説明
1 駆動輪
2 駆動レバー
6 細長ばね
7 成形部品
10 駆動軸
20 長楕円形の孔
21 孔
31、32 拡開カム
33、34 拡開カム
35 ウエブ
36 凹部
41、42 補強レバー
51、52 作動ディスク
53、54 作動レバー
61、62 角度の付けられたばね端部
70 周面
71 ばね弾性拡開レバー
72、73 (楔形状の)拡開面
74、75 アーム
76 弾性ウエブ
77 凹部
79 凹部
81、82 リセットばね
83 圧縮ばね
84〜86 リセットばね
87 ばね
420 補強レバーの長楕円形の孔
510、520 孔
511、521 細長ばねソケット
512、522 荷重支承部
513、523 荷重支承部
515、525 拡開面
530、540 孔
531、541 細長ばねソケット
533、543 楔面
534、544 楔面
781、782 細長ばねソケット

Claims (22)

  1. 駆動軸の周りを中立位置から一方または他方に回動可能であり、ばね要素を拡径させる連結要素に連結された駆動レバーを備え、前記ばね要素は、駆動輪の円筒状駆動面に少なくとも部分的に支持されており、前記駆動レバー前記中立位置から動かされると、前記駆動輪を周方向に回転させ、一方、前記駆動レバー前記中立位置へ復帰するときには、前記ばね要素は前記駆動輪の円筒状駆動面に対する接触から離れて前記駆動輪が回転しないように構成されている、調整装置に連結された駆動輪を一方または他方の駆動方向に回転させる両方向駆動装置であって、
    前記駆動レバー(2)は、連結要素(42)を介して直接または間接的に拡開カム(31〜34)に結合されており、該拡開カム(31〜34)は、前記駆動軸(10)から離れた軸の周りを傾動して、前記駆動輪(1)の前記円筒状駆動面に接している前記ばね要素(6、70)が拡径されるように、前記ばね要素(6、70)に結合された作動レバー(51〜54、71)を拡開させることができることを特徴とする、両方向駆動装置。
  2. 複数の前記拡開カム(31〜34)が、前記駆動軸(10)から異なる径方向距離に装着されている、ことを特徴とする、請求項1に記載の両方向駆動装置。
  3. 少なくとも1つの拡開カム(31〜34)が、前記作動レバー(51〜54、71)の拡開面(72、73、515、525)の間径方向に変位可能に予張力を掛けられて装着されていることを特徴とする、請求項2に記載の両方向駆動装置。
  4. 予張力を掛けられ径方向に変位可能な一つの前記拡開カム(33)が楔形状に形成され、前記作動レバー(51〜54、71)の拡開面の2つの相対向する楔面(72、73、533、543)の間に装着され、もう1つの拡開カム(34)とは反対向きに自動ロック式に支持されていることを特徴とする、請求項3に記載の両方向駆動装置。
  5. 前記もう1つの拡開カム(34)が、反対向きに配置された楔形状を有する楔形に形成され、前記作動レバー(53、54)の逆向きの楔面(534、544)間で張力が掛けられていることを特徴とする、請求項4に記載の両方向駆動装置。
  6. 前記楔形状の拡開カム(33、34)の接触面と、前記作動レバー(53、54、71)の前記楔面(72、73、533、543、534、544)が、前記拡開カム(33、34)の相互支持部(35、36)より低い摩擦係数を有することを特徴とする、請求項5に記載の両方向駆動装置。
  7. 2つの前記楔形状の拡カム(33、34)の相互支持部(35、36)が、前記楔形状の拡開カム(33、34)の前記接触面と前記作動レバー(53、54、71)の前記楔面(72、73、533、543、534、544)間に形成される楔角αと比較して、より小さな楔角α/2を有する楔形状形成されていることを特徴とする、請求項5または6に記載の両方向駆動装置。
  8. 前記ばね要素、その端部(61、62)が互いに平行になるように角度付けられて、前記作動レバー(51〜54、71)のソケット(511、521、531、541、781、782)内に挿入される細長ばね(6)からなることを特徴とする、請求項1から7の少なくともいずれか一項に記載の両方向駆動装置。
  9. 前記細長ばね(6)予張力掛けられていることを特徴とする、請求項8に記載の両方向駆動装置。
  10. 一対の前記作動レバー(51、52)がディスク形状に形成され、前記駆動輪(1)の前記円筒状駆動面に少なくとも部分的に適合するように形成された周面を有することを特徴とする、請求項8または9に記載の両方向駆動装置。
  11. 前記作動レバーが、前記拡開カム(31〜34)および駆動軸(10)を囲む単体のばね弾性の拡開レバー(71)からなり、前記拡開カム(31〜34)の前記駆動軸(10)に対して反対側に、前記張力を張る弾性のウエブ(76)を有することを特徴とする、請求項8または9に記載の両方向駆動装置。
  12. 前記拡開レバー(71)と前記駆動輪(1)の駆動面に適合するようになされた周面(70)とを含む成形部品(7)によって特徴付けられる、請求項11に記載の両方向駆動装置。
  13. 前記成形部品(7)が型抜きした鋼部品、プラスチック部品、または焼結部品からなり、前記駆動輪(1)の内部の空間内に予張力なしで挿入することができることを特徴とする、請求項12に記載の両方向駆動装置。
  14. 前記作動レバー(51〜54)または拡開レバー(71)の間にリセットばね(81、82、84、85)が配置されており、前記駆動レバー(2)の回動動作の後に、前記作動レバー(51〜54)または前記拡開レバー(71)が前記拡開カム(31〜34)を前記駆動レバー(2)の中立位置に対応する初期位置に戻すように構成されていることを特徴とする、前記請求項8から11のいずれか一項に記載の両方向駆動装置。
  15. 前記駆動レバー(2)と両方向駆動装置のハウジング上に局所的に固定された係止部の間に、レバーリセットばね(86)が、前記駆動レバー(2)を、回動動作の後に、前記中立位置に戻すように配置されることを特徴とする、請求項1から14の少なくともいずれか一項に記載の両方向駆動装置。
  16. 前記拡開カム(31、32)が、回動動作のために前記駆動レバー(2)に支持された補強レバー(41、42)上に、前記駆動軸(10)から異なる径方向距離で配置されることを特徴とする、請求項1から15の少なくともいずれか一項に記載の両方向駆動装置。
  17. 前記補強レバー(41、42)の前記駆動レバー(2)への取り付け部(91、92)が、前記拡開カム(31、32)と径方向に整列して配置されることを特徴とする、請求項16に記載の両方向駆動装置。
  18. 前記補強レバー(41、42)の前記駆動レバー(2)への前記取り付け部(91、92)が、前記駆動軸(10)に対して、前記拡開カム(31、32)と同じ側に設けられることを特徴とする、請求項17に記載の両方向駆動装置。
  19. 前記補強レバー(41、42)の前記駆動レバー(2)への前記取り付け部(91、92)が、前記駆動軸(10)に対して、前記拡開カムの1つ(31)と反対の前記補強レバー(42)側に装着されることを特徴とする、請求項18に記載の両方向駆動装置。
  20. 前記駆動レバー(2)が、前記駆動軸(10)に長楕円形の孔(20)を介して取り付けられることを特徴とする、請求項1から19の少なくともいずれか一項に記載の両方向駆動装置。
  21. 前記駆動レバー(2)が、前記駆動軸(10)に前記駆動軸(10)の直径に適合する孔(21)を介して取り付けられることを特徴とする、請求項1から19の少なくともいずれか一項に記載の両方向駆動装置。
  22. 前記駆動レバー(2)が、前記駆動軸(10)に実質的に遊びなしで装着され、前記補強レバー(42)が、前記駆動軸(10)に長楕円形の孔(420)を介して装着されることを特徴とする、請求項1から21の少なくともいずれか一項に記載の両方向駆動装置。
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