JP4645792B2 - 多孔質フィルターの製造方法 - Google Patents
多孔質フィルターの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4645792B2 JP4645792B2 JP2003313794A JP2003313794A JP4645792B2 JP 4645792 B2 JP4645792 B2 JP 4645792B2 JP 2003313794 A JP2003313794 A JP 2003313794A JP 2003313794 A JP2003313794 A JP 2003313794A JP 4645792 B2 JP4645792 B2 JP 4645792B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pore
- porous filter
- forming agent
- molding
- producing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
[請求項1]高分子材料に気孔形成剤を分散させてなる成形材料を、該高分子材料が熱溶融し、かつ該粒状気孔形成剤の一部又は全部が熱溶融する温度で成形し、冷却して充実成形体を得、次いで該充実成形体中の気孔形成剤を、上記高分子材料は溶解しないが気孔形成剤は溶解する溶媒で溶出させる多孔質フィルターの製造方法において、
上記成形材料の成形温度を180〜245℃とするとともに、上記成形材料冷却時、成形材料が100℃に到達するまでの冷却速度を10〜2500℃/minとすることにより得られる多孔質フィルターの気孔径を10μm以下に設定することを特徴とする多孔質フィルターの製造方法。
[請求項2]上記の冷却速度が10〜162℃/minである請求項1記載の多孔質フィルターの製造方法。
[請求項3]上記高分子材料が熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマー又はそれらの混合物であることを特徴とする請求項1又は2記載の多孔質フィルターの製造方法。
[請求項4]上記熱可塑性樹脂がポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン又はそれらの混合物であることを特徴とする請求項3載の多孔質フィルターの製造方法。
[請求項5]上記熱可塑性エラストマーがポリスチレン系エラストマーであることを特徴とする請求項3又は4記載の多孔質フィルターの製造方法。
[請求項6]上記気孔形成剤が、融点が180〜250℃のペンタエリスリトールを主成分とする多価アルコールを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の多孔質フィルターの製造方法。
[請求項7]上記気孔形成剤が、更に融点が40〜180℃の水溶性化合物を気孔形成剤の総量に対して10質量%以下の割合で含有することを特徴とする請求項6記載の多孔質フィルターの製造方法。
[請求項8]上記水溶性化合物が、分子量が35,000以下のポリエチレングリコールであることを特徴とする請求項7記載の多孔質フィルターの製造方法。
[請求項9]上記成形材料の成形が射出成形又は押出成形であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記載の多孔質フィルターの製造方法。
[請求項10]多孔質フィルターの空隙率が60〜85%であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項記載の多孔質フィルターの製造方法。
本発明の多孔質フィルターの製造方法は、高分子材料に気孔形成剤を分散させてなる成形材料を、該高分子材料が熱溶融し、かつ該粒状気孔形成剤の一部又は全部が熱溶融する温度で成形し、冷却して充実成形体を得、次いで該充実成形体中の気孔形成剤を、上記高分子材料は溶解しないが気孔形成剤は溶解する溶媒で溶出させることにより多孔質フィルターを製造するものである。
骨格ポリマー(高分子材料)としてポリスチレン90質量部及びポリプロピレン10質量部、スチレン系エラストマー15質量部、粘着付与剤としてポリブテン10質量部、気孔形成剤として融点が180〜250℃のペンタエリスリトールを650質量部、高分子改質剤としてアクリル変性PTFEを3質量部、酸化防止剤0.5質量部を配合し、混合分散させて成形材料を得、この成形材料を用い、成形温度を各々210℃、220℃、230℃、240℃、金型温度を80℃で射出成形して厚さ11mmのシート状充実成形体を作製した(成形材料の配合を表1に示す)。
上記密度測定で得られた質量と成形材料から気孔形成剤を除いたものの比重から高分子多孔質体の真容積を算出し、見かけ容積と真容積との差分の割合(%)を空隙率とした。
通気度
JIS L 1096 通気性A法(フラジール型試験機)に準じて測定した。
冷却速度
(射出成形温度(シリンダーの最高温度)−金型温度)/冷却時間を基本式として求めた。但し、金型温度が30℃以下の時は、その冷却効率を考慮して、100℃までの傾き(温度勾配)を2倍にした。
細孔径測定
ASTM F316−86、JIS K3832に基づくパームポロメーターにて測定(多孔質体の貫通孔(連続気孔)の気孔径を評価する)。
透水性測定
JIS L1092-1992 A法(低水圧法)に基づく耐水度試験機を用いた評価。サンプルを界面活性剤に浸漬して完全に濡らした状態にし、水圧をかけたときの流速を測定する。
SEM観察
加速電圧15kVにて観察した。
骨格ポリマー(高分子材料)としてポリスチレン90質量部及びポリプロピレン10質量部、スチレン系エラストマー15質量部、粘着付与剤としてポリブテン10質量部、気孔形成剤として融点が180〜250℃のペンタエリスリトールを、融点が40〜180℃、分子量が3,500〜4,500のポリエチレングリコールを各々表1に示す量、酸化防止剤0.5質量部を配合し、混合分散させて成形材料を得、この成形材料を用い、成形温度を240℃、金型温度を各々30℃、80℃で射出成形して厚さ11mmのシート状充実成形体を作製した(成形材料の配合を表1に示す)。
骨格ポリマー(高分子材料)としてポリスチレン90質量部及びポリプロピレン10質量部、スチレン系エラストマー15質量部、粘着付与剤としてポリブテン10質量部、気孔形成剤として融点が180〜250℃のペンタエリスリトールを、融点が40〜180℃、分子量の異なるポリエチレングリコールを各々表4に示す量、酸化防止剤0.5質量部を配合し、混合分散させて成形材料を得、この成形材料を用い、成形温度を210℃、金型温度は90℃で射出成形して厚さ11mmのシート状充実成形体を作製した(成形材料の配合を表4に示す)。
骨格ポリマー(高分子材料)としてポリスチレン90質量部及びポリプロピレン10質量部、スチレン系エラストマー15質量部、粘着付与剤としてポリブテン10質量部、気孔形成剤として融点が180〜250℃のペンタエリスリトールを、融点が40〜180℃、分子量が3,500〜4,500のポリエチレングリコールを各々表7に示す量、酸化防止剤0.5質量部配合し、混合分散させて成形材料を得、この成形材料を用い、成形温度を各々210℃又は240℃、金型温度を30又は80℃で射出成形して厚さ11mmのシート状充実成形体を作製した(成形材料の配合を表7に示す)。
骨格ポリマー(高分子材料)としてポリスチレン90質量部及びポリプロピレン10質量部、気孔形成剤として融点が180〜250℃のペンタエリスリトールを350質量部、高分子改質剤としてアクリル変性PTFEを10質量部、酸化防止剤0.5質量部、滑剤を1.0質量部配合し、混合分散させて成形材料を得(気孔形成剤の体積率70%)、この成形材料を用い、成形温度を210℃で押出成形して内径0.7mm、外径1.3mmの中空糸形状充実成形体を作製した。
次に、得られた中空糸状充実成形体から気孔形成剤を温水により溶出させ、高分子多孔質体フィルター(中空糸膜)を得た。
骨格ポリマー(高分子材料)としてポリエチレン80質量部及びスチレン系エラストマー20質量部、気孔形成剤として融点が180〜250℃のペンタエリスリトールを370質量部、高分子改質剤としてアクリル変性PTFEを10質量部、酸化防止剤0.5質量部、滑剤を1.0質量部配合し、混合分散させて成形材料を得(気孔形成剤の体積率70%)、この成形材料を用い、成形温度を210℃で押出成形して内径0.7mm、外径1.3mmの中空糸形状充実成形体を作製した。
次に、得られた中空糸状充実成形体から気孔形成剤を温水により溶出させ、高分子多孔質体フィルター(中空糸膜)を得た。
骨格ポリマー(高分子材料)としてフッ素樹脂100質量部、気孔形成剤として融点が180〜250℃のペンタエリスリトールを200質量部、高分子改質剤としてアクリル変性PTFEを10質量部、酸化防止剤0.5質量部、滑剤を1.0質量部配合し、混合分散させて成形材料を得(気孔形成剤の体積率70%)、この成形材料を用い、成形温度を210℃で押出成形して内径0.7mm、外径1.3mmの中空糸形状充実成形体を作製した。
次に、得られた中空糸状充実成形体から気孔形成剤を温水により溶出させ、高分子多孔質体フィルター(中空糸膜)を得た。
ポリプロピレン:日本ポリケム社製「ノバテックPP BC05B」
ポリエチレン:旭化成工業社製「サンテック HD−J300」
フッ素樹脂:住友スリーエム社製「Dyneon THV−500G」
スチレン系エラストマー:クラレ社製「ハイブラー7125」
粘着付与剤:日本油脂社製「ポリビス10N」
酸化防止剤:チバスペシャリティーケミカルズ社製「イルガノックス1010」
アクリル変性PTFE(ポリテトラフルオロエチレン):三菱レイヨン社製「メタブレンA3000」
滑剤:三菱レイヨン社製「メタブレン L−1000」
PEG#4000:ポリエチレングリコール(分子量:3,500〜4,500)
PEG#6000:ポリエチレングリコール(分子量:7,000〜9,000)
PEG#20000:ポリエチレングリコール(分子量:20,000)
ペンタエリスリトール:三井化学社製「ペンタエリスリトール」
Claims (10)
- 高分子材料に気孔形成剤を分散させてなる成形材料を、該高分子材料が熱溶融し、かつ該粒状気孔形成剤の一部又は全部が熱溶融する温度で成形し、冷却して充実成形体を得、次いで該充実成形体中の気孔形成剤を、上記高分子材料は溶解しないが気孔形成剤は溶解する溶媒で溶出させる多孔質フィルターの製造方法において、
上記成形材料の成形温度を180〜245℃とするとともに、上記成形材料冷却時、成形材料が100℃に到達するまでの冷却速度を10〜2500℃/minとすることにより得られる多孔質フィルターの気孔径を10μm以下に設定することを特徴とする多孔質フィルターの製造方法。 - 上記の冷却速度が10〜162℃/minである請求項1記載の多孔質フィルターの製造方法。
- 上記高分子材料が熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマー又はそれらの混合物であることを特徴とする請求項1又は2記載の多孔質フィルターの製造方法。
- 上記熱可塑性樹脂がポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン又はそれらの混合物であることを特徴とする請求項3載の多孔質フィルターの製造方法。
- 上記熱可塑性エラストマーがポリスチレン系エラストマーであることを特徴とする請求項3又は4記載の多孔質フィルターの製造方法。
- 上記気孔形成剤が、融点が180〜250℃のペンタエリスリトールを主成分とする多価アルコールを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の多孔質フィルターの製造方法。
- 上記気孔形成剤が、更に融点が40〜180℃の水溶性化合物を気孔形成剤の総量に対して10質量%以下の割合で含有することを特徴とする請求項6記載の多孔質フィルターの製造方法。
- 上記水溶性化合物が、分子量が35,000以下のポリエチレングリコールであることを特徴とする請求項7記載の多孔質フィルターの製造方法。
- 上記成形材料の成形が射出成形又は押出成形であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記載の多孔質フィルターの製造方法。
- 多孔質フィルターの空隙率が60〜85%であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項記載の多孔質フィルターの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003313794A JP4645792B2 (ja) | 2003-04-30 | 2003-09-05 | 多孔質フィルターの製造方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003125581 | 2003-04-30 | ||
JP2003313794A JP4645792B2 (ja) | 2003-04-30 | 2003-09-05 | 多孔質フィルターの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004344871A JP2004344871A (ja) | 2004-12-09 |
JP4645792B2 true JP4645792B2 (ja) | 2011-03-09 |
Family
ID=33543406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003313794A Expired - Fee Related JP4645792B2 (ja) | 2003-04-30 | 2003-09-05 | 多孔質フィルターの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4645792B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4844711B2 (ja) * | 2005-06-09 | 2011-12-28 | 株式会社朝日ラバー | 連続気孔を有する高分子多孔質体及びその製造方法 |
JP4917845B2 (ja) * | 2006-06-27 | 2012-04-18 | 大成プラス株式会社 | 多孔質成形品とその半密閉容器、及びその製造方法 |
JP5327871B2 (ja) * | 2009-11-09 | 2013-10-30 | 北川工業株式会社 | ベントフィルタ |
JP5504444B2 (ja) * | 2010-02-04 | 2014-05-28 | 株式会社プリンス技研 | 多孔体の製造方法 |
JP2018089618A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-14 | 三ツ星ベルト株式会社 | フィルタ成形体の製造方法 |
CN106984096A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-07-28 | 秦诗发 | 高温耐腐气液过滤板 |
CN106994270A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-08-01 | 秦诗发 | 高温耐腐空气除尘器 |
JP2021172699A (ja) * | 2020-04-21 | 2021-11-01 | 株式会社エー・ジー・エス | 多孔質体形成用組成物、多孔質体、多孔質体の製造方法及びペン先 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06184349A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-05 | Nittetsu Mining Co Ltd | 連通多孔体及びその製造方法 |
JP2001002825A (ja) * | 1999-06-24 | 2001-01-09 | Asahi Rubber:Kk | 多孔体の製造方法 |
JP2001302839A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-10-31 | Inoac Corp | ミクロ多孔体およびその製造方法 |
JP2001316513A (ja) * | 2000-05-09 | 2001-11-16 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 弾性を有する吸液性部材の製造方法及び弾性を有する吸液性部材 |
JP2002194131A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Asahi Rubber:Kk | 多孔体の製造方法及び多孔体 |
JP2002326008A (ja) * | 2001-05-01 | 2002-11-12 | Inoac Corp | 発泡体を用いたフィルタおよびその製造方法 |
-
2003
- 2003-09-05 JP JP2003313794A patent/JP4645792B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06184349A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-05 | Nittetsu Mining Co Ltd | 連通多孔体及びその製造方法 |
JP2001002825A (ja) * | 1999-06-24 | 2001-01-09 | Asahi Rubber:Kk | 多孔体の製造方法 |
JP2001302839A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-10-31 | Inoac Corp | ミクロ多孔体およびその製造方法 |
JP2001316513A (ja) * | 2000-05-09 | 2001-11-16 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 弾性を有する吸液性部材の製造方法及び弾性を有する吸液性部材 |
JP2002194131A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Asahi Rubber:Kk | 多孔体の製造方法及び多孔体 |
JP2002326008A (ja) * | 2001-05-01 | 2002-11-12 | Inoac Corp | 発泡体を用いたフィルタおよびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004344871A (ja) | 2004-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU736329B2 (en) | Porous polyvinylidene fluoride resin membrane and process for preparing the same | |
JP3401726B2 (ja) | 分離工程用高分子ボディおよびその製造方法 | |
JP2021021072A (ja) | 二軸配向細孔性膜、合成物、ならびに製造および使用の方法 | |
KR101408473B1 (ko) | 평균 기공 크기가 비교적 큰 미세다공성 막 및 이를 제조하는 방법 | |
JP5603349B2 (ja) | エチレン−クロロトリフルオロエチレンコポリマーからの微小多孔性材料とその製造方法 | |
JP4755339B2 (ja) | 耐破壊性ポリオレフィン膜 | |
KR100530614B1 (ko) | 고투과성 폴리올레핀 미다공막의 제조방법 | |
JP3979521B2 (ja) | 耐熱性微多孔膜 | |
KR102617741B1 (ko) | 비대칭 세공 구조를 갖는 다공성 폴리에틸렌 필터 막, 및 관련 필터 및 방법 | |
AU2012274402B2 (en) | Porous polymer film and production method for porous polymer film | |
CN101518951A (zh) | 制备ptfe膜与无机材料的混合物的方法及与其相关的组合物 | |
TWI669152B (zh) | 微孔性聚偏二氟乙烯平面膜及其製造方法 | |
CN1301149C (zh) | 具有整体非对称结构的聚烯烃膜及其制备方法 | |
JPH01293102A (ja) | 微多孔性中空糸膜及びその製造方法 | |
JP4931796B2 (ja) | フッ化ビニリデン系樹脂中空糸多孔膜、それを用いる水の濾過方法およびその製造方法 | |
JP4645792B2 (ja) | 多孔質フィルターの製造方法 | |
JP2006257275A (ja) | 高分子多孔質体の製造方法 | |
JPS61114701A (ja) | 平膜型透過性膜およびその製造方法 | |
JP7078348B2 (ja) | 多孔性中空糸膜、多孔性中空糸膜の製造方法、及び浄水方法 | |
JP3962922B2 (ja) | 高分子多孔質体シートの製造方法 | |
JP2001300275A (ja) | ポリオレフィン中空糸状多孔膜 | |
US20200222859A1 (en) | Porous polymeric hollow filter membrane | |
JP2004331881A (ja) | 多孔成形体 | |
JP4844711B2 (ja) | 連続気孔を有する高分子多孔質体及びその製造方法 | |
JP4822596B2 (ja) | 微多孔膜の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060828 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100302 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101110 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101123 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |